あいくるしい   TBS   日  21時 

脚本
野島 伸司
演出
吉田 健、平川 雄一朗、那須田 淳
プロデュース
石丸 彰彦
音楽
千住 明
主題歌
『ベンのテーマ』Michael Jackson
真柴豪 市原隼人
真柴みちる 綾瀬はるか
真柴幌 神木隆之介
真柴唄 松本梨菜
南雲夕子 桜井幸子
南雲愁 本郷奏多
中川竜一 萩原聖人
坂巻奈々 志保
原沢篤 浅野和之
原沢千秋 南果歩
花井芳夫 高橋克実
花井京子 高橋ひとみ
花井耕作 春山幹介
矢口淳一 小栗旬
瀬戸政希 田中幸太朗
木崎ほのか 沼尻エリカ
大伴一 塚地武雄
真柴由美 原田美枝子
真柴徹生 竹中直人
真柴明示 杉浦直樹

原沢聖子  後藤果萌       原沢裕太  武井証
登校拒否の美少女・未来   大後寿々花      木崎ほのか   沼尻エリカ


公式HPから紹介

人間の礎になるもの。        それは、「家族」です。
家族との関係が希薄になり、新聞には親殺し・子殺しの記事が当たり前に載ってしまう時代。古きよき時代にはあった「絆」が消えつつあると言われています。

―あいくるしい―
それは、田舎町で暮らすどこにでもいるような家族の物語。

―あいくるしい―
けれど、私たちが忘れてしまった真実の家族のかたち。

7人の家族が過ごした何気ない時間 ― 成長。
夕日が沈むまで友達と笑いあった日 ― 友情。

あなたも、もう一度「家族」を考えてみませんか?        そして、人と人との「絆」を取り戻してみませんか?
涙を流したことのない幌は、ある行動にでて…。     この物語は幌の目線で描かれています。

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期待と予想
余命少ない母親をめぐり、慎ましくも力強く生きる4人兄弟の絆が描かれる。
野島さんといえば、プライドや子犬のワルツでは、不思議ワールドで引いてしまった。しかし、高校教師(上戸彩さん)ははまりまsた。今回は多分、初期の古き良き時代の「ひとつ屋根の下」や「101回目のプロポーズ」みたいな人間ドラマになるのかな。そうなることを期待します。どちらにしろ、野島作品は後ひきますね。何かインパクトがる、心に刻む付けるものがある。それに、綾瀬はるかちゃんが出るので、それだけでも、おじさんは期待★★★★です。美しく描いてくれ〜〜〜。「世界の中心」に負けない美しさで頼むぞ。でも、予想は厳しく★★なのですよ。もう、最近裏切られてばかりだもの。はまると、最高かもしれない。



あいくるしい★★★   第11話 終  6月26日放送 最終回だけど、手抜きのアップでごめん

真柴家でお墓参りする。豪と徹生で喧嘩しているが、じいちゃんがまとめてくれる。ご先祖様にお参りしなさい。みんなで「真柴由美に誓って」と手を合わせる。世界のすべての人が幸せになると、わぁ〜お、タイトル。
虹色の戦士を未来に決めたことも、聖子は反対しなかった。東京に引っ越して転校するのだ。近くに暮らすことにしたのだ。徹生と花井と原沢篤でオカマバーを開くコントが始まる。そして車イスの未来は赤い靴を履こうとしていた。CM。
豪はボクシングをやっている。高校生とスパーリングすることになる。ちびって、お墓にほのかと一緒にお参りする。みちるは矢口から、政希が海外に行くといって、出て行ったと話す。天文台ではクジラ座の話をしている。豪はみちるに園子さんの行動は頼んだということを告げるが、みちるは分かっていたが、やはり触れて欲しくないのだ。その園子もちょっと淋しげだ。朝、幌は未来の所に行く。そして散歩に誘う。未来はミラと名乗る。皆でビー玉を掲げる。幌「歩けないのではない、歩かないのだ」。ミラは二つ★、一人は死んでしまった。未来の父親と母親がみちるのところにやって来る。交通事故で兄弟の一人は死んだのだ。それから、腫れ物に触るようにしていました。大変なことになる前に探したいという。そこにじいちゃんが来て「優しさ責任感を伴う、言葉だけではなく、見守る強い気持ちが必要だと話した、幌はじっと考えていた、任せてみませんか」。幌「弟が可哀想だから、私は歩けなくした」。未来は弟の死を思い出し、泣く。幌は母親の死の時を話す。「優しくて綺麗な光が見えて、お母さんの声が聞こえた、ごめんね、君の弟も謝った、ごめん、僕の分も幸せになって、僕の分も元気になって・・・」。手をさしのべる。未来「出来ない〜〜」。みな「頑張れば出来る」。みちるや両親は対岸で見ている。そこに幌に手を引かれて歩く未来がいた。感動かな〜〜??ハイジーじゃないか。CM。
スパーリングは基本が出来ていないから、ガキの喧嘩になってしまった。豪は一発も当たらない。ほのかがセコンドに付いている。相手のパンチは確実にヒットしてくる。しかし、やっと、中川との練習を思い出して、一瞬のラッキーパンチが決まった。相手は倒れた。終わったあとで、ほのかに手当をして貰い、「お前は俺の幸福の女神だ、ずっと傍にいてくれ」。それを奈々が思いっきり聞いていた。政希はバイクにのって、みちるに会って、バイクを弟にやる。そして、矢口とうまくやれと言い残す。みちる「うん」。しかし、追う。そしてみちる「待ってる、いったもの勝ちよ」。幌と歌が聞いていた。CM。
みちるが園子に会いにいく。みちる「待っていて下さい、友達みたいに」。園子「逆じゃない」。みちる「淋しから、いけないと分かっていても、それを止めるのは、自分の父に淋しく生きろということだ、唄も」。園子「人生損するよ、お母さんを思って生きるのは幸せだ」。ボロアパートだ。園子「お化けが出る」。みちる「それあなたのこと」。幌「おかあさんのお化け」。外に出ると徹生が立っていた。聖子を花井耕作が送る耕作は叶わぬ恋だがいい奴だ、ひょっとするといつか気持ちが伝わるといいけど〜〜ね。両親が見て、涙する。愁は母親に中川さんとのこと、どうと聞かれる。愁は「おかあさんのためなら何でもする」。夕子「愁のためなら何でもするよ」。中川は奈々といるが、パンチドランカーとして壊れていっても、奈々は下の世話してあげる。最後に思い出すのは必ず奈々だと言う。幌は聖子を待っていて、「さよならは言わない、ずっと一緒で、友達だ」と星空の下で握手する。駅で原沢は別れた妻が迎えに来ている。聖子は母に会って喜ぶ。みちるは「応援している」。原沢の母「みなさんい感謝しています」。電車に乗っていると、聖子を見送る、虹色の戦士が揃って、ビー玉を空にかざしていたこのシーンは予想通りだけど、泣けました。見えなくなって、聖子は電車の中で、母に抱かれて泣く。運動会が開かれる。家族リレーが行われる、真柴家が全員走る。じいちゃんも倒れると言いながら、走る。じいちゃん、徹生、幌と1位だった。しかし、唄が転んで泣いてしまう。そこに園子が声を掛ける。唄「おかあさん」で立ち上がり走り出す。みな大喜びだ。幌「どうして涙が出ないか分かりました、涙は頑張って流すものではなく、気がつくとこぼれているものですね、それは自分のためでなく、ほら、こんな風にねえちゃんが、ほら、みんなが、僕は身体の力が抜けました、もしも、世界を救う人がいるとしたら、それは、ぼくだけでなく、ほら・・・」。なんだ、涙の出ない訳分かったですか??? まあ、野島さんだもの、これ位は覚悟しないとね。分かりやすい方だよ。みちるに続いて、豪が走り、勝ってしまう。勝ってるわけないけど。2005、有り難う。おしまい。
結局、幌は未来を歩けるようにして、聖子を虹色の戦士で見送る。みちるは政希を待っていることを約束した。豪はほのかと付き合っていく。初めから振られた奈々は中川と生きていく。その中川と夕子は、このままのようだ。徹生と園子も、このまま生きていくようだ。反対するひとはいない。ま最終回だけど、広げた話がどうなるか心配したが、ギリギリまとまったかな。知人は絶対幌が涙を流さない訳を知りたいといったが、これでは駄目だろうな。まあ、主人公の幌(天才役者の神木君だね)が、虹色の戦士を作って、団結していく話で、八犬伝がメインで良かったよ。聖子ちゃんのお別れのシーンは「北の国から」を思い出した。未来の歩くところは「ハイジー」だった。そのほか、色々のモチーフを持ってきて、てんこ盛りにしてやってくれましたね。



あいくるしい★★★   第10話  6月19日放送

アップしてないけど、綾瀬はるかさんの登場だもの、毎週見てましたよ。やはり野島さんは過剰なんだよ。登場人物の一人一人に重いストリーを作るから、大変なんだよ。これまでを簡単に〜〜

今週は聖子の父原沢篤が、自殺企図してしまう
。聖子ちゃんは見つけたのだよ、可哀想な聖子ちゃんだ。幌の6剣士が助けに来ましたよね。良かったね。また、町のみんなが心配して世話してくれる。じいちゃんが、命がけで別れた妻に命がけで「愛してる、必要だ」と電話しろという。篤は「愛してる、仕事も手に付かない、世間体ばかり気にして・・・俺は今でも、お前を愛してる、愛してる」と聖子の前で電話したよ。元妻の千秋も泣いていた。ここは元に戻るのかな??
そして、母親似の園子(原田美枝子さん)が真柴家まで訪ねる。みちるは女性として反発する。遺影を見て、似ているけど、私の方が美人かな。あなたのお父さんに興味はない、タイプでない、そして、居直り、自分ばかり潔癖で、都合が悪いと泣くの、自分が一番で思いやれない、とみちるを全否定だ。豪が頼んだのだ。みちるは母の方が、上品です、素敵です、と反発する。さすがに、この発言に真柴家は心証を悪くする。唄もみつるに近づいて泣きじゃくる。これは計算ですね。やっぱり、そうでした。でも、豪のアイデアとは、そんなお利口キャラではないと思ったが、ごめん。

これまでの感想)
主人公?の幌は、聖子ちゃんの家が離婚して、聖子ちゃんは初キスした幌のために父親の元に残ったのに、ひどいよ。新キャラの登校しない謎の美少女未来に、一生懸命だ。幌はプレイボーイというか、可哀想な人がいると、学校にくるように頑張ってしまう。ナゾナゾを皆で協力して解いていく。そして、面会して、お決まりのように、登校しない美少女は車いすだった。幌は靴を渡してハイジーで、未来はクララだよ。
豪は、聴力障害の手話の可愛い娘ほのかとラブラブになる沼尻エリカさんは可愛いです。そして、かってボクシングで活躍した中川と、嘘つきな志保の策略で、向かっていて打ちのめされる。そして、幸子の昔話や中川のことを聞いて、再びボクシングを習い始める。
父親の徹生は最愛の妻が亡くなり、打ちのめされて感動させてくれたと思った。しかし、どういう訳か、ドライブインに妻とよく似た女性(原田美枝子さんの2役だ)と出会う。思わず、妻のことを忘れてしまう。そして。真柴家の皆が混乱する。こんな、簡単に出会うなら、今までに出会っていただろう〜〜〜とツッコミたいけど。
綾瀬さんのみちるは病院の医師矢口に惚れているが、矢口には親が決めた婚約者がいた。そして、これまで、矢口に影武者のように付いていた瀬戸は、何と矢口と異母兄弟だった。父は矢口を事務長に、瀬戸を院長にするつもりだとか・・・みちるの恋は、危ういよね。母が生きていたときには、大学に合格して東京に旅立った。でも、帰ってきたよ。送り出した母も東京に行くわけがないなんて、言っていた。みちるは家族の苦しい状況、家事を誰も代わりににしてくれない状況を理解している。茶番だったよね。みちるは泣かせたくないよ。実は瀬戸の方が好きなのか? 頼みます野島さん〜〜〜。
南雲夕子(桜井幸子さん)は、さんざん悲しい話を臭わせてきて、男から逃げていた。そして、幼なじみの中川に頼っていた。そこに最悪の男が登場してきた、田中健さんだった。ここまで、ひっぱたのに、あっさりいい人だったのね。肩すかしだ。
真柴家の母由美の病気と最後のシーンはそれなりに泣けました。しかし、はっきりした原発の病名はないが、癌ですね。しかし、あっという間に、復活したのは、驚きました。今回で結構演じ分けていましたね。
まあ、過剰な人物の登場で、強烈キャラでないと気が済まない。野島さんは、ゆるんだキャラを作りたくない。作るのが怖いのだよね。そのために、肝心のドラマのテーマが混乱することになるんだよ。最終回が、中途半端に盛り上げなく散漫に意味不明で放り投げてしまう可能性大だ。あの、仔犬のワルツのトラウマです。全体としては、★★★で安定した感じです。綾瀬さんにもっと活躍して欲しかったが、沼尻さんが役柄としては得していますね、セリフなしだもの、可愛い顔だけで勝負できるのだ、笑い。ご容赦。



あいくるしい★★★   第3話  4月24日放送

豪は東京に行く。カルテを持って、病院へいくという。父、突然、「森の熊さん」の話をする。奈々が一緒に朝食食べている。皆で歌いましょう。全員でマジで「森の熊さん」を歌い出したよ。サウンド・オブ・ミュージックかい??  東京へ行く豪を、東京には詳しい奈々が教えてあげるとついて行く。幌は学校のバスで愁の横に座る。「お願いがある、友達になって下さい」いきなりコクったよ。幌はそういう趣味があるのか、男が好き??タイトル。
新学期だ。クラス分けで、幌と愁は1組で、悠太と聖子は2組だった。幌は愁に夢中だ? 好きな子どおしで班を組むことになった。帰りのバスで、幌の妹の唄は転んでしまう。幌はバスを止めることなく、愁と一緒に座って、幌「やっと、二人になれたね」。愁「僕にその趣味はないよ」。で〜た〜〜大笑い、マジで、そういう展開だったのか愁「僕は友達は欲しくない、群れる奴は弱虫だ」。幌「君は強い、逃げないかい」。愁「うん」。幌「僕は弱虫だから、この玉をあげる」。でも、愁はバスの窓から投げてしまう。愁「どうしてなら友達になっていい、集めているものがあるので、プレゼントして欲しい、あの山で一匹だけでいいから、捕まえて欲しい」。幌は河原で玉を探している今週も捜し物かよ〜〜。幌の捜し物シリーズ、来週は何でしょう。電車の中で奈々は「父はあいつとボクシングして、死んだ」と言う。豪「事故だ、身寄りのないお前を引き取ったんだ、いい奴だ」。奈々「でも、何ていったと思う、・・・(中川『よかったな』)・・・」。その中川と南雲夕子は一緒に「なつかしね、ここ」と話している。豪は奈々と病院を次々回る。CM。
豪はどこへ行っても、難しそうだ。何番目かの病院で、「この病気は難しいけど、手術は可能だ」といてくれた。喜ぶ豪だ。しかし、浮かない顔だ。「森の熊さん」を歌い、泣き出した。野島ワールドだよ〜〜。夕日を見ていたが、このオチは今見て貰っている先生が日本で一番の先生だったらしいひどい、オチですね。医者としては、この家族と付き合うには辛抱がいりますね〜〜。難しい手術をしてくれるから、いい医者とは限らない、適切なところで、次の最善を考えるのも大事だ。医者はそういう事例をたくさん見ているが、家族は唯一無二だから・・簡単に次に進めませんね。まあ、いつかは落ち着くところに落ち着きますが。もう一つ言葉としての日本一は成立しますが、実際は日本一は一つでなく、沢山存在しうるのです、笑い(元祖○○という土産のように)。日本一という、実態のない言葉でオチにしているので、笑ってしまいました。幌は父に怒られる。泣いている唄を置いていったからだ。バスを止めてくれると思ったのに、唄の心の傷だ。幌は好きな人のために・・禿と禿の喧嘩になる。聞くと南雲愁だ。その時みちるの携帯がなる。干し物場で話す。病院の屋上で母は車いすで夕日を見ている。傍には瀬戸医師が立っている。母「きれい、あと何回みられるかな」。CM。
幌は唄を連れて、山へ蝶の採取にいく。駄目だよ、唄なんか連れて行ったら駄目だ。山で蝶を捕るなんて、危険な事だと思うが。豪は、しっかり知っていた。みちるはソワソワしている。デートなのだ。待っていると矢口が車で迎えにくれた。小栗君の付き合っている相手は元モー娘の矢口真理という偶然にびっくりです。真剣なのだろうね、だから、小栗君はこの役を引き受けたのかもしれない。花の公園ですね、定番の観覧車に乗る。そして、みちるが欲しそうにしていたプレゼントまで貰った。初めてのデートの記念に・・・。みちる「一人で浮かれていたらバカみたい」。矢口も「俺も浮かれている」。良かった、楽しそうで、綾瀬はるかちゃん、可愛かったです。病院ではおじいちゃんが来た。おじいちゃん「残念だ、裕福ではないが、仲のいい家族だ」。母「感謝しています、東京から素性の分からない女を紹介されて、戸惑ったことでしょう、あの人も、自分で家出したのに、有無をいわせず、みちるがお腹にいるからって」。おじいちゃん「あの時、みちるが」。母「子供達うるさいでしょう、迷惑かけていませんか」。おじいちゃん「年寄りが頑固で意固地になる、私もそうなった、迷惑とは、ほど遠い、私の方があなたに感謝している、あなたが田舎で暮らしたいといってくれなかったら、私と息子は親子の縁を切ったままだろう、あなたが素晴らしい母親として、明るい子供を4人も産み、育ててくれなかったら、孤独な老人として、生きていただろう、何という幸せな騒がしさだろう、ありがとう」。母は泣いている。山では、早速、唄がウンチだよ。そして雨が降ってくる。やはり、唄はもう帰りたい。幌「帰りたければ一人で帰れば、僕は蝶を捕まえないといけない」と一人でいってしまう。そして、幌は山の急斜面で転げて落ちてしまうやっぱり、予想通りの展開です、「雨と夢のあとに」と同じですね。みちるは心配になった。みちるは矢口に車で送ってもらう。車の中で矢口「オオムラサキは国蝶だけど、森林伐採で、幻の蝶といわれている」。何とみちるは愁の所に来たのだ。みちる「あなたね、幌が友達になりたがっている子ね、狭い土地で綺麗な顔してる男の子といっていたから」。愁「いや〜ぁ〜」と否定しないと、みちるは顔を平手打ちだ。みちる「友達になりたくないのは、それでいい、でも、嘘をつくのは、良くない」。愁「しつこく付きまとうから」。みちる「自分の弟だからではなく、そういう人は嫌いなの」。そこに夕子がやって来る。夕子「注意してくれる人にキーキー言わない、この子は私のせいで、転校が多かったから、多分、友達の作り方が分からない、仲良くなっても、別れないと行けない、淋しい思いをするくらいなら、最初から仲良くしない、そういう風に、愁、ここはママの生まれ故郷だと説明したね、それはきっと、すぐに見つかってしまう、もう蝶々のようにヒラヒラと逃げたりするのは、よしましょう、普通に暮らしましょう」。愁「ママ」。みちる「行きましょう、幌のところに、さっきは撲ってごめん、幌の友達になって欲しい、面食いだから」。なんじゃ〜最後の詰めがこんなんじゃ。愁は一人で山に行く。雨の中、登る。光の中を走ると、幌は寝ている。唄と愁は笑って、立っている。そして、手をさしのべる。何だ、大した山でないし、大した怪我でもなかった。愁「アゲハ蝶だよ」。幌「僕はみた」。愁「まぼろしの蝶だ、君のねえさんは何という名前」。幌「みちる」。まさか愁、お前も綾瀬はるかちゃんの魅力に落とされたのか?年上が好みなのか? 10年早いぞ〜〜〜 お腹の空いた幌はお弁当を開く。幌「あれは幻じゃない、ここにいる」。お弁当が蝶々の形だった。3人で「蝶々」の唄を歌う。原沢千秋が化粧して、家を出ようとすると、聖子が行く手を防ぐ。千秋「いけないと思うけど、どうしたらいいか、分からない」。千秋の夫の篤は夕子の店で飲んでいる。花井と父も一緒だ。中川が来ると、昔の新聞を探した。我が町の英雄、インターハイでボクシングで活躍したのだ。東京のジムにスカウトされて、駅まで見送りに行った。帰る中川に父は「みんな色々あって、地元に戻ってきた、最後にここに戻ってきた、これ以上どこに逃げる、座りな」。父は子供が心配で、家に帰る。幌は愁とおじいちゃんの天文台に行く。★を見る。幌「君にビー玉あげた」。愁「捨ててごめん」。幌「僕も君に謝らないといけない、友達になりたい別の理由があった、7色のビー玉で虹色になる、7人の虹色の戦士作ろうと、そうするとおかあさんが助かるような気がする」。幌「僕は生まれたとき泣かなかった、僕それから、涙を流したことがない、本当だ、僕の分をおかあさんが、だから病気に・・」。愁「そんなことを・・そんなに悲しい顔なのに・・・涙が出ない」。家で、父はみちると豪に話す。父「かあさんを家に戻そうと思う、医者も匙を投げている」。豪「そうしよう、俺もそう思う、今の先生が日本で一番なのだ、色々回った、同じ事を聞きに来た人もいた。親父でしょう」。父「俺も納得かなかった」。みちる「ちょっと待ってよ、そんなのないよ」。豪「かあちゃん、帰りたいのだ、最後は皆の傍にいたいのだ、病院から、この前抜け出した」。父「かあさんは弱虫でそういっているのではない、豪、みちる、幌、唄に伝えたいことがある、ゆっくり、長い時間をかけて伝えるものだが、かあさんにはもう時間がない、お前達と過ごして、急いで伝えたいことがある、凄いかあさんだ、本当はものすごく怖いだろう、悲しいだろう、でも、そんなことより、お前達の事を考えている、みちる、泣いては駄目だ、かあさんの言葉を聞いてくれ、命の言葉だ」。豪「そうしよう、普通に過ごして、みんなでかあさんを天国に見送るんだ」。それを幌が聞いていた。幌「かあさんは死なない、分からないよ」と部屋に入る。幌---毎年神様にお参りして、お願いした、成績が上がりますように、みんなが元気で幸せになりますように、だけど、僕一人ではどうにもならないのです、だから世界中の代表として、虹色の戦士を集めている----バスから幌は降りて、川でビー玉を探している愁を見つける。皆が駆け寄る。おしまい。
ちょっと、キャラの説明がついてきた。中川はボクサーを夢見たが、破れて帰ってきたのだ。奈々は中川と戦って死んだ相手の子供だったのだ。法律的に養育は出来るのだろうか?  夕子と愁は、転々として故郷に帰ってきたのだ。もう動かない覚悟を決めたのだ。まだ詳細は語られていないが、大筋は判明した。そして、真柴の由美も、夫の故郷に住みたいと決めたので、おじいちゃんと父徹生も和解したのだ。みんな、東京から故郷に戻ったのだ。初回の東京ー田舎の極端な図式は、ドラマの大きなテーマだったのだ。これから、どう進展していくだろうか。もう一つは主人公の幌の7人の虹の戦士が、ドラマの展開のネタとなりそうですね。野島さんの脚本では、役者は所詮、記号なのだ。みちるは純粋、豪は正義、幌は優しさ、唄は可憐、母は命を象徴している。ちょっと泣けそうだったが、くだらないセリフはやめて欲しいな。来週は泣く用意はします。ただ、この家族だからどっぷり泣けそうもない。ダジャレ禁止を誓ってくれ、。荘慣れは評価上がるのだけど・・・。



あいくるしい★★★   
第2話  4月24日放送  24日アップ

じいちゃんのタイムカプセルを掘り出す。つまらないものを宝物のように埋めたのだ。出てきた7色のビー玉を幌は貰うのだ。そして、友達と思える人に渡していくことになる。八犬伝か、ヒーローもの定番のベタな話です。豪は母親を東京の名医に診せると電話している。ここで、空手=カルテ、死んだんでしょう=診断書なんてダジャレが出る。みちるは7色の虹がかかり、皆に知らせる。ビー玉と虹が繋がる、まあ、野島さんの世界だ。タイトル。
学校に行くと、転校生の愁がモテモテでラブレターが一杯だ。そして、生意気だと言って、悪達に連れ出される。幌と友達の悠太は助けようとついて行き、幌たちがズボンを脱がされ、あそこに象さんをマジックでかかれる。愁はその間に、逃げしまった。一方、みちるが母親の病院に行き、矢口と話していると、瀬戸が来て、「母親は手の施しようがなくて、開いて閉じただけだ」と衝撃の事実をあっさり話してしまう瀬戸君、個人情報保護に違反です。本人や、キーパーソン以外にたとえ家族でも簡単に話してはいけません。あんたは主治医ではないのですから・・・帰りは矢口の車に乗せて貰う、家の手前で降りる。小さな家だから・・矢口はみちるの携帯番号を聞き出す。そこをお巡りの大伴に見つかる。
奈々は豪のスタンドに灯油を買い、勝手に豪の家まで着いてくる。父や花井と大伴達が来る、大騒ぎの夕食で恋人宣言で大騒ぎだ。もちろん、みちるの恋人発覚も大騒ぎになる。父と豪の喧嘩だ、他愛のないないことからだよ。大騒ぎのうちに、奈々は幌の部屋で、給食費袋を見つけ持っていく。大変だよ、気づいたのなら、いえよ、幌〜〜。優しいんだか、情けないのか、分からないゾ。CM。
聖子の母の原沢千秋は、電話して「主人、今夜遅くなる、だめよ、狭い村だから、息が詰まりそう」と話している。不倫ですかな〜〜。濃すぎますよ。聖子達も春休みで家にいるのです。おじいちゃんが話しかけても、浮かない顔だ。幌の家では、みちるに幌の成績が下がったが、父には見せられないと話す。おじいちゃんが、東京の大学の合格通知だ。合格をみて、みちる「イエス」と言う。しかし、家の経済状態、母の病気を思うと、黙っているしかない。ここらで、へでもない、ふでもない、これが2回もでる。豪が母の病院へ行くと、奈々が着いてくる。幌の同級生だ。奈々は豪の母に(たまたま、私にはないけど)、ママが入院している同じだ。帰りに奈々は豪とファミレスで、ママと私に家庭内暴力で・・・と嘘話をする。単純な豪は、その男を殴ってやると、約束する。帰ってきた、中川を見つけて、部屋に入ったところで、「マジ嫌いだ」。中川「人違いだ」。そして、殴りかかるが、中川の正確で早いボディブロー一発で倒れ込む。CM。
幌は塾の月謝袋がなくなった。それで、帰りに探すという、悠太と聖子が付き合って探す。もう遅くなったが、聖子の携帯で、みちるに連絡する。みちるは豪に携帯すると、月謝袋は奈々の部屋で豪が見つけていた。隼人に帰りに幌を見つけて、話せと頼む。みちるも心配になって、自転車で探す。奈々と豪は部屋で、豪「あんなパンチ見たことない、酔って殴ったら、死んでしまう、嘘だろう、ママが入院しているのも嘘だろう、幌の月謝袋を女だけどタマタマ拾ったと、幌に返せ、そうでないといじめらられるだろう」と置いていく。奈々はあんたが返せと言うと、豪「おれも大人じゃないけど、悪さするな、貧乏人が貧乏人から盗むなよ」とたしなめる。いや、隼人さん、金持ちからは盗んで良いと言うことですか・・盗んではいけません。幌と悠太は探しているが、立ち小便でする。まだマジックは消えていない。悠太はビー玉を信頼できる奴に渡して、虹色戦士と作ろうと話す。幌「じゃ、それ返して」と悠太に言う。驚き。南雲夕子の店で花井と原沢が飲んでいる。中川がいて、見たことがあると言う。夕子「有名人だったのよ」と言う。ボクサーがなんかだったのだろう。原っぱで探していると、奈々が月謝袋を返す。「拾ってくれたんだ、有り難う」とビー玉を幌は渡そうとする、奈々は「いらねぇよ、盗んだんだよ」。あらら、幌や隼人の気持ちは何なんだ。ひどい、奈々です。奈々「疑わないから、しめしめだと思ったg、腹が立った、東京ではのんびり月謝袋出しぱなしのものはいない、なくなれば犯人捜しだ、取られる方が悪い、他人は全部敵なんだ」今はこっちの方が正解なのかな。悲しい世の中になりました。幌「分かった、気を付ける」と答える。奈々「お前知っていたのか、ふざけるな」と幌を押し倒す。人を信じないものは、結局、暴力に訴えるのです。結局、奈々は自分をどうにもできず、「電車にひかれて、死んでやる」と、線路に向かって走る。追いかける幌に、悠太「泥棒は嘘つきで、死んだりしない、この時間電車はない」。しかし、作業用の電車が走っていた。線路を走っていた幌は転び、ビー玉が転がる。そして、線路でビー玉を探している。電車の音も、悠太の声も聞こえないのだバカ、バカと叫んだよ。線路に入ってはいけません。近くの踏切では、みちるが自転車で立っていたが、幌に気づいた。みちるが助けないと行けないよ。さけんでいるだけなんだもの。幌は踏切の音も聞こえないのか。そして、電車に気づいたときは、幌は腰が抜けて動けないのだ。その幌を助けたのは、豪だった何と言うことだ、驚きの展開だ。病院で、父と母は話す。母「有り難う、4人の子供は良い子に育った、みちるはのんびりしているけど、純粋で良い子」。父「抜けているんだ」。母「豪は正義感が強い」。父「単純なんだ」。母「幌も生まれたときは心配したが、育ってくれた」。母「私結局助からないのですね、あなたの態度で分かる、嘘を付けない人だから、だったら、最後は家で過ごしたい、子供達の傍で死にたいの」。母「最後に母親として教えることが出来る、大切なものはいなくなるって」。父「情操教育ってか、馬鹿な」。母「家に帰して下さい」。父できるはずない」と逃げ出す。父さん、今は簡単に出来ますよ、それは家族にはかなり辛いことですが、皆で支えてあげましょう。家では奈々にみちる「弟はそういう子なの、淋しい子を感じるの、そういう人をほっとけないの、嘘をついても分かる、本当の涙はウサギのような目をしているから」。奈々「ウサギ」。みちる「これ上げるって」。奈々は信頼の出来る友達なのか・・幌はお人好しだ。大人は忘れてしまいますか。幌と豪は一緒に風呂に入っている。楽しそうだ、象さんのまねをしている。おしまい。
何だろう、よく分からない所がある。それが野島ワールドというものだろうが、幌のキャラ設定にしても、涙が出ない、淋しい人をほっとけない、とか何だか変です。虹色戦士の話になっていきそうだ。それがドラマとして、効果的なら良いのですが。兄弟のキャラも違いすぎるよね。多分野島さんのドラマでは極端に走りがちです、笑い。もちろん、中川と奈々、原沢母と聖子、南雲母と愁、なども強烈に謎のままだよ。奈々のひどい暴走ぶりと反省のなさはウンザリだけど。これだけだと可愛くないよ。ただ、この主題歌いいですね。でも、意味のないダジャレはやめて欲しい、あからさまなものは青い字にしました。

あいくるしい★★★   第1話  4月10日放送

1993年だ、幌は声を出さずに生まれた。そして産声を上げなかった。イキナリ、誕生のシーンで、水の中や暗闇からの脱出だよ。びっくりしました。タクシー運転手の父は、その日から酒をやめた。幌の神木君がナレーッションだ。いきなり、かあさんが倒れて入院だ。姉のみちるが家事をしたが、ドジだった、しかも引きずる可愛いぞ、綾瀬はるかたん、再開、嬉しいな兄は熱くバイトで入院費を稼ぐ。妹の唄は謎だ。じいさんは昼寝て、夜の天文台の管理人で仕事している。神木君は幌で大事な人や物を守るためだ。家族と将来の夢の幌の作文だったうまく、幌の作文で家族の設定をやってしまいました。さすが、野島さん、手慣れた者です、上手いです。2005年、幌はまだ泣いたことがない。いつか、ポロポロと泣いてみたいです。山に囲まれた田舎の町が背景だ。タイトル。
2005年3月、朝だ、幌(唄の陰謀ですが)と唄は寝小便だ。次は流れない大便のトイレだ。犯人は分からない。父は家族を怒る。喧嘩の有様もダジャレありで、野島さん、確信犯的な描き方です。ちょっと、そのレベルというか、中味がちょっと寒いかな。幌が学校にいくバスを待っていると、南雲母子が歩いていた。病院ではみちるが世話していると、インターン?(死語ですよ、研修医だろう)の矢口が声をかける。父のタクシーは駅で客待ちだ。しかし、景気は良くなさそうだ。一度は手術した母の病状は再発だろうか、厳しく再手術も出来ない状態だ。幌は帰りのスーパーで、万引きの少女から、商品を投げられ、受け取ってしまう。仲間の扱いを受けて、店の人に連れて行かれる。CM。
木工所で中川が働いている。彼は何なのか、説明ないよ。花井の理髪店の前を幌がお巡りさんの大伴に連れられていく。もちろん、幌は外で立たしだ。幌は泣いたり、抗議はしないようだ。花井は来て、スナックが開店したので、飲みに行こうと誘う。大伴巡査(これもコントのパロディかな?ぴたっしだ)もみちるのカレーを食べている。竹中さん、高橋さん、髪の毛、少ない二人が頭をバシッと叩くのは、痛々しい。笑い。塚地さんもいるので、完全にコントですよ。結局、父と花井は開店したスナックに行ってしまう。途中で原沢も誘う。店は一杯だ。桜井幸子さんの南雲夕子が、ママさんでした。イキナリ、原沢さんの家では、妻の千秋は風呂上がりの子供に口紅を塗りだした。「こんな田舎嫌」。過剰なキャラですよね。濃いんだよスナックでは役場に勤めている原沢は悪酔いして怒り出す。「東京が良いか、みな負け犬だ」。夜、幌がじいさんに家に入れて貰うと、そこに母が帰ってきた。CM。
幌はスナックに走る。そこには息子の愁がいた。「田舎がうつる、友達なんか欲しくない」。店では原沢と中川が喧嘩になる。家では母が唄を膝に乗せて抱く。そこに帰った父は、いきなり母を怒り、「病院に戻れ」という。唄は泣きだし、母は仕方なく父のタクシーで帰る。兄の豪はみちるに説明を求める。みちるも詳しく聞いていないと答える。豪「一日くらい、いいだろう、かあさん、死ぬのかな」。みちる「私も知らないわ」と泣き出す。タクシーの中で母は笑い出す。仕事を始めた時、ドライブに行った。「でも横にいると落ち着かないので後ろに行ってくれ」と笑い出す。そして「ごめんなさい」と謝る。母は家族を説得して帰ればいいのに。末期の病状なら、主治医も家族も、納得して家での思い出を作れると思う。この家庭も率直に自分の感情を言語表現できず、感情で表すのか。怒り、涙、喧嘩だよ。だから、母が家に帰っても、想い出は作れず、ドキマギして、落ち着かないことになってしまうのかもしれない。それがドラマの見せ方だろうが。その夜は家で、幌以外の皆は泣いた。学校で、子供達は輪唱する。「四季の歌」だ。幌は歌えない。CM。
中川の家には、万引きの少女がいて一緒に暮らしているのか。中川は憎いか、殺してやりたいか。ライターで火を付けて出て行けばいい。挑戦的に語る。少女は、あんたは私の彼になって、飼い犬になる。何だよ、この関係は、今後も重要なキャラで結びついていくのだろうね。少女は学校なんか行かない、と言いながら、中川の持ってきた弁当を食べる。みちるは病院で矢口に会う。矢口は携帯番号を教えて、相談に乗ると言う。嬉しそうなみちるは恋人はいない、それどころではない、と答える。矢口は居合わせた同僚に「深入りするな、田舎の女は捨てるときに大変だぞ」。おいおい、矢口〜〜、はるかタンを泣かしたら許さないゾ〜〜。豪はバイトしているスタンドで客の車の誘導でトラブリ、殴られる。「田舎者」と言われる。豪「東京か、そうだ、東京の医者に診せれば」。幌は夜、じいさんの天文台に行く。そして、幌は聞く、「死んだら星になるのか、僕は怖い、僕だけ涙がこぼれない、冷たい人間なのかな?」。じいさんは「優しい子だ、心の幹が太い、人間はみんな木を持っている、悲しいとき瞬間切れる、その時、涙をこぼす、でも幌の木は太いから切れない、だから、慰めてあげられ、支えてあげられる、思いやることができる、強くて優しい理由がある、世界を救える理由がそこにある」。幌「僕はじいさんが一番好き」。じいさん「好きに順番を付けてはいけないよ、そうだ、心が苦しいとき、これをあげよう」。しかし、幌はソファで寝てしまった。このじいさんとの会話は良かったね。おじさんは好きです。朝になり、静に朝食を食べる。幌が立ち上がる。そして、歌い出す、四季の歌だ。じいさんが帰ってくる。そして、皆で歌い出す。花井の家でも夫婦喧嘩だ。ウォーターボーイでも、ここでも高橋の同姓での夫婦役でしたね。朝のバスで、万引き少女も、愁も乗り込んできた。幌は初めての涙を流した何でだヨ??
やはり野島さんは過剰なんだよ。所々、いや前面にダジャレが出るが寒いのだ。そこが一番の減点だよ。沈黙や、静止や、省略などが使えないのですね。しかも、キャラが濃くって、謎めいているのだ。幌が泣けない設定も、無理に不思議にしなくても良いのに。そればかりか、万引き少女、桜井幸子の母子、もう、お腹一杯になってくる。そして、田舎者、東京とかいうのだろうか? 山の多い田舎だったけど、田舎者のセリフばかりで、驚いたよ。どうしても、野島さんはこうしないと描けないのですね。そこが良いところで、気に触るとところです。まあ初回は、設定の紹介と言うことで、まだ耐えられました。楽しめるかどうかは、微妙だな。綾瀬はるかタンの世界だけにしてくれれば、オジサンの評価は急上昇だけど、絶対そうなりませんね。それに、役者さんは、小栗君が研修医なんて、フジの救命病棟からだ。高橋夫婦はやはり、フジのウォーターボーイだよ。これはパロディなのだろうか。出来れば全く知らない役者を使って欲しいな。その意味で、あの、万引きの少女は素敵だった。もはや子役しか、新鮮な役者は日本にはいないのか???