Mの悲劇   TBS   日  21時 

脚本 橋本裕志
プロデューサー 伊佐野英樹、瀬戸口克陽
演出 土井裕泰、石井康晴、山室大輔
主題歌
安藤 衛 稲垣吾郎
相原美沙  謎の女 長谷川京子
久保 明 衛の友人 佐々木蔵之介
島谷有紀 衛の婚約者 岡本 綾
中西 瞳  美沙の旧友 吉岡美穂
相原 亘  美沙の恋人 柏原収史
尾崎雄介  取立屋 大西滝次郎
安藤愛子 衛の妹 浅見れいな
高山真治 井澤 健
大川刑事 佐藤二朗
下柳晃一 成宮寛貴
安藤礼子 吉行和子
島谷隆太郎 伊武雅刀
藪本  チンピラ


(公式ホームページから)きわめて順調に慎重に人生を歩いてきたひとりの男が、ある女と出会ったことで、大きく人生の方向が変えられてしまう物語。その女が心の底に隠していたある“秘密”が男の人生を狂わせることになるのです。“M”は衛(まもる)と美沙(みさ)、主人公二人のイニシャル、Manの、Mind(心)の頭文字。そして、人の心のMysteryの頭文字でもあります。秘密とは、男に対する「恨み」に駆り立てられた女は、男からすべてを奪おうとします。男は何度も女によって危機に追い込まれます。心の内を明かそうとしない女を男も疑いはしますが、疑いきれません。女も男を苦しめながら、次第に自分も苦しんで行く。
登場する役者さんを見ると、くせ者揃いで楽しめそうですね。稲垣さんは、金田一さんや、変なキャラなら大丈夫ですね。脇の岡本綾さんは、最近エロも担当できる幅広さ(崩れ具合は好きです)、浅見れいなさんは若くていいのです。他の佐々木蔵之介さん、佐藤二朗さん、成宮寛貴さん、吉行和子さん、伊武雅刀さんとバッチリですね。吉岡美穂さんは、まあ許せるでしょうが、問題は長谷川京子さんです。1月の日テレの「冬の運動会」では、周りの役者の中でしっかり演じてくれました。作り手が長谷川京子さんを、前面に出して、新しく見せようとすると破綻します。さりげない情念の女で、控えめに描いてくれるといいのですが・・・周りが達者なだけに、余計浮いてしまう可能性大で、無理ですね。期待★★★で、予想は最悪★★になるかも。


Mの悲劇★★★★   10話 最終回   1回見で間違いごめん  3月20日放送

すべては松本明、Matumotoに繋がった。終盤のMの悲劇は松本、佐々木蔵の介さんが主人公ですね。前回までのまとめ。小学校の先生からの電話は、久保の父が銀行強盗して、パン屋に忍び込みそこで焼身自殺した。巻き添えでそこの店夫婦が亡くなった。それを、衛は美沙と母親に守は話す。なんたる偶然だ、すべてが一つに繋がったのだ。20年前に、衛、美沙、久保、専務の関係がパン屋の火事で繋がった。推理の凄さよりも、そんな偶然に驚いた。もちろん、久保は衛に万難を排して近寄ってきたのだけど・・・そのとき妹っが窓を指すと、久保がいた。怖い顔だった、気づいて追いかける衛は、廃材・資材置場?にいく。絶対に危ないぞ。久保「お前と話がしたかった」。衛「友達じゃないのか」。久保「人に知らない間に傷つけていることがある、あれはお前のことだ」。衛「給食費、親父の借金のことか」。久保「肝心事を忘れている、考えてみれば、あの時お前があんな事を言わなければ、こんな事になっていない、俺はもう終わりだよな、殺した方がいいのかな、すっきりするかな」と衛の首をしめる。しかし、パトカーの音とともに警察が来る。明はまた逃げ出す。タイトル。
衛の母の家に警官を警備で配置するが、母は怖がっている。衛「久保はどうしていいか分からなくなっている、今なら止められる」。美沙「久保は知っているのでしょうか、自分の父親が私の両親を死なせたこと」。衛「馬鹿なことを考えないで」。母「私のせいね、借金を返さないでおとうさんが逝ってしまって、その後、私がちゃんとしなくって」。母の思いも重いものだ。会社で下柳と有紀が衛と久保の事情を話している、そこに衛が来たので、下柳は衛に協力すると言う。衛は専務に話す。専務は資料で銀行強盗の犯人の名前を探すと、松本道男だった。衛「やっぱり、久保の父親だ」。逃げている久保に美沙から携帯で「お父さんが借金を踏み倒されたこと、あなたの気持ち分かります、あなたの力になれる、会って話しませんか」と言う。無謀すぎる、久保は完全に壊れているのだ、女一人でどうにもならないぞ。専務はさらに松本道男を調べると、「川崎で大きな工場だったが、潰れて、あの銀行に融資を頼んだが断られた、それで銀行強盗をしたのだ」。妹から美沙がいなくなった事を衛は知らされる。衛は専務にに「用心深く安全に生きることが正しいと考えてきました、それだけでは解決できない、父のことだけでなく、久保を追いつめたのは僕自身に原因がある、これ以上あいつに道をはずして欲しくない」と探しに行く。
美沙は指示された工場跡に来ていた。行くと背後に久保がいた。久保は戸を締めて、二人だけになる。久保「ここは親父の工場だ、20年前人手に渡ったが潰れた、で、話は何だ、力になってくれる」。美沙「東横信用銀行、20年前そこをおそった銀行強盗が私の店に入って日を付けた、巻き添えで両親は死んだ、恨むつもりはない、あなたがやったことではない、そんなことしても苦しむだけです」。久保「あんたの恋人が死んだ元々の原因は俺だ、それでも俺が憎くないのか」。美沙「憎いが、もう許すしかないんです、もう誰かを恨んで生きていくのは厭です、だから、久保さんも衛を許してください、お願いします」。久保は笑っている。怖い顔の久保「無理だよ、思い出せよ、衛は俺たちの敵だ、俺の親がこうなったのも、安藤の親父が金返せなかったせいだ、あんたの親も、あんたの恋人が死んだのも、みんなあいつのせいだ、俺の力になってくれるんだよな」と逃げようとする美沙を力で押し込める。そこに衛の携帯に美沙からかかる。衛が出ると、久保で「俺だ、美沙は預かっている、川崎に来い、一人で来い、でないとあの女どうなるか知らないぞ」。会社の出口にいた下柳が気にするが、衛は一人で行ってしまう。CM。
衛が工場跡に来る。そして空いた戸から入る。衛「明」と声をかけるが、美沙は縛られていた。衛は美沙のロープをはずしながら、無茶を叱る。美沙「終わらせたかった」。衛「逃げよう」。久保が現れて「本当に来てどうする、馬鹿か、お前」。笑ってしまいました、その通りです、衛はいい人なんです。衛「美沙には手を出すな」。そこに現れた久保「その女、勝手に来たのだ、俺を許す代わりに、安藤を許せ」と言った。衛「明は本当の友達だと思っていた」。
久保「俺の親父も、お前の親父を親友だと思っていた、しかしこの工場が潰れて、金のことで毎日親が喧嘩した、何とかしたくて給食費を盗んだ、それをお前に見つけられた、それからずっといじめられた、親父もおかしくなった、生きてく精一杯だ、お袋は過労で死んだ、やっとの就職できた会社も倒産した、俺の人生何の意味があるかと思った、そんな時に出会ったんだ、会社が倒産した夜に」。回想シーン。同僚「安藤すごいな、専務のお気に入りだ、動機じゃ衛が一番の出世コースだ、友達に10万貸したら返ってこない」。衛「それは貸す方が悪い、どんなに親しくても金の貸し借りはしないことにしている、自分の身は自分で守らなきゃね」と言っていた。久保は「納得いかかった、お前だけは惨めでいなきゃ、それを聞いて生きる目的が出来た、お前と同じ会社に入って、お前よりも上になる、お前を地獄に落としてやると決めた、努力したよ、警備員には入り、死ぬ思いで勉強して、頭下げて取り入って、やっと、同じ営業になり、なのに前はいつも肝心の時に俺の邪魔をする、1年かかって出した企画も、3日前に出したお前の企画とそっくりと言われた、お前は怪我をして、俺はプレゼンで発表しようと思った、それだけだった、なのにあんたの恋人が余計な事をしたせいで、何でこうなってしまった、俺はお前に思い知らせたかっただけだ、俺はもう終わりだよ」。衛「終わりではない、罪を償えばやり直せる、その時俺が手を貸す」。久保「手を貸す、また、上から言うんだ、やっぱりお前を殺すしかないんだな」とパイプを持って殴り合いになる。衛「これ以上明に罪を重ねて欲しくない」と叫ぶ。喧嘩でもつれる、衛の一撃は久保を打つ。しかし、廃材の中に灯油を見つけた久保は、灯油を周りにまき、そして、自分もかぶった。凄いシーンだ久保「終わりにしてやるよ、俺も終わりにするしかない、もう生きている理由はない」とライターに手をかける。「やめろ」と衛が止めるが、失敗する。もう駄目だよ思った時に下柳がやって来てタックルする。何とかライターはつけられないですんだ。衛が美沙のロープを外す。大川刑事が久保を殺人未遂の現行犯で逮捕する。警官に連れて行かれる、久保は虚ろだが全ては終わった事を受け入れた目で衛をを見る。CM。
警察で、専務に「大変だったな、区切りがついた」。刑事「今日はこれだけで、また事情聴取をします」。そこに衛の母が来て、お願いする。母は明に面会する。
母「申し訳ありませんでした、あなたの大切なお父様にご迷惑かけました、助けて頂いたこと絶対忘れてはいけないことなのに、忘れてはいけないのに、自分たちが生きるのに精一杯で、今まで来て、今頃謝ってもどうしようもないが、謝りたくて、明さん、つらい思いをさせてしまって、本当に申し訳ありませんでした」。明は涙を出して、号泣する。声が次第に大きくなる。凄いシーンでした、完全に佐々木さんが主役で、久しぶりの人が号泣する演技を堪能しました。Mの悲劇は、美沙の「忘れたんですか〜思い出して下さい〜」と、久保のこの号泣に集約されそうです。美沙は衛に「全部終わりましたね」。おいおい、終わったのか、ここで30分です。あとはどうなるのかな、心配になりました。美沙は安藤への借用書を書いて渡す。美沙「何年かかっても返します、甘えたくない、ずっと亘一人に甘えてきたから、だから、過ちを犯した、一人でも生きる人間になりたい、それじゃ」と去るが、振り返り、美沙「安藤さん、私のこと守ってくれてありがとうございました」と言うと本当に去っていく。アパートの前で、美沙は取り立て屋にもお別れを言う。取り立て屋「もう俺と関わるではないよ」と写真を出す。取り立て屋はひかりの家で美沙と一緒だったんだ。専務「私が責任を取る」。「衛「このプロジェクトを成功しないと、本当の責任を取ったといえない、専務の下でプロジェクトを再開したい、お願いします」。専務は自分の辞表を握りつぶし「有り難う」と衛に言う。衛は久保の部下に「謹慎処分だ」とあっさり切り捨てました。美沙の部屋で、瞳「美沙が亘と一緒にいて声もかけれなかった、亘が死んで、初めて美沙に優しくできる、ごめん」。美沙「もういいよ、どんな理由でも、瞳がそばにいて嬉しかった」。瞳「許してくれるの」。美沙「それが大事だとやっと分かったの」海岸で美沙に携帯に「元気か、美沙!」と亘の声だ。美沙「どこにいるの?」。亘「美沙のすぐそば」。時々ぼやける亘が歩いてきた「ごめん、勝手にいなくなって、守ってやれなくて、でも、もう俺がいなくても平気だな、ピアスも必要でない、それを海に捨てる、ずっと見守っている、一番美沙が幸せになるように生きろ、さようなら」。亘は去った、そして消えた。美沙の夢だったこんな所で夢オチをやるなよ、最終回だから一瞬、亘は死んでいなかった。恐るべき大逆転だと思いこんでしまったよ、笑い。一応美沙は亘に縛られることなく生きられることを示したのですね。CM。
会社の屋上で衛に有紀は「晃一とやり直すことにした」。衛「そうか、良かったな」。有紀「衛、なんか逞しくなった、美沙さんのおかげね、あのままでは、私たちうまくいかなかったと思う、美沙さんを支えてあげてね」というと去る。しかし、美沙の部屋は引っ越して空っぽだ。美沙は海岸で思い出のピアスを捨てた。そのとき美沙の携帯がなる。衛「どこにいるんだ、黙っていなくなるな、心配かけるな、どれだけ探したと思っているんだ」。衛がそこにたっていた
美沙「安藤さん、ごめんなさい、私、大丈夫、私が育ったひかりの家で手伝う、生きる理由も一つ見つかった、何年か後の自分を確かめたい、それを楽しみに生きてみようと思う」。衛「僕も楽しみにしている、君と出会えて、僕も変わった気がする」。美沙「これで本当にお別れですね」。衛「美沙〜〜〜 僕はいつでも君の味方だ、僕はいつでも君の事を考えている、君は一人ではない〜〜」。美沙は振り返る、嬉しくて泣く。でも去っていく。これが夢オチをあらかじめ見せた仕込みだったのですね。だから、一緒に結ばれるハッピーエンドかと思った。まあ、淡い思いを抱いて、別れて生きていくのか。結構二人とも信頼して生きていける気がしたのだが・・・結婚が結末は最近のドラマではありえないのか。エンドロール。1年後、プロジェクトを衛はリーダーとしてプレゼンしている。セキュリティに大事なのは人と人の繋がりです、安らぎの都市空間作りを考えてきた。専務が来て、有紀と食事でもと誘う。しかし、衛「大事な人の命日で」。専務「今夜の商談には遅れるなよ」。衛は亘の墓参りする、そしてひかりの家を訪れる。美沙が働いている姿を見て、去る。長谷川さんは、自然なおねえさんお感じです。ふと気づいた美沙は子供の好きな人はいないの質問に、美沙「心の中に思っている人はいる、私のことを守ってくれた人」。衛「人生に危険はつきものだ、おそれてばかりいては仕方ない、肝心なことは起きたことと、どう向かい合うか、悲しいことの先には、光が現れる、僕はそう信じるようになった、僕にできることはそのとき正しいと思ったことをする、それだけだ」。衛は町を歩き、思わず人とぶつかる。そして、殴られて「助けてください」と言う若者の声を聞く。衛は振り返るが、思わず立ち止まり逡巡する衛だ・・・終わる。衛は助けに言ったのだろうか、そしたら、刺されるかもしれないが・・・謎のままですね。そしてちょっと思わせぶりな終わり方です
結構心配した結末でしたが、まずまずでした。良かったと思います。一部の人の予想通りではありましたが、納得しました。久保の怨念に満ちた生き方の凄さに動かされました。衛が一皮むけて、自分だけではどうにもならないことを理解して、新しく警備のあり方を考えてくれるでしょう。美沙とは簡単に結ばれるかと思った。でも、ひかりの家で美沙は働き、衛は警備会社の営業で頑張る。互いに肯定的な気持ちを抱いても良かったです。有紀は下柳と付き合い始めたのですね。1年後も続いていたのですね。長谷川さんと佐々木さんに感動しました。これで衛のキャラがもう少し普通で描かれたなら良かった。これではあまりに間抜けなイイ人だもの・・・。




Mの悲劇★★★   9話 疲れたので簡単に箇条書きします   3月13日放送

衛は藪本の依頼者を捜す。依頼者が分かった。久保だった。藪本を浴室から助ける。前回のまとめ。藪本「あいつヤバすぎる」。回想シーン。暴れている藪本を見つけて、久保「いいバイトがある」。今に戻って、藪本「病院送りにしたら10万と言われた」。衛「信んじられない」。久保の部屋に刑事がやってきた。連絡したシーンはないかったが、連絡したのですね。衛と美沙も警察について行くように言われる。久保はアパートから逃げていた。その時、衛は久保の部屋で、半分に切られた自分の子供時代(5ー8歳前後)の写真を見つける。タイトル。
久保は部下にシバタ電子に5000万円を振り込みをするように命令する。刑事は藪本からの事情聴取した。そして連れて行かれる藪本に衛「美沙に謝れ、裁判で嘘付いた、お前から刺したのだろう」。藪本「勝手に死んだ、関係ないだろう」。藪本も衛や美沙にも助けられたのに反省しませんね。これは助けるのではなかったですね。大川刑事が代わりに平手打ちだ。偶然だと久保の事は専務の重役会でも問題になる。専務は不手際を謝罪する。会社は取引先からも、手を引くという取引先も出てきている。専務と衛は会った。専務「このプロジェクットは君の発案だが、久保が同じような案を作ったのを、衛に盗まれたと言ってきた」。衛「それだけでは、ないようです」。久保の部屋の写真を取りだした。衛「恨んでいたのなら、どうしてプロジェクットチームの銀行担当を頼んだのだろうか」。衛は気づいた。シバタ電気は安藤と親しい会社と言われている、そして、もう振り込んであった。銀行支店でシバタ電子の久保に成り代わって現金を受け取るところだ。そこに振り込みは謝りだと警備会社から支店に電話が入る。久保はその電話の担当に出る。そこに衛が出ると、久保は金をわしづかみにして逃げ出した。大川刑事が来て、シバタ電子は安藤衛名義に登録してあった。同席していた下柳と専務、横領の罪にするつもりだ。そのために、衛を銀行担当にして、罪を着せようとしたと推測した。久保はホテルで名前を書く。「松本明」。そして、カードが使用停止になっていた。夜帰る専務を美沙が待っている。美沙「どうして、借金を肩代わりしたのですか」。専務「思い違いです、娘にも話さないように」。久保は橋の上で、自分が最高責任者になった新聞を破る。会社の久保の机で、衛は一緒に映っている入社当時の?写真を見る。CM。
久保は瞳の部屋に上がる。眩暈だという。瞳は「休んでください、鍵はポストでいい」。二人はできているのだったけ? 久保は冷蔵庫から食い物をあさる。奪っていった金はどうしたのかな。美沙は専務の借金の返済を衛に話す。美沙「火事で死んだ両親のことと関係あるようだ、亘と会う前に会っている」。そこに衛の携帯が鳴る。瞳からだった。瞳「久保から連絡あったのか」。美沙と瞳の部屋に戻ると、瞳の預金も下ろされていた。金あるはずだよね、燃やしたのかな瞳「安藤さんのことで相談していた、私が好きになる人はみんな美沙が好きになるのよ」。美沙「何をいいだすの」。亘と瞳の写真を見つける。瞳「亘のファンで、美沙と付き合っていると知って、奪ってやろうと思った、私は美沙が邪魔だったの、久保さんは分かってくれた、安藤さんの事かもしれない、昔から邪魔するものがいたと言っていた、その人の事は何があっても許さない」。専務は家で有紀の食事を食べる。一息ついたようだ。専務「久保の件がが決着したら、会社をやめることになるだろう、お前の事は頼んである」。有紀「子供の時、ママいなかったから、夜に淋しくて仕事先までパパを探しに行った、あとで怒られれた、パパを恨んだ、でも同じ会社に働いて、パパを誇りに思う、やめるなんて言わないで、これからは私にも話して」。専務「そうだな」。夜の町で携帯を取る。久保からだった。久保「お前、小学校の時楽しかったか、俺は楽しい思い出はない、卒業してほっとした」。衛「明はプロジェクト・リーダーになりたくて僕をそうしたのか、横領の罪を着せる気だったのか?」。久保「まあな、お返しだ、あの女もこんな思いだったのか、しかし俺は最後までやめない、ずっと見つめてる、いつか足を引っ張る」。衛「いつからだ」。久保「20年前からだ、理由は自分で考えろ、苦しめ」。どういう訳か偶然、美沙が久保に会う。久保「あんたの恋人を襲わせたわけじゃないだろう」。美沙「原因を作ったのはあなたです」。久保「藪本の邪魔をしたのは、相原亘だ」。美沙「罪を償うべきです」。絡まると、どういう訳か、取り立て屋が来て、久保を殴り、多分瞳の預金の金を奪う。取り立て屋「お前のせいで、あの女は」。皆が見ている中で、喧嘩になる。美沙は封筒の金を取り返す。警官も来たので、久保はガード下にやっと逃げ込む。そこの新聞では横領・監禁で久保は犯人になっている。取り立て屋「金はまただ」。美沙「500万を専務に返して」。取り立て屋「お前たちで話し合え」。そこに衛が来て、美沙に「久保の目の届かないところに言った方がいい」。CM。
衛の母の家に帰ると、衛と美沙がやって来る。逃げてきたのだ。妹は監禁のこともあり、美沙を許していない。母は話しかける。美沙「図々しいですよね、今までの事を謝りたかった、本当にすみませんでした」。母「いいのよ、私は美沙さんの味方よ、誰も迷うことがある、皆強くないもの、愛子もそうよね」。愛子「ご飯作ったから、一緒に食べよう」。美沙「有り難う」。専務は資料室で探している。そいて意を決したようだ。美沙は父の位牌に手を合わせる。衛はアルバムを見ている。すると、久保の部屋の半分の写真を見つけた。衛が聞くと、母「松本さんの息子さん、父の友達だ、迷惑を掛けた、泥棒に入られて借金したでしょう、結局返せなかった、保証人になった松本さんがかぶることになった、あんたたちが大きくなって、返そうと思ったときは連絡が取れなくて」。衛「この子の名前は?」。母「確か松本明だった」またも衛の健忘がでた〜〜〜〜。久保はビジネスホテルを支払うと逃げる。何で急に逃げ出したのだ、訳分からない回想シーン、久保は小さな古い家に変わったのだ。今に戻る。母「同じ学年だった、衛が6年生の時にここに引っ越してきた、卒業は一緒じゃないが、ここに来て20年」。20年で衛は久保のことが分かったのだ。いきなり衛は出かける。そこに美沙に携帯亜がかかる。会社では下柳が有紀に資料を渡す。専務が有紀の知りたいことが書いてあると渡したのだ。会議室で、有紀「怖いから、読み終わるまで一緒にいて」と頼む。携帯で呼び出された美沙は訪ねる。そこは美沙のパン屋の跡だった。専務が来る。美沙「どうして呼ぶ出したんですか、両親と関係があるの」。専務「両親は20年前、火事でなくなった、原因はご存じでしたか」。美沙「そこに信用金庫に強盗が入って、逃げ込んで家に火を付けたって」。専務「そこで警備をしていたのは私で、私用で目を離した隙に犯人は犯行に及んだ」。有紀は資料を見ると「原因、娘有紀が現場に現れたために、職場を離れた・・・」と記載があった。驚く有紀だ。美沙とシーンにもどり、専務「焦った私は犯人を深追いした、そのため、追いつめられた犯人はあなたの家に逃げ込み、火を付けた、両親を死に追いやる原因を作ったのは私です、会社で処分をうけたけじめを付けたが、しかし、一番大切なあなたに償いをすましていない、詫び留べきだ、すまなかった」回想シーンで、子供の美沙に専務が詫びようとすると、親戚がつかんで追い返したのだ親類もひどいな、専務はカツラを付けていますね。今に戻り、美沙「やはり会ったことがあるのですね」。専務は「衛からあなたのことを聞いて、もう一度過去を償えるチャンスをもらえたと思った、あの500万円は、せめてもの償いです、許してもらえると思わない、これからできることはしたい」と頭を下げる。美沙「顔を上げて下さい、どうして、あなたを許さないといけないの、許すも何も悪いことはしていない、私も、あなたも被害者なのです」。このセリフは色ぽかった。CM。
衛は学校に行く。先生「親が離婚して名字が変わった子かな」。先生「久保明なら覚えている、よくいじめられていた」。衛「いじめられたのは、どうしてですか」。先生「お金を盗んだ」。衛「給食費ですか」。先生「そうですよ」。回想シーン。パンを出されて皆から問いつめられている。衛が明が給食費を盗んでいるところを、見つけた。先生に連れられるとき、明「おぼえてろ」。衛も思い出したのだ「明だったのか」。久保は町の中を警官を見つけて、逃げだし、チンピラにぶつかり、たかられるが、金はなかった。そのあと、鉄パイプで再び襲いかかる。専務室で帰ってきた父に有紀「読んだよ、私が会いにいったから、美沙さんの両親は・・・だから言い出せなかったんだね」。専務は「お前が悪いのではない、彼女にも謝ってきた」。有紀「ごめんね」。衛と美沙は母の家で話した。美沙「そんな事があったのですか」。衛「君は良かったね」。妹が食事だと言う。そこに携帯があり、先生から「噂を思い出した、離婚して、久保のおとうさんが大きな事件を起こしたと聞きました」。衛「大きな事件って」。その衛の家にも、明が怖い顔をしてやって来る。
完全に佐々木は殺人鬼かジェイソンに変身したのか、完全に怖い終わり方だった。来週も凄い変身したままで、元に戻ることはないようだ。終盤になって、よく見られる、引っ張ったネタが意外としょぼかったり、余りにも言いがかりすぎるよ。評価は予想通り下がっていくます。

謎がかなり解決した
◎久保は20年前、衛と一緒だ。しかも、衛の父の借金の保証人になって、久保家は引っ越しするまでになっていた。しかも、久保の給食費泥棒をチクっていた。それ以来、久保はクラスでいじめられていた。それを恨んでいた。
◎専務は美沙の家の火事の原因となった。専務が警備していた銀行に強盗が入り、犯人を捕まえる時に深追いして、美沙の家に立てこもって、火を付けたのだ。

つっこみどころ
○衛は久保のことも覚えていない。借金の保証人で迷惑をかけたし、先生にチクッたのに、全く覚えていないなんて。馬鹿者でひどい健忘だ。先生の方が覚えているなって、ありえないでしょう。母親でさえ覚えている子供の名前を覚えていないなんて〜〜〜。
○専務と美沙の繋がりなんて、偶然すぎる。それに、そんなことで責任を感じていたら、専務は多くの事件に責任を感じないといけなくなる。リストラにあって、その人が強盗したら、会社の人事係は責任を感じるか、社長は責任を感じるか?  悪いのは強盗だ〜〜〜。リストラしたら全員が強盗するなら、リストラした人は悪いが、苦労しながら普通に生活する人もいると思います。このドラマは、変な責任や、逆恨みがありすぎだ〜〜〜。
○警察も捜している久保に、美沙は偶然会う。しかも取り立て屋も一緒だった。何じゃ〜〜〜〜。
○本当に衛は人の良い、おとぼけキャラになっている。



Mの悲劇★★★★   8話 疲れたので簡単に箇条書きします   3月6日放送

謎がかなり解決した

◎ 衛へのいたずらFAXは久保明だった。それを久保の部下は目撃していた。
◎ 藪本に衛を襲わせた男は、久保明だった。それを衛は久保に話している。
◎ 下柳は衛が襲われている現場に出会ったが、有紀のこともあり、助けなかった。助けていれば亘も美沙も大丈夫だったかもしれない。

残った謎は

● 専務と美沙の関係
● 久保はどこまでやったのか、殴っただけだと藪本に言っている。

関係は進展した

☆ 美沙はひかりの家に興味があって働きたいと思う。
☆ 美沙は取り立て屋に会い、、専務は美沙の事を調べ、美沙の借金を代わりに払った。それを美沙は有紀に告げた。
☆ 衛の母は無事退院した。鍋を食べた。
☆ 会社では大きなプロジェクトが始まり、久保はチーフで新聞の一面にも出る出世した。
  久保は衛に銀行担当になって欲しかった。その時富山行きの航空券を見た。しかし、担当は脅していた部下になった。
☆ 有紀は衛と逢ってからも下柳と付き合っていた(二股)だ。
  そして、衛が襲われた日に別れ話を告げた。有紀はずるい女でパパが喜ぶために付き合った。
☆ 瞳は衛が好きだが、瞳が好きになる男は美沙が好き。久保も同じように身近に厭な男がいる。久保と瞳は同じ臭いがする。
☆ 藪本は久保を見つけた。300万を脅し取った。さらに、新聞に載った久保を見て、会いに行き、3000万取ろうとした。
  しかし、逆ギレした久保に殴られ、風呂に縛られ押し込められた。衛と美沙が見つける。
☆ 刑事さんも、衛に協力的になった。衛に美沙も衛と一緒に行動した。

事実がはっきりした

★ 有紀は専務の会社の職員だった、ごめん、知らなかった。有紀は父の専務に美沙の借金のことを話す。
★ 衛が襲われた日は、プロジェクトが始まる日だった。
★ 有紀は生まれてすぐにママが死んで、パパを喜ばす事で生きてきた。でも、有紀は衛のことは本気だった。

つっこみどころ

○ 事件はすべて、衛が襲われた日に集中している。
○ こんなに登場人物が絡むことはあり得ない。専務と美沙の関係はありえない。瞳の動きも激しすぎる。
○ 金が動きすぎる。みんな大金を持っているのですね。
○ 藪本がナイフも持っていないで、久保を脅していたこと。こんな事態を想像しなかったのか。
○ 久保はやばいことをしたのなら、目立たない方がよい。それなのに出世もしたかった。

久保さんは予想通りでしたね。衛もやっと気づいた。久保さんが恐ろしさ怪しさ危なさ全開の回でした。そのうち部下にも、藪本と同じように切れるかもしれない。でも、もう遅いかもしれない。行き詰まっている。最後は、衛も美沙も危険だった。美沙が余り登場しなかったので淋しかった。本当はドラマの流れを書きたかったが、疲れてしまった。もう、無理かもしれない。ごめんなさい。



Mの悲劇★★★★   7話 しっかり見ましたよ  2月27日放送

衛は遺書まで書いた。チンピラの名前は藪本だった。美沙は海へ、前回のまとめ。美沙が座ったところを衛が追いかけて、引き留める。美沙「お願い」。衛「頼むからやめてくれ」。美沙「どうして」。衛「厭なんだ、君まで死ぬのはいやだ」。美沙は倒れてしまう。凄い熱だった。タイトル。
衛は病室に付きそう
。医師「疲れがたまっていたようです、熱が下がれば問題ないでしょう」。会社に久保がやってくる。下柳は皆に挨拶している。久保と下柳が出会う。そこに衛から久保に携帯だ。衛が付き添っているが、美沙が目を覚ます。衛「ここは病院だ、熱で倒れたんだ、心と体を休んだ方がいい、何か飲み物を持ってくる」と席をはずす。衛は違う病室の母を見舞う。看護師から、もうじき退院になると告げられる。衛「良かったね、かあさん」。会社では専務と有紀(どうして、いつも会社にいるんだ? ここで働いていたのだっけ、健忘症だ)に久保が衛が落ち着いて「死のうとした香田美沙を引き留め、今は病院にいる、安藤も心配するな」と報告する。専務「最悪の事態は避けられたな」。久保が帰ろうとすると、「安藤が戻ったら、しっかり支えてやってくれ」。久保は動揺しながらも了解する。専務は有紀に聞く、有紀「やり直すつもりだ、パパもいいでしょう」。専務「そうだが、やり直すなら、安藤君が香田美沙との関係をすべて解決してからにしょう」。有紀「こんな時だからこそ、私が傍にいてあげたい」。専務「言うことを聞きなさい」。自分の机に帰った久保は苛立って、部下にも「ページ抜けている、コピーもまともに取れないのか、やり直せ」と怒りをぶちまける。衛が美沙の病室に戻るとメモ「心配かけました、心配するようなことはしません」と書いてあった。受付に行くが、美沙の姿は見えない。美沙はいつもの海に立っていた。そして、衛のメモ「君はずっと一人だと言うけれど、君にも暖かい時間があったから、生きて来れたんだ、だから、亘さんとも出会えたのだと思う、僕は君と出会えて良かったと思う、君は僕にいろいろなことを教えてくれた、自分の弱さ、ずるさを教えてくれた、ありがとう、君にもう一度、生きる意味を見つけて欲しい、君の力になりたい」衛は結局、いい人なんだよ。自分を守ってきただけの小心な自己中ではないのだ。序盤のキャラとは全く違っていたのだ。CM。
出所した藪本はカレーライスを食べさせて貰っている。面倒を見てやるように取り立て屋尾崎(これまた、恐ろしい身近な関係だ!)の指示した。尾崎「何で入っていた」。藪本「執行猶予中につまらない傷害事件をやっちゃた、ミュジシャンらしかった、その人前があって助かった、何とか亘といった」。尾崎「相原亘か」。藪本「有名なんですか、実はこの事件にはちょっとした裏がありましてね」。尾崎「どういうことだ」。美沙は部屋で、暗くして座っている。衛のメモを読み返す。子供の時の写真を見返す。衛は会社に出勤する。専務に衛「もしこのまま、会社に残してもらえるのなら、もうしばらく、現場で自分を見つめ直したい」。専務「私は君を営業に復帰させてもいいと思っている、分かった、君が望むならそうしよう」。衛「よろしく、それと有紀さんのことですが、その話も考え直すべきだと思っています、勝手ばかりいって申し訳ありません」。専務「君がそう決めたのなら、仕方ないな」。衛「ご迷惑をかけました」。専務は「美沙は」。衛「自分で自分を責めているような感じだ、心配です」。。衛は挫折して、一皮むけた人間になったようですね。謙虚ないい人になった。自分だけではどうにもならない物があることを、人から支えられていることを知ったのです。美沙は自分の育った施設にやってきた。子犬のツナを世話していたのだ。それが大きくなっていた。懐かしく、優しい気持ちで立っている。有紀と衛は話す。有紀「美沙さんに脅されて、別れたのでしょう、それとも私のせい、衛を疑ったことを怒っているなら、謝る」。衛「君は悪くない、全部僕のせいだ」。有紀「美沙さんに遠慮しているの、自分だけ幸せになるわけにいかないと思っているの、衛がそんなに悪いことした、話つぃたちの関係がおかしくなったのは、美沙さんのせいなんだよ」。衛「僕はまだ、人を幸せにできる人間じゃないんだ、それがつくづく分かった、申し訳ない」。有紀「もうしょうがないね、気にしなくていいよ、私も最初はパパに勧められて付き合ったのだから、あなたも本当はそうなんでしょう、こうなる運命だったのよ」二人の関係はどうなっていたのかな。元々はそうだけど、男と女の関係だよね。血痕するつもりだったよね。難しい。美沙は、施設の先生に声掛けられる。しかし、無視していくと、その時、専務の姿を見る。久保「有紀さんと別れたのか、でも、あの女と決着付いたんだ、一件落着だ」。衛「まだ終わりじゃないんだ、彼女が立ち直るきっかけを得るまで」。久保「あれだけの事されたのに、お前まだ、あの女に同情しているのか」。衛「ほっておくと何するか分からない」。久保「あの女は忘れろ、お前のためだ」。美沙は尾崎に新しい自分名義の借用書をかく。そして安藤の借用書を返して貰い、破り捨てる。去っていく美沙に尾崎は「1年前の事件だけど・・いや、これで終わらせたのだよな」。美沙も借金は返せないでしょう、仕事していないのだもの。また水商売を始めるのかな。有紀は専務の部屋で美沙に関する調査書を見つける。ひかりの家も書いてある。専務が帰ってきたので、有紀は「ひかりの家という養護施設って、美沙さんのこと調べたのでしょう、パパと美沙さんと関係あるの」と書類を差し出す。専務は「色々あったので、調べた、仕事に戻りなさい」という、出て行くと怖い顔をする。CM。
衛が美沙のアパートを見ていると、美沙の友達の瞳に出会う。瞳「美沙と会っていたのですか」。衛「美沙が心配で」。瞳「安藤さんも美沙のこと鋤きになっちゃったんですか、あの子はやめた方がいいですよ」。衛「おかしな事言わないでくれ」。衛は愛についてはまだ勉強していないのですね。完全に美沙の魅力にやられています。おじさんもそうです。美沙は部屋で、トランクを閉めようとしている。そこに衛のメモも入れる。美沙が自首してきたと警察から連絡があったようだ。衛は刑事に「僕の方が悪い」。刑事「分からない人ですね、捕まえてくれと難度もいってきたくせに」。刑事は事情聴取している。刑事は、「会って、復讐を企てた、1000万円を奪った、妹さんの監禁は、結構な犯罪になりますよ」。しかし、大川刑事が来て、「帰っていいです、安藤衛さんは被害届を取り下げる」。出てきた美沙を衛が迎える。公園を歩き、美沙「私がやったことは犯罪です、私は罪を償いたいのです、お金も返します」。衛「そんなことは、いいんだよ、君の十分苦しんだ、君だけが悪いのではない、僕は僕なりに自分の罪を償いたいだけだ、君に連れて行って欲しいところがある」。次の日、バスに乗って、二人は丘の上のお墓をお参りする。結構立派な墓だよ。美沙が作ったんだよね、お金あったのかな。そこには香田雅之、舞子、そして相原亘と銘があった。座って手を合わせて、衛「遅くなってすみませんでした、あの時は助けて頂いて有り難うございました、申し訳ありませんでした」。美沙も涙して聞いている。衛「ようやく、亘さんに謝れた」。美沙「亘が私一人を残して死んでしまって、そうしていいか、耐えられなかった、その悲しみを自分でどうしていいか分からなくて、あなたを恨むことで、その辛さを誤魔化そうとした、ごめんなさい、すみませんでした、もう安藤さんに会うことはないと思います、さようなら」と涙で話すなんだか最終回のような雰囲気ですね。お互いにこれまでのことを詫びて和解したのだ。CM。
下柳の警備してる傍を藪本が通る。驚いた顔をする下柳だ。衛は母に区切りはついたことを報告する。母「大丈夫、苦しい所を乗り越えたら、きっと何かが変わる、衛、あんたいい顔になってきた」と話す。この母親だけは唯一まともで、安心します。妹の愛子が温泉に行こうなどいう。なんだかよく分からないけど、請求すれば医療費の一部が戻ってくる。高額医療もあるのだが、確か保険の通らない特別なコイルで手術したのでしたね。保険と支払いは別だから、戻ってくるのでしょう? 母親も嬉しそうだ。衛は自分の部屋に帰る。留守電で信販会社、ファイナンスからも、あるのに、衛は無視している。大丈夫なのでしょうか、カードを使われた可能性は? それとも口座引き落として補償がでる?? ありえないな。衛は謹慎が解ける前日職場に挨拶する。上司も声変えてくれた。すっきりし表情だ。そこに刑事から、「気になるが、怪文書が会社に流れたが、その件は美沙は身に覚えないと言っていた、気を付けて下さいね、あなたを落とし入れようとした人間は美沙さん以外にもいる」と連絡が入った。苛立った久保は部下に当たっている。しかし、部下は逆に「そんなこと言っていいのですかね、俺のことは大事に扱った方がいいですよ」。こいつかFAX流したのは。久保は憮然とする。美沙はひかりの家に行く。犬のつなにマットをあげる。そこに子供が来て、つなにぬいぐるみをかじられたのだ。縫って直す。園長が来て、「美沙ちゃんですね、卒園後全然連絡取れないから、心配していた、来てくれて嬉しい」。そこに有紀も来ていた。二人で話す。美沙「安藤さんは本当に申し訳ありませんでした」と有紀にも頭を下げる。有紀「いいんです、そのことは、あなたがここにいるとは思わなかった、父とどういう関係ですか、父は調べている」。美沙「とぼけていない、私はここで育っただけだ、たまたま訪ねただけです」。衛が会社で、久保に怪文書は美沙じゃないと話したようだ。久保「ライバル会社の仕業かな、お前は優秀すぎて、標的にされたのだろう、待てよ、社内の人間ということも、下柳だよ、美沙とも繋がって、有紀さんも追いかけて入社した」。衛「明は下柳はまじめで、いい奴だと」。久保「人間、腹の中で何考えているか分からない」そういう、あんたが一番怪しい。衛もいい加減気づけよ。久保は怪しいぞ。まんまに相談しているのだもの、馬鹿。衛はその後、下柳に会って挨拶するが、衛はすっかり不審がっている。下柳は何か言いたげだが、解決して良かったですしか言わない。次は、都合良くアポントメントを取った重役並に、取り立て屋が来て「女が自分で払いたいそうだ」。衛「償いのつもりだ」。取り立て屋「あんた、あの事件に裏があると、藪本がうちに転がり込んだ、偶然あんたが襲われたわけではない、誰かに頼まれて襲った、あの藪本はあんたを刺すように頼んだ男を捜して、ゆすろうとしている」。美沙はその藪本とすれ違う。音楽が止まり、どっかん音、回想シーンだ。衛は探しているうちに最初に因縁を付けた男藪本を見つけ、尾行する。そして、藪本が次々出会う人を見つめるが、最後に会った男は下柳だった。下柳との関係は何だよ。でも衛の尾行は危ないよね、またやられるよ。それに自分を守るために、安全第一に生きることはやめたようだ。美沙がお墓に行くと、専務が美沙の両親の墓にお参りしている美沙とすれ違う。
そうなると思っていましたが、やっぱり、和解したのですね。最終回かとほっとした気持ちになった。これからは一部の情報どおり愛の物語になるのですね。衛と美沙が手を結んだら、あとは、専務、久保、下柳のすべてが、この事件に絡まって行くのですね。完全に次のステージに進みました。美沙の過去の物語も深まるのでしょうね。またまた、チープでいい加減で、ありえないご都合主義の連続ですが、楽しみたいと思います



Mの悲劇★★★★   6話 しっかり見ましたよ  2月20日放送

まとめ。階段から落ちた衛だが、薄れる意識の中で美沙を見た。衛は美沙のベッドで寝ていた。回想シーン、亘「俺にはもう何もなくなった」。美沙「腕さえ治れば」。亘「お前さ、俺以外を見つけろ」とカレンダーを見る美沙、そこには亘の誕生日が書いてあった。朝に衛は気が付いた、美沙「気が付いた、分かっていた復讐を続けても自分が傷付くだけだ、私の方が心の鍵をかけていた、安藤さんが鍵を開けてくれた、安藤さんと一緒なら、おかあさんの前で二人で婚約者を演じましたね、一緒に生きていけませんか、安藤さんが必要なんです、亘の代わりに私を守ってください」。夢だった。しかし、きっと衛の願望なのでしょうね、美沙を愛しているのかもしれない。気づくと衛は美沙のベッドで手足を縛られている。美沙「目覚めちゃたんですね、眠り続けてくれたらすんだのに」。衛「どういうつもりだ」。美沙「決めたんです、今日で全部終わらせるって」おいおい、今日は最終回か? タイトル。
衛「助けてくれ、病院に行かせてくれ、お袋の手術が昨日終わったばかりだ、頼むよ、大声で人を呼ぶことくらいできるんだぞ」。美沙「私を救ってくれるんじゃないですか、あれも嘘ですか」。衛の携帯がかかる。美沙「亘の日記見たのですよね、私にも亘にも家族はいなかった、安藤さんも家族のことは忘れてください」。衛「どういう意味だ」。携帯で妹「手術は終わったが、不整脈でて、まだ寝ている、お願い早く来て」。そこに医者が来て、「もう心配ないでしょう、不整脈も安定して、午後には麻酔も切れて、意識がはっきりしてきます」。妹「ありがとう」。美沙の部屋では、美沙「あきらめてください、今日で終わらせるのだから」。衛「どうして今日なのだ、こんなことすれば君も辛くなるだろう」。美沙「勝手なこと言わないで、私を救いたいといいましたね、だったら、亘を返してください、今日は亘の誕生日なんです、安藤さんも祝ってください、あなたへの復讐が亘へのプレゼントなんですから」。衛「僕をどうする気だ」。美沙「やって欲しいことがあるんです」。会社では専務が久保に法人営業部に復帰させるつもりだと言った。専務「例の女の一件も、安藤君には気の毒な話だ、ほとぼりが冷めたら、新規一転プロジェクトを任せる、有紀もやり直したいと行っている、それも三郷決着が付いてからだが」と親馬鹿になったのか。久保はさすがに複雑な表情だ。有紀は衛に携帯するが、連絡付かない、留守電に伝言する。そこに下柳が来て、「俺は取り返しの付かないことをしたかも」と探しに行くと動き出した。久保は美沙の部屋の前まで来た。その美沙の部屋では、衛「やって欲しいことって?」。美沙は書類を出す。それは500万円の借用書だった。美沙「亘はあの事件のせいで、デビューが中止になって、CD制作費や宣伝費まで補償することになった、500万円の借金を背負わされた」。衛「その借金を君は」。美沙「取り立て屋に追われるのは想像以上に苦しいですよ」。衛「だったら、燃やさないで、あの金で返せば良かったのに」。その通りです、復讐は別にして、苦しいことから逃れたらいいですよ。まあ、借金の理由がはっきり分かりました。でも制作会社の方も、それくらいのリスクを背負っていると思います。だってCD作っても売れ残ることも多いのでしょう。契約で決めているのでしょうが。美沙「返済したいのではない、亘の苦しみを分からせたい、償いはするつもりだと言いましたね」。衛は署名する。衛「君を救いたいという言葉に嘘はない」そんな余裕の発言をするから、美沙は頭に来て復讐を続けるのだよ。自分の状況を冷静に見つめろ。でも衛も壊れ始めたのかもしれない。。美沙の部屋の前で久保は帰ってしまう。中の会話を聞いたのだろうか? CM。
母は病室で目を覚ます。妹が声をかける。母「衛は?」。妹「大丈夫、すぐに来るから」。美沙の部屋では衛の携帯が鳴る。美沙「うらやましい、皆が心配してくれて」。衛「僕以外に何かしないな」。美沙「あなたがいなくなれば、忘れてくれるはずです」。美沙は印刷した辞表を差し出す。衛「何のまねだ、待ってくれ、10年勤めた会社だ、人の安全を守る仕事が僕の誇りだ」。美沙「亘も音楽だけだ、高校卒業してデビューを夢見て、10年かけてやっとつかみかけた夢を、あなたのせいで失った、あなたがやめないと皆が迷惑する、それとも安藤さんは人の安全よりも自分を守ろうとしているだけなんですか」。衛「分かった、それで君の気が済むなら、するよ」。署名して、拇印で捺印する。衛「ここまでしたんだ、母の病室に行かせてくれるな」。美沙「あなたはいて貰わないと困ります、一番大切なものが残っているでしょう」。衛「今度は何だ」。美沙「遺書です、亘は命を失った」。衛「こんなことして、君は救われるのか」。美沙「私は救われたいと思わない」。衛「死んだ彼も、君が何かを見つけて、立ち直ることを望んでいる」。美沙「あなたにそんなこという資格はない」。衛「僕は君にそれを見つけて欲しい、手伝えるなら、何だってするつもりだ」美沙「私には亘がたった一つの光だった、ちょっと出かけてきますから、戻って来るまでに遺書の内容を考えてください」。おいおい、衛の軽率発言またもでました。でも美沙もうかつだよね、今日で終わりにするつもりだろう。詰めが甘いぞ。衛は一人になり、逃れようと爪切りを手にした。それでロープを切り、逃げだそうとする。爪切りでロープが切れるかな、簡単に切れすぎ。足がいたいようだ。ついでに小銭を貰っていく。机に「ひかり」というタイトルの、詩を見つける。下柳は瞳に美沙の部屋を聞いた。しかし、瞳はさっきも、会社の人が来たと答える。久保です。その久保に衛は電話する。衛「病院だから携帯に出られない、病院に泊まると伝えてくれ、美沙とは話し合って、何とかするつもりだ」と公衆電話からかけた。そのとき、美沙が受付に辞表を持ってきた、そして専務にわたすように頼む。それを久保が見て、中身をみて辞表を専務に渡すと取り上げるこのために美沙は出たのだろうが遺書も書かせてからにすれば良かったのに。下柳は美沙の部屋にたどり着いた。しかし、部屋は空でロープと22日に亘の誕生日の印のついたカレンダ−を見つける。衛は病院に行った。足を引きづっている。衛「ごめん、抜け出せない用があって、どう」。母が「衛の顔も見たので、すぐに元気になる、夢の中にお父さんが出てきた、まだ俺のところに来るのはまだ早い、もう少し衛や愛子のそばにいてやれだって、勝手な人よね、泥棒に入られから、お酒におぼれ、病気だったが自分から死んだようなものだ、あの頃は父さんを支えられなかった私が情けなかった、でも、あんたがいたので立ち直れた、何もできない子供だったが、いつも私たちを守ろうとしてくれた、嬉しくて」。衛「僕でも力になれたんだ、今も一緒だ、僕が付いているから大丈夫だ」。衛は良かった、家族は大事だね。CM。
美沙は刺された場所に来た。回想している。裁判所から出て行く亘「何で有罪なんだ、何であの人は来てくれなかった」と泣いている。美沙「今日で終わりにすっるからね」。刑事は1年前の事件の相手のチンピラを捜そうとしている。ようやく、動き出した。美沙は借用書を取り立て屋に渡す。取り立て屋は美沙の借用書を破る。美沙「あなたともお別れね、色々ご迷惑かけました、あなたには探せない場所に行く」。死ぬと言うことですか?会社で下柳は専務と有紀に話す。下柳「今日は亘の誕生日だ、それと美沙の本名は香田美沙です」。それを聞いて専務は復唱する、覚えがあるのだ。美沙が部屋に帰ると、衛はいない「嘘つき」といい座り込む。刑事は相手は藪本はおととい出所した。刑事が営業部にやってくる。電話が繋がらないので、衛が今どこか聞く。刑事「久保さんは一番の友人ということで、美沙さんについて何か」。怒り出して久保が「安藤は何度も警察に相談しました、何ですか今頃」。刑事「当時は、美沙を加害者と決める根拠がなかった」。専務は昔の資料を探す。そこには長女香田美沙の名前だがあった。店主は香田雅之で、妻があり、美沙には軽症と書いてあった事件があったようだ。美沙は部屋で暗く、一人でワインをのみ、ケーキにろうそくをつける、美沙「結局二人きりだね」。昔の写真を見る。聖ローズひかり寮の前の写真、1、2歳の時は両親に抱えられてコーダ・ベーカリーの前で写真に写っている結局、美沙の店に事件が会って、両親は死ぬに、孤児院みたいところで大きくなったのだ。重い人生を生きてきているのだ。衛も重いが、美沙はもっと重い。そこで少し共感できるものがあるのかもしれない。美沙「どうして、私が愛した人は、みんな、いなくなるのだろう、光なんて見つからない」と泣く。そこに衛がやってくる。衛「病院に行っていた、逃げたわけではない、君のことも誰にも言っていない、約束を守る」。美沙「どうして戻ってきたの、自分を守って生きるのじゃなかったの、また私に復讐させたいの」。衛「僕には君に責任がある、本気なんだ、君を救うためだったら、何でもする、もう約束は絶対破らない」普通なら愛情表現になるのだが・・。CM。
会社で久保と下柳と、有紀「衛が病院にいない」。下柳「久保さん、嘘をついたのですか」。久保「嘘じゃない、安藤がそう言ったんだ」。下柳「この辞表は何ですか」。有紀「衛の辞表をなぜ久保さんが」。久保「美沙に脅されて書いたのだろう、専務に渡せるわけない、衛は美沙と二人で解決すると言ったのだ、俺たちが口を挟んでどうなるものでもない」。下柳「話し合って解決する問題じゃない、だから、あなたも美沙の部屋にいたのでしょう、あなたは本当は安藤さんが、どうかなればいいと思っているのでしょう」。久保「お前だって、急に安藤を心配する、この前まで目の敵にしていたのに、1年前の事件に何か関わりがあるのだろう」。下柳「どういう意味ですか」。緊張感が張りつめる。どこまで真に受けていいのだろうか悩む会話だ。美沙の部屋で、衛が亘の詩を見つけて「彼も生き続けて欲しいって、そう言っている」。しかし有紀から携帯ある。衛「出ていいかな、望み通り、有紀とも別れさせるつもりだろう、せめていい別れがしたい」。衛「僕は大丈夫だ。」。有紀「じゃ、あの辞表は何」。衛「あれは自分の意志で書いた、もう会社に迷惑かけられない」。有紀「いまから逢えない」。衛「君とも、もう会わない、いままでありがとう、専務にも君からよろしく伝えてkれ」。有紀「衛」と言うが切れた。美沙に衛「小さい頃に父親が死んで、父のようにならないと安全に気を遣って、今の会社に入って、僕は幸せにありついたつもりでいた、けど、自分を守ろうとする生き方が、いつの間にか他人を傷つけていた、君と出会ってよく分かった、君はあなたをを生きる理由にしたいと言ったが、他に生きる理由はあるんじゃないか」。美沙「もう楽になりたい、帰ってください、今更生きて何がある、両親が死んで、亘に会うまでずっと一人だった、亘が死んで、またひとりぼっち、私の大事な人はもう写真の中にしかいない」。衛「けど、彼が新でも一人でいきてきたじゃない」。美沙「亘の借金だけでも返したかった、でも疲れた、1周忌のあの日、あなたに出会わなかったら、もう今頃私は、だから私のことは気にしないでください」。衛「だから一人でも生きてきたから、だから彼にも会えたんだろう、君も生きる理由を見つけたいのだろう、君のとって、彼が光だったように、彼にとっても光だった」。美沙「じゃ、どうして亘は死んじゃったの、私一人を残して死んだの」。衛「目の前の光を見失うこともあるさ」。美沙「どうして見失ったのですか」。衛「彼にとって辛い現実があった」。美沙「どうしてそうなった」。衛「あの日、僕に出会った、僕が約束を忘れて、彼の無実を証明できなかった」。美沙「なのに、どうしてあなた一人生きているのですか」。衛「僕が死ねば満足なのか」。美沙「亘は自分で命を絶った」。衛「僕は自分からは死ねない、でも、どうしてもそうしたいならも君の手で殺せばいい」。美沙「できないと思っているのですか」とナイフを持つ、そして、衛に近づくが座り込んだ。美沙「ごめんね、亘、生きてる間も、死んでからも何もできなかったね」。片づけて出て行く美沙を、衛は止めるが、もつれて、衛は足を怪我した。美沙「本当は私も分かっていた、こんなことしても何にもならない、もう解放してあげる」このシーンの長谷川さん、美しいです。おじさんはこれだけで★4つです、ごめん。美沙は外に行く。衛は「どこに行くんだ」と追いかける。そこに下柳と有紀がやってくる。有紀「よかった、無事で、私はずっと心配していいた」。衛は足を引きづりながら「一人で行かせては駄目なんだ」と探す。美沙に携帯する。追いかけるが。下柳は1年前の傷害事件の場所にいる。そこに釈放されたチンピラが立っていた。美沙は夜の海の堤防に立っていた。そして堤防を歩いていく。衛も追いかける。堤防の先端に立ち、そして、見えなくたった。座ったの? 水に飛び込んだの?  続く。
美沙も復讐の無意味さに少し気づいてきたのだが、そこから進みません。家族背景も少し明らかにされた。美沙の店に事件が会って、両親は死に、孤児院みたいところで大きくなったのだ。重い人生を生きてきているのだ。衛も重いが、美沙はもっと重い。そこで少し共感できるものがあるのかもしれない。その事件に専務が関係しているのかもしれない。亘の誕生日の「今日ですべて終わらせる」と言ったのに、終わっていないぞ。最終回と思った人もいたかもしれないぞ、大笑い。安藤も、会社では皆が事件を理解して、美沙による狂気じみた復讐だ。それで復権しそうなのに、衛は美沙に救いたいなどと、上から見ているから、美沙の復讐への熱情は倍加しているのだよ。でも、せっかくまとまった会社でも、専務は美沙と接点がありそうだし、久保は衛の復帰には複雑な思いがある、下柳は1年前の事件と関係している。偶然にしては、重なりすぎだけど、ドラマだもの、笑い。そこに、1年前の刑期を終えて釈放になっていた男が登場して絡んでくる。やっと、刑事(佐藤さん)も動き出した。盛り上がっていくのですが、衛はすべてを捨てて、命さえも捨てるつもりで、美沙を救うつもりなのだろうか? それは自己破壊的な絶望の究極の愛なんだけど、どうなんだ。長谷川京子さん、エロいです。楽しみです。もっと衛をいじめてくれ。これってSMドラマ???



Mの悲劇★★★★   5話 しっかり見ましたよ  2月13日放送

美沙と衛、「私は安藤さんと出会ったのは運命だと思っています、あなたからは何を奪ってもかまわないと思っています、安藤さんは自分で自分を守っていける人だからから平気ですね、頑張って下さいよ、あなたが私の生きる理由なんですから」。前回までのまとめ。衛「どう詫びていいのか、本当にすまなかった」。美沙「もう遅いですよ」。復讐の顛末を久保に話す。久保「濡れ衣だ、そんなので何でもしていい理由にはならない」。衛「美沙には、それしか生きる理由がない、僕はあの日のことを思い出した、次に何をしてくるのだろう」。美沙は暗い自分の部屋で、昔のビデオ映像をみている「ようやく思い出したわよ」と泣く。そこに携帯で、衛「どうしたら、許して貰えるのだ、おふくろの手術が終われば、償えることはなんでもする」。美沙「羨ましい、家族がいて、私にも亘にも家族はいなかった、無事に手術、終わるといいですね」。衛「どういう意味だ」。タイトル。
病院で、衛の妹・愛子は病院で美沙からの電話を受ける。美沙「私のこと、何か言っていた」。愛子「美沙さんは彼女の代役だって、それでトラブルあったって」。美沙「おかしなかこといって、仕事でトラブッて精神的に普通でない、一度お会い出来ませんか」。愛子「でも兄は会わない方がいいてt」。美沙「愛子さんも、お兄さんが心配なのでしょう」。衛が病院で、防犯体制を内鍵をつけようというが、もちろん、看護師からは「退院して貰いますよ」とまで言われる。確かに病室に鍵が無いことは不思議なのですが、急変などで対応できません、その代わり、看護師が見回ってるのですが・・・妹が止めに入る。妹「今日、用がある、夕方までおかあさんを見て」。会社では下柳は久保に「営業に欠員があるのだから、推薦してくれくれ」。部下も安藤のことで久保に言うが、久保は「被害者なんだ」と衛を庇い続ける。考え込む有紀に下柳が近づき、有紀「私疲れた」。下柳「おれが全部はっきりさせてやる」。病院で母は「美沙は悪い人に葉は見えない、鍵を掛ける前に分かるように努力したら、もっと頑張って」という。母親の言葉で、衛は美沙を理解しようとするのですね。美沙は取立屋に連絡する。美沙「金はない、力を貸して下さい」。美沙は友だちの中西の所に行く。中西は返済を心配している。中西は研修旅行があるので、2日ほど部屋を借りたようだ。下柳の携帯に美沙から携帯で、美沙「安藤は嘘つきで、有紀、以外に私とも結婚の約束をして、騙された私は色々失って、それを責めると、私に暴力ををふるうのです」。それで、下柳は「準備はできた」ときいて、住所を教えて貰う。美沙の嘘のつきかた、いいですね。一度は信じてしまいます。そして監視カメラは下柳の協力ですね。見つめる久保、目つきが怪しい。妹の愛子に男(取立屋さん)が近づき、連れ去ったようだ。衛が夕方愛子に携帯しても繋がらないし、連絡がないし、戻ってこない。衛が公衆電話から携帯すると、愛子の携帯に美沙が出た。美沙「大丈夫、あなたにだけ家族がいるなんて、助けたのなら私の部屋に来て」。衛「部屋をしらない」。美沙「自分で探して下さい」CM。
衛は警察に妹が誘拐されたというが、刑事は年頃だ、夜遊びもする。くってかかる衛だが、感情的すぎる。これがいい面にも悪い面にも取られますね。刑事は一応手配してみるか。下柳は美沙に「信じていいでしょよね」。美沙「私を疑っているんですか」。さすがに下柳も心配だったのですね。朝になった。衛の部屋に久保から携帯だ、下柳が電話しているところを見た。衛は下柳に食らいつくように問いつめるが、下柳「そうやって暴力振った、彼女の部屋にあなたの妹はいません」。久保が手帳を調べ、美沙の部屋の住所を見つけ、衛は走り探す。久保は衛を一人で行かせた。怪しい久保だ。相原に部屋に付くが、そこは中西の部屋ですね戸を開けて、部屋に入ると衛は部屋を探す。美沙がいた。衛「愛子はどこだ、ここに来たら解放する約束だろう、何のマネだ」。美沙は微笑み「もう忘れたのですか、全て奪う、着替えるので帰って下さい」。衛「ふざけるな」と美沙を押さえつけて、何度も「愛子はどこだ」と押さえて掴みかかる。そこに下柳がきて、「何やっているのですか、見ましたよ、犯罪ですよね」。衛「コイツが妹を誘拐したから」。下柳「そうして、いい人の振りをして、他人を傷つけてきた」。衛「お前らグルだったんな」。愛子の監禁された部屋の鍵が外された。愛子は逃げ出す。そして衛に携帯があった。衛「すぐに行く、これ以上何かあったら許さない」。その真剣な様子を見て下柳「相原さん、まさか」。美沙「帰って下さい」。走っていった衛は愛子を見つけて、抱きしめる。衛は刑事に携帯で連絡する。しかし、美沙が先回りして、警察に来て、刑事さんに吹き込んでいたようですね。衛と愛子病院に戻る。母は落ち着いていた。CM。
愛子に母から離れないようにいう。病院で、刑事が衛を連行する。それを愛子は見つめる。衛は事情聴取された。隠し取った映像をみせられ、「住居侵入と強制わいせつ罪だ」と刑事が言う。刑事も出来すぎだと思わないのですかね。刑事「確認ですが誘拐なしていませんね、カードで引き落とした金は?」。美沙「病院の支払いと、残りは彼に渡しました」。燃やして渡したのですが・・・ 衛はやっと、美沙の罠に気づいた。衛も美沙みたいに冷静になるべきだ。刑事は「逆だろう、妹の誘拐は狂言だろう」。衛は「美沙は僕を恨んで、復讐しようとしている、はめられたんだ」。怒って、真実を述べても仕方ない専務の所に、有紀と久保がいた。そこに下柳がきて、「僕は何か自分は何か大きな間違いをしてしまったか、事情を話して下さい」。専務は1年前の復讐劇を話す。久保も、ちょっと不審な表情をする下柳と有紀は二人で話す。下柳「自分が恥ずかしい、厭な男だ」。有紀「そう仕向けたのは私かも知れない」。警察では、刑事が被害届けは無効でした。住所に相原美沙はいません。衛は刑事から帰ってよいと言われる。母の手術の日が来たようだ。衛は警察の前で、携帯の留守電を聞く。衛は冷静に先を読むべきだ。有紀が待っていた。有紀「大丈夫、私何も知らなかった、マンションまで送ろうか」。衛「その前に行くところある」。有紀「危ない場所じゃないよね」。衛「大丈夫だ」。結構味方は出来たのだから、チームを作って、信頼を強固にすべきです。CM。
美沙は取立屋に「ちょっと、懲らしめた、安心して、あの人に出会った以上、私にはもう辞められない」。美沙に衛から携帯がある、美沙「濡れ衣を着せられる気持ちはどうですか」。衛「君は自分の恋人と同じ苦しみを与えたのだ」。美沙「亘は無実の罪で、あなたの何倍も苦しんだのよ」。衛「、とにかく、家族には辞めてくれ、僕には何をしてもかまわないから」。美沙「言いましたね、忘れないで下さい」。またまた、衛の不規則発言だよ、これが誠実に見えるが、いい人ぶっていて、腹が立ちのだ。美沙の復讐心を刺激してしまった。衛は「会って話したい」と言う。衛が部屋に行くと、中西が帰ってきた。そこで、衛は中西が美沙の友だちだと知った。そして、美沙がピアスを買わせたことも知ったのだ。鍵を渡したのも中西だ。衛「美沙の住所を知りたい、手がかりが欲しい、どうすれば美沙に許して貰えるか」。中西「そうですよね、美沙を立ち直らせるのか、安藤さんしかいないかもしれませんね」。衛は美沙のアパートまでたどり着く。表札は相原・香田になっていた。チャイムを鳴らすが出なかった。横にあった、工具でドアを開ける。これは犯罪ですよ。部屋に入り中を見る。写真、ギター、カバン、開けると、ウェデングドレス、8ミニビデオ、それを再生すると、仲良く誕生日を祝う、二人、曲を疲労することになりました、頑張ろうね、亘の歌が流れる、メモリーの日記、ビデオ消して、大事な話がある、香田美沙さん、俺がデビュー出来たら、香田美沙になって下さい、結婚して下さい、家族になって下さい、泣く美沙だ、私も一人じゃない、亘とずっと一緒に居られるんだね・・・・・衛も涙ぐむ。そこに美沙が帰って「見たんですか、私と亘の思い出」と言うと、衛「教えてくれないか、僕はどうしたらいい、君が失った物が余りにも多くて、砂浜で笑った、明るく見えた君の戻れるんだ、どうしたら、君を救えるんだ」。美沙「あなたが苦しむことだけだ私の救いです、出て行って下さい」。衛は頭をかかえ、うなだれて、部屋を出る。うつろに歩く衛。泣く美沙。衛は階段を踏み外して、落ちてしまう。下で、動かない衛。続く。
やっと、落ち着いた。美沙の復讐の原因が分かった。それで衛は名前通り、美沙を守ることになった。それで、ちょっと、落ち着くかと思ったが、妹が監禁されてた。下柳ははめられる。いろいろ楽しませてくれました。これで楽しめました。下柳も美沙に使い捨てで利用されて、美沙の怖さを理解したようです。それに対して、これまで一番の衛の味方だった、久保に怪しげな表情が見えてきた。1年前は、これだけでないかも知れない。それにしても、衛のキャラが少し、変わりすぎですね。コメディな初回、自分のことは自分で守ると、自己中心的な癖に脇が甘い、2〜4話、それなのに、それなのに、今週は美沙に同情しきりな、衛。それに感情で主張sても、自分を守る衛なら、いろいろなことに冷静でないといけないよ。これは、もう少し納得いくようにして欲しいかった。でも、美沙と衛の再生に物語になりそうです。予告編を見ると、衛の怪我は大したことないようだ。よかった。でも、1年前のエピソードは会社のある人物(多分、久保)にも重大な関係があることになっていきそうだ。久保さん、怪しすぎる。今週のツッコミどころ、それにしても美沙は金を返さないのに、取立屋は美沙のために協力したのは何故? 監視カメラを置いていたのは、下柳の協力ですか(監視カメラで録画見せられたら、普通は逆に、おかしいと思うよね)? 刑事さんも、美沙と衛で、どうなっているの? ただ、刑事さんはご苦労さんですです、佐藤二朗さんの刑事まモルの味方かなと思ったのに・・・ 滅茶苦茶ツッコミ所や、ユルユルはあるけど、ハセキョーの棒読みに近いセリフと表情は魅力的です。だから、皆が一度は協力してしまう。自分も思わず見とれます、笑い。 



Mの悲劇★★★★   4話 しっかり見ましたよ  2月6日放送

衛はまだ分かっていなかった。前回までのまとめ。燃えた金の入ったバックを持って歩く。衛は美沙の店に行くが、もう辞めていた。店の同僚の女の子が恋人の亘なのと聞かれた。衛は燃えたバックを持って警察へ行くが、同じ刑事さんで、衛はつきまとわれているが、今はいなくなって探してくれ、捕まえてくれ。支離滅裂で相手に今回もしないで、「まともになれ」と言われる。カバンを思わず投げ捨てると、携帯がかかり美沙「警察なんてそういうものですよ、自分の身は自分で守るのでしたよね、だから今の安藤さんがあるのですね、全てを奪うって言った、早く私たちを思い出して下さい、そうしたら分かりますよ、あなたの運命が」。衛「誰なんだ〜〜」と叫ぶ。タイトル。
回想シーン、最初に美沙は夕べは1周忌だ、と言ったのを思い出した。1年前の死亡記事を探して、僕が死なせていたら何か分かる。衛「気づかぬうちに死なせたら・・」。衛もさすがに深読みするようになった。一緒に探してくれた久保が「相原亘、入水自殺と」の記事を見つけた。衛「自殺?人殺しと言われたが」。美沙は部屋で、郵便が来る、亘の頼んでいたトランクルームの保管期間の1年が過ぎた通知が来た。衛の仕事場に有紀がくる。衛は「何をするか分からないので、美沙に近寄らないように、気を付けるように」と助言する。有紀「あの女とのことがばれるのが怖いの? どうしてあなたを恨むの、身に覚えがあるのでしょう」とこじれて来る。衛「僕をどう思うおうと、下柳君が好きでもかまわない、心配なんだ」。有紀「わたしのことは諦めたんだ」。衛「そんなこといていないのに」と噛み合わない。久保が有紀と会い、久保「あいつは金を取られ大変だ、一度は結婚を考えた、もう一度信じてやらないか」と頼む。久保は信用していいのかな、いいように描かれているから、本当は悪なのかと思ってしまう。美沙はトランクルームからトランクを取り出す。持って帰り、中を開ける。五線譜、CD、black birdのバッジ、そしてmemoryの日記があった。日記「2003年2月3日今日から美沙と一緒に暮らす、部屋に入いり切らない荷物はトランクルームに預ける、迷ったけど母の形見のこの箱も預けることにした、俺の夢が叶ったとき、美沙にプレゼントしよう、何年先か美沙がこのウェデングドレスを着るときが待ち遠しい、美沙は最高の笑顔を見せてくれるだろう」と書いてあった。美沙はそれを抱きしめて、「亘」と涙する。ハセキョーさん、いいのではないでしょうか。衛の警備している会社に中西がやってくる。お弁当を持ってきたので昼食べながら話す。寒がる中西にコートを着せて、警備服も脱ぐ。衛のポケットを中西は探し取り出した衛、今日も脇が甘いぞ。中西をすっかり信用している。二人を美沙がみていると思った。有紀はまた衛を捜している、下柳にどこか聞く。衛は「金は燃やされた、僕ともう会わない方がいい、あの女は今も見ているかもしれない」。でも、見ていたのは有紀だった。あらら、信用できませんよね。中西は美沙に取ってきたキーホルダーを渡す。美沙は部屋の箱を開けてウェディングドレスを中西に見せる。美沙が指輪を持って外に出ると、取立屋尾崎がいて、次の店を「雅」を勧める。美沙「もう返済のために働くのは辞めた」と答える。尾崎は「本当に地獄に堕ちる」と優しく助言している。美沙は覚悟を決めて、自滅的な復讐を謀っているように思える。衛が家に帰ると、鍵が空いていた。衛は今まで気が付かなかったのか。部屋の中で灯りを付けると「誰かいるのか」。さすがに慎重だ。ベッドに新聞の包みがあって、鍵束と指輪があった。衛「どうして鍵が、美沙だ」。CM。
警察に連絡するが、同じ刑事で、取られた物はないと言う。鍵と指輪を返した。やはり警察は相手しない。大川刑事は余りしつこさに少し真剣になってくれた? 来てくれただけ警察もある意味偉い、笑衛は監視カメラを付けて、侵入現場を見せて、警察を納得させようと考えた。久保が手伝う合い鍵を作られた可能性もあるよね、鍵は変えなくていいのかな。眠れなかったので、衛は久保の部屋に泊めて貰う。久保の部屋に、下柳が持っていた警備マニュアルがあった。衛「警備員の時代は俺を恨んでいたのか?」と聞く、久保は「何を言い出す」と否定する。衛「人は知らない間に傷つけていると、この前お前は行っていた」。美沙はベッドに寝て、電灯を付けたり消したりしている。ハセキョーのサーブスショット?? 衛が部屋に帰ると、部屋は荒らされ、壁にmurderと書いてある、そして現れた美沙に額を指さされる。厭な夢だった。衛が心配で部屋に帰る。落書きはなかった。しかし、パソコンで見ると監視カメラ画像に、携帯して監視カメラを見つめる美沙がうつっていた。留守電に、美沙「まだ思い出せないの、安藤さん、もっと大きなものを失いますよ」。画像を拡大すると、美沙の胸元にblack birdのバッジがあった。衛は慌てて調べると、マッチがあった。CM。
衛は店にたどりついた。そこに亘のチラシも載っていた。店の人(デビット伊東さん)に「知り合いか」と聞かれた。店の人「この曲でデビューするはずだったのに、あんなことがあるなんて」。衛が聞く。店員「チンピラと喧嘩して大怪我おわせて、懲役食らった執行猶予だったが、無罪を主張したが、少年院にいたことがばれて、デビュー中止だ」。衛「それが自殺の原因ですか? 美沙という女はご存じですか」。店員「そこにいるよ」。店に入るといなくなっていた。やっと、第3者からおおよその事件が分かってきた、衛と美沙だけの理由のない悪意から、確実な事実が出てきた。衛の夜の警備のところに美沙が来た。美沙「あの店までたどり着いたのは、褒めて上げます」。衛「大変な思いをしたことは分かった、けど僕と何という関係がある」。美沙「分からないのとぼけているの」。衛「僕が殺したと言って、自殺したのじゃないか」とシャッターぶつかり頭を怪我する。。美沙「嘘つきは、約束を破ったあなたの方です、傷の痛みを思い出して下さい、あの日、あなたは何をしていたのか、情けなくて悲しくなります、あなたの記憶に中には、私たちのことは何一つ残っていないのですね」。下柳が来たので、衛は「あの女を捕まえてくれ」と頼む。美沙はタクシーに乗って逃げる。下柳は美沙の落とし物を黙ってポケットに入れる。職場まで美沙が現れたので、衛は自宅待機となった。専務「警備している現場に、おかしな女が現れると、君自身が危険を呼び込んでいるということになる。状況が落ち着くまでうごかない方がいい」。衛「人々に安全を提供する仕事に誇りを持ってきた、それが自分自身がこんな様になって 残念です」。専務「この間に自分自身を顧みるのも悪くない、その女が君を恨んでいるとすれば、一番の手がかりは、君自身だ、自分自身と向き合うこと相手の心も見えてくれかも知れない」。専務はまだ衛を見捨てていないのですね。衛は多くの人の支えで生きているのですよ。それを忘れたのが傲慢なのです。衛の自宅待機は久保にも伝わる。部下は久保に衛の降格を喜んでいると言う。久保は本当にどうなのかな、微妙な描き方だ。下柳の携帯が鳴る、それは美沙は落とし物だった。返して貰う。下柳「有紀のためにも、本当のことを知りたい、僕はあなたの力になれます」。美沙「信じますよ、私」。この美沙のキラースマイルで下柳も落ちたかな。衛は母の病院に面会にいった。衛は母と妹に、「美沙は恋人ではない、本当の彼女に断られ、代役を頼んだ、でも美沙のせいでトラブル続きだ、手術前に心配掛けたくなかった」と本当のことを言う。母は怪我を心配して、母「あなたは子供の時から、自分を守れるのは自分だけだ、それが心配で、人間は一人では生きていけない、いろんな人に行かして貰っているの、衛も知らない間にいろんあな人に助けられている、分かりなさい」妹「1年前にも同じ場所に怪我していた、チンピラになぐされたって」。衛「それっていつだったけ」と初めて気づいたようだ。CM。
衛は部屋で手帳を開く。衛は丁寧に書いてあるのだから、初めから見れば良かったのだ。そして、1年前の記憶をたどれば良かったのだ。記憶をたどる。そうだよ。11月11日は専務と西新宿で会合があった、2003年11月12日、美沙がいていった新聞に気づく。そこにミュージシャン傷害で逮捕と記事が載ってあった。衛はその西新宿へ行く。その時通行人と肩をぶつける。思い出した、あの時も肩をぶつけて、謝ったが殴られた。頭を傷つけたのだ。そして衛「助けて下さいい」と叫ぶが殴られ続ける。衛「本当に助かりました、今日は大事な商談があるのに、お礼させて下さい、連絡先を教えて下さい」。相原亘と会っていた。連絡先を教えて貰ったのだ。衛は全てを思い出した。しかし、お礼も証言もしなかったのだ。衛は記憶をたどる、そして洋服屋に入る。衛は新しい洋服を買い、古い服を店で処分してもらたのだ。衛が店に入ると、同じ店員がいて、上着を洗濯して、返してくれた。服を探すと、メモが残っていた。その連絡先に携帯する。すると、美沙が着メロをならして、衛に近寄る「やっと思い出したようですね」メモ紙は洗濯したら残っていませんよね。そして店員はしっかり覚えていたのに、衛は何で忘れていたのだろう。意図的に忘れたかったのだろう。自分のことは自分で守る生き方をしたのだから。衛「確かに助けて貰った、でも、恨まれなきゃいけない」。美沙「あなたが唯一の証人だったのよ」。亘は左腕を刺されたが、その後喧嘩になりもつれて、亘が相手の腹を刺したのだ。倒れた亘を庇う美沙だが、刺された男は倒れる。美沙「事件を見ていた人の証言はバラバラで、人を助けたと言っても信じて貰えなかった、裁判で亘も有罪で、デビューの話は白紙になった、でもあなたが来れば、亘は被害者だと証明できる、ずっと待った、あなたは必ずお礼に来ると約束してくれた、でも現れなかった、亘は生きる希望をなくして、2ヶ月後に冬の海に消えてしまいました」。衛「だからと言って、僕を恨むのはお門違いだ、恨むならチンピラを」。美沙「その人は今刑務所で罰を受けている、でも、今頃になって私の前に現れたあなたは、何事もなかったように幸せを掴もうとしていた、私や亘のことを覚えていませんでした、私は安藤さんと出会ったのは運命だと思っています、あなたからは何を奪ってもかまわないと思っています、安藤さんは自分で自分を守っていける人だからから平気ですね、頑張って下さいよ、あなたが私の生きる理由なんですから」。続く。
今週は衛、脇が甘くてしょうがなかった。これでは緊張感が下がる。評価も下がる。微妙な技もある。先週までは亘が刺されたと思われたが、もつれて、ナイフを奪って、刺したのは亘になっていた。やっと、衛もやっとたどり着きましたね。4話で謎は解けた? これからの展開が読めないね。下柳がどう動くのだろうか。久保もはっきりしないな。専務はいい人みたいだし、有紀もすべてが分かれば最後に理解してくれそうだ。最後に盛り上がって、やはり4つ★にしました。今クール唯一、いや久々のサスペンスものですから、緊張します。予告編で、妹は何処だと衛は肩も露わな美沙をベッドに押し倒して迫っている。下柳にお前ら、グルだったんだと迫っている。そして、「どうしたら君を救えるだ」。でも誰に言っているのだ。そして衛がパトカーに乗せられる。衛は美沙の部屋に入っているし、久保はアップで逃げ出そうとしている。最後には階段の下で衛は倒れているよ。益々分からないよ来週が楽しみだ。



Mの悲劇★★★★   3話 しっかり見ましたよ  1月30日放送

これまでの話しのまとめだ。衛は仕事の地位も婚約者も貯金1100万円をなくした。美沙「私は何処の誰かしらないですね、決めたんです、あなたから全てを奪ってやるって」。「どうして僕なんだ」と衛は携帯する。衛は警察に届け出るが、刑事「一緒にホテルや母親の見舞いに行っている、それは恋人と言うのでないの・・・?」。美沙のATMの写真を見せてくれるが、捜査してくれない。刑事「痴話喧嘩は友だちに相談してくれ」。刑事はいつもの佐藤二朗さんがだもの、駄目だよ衛、本当に運がない、笑い。銀行も守ってくれないのですね。今後色々方策を練るようですが警察調べでは、衛がいった携帯番号の持ち主は1年前に死んでいた。部屋に戻り、衛は32837円しか残っていなかった。給料日まで25日だった。携帯すると美沙が出た。衛「金を返してくれ、おふくろ手術で金が必要だ、すべて奪ってどういう意味だ」。美沙「思い出して下さい、そしてお詫びして下さい、私たちがなくした物に比べれば、全然足りませんから、本当に何も覚えていないのですね」と切れてしまう。真実を知ると美沙の主張も理解できます。衛は携帯に虚しく「返してくれ、何を?」と叫ぶだけだ。タイトル。
衛は有紀の家の前で待ち合わせ話す。すべては美沙の仕業で、全てを奪う、君には信じて欲しい、君とこのままに終わりにしたくない・・一生懸命説明する。でも、有紀は「何故そんなことを」としか返事してくれない。衛は会社で貯金通帳を見せて久保に相談する。衛「全く覚えがない」。久保「お前が気づいていないだけかも知れないぞ、人は知らないうちに誰かを傷つけていることがある、俺が電話しようか」。久保が電話するが返事がない。部下が課長の久保の所に来るのを淋しく見ている。美沙のところに瞳が瞳がくる。中学の同窓会にでるか聞きに来たのだ。そこで思わず1000万の金を取りこぼしてしまう。思わず瞳を押し出す。衛は警備に挨拶する。しかし職場の反応は冷たい。下柳と一緒で指導して貰う。衛は下柳に「営業は嫌われていますか?」。下柳「、無茶を押しつけてくるからね、安藤さんも、何も覚えていないのですね、契約を取るため、安藤は如何なる時も一人屋外警備を常駐するという条項を加えた、まあ経験したら分かりますよ」。衛は冬の雨の中で立っている。下柳「冬の雨は堪えますよね、安藤さんはこの契約で株を上げましたが、現場の負担は大変でした、安藤さんは善良にふるまっているけど、そうじゃない、そして、俺の顔も覚えていませんね」。なるほど、衛も少しは理解できたかな、自分一人で生きているようでも、皆に支えられ、恨まれて生きているのですね。意識しない敵意は誰にも、思わす生まれますね。怖いですね。久保は部下にも評判もいい。安藤と比較されている。美沙が久保に携帯したのだ。久保「安藤が困っているので、会って欲しい」。美沙「これは私と安藤さんのゲームです、久保さんまで巻き込みたくない、安藤さんみたいになりたくないでしょう、いずれあなたも分かる日がくると思います」。美沙と久保は仲間ではなかったのです。下柳「現場の大変さが分かったでしょう」。衛「教えてくれないか、前に僕らが会ったと言う話だ」。下柳「僕らが受付警備しても、挨拶してくれないと言う話です」。衛は下柳の去った間に、下柳の持ち物をしらべ、手帳に有紀の写真が入っていることを発見する。久保は衛にゲームだとの話をする。衛は「下柳は有紀の写真を持っている、美沙と繋がっている、気を付けろ」と忠告するが、久保は「疲れている」と衛に答える。衛の話は被害妄想と関係妄想じみて聞こえる。衛は壊れ始めたのだと思われる。CM。
衛はベンチで座り込むと、美沙が現れた。怯える衛だが、下柳と美沙が仲良く立っていた。夢だった。衛はベンチでうたた寝して驚いて目覚める。そこで瞳と偶然に出会う。瞳はまた会いたいと、一緒に食事に行くが、衛は金がないので、コーヒーだけだ、笑い。でもこの細部の描き方好きです。衛「もし中西さんが誰かを怨んでいるとして、全てを奪おうとして、もう会社の地位も恋人も金も奪われて、今度は何を奪うのでしょうか、怖いのです、周りまで巻き込むのは、もう友だちと肉親しかいません、あなたと同じ年くらいの相原美沙という女です」。病院で衛は医師から「狭心症は順調でしたが、検査で脳動脈瘤が見つかった、ほっておくとくも膜下出血の可能性がある、開頭せずにステント併用コイル栓塞術ですが、費用では保険が通らないので、入院費の他に、手術料の200万円かかります」と言われる。コイル塞栓術は3ヶ月前に勉強会を聞きました。コイルはメーカーが決められて保険はとおるのですが、最新式の成績のいい新しいコイルは、まだ保険が認められていない。払えないので、古い保険のとおるものにしてくださいと頼むしかない。術者の技術と経験と、その時の気合いが結構成否を分けそうな微妙な手術だという印象を持ちました。衛は母に心配ないと告げる。母と妹からいつ美沙と結婚するのと聞かれ、困惑する。美沙が「婚約した」と言ったのだ。衛は妹に美沙は部屋に入れないように頼む。衛は町で美沙を捜している。そこに取立屋の男にもぶつかる。衛「美沙はやはり、あの金を借金に」。取立屋「美沙に貢いだのか、これくらいは・・」。500万円の借用書を見せる。取立屋「かぎまわるなよ」。地下鉄の駅で向かいのホームにいた美沙の姿を見つける。携帯がかかり、衛「金を返せ、母を殺す気か?」と叫ぶ。美沙「思い出したか、それが約束です、人殺しはあなたの方です、思い出して下さい」。地下鉄を追いかけるが、人違いだった。扉が閉まると、ガラスの向こうに美沙がいた。地下鉄は出て行く。いいですね、長谷川さんの魅力満点です。これだけで評価アップだ。CM。
衛は専務に前借りを頼むが、専務は怒る。衛は「美沙は下柳と共謀している、有紀さんも危ない」と訴える。専務「本気で言っているのか、じゃ何のためだ、君の言うことが本当でも、根拠がないのでは信じられない」。この意見は妥当だし、専務さんはいい人です。久保にも借金を断られる。衛は久有紀に下柳に近寄るなと久保に言ってくれるように頼む。有紀は久保に会って、電話番号を教えて貰う。有紀は美沙に会って、有紀「本当の事を教えてください」。美沙「初めて会ったのは一昨年の11月です、ずっと安藤さんを思っていました」。有紀「衛は相原さんにはめられた、金も取られたと言っています」。美沙「それは有紀さんに気を使ったと思います、安藤さんズルイ人だから、すぐに被害者になろうとするのです、知らないのですか、あの人の用心深い性格を」。有紀「衛のことは私の方がよく知っています」。美沙「どうでしょうか、おつきあいは長くても、私の方がはるかに深い関係です」。有紀「何が目的ですか、何の怨みがあるのいですか、あなたが一方的に想っているだけでしょう」。美沙「婚約指輪も貰った、有紀さんとは別れたから、私だけだから、嬉しかった」。有紀「それは私が返した婚約指輪です」。美沙「え〜ぇ、だって私のために買ったって、私も安藤さんに騙されていると言うことですか」。有紀は店を出る。美沙は次々と嘘がでるのですね、凄いわ。ある意味頭いいですね。歩いている美沙のところに取立屋がくる。安藤のな金があるだろう。美沙「借金にための金ではない」。取立屋「死んだ男の借金で人生棒にふるのか」。美沙「楽になろうと考えない、私の人生はどうなってもいい」。取立屋「何のタメに取った金だ」。美沙「あの人を苦しめるためです」美沙は人生を捨てているのですね。怖いものなしだ。それを救ってくれるのは誰でしょうか。衛なのかな。下柳が有紀のところに行く。下柳「あの人のことは忘れなよ」。そこに衛が壊れたように駆け込み入る。衛「有紀に何する気だ、こいつは美沙と共謀して、二人を狙っているんだぞ」。下柳「大丈夫ですか、安藤さん」。衛「ちゃんと証拠がある」手帳に有紀の写真を示すが、それは下柳とのツーショット写真だった。下柳「学生の時から付き合っていた、あなたがあらわれるまでは」。有紀やるじゃないか、衛に乗り換えたのか。有紀「指輪を相原さんにあげたんだってね、帰って下さい」。衛「でたらめだ、僕はそんな・・」。下柳「いい加減有紀を傷つけるの辞めて下さい」。衛「僕は有紀を守りたいのだ」。美沙のところに瞳が来て、瞳「地道に働いた方がいいよ、これ安藤さんの金でしょう、安藤さんが困っている、どうしてこんなことした、犯罪だよ、返しに行かなければ、どうしてこんなことしたの私に話して、どうして、美沙」とすがる。美沙−−−本当なら、ワタルの夢が叶うはずだった、ワタルが音楽事務所と契約する日だった、二人は楽しそうに腕を組んでいる、それが衛が男に絡まれて、「助けて下さい」といっていた。ワタルが助ける。衛は「ありがとう」と言って去る。その後に、ワタルは男に刺されたのだ。最初に左腕を、そして腹を、その怪我がもとで、ワタルは死んだ、何もかも失った、すべてあの男にせいよ、ワタルの1周忌に突然あらわれたあの男は何事もなく、幸せを掴もうとしていた、自分のことしか考えていない、自分の身は自分で守れと、言ったのよ、人の助けは当てにしないから、今の僕があるんだって、助けられた癖に、私に言ったのよ、これくらいのことして何が悪いのよ−−−これが真実だったのだ。丁度、痴漢事件が1周忌だったのだ、偶然なのか、美沙の計画なのかな。もう明らかにしていいのかな。ドラマの興味がなくならないのかな。衛は調べ者をして、過去のトラブルを調べたい。衛「下柳君のことは間違いだったようだ」。専務も調べたがたどり着かなかった。専務は「仕事以外でないのか、君が忘れただけかも知れない、足を踏んだ人間は覚えていないが、踏まれた人間はいつまでも覚えている、おそろしいものだ」。まさにこれだったのですね。足踏まれたのとは違い、恋人が死んだのですからね。でも一番悪いのは衛のではなく、刺した犯人ですが。衛の美沙に話した言葉がまずかったのですね。CM。
あの海岸で、美沙は立っている。そして、病院に代理といい、支払いの相談する。妹が見つけ、母のところにも言った。母「仲直りしたのね」。美沙「お見舞いは最後かも知れません」。母「気が利かないが、心根は優しい、長い目で見て下さい」と言う。しかし、美沙は去る。衛はコンロッカーの美沙を見つける。そして尾行する。3階で降りた。その時、妹から携帯がかかる「病院代払ってくれたのね、美沙さんが払ったみたいね、仲良くするんだよ、おかあさんも心配していた」。衛は3階の店に入る。そして、美沙を指名する。衛「やっと会えたな」。美沙「お飲み物は?」。衛「あれだけのことをして、今度は病院代の支払いか、自分の罪を軽くしようというつもりか、許されると思ったら大間違いだ、自分のしたことが怖くなったか、近づくな、金を返せ」。美沙「じゃ思い出した、私に詫びること」。衛「僕から詫びることはない、盗んだのは君だろう、騙したのは君だろう、金目当てだろう、借金の返済をするつもりだろう、有紀に何を言った、何故bくを巻き込む、僕は君に何の迷惑も掛けていない、何があるならここではっきり言ってくれ、言えないのか、下らない言いがかりだろう、君と出会わなきゃ幸せだった、君と出会って色んなものを失った、詫びるのは僕じゃなく君だ」立ち上がった美沙「下で待って貰えますか」。またまた美沙を怒らせてしまいますよね。専務の足踏みの話をして謙虚に聞いて謝罪すればよかったの。まあドラマの全てを見ているから言えるのですが。美沙はベンゼンの瓶をカバンにもって歩く。そして、コインロッカーを開け、金の入ったバックを取りだし走り去る。追いかける。空き地で美沙はバックにベンゼンをかけて、火を付けようとする。美沙「結局思い出せませんでしたね、私だって、あなたに会わなければ幸せでした、あなたに出会ったせいで、そんなに欲しいなら返しますと」火を付ける。美沙「指輪はもう少し借りますね、安藤さん、もう必要ないでしょうから」。衛は賢明に火を消す。燃えかすにすがりつくが、真っ黒だ。美沙はもう去ってしまった。続く。
衛が助けてくれと言い、美沙の恋人が助けた。でもそのために死んでしまった、2ちゃんの予想通りだった。衛の訳は前半で分かってしまい、本当に決着が付くようですね。これで大丈夫なのでしょうか、心配だな。後半は美沙の悲劇あるいは美沙(M)と衛(M)の愛になるとかは、本当のようですね。久保は余り陰謀を巡らせていたようではないですね。衛を落とし込めたFAXは久保がやったと思ったが、美沙のようですね。下柳も今回は衛は間抜けというよりも狂い壊れ始めていた。これはイナゴさん、結構、突っ走って頑張りました。良かったです。美沙も、怪しいだけじゃなく、本音を話してくれて、ちょっと哀れな悲しげな女になって、良かったです。キャラがしっかりしてくると、結構いいです。今回は評価アップです。ただ、これを見ていたかみさんは気分が悪くなり、「うつ」傾向だ。急いでフォローしたが、明日元気だろうか、不安だ。



Mの悲劇★★   2話 一回しか見ていません、御免  1月23日放送

先週のまとめ、長谷川さんのオッパイを鷲掴みだ。謹慎、恋人有紀とも別れそうだ。彼女美沙と出会ってから苦難の日々がはじまった。タイトル。
衛は引っ越しの準備をしている。有紀は父に逆らって衛の所に押しかけてそうだ。そして抱擁だ。これは意外だった、そこに美沙から携帯があるが、衛は出ない。謹慎が解けて、衛が出社する。早速、専務に取り入るが、有紀も含めて許していないと冷たく言われる。玄関で警備員の下柳は怪しく立っている。衛は職場でも、謝罪しながら挨拶する。そこに久保は調子よく、逆恨みなどが内科、調子よく話ししてくれる。美沙はピアスのことで会社にファックスするし、受付まで来ている。仕方なく話すと、美沙「どうして電話に出てくれないか」。衛「ヤクザみたい男に君のことで殴られた」。美沙「誰かに付けられている、借金があって、部屋まで取立に来て、助けて欲しい」。衛「安全な部屋を探すくらいなら位ならできるが」。恐ろしくないのかな、そして相変わらず、衛は脇が甘いのだよ。美沙「ピアスは見つかりませんか」。衛「君は見ていなかったか、どうして、あの海にいたの」。美沙「思い出の海です、ぴあすをくれた人の」。衛「分かった、探してみる、君から連絡しないでくれ、僕から連絡する、君と出会ってから、おかしななことばかり、仕事も上手く行かない」。美沙「安藤さん、心に鍵を掛けているみたい」。衛「自分の身は自分で守る主義なんです」。そこだよ用心深くやらなきゃ、これからやること緩み切っているよ。衛は久保から紹介して貰ったマンションの説明して営業している。相手はラサール石井さんだ衛「泥棒が奪うのは財産ばかりでない、家族の笑顔、松籟の希望も奪う、生きる気力も奪う」。いい言葉なのですが。衛は子供時に自分の泥棒に入られたことも話して、契約が取れそうだ。怪しいよね、久保、そんなに親切でいいのかな。さっき自分は自分で守るというのに・・。衛がファックスを風で飛ばされると、瞳がひろう。そして瞳は「そのピアスなら、手に入りそうだ」。衛「予約します」。衛が専務に丸菱企業と新規契約取れそうだと話すと、許しそうになった。衛が部屋に帰ると、有紀に友だちと言われて、美沙がいた。美沙「ここに引っ越す」といって、有紀と友だちになった。衛は美沙と二人になって「ルール違反だ、ここに住めないぞ」と一生懸命説明するが、美沙「もう出会ったのです、運命なんです、電車で、再会しちゃったんだ」と言う。衛「僕らが出会ったのは、あれが初めてだ」。美沙が帰ると言う。有紀に美沙は「邪魔しちゃ悪い、衛さんは素敵な方ですね」。有紀「土曜日、衛のお母さんに見舞いに行きたい」。その土曜日に衛と有紀が病院へ行くと、海に美沙がどんどん入っている。美沙「ピアス捨てたんですね、安藤さんのせいですよ」と沈んでしまう。衛は一生懸命追いかけるが、海から手が出て沈められる。衛の悪夢だった予想通りでしたが、海は寒いと思いますよ。二人とも根性ありますね。CM。
衛は瞳の店に行き、ピアスを見つけた。携帯で美沙に連絡して、「すぐ郵送します、住所教えて下さい」。美沙「出来れば直接受け取りたい」。美沙は住所を教えないのですね回想シーンで、美沙と相原は水族館でデートしてピアスを貰う。そして、衛も渡すと美沙は嬉しそうに受け取る。この長谷川さんの笑顔はさすがにモデルの微笑みです。衛はマンションの物件も渡し「話しは通しておいた、これでもう、終わりだ」。美沙「又、会いますよ、そういうy運命なんです」。衛が丸菱(ラサールさん)会社に行くと、ファックスが会って、「凶悪警備会社に注意、衛は容疑で警察に捕まった危険人物だ」と知らせてきた。当然契約は中止だ。久保から連絡があった。ファックスがばらまかれていたのだ。専務「10社から契約の打ち切るがあった、君が動けば、我が社の利益と信用が失われる」。衛はまだ挽回するつもりだったが。美沙は海岸で花束を捨てる。久保「お前は狙われている、あの女に気を付けろ、悪意を持った人物に狙われている」。美沙は瞳の部屋にいる、そして金を貰う。美沙「御免ね、泊めて貰っている上に」。瞳「安藤さんって誰?」。美沙「そのうち教える」。美沙と瞳の関係も気になりますね衛が歩いていると、この前の男に追いかけられる、逃げて工事現場に資材置き場に隠れる。男「いえよ、あの女はどこだ」。衛「知らない」と答える。そして撒かれた油に、火を付けられる。衛は一生懸命コートで消す。そこを警官に見つかり、不法侵入の現行犯で捕まる。警察ではこの前と同じ刑事さん(佐藤二朗さん、レギュラー出演ですか、毎回刑事さんにお世話になるのか? ちょっと笑えます)だ、被害者だというが、不法侵入に放火の疑いだ。これはもう計画的ですが誰の仕業でしょうか、警察に連絡したのはあの男ですか。専務から辞令が出る、営業から警備に回された。衛「信じてくれないのか、被害者です」。専務「何度も疑われて、私でも君を守りきれない、首でも不思議はないのだ、君だけ特別扱い出来ない、現場も大事な仕事だ、私も現場にいた、人を衛ことがどういうことか、一から勉強することだ」。本当に仕方ないよね、専務としては守りきれないよ。確かに解雇でも妥当かも知れない。衛は机の中の自分の荷物を持って、営業から去る。見守る有紀だ。CM。
現場に行くと、下柳が先輩で、実務を指導することになる。下柳「この間は、どうも」。衛は覚えていない。これがおかしいですよね、いよいよ成宮君も大きく衛に絡んでくるのですね。プロジェクト営業課長に、久保が課長になった。やはりファックスとかは、久保が怪しいよね、でも警備会社ならファックスの発信元とか調べないのかな。下柳は有紀に「安藤さんは辞めた方がいい、他にも女がいる」と喋る。二人の関係は? 暗く沈む衛の部屋に、有紀がくる。落ち込んでいるから、カレーを作りに来たのだ。材料が足りないので、衛が買いに出ると、有紀は衛の部屋を探し出した。そこに電話がなり、美沙の声で「先日ピアスを買い上げてくれた店の中西ですがに不良品があって、お客様にご案内を・・」。電話を有紀が取り、どんなピアスか聞く有紀は見方だと思ったら、調べているし、その疑い深くなった有紀は美沙の声に気づかないのか。衛が帰ると、有紀は「お見舞いに行けない、衛のことはもう一度考え直したい」と書き置き、いなくなった。美沙はあの男に会って、美沙は「遅くないました」と金を渡す。男「期日を守れ、顔に傷をつけたくないのなら」。美沙は自分の部屋で、恋人相原のギター演奏を再生している。回想シーンで、相原は荒れて、この部屋でギターを振り回している。そして電車での衛の助けて下さい、だ。衛も暗い部屋で、有紀に携帯するが出てくれない。衛が母の病院へ行くと、美沙が海でピアスを探していた。衛「無理だよ、見つからないよ、悪かった、本当にごめん」と海につかって土下座して謝る衛は自分自身で自分を衛というが、冷たい人間ではなく優しい人間なのですね。CM。
濡れた二人はホテルの602号室に入り、衛は済まないと謝る。服が濡れたから仕方ないが、これは一層ヤバイよ、美沙が近づくので、バスローブを脱ぐのかと期待したが、美沙は亡くなった相原の写真を見せる。衛「この人が亡くなった大事な人、素敵な人だね」。衛に携帯がかかる。妹の愛子からだ、衛「彼女の都合が付かなくて」。衛はすぐに行くと言う。そして財布と携帯忘れて、服を着る衛は本当に脇が甘いよ、警備員失格だよ。衛「母が病状が良くなって、手術できそうだ」。美沙は代役を申し出る。二人は母の病室に行く。美沙は上手く演じていた。母とも話しが弾んでいた。衛のこれまでの固い話だ。母は「確か専務のお嬢さんですね」。美沙は適当に話を合わせるが、出会いの傘の話も知っているよ。そして、衛は病室を出る。美沙を見張っていないと何するか分からないよ。病院に有紀がやって来た。衛の携帯で美沙「母が危篤になった」とメールしたのだ。有紀が病室まで見に行くと、美沙が座っていた。美沙「そして結婚しようとしている、指輪も見せる、カードも預かっている」。母「あの用心深い衛が信頼しているのに、あの暗証番号、知っている、私の誕生日を忘れないように、優しい子ね」。母親の誕生日は暗証番号にしなくても忘れないでしょう。衛なら。美沙は妹に「プレゼントしたい、誕生日はいつ」と聞く。しかも衛が待合室にいると、有紀がいて、「あおのピアスは美沙さんのものね、あたなは最低と、指輪を返す」。美沙は一人で帰る、カードをもって車で走っていた。早速ATMの前で、引き出している。妹に病院の支払いを頼まれて、衛は財布にカードがないことに気づいた。急いで衛は電話して、キャッシュカードの紛失と取引の停止を電話する。しかし、すべては残高0円です。3つの銀行から1100万円だ。衛は美沙に携帯するが、美沙「何の話しですか、証拠があるの? 私を捜し出せますか、私が何処の誰か知っていますか、心の鍵ゆるめちゃいましたね、私、決めたのです、あなたから全てを奪ってやるって」。衛は「どうして僕なんだ」と座り込んでしまった。あらら、仕事、恋人ばかりでなく、金まで取られちゃった。全部ていうけど、もう全部なくしたのではないの。おしまい。
もう、衛は美沙が怪しいというのに、脇が甘いのだ。大体、代役で病院に行っちゃ駄目だ。あんなところで、財布や携帯は置いたままだ。しかも、ここはドラマ的な都合ですが、あっさり暗証番号を知られてしまう。絶対話さないようにして、会っては駄目でしょう。しかも衛は美沙にちょっと同情している。駄目じゃないの、衛は近づくなら、美沙を反対に調べなければいけないよ。ちょっと、サスペンスドラマとしては、ひどい展開には、長谷川さんが魅力的でも評価大幅にダウンだ。衛のキャラが余りにも緩すぎるぞ。信じるかどうかは別として、有紀を信頼するなら、全てを話すべきでしたね。さて、ファックスを送ったり、商談相手に告げたのは久保でいいのでしょうか。しっかり、説明いてくれるのでしょうね。それにあの追いかけ男は、本当に単なる美沙の取立屋と考えていいようですね。これからは下柳も瞳も怪しいへど、今後も登場して絡んでくるのでしょうね。そして衛は完全に壊れてしまいました。可哀想でした。でも、あんなに石橋を叩いていた衛も、あっけなく崩れてしまったが、日常はこんなものかもしれません。恐ろしいですね。まさか、美沙の勝手な思い違いといオチではないでしょうね。サスペンス仕立てなので、オチがしっかりしていないと厳しいお沙汰が降りますので、注意が必要です。未確認だが、一部では前半でオチが付いてしまうとか・・・2チャンネルには、もう情報が洩れていたりして・・・怖い。最後に衛の母が入院している病院は、ホットマン1で反町さんの実父が入院していた病院だと思いますが。違うでしょうか。



Mの悲劇★★★★   1話  1月16日放送

1972年安藤衛(人工衛星の衛でまもるだ)が生まれた。アポロ計画が終わりを告げた年だ。小さな町工場を営む父と母のささやかな幸せな家族だった。幸福の秘訣はただ一つ、あらゆる危険を遠ざけ、あらゆる災いに備えることだ。5歳の冬に、強盗に入られ、衛の目の前で財産を一夜にして捕らえた。父は損を取り返そうと、株に手を出し失敗、すべてのギャンブルに手を出し、工場は倒産した。母の内職で飢えをしのぎ、衛は用心深い人間になった。衛、幾らなんでも、その眼鏡はないだろう。これからも眼鏡はドラマの一つのネタになるのかな? 父が死んだのは12歳、小さい妹と母を守るため、用心深さは度を増した。安全こそが人生最大のテーマとなった。人は臆病という。横断歩道でも黄色い旗で左右確認を怠らない。しかし人より少し慎重なだけだ。石橋を叩いて渡った。自分の身は自分で守るしかない。災難の何割は心がけで防げる物です。安心と安全を守るJapan total sedurity社の基本理念に深く感銘を受けて受けました。語りはドラマの主人公の紹介であると同時に、衛の就職試験の面接だった。嵐の用心の前々日に泊まり、参加者は専務と衛の二人だけだった。衛は警備会社に勤めた。統計によると日本の犯罪件数は年間300万件、質も凶悪、巧妙化している。個人のニーズも増えてきた、衛は最強警備システムのマンションをプレゼンしている。そして、専務と食事する。もう課長になった。そこで娘の有紀と知り合う。好きなことわざは石橋を叩いて渡る、備えあれば憂いなしだ。笑われた用心のために持ち合わせた傘の御陰で有紀と相合傘になる。つまらない男だといわれたが、幸福にありつけた。しかし日常には落とし穴がある。道で男と会い、殴られた。ハイセキュリティのマンションの入居プレゼンだ。虹彩認証システム多数の監視カメラが警備会社に繋がり安全を監視している。衛が部屋に入ると有紀はすぐにドアを開ける。もうすぐ、ここで暮らすことになる。明日は数十億の商談だ。電車で行くと言う。電車で座っていると、前に女が寝ている。それを男が小型カメラで盗撮している。衛が注意すると、男が逃げる。追いかけるが逃げる。電車が揺れると、女は前に倒れ、助けよとすると、衛の手は女のオッパイを鷲掴みだ。女の悲鳴で、客は衛を取り押さえる。衛はやっていないと叫ぶ。「助けて下さい」と女に訴える。駅で押さえられた衛は、客ともみ合い怪我させる。その夜、僕は大きな落とし穴に落ちた。タイトル。CM。ここまで、全くコメディですよね。父の話なんかは悲しいが、面接で語られると笑ってしまう。
警察で佐藤二朗さんが刑事だ。連続痴漢と一致している。痴漢の被害は出ていないが、客が怪我をして被害届けが出ている。持ち物から手鏡だ。スカートを覗く常習犯でしょう。催涙スプレー持ち歩かないでしょう。衛は自社製品です。8時からの商談だと焦る。刑事は触った、頭を冷やせ、明日に被害届が出ることもある。衛は留置所に止められる。暗い部屋で女は衛の携帯を持って、画像を見ている。次の日、傷害の相手は示談を申し出て釈放される。会社の久保が迎えに来る。衛は会社に報告したらいいかというが、久保は処分される。専務や有紀にも言うな、言い訳を考えろ。ちょうど、脱線事故があり、長時間閉じこめられた。専務に会って、詫びる。久保は美沙から連絡があったと知らせる。女には気を付けろと助言もする。掲示板には秘密契約漏洩で懲戒解雇になる。同僚が近づき、昨日携帯したら美里いう女が出た。警備会社のスタッフも怪しいですね。専務に会い、事故を話す。契約は明日仕切り直しになった。用心が裏目にでたね、明日は車を使いなさい。衛はネットで事故の情報収集をしている。その衛の所に相原美沙から電話があった。落とした携帯を拾って、安藤を見つけて電話してきたのだ。直接合って返したいと言う。会社に婚約者の有紀がやって来て、事故の説明をする。有紀「浮気を心配していた」、衛「出世のために君を選んだのではない」。そして指輪を持ってきた。付けると、その姿を携帯でカメラする、美沙だ。夜は断ると明日の出勤は付き合ってくれると頼む。夜、衛はホテルのラウンジで待っていると、昨日の地下鉄の女・美沙が近づいてくれる。衛「美沙さんは、君」。美沙「夕べはすみません、助けてというあなたを思ったら、気になって、電話すると知り合いは皆誠実な人だと、ごめんなさい」。「信じて下さって、ありがとう」と立ち去ろうとする。美沙は気が済まないと、食事をご馳走する。だめだよ、近づいては君子危うきに近寄らず、でも虎穴に入らずんば虎児を得ずか。CM。
美沙はワインを飲み、美沙「不思議ですね、あんな事があった御陰ですね」。衛「僕にはれきとした婚約者もいます、安全なだけの男です」。美沙「私を警戒しています? 夕べは喪服でしたから、大切な人の1周忌でした、ここは大事な人と来たところです、良かったら一杯だけ付き合って下さい、色々安藤さんに相談したいことが、付けられたり、覗かれたりしているような」。衛「それは私の仕事だ、でも自分は自分が守るのです、僕はずっとそう考えて生きてきました」。美沙「誰かに助けて貰ったことはないのですか」。衛「えぇ、一度もないですね」この言葉で美沙は次の罠を計画したのでしょうか。衛が携帯に出る間に、美沙は薬を入れた。そして気が付くと、衛の部屋で美沙が一緒に寝ていた。そこに有紀がやってくる。しかし、これは夢だった、画像がソフトだった。しかし、衛が本当に目覚めると、やはり美沙がいた。驚く衛だが、セキュリティの話しで盛り上がり、ここに連れてきたと言う。婚約者がいて、すぐ寝たのでベッドではないけど、美沙はソファで寝たという。衛は髪の毛を調べる。そして、有紀がくるので、帰るように頼む。美沙は有紀のことも調べて知っていた。衛はガムテープで髪を取る。しかしやってくる有紀に帰る美沙はわざとぶつかる。挨拶して印象付ける。ここはセキュリティが凄いので入れない、入る時、衛は起きていたのですね。部屋に有紀が入る。口紅の付いたカップに気づき、あわてて洗う。美沙はアパートにかえる。メモ「期限はとうに過ぎている」とあった。タンスにはツーショットの写真が飾ってあった。なんだろう、ここで美沙の謎が前面に出てきましたね、怖くなってシリアスになってきました。CM。
会社で専務に会う。衛は早々に契約の準備に入る。専務は上手くいったら、新しいプロジェクトの責任者にしようと言う。そして専務は母親に会いたい、他の女は整理するように冗談を言う。契約の席が行われる。先方の社員も閉じこめ事故の同じ5号車に乗っていた。そして、有名人が乗っていた、K1の有名人が乗っていた。佐竹・・。これで、先方に嘘は知れてしまう。先方は、ライバル会社から、安藤が傷害事件を起こしたという話しがあった。ゴシップに巻き込まれるのは困る。安藤は土下座して謝る。相手は信用が大事だ、安藤を信頼して契約を進めたので、白紙に戻すと言う。専務も嘘を付いたことを怒り、昇進も娘との婚約も白紙だという。会社の辞令が出た。衛は傷害事件のため謹慎となる。それを見た有紀の携帯に衛は電話するが、話しを聞いて貰えなかった。久保は衛に謝るが、衛は本当の事を言っても同じだと答える。久保「どこからもれたのか、俺は洩らしていない」。衛「警備会社は警察と関係が深いので、刑事が洩らすこともある」と答える。そこに美沙から携帯がある。名前まで登録してあった。驚く衛。CM。
衛が部屋に帰ると、留守電があった。母から電話だ。女の人を連れて行くと約束してあったのだ。そこに美沙から携帯だ。思わず出る。衛「何の用?」。美沙「ピアスです、忘れた」。サンマの話しによく出る、女の計画ですね。衛「あらぬ疑いでも掛けられると」と探す。美沙は携帯のムービーを見ている。彼と一緒だ。このドラマのCMはドコモなのでムービは売りですね、かなり長いシーンでした。衛はマンションへ行く。そこに有紀がいた。衛「時計を忘れた」と嘘を付く。有紀がピアスを見せて、「これ探していたのでしょう、誰の? この前、衛はここに泊まったよね、 私にも嘘を付いて私を信じてくれなかった、それが納得できない、鍵を返して、パパが別れた方がいい」と言う。衛「君の気持ちは? 専務が勧めたから、僕は君が専務の娘だから付き合ったのじゃない」と言うが、鍵のカードを返す。茫然と帰る衛に、美沙が近づく。衛は美沙の仕業だと思う。衛が美沙の目的を聞くと、衛「金か、僕みたい男に他に何の価値がある」。美沙「淋しかったのです、大事な人を亡くして1年、生きる理由が見つからなくて、そしたらあなたが現れた、あなたを生きる理由にしたいんです」。衛「何のつもりだ、意味分からない、君と出会ってさんざんだ、痴漢、契約失敗、専務と彼女に見放された、僕にも生きる理由が分からない」。美沙「だったら私でいいでしょう、嫌いでないから触ってきたのでしょう」。衛「誤解だろう」。美沙「私が被害届出したら、世間はそうは思わないわ、例えばの話し、安藤さん、自分を守ろうとばかりだから、脅かしてみた、あなたは善良そうに振る舞っているだけで、決してそうではない、安藤さん、思い出せません、私たちは電車で会うのが初めてではないのです」。衛「君は誰なんだ」。美沙は去ってしまう。衛はイルミネーションの町の中を美沙を探して歩く。そして、男と会って、殴られ、男「あの女の何だ? おかしなマネしたら、これで済まないぞ」と脅された。衛は眼鏡屋で眼鏡を作る。衛は母が入院している海の病院を訪れる。母の病室へ行く。顔に傷付いている。妹がいたが、母は彼女を楽しみにしていたが、衛は都合が悪くなったと言う。母「あんたは細かいから愛想つかれると心配だ、仕事は?」。妹が来て、衛にロビーに綺麗な人がいた。彼女なのかと聞いた。衛は探す。すると有紀は海辺にいた。有紀は時計を見つけたので、衛に返す。有紀「ごめん、パパがうるさくて、衛のママに会えない、私もパパに勧められて好きになったんじゃない」。衛は薔薇のピアスを衛は海に投げて、有紀を抱く。しかし、その向こうの海岸には美沙が立っていた。こわ〜い〜よ〜。衛は有紀を連れて帰る。衛「怖いのは人間の心だ、これから彼女に恐ろしいほど知らされるのだった」。つづく。
最初はコメディでした、このままかなと構えていました。油断しました。しかし、そのうち美沙の怪しげさに怖くなってきました。終盤は完全にサイコ恐怖ドラマですよ。長谷川京子さん、最高です、静かなゆっくりした語り口goodです、しかも怖いほど美しく撮っています。つかみは、最初の地下鉄の痴漢シーンはですね。オッパイがイナゴの右手にストライクで入るシーンは印象的でしたね。これで、イナゴばかりでなく、日本のオッパイ星人の心を鷲掴みです。これで今回は★4つ決定です。あとは付け足しの感想です。大体、衛の序盤の慎重すぎる行動が大笑いした。それが美沙の魅力にもろくもガラガラ崩れる。可哀想でもありました。衛、どうしたんだ、美沙の魅力に狂い始めたと思った。有紀とは似ているが、魅力が違うのだ。ただ、地下鉄の客はちょっとひどいが、まだコメディ調なので違和感なく受け入れてしまったが、今となっては不満に思ってきた。美沙の謎が果たして、どこまで妥当なものかで決まりますね。勝手な推測ですが、彼氏を衛のさり気ない行動で死なせてしまい、美沙は復讐するのでしょう。美沙のアパートは分かったが、仕事や生活ぶりが分かりません。最後に衛を殴った男との関係も? ここまで来たら、謎をしっかり描いてくれよ。コメディに逃げないでくれ。衛の妹は浅見れいなさんでしたね。注目しますが、絡みは少ないかな。来週は吉岡美穂さんも出るが、彼女の演技で、怖さが腰砕けにならないことを祈る。柏原君も重要なキャラなのですね。エンドロールで衛と母と一緒に写っているのは美沙ですよね。ここにヒントが結構隠されているのかな。