雨と夢のあとに   テレ朝   金  23時 

原作 柳美里「雨と夢のあとに」角川書店
脚本 成井豊、真柴あずき
演出 麻生学、常廣丈太、唐木希浩、新村良二
チーフプロデューサー 五十嵐文郎
プロデューサー 中込卓也、椿宣和、藤本一彦
桜井雨(14) 黒川智花
桜井朝晴(35)  父 沢村一樹
小柳暁子(29)  隣人  木村多江
野中マリア(40) ジャズシンガー 杏子
白坂真昼(20) 浅見れいな
早川北斗(18) 幼なじみ 速水もこみち
早川霧子(38)  美保純
早川岳男(42) ブラザートム


当地は1週遅れですが、いつも木曜日だった。しかし、今回は金曜の夜になっています。キャストを見て、とにかく、キムタエさんが登場ということで見たくなりました。期待はキムタエさんだけなので★★です、予想もこのキャストでは★★ですね。掘り出し物になるかどうか?


ちょっと感想です。  平成17年7月10日アップ

昨日の「雨と夢のあとに」、昨日と今日で全話見たよ。最後2回は、大いに泣けました。朝晴と父母、、暁子、武、霧子(最後に見えるようになった)、本編は感動だったね。勿論、6人家族の佐藤二朗さんも良かったけど・・・。ちょっと苦手の黒川智花ちゃんもすっかり好きになりました。矢沢心さんが乗り移る回の変身ぶりも見事に演じていました。色気もあったよ。そして、ベッドに寝ているだけで、GMさん以外のおじさんたちも虜になりました。キムタエさんも全編たっぷり登場で萌えました。あの声がたまりません。ブラザートムさんが、うまく引き締めていましたね。そして、微妙なジャズの音楽もたまりませんでした。永久保存版ですね〜〜。


今日はちょっと、前クールの「雨と夢のあとで」を見始めた。5話まで行った。前半のゲストでの亡霊が登場するのが今一つだった。1話警官の平田満さん、2話地縛霊の高校生の石田百合子(通山愛里)、3話病院の高橋由美子さん、4話サックスの久慈康彦(中村俊太)と父の霊の正太郎(山下徹大)。みんなちょっとだよね。怖いだけだもの、まあ4話の父と子はちょっと泣かされたけど。でも、このゲストでの話をしながら、本筋の父智晴と雨、そして暁子、ライブの早川一家、そして謎?でもないかマリア、などが絡みが進んでいくのが、結構面白い。もう少し見ていくよ。



雨と夢のあとに★★  1話  4月22日放送  当地は1週遅れです

4月14日、雨は父親と2人暮らしだ。しかも、父親は台湾に蝶の採取だ。雨は一人で泣いているのかと、友達に言われるが、雨はセイセイしていると強がる。そんな、雨は学校の帰りに、子供を助けようとして、殺されたお巡りさんの現場に会う。雨がアパートに帰ると、隣人の暁子に火の用心の心配される。そこに、早川夫婦が夕食を食べようと持ってきたのだ。その夜、雨が降っていたが、台湾で父の朝晴は、幻の蝶を捕まえるが、崖から滑り落ちてしまう。死んでしまったのだ。CM。
4月15日、雨は隣の暁子のところに上がる。父はジャズ奏者だ。趣味で蝶の採取をしているのだ。暁子は絵本作家だ、仲良しになった。4月17日、3日も電話がない。朝は交番でお巡りさん(平田満さん)とぶつかる。家に帰るが、朝晴は帰って来ない。真昼がケーキを持ってきたのだ。帰ってこないので、台湾女性に惚れられて帰ってこないと冗談を言われる。雨は朝晴のホテルに電話しようとするが、言葉が心配で断念する。そして、レンジすると、ブレーカーが落ちる。そして、チャイムがなる。お巡りさんだ、ブレーカーを上げる。戸締まりに注意するように言って帰る。夜、雨が起きると、朝晴がベースをならしていた。雨は「電話してくれない」と怒る。朝晴は「ただいま」と言う。蝶の標本を見せる。穴に落ちた話をする。朝、朝晴が顔を洗うと、鏡の自分が一瞬消えて、驚く。学校で先生から、雨は元気がないと心配される。朝晴はベッドに寝て、自分の記憶をたどるが、思い出せない。その時チャイムが鳴る。出るが見えないようだ。そこに隣の暁子が、朝晴に聞く。母はどうしたのか」朝晴「雨を産んで、すぐに死にました」。暁子「じゃ、あなたに何か会ったら大変ですね」。朝晴「保険の勧誘ですか、金ないです」。暁子「大事なことがあります、あなた、死んでますよ」と告げる。動揺する朝晴だが、暁子「さっきのセールスマンにはあなたの大声聞こえませんでしたね、あなたは幽霊なのですよ」。CM。
驚いた朝晴にチャイムが鳴る。岳男だった。ライブの店の岳男は朝晴を連絡くれないと怒る。岳男には見えるのだが、変だという。岳男の店に雨が行く。店の北斗も普通だった。霧子を探しに行くが、斉藤も霧子も朝晴には気づかないのだ。店で朝晴は鏡の自分の姿が死人になっていて、驚く。店を出て行ってしまう。そして、暁子の「あなた、もう死んでますよ」を思い出す。雨が店に帰るが、朝晴はいないので、雨も帰る。朝晴は呆然として、道路に立つが、バスが来てぶつかるが、すり抜けてしまう。朝晴は自分の記憶をたどると、少し思い出してきた。穴に落ちて、死んだかもしれない。岳男の店で、岳男は妻の霧子にさっき朝晴が来たと話すが、霧子は来ていないと答える。朝晴が帰ると、暁子が待っていた、そこで話す。朝晴は冷静になって、「間抜けだ、自分が死んだことにも気づかないで、のこのこ帰ってくるなんて」。朝晴は雨には見えることが心配になる。暁子「心が繋がっているからだ、霊は心だけの存在だ、だから繋がっている、霊は色々だ、場所につく霊、人につく霊、台湾で死んだあなたは、雨ちゃんを残して成仏できないと思ったんでしょう」。その時朝晴の腕が消えかける。暁子「あなたが、身体がないと行くことを納得し始めたからです」と助言する。朝晴は愕然とする。雨はアパートに帰るとき、お巡りさんに声を掛けられ、送ってもらう。外で断って別れる。アパートに帰るが。ブレーカーが落ちて暗くなり、チャイムで出ると、お巡りさんが立っていた。そして、入ってくる。お巡り「嬉しいくせに、待っていたのでしょう、僕の事好きなのでしょう」。隣の暁子の部屋で、物音に気づいて、入ると、雨はお巡りさんに捕まえられていた。お巡り「何という、父親だ、好き勝手なことをして、父親失格だ、この子は俺が守る」と言う。その時、お巡りの手が妖怪の手になってのびる。雨は気絶する。朝晴はお巡りに向かっていき「ずっと二人でやってきた、前は俺の全てだ、死んでも俺は雨を守る」。お巡り「良いよな、生きている奴は、俺も誰かを守りたかった」と言うと去る。落ち着くと朝晴は、「どうしてお巡りの霊が雨に見えたのだろう」と心配する。暁子「あなたのせいだ、霊は霊を引き寄せる、あなたが成仏しないで、傍にいるので雨も霊感を持ってしまったようだ」。朝晴「俺がそばにいると、また霊が・・俺は消えた方がいいのか」。暁子「2度と雨ちゃんに会えなくなる」。朝晴「仕方ない、死んだとしたら、一緒だ」。暁子「雨ちゃんに気づかれないようにすればいい、弱気にならないで、死んでも雨ちゃんを守と言ったでしょう、暁子で結構、やれるところまでやりましょう」。そこに電話があると、マスターの岳男だった。電話の声が聞こえるのだ。それに気づいた暁子は岳男と北斗には見えて事を知ると「何とか、雨ちゃんにあなたが死んでることを気づかれないかもしれません」と励ます。朝、目覚めた雨はお巡りの話をする。朝晴は夢だと説明する。そして「大丈夫だ、ずっとついている、死んでもお前を守る」。手を握るが、その手は冷たかった。雨に自分が死んだことを分からせないで、見守りたいと暁子の助言で決意する。
初回なので、説明的でした。まあ、突然死んだら、一番は本人が驚いて、受け入れるまで時間がかかるだろうなと思います。本当に突然死んだ患者も、戸惑っていると感じていました。だから、朝晴さんの話は理解できますが。ずっと霊で生きていくのは、勘弁して欲しい。怖いもの苦手です。そして、この手の怖い話は何度も見ましたもの。ちょっと。コメディ入ると楽しめるのですが・・・そして、黒川さんと、沢村さんと、キムタエさんだけだもの、ちょっと弱いよね。それに平田満さんがゲストで、何と霊でした。演技はいいとしても、もう少し若いイケメンのお巡りさんだったら、話も映えたでしょう。そんなで、2つ★と言うことで・・・  見ていくと思うがレビューは出来ないかもしれない。

ゲスト:お巡りさん:平田満