みんな昔は子供だった フジ 火 22時
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人里離れた過疎の村で、廃校が予定されている分校に、都会から主人公のアイ子が先生として赴任する。心温まる世界が広がるらしい。この出演者をみると予想がつく、国仲さんだもの、のんびりした世界で、ささやかな騒ぎを通じて、成長していく物語かな。大杉漣さんが校長ですが、どんな校長なのかな、どんな役でも演じてくれますからね。滝沢さん、前はテレ朝の「八雲樹」に出ていたのに、今度はフジか、凄い。セットの北川弘美さんは出ないのかな? 一番の見所は、子役ですね、「14ヶ月」で驚かしてくれた伊藤沙莉さん(オフィシャルHPでは、ダンスが得意なのですか?)、「女医優」で木内さんよりも主役だった野村涼乃さんですもの、注目しますね。きっと、ふたりだものおばさんくさい演技なのでしょうね。基本的に学園ものの成長物は大好きなので、期待は★★★★ですが・・
みんな昔★★★★★ 11話 最終回 1回しか見てません間違い容赦 3月22日放送
アイ子が悠君に会いにいく明日は、市長も分校にやって来ることが決まった。アイ子「明日は・・・」。モモ「先生も頑張った、大丈夫だよね、ここに残れるよね」。アイ子は眉をしかめていたが、いつもの笑顔に戻って「もちろん、頑張りましょうね」。達平はアイ子と悠を心配している。それに対して柾「達平たちを無視して、悠の所には行けない」と答える。食堂で昭平に、達平「明日アイ子先生がいないと駄目、明日悠君と会う約束していた、それでも駄目なの」。昭平「お前、アイ子先生好きなのだろう、お前が守ってやれ、ふところでっかい男になれ」。達平は宿泊センターにいく。皆に相談する。昭平は職員室で皆に話す。昭平「アイ子先生に約束を守って欲しい、分校は俺たちでなんとかしよう、俺たちで頑張ろう」と呼びかける。タイトル。CM。
アイ子に部屋に皆がやってくる。アイ子「7等星を見に行こう」。皆はやっぱり見えない。アイ子も見えないようだ。アイ子「まだまだ、駄目ですね」。詩音「一生懸命輝いている」。モモ「大事なのは自分の7等星を見つけ、それを一生懸命輝かせる」。達平「先生も7等星を見つけて、輝かせて、東京で悠君を何とかして」。子供達は「公聴会は俺たちに任せて、柾にいもいる」。アイ子「先生の7等星見えました、小さな可愛い★だったんですね」。柾はゆかりの部屋に行き、柾「仙台行きの件、いろいろ考えた」。ゆかり「いいの、ごめんね、分校で大変な時に」。柾「ありがたい、何年かかってもいい、自分の場所で教師を目指す」。ゆかり「頑張ってよ」。次の朝、アイ子は卒業証書を持って、駅に向かう。高木医師「これ校長から」と渡し。高木「応援してるから、心配しないで、いってらっしゃい」。悠君は成田行きのバスに乗る。アイ子はタクシーでバス乗り場来た。そして、見つけた。悠「アイ子先生、本当に来てくれたの」。アイ子「約束したから、入江悠君、卒業おめでとうございます、カナダにいても頑張って下さい、それから、コレも、赤い絵の具は色んな赤に変わります、悠君の描き方で、絵を描いて、色んな赤を作ってください、楽しみに待っています」。悠君「思い出したよ、紅葉の色、先生の嫌いと言って、ごめんなさい、そのことが気になって」。アイ子「いいんです、紅葉の色を思い出してくれた」。また、かみさんは泣いている。おいおい、これだけのために成田まで来たのかよ。郵便でいいよ、カナダに入ったすぐは、恐ろしく孤独だから、手紙は嬉しいよ。急いでアイ子は帰る。分校では新しい市長がやってきた。CM。
校長が挨拶をする。子供達も有り難うと返事をする。市長は「担任は?」。達平が「最初に僕たちが発表してもいいですか、僕たちはお願いがあります、分校をなくさないで欲しい、理由を今から話します」。モモ「私たちは山村留学生として、この村に来た、どうしても来たかったわけではないが、今は来て良かったと思います、自分の気持ちを話すのは苦手で、友達もいなかった、ここいる皆と友達になった、人を好きになるのは素敵な事で、気持ちを大事にすればいいと教えてもらいました」。柾ニイ大好きの回想シーンだ。風太「僕は夢を持つことの大切さを知りました、大人になったとき頑張っていいと思います」。回想シーン。ゆかりとの会話で「おいおい見つければいい」と教えて貰った。新「人を信じることを知りました、難しけど、とても大切なことです」。飛行機をお父さんと飛ばした回想シーンだ。ワタル「僕は諦めないことを教えてもらいました、ペンダントをなくしたとき、達平君が教えてくれました」。回想シーンだ。詩音「落ち込んだときは空を見上げようと、勇気が湧いてくると教えてくれました、元気や勇気が湧いてきます、アイ子先生が教えてくれました」。風の丘で皆に発表できた。達平「全部、アイ子先生が教えてくれたことです」。達平は九九を読み上げた、空の★をみた、地図を作った、世界の中心はこの学校です。アイ子「この村でいろんなことを勉強しましょう、ここでしか学べないことがたくさんある」。達平「皆に出会い、色んな事を教えられた、分校をなくさないで下さい、お願いします」。綺麗にこれまでのエピソードがまとまって、美しい教育論になっている。完璧な世界だ。もちろん、子供がそんな大人ではないと言いたいかもしれないが、メルヘンです。これでいいのだ。市長「アイ子先生の話も聞きたいのですが、お呼びしていたはずですが」。そこにアイ子先生がやってきた。市長「生徒さんから話を聞きました、あなたからも伺いたい」。アイ子「私からお話しすることは何もありません、彼らが語ったことが全てです、人を好きになること、人を信じること、夢を持つこと、諦めないこと、勇気を持つこと、友達でいられること、すべて彼らが私に教えてくれたことです、分校で学びました、教師になって良かったと心から思うことができました、それを心から知りました、分校を残して下さい、お願いします、」。ここは泣けました。教育とはやはり、互いを与えあうことですね。アイ子先生も多くを子供から貰っていたのだ。感激です。この言葉だけ。CM。
市長は帰っていく。校長「みなさん、やるだけはしました、静かに待ちましょう、先生は皆の気持ちが嬉しかった、ありがとう」。アイ子「そうだ、あそこに行きましょう」。雪の残る風の丘に立った。そしてダンボールで枯葉の上を滑り降りた。子供達の楽しそうな笑顔だった。校長室で柾は「もう一度、教師を目指す、この分校で教師をやりたい、お前に教師になって欲しいと一度も思ったことはない、あん時の言葉、結構きつかった、俺は俺自身のタメに教師になりたい」。校長「お前が望んで教師になりたいのなら、父親としてこれ以上の事はない、精一杯がんばれ」。1週間後、分校は正式に廃校になることが決まった。校長室で、高木「市長は色々働いたのでしょう」。校長「それだけで十分です」。校庭で、皆は思い出の品を集めて、埋める」。タイムカプセルだ。柾「自分たちで埋めな、10年後掘り出すんだ」。バスが来た、子供達は乗って帰る、詩音にゆかりは星座表を渡す。詩音「大きくなったら、★の研究をしたい」。ゆかり「いいんじゃない」。5人がのる。皆は沈黙している。達平はアイ子の手を握る。アイ子「大丈夫だよ、離ればなれでも、頑張れるよ、絶対」。昭平、高木医師もVサインだ。バスは出て行く。柾「みんな、有り難う」。達平は走り出す。田んぼの中を走る。声を上げて名前を呼び合う。アイ子も走っている。道路を走り「みんな元気でね」。バスは走り続ける。そして、遠くなり、見えなくなった。アイ子「空を見ましょう」と励ます。達平「この空はワタル君らと繋がっているんだね」とほほえむ。CM。
夜宿泊センターで、柾とゆかり「いつか自分の場所に戻らないと、私も仙台に戻る、自分の場所に、あの人相当鈍いから、はっきり言った方が良いよ」。まあ、柾も相当鈍いからお似合いだけど。昭平は「畑じいの宿泊センターを買い取って、宿泊センターを続けたい、春とか夏休みに子供を呼びたい」。田所「何でも協力する、本校の教頭としてできるだけのことをする」。昭平は「金を貸してくれ」と言うが、田所「蓄えて結婚資金にする」。宅配さんがきて、美紀恵「友達からやろうか」。校長は「田所先生の後が空いたので、お願いした」。柾「アイ子先生に」。校長「おちろん、1番に頼んだ、でも断られた」。柾はアイ子の所に行く「校長に聞きました、柾にいが教壇に立つ姿を楽しみにしています」。柾「アイ子先生はどうするの、この村で教師やっていて欲しい、このまま、ここにいてくれないかな」。アイ子「東京に戻るんです、東京からこの村に逃げてきた、そして、あの子供達から勇気と力を貰った、やり直すための力と、教師をやる勇気を、もう戻らなきゃ、もう一度、私は東京で頑張ります、柾にいも、この村で頑張って下さい」と握手する。柾はふられたのですね。告白もできないままだ。分校では最後の授業が始まった。達平一人だ、アイ子「話すこともないけど、一つだけ、本校へ行っても、今のままでいてください、大丈夫、友達作って、学んで下さい」。達平「先生は強い大人になれたのですね、だから東京に戻るのですね、俺、必ず強い大人になります、アイ子先生を守れる、ふところのデカイ大人になります、その時は、その時は、アイ子先生に会いに行きます」。達平のナレーション---僕と結婚して下さいと言えなかった、その時まで取っておきます--- 桜の新学期で、柾は達平にあにいと言われている。田所は宅配さんの車で送られて本校だが「いい加減、免許取って下さい」。昭平は宿泊センター「星の家」を作った。アイ子は東京の学校で、新しい生活を始めていた。分校には皆の写真が貼ってあった。おしまい。
日常は淡々としていますね。最後まで淡々としていて良かったよ。大人と子供のメルヘンを最後まで、ほんわかと見せてくれました。分校は残ると思ったが、どう考えても、生徒が達平一人では駄目だよね。そして、本校に通う達平を見ても自然に思えました。今の達平なら、どこでもしっかりやっていくるよ。九九を言えないまま、アイ子先生に甘えていた最初から、凄く成長した。それだけでも、このドラマが素晴らしい物だと思えました。そして皆が自分の居場所に戻ったのです、素敵な思い出を持ち続けて・・・。出演者もみな、良かったです。大杉漣さん、瑛太さんの親子も良かった。子役達は素晴らしい、モモちゃんと、詩音ちゃんは素敵でした。堪能しました、将来が楽しみです。恋愛も唯一残ったのは意外にも田所と宅配さんだけだった。笑いです、身長も違いすぎるぞ・・・。
みんな昔★★★ 10話 1回しか見てません間違い容赦 3月15日放送
二宮尊徳の銅像で、アイ子と生徒は「だるまさんが転んだ」をやっている。田所にアイ子は呼ばれた。職員室で、廃校になったと言われる。選挙で市長が代わったのだ。校長「分校は3月をもって廃校になります」。高木医師「もうどうもできません」。ゆかりは教員採用の資料を送ってもらった、「今週中なら間に合う」。柾「考えとく」。ゆかりは嬉しそうだ。皆はもう少しで山村留学が終わることに気づいた。昭平や田所は落ち込む。田所は本校に戻るが、「胸に穴が空いたようだ」。達平がそれを聞いてしまった。達平「俺どうなるの」。田所「4月から本校に」。達平「アイ子先生は」。昭平「他の学校に行くしかないかも」。そのアイ子は教室で机を見ている。宿泊センターでも、子供たちは皆、落ち込んでいる。モモは達平を引っ張って「アイ子先生の所へ行く」と走り出す。子供たちは可愛いですね。そしてアイ子に会う「分校なくなるって本当?」。アイ子「山村留学が終わったら、分校も終わります」。皆「ここにもっといたい、別れたくない」。達平−−−ただ黙って立っていた、何か言うと泣くから−−−タイトル。CM。
アイ子は一人だ。子供たちは元気がない、子供「このまま終わるのは厭だ」。子供たちは校長に「廃校にしないで」と頼む。校長「有り難う、気持ちは嬉しいが、偉い人に分校のよさを分かってもらえなかった、でも分校がなくなっても、皆の気持ちは消えない」。達平「何とかしよう、何とかなります」。アイ子「そうですね、大丈夫ですよ、きっと」。またまた「気楽なことを言って、と思ってしまいましたが、ドラマ的には何とかなるのでしょうか。達平が帰ると、宅配のお姉さんが田所を待っている。達平も驚く。呼び出された田所は、美紀恵から袋を渡される。開けると「おつきあいさせて頂けないかと、本校の皆さんと、新しいサービスを始めました、本校の人に知らせてください」。中身はビラだった。田所は昭平の大笑いの中で、ビラ配りをする。おいおい、妙な引っ張り方でしたね。とにかく、ビラにしたかっただけだ。達平は偉い人にビラ配りを計画する。食事になっても、皆はビラを作っている。モモ「宣伝じゃなく、運動する」。柾は昭平におにぎりを頼む。柾も昭平も手伝う気になった。アイ子もやって来る。ゆかりはちょっと不満だ。しかし、皆は楽しくなっている。アイ子の提案でプラカードも作る。朝、村の方々でで配る。駅は電車が来ないで、村には人がいない。アイ子「子供の部屋で作戦を考えましょう」。めげなくて、元気だ。CM。
アイ子「一軒一軒回る」。ゆかりは柾とアイ子が楽しそうなので、気がかりだ。署名運動もするという。まあ、とにかく何でも署名になるが、意味はない。しかし、村は人が少ない。田所も校長に何かできないか助言する。子供たちも、宣伝して、協力してくれそうだ。一軒一軒、署名を頼む。碁会所でも、酪農家、そして、携帯で両親にも頼む。アイ子たちは元気で、仲良しだ。署名に熱中している。履歴書を送らないでいる柾にゆかりはぶち切れそうだ。村での署名は順調だ。アイ子が帰ると、悠からの手紙が来ていた。手紙には「先生と見たもみじの色が思い出せません」と書いてあった。ショック、ひどい手紙だな。しかし、見方によっては、思い出したいということなのか。CM。
アイ子は暗くなった。アイ子はすぐ顔に出る。そして、皆は市役所に行って、お願いする。市長に会わせて下さいと頼む。窓口係から、ちょっと上役が出て、中にアイ子は呼ばれる。そこで、「子供は不安がる」と言われる。さらにアイ子は係員から「生徒一人の学校を残すのは負担が多い、これ以上問題を起こすないように、入江君が家出しました、おかあさんはあなたのせいだと言っています、そそのかした、ご自分が思っているより児童に影響を残している」。待っている子供たちにアイ子はションボリ帰る。親の責任でしょう、ひどい、クレマーがいる者です。柾はゆかりに天文台のことで修復計画を呼びかけようと思うと、頼むが、ゆかりは「無理だ、古い者は消えていく、じたばたしても、しょうがない、そんなものにしがみついいないで、自分の事を考えて、教師になりたいのでしょう」。柾「そんな物というな、大事な分校だ、みんなの、アイ子先生に取って大事な物だ」。ゆかり「私はあなたが大事なの、アドバイスできることはない」。柾は何も感じないのか、愛の告白だよ。職員室で教育委員会から電話でクレームが来た。校長は「やれるところまでやる、直談判する」と決意する。アイ子はがっかりしている。アイ子は見せる。高木「思い出したいのでしょう、会いたいのよ、だから、ここへ来ようとした、あなたもそう思っている、電話掛けてあげたら、きっと待っている」。CM。
アイ子は手紙を見ている。早速電話する。すると、悠が出た。アイ子「悠君ですか、手紙ありがとう、」。悠「先生からの手紙をかあさんが黙って返した、でもちゃんと読んだよ」。アイ子「4月から中学生ですね、安心しました、中学で頑張って下さい」。悠「卒業証書、持っていますか」。アイ子「持っているよ」。悠「そのまま持っていて」。アイ子「先生、卒業証書送ります、待っていて下さい」。悠「僕、先生に・・」。そこで母親が来て、電話を切る。アイ子は卒業証書を持って行く。昭平の店で宅配便を頼む。昭平はバカ丁寧だ。達平は入江悠の宛名を見る。アイ子「東京の学校で先生が教えていた子です、卒業式来れなくて、卒業証書渡せなかった」。達平「会って渡さなくていいですか、俺だったら、アイ子先生から渡されたいです、すみません、今日は受付終了です」。達平うますぎる、切り返しだ。戸惑うアイ子を昭平が送っていく。雪の中、昭平「笑顔が微妙に違う、アイ子先生の笑顔が、自分の好きな笑顔でない、卒業証書を小包で送るのは冷たい、何があったか知らないが、先生から渡されてこそ、卒業証書だ、俺はそう思うね」。一人で悩むアイ子だ。そこに電話がかかる、。悠からだった「僕カナダの親戚の家に行くことになった、僕のためにそうした方が良いと、おかあさんが決めた、明日1時の飛行機で」。アイ子「頑張って下さいね、悠君」。悠「描けないのだ、もみじ、描きたいけど、描けない、どうしたらいい、先生」。アイ子「行きます、先生、悠君に会いにいくます、カナダに行く前に、約束します」。朝、学校が始まる。アイ子「明日卒業証書渡します、ありがとう、達平君のおかげです」。校長は「分校を残して下さい。高木医師、昭平PTA会長、田所の全員は頭を下げる。アイ子「この分校の思いを書いて下さい、先生も大好きです、頑張ってみませんか」。皆が帰ってきて、昭平、田所「公聴会を開いてくれると言う、分校を訴えましょう、あした午後です」。柾「あしたはアイ子先生都合悪い」。校長「アイ子先生の声に分校の命運がかかっています」。続く。
メルヘンだ、メルヘン。リアリティを求めては楽しめない。そう唱えながら、見ていました。笑い。まあ、子供たちの可愛らしさ、アイ子先生の愛くるしさを楽しむドラマですね。最後に向けて、変な盛り上げ方で終わりましたね。まあ、一応どうしようかなと心配しましたが。自分は悠君の話だと引いてしまう。悠君の母親の未熟さに頭に来るのです。何でも他人のせいにする、未熟な人が多いので、困りますね。またまた、教育委員会も、こんな物ですか、情けないですね。それに比べて、アイ子の回りの人は高木医師にしても親切で人間味あふれる適切な助言を与える。昭平でさえ、達平を冷静に語れる。普段あんなにお馬鹿なのに・・・キャラの描き方が都合良すぎますね。
みんな昔★★★ 9話 1回しか見てません間違い容赦 3月8日放送
校庭でサッカーしている。アイ子は手紙を悠に出したのだ。それで、ぼんやりしているアイ子にサッカーボールが当たる。柾は校長に母の墓参りの手はずを聞く、柾は花は買ってくると言う。田所が校長に資料を持ってくる。校長は分校のうたい文句を考えている。その頃、達平は考え事している。アイ子が変だ。柾に詩音が資料を持ってくる、そこには天体観測のドームがあった。気になった柾はゆかりに聞く。ゆかりは知っていた、小さいときにいったことがある。詩音が行きたいと言うが、冬の間は危険なのだ。昭平の所で田所は宅配さんが冷たい。田所はクールさが微妙に違う、と愚痴る。達平も「分かる、女心は難しい」と大人になっている。笑い。アイ子は郵便受けを見ると、返事が来た。しかし、開くと中には、封も開けずにそのまま送り返されたものだった。タイトル。
ゆかりと柾は一緒に天文台に歩く。ゆかり「綺麗なんてものではない、星空の中に埋まっているみたいだ」。柾「山村留学の売りにしたい、星をみたい子がいて、それを見て来るようになり、学校が残れば、俺も教師をできるかもしれない」。天文台に着いたが、かなり痛んでいた。木製のドームの天文台だ、人力で開けるのだ。横には昔の観測所もあった。中に入ると、望遠鏡や資料が散らばっている。電気も来ていない。柾は「諦めよう」と言う。ゆかり「ここでないと駄目、うちの大学で教師の空きがある、その気があれば仙台に来ない、考えといて」。これって、間接的愛の告白、一緒に仙台で住もうってこと。いや単なる就職の斡旋かな。校長から「悠君の母から、もうかまわないでくれと言ってきた、悠君は1年遅れで遅れを取り戻している」。田所「引くことも必要です、教育委員会から事情を聞きたいと言っている」。校長と柾は墓参りする。後ろ姿を見送る柾は、途中で落ち込むアイ子の姿を見る。アイ子「まいど」。柾「達平が心配していた」。アイ子「生徒に心配されるなんて駄目ですね」。柾「駄目なときもある、アイ子先生は、何でこの村に来た?」。アイ子「理由はない教師をやりたかった」。でも何かありますよね、これが一つのテーマですね。校長は食堂に来て、高木医師も入り、酒を飲む。校長は山村留学の成功を昭平にも感謝する。校長「過去に何でこだわるのだろう、私には意味がある、あの学校で学び、教えた、私の人生の全てが、あそこにある」。校長も色々な重い思いで一杯だったのです。校長は飲み潰れて寝込み、柾が迎えに来る。背負うが重いぞ。二人は帰っていく。昭平「柾も苦しいですよね、期待にそえなかったわけだ」。高木「自分の人生だもの、こだわることはない、それを校長も分かっていると思うが」。昭平「親父の壁に、二人とも逃げ回るわけにはいかない」。CM。
詩音は天文台の話をする。子供は達平に連れて行ってと頼まれる、「隊長」とおだてられた。仕方なく歩き出した。柾はちょっと出かけると昭平に言う。昭平はババナを2本を渡す。教育委員会で、アイ子は「もう思い出させることはしないで下さい」と怒られる。子供たちが歩いている。柾は山は危ないと注意する。しかし、柾は天文台に行くのだ。子供たちは連れて行ってと、一緒に行ってしまう。田所は「宅配さんと休日があわない、遠距離恋愛だ」とぼやきが入る。昭平「校長に協力しろ」と言う。そこで、昭平たちは子供たちがいないことに気づく。子供たちは天文台に着く。柾は写真を撮る。もう一度使いたいと言う。綺麗な空だった。アイ子はバスを降りて落ち込んで帰ってきた。高木医師に出会う。アイ子は「悠に手紙を出したのは、自分の身勝手な思いかもしれない」とぼやく。天文台の柾と子供たちは、外は雪が降ってきた。柾の撮影が長引く。そして帰ろうとすると。外は吹雪いていた。呆然と立ちつくす。CM。
柾たちは帰るのを断念して、泊まり込もうとする。しかし、中も寒いし、食料がない。しかしランプがあった、そこに皆が近づく。夜になり、アイ子も皆が探していた。昭平が謝る。校長はセンター長の仕事だという。そこに宅配さんが来て、田所「子供たちは?」。宅配さん「いつもの兄さんと一緒だ、山に行った」。校長は「警察に届けるという」。田所「山村留学がパーになる」ととどめる。校長は「今回は違う」と決意する。皆で救出に行く。柾はバナナを2本出す。切って分ける。モモ「天文台って何に使う」。柾「皆が帰ると分校がなくなるかもしれない、達平一人だ、天文台を見たい子がいたら、分校が続いていく、そうすれば皆も遊びに来れる」。アイ子は心配している。校長と高木医師とゆかりもいる。夜の山を皆が登っていく。皆は近寄って座る。ランプが消えたら、やはり皆心配になって、「帰りたい」と泣き出した。柾「大丈夫だ」と励ます。CM。
ライターで食料を探す。そうすると燃料があった。ランプがつきだした。子供は帰りたいと泣き出す。柾は手を握って、「辛いと思うから辛い、寒いと思うから寒い、楽しいと思えば楽しくなる、頑張ろうと思えば頑張れる、押しくら饅頭しよう」。暖かくなった。笑顔が戻ってきた。柾の教師の資質が問われる時だ。暖かくなり、笑顔が戻る。外の吹雪は晴れた。星が綺麗だ。流れ星が流れ、皆は願い事をする。その時に昭平や田所の救援隊が着いた。夜明けに皆は戻ってくる。疲れて、宿泊センターにはいる。校長は柾を思い切り殴る「いい加減な気持ちでやるなと言ったろう、いったい何をしているのだ、いつでも子供たちのことを考えて行動しないといけない、どうして分からないのだ」。子供「私たちが勝手についていた」。「柾ニイは悪くない、ごめんなさい」と子供たちが謝る。柾「ありがとう、でも、悪いのは俺だ、あの時、ちゃんと返していたら、こんな事にならなかった、寒い怖い思いしなくてすんだ、申し訳ありませんでした」と頭を下げる。アイ子にモモ「分校のために天文台に行った、分校が残れば、また私たちが戻れる」と柾の気持ちを告げた。教室の先生の机に立つ柾にアイ子がやって来た。生徒の椅子に座って、アイ子「白状しますこの村に、逃げてきた、大好きだった子を傷つけ、信頼を失って、自信をなくして、逃げてきた、入江悠君です、絵の好きな子です、楽しそうに絵を描いていました、悠の才能を伸ばしたいと思いました、紅葉おの綺麗な場所へ連れて行った、赤にも色々あることを知らせたかった、その日は塾の編成テストの日です、試験を受けなくて最下位のクラスになりました、それから成績が上がらなくなった、受験にも失敗して、先生のせいだと言われて、責められて逃げてきました」。柾「無理だな、俺に教師なんて、アイ子先生でさえ逃げてきたのに、人の人生を背負うなんて、重すぎる」。アイ子「私は教師から逃げたわけではない、一度失敗したから終わりですか、無理だと思うから無理です、大丈夫と思えば大丈夫、そうい言ったのは柾ニイでしょう、私は教師から逃げません、迷うかもしれないが、教師を続けます」。子供たちが校庭で、おしくら饅頭をしている。アイ子先生も柾も一緒にに仲間に入る。流れ星に何を願った。亘「分校が続きますように」。何と全員が同じ願いだったのだ。プチ感動です。アイ子「叶うと良いですね」。一緒に遊ぶ柾の姿を見る、校長がいた。山の春はもうそこまで来ていた。続く。
今回はアイ子先生の笑顔が少なかった。唯一の売りだったのに、評価ダウンだ。エピソードもちょっと辛かった。天文台はスタッフの大道具さんが作ったのでしょうか。設定に無理を感じました。天文台で分校が生き残るだろうか。大前提で躓いたので、先に進めなかった。子供の足で上れるのだから、吹雪いても明るいうちに帰れると思った。アイ子と悠の話も、今回はセリフだけだったので、今ひとつ、そうなんだ、で終わった。だから感動できませんでした。まあ、最後にアイ子が「私は教師から逃げません」と言って、柾を励ます時はプチ感動でした。
みんな昔★★★★ 8話 1回しか見てません間違い容赦 3月1日放送
今日は作文だ、10年後の自分だ。また10年後に集まって、今日書いた作文を読む事をアイ子は提案する。モモは洋服屋だ。ワタルはサッカー選手だ。達平は、決まっていないのか、他の人が気になる。校長は、市長が廃校を再検討すると報告を受けた。田所の言葉が市長に届いたのだ、と喜ぶ。田所も一緒に喜ぶ。その通りだ、先週は頑張りました。、そこに女性がバスから降りる。達平の母の美智子だった。達平は柾に10年前を聞く。柾は「東京に東京でだった」。達平はこの村しか知らないのだ。田所は昭平に音楽祭に出てくれと頼む。この村からの出場者がいないのだ。達平は田所にも聞く「東京からニュージランドに留学していた」。達平「みな東京にいたのだ、俺だけ東京に行ったことない、俺も東京へ行きたい」。昭平「東京には魔物が住んでいる、強い意志が必要だ、自分の力で行けるようになったら行きなさい」。田所はポスターを貼る。アイ子に問題の悠君が公立の中学に進学することになったと、前の校長から知らせがあったことを知らせる。東京で、別れた悠君の回想シーンだ。何度も見たシーンです。東京は遠くて近い場所だった。タイトル。
達平が家の前にいると、バスから降りた女に、昭平が「みっちゃん」と声をかける。噂は村に広まる。達平は母のことは覚えていない。昭平は「6年ぶりだ、死ぬ気でで頑張れ、みっちゃんは服のブランドを立ち上げたのだ」。アイ子は皆の作文を見ている。達平は作文を書いていないので、家まできて考えるように渡して言う。その時みっちゃん(美智子)が現れて、柾にも親しげだ。美智子はアイ子にも挨拶する。柾「複雑だろうね、若い頃からセンスが違っていた、やっぱりな」。アイ子「達平も色遣いとか凄い」。柾「血筋ですね、俺もタイムカプセルに埋めたが思い出せなかった、掘り起こす日にいけないで、読めないママ終わった」。達平は作文を考えている。美津子は声をかける。そして、新しい服を着させる。結構派手な模様がある。達平「有り難う御座います」。美智子「可愛いなな達平は」。昔のアルバムを見ている。昭平「いつまでいるのだ、店は大丈夫か」。美智子「いつまでかな、大丈夫だ、大きくなった、写真送ってくれたけどビックリした」。アイ子はタンスの中の悠と書いてある手紙を出すが、読まずに片づける。CM。
絵を描いている。美智子が学校を訪問する。懐かしい。教室を覗く。アイ子は達平のお母さんを紹介する。モモが聞く、表参道に店を開いている、凄い、普通と違う、モデルみたい、注目です。しかし美津子の表情はさえない。柾が学校で、タイムカプセルの中味を探すと、校長が取りに来れなかったもののをまとめた箱を出す。校長「過去を振り返ってばかりで良いのか、宿泊センターがなくなれば、お前の仕事はなくなる」。柾「分かっている」。作文を読んで、持ってかえる。ゆかりが見つけて、読み出す。柾「小学校の先生になっている、子供の俺が今の俺を見たらがっかりするだろう」。美智子が達平に物を与える。美智子「帰らなかったら、ここに残ると言ったら、会いたかった、達平に、会いたくてたまらなかった、離れたことを後悔した、帰りの切符ない、そのつもり出来た、やり直したい、3人で」。やっぱりそうなんだ、表情暗かったもの。達平はそれを聞いて「本当、帰ってくるの」。美智子「本当だよ」。CM。
宿泊センターで昭平は残っている「居づらいのだ、逆だ、頼を戻したい、本気ならいいのだが、夢を捨てられないはずだ、あいつは黙って付いてきてくれて、デザイナーを諦めたと思ったが、達平を育てながら、デザイン画を描いていた、しかし倒れてしまい、病院のベッドで、デザイナーになりたい、達平を連れて、東京に出たいと言った、それに嫉妬して、俺は、本気で夢を追いかけるなら一人で行け、達平を諦めろ、それが覚悟できないなら、諦めろ、悩んで、悩んで、夢を選んだ」。教室でもモモに「ズットいるって事は店やめるって事だろう」と指摘された。達平は家に帰ると美智子に「店は大丈夫かと聞く」。美智子「心配ないよ」と言う。アイ子は悠に手紙を出すつもりだが、諦めた。そこに達平がいたので、部屋に連れてくる。そこで、お焼きをだす。手紙をしまってしまった。昭平は店で「何かあったんだろう、本気じゃないのだろう」。美智子「あの歌聞かせてよ、限界かなって、最近服売れない、一人で頑張るの疲れた」。達平も「母ちゃん元気ない、俺格好良い母ちゃんでいて欲しい、上手く言えない」。聞いているアイ子「勇気が欲しいです、大事なことを伝える勇気」。達平「どうすれば出るのかな」。アイ子「そうですね、私にもわかりません、人間ですから」。達平「先生、俺頑張ります」。アイ子は手紙を開けて、読む。そして書き出した。美智子はデザイン画を見て、破っている。そして泣いている。音楽会の優勝者はお台場3日間のツアーだ。達平は東京に行きたくて、参加することを決意する。美智子を高木先生が見つける。高木「達平はイイ子に育ったでしょう」。美智子「想像した以上、毎日忘れたことない、達平が望むなら、ここで暮らしても良いと思っている、あなたが望まないと、達平のせいにすると可哀想」。達平は昭平に一緒に歌ってくれと頼むが、賞品が東京ツアーを見て、自分の力でやれと断られる。達平はアイ子の特訓を頼む。凄い音痴だが、ピアノで音程の勉強だ。みんなで音楽の練習をする。また一人で歌う。コンクール会場のホールは人が一杯だ。宅配の美紀恵も来ている。何と、田所も髭を付けて参加しているのだ。CM.
歌が始まっている。5番田所が出る。♪乾杯の歌♪ だ、美紀恵を見ながら歌っている。熱唱だ、笑いよりも拍手だ。6番は達平だ。みんなが声援する。歌が出てこない。頑張れと声が掛かるが、昭平が裾で「今後頃にびびっていたら、東京へ行けないぞ、強い意志と勇気を持て」と励ます。 ♪上を向いて歩こう♪ を歌い出す。勇気を出した歌に美智子は感動する。優勝者の発表は5番の田所だった。驚いた。達平は謝る「プレゼントするつもりだった、かあちゃん帰りの切符ないから、これなら帰れるかな」。田所は達平に優勝賞品を渡す。そして達平は「東京の魔物に戦ったnでしょう、負けないで欲しい、夢を諦めないで欲しい」と賞品を渡す。美智子は泣きながら。達平は10年後の自分を発表する。---何をしているか分からない、でも、父ちゃんのように強く格好良い、母ちゃんのように夢を追う人間になりたいと思います---破いたデザイン画を渡す。達平「旅出させてあげるから、もう一度頑張って」。本当に強い強い意志と勇気を持った時に、母ちゃんに会いに行こうと思う。その日まで頑張る。アイ子はやっと、悠君への手紙を出せた。
もう、言うことないですね。分かり易いし、予想通りだけど、それは悪いことではなく、良いかもしれない。それにしても達平が大人すぎたよ。村の田舎の少年のはずだが、美智子よりも大人になっていた。ただ、とよた真帆さんが母親なんて、もっと達平可愛くならなきゃ・・・それに陣内さんとラブラブの夫婦だとは想像が付かない。ゴメンなさい。このまま終盤へ進み、感動させて欲しい。国仲三の笑顔が本当に可愛いです。
みんな昔★★★★ 7話 1回しか見てません間違い容赦 2月22日放送
歓迎会の準備が進む、子供たちは親への手作りのプレゼントも用意した。ワタルはビー玉などが付いている手作りのペンダントだ。昭平はお楽しみ会の食事の用意もした。達平のために昭平も参観に行くと約束する。その日の朝は、アイ子も宿泊センターに迎えに来て、一緒に登校したい。アイ子は朝食を配る。昭平はアイ子をじっと見つめる柾に、昭平「見過ぎじゃないか」。柾は否定する。でも、気になっていますね。教室も高木医師と校長で飾り付けが終わった。高木医師「何で授業参観は嬉しいのかな」。校長「その時間は、親の気持ちを独り占めできるからかな」。二人、教室の小さな机に座っている。懐かしい思い出に浸っているのだろうか。田所「大変です、市長が一緒に視察にやってくる、何も起こらなければいいのですが」。起こるに決まってますよ、ドラマだもの、笑い。高木医師「選挙が近いからかな」。ゆかりも参観に行こうかと詩音に言う。皆はテンションが高い。校庭で皆がそろって待っていると、マイクロバスが来て、父兄が降りてきた。新の父は別に昭平と来ていた。良かったね。田所が挨拶する「今日は山村留学で、皆さんがどんなに頑張ってきた発表する報告会です」。アイ子「午前中は校外学習です、皆で回りながら、調べてきたこと、感じたことを発表します、その後は算数の授業です」。田所「しっかり勉強もしてきたことを見て貰います」。皆で歩く、最初に「聖なる木」に行く。田所「午後は市長が視察に来るので、教育委員会もピリピリしています、何かあれば先生の責任だけで住まなくなります、分校の存続がかかっています、くれぐれも問題のないように」。達平のナレーション--神様にお願いした、今日一日が無事に終わるように、皆が笑顔でいられますように---。タイトル、CM。
最初の「聖なる木」で風太は、「樹齢300年の木です、村の人々に守り神として慕われてきました、それは元気な子供を授けて貰う、聖なる木として・・・」。。一人一人発表する。「風の丘」は新で「風の吹く丘は達平君が教えてくれた場所です、僕は昨日ここで、お父さんと一緒に飛行機を飛ばしました、一杯飛んで・・・」。「光の林」はモモで「この竹の間から見える光は、結晶のように見えて、とても綺麗です、だから、光の林と名前を付けました」。「火の見櫓」はワタルだ、「昔はここから、火事がないか見張っていて、鐘をならして、皆に知らせたそうです」。それでは移動です。次は「★の見える丘」だ。親も遠足みたいで、嬉しそうだ。職員室で、田所はイライラしている。迎えるので気合いが入っている、校長、高木医師に、力を抜くように言われる。「★の見える丘」は詩音だ、笑顔で前に出るが、皆の顔を見たら、発表できないで、下を向いて沈黙している。皆は少し心配している。ゆかりもやってきた。アイ子は「今日はたくさん歩きましたね、座りましょう」と言う。そして、父兄も座る。詩音は下を向き始めた。アイ子「ここは空が広いですね」。昭平「気持ちいいな」。達平「アイ子先生は、空を見上げるのが好きだね」。アイ子「先生が小学校の時、空を見上げるのが好きな校長先生がいた、月曜日の全校朝礼の時に、その先生は必ず言うのです、みなさん空を見上げましょう、と言うのです、月曜日学校にいきたくないなと思うのです、でも真っ青な空を見たら、不思議と、そういう気持ちがすーと晴れていった、下を見いていると気持ちが落ちていく、校長先生はそう、言いたかったのだと思います」。ワタル「上を向くと気持ちが上がっていくの」。アイ子「だから、気持ちが落ち込んだら、空を見上げて下さい、そしたら、きっと元気が湧いてくれはずです」。詩音もやっと空を見上げ、立ち上がる詩音「ここは私の好きな星の見える丘です、この村に来て初めてみんなと過ごした夜に、アイ子先生が連れてきてくれました、先生はこの村には本当の夜空があると教えてくれました、本物夜空にいる達平君は小さな七等星が見えます、だから私も7等星がみえるようになりたいと思いました、ここは私の大好きな場所です」。★の絵を、おかあさんに渡す。よくできました。拍手だ。良かった、良かった、野村さんも綺麗に見えました。昭平はすべてに、柾に達平はまだかとつっこみを入れていました。CM。
学校に市長や教育委員会がやってくる。市長「趣のある学校ですね」。校長「二人ともここの卒業生です」。市長「そうなると、思い出も格別でしょう」。田所はプリントで予定を説明する。子供たちは帰り道だ。ゆかりは詩音に発表は良かったと言う。詩音も嬉しそうだ。ゆかりと柾はお楽しみ会の準備に宿泊センターに帰る。生徒は、皆で教室に戻る。昭平は達平に発表を聞く、大トリだ。ゆかりと、柾は「子供たち生き生きしていた、アイ子先生、いいよな、自分の信じる道をあるいて、でも、その後を子供たちが付いてくる、俺ちょっと、小学校の教師していたうまくいかなくて、すぐやめたが、もったいないことしたかな」。ゆかり「今からでも遅くない、教師、やろうと思えばやれる、気持ちでしょう、大切なのは、やりたいという気持ち」。柾「そうだな」。ゆかり「そうだよ、そう気づかせてくれたの、柾君じゃん」と笑顔で見つめる。恋のベクトルのまとめ。ゆかり→柾→アイ子ですね。教室で授業が始まる。みなが、袋を出すが、ワタルが一生懸命探すが、手作りのペンダントがない。田所が、教育委員や市長を連れてくると、ワタルがなくし物をして、授業を始められない。田所にせかされて、授業を始めるがワタルが泣き始める。皆が心配する。達平がトイレ、新も、皆がトイレに駆け込む。全員が行く。モモは「あんたもトイレでしょう」と低音でワタルを連れ出す、笑い。アイ子は驚いてついて行く。てっきりアイ子が先頭で抜け出すと思ったが、子供たちだったんですね。最初は達平と新でしたね。これは意外でした。CM。
みなが校庭に走る。アイ子「親が心配している、楽しみにしていた日でしょう、教室に戻ろう」。田所「何をしている、戻りなさい」。達平「楽しくないよ、ワタル君が楽しくないな僕も楽しくない」。モモ「めそめそ泣かれたらウザイ」。詩音「ワタル君、お母さんにプレゼン作っていた、一人だけ渡せないのはかわいそう」。達平「俺たちで探していいでしょう」。田所「学校の存続がかかっている、戻って下さい」。ワタル「俺捜しに行きたい」。アイ子「田所先生、すみません、みんなで探しに行きましょう、すぐに戻ります」。田所を昭平が押さえる「子供たちはアイ子先生に任せましょう」。皆で走り出す。教室では、校長「お子さんたち、すっかり仲良くなって、心配いりません、アイ子先生が付いています」。道を探す、土をほじくる。林、雪道。職員室では田所が待って下さいと頭を下げる。ワタル「もういいよ」、達平「一度やったことは最後までやり遂げないと、簡単に諦めちゃ駄目だよ」。詩音「もう一度最初から」。達平たち成長しましたね。さすがに教育委員会も怒り出した。田所「探しに行く」。昭平「アイ子先生を信じて待っているろ」と止めるが歩き出した。CM。
ワタルが振り回していたところの、堤防を探すと。河に落ちていた。達平が川に手を延ばすが、つかみ損ねて、深みに沈んでいった。木をどかせばとれそうだ。しかし木は大きくて動きそうもない。そこに田所が来る。「授業放棄して何をしている」。アイ子「もう少しで取れそうです」。そこに宅配便が来る。アイ子は田所に「ちょっとだけ子供をお願いします」というと、アイ子は宅配便の美紀恵の車の前にに飛び出して、ロープをもらい、沈んでいる木にロープを掛けて(都合良くロープがかかるへこみがあった)、皆で引っ張る。綱引きだ。しかし大きな木は動かない。田所は「これ動かしたら戻るのだな、しょうがない」と服を脱ぎ引っ張る。皆で一緒に引っ張る。このシーンは長いぞ〜〜〜。木が動いた。そして木でペンダントをつまみ上げる。皆はお喜びだ。アイ子はもとろん、田所も喜んでいる。教室に戻ってきて授業が始まると案内するが、皆は市長は帰るという、会議がある。教育委員会「評価は分かります、たいした授業はしていない、見る物はない」。田所「あるだろう、笑顔だよ、よく見てみろ、教室の中だけで行われるのが教育ですか、あの泣いていた子は母親へのペンダントを落として、諦め掛けていたのを、生徒たちが、皆で必死で探したんです、走って、泥まみれになって、探したんです、くじけそうになったあの子と、みんなの力で引っ張りあげたんだ、他人だったこの子供たちが他人を思いやるようになった、それが山村留学の成果のすべてですよ」。まさか田所が啖呵を切ると思いませんでした。アイ子先生か、校長だと思ったが。だから、結構効果がありました。少しは自分の出世のためだったかもしれないが、泣けました。校長も呆然とする。柾とゆかりもやってきた。大トリで達平「僕の好きな場所はここ、森の水分校です、1年の時からずっと一人でした、でも今は違います、ワタル、詩音、新、モモ、風太、学校に来れば友達にあえます、僕はこの友達とこの学校で一緒に勉強して、運動して、給食も食べることができます、アイ子先生と二人だけの時も楽しかったが、今は100倍も楽しい、だから、今はこの学校が大好きです」。昭平は大拍手「感動した」。校長は大泣きで職員室に戻る。役所に戻った市長に監督不行届をわびるが、市長「泥だらけの子供たちの顔、輝いていましたね」。分かってくれたんだ。さすが市長ですね。良かった。ワタルはペンダント、風太は郵便受けだ手紙を書くから、これに入れて、モモはピンクの手鏡「ちゃんとチェックするね」。新はもちろん、飛行機、詩音は★のついた輪の飾りだ、達平はシャモジだ。外でへこんでいる田所「栄光の人生が終わった、へこん当然だ、感情にまかせて、暴走したあげく、出世コースからスピンアウト、俺の人生はなんだったのか」。昭平「大丈夫だ、人生のコースは一つだけじゃない」。そこに美紀恵がロープを取りに来る。中へ誘う。もう別の人生を歩み出したが、多分スピンアウトしそうだ。宿泊センターで、風太母「この子の元気な顔を見て安心しました、1ヶ月お願いします」。良かったね、一番うるさそうな風太母だったもの。達平--あのときバラバラになった僕たちの心を、アイ子先生は一本のロープでつなぎ止めた、僕たちは本当に友達になれたんだ---続く。
今日は21時、22時と探しもものが続いたな。教育物では必ずある、探しもエピソードでした。今日は詩音ちゃんが最初に頑張りました。よく発表できました。途中から達平がリードしましたね。立派でした。もちろん、市長がそんな暇でなく、たいがい一カ所では10分、長くても30分ですよね。そして、川に落ちたペンダントは、父兄も一緒に探せば良かったのに。また最初からアイ子先生がしっかり取ればいいのに。そんな細部は無視すれば、しみじみして、子供一人一人が描かれた回でした。村おこしみたいで、村紹介も楽しかった。泣きましたよ。でも、達平、こんなに友達になったら、あと1ヶ月後の別れが辛いな、喪失感満載だよ、どうなるのだろか、分校存続よりも、そっちが心配だ。永田優子脚本
みんな昔★★★★ 6話 1回しか見てません間違い容赦 2月15日放送
朝、アイ子が分校にやってくると、電話がある。しかし、無言で切れた。柾が皆を送り出した宿泊センターに紙袋が置いてあった。来週は生徒の家族と教育委員会を招いての中間報告会だ。発表内容はアイ子は生徒に全員で村の地図を作ってもらう予定だと話す。皆が歩いた上(取材して)で、書いてもらう。田所は調べると父親の勤め先が分かっただけで、会社は倒産していると報告する。そして新をしかるべき所、自動相談所に預けるべきだ、と提案する。教育委員会がくるので、山村留学事態か危うくなる。校長も聞いて「残念だが、そうするしかない、分校存続のためには、中間報告会は問題亡く進めないといけない、そしてとうさんが来ないとなると、、新くん本人がつらいでしょう」。職員室に柾がきて、紙袋を見せる。模型の飛行機があった、新の父が置いていったようだ。アイ子は「忘れられた訳じゃない、考え直してください、近くに来ている、会いに来てくれます」。校長も許可する。授業が始まる。1ヶ月半の発表会で、どんな暮らしをしたか、地図を見せておとうさん、おかあさんに教えてあげよう。そして、新に荷物を渡す。飛行機のプラモが入っていた。うらやましがる子供たちを見て、アイ子「皆もおとうさん、おかさんにプレゼントを作りましょう」。新にも提案する。達平のナレーション:翼に乗って新の思いが届くといいな。タイトル。
グループで村を取材する、。アイ子はモモとワタルで絵を描く。柾は火の見櫓に連れて行く。風太と詩音だ、柾「交代であそこに上り、火事を見つけると、鐘を鳴らした、助け合っていたのだ」。詩音「昔の人はすごい」。本当に昔の人は凄いよ、犯罪の多い今でも必要かもしれないが、地域を守ると言うことは大変なことだ。田所は神社に行く。新と達平は地蔵を見つける。田所が新に沖にいるのところ聞くと。新はは飛行機を飛ばせるところがいいという。達平が連れて行く。田所はやっと走って追いかける。後で矢吹食堂で田所は足が痛い。田所は、「ピンチだという、新の父から荷物は届いた、それでアイ子先生は、おとうさんは絶対迎えに来ます、と乙女チックに行っている、迎えに来ない、迎えにくる気ならものだけ置いて消えるか、子供に変な期待を持たせて、甘いんだよアイ子先生は、親に捨てられた子を預かっていると知られたら山村留学も俺の人生も失敗だ」。新は宿泊センターでも飛行機で元気になった。本当に飛ぶ飛行機も作ってくれたと話す。学校で話して、地図作りを相談する、地図の中心は学校だ。高木医師は見ている「うれしいね、あの子たちの世界の中心が学校だ」。校長「東京から来た子供たちの思い出の場所にになるなら、私もますますがんばらないといけません」。美紀恵と田所が車に乗っている。田所「美紀恵さんは結婚しても、この仕事を続けるのですか」。美紀恵「父の仕事を手伝っているだけです、先のことわ」。田所「結婚相手は教師でもいいのですか、実は私近く校長になる予定です」。美紀恵「優秀な方ですね、がんばってください」。田所は矢吹食堂で、本校の校長になって、結婚する、と語る。昭平「妄想か、そんなに出世したいか、幸せな家庭という妄想に子供が入っているのか、子供の気持ちがわからないものに、幸せな家庭がつくれるのか、おまえにはできることがないのか、あの子は父親を信じて待っている、アイ子先生もがんばっている」。田所「いつまで待てばいいのだ」。昭平「じゃお前に何か出来ることはないのか」。田所「ない」。昭平「教育委員会が怖いのか、お前校長になるのだろう、それだけ自信があるのだろう」。教室で柾が迎えに行くと、夢中で待ってくれ。柾は火の見櫓の話をする。柾は詩音の反応がうれしかったのだ、「俺が教えたことは小さなことだが、目をまん丸にした、アイ子先生が大切にしていることはこういうことだと思った」。電話が鳴る。CM。
夜にゆかりは★を見ている。新星と見つけるという。それだけでは、いくらがんばっても、見つからないよ、ゆかりさん。柾が声をかける。柾「さっきいい顔してると思った、好きなものと向き合っているとそうなるのだな」。教室ではプレゼントを作っている。新も飛行機を作っている。すっかりその気になっている。飛ばしてみるがすぐに落ちる。しかも大変なことに、新は転んで、大事なプラモの飛行機が壊れた。夜もじっと、見て泣き出してしまった。朝教室で新は欠席だ。達平が飛行機が壊れたことをアイ子に告げる。アイ子が見舞いに行く「どうしました、飛行機壊れましたね、先生がなおします、飛行機作ってあげるのでしょ、とっておきの場所を見せるのでしょう」。新「父さんこない、あの時もそうだ、壊したとき、僕をここに置いていっちゃった、だから、来ないよ」と布団をかぶる。暗く歩くアイ子に、食事の準備をしている昭平「来るよ、俺も父親だから分かる」。職員室では、田所「新君は学校へ来る意欲をなくして、引きこもっている、変に期待を持たせるから、今からでも遅くない児童相談所へ連れて行こう」。アイ子「新君が可哀想です」。高木医師「新くんの今後も大事だ、アイ子先生はずっと見ていくつもり」。田所「ここは学校です、捨てられた子供を引き取るところではない」。アイ子l「新君は捨てられたのじゃない、少しだけ時間をください」。校長は「分かりました、報告会の前日まで待つ」と決断する。残った柾は校長に「本当に戻ってくるかな?、わかんないのに、戻ってくる方にかけたんだ」。校長「アイ子先生にかけた、アイ子先生の思いが新に伝わる、その思いが新君のおとうさんに伝わる、そっちにかけた」。そこに電話がかかる、無言だった。アイ子「立川さんですか、セーターと飛行機、届けてくれたのはお父さんですね、新君、喜んでいます、お父さんの作ってくれた飛行機はどこまでも飛んでいく、もうすぐ、中間報告会がある、他の保護者も来ます、新君は待っています、いらしゃってください」。父「すみません」で切れた。CM。
アイ子は宿泊センターの新に会いに行く。アイ子「電話がありました」。新「きてくれといってた?」。アイ子「新君、飛行機、セーター、電話は、お父さんが新君を忘れていない証拠です、今、勇気がないだけです、その勇気を取り戻した時、新君に会いに来ます、。新君も逃げないで、飛行機は壊れたけど、新君への気持ちは壊れていません、先生飛行機の材料一杯持てきました、先生、おとうさんに来てもらいます、だから、がんばって作りましょう」。新は頷く。次の日、教室に新もやってくる。新のお気に入りの場所は「風の吹く丘」、皆がお気にいりの場所を示す。森の木分校、聖なる木、星の見える丘、光のの林、消防隊長の砦、みんなの場所が描かれている。皆は笑顔だ。新君も飛行機を一生懸命作る。飛ばないな、試行錯誤を繰り返す。アイ子に田所がやってくる。「素自動賞相談所へ連れて行く」。アイ子は黙って受け入れるしかない。新は宿泊センターでも柾に手伝ってもらって、作っている。次の日がやってくる、。アイ子は新君の父の電話を待って、学校で泊まった。アイ子「きっと来ます」よ楽天的なのか、その自信は何だろう? 子供たちのプレゼントもできてきたようだ。柾は宿泊所の新の荷物をまとめている。ゆかり「しょうがない、行くところないのだから」。柾「このまま見送るから、あの子を頼めるかな」。学校が終わってから、先生たちは新を取り囲んでいる。田所が行こうという、アイ子は「もう少し待ってくれ」という。新は荷物をアイ子に渡し「これ僕ががんばった証拠」と言う。そこに電話がかかってくる。立川からだ、「明日報告会がある、新君はおとうさんと飛行機を飛ばせる場所を見つけました、そして飛行機を作りました、是非来てください」。父「伺うことはできません、新のことよろしくお願いします」。アイ子は走り出す。新はカバンをおろす。それを見て高木医師も「もう少しいいのでは」。柾がバイクに乗せて、一緒に走り出し探す。CM。
昭平が出前をもってくる。新は一所懸命飛行機を作る。雪の積もる駅を探すと新の父がいた。アイ子「新君待っています」。父「無理です、仕事なくして、二人でやっていく自信がない」。アイ子「これ新君が作った飛行機です、失敗しても何個も作って、おとうさんにプレゼントするんだって、ちゃんと飛ぶまであきらめないって、今も待ちながら作っています、逃げないでください、新君はお父さんを信じて待っています、自信がないと言わないでください」。父「あなたに何が分かるのですか、私は精一杯やった、でもだめだった、あの子の前で笑えなくなり、いない方がマシだと思うようになった、そんな気持ち分かるわけないでしょう」。アイ子「分かりません、でも新君の気持ち分かります、飛行機が完成したら、おとうさんが戻ると信じてます、飛行機が新君の気持ちをおとうさん届けてくれると信じています」飛行機を差し出す。そこに電車がやってくる。父が行ってしまった。一人帰るアイ子に、柾「毎度」。アイ子「毎度」。職員室に帰ってきたが、だめだった。新が飛行機をできあがった。校庭まで皆で行く。そして、アイ子と柾と新は校庭に行く。残った昭平にに田所「結局現れなかった、出任せ言って、傷つくのはあの子だ」。昭平「出任せじゃない、信じているのだ、アイ子先生自身が信じているのだ」。新が飛ばすと飛行機はよく飛んだ。落ちたところに、父がいた。やはり、ッベタでミエミエだけど、大泣きしました。父「これ新が作ったのか、一人で」。新「うん、いっぱい失敗したが」。父「うまい、よくできている」。新「おとうさんにプレゼント」。父「ありがとう、ごめんな、新」と抱き合う。田所は職員室に帰る。アイ子がやってきて「おとうさんを、あそこに連れてあげましょう」。風の吹く丘にやって来て、そこで飛ばすと、飛行機は風にのってどこまでも飛んだ。きっとおとうさんの心まで飛んでいったのだと思う。
今回は新君の父よ子の物語でした。単純でミエミエでベタだけど、よかったよ。リアルさなんて、どうでもいい。これはメルヘンで童話の世界だ。テレビで見る絵本です。都合よく電話がかかったり、駅でちちが見つかったり、最後に校庭に父が現れたり、調子よい展開ですが、目くじらたてないで楽しみましょう、。そして、今回は思いっきり泣きました。余計ものがなくなって、そぎ落とされた感じでよかった。ところで、田所は校長になると言うが、どう見てもなれそうにないよ、授業もしていないし、こんな様子では妄想としか思えません、笑い。それにしても、今クールはバラエティに飛んでいて、どれもそこそこ楽しめる。味わいの違うもを楽しみました。
みんな昔★★★★ 5話 1回しか見てません間違い容赦 2月8日放送
達平は皆に草笛を渡す、詩音、他も皆草笛を吹く。しかし、草笛に気をとられてモモは足を挫いた、柾がおぶて行く。モモは「何、いい」と断る。相変わらずのドスの聞いた声です。学校で校長は「山村留学で1月がたちました、先生のの御陰です」とアイ子に礼をする。柾「ピンクが好きなのか、名前がモモだからか」。モモは「オヤジだね、そういう発想がオヤジ」と一刀両断だ。柾は沈黙してしまう。田所がきて「両親を呼ぶ」とアイ子に告げる。校長「両親に会えて、子供も喜ぶね」。田所「ただ、教育委員会も視察に来る」。校長「この分校をアピールする、絶好の機会になります、廃校も再検討して貰えると良いが」。田所「アイ子先生も気を付けて、東京でのことをよく思っていない人もいます」。校長「分校の命運がかかっている、一層気を引き締めて」。そこに柾はモモを連れて来る。高木医師が呼ばれる、湿布すると、モモ「この臭い、オバサンくさい」。高木医師「この子らが来て商売繁盛」。モモ「医者がそんな事言っていいの」。田所「本当に気を付けてくれ、君たちに何かあったら、大変なことだ」。校長「皆が元気でいるよ先生たちは一生懸命考えている、モモちゃんもナツ先生にお礼が言えるといいね」。モモ「有り難う」。子供達は校舎の窓脇の木に書いてある相合傘を見つける。アイ子が説明する--恋のおまじない。自分の名前と好きな人の名前を書く。丸一日見つからないと、恋が叶う--。高木ナツの名前が書いてあった。ナツ先生だ。相手の名前は消えかけて分からない。達平の恋の相手は、笑顔のアイ子先生かな。タイトル。
やはり、そうだった。達平はノートにアイ子先生との相合傘を書いている。田所が矢吹食堂にやってきて、チョコの作り方を昭平に教えてくれと頼む。田所は、バレンタインデーだ。この日を達平に質問すると「おとこの子が女の子からチョコを貰える日です」。田所「おし〜い、愛を伝える日だ、チョコは気持ちの表れに過ぎない、男性が女性にチョコをあげていい日だ」。達平「俺があげていいの?」。田所「外国ではそっちが一般的だ」。昭平に二人はチョコ作りを教え請う。アイ子は一人で部屋で、田所「東京のことをよく思っていない人もいます」。思い出している、アイ子「卒業証書を」。母親「必要なのはお医者さんです、あなたが出来ることはない」と拒否された。モモが母に電話すると、留守電だ。また誰かと遊んでいる。詩音がハンケチを可愛いというと、モモは「あげる、それは嫌いだ、貰ったものだから、オヤジみたい人」にもらったのだ。柾は買い物をしている、そして、やって来たが、モモが水を飲んでいると、突然、電気が消える。柾にしがみつく。柾「大丈夫怖くない」。ゆかりが電気を付ける。ゆかり「珍しいじゃん」。柾「そんなことない、女の子だもの」。柾が長靴と上履きを買って持ってきた。モモ「趣味悪い」と愛想がない。しかし、次の日、学校へ行くとき、モモはそのピンク長靴をはく。そして柾に負ぶってやると言うが、断る。それじゃ、松葉杖代わりに手を繋いで歩く。教室でもモモのピンクのスリッパにアイ子が気づくと、モモ「あの人が履けって、センター長が」。アイ子「柾にい優しいね」。ゆかりは大学に電話して「こちらで研究します、我が儘言って申し訳ない」と言っている。そこに、ドライバーを探しに柾が部屋に入って来る。ゆかりしばらく、ココにいる、「初心にかえる、まさらな気持ちで★を見ようと思う、研究はその後でもいいじゃない」。柾「いいんじゃない」。押入を探すと、ピース缶が見つかった、その中に★のブローチが入っていた。柾は驚いて、押入の奥にかたづける。モモは柾を見つめている。高木医師が宿泊センターに来る。見つめるモモに高木医師は気づく。モモ「相合傘、ナツ先生の書いてあった」。高木医師「4年の時に、大好きな人がいて、おまじないをかけようと思った、同じクラスの子に見つかりそうになって、相手の名前あわてて消した、終わった」。モモ「どんな人?」。高木医師「年上の人、モモちゃん、やるんなら、誰にも見つからないところに書かないと駄目よ、おまじない」。モモ「有り難う」。モモが教室でもの思いに耽っていると、ワタルが「柾にいが好きだ」と囃したてる。モモは押し倒し、「おとこなんか嫌い、みんな大嫌い」と言う。CM。
教室で皆が掃除している。モモだけは外を眺めている。そこには、柾が子供を迎えに来る。一緒にゆかりが図書室で本を探していたので会って話す。ゆかり「星のブローチ、気になるな」。親しげに話す。様子をモモが見ている。「そういえばよく遊んだ、二人乗りしなかったっけ」とゆかりが話す。ゆかりは「あっ、あっ、ブローチ〜〜」を思い出したのだ。二人笑う。学校の帰りには、モモはピンクのスリッパを履いていない。玄関で柾とゆかりが一緒だと、子供達が囃す。柾「あのおねえさんと違って、かわいげのある子が好き」。ゆかり「あれぇ、昔好きでブローチくれたのに」と言う。子供が「柾にいの初恋はゆかりだ」とはやし立てる。モモちゃんは落ち込んで、柾がおんぶして上げると言うと、モモ「触らないで」と背中を向ける。アイ子はモモに「今夜、ほうとう鍋を作る食べ切れません」と誘う。子供達を高木医師が迎えるがモモがいない。柾は「もともと、ブッすとしていたが、嫌われることしてない、マニキュアしてるし、今時の子よく分からない」。高木医師「モモちゃんの気持ちよく分かる、昔も、今も変わらない、親子して鈍いのだから」。アイ子の部屋で鍋を始める、アイ子が詩音からのハンケチをモモに返す。しかしモモ「持っているの厭だ」と言う。鍋を食べると、美味しそうな笑顔になる。夜、一緒に寝るが、モモは眠れない。アイ子「眠れませんか、何かありましたか」。モモ「さっきのハンケチ、ママの新しい彼氏がくれた、年下で、子供の家のあの人くらいだ、機嫌をとるためのものだ、それをママが無理矢理持っていきなさい、折角プレゼントしてくれたものだと、どうせすぐ、さよならする癖に、すぐに浮気する癖に、少し経つと違う男に行く、私はママみたいにはならない、絶対に」。アイ子は聞いている。CM
アイ子が学校に行くが元気ない。高木医師が聞くと「元気です」と答えた。しかしアイ子はモモのことを相談する。アイ子「おかあさんがおかあさんであって欲しい、お母さんを取られるような気がしている、柾にいと同じ位の年、だからモモちゃんは柾にいを避けていると思う」。高木医師は「それだけか、他にも原因が、相合傘・・あとは自分で考えなさい」。田所はチョコを作って待っている、美紀恵が宅配の荷物を取りにくる。子供達が顔を出す。こんな所で渡さなくてもいいのに。子供「田所はあの大きな姉さんが好きなのです」。アイ子「応援しましょう」。子供たち「頑張れ田所先生」。田所「2月14日、バレンタインの日に、中村美紀恵さんに届けてください、良かったらドライブでも」。美紀恵「いいですよ」。子供達が拍手する。しかし、美紀恵が田所でOKなのでしょうか、筧さんに悪いが、身長が。モモが高木の相合傘を見ている。アイ子はモモに「ナツ先生の初恋の人素敵なんだろうな、モモちゃん、胸がざわざわしませんでしたか、嬉しくなりませんか、先生はなります、嬉しくてたまらなくなります、その人のことを思うだけでニコニコします、そんなことないですか」。モモ「ない」。アイ子「行きたいところあるが、どうですか」。CM。
アイ子は村全体が見える、見晴らしのいい丘にモモとくる。アイ子「めんたいこ、ラーメン、きなこ餅、好きな物の名前叫んでます、モモちゃんもどうぞ、シャボン玉、鱗雲、にんじん」。モモ「馬鹿みたい」。そこに高木医師もやって来た「ビール、ワイン、芋焼酎、イカの塩辛、キュウリの浅漬け、おいしいぞ〜〜、あんたの好きなののないの」とモモに聞く。アイ子「氷白玉、あんみつ、トンコツラーメン、ミートソース、ほうとう鍋」。高木医師「イチゴ大福、柏餅、飴、ナポリタン」。遂にモモ「いちご、スイカ、アイスクリーム、シュークリーム、チョコレートパフェ」と嬉しい笑顔になってくる。アイ子も生徒の名前を順番に全員えお呼ぶ。アイ子「モモちゃんは誰が好きですか」。モモ「おじいちゃん、おばあちゃん、モモ」。アイ子「たかゆきくん、先生が初めて好きになった人です」。高木「きんやおにいちゃん、大好き、初恋の人です」。アイ子「たかゆき君、大好き、不思議です、人を好きになると不思議なことが起きます、嬉しくなって、その人が泣いていると、悲しくなって、自分が自分でないように思えますが、でも、とっても素敵なことだと思いませんか、それが分かっているから、モモちゃんのおかあさんは人を好きになることをやめない、モモちゃんのおかあさんが誰かを好きになったから、モモちゃんが生まれたのよ」。アイ子「たかゆき君大好き」。モモ「まさにぃ〜、まさにぃ〜大好き」。高木医師「キンヤにぃちゃん」と叫んでいる。モモに母から荷物が来る、チョコだった。好きな人がいたらあげなさい。いなかったら自分で食べなさい。柾にモモがチョコを渡す。、モモ「ありがとう、足のこと、サンダルとか、いろいろ、ごめんなさい」、沈黙、「それと、これ、チョコレート」と言ってチョコを渡す。柾「ありがとう」。モモ「お休みなさい」。柾「お休みなさい」。大好きと書いてあった。良かったね、年は離れているけど、思いは伝わった、だけど、恋人になるわけではないが、笑い。いい思い出になるでしょうね。達平の家では、チョコにヒビが入っている。「こんなんじゃ、アイ子先生に渡せない」と悲しんでいる。昭平は「とうちゃんが作った、上手いぞ、どんな女も惚れるぞ」。昭平もアイ子先生に渡すつもりだろうが、結局は達平を通じて、アイ子で先生に渡ったからいいと思います。達平は「僕の気持ち受け取って下さい」とチョコを出す。アイ子「はい」。皆が「お〜と声を上げる」。校長が焼き芋パーティを誘う。高木医師の好きなキンヤは校長の佐上の欣也だった。高木医師「昔は格好良かった」。その日は楽しそうだった。みんなとけ込んでいた。教室にはアイ子から、皆へのチョコが置いてあった。つづく。来週は新の父がやって来て、話になるのですね。
脚本は永田優子さんになって、のんびりしてイイですね。他愛ない話です。人が死んだり、傷つかない。今回はかすれ声の伊藤沙莉さんは、おっとすごいけど、子供役じゃ普通でしたね。ちょっと物足りないかな、残念。アイ子→たかゆき、高木医師→校長、田所→美紀恵、達平&昭平→アイ子でした。まあ予定通りだけど、一つ位は、×が出てもイイが、このドラマはみんなハッピーになるのですね。それはそれで、楽しいなと思いました。馴染んできました。
みんな昔★★★★ 4話 1回しか見てません間違い容赦 2月1日放送
図工でお面を作っている。鬼は田所から柾に頼む。校長は「大声をだしての豆まきも山村留学の意義がある」と語る。結局、鬼を3人でじゃんけんで決めることになる。結局チョキの田所が鬼になる。宿泊センターで子供らは手加減なしだ。昭平も喜んで真剣に豆まきだ。田所は「手加減なしか」といが許されない。ゆかりは部屋を片づけるが、開けた押入から、子供時代のものが落ちてくる。懐かしいものでちょっと嬉しそうだ。「やってられない」というモモは部屋にムカデがいて、悲鳴だ。校長「虫は暖かいところにやってくる、毒がある虫もある、触らないように、蘊蓄ですがムカデ百足とかきます」。柾と田所はムカデをのしてやった。風太「ムカデ一匹は、百匹いると、これネズミだったけ」。それで女子は、いぶかせるまで部屋に入らない。柾はゆかりの部屋で一緒に寝てくれと頼むが、ゆかりは子供嫌いだから」と断る。柾が「じゃ部屋を入れ替える」と柾が提案する。ゆかりもムカデは好きでないようだ。今晩だけと了承する。校長と田所とアイ子は、子供達が意外と落ち着いてきたので喜んでいる。田所「気をゆるめないように、成功のために」。アイ子は「豆食べるの忘れた」という、昭平と達平は「一緒に豆を食べよう」と誘うが、アイ子は別れて帰った。達平のナレーション--先生はニコニコしながら歩いていると思う、どういて笑顔でいられるのかな。タイトル。
夜、動物の声が聞こえるし、詩音もゆかりも眠れない。モモがずっくり寝ている。ゆかりがトイレで起きていく。途中、こたつでは風太が受験勉強していた。いろりでゆかりは紅茶を飲む。ゆかり「よくやるよね」。風太「勉強しないとおかあさんに怒られる」。紅茶に風太「甘すぎる」。ゆかり「甘いと頭にいいのよ、受験のとき、よく飲んだ、こう見えても凄く頭いいの」。風太「東大行けた?」。ゆかり「当たり前でしょう、行ったのは、仙台の地元の大学にした」。風太「何で? 東大行けたら行くでしょう」。ゆかり「君は何で?」。風太「日本で一番の大学だから」。ゆかり「なるほど、頑張ってね」。風太君、夜に、ゆかりおねえさんがいると悶々するかも? あれぇ〜、しないようですね。風太君は勉強だけでリビドーはないのか。残った詩音は押入に、望遠鏡を見つける。見たいなと話す。アイ子に望遠鏡の使い方を教えて貰い、7等星見たいと頼む。アイ子は了解する。達平「望遠鏡使わないで見なきゃ意味ないよ」と呟く。田んぼでゆかりがぼっとしていると、高木医師が来て、「研究すすんでいる? ゆかりちゃん、昔一緒い★を見ていた、ひとつのことをずっと好きでい続けることはしんどいね」と話す。子供達はドッジボールをやっていた。皆の体操着が汚れた。アイ子は持って帰るように、そして、また洗濯だ。皆がビニール袋で持って帰る。皆は望遠鏡を見るのだが、達平はすねて、望遠鏡にいかない。ゆかりが遅いので、ワタルが持ち出すと、アイ子は「勝手に触っては駄目、返しましょう」と注意する。そこにゆかりが帰ってくる。ゆかりは怒る、「高いから、壊れたら困る、厭だ、人の物かってに触らないで」。柾も取りなすが、ゆかりは聞き入れない。部屋に戻ると、散らかっている、でも星座表があった。夜、アイ子を玄関に送り出して柾「彼女ここ来たときから、ちょっと変です、何かあったかな」。アイ子「大人ですから、いろいろありますよ」と言って帰る。CM。
アイ子は自転車でヒモを買う。柾はバイクでコタツ掛けを持ってきて新しくする。柾は「昨日はごめん、星座表を見て、凄いと思った」と話す。ゆかり「唯の紙くずだ」。そこで柾はゆかりにアイ子と一緒に持っていてくれと頼む。アイ子は大丈夫と答えるが、一緒に歩く。アイ子「昨日はすみません、ワタル君が勝手に持ち出して、ゆかりさんは星のエキスパートなんですね」。ゆかり「残念ながらその道は断たれた、研究の成果持って行かれて、そんなコトされると思っていなかった」。アイ子「7等星みたことありますか、自分の目で」。ゆかり「肉眼で見えるわけないでしょう」。アイ子「達平は見えるのです、だから皆と約束した、自分の目で見られるといいねって」。二人は自転車で押して帰る。古いコタツ掛けを乾かして、何かを作るようだ、ミシンも出して、寸法を測っている。矢吹食堂で達平は洗濯している。矢吹食堂に「本日休業」と下げてあった。田所の待つ美紀恵の宅配便は来ない田所はがっかりです。昭平「好きですという言葉に弱い、でも建前で、思い通りにならないのが現実だ」。もてない中年男二人のためいきだ。昭平にアイ子、田所に美紀恵はちょっと実現しそうにないカップルだよ。アイ子はコタツ掛けを切る。。宿泊センターに宅配便が運ばれる、子供「でかいね、どうしたら大きくなれるの」。宅配美紀恵は戸惑いながら「牛乳です」。大きな宅配便は望遠鏡だった、旗敬子からだったが、そこに帰ってきたゆかりはちょっと嬉しそうだ。中の「木星の縞構造に「雷雲帯強制説」仙台育専大学天文学部助教授 安部聡」の冊子を捨てた。これがゆかりの見つけた説なのだろうか、それを助教授は自分のものにしたのかな。ゆかりは星座表も捨てた。昭平は夕食の用意をしている。アイ子先生が布団を持っていたと聞いて、昭平は柾に「君たちどういう関係」と真剣に効く。アイ子は切って座布団を作っているようだ、いや違った、袋ですね。夜、風太の勉強にゆかりが通る。風太「問題の解き方教えて」。ゆかり「辞めたら、そんな問題出来なくても生きていける」。風太「大学いけない」。ゆかり「大学行って何するの」。風太「分からない」。ゆかり「分からないのに行くんだ」。風太「何が一番だったの、地元の大学おねえさんにとって一番だから行ったんでしょう、、おねえさんの一番は何だったの」。ゆかり「忘れた」。アイ子の袋が出来上がった。CM。
雪の降る中をアイ子は宿泊センターへ運ぶ。体操着入れだったのだ。昭平は食事を作るのが厭になってきている。達平が体操着入れを作ってもらったと見せる。昭平は手作りを大喜びだが、昭平「私のために気を使って頂いて」と感謝する。アイ子「お揃いで作りました」。しかし体操着は皆が持っていて、がっかりだ。名前が織り込んであるし、色別のヒモだ。ゆかりは見ていて、柾「頑張るな、あれは徹夜だよ」。ゆかり「何で笑っていられるのかな、のう天気すぎない」。柾「確かにね、でも東京の学校で色々あったって、それでこの村に来たって、オヤジが言っていた、俺もあんな風になれたらいいなって思うよ」。子供は外で雪合戦で遊んでいる。そんなアイ子にゆかり「楽しそうね、教師って、そんなに楽しいの」。アイ子「楽しいですよ、子供の笑顔を見られるのが、一番なのです」。CM。
雪道を歩く、星座表を詩織が見つけたようで、アイ子に使い方をきく。裏には「はたゆかり」と書いてあった。詩音ちゃんが「共生」に付いての文を読んでいる。その時アイ子はくしゃみする。達平に「豆を年の数だけ食べないからだ」と告げる。校長は体操着入れをみて、うちののコタツ布団に似ていると言うが・・皆の豆まきの再現に曖昧にされる。男達が揃って、鬼を決める。昭平の助言で、田所はチョキしか出さない事がばれて、また鬼だ。宿泊センターで、もう一度やる。ゆかりも参加をさそわれた。そして星座表を返される。アイ子「忘れ物です」。ゆかりは風太に問題解けたか聞いて、教えて上げる。ゆかり「思い出したよ」と星座表を見せる。ゆかり「思い出したよ、わたしにとっての一番、小さいときから、★が大好き、だから天文学で有名な大学を選んだ、毎日毎日★を眺めて、幸せだったよね、なのに、その事を忘れていた、子供時の気持ち、満天の★も、それをここで見た気持ちも、だから、先生、この前、君にいったこと、自分の一番のためなら、勉強するのも悪くない、大学に行くために頑張るんじゃなくて、これだと思うことのため頑張るなら無駄にならないと思う」。豆まきが始まる。田所に一斉に豆をまく。そして、今度は年の数だけ、豆を取る。校長と高木医師は豆が多い。ゆかりは24歳だ、達平「アイ子先生と同じ」、ワタル「老けてるね」。詩音は星座早見表を使って良いか聞くと、ゆかりはいいよと言う。星座早見表で、皆が外で★を見ていると、ゆかりが天体望遠鏡を組み立てる。大きな物ですね、格好良い。ゆかりはセットすると、アイ子に「後は任せた、私子供嫌いなの」。アイ子先生は笑顔だ。木星が見えた。達平「俺はみない、文明の利器を使わないでも見えます」。アイ子「どれほど便利か試してみるのも」。達平「試してみるだけなら」。ゆかりに風太「今じゃなくてもいいよね、自分の一番を見つけること」。ゆかり「いいんじゃない、おいおいで」。風太も望遠鏡で見る。ゆかりも★を見つめていた子供の心を思い出したようだ。寒そうだが、良かったね。柾がゆかりを見つめていることをアイ子は気づいたようだ。達平のナーレション--先生の笑顔がうつる、そして、僕たちの笑顔もアイ子先生にうつるんだ、だからいつも笑顔でいられるんだ。つづく。
今回はゆかりの話がメインでしたね。ゆかりは結構頭が良くて良かった。アイ子の笑顔が周りを変えていく。教育ドラマの定番の展開ですが、自分は好きです。すっかり子供も学校にもアイ子先生にも馴染んで楽しんでいます。嬉しいです。このドラマも完全にまとまりました。評価アップです。メルヘンでいいのですよ。ゆかりもアイ子や風太との交流で変わってきました。そして、風太も変わりそうです。ロケは山梨でやっていると、スマスマで国仲さんと白石さんは言いました。寒そうですが、★は綺麗ですね。それにしても、今回も学校と宿泊センターくらいしか登場しませんでした。ここまで来たら、最後まで通して欲しいです。
みんな昔★★★ 3話 1回しか見てません間違い容赦 1月25日放送
3、4、5年組だ。黒板にチョークを置いて準備する。宿泊センターで、柾が顔を洗っていると、ゆかりがタオルを出してくれる。朝食がはじまるが、みな、緊張だ。昭平がゆかりを説明する。柾も困りがちだ。柾は、パジャマはかたづける、布団は上げる、と指導する。洗濯も自分だ。みなはやる気はないようだ。昭平はもう一度ゆかりに聞きただすが、
★の研究とかで誤魔化している。ゆかりも「昭平が東京で一旗揚げるのでなかったの、おじいちゃんは昭平を応援していた」と聞く。昭平「大人には事情があるんだよ」。教室でアイ子は準備して爽やかだ。皆が登校すると、アイ子先生が待っていた。雪の積もった竹藪で、箸を作ろうと提案する。その時竹藪を渡る風の音が聞こえる。そして匂いもしただろう。アイ子「目を閉じてご覧、そいて空を見上げて」。すると、竹の葉の間から、きらめく光があった。アイ子先生はきらきら輝いている、僕の心も温かだった。タイトル。
授業でナイフで竹を削って、箸を作る。昔の好きな子のために作ったというが、驚いて指を傷つける。何と柾の初恋はゆかりだった、あっさり振られたが。校長や田所と一緒に高木先生が処置してくれる。昼ご飯もおいしい。子供達がおつさんが料理できるのは凄い、でもコックさんだから当たり前と答えられる。そこで達平「うちのとうちゃん、コックは仮の姿で、ロックだった、女にもてた、スペクターズというバンドで、ギターとボーカルだった、CDも一位だ、コンサートも満員だった」よ自慢する。しかし、子供達から、知らないと、突っ込まれる。証拠ない、騙された、携帯と同じで騙されている、大スターに見えない、などなど。この意見は本当に妥当ですし、昭平は本当に嘘くさいです。武道館に銅像は昭平言い過ぎましたよ。高木先生は帰りに学校の前で、ゆかりに会う。高木「寄っていったら、昔よく遊んだじゃない、プールや図書室で」と声を掛ける。ゆかりは学校に入る。そこで★の図鑑を見つける。そこにアイ子と子供達がやってくる。アイ子は「生徒を頼みます」。ゆかり「子供嫌いだ、関わる気ない」と出て行く。アイ子は図書係も兼ねる。その少女文学全集全部の図書カードには赤い蛍光ペンで「矢吹しょうへい」と書いてあった。達平も気づいた、子供からは変態だと言われる、笑。CM。
校長室で、柾がいる。柾「おやじはどう思っている、俺が教師辞めたこと、この学校に来て欲しかったんじゃないの」。校長「私が望んだから教員免許取ったの、お前に教師やらせたいと一度も思ったことない」。でも子供は一応強い影響を受けますようね。達平が廊下を走る。田所に達平が父親のことを聞くと、田所が「神童と、美少年、親の期待の星だった、それは田所肇だ、お前のオヤジは、はなたらしの汚いガキだった、俺はよだれたらしていたけど」。暗いままの達平は家で昭平に聞く、達平「クリームコンコロッケと作ってくれ、東京に何しにいったの、大スターだった証拠を見せて、あれを弾いて、本当は大スターじゃなかったんでしょう、嘘つき」。昭平「近所迷惑だ、嘘つきではありません」。次の日、授業がはじまる。達平は暗い。昭平は料理本をみて献立表を作っている、希望のコロッケを作ろうと考えているようだ。やって来た田所は「そこまで協力してくれて、嬉しい、山村留学を成功させて、必ず校長になる」。アイ子と一緒に残った達平は「おとうさんは、いい加減だ、嘘つきだ、誤魔化すし、中途半端だ」。アイ子はコーヒー?を入れるが苦かったようだ「達平のおとうさんをまねてみたが、難しいです」。達平にもいいところは一杯あるのですね。そこに美紀恵が宅急便を運んでくる。アイ子の母親からだ。何と「ハイトップ」の洗剤の山だった。洗剤を一つ渡す。美紀恵は宅急便を村に運ぶ仕事だったのですね。宿泊センターで昭平は夕食を作っている。ゆかり「達平のおかあさんは、あっっさりしているね、幼なじみでしょう、でも捨てられたから仕方ないか」。昭平「東京でいるよ、元気だろう、捨てられたのではない」。それを達平が聞いていた。ちょっとショックだ。皆で夕食だが、達平は元気がない。父に達平「聞きたいことがある、どうして、いつもいい加減なのですか、嘘つくのですか、かあちゃんにも嘘ついて、だから捨てられたんだ」。昭平「旅立たせてやったんだ」。達平「意味分からない、どうして誤魔化すの、ずるいよ、子供だから分からないと思って、先生、僕、家出します、この人の所に帰りません」。CM。
達平は宿泊センターに泊まる。昭平「よろしく頼む」。達平「口から出任せばかりだ」。夜布団の中で、ワタル「何で達平も捨てられたんだ、あ、父ちゃんとセットで捨てられたんだ」。やはり傷つきました。アイ子が帰ると、柾が送っていく。アイ子「何とかなります」。柾「東京でもそうだったんですか、能天気というか、前向きだったんですか? 俺は駄目だった、考えたのと違っていた、東京へ行って、教員免許取って、小学校の先生になったが、思う先生になれなかった、いろんなものに負けちゃった」。達平は一人で布団で寝ている。風太は夜も自分で勉強している。学校の勉強よりも大事だ、将来のためだ。アイ子も回想している。受験で失敗した生徒だ。ちょっと眠れないようだ。けっして能天気じゃなかった。でも、夜の星を見ると元気になった。また、朝学校の校庭で体育だ。昭平は献立を作る。詩音は本が好きで、みんな借りた。その図書カードを見て、アイ子は気づいた。CM。
アイ子は走る。そして、達平にカードを見せる。橋本美智子、矢吹しょうへいが、ペアで書いてあった。そのカードを持って達平は宿泊センターに走る。橋本美智子は母ちゃんの名前だ。聞くと、達平「読みたかった、みっちゃんが何を読んだか、好きな子のことは何でも知りたかった、矢吹しょうへいが人生で初めて好きだったのは、みっちゃんでした、小学校の入学式で一目惚れした、中学校、高校卒業でやっと告白しました、そして、みちゃんは答えてくれました、みっちゃんには夢がありました、とうちゃんにも夢がありました、お互いの夢のために東京にでました、そして結婚して達平が生まれました、とうちゃんはとても幸せでした、みっちゃんも幸せだったと思います、残念なことに父ちゃんの夢は破れてしまいました、ロックスターになる夢です、そして、ここに帰ってきました、でもお前のかあちゃんは自分の夢に向かって歩んでいた、そんなみっちゃんに精一杯頑張って欲しいと思いました、だからこの村からかあちゃんを送り出した、かあちゃんは夢に向かって旅立った、とうちゃんや達平を捨てたのではありません、以上終わり」。達平「とうちゃんの気持ち、母ちゃんの気持ち知らなかった」。先生の指は冷たかったが、心はポカポカになった。昭平の作った献立表にはクリームコンコロッケは書いてあった。アイ子は母親から送ってきた洗剤で洗濯をたらいでやってみる。洗濯板がよくあったね。もちろん、柾も洗濯機でいい、洗剤がたくさんあっても、と言うが。たらいで洗濯だ。ワタル「お母さんの匂いがする」。アイ子「だからお母さんの匂いだ」。新「おとうさんも時々した」。アイ子「いい匂いだ、おかあさんの匂い、おとうさんの匂い、暖かい匂い、おとうさんがいて、お母さんがいて、皆がいる」。寒い夜だったが、皆の手はポカポカだった。アイ子先生は笑顔が明るく優しい。つづく。
何だか、のんびりしますね。話しは余り進まない。今回は昭平ー達平親子の話が主でした。昭平の過去も、今ひとつ具体的ではなかった。セリフだけだものね、具体的なエピソードで描いてくれなかったのでしょうか。だから印象が稀薄になってしまう。母ちゃんの夢は何だったんだろう? しかし、達平の愛は純愛だね、小学校の時から、ずっとだで、けっこんぢたのですね。ある意味凄い。それから、柾の東京時代も、アイ子の東京時代も少し分かってきた。こんな感じで進むのでしょうか。まあこの調子で進んでもいいかも知れない。救命病棟の後というのはやはりちょっと辛い。評価は変わりません。
みんな昔★★★ 2話 1回しか見てません間違い容赦 1月18日放送
アイ子は達平と一緒に強い大人を目指します。前回のまとめだ。新の話し、達平も九九を最後まで言い切る勇気が生まれた。子供センターで田所はテンションが高い。筧さんはDrコトーと一緒だよ、笑。筧は子供は皆寝ている。朝だけど男子は寝起きが悪い。女子は起きている。モモから部屋に入るときはノックしてと頼む。詩音も一人で起きれた。昭平は張り切って、立派な朝食を作る。達平「レストラン見たい」。昭平「今日だけだ」。みんな張り切りすぎだ。アイ子「毎日食べられるんでっすね」。昭平「はい、心を込めて」。達平もここで食事をする事になる。父兄は新を見つけ不安がって、田所に聞くが、毅然と答える。朝食後、オリエンテーションで模擬授業をする。柾は「詩音が身体悪い」とアイ子に告げる。そこに昭平が田所に「まずいことになった」と耳打ちする。これは宿泊所になった旗じいさんのところのゆかりが帰ってきたことですね。アイ子たちは30分の山道を歩いていく。着いてアイ子「3ヶ月、楽しくやろうね」と拳をぎゅっと握る。タイトル。CM。
最初はカリンジュースを作る授業だ。カリンと砂糖を1:1で混ぜるのです。しかし詩音は誘っても、出てこない。風太の母(キムラ緑子さん)「この授業は何ですか」。アイ子「1:1とは、チョークは同じだから分かりやすい、1:1も分かります、しかしカリンと砂糖では、形もちがうのです、1:1にすることを考えます、言葉と数が持つ意味を実感してほしい、国語と算数です」。風太母「うちの子は5年です、1:1はぢうでもいいんです、受験です」。風太父は「その話しは済んだ、子供のときしか出来ないことをやらせたい、話したじゃないか」。風太母「勝手に決めた、私は反対でした、分かってください、風太の努力を無駄にしたくない、受験に失敗したら先生が責任取って貰えますか」。その言葉で、アイ子は東京で「受験に・・」の詰め寄る父兄と子供で傷ついたようだ。でもアイ子「大丈夫だ」と自分に言い聞かせるように言う。確かに複式授業だと上の子は学力は落ちますようね。昭平のところに、ゆかりが来た。田所は「3ヶ月借りると約束したことを告げるが、ゆかり「じいちゃんに来たいというといいといわれた、困る、レポートを書かないといけない、仙台の大学の院生で、星の研究のために、本物の夜空を見ないといけない、実力行使します」。どうも怪しい。田所は「これに命かけている」とゆかりの処遇を昭平に任せる。学校では、高木医師「大人は大人が面倒見る、詩音ちゃんは下向いていた、身体より心の問題かも」。かりんジュースが出来る。大人と大人で校長は父兄達と話す。父兄達は見解の相違とかイメージと違っていた、親も不安です、山村留学でも、授業は変わらないと思った、と洩らす。田所は勉強はきっちとします、遅れないようにしっかり教育します、と言い切る。校長「もっと自分のお子さんの力を信じて上げて下さい、私は信じています、都会も田舎も子供は能力に変わりない、何を与えられるか、ここでしか学べないこともある、ここには子供の力を伸ばすなにかがある、私はそう確信しています」。言い終えて、田所と二人になると、校長は緊張で倒れそうだ、田所は感動している。大丈夫かな、心配ですよね。アイ子はかりんジュースを終わって、終わって紙コップで、糸電話を使って、話す。子供達は言われたように話す。モモ「やってられないよね」。でも、詩音が返事しないので、達平に変わってアイ子が取って、詩音に話す。アイ子「もしもし、おーい、詩音ちゃん、聞こえたら返事して下さい」。詩音「もしもし」と小声だ。アイ子「詩音ちゃんですか」。詩音「はい」。アイ子は糸電話を置いて、「大きな声で話して下さい。詩音ちゃんの声を聞かせて、返事して下さい」。詩音「もしもし」と答える。少しずつ大きな声となる。アイ子は少しずつ下がっていくが、最後は校庭の端から落ちてしまった。ゆたっりして、いいな、救命の緊迫の後に、これは陣内さんではないが、「セットで楽しんで下さい」。ちょっと、ほっとする。間延びして見えるので、気短な人には耐えられないかも知れませんが。CM。
理科の授業が終わった。父兄が帰る時間が来た。風太の母はゲームをやりすぎないように言われる。モモの母「ちゃんやるのよ」。モモ「春まででしょう、うん、じゃね」。ワタルの母は「迷惑かけないように、外に出るときはマフラーしなさい」。詩音の母「大丈夫無理しなくていいの、おかあさんと一緒に帰りましょう、迷惑かけるから」。田所は校医もいますから安心して下さいと答える。そこでアイ子は糸電話で話す「洋服、可愛い、先生はいつもこんな格好です、お洒落を教えてくれますか」。詩音は糸電話で「はい」。アイ子「よろしくお願いします」。母も「頑張れるのね、よろしくお願いします」と頼む。バスに乗り込む、風太の母「色々いいましたが、風太のためです、先生に預けたこと後悔したくないのです、よろしくお願いします」。最後はいい人じゃないか。風太は泣き出す。ワタルが泣いているので、風太に泣くなと言う。アイ子は拳を握る。達平のナレーションで「母や父、子供の気持ちを、みんなの気持ちを、ひっくるめて考えていた、とびっきりの笑顔で、僕らの傍にいてくれた」。CM。
それそれに名札作りを始める。名前を書く。先生は「下の名前で結構です、ワタル君と呼びます」。下駄箱に名札を貼る。昭平の店で、田所がやって来た美紀恵の宅配便を配達して出てしまう。ゆかりと校長が学校を見ている。校長「まだ、こんな風景をみたい」。ゆかり「私は思い出ない、自分の学校がなくなると言われても、卒業したらバイバイんだもの」。そして、ゆかりは歩いて、バス停にいく、14時12分、15時05分で最終だ。そこから、村の風景を見ている。救命病棟のあとだもの、山古志村を思い出したよ、笑。宿泊センターで昭平と柾は食器の洗い物だ。昭平から柾は宿泊センター長だ、子供を躾ろ、と言われる。柾「自分の事は自分でさせればいいんでしょう」。達平とワタルは一緒、ワタル「かあさんうるさい、訳分からない」。達平は聞かれて「家かあちゃんいない、なれたけど」。ワタル「携帯教えて」。達平「携帯、ここでは使えない」。しかしワタルの携帯では「バリバリだ」。達平は昭平に怒る、昭平は携帯には電波が必要だ、東京タワーみたいものがいる、田舎にはどこにもタワーなんかない、だから使えない。この理論を昭平が信じているわけではないでしょうね、陣内さんだと、何だか本当にそう思っているような気になった。しかし、携帯使える。達平は買ってくれくれとせがむ。駄目だという。昭平は達平にミルクを出そうとするが、達平は怒っている。宿泊センターで夜、ワタルは眠れない。達平の電話にワタルが期待してくる。そこで、昭平親子が駆けつける。柾は驚いて開けるが。CM。
皆が駆けつけるが、ワタルは座って、マフラーと毛布を被っていた。アイ子「我慢しなくていいよ、子供は我慢しなくていいんだよ」。ワタルは泣き出した。昼間平気の顔をしていたが、本当は家族と離れて淋しかったのだ。アイ子「一杯泣いて、元気になろうね」。皆も起き出してくる。 達平ナレーション「誰かの傍で泣けることは幸せなこと」。アイ子「あ、あそこに行こう」。寒そうなアイ子に昭平はジャンパーを貸す。そして、皆で懐中電灯で歩き出す。そんな宿泊センターのゆかりがやってくる。「私もここで暮らすのでよろしく」。アイ子は夜空を見に来た。達平は7等星を見ることが出来るのです。アイ子は★を説明する。普通見れるのは6等星までです。この村にはちゃんと夜がやってくる、都会は灯りがあって、本当の夜は真っ暗です、でも見上げると★が一杯です、達平は本当の夜空を見ているから、7等星が見られる」。詩音「私も7等星みたい」。アイ子「この空はみなさんの親とも繋がっている、離れているけど、とぎれていない、頑張りましょう、春まで見れるいいね、7等星、見れるよ絶対」。「大変な一日は終わった、皆で夜空を見た、みんなの気持ちが繋がった気がした」。
のどかでいいわ、まったり感もいいわ。アイ子の東京での苦い思い出が少し分かった。ゆかりは派手な格好しているし、星の研究は怪しい。でも宿泊センターに泊まることになって、展開はどうなるのだろう。滝沢さんの美紀恵は宅配便ばかりで終わる訳じゃないですよね。学校の授業はこれからどうなるのかな、複式だから学力的にはちょっと心配だ、でもいい思い出一杯出来ると思うよ。アイ子先生だったら、一生忘れないよ。惚れてしまいます。子役では伊藤さんは、相変わらず声が凄いよ、そして大人です。顔はジウ姫に似てないかな、おじさんの妄想ですかね。野村さんも、今回も屈折した少女です。この二人に注目です。来週も陣内さんのダジャレも含めて、のんびり楽しみたいです。
みんな昔★★★ 1話 1月11日放送
分校では秋の光の中で、達平はかけ算の九九だ、3×6、18、と読み上げていく。分校は生徒一人だ。算数が終わると、二人で走り出す、30分、近道で走ると15分の旗じいの家に走る。廃屋になり不法投棄の場所になっている。そのゴミの中に拾い物があった。今日は大人向けの週刊誌を見つける、あなたのパンティ3000円で見せて下さいの記事に興奮して、奪い合いだ。達平は給食費は自分で払っているとか言って、週刊誌をゲットする。達平「東京ではパンツを見せてくるのですか」。アイ子「見せて貰えないと思って下さい」。達平「おとうさんは旗じいの家は10億円するから買えない、いつかお金を儲けて旗じいの家を買います、いつか二人で暮らしませんか」。これは告白ですか? 達平のナレーションで、ここにはゲームセンター、受験も競争もない、先生と二人の小さな世界が嬉しかった。タイトル、CM。
達平の家の食堂は暇だった。父親はPTA会長だ、生徒一人だからしかたないですね、笑い。そこに田所先生が来て、山村留学が決まったという。校長たちから説明される。近くの分校で山村留学している所が、台風で壊れたので、代わりに受け入れることにした。本校から田所先生がやってくる。旗じいの家が子供達の宿舎になり、改造工事が始まっている。達平が見に行くと、工事は始まっていた。紅葉の中で、アイ子と一緒に見る。アイ子は説明する。校長の息子の佐上柾は教員免許は持っているがこの村でブラブラしているので、宿泊長になった。達平はかみさんに逃げられた父のいうことを聞くから、山村留学を取りやめて下さいと、アイ子や柾の前で、父に頼む。CM。
アイ子は校長に達平の気持ちを伝えるが、校長は「本校に達平が通い、廃校になるように言われている、山村留学が成功すれば、分校が存続できる。よそから来たあなたに私の気持ちは分からない」と言い切った。アイ子は子供達よりも分校の存続を優先することに反発する。その後アイ子は柾「オヤジの母校だ、俺の母校でもある、俺の時は生徒数20名だった、オヤジの頃は、子供が一杯で賑やかで笑い声が絶えなかった、友だちに会える、新しいことに出会える、世界が広がる、昔はここが子供の居場所だった、俺たちの世代にはどうということはないが」。達平をアイ子は誘って、枯れ葉の山の斜面でダンボールのソリ遊びをする。何度も声を上げて滑るアイ子を黙って見つめていた達平だが、自分でもやってみる。一緒に滑って、競争だ。体重の多いアイ子の勝ちだ。ソフトフォーカスの映像で繰り返し撮される。山の夕暮れも美しい、いいね山の自然の美しさを見せて下さい。アイ子「子供の時、小さくて弱虫だった、大きくなったら強くなりたいと思った、東京から来たとき心細かった、達平と一緒で元気になった、やり直そうと思って来た、昔、あの分校はかけがえのない所だった、先生は分校で強い大人を目指します」。達平は意味は分からないが一緒に歩いた。田所は矢吹のところで、田所「俺は教育委員会から一任されている」と告白だ。田所は教頭の椅子を狙っているのだ。田所「俺は、あからさまな卑劣な人間だ」と居直っている。そこに美紀恵が来て、独身の田所とバツ一の矢吹は色めく。達平が帰ってきて、矢吹「特技は物事を深く考えないことだ、校長から言われたとき、あ〜、え〜と答えた」。達平「分かった、俺は強い大人を目指す」と答える。アイ子の言葉のまんまだ、アイ子の家に、医師の高木が年寄りの差し入れを持ってくる。高木「ずっといるつもりはないでしょう、あなたは去っていく人間です、頑張りすぎないようにね」。アイ子「山村留学、頑張るつもりです」。CM。
教室で達平が九九をやっている。田所がうろうろして、気に掛かる。達平は最後までやり遂げていない。そこに田所はアイ子を呼び寄せ、田所「宿題やプリントを出すように、父兄は学力の低下が一番の心配なんです」と助言する。達平が3年生でもかけ算が出来ないのはまずい。アイ子「暗唱が苦手なだけです」。いよいよ明日から山村留学が始まる。東京でモモはネイルしている。ワタルは準備している、新は両親が引っ越ししてゴミの中から壊れた飛行機取り出す。ゲームをやっている風太、詩音はバスに酔っている。6名の生徒と父兄の歓迎会が開かれる。アーチは倒れ、くす玉は割れずに落ちた。大変な前途を予想される。CM。
宿泊センターは出来たばかりです。アイ子が子供達を連れている。校長は歓迎の席で、スタッフを紹介する。高木医師が健康管理を担当、宿泊センター長が柾、田所先生が生活全般の指導をする。父兄から塾はあるか聞く。驚いた一同だが、田所は塾は任せてくれと答える。アイ子は準備しているが、新の父が帰ると言う。新の父「別れは済ました」、最後にアイ子に礼をして去る。新は食欲がない。そして、アイ子が紹介される。拍手されるが、モモの母は「うちの子は若い女の先生とは合わない」とツッコミだ。受験だとまた騒ぐ。矢吹が達平は九九が出来ないことを自慢するが、父兄からアイ子の指導に質問がある。新の父が帰ったが、明日が引き渡しで、校長も聞いていなかった。アイ子は自転車で走る。それにしても山村留学の家庭と子供は雑多な集団で、濃いですね。子役が楽しみだ、キムラ緑子さん発見しました。CM。
やはり連絡先は全て繋がらない、置き去りだと分かってくる。新は暗く黙ったままだ。アイ子はバス停まで来たが姿は見えない。結局引き受けられないので、警察と児童福祉所に任せることになった。アイ子はしばらくでも面倒見たいというが、校長や高木医師は警察に任せるように決める。新「僕捨てられたの? 僕を捨てたのでしょう、僕これから何処に行くの?」。アイ子は手を握って、連れ出す。校長の車に乗せられる。達平が見送る。アイ子はショックだ。達平の心にも重いものが残る。そして、達平は九九を勢いよく、読み上げる。悔しかったのだ。アイ子「やればできるのに、何でやらなかった、馬鹿」と言って、車を追いかけていった。どんな話し合いがあったか分からないが、アイ子は新を連れ戻した。そして、飛行機を直した。矢吹の食堂で新を連れて、小池栄子の写真集とかを見せる。ビー玉などを見せる、拾いものだが宝物だ。アイ子「どこにでもあるものが、誰かにとって、この世でたった一つのかけがえのない物になったとき、それを宝物と言います、宝物の漢字習っていないかな、これから色んな事を勉強しましょう、この村で、先生約束します、絶対に楽しいから、教科書に載っていない、ここでしか学べないものがたくさんあるから」。アイ子は小指を差し出すが、新はためらって「僕も宝物になれるかな?」。アイ子「子供はみんな宝物だよ」で、指切りする。達平はめでたしめでたしと思った。矢吹はアイ子に惚れたらしい。思わず自分も泣きました、矢吹と同じだ、子供は宝物だ、昔何とシンプルでいい言葉だろう、教育の原点です。宿泊所に旗ゆかりがやってくる。これから大変なことが起こっていく。つづく。
舞台の設定をそつなく描きました。校長の大杉漣さんもしっかり押さえた教育者の役です。これでドラマの芯がしっかりしているので安心して見られます。脇の筧さん(Drコトーと似ているキャラだ、思い出しました)、陣内さん(お馬鹿な親は最高ですね、自分の生き方を肯定して勢いがある)、風吹さんは(落ち着いたキャラで調整役なのかな)など安定しています。ただ、脇がみな独身らしいので、ここも気がかりですが、軽くスルーしてもいいのですが。主役の国仲さんも、ちゅらさんとは意図的に変えてゆっくり話しています。心が温まる話しです。この若さでここまで達観していることは不思議で、父兄の未熟さに比べて驚きました。アイ子もこれから更に成長していくのでしょう、いや持っている能力を発揮していくのでしょう。もちろん、子役の伊藤、野村さんをはじめきっと凄いぞ、これが一番の楽しみです。これから、どんどん感動を与えてくれそうですね。今クールは豊作だ。