特命係長只野仁2   テレ朝   金  1時 

原作 柳沢きみお
(講談社『週刊現代』連載、ぶんか社文庫『新特命係長・只野仁』)
脚本 尾崎将也 ほか
演出 二宮浩行、塚本連平(MMJ)秋山 純(テレビ朝日)
プロデューサー 黒田徹也(テレビ朝日)東城祐司、伊藤達哉(MMJ)
音楽 仲西匡
主題歌 「ラブレター」白羽玲子
只野仁 高橋克典
坪内紀子 櫻井淳子
森脇幸一 永井大
山吹一恵 蛯原友里
佐川課長 田山涼成
柴田留美 和鞍さほり
近藤美奈 尾上康代
大島小夜子 えれな
松下郁江 菅原舞
新水真由子 三浦理恵子
黒川重蔵会長 梅宮辰夫
野村営業課長 近江谷太朗
久保順平 斉藤優
足立和美 細野祐美子
サウナの女 飯沢もも
相田夏子 尾藤ゆう


(公式ホームページから) 高橋克典さん「アクションも頑張っていますが、ちょっとした“笑える要素”みたいなところも、見どころだと思います。結婚したからといって変わることはありません。(お色気シーンも)プロの役者としてそこらへんは問題ないですよ。バッチリやります!(笑)」   プロデューサー黒田徹也の熱い言葉を「サラリーマンの哀愁と鍛えぬかれたカラダで、あの、「裏表のある男」が更にパワーアップして帰ってきます!彼の仕事は正義なんかじゃありません。ただひたすら、特命を全うする「究極のサービス残業…」でも、善と悪の二股かけて、今夜もカンチガイ野郎をやっつけます!もちろん、オネエチャンもやっつけます!ニューキャラも増えてますますサイコ−の非情の夜のサスペンス」! 
もうここまで書けば加えることなしです。おじさんが泣いて喜ぶ、チープにして大満足のドラマだ。もう、深夜枠なので前シリーズ同様、AV女優さんもどんどん登場させて下さい。そこだけかよ、と言われますが、そこだけかもしれません、爆。期待は無条件★★★★ですが、エロ気が少ないと★は減るという分かりやすい評価です。


特命係長只野仁★★    夏の特番です適当です  狙われたセレブな女たち 平成17年8月7日放送

休日、只野(高橋克典)は会長秘書の紀子(櫻井淳子)に呼び出され、荷物持ちとして白井事業局長(谷隼人)邸で催された妻・慶子(国生さゆり)の誕生日会に出席する。慶子は電王堂の元秘書。また白井は役員昇進の呼び声も高く、当時の秘書仲間も集まって、大豪邸はセレブな雰囲気に本当は安っぽいセレブ?だが、人を馬鹿にした世界観で、情けなくなるのですが・・・そんな中、ペット用の高級ステーキに手を伸ばし、白い目で見られる場違いな只野だ。慶子は体育館をプレゼントされたとか訳分からないゴージャスだ。坪内は、備前焼の壺が手に入ったのでプレゼントする。しかし、只野は倒れ、壺が空中に飛ぶ。もちろん、壺を足で受け止める。年代物のワインとキャビアだ。GPSレーダー付きの犬がやってくる。只野は別のところで、食事をもらう。秘書仲間の林田緑は制作部へ行くという。しかし、緑が帰った部屋には、隠しカメラが設置してあった。なんと、緑はその日に飛び降りてしまう。「さよなら」とワープロで打ってあった。只野いる課では課長が妻にブランドバックを誕生日に買う話で盛り上がっている。そこに森脇が郵便を持ってくる。それは特命の裏指令だ。警察では緑は自殺と断定された。只野が会長室にはいる。制作部の緑の自殺を調べることが指令だ。緑のマンションの鍵と携帯電話は預ける。緑の父はカモノハシを使って、いつでも入れるで有名な生命会社の副社長だ(これアフラックのパロディ?)。只野は、パーティで緑と会っていて知っていたのだ。森脇が緑について調べてくる(これって、実は結構都合いい展開だし、森脇って能力あるような気がする)。緑は去年恋人と別れて、豪華マンションで一人暮らし。死亡時刻12頃だ。部下の小松利香は緑を慕っている。梨香は倉持局長の秘書で、派遣できたところを気に入られて、大抜擢されたのだ。野村は梨香を合コンを誘う。只野は、緑のマンションを調べに行く。パソコンをあける。只野は部屋を調べる。そこで、ヒモパンを発見した。おちろん、男だから、匂いを嗅ぐ。そこに、新水から携帯だ。何と覗きの部屋サイトのセレブな部屋に写っているのだ。聞いた只野は部屋を調べ、盗撮カメラを見つけた。その夜、只野はご褒美で新水といつものホテルのベッドだ。どうして、のぞき部屋サイトに登録していたのだろうか。新水の妄想だ。屋上で只野と森脇が鍛えていると、前のサウナの女の子(飯沢もも)が、ラーメン屋の出前になって出前した。調べたところでは、林田はのぞかれていたことを知らなかった。カメラを気にしてなかった。男と付き合っていたが、相手は分からなかった。只野は、食堂で梨香のところで、ベタなお茶をこぼす。それで話のキッカケを得て、緑の話を始める。只野は緑に惚れていたと言う。梨香は会社で別れたのが最後でしたと答える。携帯で電話したことを隠している。格好いい只野仁(仁まででると格好いい方としよう)になって、後を追う。梨香は弓道をしていた。そこで、只野仁は弓道で、的を射抜く。動揺する梨香だ。只野仁も的をはずす。梨香「心が乱れました」。そして、のみに行くことを誘う。しかし、乗ってこない。只野仁は振られたのだ。タイトル。
サウナで只野と森脇がいると、今回はアニータが登場だ。梨香は坪内に野村との合コンに誘う。23日に決めた。CM。
その合コンに只野は参加させてもらう。しかし、同じ課で只野を慕っている唯一の部下山吹は合コン阻止を図るが、駄目だった。合コンが始まる。慶子の前は只野だ。慶子は学歴でも、私立の桃園と藍染学園が一番ですね。慶子は、学歴とゴージャスをばらまく。攻撃対象は梨香だ。公立しか出ていないが、梨香も負けていない。話題は緑の自殺にも及ぶが、真相はつかめない。梨香は合コンのあとも、くやしさを弓道の的に向ける。梨香は「3年前から、強くなりたくてやったのだが、強くならない」とやって来た只野仁に漏らす。CM。
森脇は緑の飛び降りた日に不審な中年男がいた。サラリーマン風の男だ。新水から携帯で、緑が自殺する3日前にサイトに流れたDVDが送られたことを知らせる。見ると女の相手の男は何と白井事業局長だった。それを只野は会長に知らせる。会長は怒る。白井はいいところの娘の奥さんに頭が上がらないのだ。只野は廊下で白井とぶつかってカバンに盗聴器を仕掛ける。CM。
只野が白井を尾行すると、何と白井は昔の秘書だった田島久子の店に行った。しかも、店で久子と白井はHし出した。盗聴器で只野は聞いて驚く。只野は夜に、DVDを持って白井の家に行く。そして、会長の命令だ、しかも、田島ジュエリーの副社長久子とも出来ていたのだと脅す。白井は観念して、外に出て、全てを話す。DVDに写っていたのは、緑ではない、田島久子だ、あの日は久子の旦那がいたので、久子は緑からマンションを借りたのだ。久子は奥さんの慶子の元同僚だ。何と、1ヶ月前に、白井が田島ジュエリーに行ったとき、久子から誘ってきたのだ。DVDをよく見ると、久子は顔を隠していた。久子は隠し撮りさえていることを分かっていたようだ。そこで、只野と森脇で、田島の店に行くと、何と久子はナイフで刺されて死んでいた。警察に電話する。早速、ニュースになった。新水が電王堂のバッジが落ちていた。警察は、白井を連行しようとする。警察は昨日の夜9時のアリバイを聞く。白井は10時帰って来たと言う。ところがヒステリックで子供じみた慶子は夜中の3時だと叫ぶ。興奮して怒り出す慶子だ。白井は家に帰る気分でなく、車で走っていた。落ちていたバッジも、数日前に落としたものだ。只野は、会長に報告する。分からないことがある。何故残したのか? 一見繋がっているが、腑に落ちない。電王堂は大変な事になっている。CM。
あとは、只野仁は怪しい梨香に近づき、ついに弁当の昼休みのタンポポに似た花で落とした。菊池さんも濡れ場を演じました。倉持が会長の所に来た。倉持はマスコミには手を打ったという。只野は坪内のところで、秘書仲間の写真を見る。同期入社4人だが、見ない顔が一人いた、それは吉野市子で、千葉の海で自殺したのだ。しかも、写真をよく見ると、小松梨香と同じペンダントをしていた。CM。
只野仁が坪内に会って、吉野市子の自殺のことを聞く。市子だけがコネ入社ではなかった。他の秘書はブランド志向が強く、自分と違う価値観の他人を非難したのだ。貧乏人が一人いるだけで、電王堂のブランドが落ちるといびられたのだ。自殺の原因は分からない。自殺した後、慶子、久子、、緑がいじめたという、怪文書が出たことを話す。坪内は、怖いというが、只野仁はいなかった。只野は吉野の実家に行く。そこで、近所の人に、父も娘は亡くなった。妹がいた、離婚して母の名前に戻っていた。その名前は梨香だ。梨香の復讐はまだ終わっていない。慶子に電話すると、犬を連れて、秘書さんが迎えに来た。只野の助言でお手伝いに、犬のGPSで調べるように頼む。すると千葉に向かっていた。千葉の市子自殺した土用岬だ。梨香は慶子にナイフで復讐を告げる。慶子は、金をあげる、アクセサリーをあげるから助けてと、死にそうな場面でも自分の価値観から逃れられない。梨香、姉は電王堂に入社できて、本当に喜んで、背伸びして、本当の立派な秘書になると言っていた。そして、遺品を整理して、梨香は怪文書を見つけた。緑はサイトで盗撮されていることを知って、自殺した。久子は脅して、あなたの旦那を覗き部屋に連れ込んだ。姉と同じに、飛び降りなさい。只野から調べものを頼まれた新水は、死んだ吉野市子は男と一緒だったことを連絡する。宿帳からその男の名前は・・・。すべては繋がった。やっと、只野仁が千葉の岬にやって来た。只野仁は「そんなことをしても、おねえさんは戻ってこない、おねえさんは恋もしたかった、お前が生きてやれ、ねえちゃんが苦しんだ分、お前が生きてやれ」。これで、梨香はナイフを捨てる。しかし、そこに倉持がヤクザの手下を連れてやって来た。倉持「ここでやめてはいけない、みんなまとめて始末しようか」。只野「「課長だ、特命さ、そして、あんたの姉ちゃんを殺したのは、こいつだ」。倉持「よく分かったな」。回想シーンで、死んだ前の日、吉野市子「奥さんと別れると言った、私たちの関係をばらまく、出世がなくなれば、私のものになる」。只野「怪文書をばらまいたのはお前だな、緑を殺したのもお前だな」。緑は自分と市子のことを知っていた。そこに、梨香が来た。倉持「なんて幸いなんだと思った、白井も、女房の力で役員になるなんて、田島は緑を突き落とすところを見ていた、しかし、久子を殺して白井に罪をかぶせれば一石二鳥だ、白井の無実が分かっても、もう役員にはなれない、小松くん、3人に復讐して、姉の死んだところで自殺する」。そこに慶子が大騒ぎして、それを機会に、只野はヤクザをやっつける。この会話を録音したのだ。そのために捕まったのだ。只野「そんな筋書きじゃ映画にならない、2時間ドラマがいいところだ」。2時間ドラマ定番の岬で、大格闘シーンだ。次々なぎ倒し、ヤクザの親分もやっつける。そして、残った倉持に迫る。只野「会社で出世するだけか、哀れな男だ、刑務所に行ってもらおうか」。すべては終わった。小松梨香は姉のペンダントを持って、たたずむ。会長室で、只野「数字ばかりで、思いやりで出世する人はいないのですか」。おしまい。
まあ、途中であらすじ省略しました。あまり関係ないから。課長(田山さん)の結婚記念日のブランドバッグのプレゼントの話も省略しました。ブランドが一つのテーマであったけど。懐かしい場面の連続でしたね。ここではアップはしていないが、前シリーズはほぼ見ていました。飯沢ももさんも、懐かしい。三浦理恵子さんと只野のからみも、ちょっと距離離れていませんか。それにしても、只野仁は特命係長だと明かしましたね。いいのでしょうか〜〜?  まあ、2時間ドラマ特有のチープさを満載して、低俗なエロも含めて楽しみました。嫌いではない、好きですが、3つ★というわけにはいかない。只野を慕う女子社員は蛯原さんで、スローダンスの雪絵ですよね。このシリーズはオッパイも楽しみですが、新しい女優さんの大人の演技に注目です。今回はNHK朝ドラの菊池麻衣子さんが、只野と濡れ場を演じました。さすがに国生さんはありませんが、これからもこんな役を意地悪な女を演じていきそうですね。深夜枠ではないので、ちょっと控えめのオッパイの数でした。それでも、谷隼人さんの濡れ場もありました。頑張ってください。
局長夫人の白井慶子(国生さおり)、白井事業局長(谷隼人)、小松梨香(菊池麻衣子)、林田緑(水谷ケイ)、倉持企画推進局局長(西田健)



特命係長只野仁★★★★★    14話 「侍」 おじさんの壷です、涙の感動だ 2月3日放送

公園でたむろして、酒缶などをまき散らす若者に、侍(伊原剛志さん)が来て、刀を抜き叩ききる(峰打ちでした)。伊原さんは格好良いです。真水と只野はいつものHホテルで汗をかく。これ使い回しですか、先週と同じです? でも外には暴走族がブンブンとうるさいくて集中出来ない、そこに侍が登場、「傍若無人な振る舞い、迷惑千万」と言うと刀で叩き斬る。侍は歩き煙草にも注意して、電王堂に入りタイムカードを押した。村上君と営業2課井上課長から服装を注意されが、村上・侍「本来の日本人の姿に戻っただけ」。食堂で野村営業課長が横は入りすると、侍が注意する。只野「いい人じゃない」。早速会長から指令がでる、村上係長が侍の格好して出社した。会長「侍の格好では社員が落ち着かない、社内の秩序を乱す」。只野「馴れますよ、秩序守っていました、とりあえず何であんな格好になったか探ります」。森脇が話を聞くと、課長と仕事のことで喧嘩して、窓際になって、仕事を貰えなくなったので、抵抗だろう。座っている分には同じだ。サウナで話す。只野「目が澄んでいた」。タンクトップの女性登場だ。只野「刀で刺さなくても」と股間がモザイクだ。女性「スケベ」と言う。タイトル。
飲み屋で只野は一緒になる。只野「格好言い、人の勝手です」。侍「奇特者だ」。やんちゃ兄さんのチンピラが騒ぐと、侍は店の外に行き。刀は偽物だ。伊原さん格好良い刀裁きだ。中学高校と剣道部だった。侍「この国はどこにいくのだろう、己の利益ばかりで他を顧みない」。只野「真面目なものもいる」。侍「真面目な物は弱く、戦おうとしない、会社員はローンで汲々として、お上の搾取に文句も言えないていたらく、今こそ侍の心を取り戻す、恥を知り、礼をしる、己を知る、はばかりながら私が魁となれば、賛同して頂きますか」と杯を酌み交わす。侍「あなたも侍の心をお持ちだ」。只野「いや、日本人の多くは農民か町人で・・侍になった理由はそれだけですか」。その通りだ、思わず自分も侍気分だったが、一言で醒めました。侍「他になにが、また飲みたいものだ」。一方佐川課長は井上課長と話す。契約業者を切るしかなかった。情に溺れて、反対したのだ。上司の命令を聞かない以上仕方ない。CM。
村上の家でも、妻や子は「実家に帰られせて貰います、私もいい妻ではなかったが、あなたも仕事ばかりで私たちを顧みなかった、侍って便利ね、黙っていればいいのだから」。侍「分かった離縁状を書く」。妻「違うでしょう、離婚届でしょう」真面目に反応有り難うです。大笑いしました。侍「タケシは俺の子でもある」。妻「侍に子育てが出来るかしら」。おお〜、子連れ狼の復活か。伊原さん、十分出来ますよ。希望します。電王堂で侍の机がなくなった。課長の指示だが、侍は座り込む。只野が出勤すると、佐川課長がお茶を出す。佐川「侍になられたらどうします」。女子社員が侍が、一度福利厚生で問い合わせに来たという。只野聞き出そうとする。ヤーさんの親分は女の乳をもみながら、手下に「侍の格好しても素人だ、痛い目に遭わせないと、指詰めて貰うぞ」。いよいよ、リベンジですか。新水のジャパンテレビでも侍の噂が知られている。只野に携帯が掛かる。新水はニュースにしないように手を回した。「デートは静かなホテルにするのだよ、集中できるように」。会長に呼ばれると、「服務規程126項他人の業務の妨害にあたる、暴力事件も起こしている、懲戒免職だ、その前に依願退職にするようにすることだ」。秘書課に侍と同じ課の女子社員・厚子が来て「首になるような悪いことはしていない」と言う。坪井も驚き、追いかける。坪井「恋する女の目をしていた」。侍が町を歩くと、女子社員「私のせいですか」。侍「関係ない」。客がキャバクラでチチもみして、8万円の請求で、ぼったくりだよ騒ぐ。当然、店の人が客をいたぶっていると、侍が登場する。侍「金を返せば許す」。そこで格好良い只野が止める。格好いい只野「しまいに返り討ちに会うぞ、警察もマスコミもほっとかない、それじゃ会社が困る」。侍「それもいい」と悟りきっている。全てを捨てているのだ。CM。
女子社員厚子を追いかけた森脇も見つかる。只野に侍「会社の人間なのか」。只野「あんたに嘘つきたくない、もう良いだろう」。侍「断る」。只野「じゃ会社から出ていて貰う」。侍「それもできぬ」。只野「何故」。沈黙で侍「問答無用」で戦いが始まる。只野はヌンチュクだ、侍は何と円月殺法だ。森脇と女子社員が駆けつける。女子社員厚子「もうやめてください」。侍「そなたには関係のないことだ」と言うと、倒れてしまった。そこをやんちゃのチンピラ兄さんが見ている。病院に担ぎ込まれた侍だ。侍「もう少しで、俺の命あと3ヶ月だった」。医者に告知されて、早く帰るが、妻子は「早かったのね」だけだった。俺が死のうが生きようが変わらない。このまま消えてしまうのが耐えられなかった。森脇「家族にどうして話さないのか」。侍「俺に家族などない」。女子社員「もう十分、休んでください」。森脇「あなたを気遣っている人もいる」。侍「すまない、二人にしてくれないか」。只野は福利厚生が気になった、調べる。CM。
侍「何故だ、俺のために」。回想シーンで、酔った女子社員を家まで送ったのだ。そして、思わず抱き合ってシャツを脱がした。下着のシーンで厚子の「やめて」で、侍の村上は我に返り返ったのだ。侍「病気を言われたばかりで、気の迷いだ、すまなかった」。女子社員「気の迷い? それだけですか」。侍「おれはもうすぐ死ぬ」。帰る女子社員をやーさんのチンピラおにいさんが車で拉致する。そして足柄峠に来いと書き置きがあった。森脇から、死亡退職金について、問い合わせがあったのだ。在職中に死んだ場合の退職金だ。普通の退職金より多かったのだ。まだ社員なので、死ぬ気で向かったのだ。富士の見える、足柄峠で侍一人に40人ほどのチンピラ兄さんたちだ。侍「卑怯な、よかろう、一暴れして死のう」。そこに只野「まて、助太刀だ」。戦いが始まる。只野「家族がいないといった、でも死亡退職金を気にする、息子を立派な日本男子にしたいなら、死ぬな」。もちろんバッタバッタと倒していく。残った男は厚子にナイフで脅して、侍と只野の武器をステさせる。チンピラ兄さんは刀を抜くが、森脇が来て、女子社員を助ける。侍と女子社員の二人は抱き合う。女子社員厚子「分かっています、生きようとするのは私のタメではない」。病院で村上侍が入院している、妻と子もやってくる。会長室で「依願退職した、病気治療に専念する」。只野「もっといてほしかった」。会長「何が侍の心だ」。坪井が来て「村上の見舞金を振り込みました」と報告に来る。只野も妻に返るように諭したようだ。只野「うちの祖先は農民ですから、失礼します」。一ヶ月後村上は妻と子に手を取られて、息を引き取った。涙×10だ
これは涙の物語だ。伊原さんの渾身の作品じゃないだろうか。嬉しいな、これで子連れ狼は伊原さんにやって欲しいな。でもちょっとニヒル過ぎたけど。最初の侍登場は本当にすがすがしいものを感じました。中盤で、侍になった事情が分かり、少し醒めてきた。しかし病気ネタも違和感なく、最後の格闘シーンも格好良く、対決でなく、助太刀という新しいパターンで良かった。只野のナーレションだけだったが、侍が村上に戻って死んだの言葉で大泣きしたよ。当然、今シリーズで最高でした。おじさんはこういうのが大好きです。不条理にして笑える物語で、最後に泣ける。最高だ!!!!! 侍とは死ぬこと。只野も自分も祖先は農民だ、間違いない。でも侍に憧れるな〜笑い。
侍の村上浩司(伊原剛志さん)女子社員沢田厚子(山口リエラさん) 村上真理子(松岡由美さん) その他 城後光義、大塚太心、持田茜、安藤梨乃、小川和美さん



特命係長只野仁★★   13話    コネ入社  1月28日放送 

新水と只野の新しいH技だが、新水は自分の番組に新しい馬鹿女・深田アナが抜擢されて悔しがっている。そのテレビを見て、「やっちゃう」と叫ぶ男達がいた。電王堂事業部の大河原洋介はグローバル電器社長の息子、藤本伸太郎も見雲清もコネ入社で、グループをつくっている。。広告代理店では、コネ入社の社員が多い。只野もコネ入社だから、首にならないとかの噂があると自分で言うと、黒川会長「お前は・・」。終わったよ、只野もコネ入社なのか? 会長「中にはどうしようもない奴もいる、やりたいほうだいだ、女をあさり、よからぬことをやっていく、事件になる前にお灸を据える、今回の特命だ」。只野がやる気満々だと、会長「私情は入っていないか」。グループにジャパンテレビの専務が親でいたし、深田アナは物に出来そうだ。営業課び野村もコネ入社だ、野村ゴム(うすうすの新製品もある)だが、相手にして貰えなかった。秘書課の同僚から坪内もパーティに誘われるが、坪内は自分のチカラでのし上がる男が好きなのだ。タイトル。
深田に専務からパーティ招待券がくる。新水はおよびじゃない。佐川課長も女の子を懇親会に誘うが、皆から顰蹙だ。只野はパーティに行く。野村は入店を断られる。もちろん、只野と森脇は潜入だ。気楽に声をかける。そこに深田アナが入ってくる。早速、大河原が名刺で紹介だ。2次会にも誘う。訳ありカクテルを飲ませる。パラパラもあるよ。終わったら、深田はフラフラだ。只野たちは付けるが、もちろん、ガードがあって、森脇はやられる。深田は赤い靴を残して、タクシーでお持ち帰りされてしまう。連れ込まれたホテルでは男と女が、もつれている。オッパイ2個発見。男どもがみな酔っている。深田アナはブラジャーも外される。そこに吉田(竹原さん)たいがが入り込み、ビデオを見つける。これで、大河原は女を脅して、事件がばれるのを防いでいたのだ。佐川課長の懇親会も女子社員の山吹に、今夜は帰らないと責められる、笑い。CM。
今シリーズの定番のサウナ篇だ、女の子が来て、思わず衣装が外れそうになる。レギュラー出演で、そのうちオッパイも出るのかな、期待しよう。朝、新水は落ち込んだ深田を心配する。そこから真相が少し分かりだした。大河原は吉田に金を脅されている。1000万だが、持ってこれなかった。その代わりに条件を出される。吉田というヤクザだ。適当なところで助けるつもりだ。坪内が新水とあい、「合コンに誘われない、私たち負け犬」と屋台で飲む。大河原が一人飲んでいるところに只野がやってくる。CM。
只野は深田アナとやったんだろう、と聞く。大河原「金を貸してくれ」と頼む。首根っこをツカミ、吉田に何を言われたか迫る。信じられないで逃げ出した。負け犬の友情のところに大河原がぶつかる。そこで負け犬の喧嘩になる。吉田から、電王堂の首都移転プロジェクトの情報を教えろだった。大河原は助けてくれ。只野「情報を盗むのだ」。森脇「吉田は小さな組織だ」。只野「黒幕がいる、大河原も親の七光りでなく初めて頑張って情報を盗むはずだ」。大河原は吉田に情報を渡し、只野と森脇は後をつける。倉庫に入ると、あっさり上からの攻撃に倒される。CM。
只野は両手を縛られ、吊される。見慣れた顔があった、総会屋だ、「3億円で電王堂に買い戻して貰う」。尾行が分かったのは、大河原がチクっていたのだ。大河原「長いものにはまかれろ」。大河原も調子に乗って只野を殴る。只野「あいにくだが、餌に食いついたのはお前らだ」。情報は偽だった。そして、森脇が消火器をまき散らし、停電する。その間に只野は解放され、二人で次々倒していく。吉田が残りと只野との一騎打ちだ。二人とも上半身を脱ぐ。物に脱がなくてもいいじゃん、でも高橋さん鍛えましたね。竹原さん、ボクシングのチャンピオンですものね。それなりに見所あります。吉田のパンチが入り、口から血を流す。只野の空手で拳が決まる。ビデオを奪い返し、燃やす。しかし、大河原は倉庫に灯油を撒いて、ライターを付ける、その火で只野は煙草を吸う。逃げる大河原に只野は殴る。大河原「親父に言って、何とかする」。そこに黒川会長から携帯で、大河原が会長の所に来て、申し訳ないと謝った。只野「結局、親父に助けられたな」。テレビ局で深田「解決しました、私運が良いのです、先輩」と上機嫌だ。大河原4人組は坊主になって、反省している。黒川「コネ社会を作った、俺たちの責任だ」。佐川課長に会うと只野「山吹君とのことで噂ですね」。実は山吹「実は私・・でも駄目だ」。屁をこいた只野の後ろには山吹はいなくて、坪内がいた。「好きになるわけないわ」。爆。
今回はアクションものが多くて、決めセリフもたいした物がなかった。展開もミエミエだった。でも、ストリーなんかは、問題のドラマではないけどね。そして、オッパイも淋しかった。それで評価ダウンだ。何じゃ、と怒らないでください。大河原洋介 / 大山英雄、吉田/竹原慎二さん



特命係長只野仁★★★★  12話 男の幸せ  1月21日放送

女の子が「許す」「許さない」と非常階段を登る。そして、屋上から泣きながら飛び降りる。安田美香(みひろ)だった。只野は部屋で筋トレだ、そして電王堂では変わらず、只野は会長から携帯で呼ばれる。ジャパンテレビの有名プレデューサー麻利(小木さん)に脅迫状だ。護衛と犯人を捕まえる事が命令だ。しかし浅利のところに番組司会を希望する女の子(星川みなみ)が来て、麻利は胸を揉みしだく。しかし、そこに只野が変装して、秘書と言うことで護衛に付く。麻利は、狙われる相手は「30人位」と嘯く。早速護衛に付いて、玄関で男が来て、ナイフをちらつかせるが、只野の殺気に逃げる。麻利について接待のクラブへ行く。そこへ女の子を連れて売り込みにくる。タイトル。
ホテルで女の子(青木小明)に、浅利「何でここにいる」。女「お仕事貰えるから」。浅利「だったら脱げ」。女「はい」。浅利「女は素直でないとな」。外で見張っていると、喘ぎ声が聞こえる。毎晩のように女の子を食べているらしい。終わって車で、浅利「あれで清純派アイドルになりたい、お前は外で待っていて平気なののか、まあ、お前ら負け組がいるから、俺は勝ち組でいられる」。家まで行く、只野「いい家ですね」。麻利「お前らには一生買えまい、とくと拝んでおけ」。浅利の奥さん片桐洋子(濱田のり子さん)が登場する、昔、女優をやっていた。玄関を出ると、やはりナイフを持った男の影があった。サウナで只野と森脇から「浅利は2年前2億で、キャッシュで家を購入した」。只野「テレビの給料じゃ買えないね、女だけでない」。森脇「裏金の証拠を見つけてやっつけましょう、女、裏金、女優の奥さんまで、男の幸せ全部てにいれて」と怒りまくる。そこにタンクトップの女の子(飯沢もも、確認した)が二人の部屋に入ってきて、足を拭いてくれてくれる。多分これが二人の定番シーンになるのでしょうね、だから飯沢ももさんもレギュラーなのでしょか。只野は立ち上がり、「そうだ片桐洋子だ、すっきりした」。でもバスタオルが落ちている。女の子「日本人のオトコ、ハゲシイわ」。笑い。電王堂食堂で只野はかけうどんだ。そこに野村課長が「またかけうどんか、お前のせいで景気が低迷している」。そかし秘書の坪内がきて、付いていく。坪内は女優にスカウトされたと喜んでいる。只野と一緒の佐川課長は、「同期が部長になった、俺のポストはなくなってきた、男の幸せは何だろう、一部の男しか当たらないのかな」。只野「地位やお金ではなりません」。佐川「家庭か、女房は損したと言っている」。只野「家庭の幸せも選ばれた者だけですかね」。麻利に只野は「男の幸せ」を聞く。麻利「俺を見れば分かる、勝ち組には自然と金と女が集まってくる、だが、それを拡大していくシステムを作れるかが分かれ道だ」。麻利がトイレに行くので、只野が付いて行こうとするが止められる。しかし、ナイフの男に脅される。見に行くと、麻利の姿は見えず、血の跡があった。非常階段を下りる。外の森脇にも連絡するが降りていない。その時、悲鳴が裏から聞こえる。追いかける。男は麻利を屋上に追いつめる。男「美香の仇は取ってやるぞ」。冒頭の女の子だ。都合良く只野が間に合う。離せと脅すと、気合いで逃げ出した。バイクで逃げる男は、ただのを跳ね飛ばしていく。浅利は「知らない、何も言っていない」。CM。
家まで送る。首をハンケチで押さえている。浅利の妻「田村さんがドラマに出ないか言われている、仕事したい」。でも浅利「駄目だ、女優の才能はない、間違いない、この暮らしが出来るのも、俺に拾われたからなんだぞ」。またサウナで二人は話す。只野は、あのビルだと感じた。一方麻利は携帯で怪しげな男達に「脅迫の相手が分かった、いつものように処理してくれ」と頼む。只野はキャスター新水に頼み事と依頼だ。褒美は只野の強烈Hだ。そのビルで2ヶ月前に飛び降り自殺した美香という子がいた。原因は分からないが、タレント志望だった。その美香の安田のアパートを訪ねると兄と二人暮らしだ。聞くと出かけたらしい。河原で、安田は男に呼び止められ、やらせそうになる。そこを只野たちが追いつき、すんでのところで助ける。CM。
只野は「心当たりを」聞く。安田「麻利に決まっている、美香はタレントが夢だった、事務所に所属して、マネジャーも伴って麻利の番組に出たいと頼む、そして、身体は奪われたが仕事は貰えなかった」。美香は「ひどい、訴えてやる」と言うが、その夜、大勢の男に襲われ、裸の写真を撮られ、訴えたらばらまくと言われた。美香は落ち込んでいた。美香の遺書を読んで初めて知ったのだ。ナイフを持って麻利をやると言うが、只野「あんたは生きなきゃ」。安田「あの時あんたが邪魔しなきゃ殺せたのに」。只野は会長に麻利はトラブルを処理する頼む相手がいると報告するが、会長は麻利は制作局長に昇進することになったと報告する。会長は辞令の前に証拠を出せと依頼するが、只野はジャパンテレビに決断できるかと聞く。会長は俺が社長を説得する、期限は今日一日だ。CM。
レストランで坪内はスカウトされている。紹介したいプロデューサーがいると言われる。只野はスナックで麻利の妻の片桐が飲んでいた。只野は声を掛け、「思い出よさらば、凄く良かったです、大ファンです」。片桐「あれは私の一番思い出の作品です」。只野のキラー目線で、ホテルでギタンバッタンです。片桐「私ファンを大事にする女優です」。只野「ご主人に悪かったな」。片桐「あの人はどうせ・・」。只野「若いタレント志望の女と・・」。片桐「あなた誰?」。只野はヒゲを付けて「どうも紺野です」。只野「何か知っているか」。片桐「あの人は何でも与えてくれた、裏切れない」。只野「それに心は、こもってたのか」。只野「麻利を殺すと脅迫状を送ったのは、あなたですね、生き方を変えて欲しかったのですね、でも変わらない、あんたが変わればいいんだ、旦那はヤクザと絡んでいる」。片桐「あの人は名刺を焼いていた、あのマーク」。○に畠だ。麻利はヤクザに呼ばれ、制作局長になると報告する。組長「ここにトンネル会社を作って、直接リーベートを抜くのか」と聞く。片桐「はい、山分けだ、これでシステムは完成だ」。「完成じゃなく崩壊じゃないか」と声がする。そして、只野と森脇が入ってくる。只野「今の録音しました、偉そうにしているのに、ヤクザにはヘイコラして、チンケなシステムだ」。麻利「どうしてここが」。只野「奥さんに聞きました」。麻利「何でも買い与えたのに」。只野「女房は飼い犬じゃないよ」。組長の「イッテマエ」で、乱闘になる。強い只野に組長はピストルを撃つ。しかし只野も投げたナイフは腕に刺さる。麻利「さっきのテープ買う、取引しよう」。只野「そうだな50億にまけとくか」。麻利「なめるな」。只野「人生なめるてんのは、てめえだろう」。麻利「俺はお前らを潰すのは簡単だ」。只野「じゃやってみろ」。麻利は木刀で殴りかかるが、只野は糸も簡単に片手で止めて一発で倒す。血の付いたナイフを納める。そこに坪内が連れられる。嫌がる坪内だが、只野はマネジャーを倒す。抱きつく坪内に、只野「ふらふらするんじゃない」。坪内「もう離さない」で、電気が消えて、森内と交代する。会長室で、新聞には、超人気番組「ガニ金」(これは何ですかね? ちょっと興味、銭金? でしょうか)プロデューサー麻利の逮捕が載っていた。会長「外からみれば完璧でも、柱を一本切れっただけで、全部崩れる、男の野望なんてもろい」。只野「男の幸せって?」。会長「男に幸せはない、男にあるのはつかの間の快楽だ、男は永遠にさすらうしかないのさ」。只野「男は旅人か?」。片桐は「これからどうやって生きていけばいいか」とドラマに出て生き生きしている。只野はそこで新水に捕まり、ホテルで一汗だ。おしまい。
これは最初なのに12話なのです。つまり、前回11話で終わっているから、間は空いているが続いているんですね。不思議なことでしょうか。高橋克典さんは、このドラマは結構好きなんでしょうね。身体鍛えているし、楽しそうです。最近はこれに集中していくのかな。今回はおっぱいが2つでました。でもセントフォーだった濱田のり子さんは三浦理恵子さんと同じポーズでやっていまいた。笑い。それにAV女優さんを見つけることも、このドラマの楽しみで、ネットで名前を探すのに1時間以上かかったエロおじさんは何しているのだ。馬鹿ものです、自虐笑。ドラマ的には、最後の会長の言葉が古き良き時代の男のロマンというやつですね。好きです、このセリフで大笑いしたので★ひとつおまけで4つ★だ、ゆるくて済みません。ゲスト:麻利(小木茂光さん)、片桐洋子(濱田のり子)、安田美香(みひろ)、 マネジャー(モロ師岡さん)、司会を希望する女の子(星川みなみ)ホテルで女の子(青木小明)、タンクトップの女の子(飯沢もも)


特命係長只野仁SP★★  女弁護士の秘密を暴け  12月21日放送

特命係員メールボーイ森脇(永井大さん)と全国混浴温泉巡りの旅から、
会長(梅宮辰夫さん)からの特命で呼ばれて只野仁(高橋克典さん)は帰ってきた。只野は総務2課係長だが、会長の秘書坪内(櫻井淳子さん)の記憶にも残らず、女性社員からは馬鹿にされている。総務統括部長(加勢大周さん)は只野の同期だが、ニューヨークから変えてきたところだ。夜は早速、小さな会社員の事件を解決していく。女子高生盗撮のおたく社員、機密書類の漏洩女子社員を簡単に解決した。そこにホテルでレイプ疑いの前田専務(寺泉憲さん)が問題を起こす。受付に派遣されている津村早紀(すおうれいこさん)と食事して、酒を飲んで分からなくなり、気が付くと津村がレイプされると逃げたのだ。相手の女弁護士里美(小柳ルミ子さん)が登場する。統括部長と顧問弁護士が対応する。1000万円の示談を主張する。会長は「小さな事件の裏に陰謀が」を考え、只野に命令する。津村早紀のところに   只野と
里美弁護士は踊っています。そこにラテンで只野が登場して、里美と一緒に踊る。勿論しっかり踊って、飲みに誘う。しかし、坪内秘書に出会い、総務統括部長の吉岡と一緒だった。只野は慌てて変える。
会社に行くと何と、里美が顧問弁護士になった。里美と一緒になった只野だが、別れた後に里美は男に襲われる。それを追うと、物置の部屋に黒いカバンがあり、開くと爆弾だ。携帯で新水に赤と青のどちらが好きか聞き、赤を切った。しかし、イタズラで、0になって、人形が起きて笑うだけだった。吉岡がメールに「次は爆破するぞ」と脅しが来たと報告してきた。警備員は会社から逃げていない。内部の者の犯行が考えられる。怪しい人間のリストを森脇が持ってみせる。営業部の井上(ふかわりょうさん)を、まずマークする。尾行するうちに、森脇は津村を見つける。その報告を受けて、只野が森脇を殴って助ける。そのキラー光線で、津村と一緒にホテルへしけ込む。一戦交えた後で、津村は思わず事件の真相を話す。只野は里美の飲んでいるところに登場して、ダンスに誘う。二人で踊る。しかし、腕の傷跡に気づいて、里美は前田専務を罠にかけたことを知らせる。これくらいしないと大企業の顧問弁護士になれない、でも実力はあるつもりと言い放す。里美と会長には苦い思い出があるようだ。そこに吉岡からメールで「爆弾を仕掛けたので、1億を渡せ」だった。会社には警察が警察犬も連れて調べる。役員会で1億を用意する。秘蔵の絵画の心配もある。そして、社員への説明で、「メインテナンスのため、ビルを閉鎖して、全員有給とする」のアナウンスがある。CM。
いよいよ、会社はロックされる。
佐川課長は会社の株を買っているが、暴落するのではと心配している。只野は付き合って飲む。里美は黒川会長と飲む。31年前、専務の娘が大麻をやっているので、仲間から救うことになった。怪我をして、その娘が里美だ。そこから、里美は「この男を越えてやると思い、弁護士までになったのだ」。今は恩返しをしたいと願い出るのだ。外を歩くと、5人の男が襲ってくる。対応する会長だが、怪我して入院してしまう。明日会社の大金庫を開けることになっている。会長が不在の時は、暗唱番号は顧問弁護士が教えて開けることになる。顧問弁護士の中で、里美以外は尻込みしてしまう。会長は「いいだろう」と許可する。CM。
そお日はロックされ、対策本部が動くが、金を運ぶ係と只野がやることになる。里美は金庫の暗唱番号の封筒を持っている。金庫が開けられる。吉岡と里美がリストとの照合作業をはじめる。新水のTVクルーが取材に張り込む。只野が金を持って受け渡し場所に立っている。森脇は井上を張るが、人妻と秘密のデートだ。
約束の15時5分前になっても現れない。15時5分前になり、会社から全員避難する。CM。
爆破予告の15時になるが、何も起こらない。只野のところに新水が来て、約束のHを貰い、新水「私は欲しいものは手に入れた」。この言葉で只野は、もう犯人は欲しいものをもう貰ったと考える。そこで、只野は会長を連れ出し、
大金庫を確認する。そこで壺の中の空の封筒を見つける。「前田専務殿」宛だ。前田が呼ばれ、海外事業の損失を示す、正規の海外事業の数字を書いていたのだ。数名しか知っていない。会長は「何で隠した、自分の失態を知らせるのが怖かっただけだ」と怒る。吉岡と里美は二人でラブラブだ。電王堂の不正を暴き、会社を整理して、俺の天下にするつもりだ。そこに、ルームサービスが運ばれる、只野がホテル員に扮装していた。CM。
只野「二人がグルだったとは、手の込んだことをして」。吉岡が、大金庫にその報告があることを知っていた。顧問弁護士が会長に代わって、大金庫を開けるためだった。里美も「会社を守るためだ、膿を出す」という。吉岡「会長は隠す方に回るからだ」。只野は里美に後ろから殴られて、縛られて地下に閉じこめられる。只野に森脇から携帯がかかる。森脇から吉岡は電王堂の株を空売りしている、との報告が入る。空売りする、スキャンダルを暴露すれば、株価が下がり、落ちたところで、株を買う。10億円以上を手に入られれる。吉岡が帰ってきて、その通りだ、女は利用するものだ、年上は趣味じゃない、淋しい女を抱いてやったんだ、感謝しろ」。CM
里美も只野も縛られてしまう。爆弾の時限装置をセットして、吉岡は去る。里美「馬鹿ね私、好きだった、あいつの言ったとおり、男に負けまいと生きてきた、少し疲れた、恋したかった」。只野「のんびりしてる場合じゃない、こっちへ来い」。縛られた里美は這っていく。只野の胸ポケットに蟹足ライターが入っている。口でくわえて、手に落とす。火を付けて縄を焼き解く。
爆破時間が来て、吉岡はホールに立つ。待っていると、やった、只野仁がやって来た。只野「悪いが公表できない、なけなしの金で株を買った人間はどうする」。吉岡「金は弱い人間から強い人間に回る、人間は欲望に忠実に生きなければならない」。吉岡は男たちを呼び、只野に襲いかかる。20人ほどを相手に戦うが、やられてしまう。そこからが強いのだ。空手風に叩きのめす。一人残った男は上半身を脱ぎ、戦う。只野高橋克典も脱いで勝負だ。突きが入り、後ろから首を閉められる。落ちそうになるとき、蟹足のライターで足を差し、形成逆転で打ちのめす。ブルスーリーも真っ青の格闘でした。吉岡に向かっていく。吉岡「金は山分けしよう」。只野「仕組みは聞いても分からない」。今まで見ていた里美「私、こんな男に・・警察に行くわ」。只野「いいんじゃないか、あんたがいなきゃ、資料は隠されたままだ」。そして、お約束のキラー光線にやられた里美と只野はベッドインとなる。事が終わり、里美「自分に素直に生きてみる」。里美は警察に行き、全てを話す。会長は、里美はまた頑張れるだろう、吉岡も警察に取り調べられる。只野「人は二つに別れる、勘違いする奴と、自分の足下がしっかりしているものに」。会長「会社の新体制の改善計画とともに、これまでの不正を報告する」。最後に坪内と新水が出会い、新水「私、一度会ったの」。佐川課長は株が持ち直して、10万円を儲けたと喜んでいる。只野は会社を休んで、森脇と再び全国混浴温泉巡りの旅に出る。おしまい。
お馴染みの電脳堂のメンバーですね、懐かしいです。予想通りで、深夜枠のゆるゆるエロドラマのゴールデン特番ですが、これでいいのでしょうか。混浴ではおっぱいがでるわ、只野さん、三浦さんや「すおう」さん、最後は小柳さんと例の意味ありげなシーンもあります。とにかく只野がキラー光線を出せば、女はころりとやられるのだ。これでいいのです。楽しいのですから、何でも適度に配置されています。蟹足のライターも大活躍です。小柳さんの踊りのシーンがある。屋上の日光浴では永井大さんと膿パンでの肉体美争いがある。カンフーのシーンでは格闘シーンがある。天国の階段でサンウのシャワーシーンで喜ぶ日本のオバサンは、高橋・永井コンビには喜ばないのかな。うちのかみさんは、ニヤニヤしながら、年賀状を書きながら見ていた。時々大笑いだよ。ドラマの楽しみは、難しく、美しく、感動ばかりでもない。肩の力を抜いてニヤニヤしながら時を過ごせることも楽しみの一つだと認めてしまう。
総務二課係長、只野仁(高橋克典さん)      特命係員メールボーイ、森脇(永井大さん)
秘書坪内(櫻井淳子さん)              総務統括部長吉岡(加勢大周さん)         
野村係長(近江谷太朗さん)             黒川会長(梅宮辰夫さん)        
TVキャスター新水真由子(三浦理恵子さん)   総務第二課長佐川(田山涼成さん)

女弁護士里美(小柳ルミ子さん)          津村早紀(すおうれいこさん)