87% 私の5年生存率 日テレ 水 22時
脚本 |
秦建日子 |
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音楽 |
Roger Wilco |
主題歌 |
ケミストリー「キミがいる」 |
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小谷晶子(34)シングルマザー |
夏川結衣 |
黒木陽平(36)宇月病院医師 |
本木雅弘 |
宇月 薫 宇月病院の看護師 |
酒井若菜 |
三沢卓巳 聖和医大の新人医師 |
柏原収史 |
岡田江梨子 聖和医大の元麻酔科医師 |
相川七瀬 |
神部みなみ 宇月病院看護師 |
北川弘美 |
細川真希 宇月病院看護師 |
氏家恵 |
黒木百合 陽平の妻 |
押田恵 |
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冬美 蒼太の父の妻 |
栗田よう子 |
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宇月寅蔵 宇月病院院長 |
橋爪功 |
黒木友恵 陽平の義母 |
大谷直子 |
寺田弓子 晶子の同僚 |
杉田かおる |
黒木正十郎 陽平の義父 |
細川俊之 |
剣崎 護 晶子の上司 |
渡辺いっけい |
杉山紘一郎 第一外科医師 |
古田新太 |
小谷蒼太 晶子の1人息子 |
川口翔平 |
藤城真奈美 晶子の後輩 |
杏さゆり |
ひとみ 若い患者 |
岩佐真悠子 |
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ゲスト
蒼太の父:長井秀和
黒ジャーナリスト:田中要次
この枠は感動のドラマ枠です。いつも楽しみで、評価も高いのです。そこに乳癌の女性が主人公だ。重くてもいい、思い切りシリアスでしみじみ描いて欲しい。細部でも丁寧さが決め手ですね。役者さんも、文句ないですね。夏川さんは大好きですし、酒井若菜さん、北川弘美さん(ここにいましたか、発見)はお馴染みです。本木さんは間違いないでしょう。そこに曲者の橋爪功さん、大谷直子さん、古田新太さん、渡辺いっけいさんと揃いましたね。脚本は秦さんですが、細部はいいのですが、全体のテーマの置き所や構成に難点を感じます。底だけがちょっと心配です。期待★★★★です。それにしても、日テレの公式ホームページは貧弱だ、いつも遅いぞ、手抜きもあるぞ。
87%★★ 9回 駄目だ、不正確で、ごめん 3月9日放送
前回のまとめ。カツラの晶子、フリージャナリスト。ひとみがなくなった。今週だ、通夜に皆が揃ってやってくる。ありえないでしょう。院長や薫まで一緒だよ。アキ子「怖いんです、誰かが死ぬとか、私が死ぬとか怖いです、友達だったのに、なのに、今私は自分の事ばかり、ひどいですよね」。陽平「普通です」。晶子「大丈夫です、話したら落ち着いた」。二人は通夜に向かう。読経が上がる。焼香する。、晶子「仁美ちゃんも苦しかった悔しかった、一人で泣いた、こういうとき、私、何といえばいい、同じ病気の私は何といえばいい、ごめんね、何もしてあげられなくて」と泣きながら呟く。手を合わせて涙する。院長が運転するというが、三沢は飲みたくない。院長「今日だから飲みなさい」。三沢「分かりました」。薫にも酒を勧める。こんな、院長のお節介は入らないのではないかな。ひとみの両親が挨拶する。父「ひとみの遺品からこんな物が出てきました」。母「素直な気持ちだと思います」。陽平「皆に読んで聞かせてください」。晶子「黒木先生、三沢先生、宇月医院のみなさん、小谷さん、私不幸じゃなかったよ、勿論、この年で、こんな病気になって自分を幸せと言えないけど、病気になったからきづいたこともある、出会えた人もいる、だから私は不幸じゃない」。院長「そうか不幸じゃなかったか」。まあ、泣き所かもしれないが、人の一生を他人の目が入る幸か不幸で、まとめるやり方は疑問だよ。別にどちらでもいいのでは、楽しかったかどうか、自分の感じた物を述べて欲しいな。タイトル。CM。
聖和医大へ、晶子は行く。診察順番券を自動券発売器でトル。受付で放射線治療は地下1階です。ちょっと暗めの外来で、医師「今日から始めます、小谷さんは断端は陰性で、取り切れていると考えます、2Gyを25回します、これで局所再発を3分の1にへらします、同意書を良く読んでください、照射部位が赤くなったら冷やしてください、それでは部位を決めるためCTを取ります」。CT室で技師さんから、晶子の胸を開けて。照射部位をマジックでマークする線を引く。そしてCTを撮った。ここらは結構リアルでした、そのままです。機器もそのままの物を使っていました。晶子が待ち合わせにやってくる。そこには剣崎がいた。緊張しているケンケンだ。20分前なのに来ていた。ケンケン「腕時計が壊れた、今は3人いる署長代理の一人です」。晶子「この前の話、気持ちは嬉しいが、所長とは結婚できません、私、気づいた、好きな人がいるんです」。ケンケン「どういうかた」。晶子「一緒に戦った人、これからも戦う人、病欠は本当は乳ガンなんです、言い辛くて、手術したが治療に通わないと、それに・・すみません」。ケンケン「謝らないでください、病気のあなたを首にした男でです、突然プロポーズして、迷惑かけました、小谷さん、どうして病気のことを私に・・好きな人がいますだけで十分なのに、何で私に」。晶子「同じ病気の友達が癌を隠さずに堂々と歩いた、格好良かった、同じ病気だ、恥ずかしくないように堂々と生きていきたいと思います」。ケンケン「頑張って」。去っていく。CM。
晶子の放射線治療が始まる、医師「印を消さないように、治療を始める前にXP写真を位置の確認のタメです」。治療で、2−3分の照射が始まる。そして、あっけなく終了した。医師は5週間同じ時間に来てくださいと説明した。晶子は何か言いたかったが、言えなかった。会計で晶子はまとめて支払いたいと言う。30分も待ちたくないからだ、しかし事務員はそう言う決まりだと答えた。確かに出来高払いで、月が変わると、同じ事でも支払いが変わることもある。江梨子はお墓に参っている。そこに杉山がやって来た。聖和医大にこれが届いた。FAXの記事を見せる。杉山「外に出た事実は変えようもない、目の前の現実を戦うだけだ」。宇月医院で陽平は昼飯は外だ。薫が来て、一緒になる。実は晶子が呼び出した待ち合わせだった。しかも陽平はあっさり、小谷さんと待ち合わせだと薫に話す。駄目だよ、ちゃんと断らないといけません。鈍感なんだよ。陽平は会計で留まっていのかなと事情に詳しい。薫「4年前の奥さんの手術に何があったの、何故隠そうとするのですか、今日で最後にしょうと思っています、正直に答えてください」。陽平「どうして知りたいの」。薫「看護師として過去の事例を把握しておきたい、本当は黒木先生が好きなんです、だから何でも知りたいのです、すみません、ただ、黒木先生の事が」。その会話をやって来た、晶子がこっそり聞いてしまった。そして出ていてしまった。そこに陽平の携帯がなる。晶子から断りの携帯があった。晶子「相談があったが、心配しないで」。薫と向き合って、陽平「4年前に何もない、薫ちゃんは女性として意識したことはない」と端的に一言で答えた。。薫「分かっていたことです、もう一つ、黒木先生の中には奥さん一人しかいないのですか」。黒木家では、義母が義父に「百合の誕生日、もうすぐ、蒼太と一緒に計画しよう」。晶子は一人でファミレス食べている。そこに、弓子と真奈美がやって来た、晶子が呼び出したようだ。真奈美「失恋のやけ食いみたい」。晶子「薫さんから、告白されているのを聞いちゃった」。弓子「こっちから告白すればいい」。晶子「いい大人だから、告白できない、弓子さんが男なら(杉田さんは男前だ)、どっち選ぶ、34のくたびれた、子連れで、片方の胸が小さい女を選ぶ、若くて病院の跡取り娘の看護師と、どっちを選ぶ、私は前向きにやる、会計に時間が掛かっても負けない、病気に勝って蒼太が高校に入り、大人になって、結婚して、孫が・・・、ゴメン、こんな所でぶちまけて」と泣き出す。幸子「かっこうわるくない、こんなときは人間は泣くもんだよ、私も泣くよ」。皆て泣いていた。プチ涙だ。CM。
晶子はバスから降りて、家に帰る。家出蒼太に晶子「腰揉んで」。ご飯を食べる。弓子はエステへ行ったと言うと、蒼太「大人は好きな時にに好きな物だけ食べれる、いいな、でも、僕も塾に行かないといけない、友達が言うんだ、若い者は社会に役立つために塾に行かないいけない、僕は大人になりたくない」。晶子「早く大人になって欲しい、人参も残さずに食べなさい」。陽平が帰ると、途中で酔っぱらった江梨子が、「明日、記事が出る、もう一度手術したら何か変わると思って、小谷さんを手術した、でも変わらなかった、夜は眠れない、夢に百合さんの顔が出る」。さらに江梨子は泣き出して「医者なんかにならなきゃよかった、後悔するなら」。陽平「俺はどうすれば君を救えるか分からない、でも、これだけは言える、嘘をつくことも医者の仕事だ」。江梨子はフラフラと雨の中を歩く。宇月院長は記事を持って黒木家にくる。それを義父に見せる。陽平が帰って、追加のお茶を持て来る義母「それでは百合の分が」。院長「数はあります、百合さんは死にました、4年前に、ここにも書いてある、もういいんじゃじゃないですか、私たちも認めないといけない」。義母「何のことですか」。院長「あなたのお嬢さんはなくなりました」。義母「嘘です、今でもこうしてここに、あなたからも言ってやってください」。義父「本当だよ、4年前、百合は死んだよ」。義母「あなた、い〜い〜〜や〜〜〜〜」。今頃言うことになるのかな。新聞に聖和医大の医療ミスの記事が出る。晶子はハローワークで、正社員になりたいと強く希望する。保険こともあり、もしも何かあった時の事を考えると、息子も心配だと必死だ。係員は探しに行く。待合室で晶子は、新聞記事を見る。晶子「うそ」。その時、携帯が鳴る。陽平からだ。晶子「これって一体」。蒼太と一緒にゲーセンに行く。楽しい時だ。陽平「イイ子ですね、母親の心が暖かいからでしょうね、すみません、家にも、聖和医大にもいられない、人は一緒にいる人がいるから生きてられる、誰かと一緒に笑って過ごすことが大事だと、有り難う、今日のことは一生忘れません」。記事が気になる晶子「嘘ですよね」。陽平「明日杉山が聖和医大で記者会見があって、上手く答えるのでしょうね、僕は来るなと言われています」。その日になった。TV中継車まで来て、記者会見が行われる。杉山が「一患者のプライベートな事が、元聖和医大の一麻酔科医から漏れたことをお詫びします、院長と副院長は減俸3ヶ月、私は依願退職の処分とします、今後個人情報の徹底をはかります」。記者「すり替えだ、医療ミスがあったかどうかです」。杉山「プライベートなことです、個人情報が漏れたことは私の辞職で」。しかし、黒木がやって来た。陽平「妻の執刀した黒木陽平です、私が全てを話します」。つづく。
来週は最終回だ。何だか、急に店じまいみたいだよ。放射線治療はかなり、リアルで、手引きになります。しかし、晶子がそんなに卑屈になることはないと思う。自分が男の医者だからかな。女性なら共感できるのだろうな。最終回は陽平の4年前のことがハッキリして、晶子と結ばれることになるのかな。そのまんまの結末にしてくれる事を希望する。仕事は見つかりそうもない、陽平の妻に決まりだ。最後に、麻酔科医の江梨子は何故喋ったのだろう。個人的なことを、マスコミという、不特定に暴露して、解決になるのだろうか。だって、被害者であり、加害者は陽平なんだよ。その陽平が嘘をつくことも医者の仕事だ、そう言っているのに。他人から見ればインチキな解決でも、個人的に解決をはかるべきだよね。自分は医者をやめたカラ許されるのだろうか、医者から逃げたいときもあるが、みな苦しみながら医者をやっているのに。共感できないな評価ダウンだ。
87%★★★ 8回 駄目だ、不正確で、ごめん 3月2日放送
前回のまとめ。きらきら生保営業所の閉鎖だ。晶子は解雇になった。剣崎は「欠勤が多い」。晶子「好きで病院に行っているわけではない、私にどうしろと言うの、病気になった人間は」。剣崎「会社はそういう所です」。晶子「剣崎さんも同じですか」。剣崎「仕方ないです」。晶子「私納得できません、仕事なくなったら、困るのです」。剣崎「結婚とかしないのですか」。晶子「それなら、私も苦労しません、子供共々養ってくれる人がいたら、連れてきて下さい」。剣崎「退職の手続きの書類です、早めに」。朝、弓子がやってきたら、晶子は就職活動を始めた。弓子は署名活動をしょう、剣崎のセクハラ発言だ、訴えると頑張れば本社も考えてくれる、と提案する。しかし、晶子「もうじき35歳で就職に年齢はきつい、事務関係を受けるつもりだ」と答える。就活の面接で理由を聞かれる。面接官「やりがいはないのですか、自主退職ですか、それとも」。次の面接も、「何故会社を辞めようと思ったのですか、自主退職ですか」。帰って、晶子はシャワーを浴びると、脱毛が多い。回想シンーンで、陽平の副作用の話がある。脱毛も実際起こると、やはり恐怖だ。晶子は帽子をかぶって、カツラ屋へ行く。短めの髪のカツラになった。若く見ますね。蒼太に指摘されて、晶子「短い方がやる気になるから」。次の面接だ「転職を決意した理由は」。晶子「営業より、事務が性に合っている」。次、35歳ですか、パートやアルバイトは考えてませんか」。晶子「保険を考えると、せめて契約社員までを考えている」。そうだ、保険は大事だものね。継続給付があるようだ、仕事を辞めて、給付が1年8月経っていなければ、残った分は給付を受けられる。まだ、晶子は乳ガンになって、それほど、経っていないから、保険は大丈夫ですね。その間に再発さえなければ終了すると思われる。。抗ガン剤はあと2回で次は放射線だ。晶子は食欲も落ちた。心配する蒼太にはダイエットだという。薫は江梨子にあって、聞きただす。レストランで人が空いていて、声が筒抜けだ。そこに黒ジャーナリスト(田中要次さん)がいた。薫に江梨子「他人の過去よりも、目の前の患者さんを助ける方が大事」。男は江梨子を追いかける。次の面接だ。晶子「営業をやってきたので、腰を落ち着けて、子供の大人なので、残業可能です」。面接係「後日連絡します」。晶子「嘘つきました、乳ガンになったので、早期だったの、悪いところは全部取りました、抗ガン剤、放射線治療をするように言れている、小学生の子供がいる、必死で働きます」。タイトル。
休みに、蒼太はサッカーをしている、陽平と一緒だ。楽しそうだが、その時、晶子に商事会社から携帯かかる。携帯「誠に申し訳ありません、採用者が決定していた」。晶子は陽平を見る目がちょっと変わった。公園でお弁当を食べる。晶子は頑張ったようです。でも、蒼太に昨日の晩ご飯と一緒だと言われる。晶子「蒼太と一緒でいいのですか」。陽平「義母が子供と遊べと言うのです」。晶子「私のことは、どうなっているの」。陽平「言うにはいっている、家政婦さんって」。晶子笑い。陽平「失礼な話です」。そこに義母がきて、「サッカー・フェスティバルのチケットがあるので、皆で行こう」。急いでタクシーに載るが、晶子は後かたづけをしていると、車は一杯だ。そして、義母から「お留守番だ」、猫の食事を頼まれる。晶子は陽平の家の鍵を渡された。家政婦さんも結構信頼されているのだ。でも家政婦さんって、どこの家政婦なの。蒼太は部tに住んでいて、家政婦が世話していることになっているのか。陽平の家に行く、入ると台所に餌の作り方があった。晶子は作り、猫に与える。そして、写真立てを見る。陽平と百合の結婚写真だ。そこに陽平が帰ってくる。陽平「あなたを家政婦扱いにするわけに行かない、母のことですみません」。晶子「二人ですみませんと変ですね、もし良かったら、弁当を食べる、食べ物を無駄にするのは厭、ケチです」。ちょっと、幸せ気分で、いいですね。陽平「ここで、毎日、朝と晩食事するが、ばらばら、味何かしない、今日は楽しい、この部屋で料理がおいしいと思ったことは久しぶりです」。晶子「変なことを聞きますが、義理の父と母でしょう、引っ越しはなさらないのですか」。陽平「不思議ですよね、普通は」。本当だよ、これは謎としてはまだ残っている。CM。
晶子は帰っていく。そこに剣崎が待っていた。剣崎「1ヶ月経ちましたが、新しい職場は決まりましたか、私も考えました、実は本心を言いにきました、結婚をしたら、だから、連れてきました」。晶子が見るが誰もいない。晶子「酒でも飲んでいますか」。剣崎「シラフです、私と結婚しませんか、好きでした、自分は若くないし、出世もできませんし、でも、小谷さんを養う甲斐性はあると思います、考えて下さい」。意外な話で、突然だ。驚くが、いい話かもしれない。二人は夫婦の姿は想像できないが。晶子の携帯がなっていたので、剣崎は返事を聞かずに帰った、携帯は取ると弓子だった。晶子「プロポーズされた」と答えている。江梨子は酒場で酒を飲んでいる。聖和医大で、薫は働いている。そこを、宇月院長がやってきた、娘の働きぶりを見に来たのだ。出会った杉山に院長は「妙な取材が多くないか」。杉山「僕は大丈夫だ、絶対話しませんから」。飲み屋で、黒ジャーナリスト「お近づきに」。江梨子「死ぬよ、私に関わると」。陽平は回想する。義父「癌の発見が遅れた」。義母「こんな日に、そんな話、自分の娘より、自分の妻より、大切なのですか、自分の妻を助けられなくて、何が薬の開発ですか」。ここらは小刻みに昔のエピソードを何度も出す。かなりは前に使った物もある。これがやはり残念だな。CM。
晶子は家でユニフォームの支払い11000円の振り込み用紙を見ている。家の電話には留守電があった。蒼太で「サイン会もいくから、遅くなる」が入っていた。そこに弓子と真奈美がやって来る。プロポーズで驚いたのだ。弓子「黒木先生?」。晶子「ケンケン、剣崎さん」。真奈美「え〜ぇ〜、何て」。晶子「結婚しませんっかって」。普通の当たり前のセリフだ。これは多分うまくいくわけないですよね。晶子は二人に玄関での会話を話す。真奈美「現実的」。弓子「なくはないか、堅実だ、恋人向きではないが、旦那としては」。そこに電話がある。晶子が出ると、三沢医師からだった「ひとみが亡くなった、家族から連絡を受けた、明日お通夜です、最後の演技を見た人に送られたい、それが遺言です、ご都合つきますが」。晶子「はい、伺います」。三沢「では一緒に行きましょう、午後、宇月医院へ」。電話を気にしていた二人に、晶子「入院したときに仲良くなった女の子が亡くなった、乳ガンだ」。弓子「手術も、治療もうまくいっている、黒木先生も頑張ろうって」と励ます。晶子「一人にして」。三沢医師は泣いている。彼も冷血で、醒めた医師ではなかったのだ。宇月院長は、医院に帰り、薫と会っている。泣いている三沢が、ひろみのことを言う。三沢「僕、車を出しますので、よろしく、小谷さんにも連絡しました」。院長「彼はじめただもの」。晶子は呆然としながら、部屋と台所を掃除して、洗濯を取り込む。やはり主婦は家事をすると落ち着くのかもしれないな。干してある洗濯物に乳ガン用のブラジャーがあった。ひとみに頼まれたブラジャーの買い物の回想シーンだ。ひとみ「どうして私なんだろう」。泣く晶子だ。携帯する。陽平がでる。陽平「さっき、帰りが遅くなるって」。晶子「蒼太からも連絡がありました、良かったです、蒼太がいなくって、私ひどい顔しているから、私連絡を受けました」。陽平「僕も聞きました」。晶子「すみません、用もないのに電話したようで、何されてましたか」。陽平「何も、小谷さんは」。晶子「私は、掃除と片づけ、さぼっていて、結構大変なんです、家を汚しました、でもガス台はピカピカです、お酢と重曹で磨くと綺麗になる」。晶子が泣きながら「すみません、どうでもいいですね、時間使って」。陽平「行きましょうか、そちらに」。晶子「でも」。陽平が家を出ると、黒ジャーナリスト「4年前の事ですが・・」。陽平「急いでいますので」。エンドロール。チャイムがなる。開けると、陽平がいた。そして入る。続く。
今回は陽平が余りで出ないので良かった。陽平は理屈ぽくって、男から見ると疲れる。それに、乳ガンの説明も少なくて、そこで止まらないので、ドラマを楽しむことができた。気楽で良かったよ。短い髪の夏川さんは新鮮で嬉しかったです。しかし、今回の意外な展開はケンケンでした。いきなりの晶子へのプロポーズは驚いた。このサプライズで評価アップだ。病気の事もすべてを引き受けているんだ。ケンケン凄いよ。見直した、でも夏川さんは魅力的だもの、そりゃ中年の売れ残り独身男だったら一度は勢いで言ってみたい。でも、気になる黒ジャーナリストの田中要次さんが出ましたね。不機嫌なシーンでも漁師さんでした。これが予告では、来週に大きな記事になりましたね。まあ、予定通りですが、しょうがないですかね。暗くって、話題として、余り好きでないのです。ここまで、話を広げるのも、如何な物かな。
87%★ 7回 駄目だ、不正確で、ごめん 2月23日放送
これまでのまとめ。三沢からの携帯で、陽平と晶子が宇月医院に戻ると、瞳は元気だった。皆が見守る中で、瞳がベッドから飛び降りた。陽平はとめて「どういうことだ、黙って見ているのだ、紛らわしい電話まで」と三沢に聞くが、瞳「私病気になる前は体操部だった、インターハイは行けるくらい」。陽平「病気と闘うには体力が必要だ」。瞳「明日から抗ガン剤を変える、副作用が一番強い奴、もう走ったりできない、跳馬が一番得意、後転飛び後方2回宙返り、凄いでしょう、E難度、マスターしたけど大会に、出られなかった、これから宙返りもできない、つまらないことかな」。陽平「つまらないという単語はふさわしくなかったかもしれない、でも医者としての僕の判断は変わらない」、今の体調でこういうことをすべきでない」。三沢「僕はそうは思いません」。陽平「そうか、彼女の担当医は君だ」。瞳「小谷さんももうすぐ抗がん剤治療でしょう、最初から強い奴にしたらいい、副作用にびびったり、お金けっちて弱いので再発したら太変、私みたいに」。えぇ〜、瞳も乳ガンだったのか、しかも再発例なのか?? そして、晶子には響く助言だよ。 院長「私は止めた、さっき医者としてと言ったね、医者に戻ったの?」。陽平「医者を続けることが妻への償いだと思っています、妻の遺言は変わりません、医者を続ける理由がある、患者がいるから医者を続ける義務がある」。院長「私が認めなかったら」。陽平よその病院を」。院長「じゃ、小谷さん、術後回診始めましょうか、なるほど」と陽平の肩をたたく。これで首は解消なの、雇用契約はどうなっているのですか。先週はなんだのだ、首も分からなかったが、今回も分からない。ドラマとして崩れているよ。陽平が晶子に抗がん剤治療の説明を始める。陽平「手術の腫瘍のホルモン受容体はいずれも陰性だったので、ホルモン療法の適応ではない、やはり抗ガン剤を中心にやりたいと思います、3週間置きに一回、これを1クール(コースと言いましたね)と言いますが、4クール行います」。ホルモン受容体がない、年齢が34歳で35歳未満、細胞診のグレードはどこで分かったのかな? 腫瘍は1.8cmですがリスク群とかんがえてようのですね。それでステージ1だけど化学療法が必要なのですね。晶子「再発しないように強い薬を希望します」。陽平「無闇に強い薬は勧められない、正常な細胞までたたきます」。晶子「再発するよりは」。陽平「私を信じて頂けませんか、ガン治療に100%の正解はありません、でも100%に近い正解はあると信じています、ドキソシンとサイクロサンの標準的な化学療法が効果的だと信じています」。教科書でもアメリカの標準的治療になっていますね。晶子「ガンって、いろんな人が勝手なことをいう、不安になって、自分の気持ちも分からなくなる」。陽平「僕もそうですよ、自分は人として間違っている、そう考えることもある、人としてどう間違っているのか、分かりません、自分なりの物差しがないと辛い、人としてどうかは別として、医者としては正しくいよう、医者の守備範囲は全うしよう、患者にお聞かせする話ではないですね」と話す。陽平の言うこと理解できない、何を言いたいのだ。丁寧な言葉だから、余計分からないのかな。陽平「抗がん剤の続き、2つの抗ガン剤をつかい、点滴です、吐き気、脱毛、白血球減少があります、吐き気は前投薬の改良で・・・」。タイトル。CM。
晶子は帰る。病室で三沢医師「どうして黒木先生にこだわる」。瞳は「黒木先生は? 結婚したら黒木瞳になるから、他にろくな医者がいないから、17歳で初めての手術したら、デートしてくれるっていった、黒木先生にこっり、20歳になったらって、でも私20歳にないれないかも、何て、信じちゃった、三沢ちゃんはうぶ」。晶子は帰りに「眠っているだけでがんが直る」と書いてあるチラシを見てしまう。家には弓子と蒼太がいるが、晶子は弓子に「今の時代、人の弱みにつけ込む、私も奇跡のきのこ、お茶、気の力でガンが治ると言われると、お金がないから、騙されないが、お金があったら、やっちゃうかな」とこぼす。三沢医師は陽平に「瞳さんとデートしてください」。陽平「医者の仕事じゃない」。三沢「一人の人間として、余命あまりない少女の願いを叶えてあげて」。陽平「医者なら、安易に口に出すな、誰が聞いているか分からない」。三沢「何もしないで見送るのが医者のしごとですか、わずかの可能性でもじたばたするのも人間じゃないですか」。陽平「君がすればいい、僕には無理だ、医者として冷静に仕事する」。三沢医師のキャラが突然変わったね。瞳の重い現実が突き動かしたのかな。聖和医大で薫看護師は看護師仲間からお喋りみなみからの情報で陽平が手術失敗したの噂を聞く。そして、薫は自分から昔のカルテを探していた。突然忙しいはずの杉山医師が「君の捜し物はないよ」と言う。薫「4年前何があったんですか、そうして黒木先生の悪口を言うのですか、黒木先生にtyくせつ聞いたことがある、発見がおそく手遅れだっただけだ」。杉山「黒木が好きなら、奴の言葉をそのまま信じてやればいい」。蒼太は授業参観だ。黒木の義母も来る、すっかり孫扱いみたい、来い来いと言われるし、おやつも豪華になる」。晶子は外来で、抗ガン剤が投与される。吐き気止めを10分から15分だ、陽平「次に抗ガン剤です、気分が悪くなったら言って下さい、もう一つ、これは1時間ほどかかります」。赤い注射はアドリアシン? で点滴はエンドキサンかな。かなりリアルです。晶子「あっ」。陽平「実は、お願いしたいことが、義母が蒼太を孫だと思っているようで」。義母は着物を選んでいる。陽平「母は実の娘が先に死んだ現実と向き合えないでいる、本当は苦しみから解放させるのが家族の役目だと分かっていますが、現実逃避かもしれないが、義母が蒼太君が孫だと思うことで、今日明日が楽しく過ごせるなら、このまま、母に夢を見させたあげて下さいませんか」。陽平は瞳にはには厳しかったのに、義母には完全に放置なのはよく分からないぞ。CM。
授業参観で、晶子は吐き気で気持ち悪いようだ。抗がん剤治療は結構こたえますよ。アドリアシンは1回投与だから、まだいいのかもしれないが。。陽平と義母もいる、挨拶する。義母は「あなた、うちの蒼太とお知り合い? 以前お会いしたかしら」。授業は「水の蒸発」。その水は何と言いますか、純水。分からないけど蒼太は手を挙げる。蒼太「純水」。義母「あなたは入院していた方、確か蒼太の担任の先生といった、特別担任の先生」。突然、陽平が手を挙げる「2か所間違っている、蒸留によってすべての不純物を完全に取り除けません、水を同じ沸点を持つ不純物を取り除けないからです、蒼太君は純水と答えましたが、実は蒸留水よりも、はるかに純度の高い純水が水を使った実験で使われるのが普通です」。担任の先生は逃げ出す。このエピソードは何でしょうか。陽平は世間知らずの、学問馬鹿と言うことですか。最近の学校の先生は打たれ弱いと言うことですか。意図が分からない。小学校の理科なんだから、適当でもいいかもしれません。陽平は授業の邪魔をしたことをわびる。教頭「あなたは蒼太の父兄ではないようですね」。義母「蒼太の父親です、私が祖母です」と毅然と言う。晶子「色々ありまして」。教頭「込み入った事情は首をつっこみません、教師には教師、親御さんには親御さんの役割があります、学校では授業は教師のものです、教師への尊敬があって授業が成り立ちます」。陽平「間違ったことを教えるのは」。教頭「医者には医者の役割がある、患者が病気について調べてきて、雑誌の受け売りを話しては困るのではないですか、お医者も迷い困るでしょう、そこを患者に見透かされたら困るでしょう、医者の言うことは正しい、そう信じて貰うことから治療は始まるのでは」。陽平「そうですね、申し訳ない」。晶子「分かりません、私は息子に間違った知識を覚えて欲しくない、間違ったら間違えましたときちんと謝って欲しい、分からないときは分からないと言って、誰かに尋ねて欲しい、役割とか言って、人としての責任をきちんと果たさないのは間違っていると思います、患者は医者が自信ありそうに振る舞いから信じるのではない、その医者が人としても誠実に、一生懸命生きているときに信じるものです、医者とか患者、生徒と先生とかに分けるのはつまらないです、結局人と人じゃないですか」。まあ、いいのですが、理屈が多すぎる。陽平、ここで謝るなら、手を挙げるなよ。子供なんだから。CM。
陽平は晶子の発言に驚く。晶子も自分で驚いている。晶子、これから学校で大変だよ。瞳の化学療法が行われている。そこに陽平が来て「デートして下さい、例えば映画」。瞳「いや、暗いところは、外がいい、おしゃれな買い物、プリクラ、遊園地、おしゃれなレストラン」。瞳は晶子に電話して、「陽平とデートする、初体験、買ってきて欲しい物がある」。メモのビルに入ると、そこは乳ガン患者用のブラジャーの店だった。いろいろ説明を受ける。シリコンのものもある。パウダービーズ入り、ブラジャーもある。晶子「進んでいるのですね」。本当です可愛い物だった、晶子も買ったのだ。晶子は瞳の化粧もしてあげる、そして車椅子でデートにいった。買い物、プリクラしている。遊園地だ。予定通りです。。水辺を歩き、瞳「これってデート、だったら、私も普通に生まれて、普通に学校に行って、普通に彼氏作って、普通に就職もして、普通に結婚して子供生んで、普通のおばあさんになってから死にたかった、どうして私なのかな、たくさんお人がいるのに、デートにふさわしくない、これからイタリアンなのに、まあ食べられないけど」。陽平「1個のガン細胞が1cmになるまで実は10年かかる、その間検診でも見つけられない、みんなガン細胞を抱えている、近いうちに日本人は3人中1人はガンになるという学説も出ている、僕も含めて、怒られるかもしれないが、ガンになると言うことは普通のことだ」。瞳「慰めているの」。陽平「普段から思っていることを言った」。その通りですね、ガンは普通だ。死の普通だ。何億という他人の死が普通に起こっている。瞳「じゃカツラ取ろうか、ガンは普通のことっていうの先生だよ」と取る。瞳は綺麗なスキンヘッドだ。陽平「可愛い」。瞳「気持ちいい」。世界中心で愛の綾瀬はるかちゃんの時は泣いたけど、今回はあまり驚かなかった。晶子が営業で回っている。胸を気にしながら、そして、偶然(診お会いして見に行ったのかな)、瞳のスキンヘッドを見ている。家に帰って、晶子は蒼太をだきしめる。ここは泣くところかな。でもおじさんははまれないぞ。晶子は抗がん剤の治療にくる。晶子「まあまあ、体が重い、体重は減っているのですが」。陽平「後3回です、瞳さんが静岡の病院に転院しました、両親の田舎です」。こんな強力な化学療法の途中に転院することはあまりないよね。三沢医師も認めたのかな。なんだかここらもするりと終わるのだ。瞳は脇で捨て駒ですからね、川上さんと同じです。晶子「実はあの日、私は見ました、彼女は堂々と胸を張っていました、私は悲しくて嬉しくて励まされて、でも悲しくて切なくて、彼女の姿がグルグルしている、私も頑張らなきゃですね」。陽平「はい、はじめましよう」。晶子が営業所に行くと、皆が集まっている、剣崎「きらきら生保、第4営業所は廃止されました、対面よりも通信を中心にやることになりました、営業所の統廃合をします」。弓子と真奈美は2営業所だった。でも晶子は呼ばれなかった。剣崎「以上で、呼ばれなかった人は当社を辞めて頂きます、わずかですが退職金が出ます、解散です」。弓子が「私より成績いいし、今やめたら生活できない」と文句を言うと、剣崎「休みが多いからです、人事部の判断です、戦力の計算が立ちにくい」。晶子「私も好きで病院へいているのではないですよ、会社はどうしろというの、病気になった人間が悪いのですか」。剣崎「会社の決定です、そういうところです」。つづく。
とにかく、理屈が多すぎて、感情が解放されない。評価がどんどん下がる、感動している人には申し訳ないが、乳ガンの勉強と夏川さんだけを目当てです。そして、瞳の話が終わったら、今度は仕事が首になった。暗いな。辛いな。
87%★★ 6回 2月16日放送
前回のまとめ。晶子の手術前のカンファランスが始まる。34歳女性、主訴は右乳房腫瘤です。去年から右乳房腫瘤に気づき、1.8cm、エコーでも境界不明瞭な腫瘤を認めた、針生検の結果、浸潤性乳管癌と診断しました、術式はセンチネルリンパ節生検、右温存治療をします。術前の検査は異常ありません。江梨子は検査結果でCPKが高い。薫は知らないで、聞き返し、三沢医師が説明する。まれMH、悪性高熱になる可能性が考えられる。陽平「筋弛緩剤や吸入麻酔剤で起こりますが、今回はハイレンの新型を使います」。江梨子「あの事件の後改良された奴ね」。陽平「事件はない」。これは手術直後とか、麻酔薬使用後とかに起こるが、術前の検査でCPK上昇では考えられないでしょう。今は全く臨床症状がない。多分、手術前CPK値と悪性高熱症候群発症のリスクと関係ないと思われる。晶子さんは不安はないが、緊張がある。手術場で薫に、江梨子がいろいろ指示する。陽平は手術の麻酔装置を見て、妻の最後の耳打ちした言葉を思い出す。手術当日、宇月医院は休診だ。まあ患者さんを見ないから大丈夫だけど、笑い。晶子は36.2度、眠れた、同室の瞳が「緊張している、初期癌なんて、ちょっとうとうとしているうちに終わる」と言う。晶子は息子の蒼太が心配なのだ、ちょやんと学校へ行ったかな、手術のことを言った事がよかったかな。瞳が激励して、晶子はお礼を言う。そこに陽平がやって説明する。陽平「心配事は」。晶子「手術室はどうしていくのですか?」。陽平「歩いて行きます、歩けますね」。蒼太の所に弓子がやってくる。オハーというが、蒼太は静かで心配する。弓子はドックだと答える。薫が点滴をして、手術室に入れる。そして手術台に乗る。モニターをつける。時間100mlで点滴する。陽平と三沢が手術着で登場する。江梨子が麻酔薬を側注する。色素を注射する。センチネルリンパ節を見る。続いて乳房切開する。そこでタメタメで、思わずためらう、涙目だ、おいおい、大丈夫か、江梨子が額の汗を拭き我に返る、薫が声をかける。顔をしかめる陽平「何でいまごろ」。おいおい泣いている。だから何で右月医院で手術するんだ、大前提で納得していないので、だんだん引いていくよ。ただ、手術台の夏川さんは色っぽい、手術着の酒井さん、相川さんも色っぽい。不謹慎だけど。タイトル。
回想シーン、葬儀で、義母は泣き、陽平は立ちつくしている。元気そうだ、ある弔問客「意外と元気だな、奥さん自分で殺したのに」。宇月医院で、陽平は呆然としている。手術が終わって、晶子が覚醒したのだ。酸素吸入して晶子は自分の乳房を触っている。ガーゼだった。陽平「気分悪くないですか」。晶子「私・・」。陽平「手術は3時間前に終わりました、血圧も脈も正常です、導尿の管がありますしています、センチネル・リンパ説生検は陰性で、腋の下のリンパ節転移はないと判断してリンパ節はとりませんでした、腫瘍を中心で4cmの腫瘍を取る乳房温存術のみで終了しました」。晶子「私助かたんですね、夢じゃないですね、手術は無事終わったのですね」。陽平「手術は無事終りしました」。晶子「よかった、先生は私の命の恩人です、本当にありがとうございます」。陽平「大事なのはこれからです、定期検診を忘れずに管理していきましょう。晶子「分かっています、でも今はほっとさせてください」。この最後の言葉はちょっと納得です。薫も脱力していた、三沢から「あこがれの黒木医師に幻滅したとか? 手術中に泣くは、立ち直るわ、切っている間に泣くわ、腕はまあまあだけど、医者としてどうかと思う」。何度も陽平は泣いたのだ。薫は「やっぱり聖和医大だ、本を読んでいるだけじ駄目だ」。経験なくて手術にメインでやるなんて無謀だ、指導看護師がいるもんだよ、当たり前すぎて、脱力した。江梨子は手術が終わって陽平に「どうせなら4年前に、その涙見たかった」と言った。今は食堂に帰ったのかな? 陽平は院長室に入る。院長「何年になったかな、付き合いかな、君が研修医の成り立ての頃だから」。陽平「首ですか?」。院長「首になるような心当たりあるんだ」。陽平「はい、あります」。院長「私も院長として話をしてもらう、今の君には医者の資格はない、うちをやめてもらおうと思う」。このオチというか理由がさっぱり分からない。手術の前に、来るように言ったと思うので手術のせいじゃないよね。別に宇月医院では手術しなくていいのだもの。まさか、院長はどんどん手術して大きくするつもりだったのではないよね。夜の病室で、晶子はちょっともうろうとしている。CM。
7日後、晶子は職場に復帰する、ホテルの見苦し所をわびる。剣崎はとぼけて、胃潰瘍大丈夫ですか、今までの分取戻して、と言うだけだ。上司として優しいのかもしれない。薫が杉山の所に行って、うちで働くことになったと挨拶する。院長は三沢医師に入院患者の担当を頼む。杉山医師が聖和で手術している患者を頼まれた。三沢はカルテを見る、三沢「こ〜れっ」。院長「期待してます」。三沢は桜井瞳に担当になりますと挨拶する。瞳「黒木先生やめさせられたって本当? 人の目見ないの」。三沢「「俺はここはお手伝いで、聖和医大にいる」。瞳は友達に電話と出て行くが、電話すると携帯はつながらない。晶子は家で、料理して、掃除して、洗濯する。そして晶子は風呂に入るとき鏡を見て、「格好悪い、馬鹿、今更」と泣きそうだ。右手は腫れていたかな? リンパ郭清していないのでならないようね。そこに蒼太が弓子が来たぞ、という。弓子と真奈美が来て、退院祝いだ。弓子は契約とれていないので、祝いがない。晶子は弓子にお礼の金を渡す。ところで前回あんなに問題になった支払いとかはどうなったの、何ないように、弓子にお礼しているぞ。晶子は、翌日からピンピンしているのに、おかゆだ。蒼太は幸子の手抜きだし、黒木の家は薄味の飯ばかり。晶子は驚くが、蒼太「あいつ本気だ、かあちゃんのこと、盛り上がっている、黒木の義母は完全に孫扱いだ」。弓子と真奈美は盛り上がり納得している。晶子も嬉しそうだ「普通に優しくこれから二人がんばりましょう、定期検診のことだ」。弓子「明日挨拶に行こう、蒼太がお世話になったのに挨拶しない方がおかしい、昔の人、鉄は熱いうちに打て」。次の日、訪ねる。弓子の付き添い保護者だ。陽平の立派な家のインタフォンを押すと、義母がでる。義母「蒼太の小学校の先生ですか、お世話になっています」と決めつける。晶子「宇月医院で黒木先生に見てもらいました、無事退院しました、その間世話して頂いて」。義母は先生だと思ったままだ、休業したのでクラス全員に配っていると思っている。義母「黒木は旅行中です、新婚旅行です、仕事で延び延びで昨日から」。晶子も弓子も驚くが、元気に営業に回る。夜、営業所に帰るが、晶子は思い出していた。乳癌の時、一人でここで暴れ、急に我に返り片づけたことを弓子に話す。そして、弓子さんが家の前で待ってくれて救われた。弓子「照れるじゃない、でも黒木先生に奥さんがいたのは残念だったが、合コンがんばろう」。晶子「きっと逃げたかった、手術が終わっても、私にはまだ13%の可能性がある、退院おめでとうと手放しで喜びたかったへど、その後も定期通院や、放射線や抗癌剤治療も受けなきゃいけない、すぐ先のことを考えちゃう、次また癌になったら、再発したら、半年無事でも次の半年は分からない、1年無事でも次の1年は分からない、これから私は癌におびえて生きていかないといけない、それで、逃げ出したくて、それであるわけない黒木先生のことや蒼太の言葉強く意識してしまった、中学の時試験前にラブレターを書きたくなったり」。どうかな、シリアスな感動セリフだけど、ちょっと普通だよね。このドラマではちょっと超えて欲しいんだ。弓子「あった、でも黒木先生、一緒に戦ってくれるんでしょう、ただの医者と患者の関係だけど、すっと見てくれるのでしょう、一緒にがんばるって言ってくれたのでしょう、心強い、診察日に新婚旅行から戻ってきてくれる、怖いものないよ」。CM。
宇月医院で、薫は荷物の整理している。こき使われた。看護師「ここ潰れるのですか」。晶子「黒木先生やめたのですか」。看護師「正確には無期限の休みです」。晶子「私の診察に会わせて、新婚旅行を終わって・・・」。看護師「黒木先生の奥さんは亡くなりました」。院長「今日は私が診察します、奥さんは乳ガンで亡くなっています、4年前、手術は無理だったのです、あなたの手術も、弔い合戦です、手術中も、彼は・・」。晶子は出て行く。薫「今の言い過ぎでしょう」。回想で陽平の言葉を思い出している。黒木の家に行く。しかし入れない。陽平はタクシーで晶子を見つける。そして会って話す。晶子「今日は私の検診です」。陽平「結果はどうですか」晶子「まだ見てもらっていません、手術がすんだらおしまいですか、これから私は戦っていかないといけないのに、体張ってがんばらないといけないのに、後は一人ですか、マラソンを走りだしたら、僕のコーチは最初だけですと言うのですか、あんまりでしょう」。陽平「また、泣いてました、驚かせてすみません、気が付くと涙が、悲しいわけでもないのに、4年間ずっと泣いてなかったからか、実はあなたのオペの最中も泣きました、本当は3時間の予定が泣いたせいで4時間かかりました、その間、あなたに余計なリスクをかけました、医者にあるまじき行為です」。晶子「だから医者をやめるのですか」。陽平「出来ることなら、でも許してもらえないですよね、金沢に行っていたのですね、新婚旅行は金沢に行こうと言っていたのです」。回想で妻は手術前に金沢に新婚旅行へ。陽平「旅をしながら考えていた、医者をやめるべきだ、医者失格だ、でも妻は医者をやめるな、当たり前だ、死んだ人間が今更考えを変えるわけがない、妻は死んでいるのだから、4年前に僕がこの手で」。晶子が陽平の頬を触る。陽平「どうしてあなたの手が頬に」。晶子「私にも分かりません」。そのとき陽平に携帯がかかる。三沢からだ、実は瞳が今飛び降りました。
医者と手術する医者は別じゃない。手術出来なくても医者は出来るし、晶子の定期通院も見ていけるよね、宇月医院は手術しない開業医なんだもの。これならラストプレゼントの方がよかったよ。あれでも細部に問題があったけど、これより数倍まともだ。それに、今回、やっと手術で中盤の盛り上がる所だけど、何もなく、あっという間に終わったよね(いや省略した)。センチネルリンパ節は色素あるいはアオソトープを注射して集まったリンパ節を病理検査して、陰性ならリンパ郭清をしないのですが、どこでもできるとは思わないのですが・・。やはり聖和医大で手術すべきだと思う。でもそうなるとこのドラマは成立しない。それで、いろいろな無理な設定をつけてきた気がする。だから、ここまで手術前に大騒ぎしたのに、手術はあっさりだったよ。しかも、陽平は進藤医師に負けないくらい格好いいメス裁きと思ったのに。そこを期待したおじさんはお馬鹿さんなのでしょうか。まあ、救命病棟でも、ERでもないし、仕方ないかもしれませんね。87%という乳ガンを真っ正面にあつかった感じなのに肩すかしだ。細部を丁寧に、そして全体もしっかり絡まって欲しい。そういうドラマなのだから。そして、晶子はまともに前向きに生きるのに、今度は、陽平がおかしくなったのを晶子が立ち直らせるのか。医者としては、こんな姿の陽平を見たくないな。これなら、やはり自分の身内の妻の手術はするべきではないですよ。あらゆるリスクを背負って、手術したのだから、淡々と対応してほしかったですね。来週はついでにきらきら保険の営業所が閉鎖になるの? う〜〜ん、おもしろいでしょうか、感動しましたか?? 他のサイトではでは少しずつ評判上昇だけど、おじさんは、もう夏川さん目当てだけに見ています、爆。
87%★★ 5回 2月9日放送
前回の保険の問題などの話、川上父との出会いは大きくなるのですね。手術が行われる。センチネル・リンパ節を取り出して、病理検査に提出する。乳房腫瘍の切除(摘出)をします。鈎ピン、電メスと器具が渡される。杉山「これは厳しいな」。宇月院長「かなり広がっていますね、どうします」。陽平「全摘に切り替えよう」。薫「胸を全部取ってしまうのですか」。陽平「やむを得ない」。手術が続く。晶子は鏡で自分の胸を見て、泣く。弓子がやってくる。「まだ準備していないの、骨休め」。きらきら保険の落ちこぼれの女3人で温泉に来たのだ。晶子だけは今日は入らないと逃げ出す。蒼太が来ている、そして陽平もいて「腕の痛みはありませんか、経過が順調ですね、お風呂入らなかったのですか、じゃ行きませんか、★の綺麗な丘があるのですよ、ドライブでも」。しかし火災報知器がなると、目覚ましの音で、晶子は起きる。夢オチか、手術がもう終わるなんて、こんな手を使わなくていいよ。回想シーンも多い、このドラマで、夢もたくさん出ると、辛いよ。胸を触ると、まだあった。蒼太がいなくて、早朝連(練の間違い)習に行きます、と書き置きだ。晶子「入院なのに、つれないな、それに字間違っている」。朝食を作る。陽平の家の朝食に、チャイムが鳴る。蒼太だった。蒼太「いつでも来ていいよ、言ったよね」。昨日来るまで蒼太「お名刺いただけますか、弓子がここぞ、と言うときは お をつけろと」。陽平「改めまして、黒木です」。蒼太「家の住所も」。陽平「何かあったら、どうぞ」。義母「じゃ、お入りなさい」。タイトル。
蒼太は食堂に入り、「小谷蒼太です、おはようございます、お黒木先生のおとうさんですか」。義父「お黒木先生ですか」。蒼太「朝ご飯の最中でしたね、これから、学校があるし、夕方はおかあさんの見舞いがあるので、今しか時間がなかった」。陽平「僕が担当する患者の息子さんです」。義母「とりあえず、もう一つ作りましょうか」。蒼太「これ、余ったやつですか、僕これでいいです」。皆が驚く中を、蒼太は食べてしまう。倒れそうな義母だ。蒼太「先生、本気だと思っていいのですね、家まで来たり、タクシーで駅まで迎えに来ったり、つまり本気だと思っていいのですね」。陽平「本気だよ、絶対に万全の手を持って、長生きして貰うと思っている」。蒼太「聞きましたよね、じゃ二人とも証人ということで」。義父「おかあさんが心配ということだね」。蒼太「当たり前だ、家族だから」。義父「家族ね」。蒼太「うちはとうちゃんがいない分舐められたりする、黒木先生にかぎって、そんなことないと思うが、念に念を」。陽平「あしたは全力を尽くす」。蒼太「先生、サッカー得意? 今度やろう、約束だよ」。陽平「約束だ」。食べると出て行ったよ。蒼太は陽平が男として本気で晶子を好きで助ける。陽平は医師として本気で晶子を助ける。このすれ違いだよね。でも唐突過ぎないかな。この人なつっこい性格は、信じられない。晶子は、蒼太に本当のこといっていないものね。しかも、相当弓子の影響を受けている。笑い。宇月医院に晶子がやってくる。薫は初めに手続き、お金の話をする。薫「これくらい、ご用意頂きます、今回は手術料、入院料、投薬料、検査料など、会わせると、25万円」。晶子「退院してからもかなりかかるのですよね」。薫「放射線療法や化学療法が必要になってきますから」。晶子「副作用の少ない新しい抗癌剤も高いですね?」。薫「保険適応が認められている薬ならいいのですが、適応が認められていない場合もある、海外では有効でも、日本では保険適応が認められない物もある、それを使うと自由診療というが、それになると、その薬以外の全ての診療が全額事故負担になります」。晶子「おっしゃってる意味が分からない」。薫「今の保険診療の考え方は、保険診療と自由診療の混合を認めていない、保険適応外の薬を使うと初診にさかのぼり、全額患者に負担になるのです」。晶子「じゃ、お金のある人は色んな治療が選べて、そうじゃない人はそうではないということですか」。薫「小谷さんにとって、何が最適な治療か、私には分かりません、詳しくは黒木先生と相談して下さい」。晶子「手術後の薬代は、大体幾ら」。薫「保険適応の薬で、月5、6万でしょうか、保険適応外の薬では初診から自己負担になります」。薫もいきなり不安がらせましたね、もっと早めにいうか、陽平と一緒の方が良かったのではないでしょうか。これは分かりづらいですよね。一般の人は分かりません。自分は保険診療しかしていません。しかし、インターネットで外国の薬が紹介され、効くと使いたがるのです。しかし、日本で売るには治験をして、有効で、副作用も調べます。5年で早く、10年かかることもあります。最近は早くなったがイレッサーのように、効く人は効くが、副作用であっという間に死んでしまう人もいる。これで、保険適応の部分は保険で、自由診療の部分は自己負担の混合診療を認めなさいと言うことになると、一見理想的です。でも、何事も運用で、保険適応が厳しく運用されるかも知れない。胃癌の15%5年生存率を改善する抗癌剤だが、保険適応は肺癌しかないとされる。今は何となく、医師の判断で認められることもあった。しかし、混合診療が認められれば、自己負担となることは間違いない。そして、製薬会社も、面倒でお金がかかる適応症を獲得するためのコストを削減する。それで、適応のないままで売ることになるかも知れない。その方が楽だし、患者の自己責任になる。そうなると、完全に金を持っている人と、ない人では治療が変わる。医師は多分、患者と薬の値段と、患者負担の話をしないといけなくなるでしょう。日本はアメリカになっていきます。ERで見たように、支払えるかどうか、患者に聞いて治療する事になるかも知れない。長々書きすぎました。間違いも予断もあるので、聞き流して下さい。晶子は200万円のエピソードを思い出した。陽平がやってくる「頑張りましょう、今夜はたべないように、眠れないと睡眠導入剤を飲んで貰います」。晶子「人の命もお金で買えたりするのですか、お金をたくさん積めば、もっと効き目があって、副作用の少ない薬を使えるんですか、高度先進医療とか受けられるのですか、それって、貧乏人は死ねと言うことですか、私は子供一人残して死ねません、絶対に死ねません、すみません」。陽平「お金で命は買えます、ある程度は、人生は不平等だ、生まれる環境も才能も違う、人ぞれぞれ寿命も違う、他人を羨ましがっても仕方ない、自分のいまい場所でベストを尽くすしかない、私は私のベストを尽くします、小谷さんは小谷さんのベストを尽くしてください、励ましています」。晶子「ありがとう」。ちょっと、晶子さっはは乳癌のステージ1なのだから、そんなに真剣でなくてもいいと思う。先走りすぎだよ。バランスが悪すぎる。患者さんは揺れる物ではありますが。また最新の治療を望むなら医大の方がいいと思う。手術をしたことのない病院でするなんて、恐ろしすぎるよ。医師の力も大事だが、チームの力ですよね。CM。
医大で川上の病室に借金の取立屋が押しかける。杉山医師が「静かにしろ、ここは人が命の最期の瀬戸際を戦う場所です、命よりも金が大切だと言うのですか、お引き取り下さい」。しかし借金問題は「優しい時間」でもないが、金を回収できないと、自分が潰れるところもあって、金が命と同じ時代でもあるのですよ。厭な世の中ですが。川上「すみません」。杉山医師「あなたは今日の手術だけを考えていればいいのですよ」。杉山「家族に連絡しなくていいのですね、妻には手術は1週間後だといってある、本当の事をいうと来てしまう」。杉山医師「分かりました、最善を尽くしましょう」。川上の手術がはじまった。宇月院長が定食屋に入る。ハムカツを注文する。宇月「ランチ終わったら、お茶でも如何です」。江梨子「ナンパなら、別の場所で若い子にどうぞ」。宇月「前に2度ほどであった、覚えていませんかね、若くて頭もフサフサしてました」。江梨子「宇月先生」。宇月「寅ちゃんと読んで貰うと親しみが」。江梨子「その節はお世話になりました」。宇月「私の寒いのですよ、馬鹿高い麻酔の機械リースしたのだから、機械触ったことない若い者にさせるわけにもいかない、麻酔薬はハイベンαを使います、あなた聖和医大で黒木先生と一緒に使った薬の改良版」。江梨子「何処まで知っていらしゃるのですか」。宇月「私は何も知りません、ただ、黒木先生と手術する限り万全で、と考えているだけです」。薫は麻酔器のチェックをしてる。晶子を見つけ、声を掛ける。病室で晶子は回想シーン。電話で「産みたい」。男「絶対無理だ」。晶子「これからあなたを頼りません」。念書の200万円を思い出す。宇月医院は暇だよ。そこに若い女・瞳がやってくる。薫が対応する。瞳は「明日手術なんだ、今日から私入院です」。薫「ホテルと違います」。瞳「寅ちゃんから入院許可貰っています」と見せる。その時晶子が出かけるという。瞳「今の人が乳癌の人?」。薫「患者のプライバシーは教えられません」。瞳「あの人なんだ」。CM。
弓子と真奈美が剣崎に食事をご馳走になっている。弓子「首勧告ですか、ドンケツ女は食事抜きだの方が、すっきり」。剣崎「今すぐではない、首、固定給くらいは稼いで下さい、ケーキ如何ですか、甘い物食べて、心に余裕が生まれる」。そこに晶子がやってくる。座っていると、皆が見に来る。そこに蒼太の父の妻の冬美がやってくる。冬美「また会うと思いませんでした」。晶子「すみません、呼びだてして」。冬美「用件は、もしかして、この前の200万円下さいとか、そんな事はないでしょうけど」。晶子「まさかです、200万円頂きたい」。冬美「ということは、この前の条件は呑んで頂けるのでしょうか」。晶子「全て呑みます」。冬美「それなら、この前言って下されば」。晶子「すみません」。冬美は封筒を出す。凄い予想していたのですね。すっと出したよ。念書を出して、サインを求める、晶子は書く。冬美「確かに、その前にお金を数えて下さい、足りないと気分悪いでしょ、あなたは前に格好良いこと言っときながら、たった数日で反対のことを言う人だから、平気でそんな格好悪いこと出来る人だから」。弓子「格好悪くって、何が悪い、生きるために必死にもがいて、何が悪い、可愛い子供と生きるためにプライド捨てて、何が悪い、馬鹿にするな、人間は格好悪いのが格好良いのだ(意味不明、情緒的に理解できるかな)、晶子のこと知らない癖に、晶子がこれまでどんな思いをして、苦労して蒼太を育ってきたか」と泣く。この啖呵は「ごくせん」みたいでいいのだが。プチ感動した。冬美「こんな所で大騒ぎして、非常識な人、私もう行きます」と立つ。晶子「待って下さい、数えますから」。そうだよ、数えないと、しかし、分からないようにしないと、物騒な世の中だからね。晶子「自分でも格好悪いなって思います、でも私まだ死ぬわけにいかないんです、あの子を残して死ぬわけに行かないのです」。冬美「あなた身体悪いの」。晶子は一生懸命数えた。晶子「ありました、ありがとう」。蒼太が帰ると、1週間の予定が書いてあった。本当に蒼太は一人なのかな。宇月医院では、陽平と薫が晶子の行方を心配している。戸が開くと、江梨子だった。早速、カルテや機械をみる。陽平は喜ぶ「有り難う、でも、どうして? 黒木先生が来てくれ、とおしゃったんじゃ、あなたが宇月先生の娘さんオペ経験のない、ペパーナース、明日は黒木先生の邪魔をしないように、言われたことを丁寧になるように」。薫「黒木先生、この人何なんですか?」。陽平「麻酔科医」。江梨子「患者さんは?」。陽平「実は」。晶子は聖和医大に行っていた。川上の病室の前に三沢医師が見張りで立っている。三沢「病院で安静にしていないと」。晶子「川上さんに会いたい」。三沢「面会謝絶の札見えませんか」。晶子「一瞬だけでも」。中に入ると、手術した川上「セカンド、サード・オピニオンの病院も手術は出来ないから、家族と楽しく過ごして下さいと言われた、ココは手術して、わずかでもいいから、自分の生きられる可能性を追いかけたい、私の希望を聞いてくれました、手術が終わった後で、杉山先生から、僕の5年生存率は7%だと言われました、凄いでしょう、手術する前は0だったのに、イキナリ7%ですよ、どうしたのですか、おめでとうといててょしく話しました」。晶子「手術の成功おめでとう」。笑う。晶子は「実は今日お金を拾った、ないはずのお金を拾った、山分けしませんか、全部は、私もこれから入り色あるので、100万円あります、受け取って下さい」。川上「理由がない、癌保険のことなら」。晶子「勇気を貰いました、私も癌です、乳癌で明日手術です、入院費と手術費とお薬代と欠勤した給料の穴埋めと、退院後の定期検査と、私は拾った100万円を使います、元無かった金です」。川上「それなら、しばらく貸して貰います」。晶子「元気になったら、返して下さい」。川上「ありがとう、凄く助かります、明日の手術頑張って下さいよ」と二人は涙だ。癌仲間だ。続く。来週は晶子の手術が終わったのかな。だって、川上さんの大手術が医大で終わっているのに、晶子の方はまだですよ、何じゃ。
蒼太は何でもありで、天下御免ですね。便利なキャラ担っている。母子・家族ものとしては結構いいかも知れない。しかし、そこに医療の問題がドカンとはいりこんでいる。そして麻酔での事故と思われる陽平の妻の術中死は、「白い巨塔」テイストです。なんだか、バランスが悪い気がするし展開もしっくりこない。都合のよい展開ばかりだ。夢オチはいらない。回想シーンもしつこいよ。丁寧に描くと言うことと、何度も同じ事を描くと言うことは違う事です。治療費の話も突然だったな。手術の前日に金を集め、川上のところに言って山分けだって、信じられないな。しかも、前日に麻酔科医が登場するかな。みなさん、どうでしたか。癌仲間は良かったかも知れない。いかん色々突っ込みすぎた。理屈で責められると、そこに反応して止まってしまう。情で責めてくれると、はまるのだが、とにかく、評価ダウンだ。
87%★★★ 4回 2月2日放送
前回のまとめ。川上母が電話口で「払って下さい」。晶子は走る。きらきら保険会社に帰ると、土下座するとか言う晶子を真奈美が取り押さえて、剣崎のところに連れて行く。晶子「ご迷惑を掛けて、申し訳ない、あの日うっかりして」。剣崎「ここのコーヒーおいしいですよ、飲んで下さい」。晶子「おいしいです」。剣崎「良かった、まだ望がある、コーヒーとソファの共通点分かりますか、心に余裕がなれば人は良さを味わえない、あの日あなたはご自身の入院などで、心が乱れていた」。晶子「申し訳ありません、未保証期間の事は絶対話さないといけないと思っていたが、うっかり忘れて」。剣崎「今はコーヒーをおいしという心のゆとりがある、馬鹿正直にいうと、明日にも首になる、そうなると困ると言うこと、来月からの家賃、食費、子dもの養育費は・・ここにサインしてください、あなたはきちんと説明した、覚え書きにサインして下さい」。晶子「嘘をつけってことですか」。剣崎「賢くなれということです、あなたが真実を話したところで、誰も救われない、川上さんの癌も治らない、うちから保険金が支払われないことも変わらない、あなたに川上さんの治療費を肩代わりする経済力もない、ミスを認めて会社を首になっては、自分の入院費も払えなくなる、ここにサインをして下さい、あなたはきちんと説明した、川上さんの奥さんが忘れた」。川上「時間がない、主人は一刻を争う、どこかにいるのでしょう」。探し出す、ヒステリックに叫ぶ。そして晶子を見つけて駆け寄る。川上母「正直に言って、説明していませんね、本当のことをいてください、主人の会社経営難です、家も抵当に入っている、もうすぐ二人目も生まれる、私たちにとって少しのお金も死活問題です、本当の事を言って下さい」。剣崎「よく考えて、本当の事を思い出して下さい、説明されたのですよね」。晶子「私は・・・」。タイトル。
陽平は競艇場にやって来た。江梨子を捜してきたのだ、陽平は初めて券も買ったのだ。江梨子に近づいて陽平「競艇は楽し? 頼む、手伝って欲しい、オペをすることになった、乳癌ステージ1だ」。江梨子「杉山先生に頼んで、聖和から回してもらえばいい」。陽平「江梨子がいいんだ、君が一番腕がいい」。江梨子「私は人殺しですよ」。陽平「あれは事故だ」。江梨子「事故じゃない、人殺しです、私も、杉山先生も、あなたも」。今日もここまででしたか。これから分かっていくのでしょうね。陽平「OK、その議論はやめよう、今の患者と関係ない、医者としてその女性を助けたい、それには君が必要だ」。江梨子「競艇は楽しいですよ、博打は負けても金がなくなるだけ、人が死ぬわけではない」。保険会社に川上父がやってくる。夫「からだに障るよ、すみません」と引き取り帰る。剣崎は覚え書きを見ている、今日の日付ですね。そして仕事に戻る。晶子に弓子が駆けつける。晶子「参った、ちゃんと契約書に書かれているんだよ、ちゃんと読まないでサインして、後で怒鳴り込んでくるなんて、勝手だよね、これで生保レディとしての経験値もアップしたのかな、この年で再就職も難しい、ここにしがみつかないと、蒼太のサッカー合宿費もだせない、何て、蒼太を言い訳にするなって、シングルマザーって便利だ、最低だよね、私は最低だ」。川上父は車に乗せて、妻に離婚届けを出す。川上父「負債がかなりある、金銭的な迷惑を掛けたくない、債権者は柄の悪い奴もいる、琴音や生まれてくる子に不安な思いをさせたくない、会社も病気もクリアして迎えに来る」。学校の放課後にサッカーで、蒼太はレギュラーになれた。そして川上とVサインだ。その川上に急用で家に帰るように言われる。宇月院長は頭を刺激している。橋爪さんマジですか、印象的で、大笑い。医院は空いている。スケジュールを伸ばすことにした。三沢は「帰ってこなかったりして」。その宇月医院に瞳がやってくる。瞳は大学は退院したので、ここに再入院したい。瞳は患者さんだよね。まだしっかり描かれていませんが、重要人物なのでしょうか。宇月院長「麻酔科医を探しに行きました、手術するには必要だ、私がやれと言われると、でも眼鏡が」。このまま生命保険は終わるのかな、良かった。これ以上引きずるのは耐えられませんでした。でも逆にいえば必要のない話とも言える。CM。
陽平は江梨子と定食屋の三宝食堂に入る。江梨子はこの従業員だった、仕込みがあると言う。開店の6時まで待つ、結局3時間も待つことになる。陽平は携帯で宇月医院に連絡する。晶子も宇月医院に戻っていなかった。定食屋の前で座っている。瞳は宇月医院の手術室を見て、涙している。杉山はCTがかる部屋で、川上yousukeさんの手術前のカンファランスしている。質問で「腹膜転移があった場合は?」。杉山「直ちに閉腹する」。そして、三沢は杉山助教授から手術を外される。黒木を手伝うためだ。瞳は受付で薫と話す、瞳は「乳癌の患者さんいるんだ、オペ室でみた、麻酔あれ結構気持ちいいのよね、私の手術の前に説明していた、この麻酔薬と装置は、わが聖和医大が全面開発した、高機能だ」。代理の宇月が術前の呼吸機能検査の説明をする。宇月「忘れなさい、サインさせられたのでしょう、私はきらきら生命の生き字引です、検崎はパラクライダーで斜面を落ちたのです、肩関節脱臼を直したのは私です」。晶子「本当に正しかったのでしょうか、私がミスを認めても変わらない、でも嘘の覚え書きまで」。院長「優しい人ですね、検崎君、彼が偽の覚え書きを作った、無理矢理サインさせた、同僚達の見ている前で、彼が悪者役になった、普通は本社に戻って上と相談しすと言って1週間ほっておく、そしてすまなさそうにして行く、また文句を言うようなら、また上と相談しますと言って、結局、引き延ばす、待たせ、消耗させ疲れさせる、問題をうやむやにする、だから元気になりなさい」。晶子「院長先生」。院長「患者からはとらちゃんと呼ばれています」。晶子「話が繋がっていません」。院長「いいのです、医者と患者は最後に元気になりましょうがお約束です、さあ検査を始めます」。陽平は定食屋で、ハムカツを注文する。陽平「腕のいい麻酔科医はパイロットを同じだ、すっと飛び立ち、衝撃もなく着陸する」。定食が早い。江梨子「食べたら、帰えてね」という。陽平「うんと言ったらすぐに帰る」。陽平は、次々定食を注文する。蒼太の家で弓子が夕食をだすが、コンビニ惣菜を皿に移しただけだ。蒼太「それだから行かず後家だ」。川上から電話がある、驚く蒼太だが、川上琴音「実は、試合であんたが失敗するところ見てやろうと思っていたが、びっくりしたけど、明日いきなり引っ越しする、新幹線10時30分、バレーも辞めなきゃいけない、ゴールを絶対決めなさい、チビ、じゃ頑張ってね」。弓子がからかうが、蒼太は部屋に閉じこもる。悲しいね、しょうがないけど。川上は荷造りし出す。「ママ」と聞こうとするが、聞けない。晶子は宇月医院を帰る。回想シーン、晶子「私はご説明をしました」と言ったんだ。CM。
陽平の家で、朝食がある。義母「昨日の晩ご飯どなたと食べたの? いつも遅くても家で家族一緒だったのに」。陽平「友人と食べました」。義母「男性?」。陽平「仕事のことで、宇月医院でオペをすることになった」。江梨子だとしたら、義母さんはまたリアクション起こすのかな? 晶子と弓子も朝食だ。蒼太に人間ドックはどうしてと聞かれる。晶子は成績がいいので、会社からのご褒美だという。蒼太はつまらない褒美だ。蒼太は弓子のぬか漬けを取りにいかされる。その間に、蒼太の父親からの入院費の話になる。晶子は貰えなかった、200万と言うと、弓子「馬鹿じゃない、格好付ける場合じゃない、背に腹は代えられない」。ぬか漬けを持ってきた蒼太の友だちの川上が引っ越すことを知らされた。今日の新幹線10時30分と聞いて、晶子は行こうと言う。宇月医院に連絡して、陽平に延期して欲しいと頼む。晶子「今から東京駅に行かないと」。陽平「検査より大事ですか、命より大事ですか」。晶子「命と同じ位大事です、用事が終わると病院へ伺います」。私が行くという弓子に晶子「川上さんちのお嬢さんなの、私が行かなきゃ」。タクシーで走ると、弓子は5000円まで払う。イイ奴だ弓子、旦那さんみたいだ。新幹線のホームに川上一家がいた。川上父が琴音は蒼太とのお別れの挨拶をさせる。蒼太「俺がJリーガーになったら見に来い」。琴音「プリマドンナになったら見に来て」。晶子「私、本当は説明していない、私嘘を、自分を守るためだけに」。川上父「分かっています、いいのです、自分の事業が傾いていたのは前からです、こうなるのは時間の問題です、あなたのせいではありません、生きていればいいことありますよ、あると言ってください」。晶子「あります、絶対に」。川上母子は新幹線に乗って行く。父は残る。「それじゃ」晶子「川上さん、聖和医大で手術する、来週の水曜日、入院する前にあなたに会えて良かった、これですっきり手術出来ます」。晶子「実は、私も・・」。川上父はいい男だった、会社は潰れそうだけど、社会で自分でやった男だからだろう。川上母は最後に挨拶してくれなかったね、残念だ。弓子と陽平が迎えに来ていた。陽平「病院は暇でしたから、あなたに無理して欲しくない、お手伝い、荷物持つとか、帰りタクシーで送るとか、自分に何か出来れば、変ですか、自分でも変かと思いますが」。晶子「変です、かなり、でも嬉しい」。陽平「病院に戻りましょう、まだ心臓の検査できますから」。蒼太「また黒木だ」。陽平は晶子が好きなんだよね。これって、でも、自分は宇月医院の経営が心配だ。つづく。
相棒で真実を公表して、辛い思いをしたが、こっちは結局嘘でうやむやでした。確かに契約書をよく読まないといけないのですが、やたら長いよね。全部読むのに1週間はかかりますよね。でも通常は簡単に説明して終わりましからね。ただ、この場合は契約したときに、検診で再検査になっていたので、川上さんも逆に保険会社に虚偽を申告していることになるのかも知れません。難しい判断でした。これで終わるのなら、癌保険の話はなしにして、蒼太と琴音の初恋と、琴音の父親の癌との闘病だけの方がすっきりして良かったと思う。このエピソードでドラマにいりませんでした。とにかくすっきりしないで、曖昧だったけど解決して良かったよ。そこで評価アップして3つ★にしました。でも、このドラマで一番気になて入れないのは、宇月医院が暇すぎることだ。患者いないじゃないか。医師と看護師はたくさんいるよ。それに陽平は仕事していないで、江梨子と晶子の所ばかりだ。そんなで手術は無理だと思うよ。大体術前検査で、何日かかっているのだ。川上父は難しい末期膵臓癌手術だが、入院もしていないのに? 来週手術だよ。晶子の乳癌のステージ1にの手術は、江梨子も説得しなきゃいけないし、予定日も決まってないそ。どうなるのだ。でもまあ江梨子が麻酔して、晶子の手術は成功して、陽平はトラウマから脱出して外科医として活躍するなんて、安易な結末のだったら許さないぞ。一応、乳癌の本を1冊買いました。大学の先輩の先生が助教授でテキストを出していた。2800円と医学書としてはとても安く内容もあるようだ。
87%★★ 3回 1月26日放送
先週のまとめ。晶子は朝、蒼太を起こす。ジャムトーストを元気に食べる。晶子「入院することになる、人間ドックだ」。蒼太「犬になるの」。晶子「健康診断、その機会に治しましょう」。蒼太「黒木なの」。晶子「ただのお医者さん」。蒼太「、ただのお医者が家まで尋ねるかな、まあ母ちゃんの人生だから」。晶子はバスに乗ると、蒼太の友だちの川上父が話しかけてくる。本当に有り難うと話す。川上父も検診で引っかかり精密検査で聖和医大へ行くのだという。ほらもう、再検査で心配して癌保険に入ったのだ。しかも川上は小さいけど社長さんなのだ。だから結構大きな保険に入ったんだよね。これでは川上夫婦も相当悪質ですよね。晶子の方が詐欺にあったようなものですが、気づかないといけませんでしたね。そしてドラマ的にミエミエ過ぎて、まんまで今週でエピソードが出るのかと驚いた。晶子は宇月医院前でバスを降りる。晶子は薫にお礼を言うと、薫は「風邪引きませんでしたか」と心配する。三沢医師と陽平が話す。陽平は機嫌がいい。晶子が診察室に入る。薫は昨日の二人の会話を聞いた。晶子「私のことを心配してくれたのですね」。そこに薫が来て、薫は陽平に「病院を出たら、携帯の電源をいれること、うちでも手術できるようになりました、全身麻酔の機械をリーズしました、聖和医大と同じ設備を揃えました、使用麻酔薬も購入しました、黒木先生に知らせてくれと院長に頼まれた、同じ手術するなら最高の設備がいいですよね、黒木先生が紹介状を書くのは仕方ないと思っていました、しかし、明日から違います、同じ設備なら、何が患者にベストか考えて下さい」と言ったのだ。そして現実に戻った薫「正しかったよね」と自分に呟いた。診察室で、陽平「本当に僕の手術でいいですか」。晶子「お医者から、そういわれると不安になります、先生は、患者を安心させるようにしたらいいと思います、でも私は仕事して、前向きに、そのうちとか、私はそうではない先生を信頼したい、先生のとても正直なところを信頼することにしました、看護師さんや、機械を都合した院長先生を信じます、私の勘を信頼します、だから、必ず私の命、助けて下さい」。陽平「全力を尽くします、必ず助けます」。手術医と装置は揃いました。でも看護師や、他のスタッフのレベルが心配だな。それに検査の設備や病理のスタッフも気がかりですね。タイトル。
晶子は会社で、剣崎に有給休暇を希望する。「がん、頑張りすぎて胃潰瘍になり入院することになりました、有給を希望する、10日です」。剣崎「有給は2日です、残りは給料が引かれる日割りです、入院保険入っていないのですか」。真奈美は「乳癌」と大声をだす。思わずシーだ。晶子は金を心配している。弓子「蒼太の父親に頼みましょう、養育費も貰っていないのでしょう」。真奈美「父親いるんだ」。弓子「当たり前、やることやらなきゃ」。晶子「やめて」。真奈美「自己で死んだのかと」。晶子「どうしているか分からない、別の女に刺されていたり」。真奈美「そんな系なんですか」。弓子「そう、若いときは駄目な男に走るのだ」。晶子「とにかくあの男に頼るのはいや、蒼太を産むときに決めた、絶対頼らない」。晶子は電話するが仕事は進まない、基本給×出勤日数÷営業・・・から予想される給料を計算する。思わず、東史朗へ携帯する。しかし、電話に出られない。蒼太は川上の家に呼ばれる、川上母は嬉しそうだ、「琴音が初めて呼んだ男の子だから、綺麗で優しいおかあさんね」。蒼太「ただの厚化粧です」。そこに父が帰ってくる。病院の検査が長引いた。それにしても、計画的だとすると川上母の笑顔は厭な感じですね。杉山は聖和医大でCTを見ている、帰ってきた三沢は、「膵癌のstage4ですね、腫瘤に押されて門脈がはっきりしない、後腹膜まで浸潤しているから、切除は難しい、(CTの名前はYUSUKE KAWAKAMIと書いてある)、抗ガン剤も難しい、ホスピス行きですか」。杉山「患者はオペを希望している、患者の希望を最大限尊重するのが正しい医者のあり方だという人間もいる、小さな希望を追いかけて患者に苦痛を与えるのは医者の傲慢に他ならないとう人間もいる」。杉山は話しを変えて、黒木について聞く。三沢は乳癌を手術すると張り切っていた、と答える。宇月医院に機械が来る。院長が機能を説明するが、薫「もちろん、分からない」。看護師の支払い大丈夫ですかに、院長「もちろん、分からない」。いらない笑いです。回想シーン「左と肝転移がある、肝切除までの手術は許されない」と教授が言う。杉山「本人は黒木のオペを強く望んでいる、患者のモチベーシュンを保つのも大事だ」。教授「君たちがそこまで言うのなら、私から一つ条件がある」。黒木は電話するが、使われていないと言う。誰に電話したのかな。公園のベンチで営業を見ている晶子のところに携帯がある。蒼太の父の史朗からだった、着信があったからだ。決してそんなことする人じゃなかったのに。史朗「あの頃は悪かったな、元気にしていたか、蒼太も、そうか、ところで用事は?」。晶子「相談が」。史朗「じゃ会う、いつがいい」。晶子「できれば早いほうが」。史朗「今夜、7時にブリアント・ホテルのラウンジで、7、8年ぶりか、ドキドキするね、年とって分からなかったら笑えるよね」。史朗はうわべは結構イイ奴だよ、でも男はこんなものだろう。遺伝子です・・?。CM。
晶子は家で髪を洗い、厚化粧している、気合い十分だ。服を来て自分に「太った、頑張れ晶子」。蒼太「何してんだよ、男とデートだろう、いいよ隠さなくて、楽しんできて」。晶子「病院だよ、夕飯はチンして、もしかして遅くなったら、先に寝ていてね」。ホテルのラウンジで待っていると、史朗でなく東の妻がやって来た。妻「初めまして、東の妻です、前々から彼から聞いていました、若気の至りで間違って子供が出来て、絶対迷惑かけないからと頑張って、子供を産んだ、ごめんなさい、こういうことはケジメが大切です、晶子さんも今更あの人と会ってもしょうがないので、これ」と念書を出す。そこには、1、認知を認めない、2、養育費を求めない、と書いてあった。それにサインをして下さい。そして200万円を出す。この200万円は微妙ですね。金貰っても良かったんじゃないの。でも史朗からでなく、妻から貰うのは絶対嫌なのかな。男には分からない。妻「これが今のうちの精一杯です、夫は払う義務はないと、今でもあなたは迷惑を掛けないと明言していたのだから、あなたにもご事情があおりでしょうし、あなた一人に子供という大きなハンディを背負わせたのは事実ですし、そういうことに対する私の気持ち、今後東と連絡を取らないという約束をしてください」。晶子「こんな紙切れで、私と蒼太の何を決めつけようと言うのですか、誤解なさっているみたいですけど、私は彼に息子は父親がいなくても立派に成長していると自慢したかっただけです」。一旦変えるが、戻ってきた晶子「確かに彼とは若気の至りだ、失敗したと思っています、でも息子、蒼太はハンディではありません、蒼太がいたから、苦しくても乗りこえて来れた、笑っていられた、蒼太とずっといたいから、生きていこうと思った、生きる力、勇気を蒼太からもらっている、さようなら」。まあ、男から言うと宇月医院では陽平が麻酔装置を見つめている。薫「先生は手術室が似合う、私も頑張ります、お先に」。初期の乳癌の手術なら大きな手術ではないけれど・・おでん屋で、宇月院長は酒を飲んでいる。蒼太は一人で食事している。晶子はタクシーに乗ったが、メーターが3000円を超えて、降りる。晶子「無駄金使ったよ」、どこに降りたのだろうか。歩き出す。歩きながら、史朗妻との会話を思い出している。晶子「ふざけるな」と繰り返す。CM。
歩くと宇月医院の前に来る。そこに陽平が来る。ドラマ的な都合良さで出会った。陽平「泣いてました」。晶子「泣いていません、歩きます」。陽平「タクシーで送ります、同じ方向です、送らせてもらいます、無駄なことに体力を使わない、何があったんですか」。タクシーに乗せて貰い、晶子「ストレートに聞かないで下さい、普通は全然違う話をするのです、先生に普通は無理かも知れません」。陽平「じゃ乳癌の話しをしましょう」。晶子「乳癌の話しもいやです、もうすぐ入院です、忘れたい」。陽平「すみません」。晶子「すみませんも辞めてください、先生すぐ謝るから」、笑い。タクシーは着く。晶子「よろしければ、家でお茶でも、いえ、済みません、夜に時間使わせて」。陽平「明日から頑張りましょう」。晶子は家に帰る。晶子「蒼太がいたから、頑張れた、生きる力、生きる勇気を貰った」、回想する、これが今日の泣かせの決めセリフですね。でもおじさんには分からないし、泣けない。陽平は朝起きる。義父「帰りが遅かったね」。陽平「週明けに乳癌のオペをすることになった、麻酔装置などが届いたが、お父さんの口添えがあったのですか、通常のリース料金では、宇月医院ではかなり値引きして貰わないと、大変です」。義父「私は知らない」。朝食がはじまる。陰膳が置かれている。陽平が宇月医院に行くと、晶子が来ていた。診察室に入っていた。陽平「昨日眠れませんでしたか、緊張していた」。晶子「さすがに緊張しました」。陽平「いいことです、適度の緊張は生きる意欲のあらわれです、そしてすべての病への一番の特効薬は生きる意欲です」。笑いながら晶子「初めて、普通に励ましてもらった、嬉しかった、気が楽になりました」。そこに晶子に剣崎から電話がある。剣崎「川上さんがあなたを訴えると言っています、あなたは癌保険の未保証期間の説明をしましたか、きちんと説明しましたか、川上さんは昨日癌と診断されました、当社は支払えないのですから」。電話と取って川上母「保険会社が払わないなら、あなたが払ってください」。おいおい、川上母、高橋かおりさん、可愛い顔なのに怖いよ。まあ、夫が末期癌ではパニックて、保険会社にも晶子は医院から走り出す。つづく。
さすがに話しは3回でまとまってきた。蒼太の父も出ると思ったが、肩すかし。やっと手術と思ったら、予想通り、川上の癌保険が大変なことに。大体入院で有給がなくて、減額されて、家賃が手一杯になる。もう、へこむことばかりだよ。見ていて辛すぎるよ。唯一の救いは、晶子の史朗妻への「蒼太は生きる力・勇気です」の啖呵だけだ。でもあの200万円欲しかったな。それはそれとして、貰っても良かったのではないかな。帰りにタクシーなんて乗るので驚いたよ。金がないだろう、やはり途中で降りた。それが陽平と出会う伏線だったのか。ちょっと辛い。なんだ、かんだ、でとても辛いのです。見ていてこんなに辛いことが起こってくるなんて、萎えてくる。評価も萎えてきたよ2つにした。さすがにちょっと救いが欲しい。まさか晶子と陽平がラブ?? 川上父が晶子にいい想いを伝えてくれるのかな? 辛いのなら乳癌だけにして欲しいが、何だか焦点がぼやけてきたよ。
87%★★★ 2回 1月19日放送
前回のあらすじ、乳癌の5年生存率87%までのあらすじ。晶子はアパートに帰ると、弓子が待っていた。弓子「オハー」。晶子「全然大したことない、乳癌でも初期で、医者も余裕カマしている、個室は3万もあった」。弓子「病院はどこでもいいから」と金を差し出す。そして弓子「ささっと治して、利子付けて返してね、私、あんたとドンジリ争いしたい、明日一番で病院へ行くこと」。支えてくれる人がいるのは嬉しいですね、でも杉田かおるさんセリブになった。今日のいいとも見たのでイメージが変わって、先週と違ったキャラに見えるよ。晶子はうれし泣きだ。陽平は家に帰り、食事する。陽平が挨拶するが、義母は返事してくれない。今日も4人分の食事がある。晶子が部屋に入ると、蒼太「凄く厭だ、電球がちかちかしている、背が届かない、エンガチョウだよ、俺のことなんか気にしなくていいよ、電球を変えるのは男の仕事だ、新しいお父ちゃん出来たら、サッカーできるし、かあちゃんが欲しいなら、いても良い、俺に気を使わないで」。気を回しすぎだよ。晶子「新し父親・・」。昨日の陽平の電話で弓子が、「男で悩んでいたのか」と言葉を蒼太が覚えていたのだ。ちょっとテイストが違うな。タイトル。
陽平は妻の墓参りして、話しかけている、「何も変わらない、猫も太った、イチローの記録・・・21世紀はエキサイティングだよ」。今日は月命日で墓参りでお休みなのだ。宇月医院は静かだ。みなみ看護師「暇なキャバクラ嬢みたいだ」。本当だよ、これだけなら、看護師は2人でいいよ。3人は多くないか。そこに三沢医師が来る。みなみは愛想いい、三沢派ですね。そこに晶子が黒木医師に診て欲しいとくる。薫が「今日は休みだ」と答える。みなみは「26日は毎週休み、何でもなくなった奥さんの月・・」で薫からストップがかかり「明日予約で、黒木は終日います」。。みなみは首だよね。回想シーン、百合さんの乳房だ、左3.5cmの腫瘍だ、杉山が「どうして気づかなかった」と怒る。そこに麻酔科の岡田江梨子も花を持ってくる。江梨子「まだ医者続けているの、私は忘れていません、黒木先生の嘘も杉山先生の嘘も、私たち3人で百合さんを・・・」。やはり術中死は特殊な事が起きたのだ、これが一つのストリーになっていくのかな。キラキラ保険会社では、検崎が、部下のみなさんに声を掛ける。検崎「無審査型の保険とは?」と質問だ。検崎「癌保険の支払いの一番の注意点を?」。社員「加入後3ヶ月間は未保証期間で、発見された癌は支払われません」。真奈美には親戚、次は誰かな。弓子には「今はツキがないだけです」と気休めだ。弓子「嫌みも言われなくなった」とガックリだ。蒼太の学校で呼び出しだったと嘘を言う。そこに晶子がやって来た。弓子の適当な嘘に話しを合わせる。晶子は、緊急連絡網を見て、背にかえられないと蒼太の同級生に保険の勧誘を始める。晶子「稼げるときに、稼がないと」と焦っている。弓子は真奈美から割り勘の合コンを断られている、そこで新しいとうちゃんの蒼太の言葉で晶子は「行こうかな」と入る。蒼太は、デカい同級生川上ブスにサッカーレギュラーだから試合見来い、チビじゃ、バレーを見に来て、父親(今井雅之さん)が迎えに来る。母親は妹が出来るので動けないのだ。合コンは、弓子の仕切りではじまる。男は酔っているのか「真奈美は可愛いし、晶子さんはよく見ると美人だし」。夏川さんはいい女だぞ。晶子は緊張している。弓子は盛り上げるため、ウワバミだ。河合の話題は母の脳梗塞の看病だ。そこに晶子は食いついてくる。河合「起きたことは悩んでもしょうがない、出来ることはしょうと毎日見舞いに」。晶子「凄い、家族は心強いと思います、子供好きですか?」と見とれる。駄目だよ、ただのマザコン男だよ。陽平の家に杉山がやって来ている。杉山「懐かしいな、ここは」。義父「大学時代はよくきてくれた、これからも」。杉山「大学時代は陸上のあとの汗くさいままで」。義父「未来のある青年と話すのは楽しい思い出だ、研修医時代は少し飲ませ過ぎた」。ここで杉山が製薬会社の治験の話しが出ましたが、百合の死にこれも関与しているのかもしれません。義父が席を外し時に、陽平は江梨子と会ったことを杉山に話す。義母は、酒のコップを出すが、百合にコーヒーを出す。弓子は酔いつぶれて、弓子「ばか〜、お前の事を心配ししている」。河合が心配すると、弓子「私が、あんたの保険なの」。あの合コンの看病男河合も一緒で部屋まではいる。そして弓子を寝かす。そしていきなり合コン男は水を希望して、注ぐと、いきなり後ろから抱きついた。晶子の胸まで触るので、思わず振り払った。河合は切れる「そっちがその気あるから、重たい物担いで来たのに、家まで送れは、そういう事でしょう、胸くらい触られたくらいで中学生じゃあるまいに、減るもんじゃないでしょう、白けるよ、タオル、風邪jひくでしょう」。晶子「実は胸も減るんです、私、乳癌だ、大急ぎで入院しなきゃいけない、嘘じゃない、嘘だと何度も思ったか、病院も回った、誰も嘘って言ってくれなかった、だからいいですよ、触りたいなら最後の記念に、その代わり、保険の契約よろしくお願いします、約束守ってくれなかったら、毎日会社に行くわ」。ちょっと切ない、保険契約とるのはこんなことなのかな、合コンも契約目的で、男はささやかな大人の遊びなのか、これは厭だな。契約がないのなら、夏川さんの胸は喜んで触らせて貰います。男「ふざけるな」と出て行く。晶子「私、何やっているんだか」。CM。
宇月医院では、院長に娘の薫「おとうさんは貧乏病院でいいわけ。院長「病院では院長と呼ぼうよ」。薫「このままでは、将来自己破産だ、多摩川でテント暮らし」。院長「テントならモンゴルがいいな」。薫「考えたけど、折角黒木先生といういい腕の先生がいる、積極的に手術するようにしましょう」。院長「全身麻酔の設備がない」。薫「買う、借りるとか、黒木先生も内心外科医として・・」。そこに三沢が乳癌患者が来たことを話す。薫「あの患者が黒木先生のオペを希望したらどうします」と部屋を出る。三沢「みんな黒木黒木と」。院長は「君の方が医者として優秀なのにね、出世するかでいうと、君には大学病院が似合っている、褒め言葉ですよ」。三沢は出て行く。院長は「親子で同じ事を考えて」と見積もりを見ている、全身麻酔装置の期間30日間で215000円だ。これはレンタルですかね? 院長「高い」と言う。1桁、間違えているのかな、配管もあったので、レンタルと言うことはないかな、毎月の支払いが21万円なのかな。一人だけの手術のためでは明らかに高い。しかし月に10例以上すれば問題ないと思いますが・・外科はよく分からないな。薫が立ち聞きしている。晶子「先日は済みません」。陽平「次に渡そうと思いましたが」。晶子「あの、手術して下さい、私は黒木先生に手術して欲しいと思いました、色々考えました、口の上手い人は信用できない、ほぼ治るとか小さいとか気休めを言う人に自分の命を預けたくない、先生だけでした、ちゅんと現実と向き合ってくれそうな医師は、真っ正面から私の病気を向き合ってくれた」。陽平「私は手術できません、これを持って聖和医大の杉山という医師を訪ねてください、常駐の病理医もいますし、最新機器も揃っている、核医学検査や放射線治療も可能です、杉山医師は乳腺専門医として豊富な経験と技術を」。晶子「私はあなたに手術して欲しいといったけど、あなたも名門の聖和医大の優秀な外科医で、大学時代何百例もの乳癌の手術したスペシャリストと聞きました」。陽平「ここでは手術は無理です、聖和医大へ行くのがベストの選択です、紹介状を」。晶子「そうですか、前言撤回します、正直な医者だと思いましたが、単にデリカシーのない優しさのない医者だったのですね、あなた方はたくさんお患者さんに会って、癌患者も珍しくないかも知れない、私たちには凄いことで、どの病院でかかるかも、凄く不安だった、もういいです」。陽平「病院選びは直感でやってはいけません、この病院には必要最小限の機材も揃ってないし、私にしても手術も4年前からしていない、過去に500例ほど切りましたが、その数はベテランの乳腺外科に比べたら」。晶子「もういいです、病院位自分で探します、手術できない外科医なんて意味ないじゃないですか、そとの看板は外科でなく紹介状と書いたらどうですか」と怒ったまま出て行く。晶子の気持ちも分かるが、ここは陽平の方が妥当です。ただ、聖和医大だけしか紹介しないのは、どうかな、ベストではあるが。癌患者なんて珍しくないと思うほど経験ある方が安心だけど、落とし穴もある。飛び出して、公園のベンチの晶子に携帯がかかる。父兄の川上・母からだ。、契約の話だ。川上は、臨月近く大きなお腹だ。高橋かおりさんですね。母「実は主人が子供も増えるから、癌保険に入りたいとうるさいのだ」。晶子「癌は遺伝とは関係ない、すべての人のDNAに癌遺伝子があるのですね、誰にでも同じリスクが存在している、検診でそんなことを話してくれた先生がいました」。決めセリフが出ました。しかし晶子はちょっと陽平の言葉が気になってぼんやりしていた。川上はこれでいいのですねと署名捺印して、契約が出来た。注意事項で、支払いの実施期間が3ヶ月後からだと書いてあるが口頭で説明しなかったよ。検崎の意味のない前フリが大事だったのですね。CM。
宇月医院で、陽平に娘の薫が「どうしてうちに来たか、確かに奥さんの事はショックだったけど、先生がミスしたことじゃないのでしょう」。院長が「ラーメンはどこにしょうか」。陽平「昔の話しはしたくない」。薫「今の事を聞きます、患者さんが先生にオペを頼んでいる、外科医として一番嬉しい事じゃないですか、古い機材なら安く揃えられる」。陽平「僕の気持ちより、患者の身体を考えた」。三沢「当然聖和医大を薦めます」。院長「来々軒スープをがらりと変えた」。三沢「来々軒だ」。薫「新しければそれで、うまいのですか、作る人の腕でしょう」。院長「竜々軒かね」。陽平「新しいには意味がある、新しい開発には、自覚と解決への意志が存在する、失礼します」。三沢「と言うわけで来々軒で」。なんじゃ、ラーメンも病院も同じかよ。おなじだわ〜な? 妙なオチだったな。晶子が帰ってくると、お菓子があった、蒼太は「臭そうなオヤジが来た、名前は言わないで、昨日は酔った勢いで、で、くれぐれも昨日の事は内密に、内密ってどういう意味、あの男が黒木なんだろう、がっかりだな、いい男想像していたのに」。チャイムに鳴る。晶子が出ると、陽平「stage1は簡単だ、病院によっては2、3年目の医師もやるところもある、しかし私はそうは思いません、命は一人に一つしかない以上、ベストな設備と人材がいるところを慎重に選ぶべきです、それについて、あなたよりも私の方が詳しい、突然変異を起こした1個の細胞が1cm大に増殖するのに10年かかると言われています、でも1cmが10cmになるには、たった・・とにかく病院へ早く言って下さい、失礼しました」。蒼太「あれが黒木か、電話してきたのは今の方だ、この前弓子と一緒で、かあちゃん残業の日に電話あった」。晶子は追いかける。蒼太「何だか、青春?」。ちょっと子供が言うセリフではないが、ドラマ的には面白いフォローでした。雨が降り出して、晶子は陽平に追いつく。陸橋の下にはいり、晶子「息子から聞きました、わざわざ家まで電話くれたって、心配してくれてたんですね、私が告知されたまま病院を飛び出したから、私を心配したのですね、それなのに私知らなくて、昼間ひどい事して、勝手なこと言って」。陽平「人が乳癌で死ぬのだけ見たくない、別に優しさとかではない、もしも死ぬのなら他の理由で死んで下さい」。そこを薫が見ていた。これはびっくりだ、薫ストーカーだよ、つづく。
あっという間で終わった。話しは進まないで、複雑になっただけだ。宇月医院の内情も分かってきた。みなみは三沢派で、薫は陽平派なのだ。どうでもいいか、笑。薫が晶子と張り合って3角関係? あり得ないな。川上・妻は旦那が癌だと知って入ったのでしょうね。これも大変だ。そして、陽平も江梨子と会って、3人で何かあったことが分かった。術中死は尋常でなはいよね。治験がらみかな。これを掘り下げると、白い巨塔だよね。蒼太がちょっと大人過ぎる気もしたが、まあいいかな。晶子は陽平を好きになることはないよね。でもここで手術して下さいは、ちょっと理不尽だよね。医者にかかったことがないと、こんな風に思おうかも知れませんが、近くに病院マニアはいないのかな。情報を知っている人は、知っていますがね。ドラマはちょっと色々のエピソードで寄り道しそうなのと、杉田さんのセレブ結婚(おめでとう)でキャラが変わって見えて、そこで止まるのも困ったな。ドラマ出演中は私生活は内緒にして欲しいな、爆。
87%★★★ 1回 1月12日放送
2001年のカウントダウンだ。21世紀だ。陽平は百合と食事している。そんな時も陽平は乳癌の手術の話をしている。時間は流れ、妻の百合は乳癌検診の案内を見て、触っている。陽平に電話している。陽平は健康診断を受けた方がいいよ、と答える。そんな陽平を見て、同僚の杉山は、一緒に知り合ったのに何で俺でなく、お前なんだ」と叫んでいる。そりゃ古田さん、誰でも100人の女性の90人は本木君を選びますよ。4年後、晶子は営業でキャンディを配りながら、ガン保険の勧誘をしている。契約を取れなかった。サプリメント大好きの同僚弓子と最下位争いだ。宇月医院で検診がある。それには乳癌検診も入っていた。晶子の後輩の真奈美は親戚でが多いので、1件契約できた。晶子が乳房を触りながら「まさかね」。タイトル。
晶子は医院を訪ねる、横を自転車で陽平が通る。医院は患者で一杯だ。院長の娘の薫は看護師で、陽平が来て外来を始める。しかし院長は眼鏡がなくて休みだ。晶子が来て早速マンモグラフィから始まる。レントゲン室で晶子はしこりがあるという。冷静に写真を取り出す陽平だ。押さえられるので痛いのです。いいですね、夏川さんの悶え声と姿は最高です、エロ爺でした。夜晶子が帰ると、蒼太が一人でいる、腰を揉ませる。テストを返さないので、机を調べると7点だ。それで晶子は蒼太に肩もみをさせる。そこに同僚の弓子がくる。乳癌検診の話をするが、大人の会話に蒼太から突っ込まれる。弓子は合コンに参加してくれたら、ギョウザ代は入らないという。晶子も金がいるようだ。蒼太の合宿費29000円を頼まれる。陽平が家に帰る。古いが大きな立派な家ですね。食事が始まるが、母親は顔がこわばっている。影膳が一つある。最初の女性で妻になったが乳癌で死んでしまったようだ。義父から、同僚の杉山が助教授になると話される。CM。
職場で朝礼だ、肝臓癌の患者の感謝のお礼を読み上げられる。入院期間中、キラキラ生保の担当者の御陰です。みんな泣いている。今月は癌保険の強化で優秀賞には金一封がでる。上司から検診で再検査の結果を手紙で渡される。宇月医院は暇だ。看護師みなみは、陽平は手術に失敗して、ここに来ているという。陽平と院長は晶子のことで悪性なら紹介することを確認する。そこに晶子がやってくる。再検査なので診察で触診もやる。晶子は医師の表情を伺っている。晶子「乳癌ですか? 可能性はありますか?」。陽平「もう少し検査をしないと分かりません」。晶子「もしも乳癌だったらオッパイ切っちゃうのですか?」。陽平「、乳癌だったら命の心配をしましょう」。CM。
エコー検査だ、腫瘤がある。細胞診を始めるので、注射器に針を付けて、吸引する。すぐに結果が出て、顕微鏡で見るが、「生検」しましょう。針生検をしましょうという。その前に出血検査をする。出血時間の検査をしている。懐かしいですね。エコーしながら針生検で組織を採取した。陽平がいるから針生検の穿刺針があるのでしょうね。ただの開業医で専門でないと用意してないでしょうね。それともあらかじめ発注したのかな。陽平「結果は5日後です」。晶子「うちは癌家系です」。陽平「癌は遺伝しません、人は例外なく、癌遺伝子を持っている、だから遺伝でなるものではない、生活習慣のために癌になる、遺伝というなら癌は人類全体の遺伝病です、後ろ向きならず5日間お待ち下さい」。回想シーン、晶子は母親の癌の臨終に立ち会っている。葬式が行われる。だれが晶子を引き取るかで兄弟は相談している。そして、今の晶子は蒼太の学校に行き、顔を見てほほえむ。CM。
そこに晶子の携帯がなる。弓子からだった。仕事の約束があったのだ。晶子は約束した若い女性の二人にお構いなしにガン保険を勧める、陽平に言われたことを言う。日本人の8人に1人は乳癌はなると言われている。晶子の呟き「それなのに、何で入らなかったの?」。晶子は2件契約したのだ。必殺技を会得したのだ、と淋しく笑う。家に帰る。早速肩もみをねだる。そして合宿費を渡す。晶子はタバコを吸おうとするが、ふと辞めた。CM。
5日後、晶子はバスに乗り、宇月医院へ行く。暇な医院では陽平は見ている。回想シーン、杉山「3.2cmの腫瘤、肝臓にも1cmの転移が、どうして医者のお前が気づかなかった」。 陽平「早期の乳管癌です・・stage1から4まで」淡々と話すが、声が遠くに聞こえる。中断して晶子「助かるのでしょうか?」。陽平「分かりません、しこりが小さくても楽観できません、医師は全力を尽くします」。晶子「励ましたりしてくれないのですか」。陽平「気休めは治療に役立ちません、大切なのは事実を受け入れることです、一刻も治療することです、手術する病院へいって、担当医が術前検査をして、乳房温存手術をするか? 悪性の場合は手術するしかありません、早く ・・・」。遮って晶子「手術は無理です、小学生の子供がいる、少し考えさせて下さい」。違う病院へいくが、最初では「乳癌です、ほぼ治ります」。次では「簡単な手術で治ります」。蒼太のところに弓子がやってくる。そこに電話があって、出ると、陽平が晶子はないか聞く。蒼太「名前は?」。陽平「黒木です」。晶子が元気ないことを心配した弓子「男がらみなのだ」。携帯すると晶子は会社にいた。晶子「教えてあげるか、実は初期の乳癌なのだ、癌保険入っていなかった、勢いよく語り、かかってからは保険に入れないのよって、深刻に話すと、入るよね」。弓子もショックだった。ぼうぜんとする。宇月医院を出た陽平は、回想する、手術後、百合は手術台の上だ、そして義母が「手術前はあんなに元気だったのに」と叫ぶ。いきなり術中死ですか? 晶子が会社のパソコンのネットで調べると、stage1は5年生存率87%でした。晶子は「10人に一人は死んでいる」と怒り出す。最後に陽平の言葉を思い出す。結局87%に直面して、陽平の言葉が心に届いたのだ。おしまい。
初回だから、設定の話で終わった。だから、ドラマとしてはまだまだ評価出来ない。感動も泣きもしなかった。当たり前ですね。これで泣いている人は、多分乳癌経験者で、自分の体験を思い出して、ドラマに泣いているわけではないでしょう。乳癌は専門でないので、全くよく分かりません。素人と同じです。外科の先生がみることが多い。その中でもマンモグラフィーをしっかり読影できる医師は少なく、医師会や厚労省が養成中です。専門医は500名ほどですか。認定医は2000名ですか? 間違っているかもしれません。自分は内科で全く分かりません。その中でも、細胞診の結果がすぐ分かることはちょっと違和感があった。通常は病理検査で外注で5日かかると思います。でもあの細胞診の道具は、自分が甲状腺腫瘍の細胞診に使っていたものと同じで驚いた。その後にすぐに針生検はどうなのでしょうか。ここは微妙なのではないでしょうか。切開生検を選んだほうがいいかもしれません。興味がある人は http://www.kbcts.gr.jp/Pt/soudan.asp を開いてみては如何でしょうか。
さてドラマとしては、陽平は優秀な医者だったが、結婚した妻を乳癌で術中死?させてしまった。それで大学の一線をはずれて、宇月医院で検診とかをしている。しかし、外科医としては優秀だが、自ら封印したのだ。しかし、今も義理の父母と一緒に暮らしているのは何故? 晶子はシングルマザーだが、父と母を癌で亡くして、自分も乳癌のstage1と診断される。結局、誰に養育されたのか? どんな結婚をしたのか? 全くしないでの子供だけいるというパターン? 謎は残るようだ。これからも説明があるのか、描いてくれるのか。このまま前に向いて進んでいくのかな。タイトルの87%は他人から見れば大丈夫といえますが、本人では13%は死んでいるのだ。物の見方ですね。最後に夏川さんは大好きな女優さんです、今後の演技を期待しています。乳癌なのでちょっとオッパイ星人のおじさんは嬉しい、エロでごめんなさい。