3年B組金八先生 TBS 金 22時
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これまでTBSは写らない県で暮らしていたので、見ていない。重くて、大変そうだからだ。しかし、このドラマから多くの女優や男優が生まれたことは知っている。今回は「世界の中心で愛をさけぶ」の後で、金曜の夜と比較的視聴しやすい状況だ。シリーズ7で、ついに見てみようかと思った。しかし武田さんの粘っこい説教口調に耐えられるかな。期待★★★、不安★★★★★、予想★★★かな。でもこの登場人物を、公式HP見て書くだけで2時間はかかった気がする。キャラと名前を覚えるだけで疲れそうだ。
3年B組金八★★★ 15話 伸太郎の給食費の回、タメ口も直った 2月4日放送
3Bの生徒も順調に合格している。暗い表情のシマケンも合格だ。他のクラスでも次々と合格者が出ている。校長代理は本当に喜んでいる。ところがシマケンが倒れた。給食を食べないで、貧血だ。理由をいわない、「僕は給食を食べてはいけない、給食費を払えない、父が屋根から落ちて、仕事ができない、収入がなくなった」。教室で話す。伸太郎は募金だと騒ぐ。しかし、教室は1年から給食費を払わない伸太郎が食べていることを糾弾し始めた。給食費を払わない家族に差し押さえをした場合も出てきたのだ。伸太郎の家では、800万の壺を買った。そこで給食費を頼むが、父親は「うちは税金をしっかり払っているから、払う必要ない」。無茶な論理だが、全く分からないことはない。自分は国立の医学部で月1000円の授業料で医者になれた、医者になって国立の大学のスタッフだったので、税金から給料を貰ったし、国費でアメリカ留学も経験した。たくさん税金使ったことも事実だ。でも今はたくさん税金を払っている。複雑すぎて損得で勘定は出来ない。結論のでそうもないことは考えないことにしている。
シュウのところで金八は面倒見ているのですね。でも伸太郎が壺を質屋に入れようとしたのだ。父は「こいつを逮捕しろ、盗んだのだ」と言う。考えると、これは息子を捕まえても未成年なんので親の責任になるので、親が弁済しないといけないのではないでしょうか。家族の犯罪は成立しないと思っているのですが、如何でしょうか。金八は何故か聞けというが、伸太郎は給食費だと言う。両親は独自の考えで、「人生の負け犬だ、馬鹿だ」と言う。伸太郎は「馬鹿はお前達だ、泥棒はお前達だ、給食費を返せ」。母がとりあえず壺が返ったのでいいだろうと取りなす。伸太郎はハンストだと、宣言する。3Bでは噂になっている。島は役所から生活資金を融資して貰えることになり一安心だ。職員室では受験の時だから、何と言うことだと問題にないになる。伸太郎は親との戦いだ。部屋に閉じこもっている。教室では島が何か出来ることはないかなと提案する。CM。
伸太郎は菓子に目がいくが我慢だ。しかし家の外では3Bが署名をしていた。どういうわけか給食費未払い撲滅キャンペーンを始めた。皆は謝る。崇史のところにも署名を頼みに行った。プラカードも作った。何と3B全員集合だ。オヤジの工場に詰めかけたのだ。垂れ幕まで作った。余り有効とは思えないが皆はまとまる気分になる。自己満足だが、中学生だもの上等かも知れない。CM。
舞子がシュウの家に行くと、倒れていた。金八に狩野の親が連絡する。金八が説得に行く。伸太郎の問題は3Bの問題だ」「いや違う、私の問題だ、受験の大事なときだ」。金八「国語の授業を参観して貰う、天網恢々素にして洩らさずとの言葉がある、ズルやごまかしはすぐにばれてしまうということです。一流選手が凄いのは、ごまかしをしないで天に感謝している、狩野社長も天に向かってビルを作っている、信じています、給食費を払ってくれると、社長は地上の星だ」。何か分からない授業だ。社長「分かった、家に取りに来い」。狩野社長「釣りはいらない、俺は学校では出来なかったが、金だけだ、仲間も役に立たない、こわれるものだ」。それに切れた伸太郎は壺を割る、伸太郎「友情も脆いが、壺も脆い」。これは笑いそうですが、真実ですね、伸太郎上手いところ突いてきたな。しかし800万の壺を割るのは如何な物かな。取っ組み合いの喧嘩になる。「子供が親に見せること、それは成長だ、お前は成長している」。金八は親に「子供は親の背中見て大きくなる、壺見せてどうなる」と怒る。あした学校に出でてこいと言う。伸太郎は謝る「あんなんでも俺の父親なんで。伸太郎のタメ口が直っていた。
結局狩野社長は未熟な気がするね。独自の論理だけで、生きているようだ。でも、中小とはいえ社長としてやってこれたという設定はいいのだろうか。周りがしっかりサポートしてきたのでしょうね。そして、狩野社長さんは幸せな印象を持てなかったな。それにしても、何故、伸太郎のタメ口がなおったのだろうかな。まあいいか、でもみんないい人になったら、面白くないのですが・・・伸太郎の啖呵も金八の啖呵も気持ちよかった。
3年B組金八★★★ 14話 車掌のマイク脱出の回 1月28日
久しぶりに見たら、もう受験なのですね。かなり落ち着いた3Bで安心した。受験で面接に危うい問題児を、金八は模擬面接で指導する。ところが面接で車掌がマイクを使ったので、即不合格だった。車掌は紀子が好きで告白するが、マイクを使ってしまう。そして、車掌の同級だった、チビあすの話では、いじめられていたが、運動会でマイクを持ち車掌のマネをしたら、受けて、イジメもなくなったのだ。「依存」ということで、金八は指導する。しかし、マイクをめぐって3Bはそれぞれの形で協力した。そして、車掌が町で放火する現場を見つける。マイクは壊れていた。そこで、車掌は自分の声で、大声を出した。119番も的確に連絡し、近所の人を指導し、さらに現場近くで見ていた犯人を追いかけて捕まえた。凄いぞ。結局、消防署から表彰され、典子にも自分の声で、3Bの皆の前で告白した。もちろん、ごめんで、友達だけど、良かったよ。車掌頑張れ。しかしシュウは薬中毒、依存になっている。こちらは簡単じゃないかもしれない。キャラも落ち着いていて、気楽に見ることができた。典子ちゃん(上脇結友さん)も可愛かったね、しっかり演技していたよ。マニアにはちょっと不満なのかな。
3年B組金八★★ 7話 11月26日放送 まだです
3年B組金八★★ 6話 11月19日放送 11月27日アップ
ヤヨは絵本を持ってくる。103人の絵本作家の描いた本だ。桜中学の校長は、民間校長の起用に動揺している。それで出席簿男女別にして読もうという提案が進まないので職員室で起こる。たちまち金八に抵抗を受ける。校長は業務命令だ、金八は担任である以上クラス全体の問題だ。タイトル。
金八「世界は一つの本」。相変わらずの伸太郎が混ぜ返すが、乗ってこない。静かだね、これくらいの授業をして欲しい。詩「世界は開かれた本だ・・・国も本だ・・人も本だ・・人生という本・・記憶をなくした老人も本だ・・草原、雲、風も本だ・・・」。学校に平成7年卒業生の高取よし江、広島美香がやってくる。大きな荷物を抱えている。保健室で本田先生と金八は会う。昔のシーンが出るが、さすがに若い。高取は養護教員になっている。悩んでいるので預かって欲しいものがあると相談にきたのだ。CM。
大きなバッグには性教育用の手作りの人形だった。お腹には赤ちゃんが入っていた。小学校で、赤ちゃんの通り道を綺麗にしましょうと指導したいが、アダルトショップだと騒ぎ出す親がいる。都の査察を受けた学校みたいになったら大変なので、預けに来たのだ。歩の子供でも乗り切った金八に相談したが、金八は中学生にお人形ではちょっと、乗り気ではない。しかし、本田先生が受け取る。15歳以下はsex禁止という法律を作ることではなく。、しっかりsexを理解して貰いましょう。愛の授業を生かす道をと、乗り気だ。そこに遠藤先生が来て、人形を騒ぐ。馬鹿だもの心配ですね。金八は二人を液まで送っていく。やはりベラベラ喋っている。そこに3Bの生徒も来る。めざとく見つけた。そして教室で大騒ぎだ。馬鹿なクラスだな。上手く本田先生を校長が呼んでいると言って、外に出し、皆が入る。学級委員も行くことになる。そして、それは校長に知れることになる。査問委員会だという、本田先生は必死に抵抗する。養護教員は転職はあるが降格はない。校長はいかがわしい、私の降格を狙っているのか、と怒りまくる。金八は教室に帰り、裸の人形が珍しいか聞く。そして銭湯文化を語る。怖いおじさんが居て、叱ってくれた物だ。おじさんもケツの穴とチンコは良く洗えと叱った物だ。そこで発展して、金八の妄想まで入る。裸で裸を考える。性教育の所がいっぱいあった。相田みつる「生まれたときは丸はだか、死ぬときはそれも捨ててゆく」。見事だ、死んでいくときは身体も捨てて行く。この身体は預かり物だ。私たちの身体も一冊の本だ。最後までしっかり読むべきです。赤ちゃんの姿は一頁目ですよ。命の物語を読みましょう。絵本の教材です。皆が来て、本田先生に謝って片づけをする。そして声援する。3Bもかなり落ち着いてきたね。CM。
次の日河原で和晃が高校生と喧嘩になる。有希が空手2段で立ち向かっていく。しかし、そこにヤクザも来るので、しゅうは逃げる。途中、しゅうと舞子はもつれて転んでしまう。ちょっと萌のシーンです。警官が来て事なきを得る。職員室に玲子の母親(筒井真理子さんですね)は怒鳴り込んでくる。金八は玲子に本の話しをしたが、来たいと言って、読まずに捨てるのかと語る。分かってくれたと思ったのだが。校長は「セックスボランティア」などの本を先生方の机から没収しました。「寝た子を起こす、先走りの性教育はしなくていい、私を他校へ追いやろうと」。その時、校長は胸痛で倒れる。素人の民間校長の話が話題になる。校長は狭心症だ、疲れているので、1週間から1ヶ月の入院だ。その間は教頭が校長代理で頑張ろうというが、教頭は少し嬉しそうだ。しゅうは携帯している。友だちを怪我しそうになった、と話している。相手は女性ですが誰ですか? 校長は安定剤と抗鬱剤を常用していた。このところ量が増えていたのだ。夜が眠れず、量が増えたようだ。民間校長がストレスになったようだ。金八「校長先生薬漬けだったんですね」。ここで薬物依存というが、これはまずいのでは。医師の処方の下で、一定のの量の安定剤や抗鬱剤を飲むことは依存ではなく適切な治療ですね。ただ医師の許可なく、多量に飲めば問題ですが、ストレスの多い時は中断することも怖いのですが。うつはむしろ適切に飲んだ方が遙かに効果的だと思います。個別には色々ありますので、広く浅い一般論ですが。玲子が金八に謝る。金八「明日も元気に学校においで、先生はたくさんの生徒という本を読んできたからね、もっともっと本を読もう」。玲子「はい」。帰り道、幸作や乙女と一緒になる。幸作は「薬で、空を飛んで、飛び降りた渡辺のこともあり薬を心配する。乙女「空を飛びたい、バイトしてスウェーデン、デンマークに介護の勉強に行きたい」。そこに3Bの孝太郎がシンナーを抱えている。走る金八だ。続く。
養護の高畑淳子さんは、なんだかピュアで凄いな。初々しく見えたよ。本田先生だけに、本の話しか、爆。でもあの人形は、そんなに大変かな。良くわからん。やはり前回のソーラン節の凄さを見ると、今週は何となくしょぼい。性教育もあれだけか。でもリアルな人形を登場させても、見ていて辛いですね。それと本のことを言っていましたね。なるほど、納得しました。自分も本は大好きです。医者をやっていると、患者は本当に一冊の本の用に深く、難しいものです。納得です。
3年B組金八★★★ 5話 涙のソーラン節 11月12日放送 11月16日アップ
先週の金八の啖呵です。そして空っぽの教室。生徒は河原で相談していた。悪いと思う者、当然だという者、授業ボイコットにビビリ帰ろうという者、全員一致しょうと言う者、ヤヨが寒いから教室に帰ろうで帰った。今度は金八がいなかった。夜金八は「これまでのやり方じゃダメですね」、龍馬の写真に呟く。次の朝、先生だって、学校へ行きたくなくなるよね。生徒も来れないと言う者もいた。しかし金八は「おはよう」と言っていた。偉いな金八、これはマネできないな。3Bに入る。ヤヨが「おはよう」と言ってくれる。ヤヨはやっぱり天使で困ったときの救いのキャラですね。今日の相田みつる「いいことは おかげさま わるいことは 身から出たさび」でした。少し内罰的な教訓ですが。誰かのおかげで、謙虚に感謝している。悪いことが起こると、他人のせいにしてしまう。金初「ちょっと耳に痛い、昨日ボイコットされると思わなかった、あの後考えた、君たちはボイコッットするためには一致団結できる」。崇史「相談してボイコットしたわけでもない、大変なことをしたという意識もなかった」。金八「大ショックでした、でも身から出たサビだ」と反省した。「ごめんなさい」学級委員「混乱して止められなかった」。伸太郎「馬鹿にされたのに謝ることない」。金八「ソーラン節に手を通すか、何もできないかと、決めて下さい、でも決める度胸はないでしょうね」。そこに先輩がやってくる。平成11年卒業生の日野敬太、桜田友子、森山慶貴が応援にやってくる。金八「余計な御世話だ、半纏の歴史聞いて、ビビルし、何も出来ないと頭も下げる度胸もない、昔は良かった、分かり合えないと、とことん話した、今度の3Bは逃げてしまう」。日野「恥ずかしくないのか、情けないクラスなのか、金八、恥ずかしいけど、俺たちのクラスは実際、お前達と同じ滅茶苦茶なクラスだった、ソーラン節からまとまった、最高の思い出だだ、お前らも作ってみろ、受けて立とうじゃないか」。生徒達「分かった、受けてたってやろう」。伸太郎「1位取ったらどうする」。金八「頭下げるよ」。生徒は皆半纏を取る。一応大成功ですね。CM。
文化祭まであと8日だ、河原で先週だ、卒業生も指導に来てくれる。7日、伸太郎の倉庫で練習だ。やっぱりヤヨが可愛いな。5日は河原で自主練習だ。金八は思わず手を合わせる。4日目は倉庫だ。3日目は体育館だ、バク転を入れるかどうかでもめる。先輩は失敗するリスクをいうが、新しい自分たちのものを作りたいのだ。失敗したら頭丸める。しゅうが体操部でやることになる。センターは伸太郎にする。監視するためだという。2日、倉庫で練習。金八は差し入れだけで帰る。前日、先輩にお礼をいう。「少し敬語が使えるようになった」。乙女は養護学校の生徒も見学したいと言う。CM。
当日に体育館をみる。緊張が走る。花子先生も来る。養護の子供達も来た。A組「この空の下で」の合唱だ。うまいぞ、歓声が上がる。次は3Bだ。「魂で踊る、目標は担任坂本金八だ」で檄を飛ばす。ヤヨが演題を読み上げる。金八は手を合わせている。伸太郎がビビり、出だしがつかめない。金八、「勝負だ、伸太郎」。それをきっかけに伸太郎「しぇー構え」。踊りが始まる。初めて見るので、よく分からない。完全に揃っていないが、あの3Bにしては上出来だし、奇跡だね。客席でも踊り出す、手拍子がでる。一体感は凄い。バク点も見事に決まった。ヤヨが最後にでて、「せいの」で、全員の掛け声が決まる。今年は賞の等級が廃止され、3Bは敢闘賞だった。それよりも3Bの生徒の自己達成感が凄かった、泣き出すものも多かった。多分役者としての涙かもしれない。花子先生も涙だ。校長と教頭は和田教育長と話す。それぞれ希望を述べる。来年度は、桜中学に民間校長をを導入すると話す。教頭も千田校長もビックリだ。終了したクラスに金八が入り、金八「勝負は付きました、私の負けです、どうも済みませんでした、短期間でよく頑張りました、先輩に負けない、素晴らしいソーラン節でした、君たちは2度私を裏切りました、1度目は締まりのない3Bとして、2度目は感動のソーラン節を踊ることで、見事です、しゅうまでバク中を決めて、驚きました」。委員長「胃がきりきりしていたが、今はスッキリしている」。りぼん「僕は夢中で踊ったら勝ち負けはどっかいった」。ヤヨ「楽しかった」。金八「私は嬉しかったのは、皆の輪の中にヤヨを入れてくれたこと、見事な一致団結でした、おめでとう御座います」。ここでも生徒は泣きだす。「引き分けでいいだろう」。伸太郎は逃げ出して頭から水を被っている。。泣いているのかもしれない。つづく。卒業生がいっぱいやってくる。そして机に座る。これは先生冥利に尽きるね、プチないた。
良かった、ソーラン節の踊りという、単純なもので明るかったし、分かりやすく泣けるところもあった。毎回こんな話だったらいいのだけれど。クラスも少し落ち着き、まとまったようだ。これなら春にやって欲しいものだ、爆。それに今回はセリフじゃなく、踊りで見せてくれた。生徒達は相当練習したのだろうね、推測されました。あらすじ書きやすかった。来週は何と性教育ですか。
3年B組金八★★ 4話 金八切れる 11月5日放送
文化祭まで2週間だが、3年組は決まらない。伝統では「そーらん節」なのですが。相変わらず教室はうるさい。金八が「静かに」と言っても、ダメで学級委員が「静かに」でやっと静かになった。3Aは八木先生でコーラスだ。3Cはタップです。北先生「B組は目じゃない、敵はA組だ」と叫んでいる。1年生はシルビア先生でマスゲームだ。それでもB組はまとまらない。金八は「焦っていないが、決まらないときは相談に乗ります」。そこに校長から伸太郎の給食費のことで怒っている。督促状を書いても、捨ててしまったようだ。タイトル。
金八は夜帰る時に、先生たちから伝統の「そーらん節」になるようにサポートすると言われる。金八は狩野の家に行く。家は立派な家で、父親(田口さん)がいたがスポーツカーで行ってしまう。母(阿知波さん)を見つけると、何だか忙しい、そこで接待で「ネコ」のスナックへ行く。金八は外人ペルシャネコちゃん(この店の外人の女の子はネコの種類が源氏名なのか)に付いて貰っている。そこに量太がやってくる。怒る金八だが、このネコは量太の家がやっている店だ。肝心の伸太郎の母は消えていた。親の職業も価値観も多様ですね、爆。しゅうの家では、しゅうが父親の汗を拭いたので、母親から「余計なことをしないで」と怒られ、「まさかと思うけど寝顔にこれを乗せたりしてみな、どうことになるか分かってるわね、あの人には私たちしかいない、その時は私たちのどちらかがやることになるけど、あんたになんかやらせない」。しゅう「汗かいていたから」。母「私が介護の手を抜いているというわけ」、一方的に母から殴られる。萩尾みどりさん、怖いぞ、これのエピソードは早めに終わって、すっきりして明るくなって欲しいな。しゅうは自転車で寄るの町を走る「殺すときはぼくがやる」と呟く。しかし、自販機でしゅうは男二人組に「丸山のガキだ」で、車が逆送して追いかけられる。やっと逃げるしゅうだ。男たちは食堂にいて、食べている。男(甲本さん、顔つきが違いますね、いつもの警官と正反対です)は「おやっさんが目の色を変えている、丸山が持ち逃げた金は普通ではない額だ」。食堂を閉店しょうとする。そこに金八が来る、豆大福を買う。男は「丸山はいますか」。怖い男だから、さすがの金八も曖昧に分からないと答える。次の日の朝も河原で生徒達が揃う。しょうに金八は声をかける。しかし「切れたら何するか分かりません、ほっといてください」。小田切とシルビアが伝統の「ソーラン節」を勧める。シルビア「リズムOK、パワフル、トラディッショナル、ビュティフルだ、大好き」で、生徒達もまとまりそうだ。3Bの魂で、揃って、受験を乗りこえたのだ。伸太郎が茶々入れる。シルビアの力は凄いぞ。一気に決まった。CM。
金八は何もしないで終わることもいい思い出だと覚悟していたのだ。早速半纏が取り出された。そしてクラスに渡す。先輩3人がやって来た。伸太郎は半纏を頭に乗せる。そしてタメ口に先輩(中尾明慶さん)が注意する。信太や木村美紀も怒り出す。伸太郎は「あまり先輩面されるとムカツク」に、取っ組み合いになる。みなで止めにはいるが。金八「この半纏はケアセンターのご老人が祈りを込めて作られたものだ」と説明するが、伝わらない。河原で早速練習が始まる。労働課で一つ一つの振りに意味があるのだ。網を集めて後ろに投げる。意味を踏みしめて踊るのだ。ケアセンターの見学もあるが、まとまらず、勝手に踊っている。しかしケアセンターの責任者が半纏を下駄箱に入れたのだ。責任者「半纏はなくなった人もいる、形見みたいなのです、中学3年にもなって、物を大切にできないでは、ろくな人間にならない、どあほう」と怒る。小田切先生は生徒を怒られ反発する。「大人が子供を注意して何処が悪い」。まあ二人とも大人げないですね。責めて大人は静かにして欲しいのですが。話は校長室で、論議される。金八は「おわびとお礼に行く」。教頭も「粗末に扱ったのは3Bの生徒です」。校長「だからソーラン節を辞めればいいのです」。金八「辞める辞めないは生徒が決める」。責任者「sくらデイケアは桜中学の居候ではありません、再認識して下さい」。主任(腹日出子さん)も「校長の身内にお年寄りがいられるが知りませんが、やっかいもの扱いは・・」」。CM。
自習になる。金八は年寄りでだめだ、とか意見続出だ。そこに金八が帰ってきて、相田みつお「自分のうしろ姿は自分じゃみえないんだなあ」と示す。あたりまえだ。金八「後ろ姿は飾ることが出来ないので、人間の本質が出てしまう」。女生徒「先生の後ろ姿は好きだ」。相変わらず、真佐人は椅子の上で飛び跳ねる。真佐人が下駄箱に半纏をおいたのだ。そこで金八は切れる「私は君に座れといっているのだよ」。クラスは緊張が走るが、車掌が拡声器でちゃちゃをいれる。伸太郎も「八つ当たりだろう」と返す。金八「八つ当たりは過ぎて、九当たりです」。玲子「何だよ」。金八「今、国語の時間です、質問があれば手を挙げなさい」。玲子「だから、九当たりとは何のことですか」。金八「大変良くできました」。玲子「馬鹿みたい」。金八「正しい日本語できちんと質問できたので、良くできましたと褒めました、何処が馬鹿みたいだ」。金八は学級委員に3つの決まりを読み上げさせる。一、人の話は聞く 一、意見は手をあげて言う 一、決めたことは守る。金八「みなで決めたのです、守れていると思う人は手を挙げて、この中にいますが、他のものは、話すと腰を折り、茶化してまう、蜂の巣をつついたようになり、クラス全体が巻き込まれる、君たちは情けないね、これを授業妨害といいます、分かるか伸太郎」。伸太郎「わかんね」。金八「分かるまで、ゆっくり静かに聞いて下さい、授業妨害にあうのは、教師の私の力量が足らないからだ、それは私の負けです、どうしても我慢できないのは、君たちのタメ口です、最初は気楽でいいかなと見逃していた、そのうち聞き苦しさに、反省してきちんとした言葉を使うと思っていたが、最近ひどくなるばかりだ、タメ口は友だち、仲間同士の言葉です、私は君たちの仲間でも中学3年生でもありません、私はこのクラスの担任教師です、教師の質問に、わかんね、とは何事だ、伸太郎」。伸太郎「はあーん、何だ、ふーん」。金八「相田みつおさんお言葉に対して、当たり前じゃんとは何事だ、真佐人(大声で怒りながら)、相田さんは、当たり前がどれだけ大事か、教えて下さっている、この言葉をきちんと覚えていれば、いつか大人になったとき自分を励ます、強い言葉になる、そう思えばこそ毎朝繰り返して教えた、その授業にタメ口で茶化す、何事かね、君たちは、高校から、大学へ、君たちはそのタメ口で、一体どういう大人になるつもりですか、高校入試ですよ、タメ口で面接が通用すると思っているのですか、言葉は一日や二日の付け焼き刃でどうか成る物ではありません、大切なんです、まさかと思いますが、君たちはお家でも、おとうさんやおかあさんに、そんなタメ口で聞いているのですか、それなら、私は保護者会で両親に喧嘩を売らんといかん」。伸太郎「おもしれぇじゃないの、やったほうがいいんじゃねぇの」。舞子は注意する。しかし続く。金八「この地域か言葉を飾らず、忌憚なく意見をかわす町です、私はこの町が大好きです、しかし、君たちはこの町の子とも思えない、ゆるみぱなし、たるみぱなし、情けない、文化祭の出し物も、君たちが惚れ込んでやるものじゃないかもしれない、だから、何度も言った、君たちの独自の意見があるなら、出しなさいと言った」。学級委員「それには時間が」。金八「時間がないのは3Aも3Cも同じだ、決められた時間の中で、どう頑張るかが試されている、いいですよ、時間切れなら、簡単だ、皆さん全員壇上で何もやることがない、降参しますと頭を下げればいい、その度胸が君たちにあるかね、どっちを選ぶか君たちの自由だ」。学級委員「僕らはソーラン節をやると決めた、お願いします、やらせて下さい」。金八は半纏を取り出す。真佐人「あ、俺んだ」。金八「違うよ、君のものではない、これは5年前に亡くなられた大西さん、大西元校長以下、ケアセンターのご老人が、ソーラン節を美しく立派に踊れるように、そして逞しい青年になるように、一針一針一生懸命縫った物です、この半纏は君のものじゃない、君の席に座って一生懸命ソータン節を踊った、デラや中の先輩3Bのものです、そして、やがて、3Bのクラスの後輩の物です、君たちの物ではありません、この半纏の袖に通す資格があるかどうか、しっかり話し合って下さい」。金八は出て行く。保健室で本田先生たちと話すが、金八は心配になる。そして帰ってみると、クラスには誰もいない。つづく。
初めて見るので、どうも伝統の「ソーラン節」が分からないのだけれど、色々の重い思いがあるのですね。これはでも一体感がでて、盛り上がりますね。それに3Bの先輩で見たことのある顔が登場する。3Bは子役の宝庫なのですね。長セリフのお説教がありました。今更ですが、もっと早くやって欲しかった。最後の誰もいないクラスでの金八の脱力は共感できました。それにしても今回初めて見るには辛く重いドラマですね。
3年B組金八★★ 3話 先週はみていない 10月29日放送
しゅうが家を出る。近所のおばさん達は「息子がやった」とヒソヒソ話している。河原でスポチャンをしている生徒もいるし、土手を歩いて生徒が登校している。皆は少し落ち着いたようですね。階段でスプチャンを持った生徒が、二人組に虐められて、補聴器を取って踏みつぶされた。補聴器は結構な値段すると思うが、これは損害だよね。金八は教室に行くときに、つぶれた精密機器に気づいた。クラスはやはり五月蠅かった。それが補聴器だと気づいたら、園上征幸(ソン)が、大興奮で、弟のクラスに行く。怒っている。弟に誰か聞く。いきなり胸ぐらを掴む。3Bでは弥生がパニックで「家に帰る」という。ソンは関係ないのに大きく目があったので、生徒の天野隆を殴った。弟や担任がとめるが、相手は酷い出血だ。しゅうも見ていた。タイトル。
職員室でソンは悔しがっている。ソンが悔しがっているのは、自分が卒業していくので、弟の幸夫は仕返しが怖くて、やられた相手を言わないことだ。耳のことを金八から聞かれて、弟は泣き出した。自分でちぁんと言えという。幸夫の耳が悪くなったのは、小5の先生だった。連帯責任で叩かれたためだ。自分で言えないから、悪くなるまで病院にも行かなかったのだ。それで片耳が聞こえないのだ。ソンはイジメなんだ。面白がって金魚の水槽に入れられたこともある。ソンは弥生も心配だと、金八にくってかかる。ソンは弟に泣くから面白がられてやられる。そこに職員室に半纏姿の父兄がやってくる。天野隆は前歯を折られた。土下座しなさいと言う。親は「間違いだ、うちのは忘れ物して取りに帰っていた」と言う。教頭は幸夫にどうか聞くが。弟は「分からない、いつも顔を見ないようにしている」。校長は「さっさと土下座しろ」という。金八は「未成年に土下座を強要できない」と割ってはいる。親は「まずは誠意、格好だけ見せられてもしようがない」。金八「土下座を強要しても、残るのは悔しさだけだ」。親は「うちのは人違いのとばっちりだ」。金八「問題の全ては、学校と担任教師にあります、校長に代わりまして」と土下座する。「申し訳ありませんでした」。教頭「保険が効くと思うので、すみやかにイジメ問題も職員会議で」。親「大助かりだ、一本セラミックで8万だった、良くして貰おう」。金八「不祥事にこりて、注意の目を払います、ただ、ご子息に、いじめられるのが怖いからイジメのです、それで一人前の男といえるのでしょうか、一人前とはたった一人で前に立って、イジメをよせと一人でも皆の前に立って、イジメを止められるような、立派な男に育てたいと思いますので、おとうさんもご家庭手厳しいしつけの方をお願いします」。親「承知しました、仲間に誘われるとやってしまう、弱い者イジメは江戸っ子の恥だ、そこの兄さんも、みさかいなくゲンコツくらわして、自分の先生に土下座させてはいけないよ」。職員室を出て、金八はソンに弥生がまたイジメられたら、もう一度暴れてくれるかと頼んだ。これで一件落着だ。CMなしだ。
クラスに帰ってくるが、うるさいな。弥生は保健室だ。しゅうもいなくなった。しゅうが後輩を屋上につれて、川西と玉井と名前を聞く、そして写真を取って、今度やったら、おれがばらまく。しゅうは小さいけどワルだったのか。相田みつるの言葉「アノネ、頑張らなくていいからさ、具体的に動くことさ」。具体的に動けば、具体的な言葉が得られる。能書きばかり言ってないで、動いてみようといくことです。優しい自分を作りたいと思ったら、あなたに優しいことをしてあげる。面白いね、私を作るのはあなたなのです。弥生も元気に帰ってきた。学級委員健一郎と祥恵から提案がある。日本で初めて行われるスペシャル・オリンピックスに参加しよう。でも、すぐに喧嘩腰の話しになってしまう。冷静に説明が出来ないのか。金八は説明する、冬の大会です。出場資格は知的障害者なのだ。伸太郎「知恵遅れのアホなのですか」。金八「みなひとくくりにして、アホと呼ぶ、伸太郎のアホさが哀れで、哀れで」。去年はアイルランドのダブリンで7000人のアスリートが参加した。日本からは53名が参加した。世界166カ国から集まった。今年は弥生が聖火ランナーとして参加します。大会は選手村があるわけではない。ホームスティです。それがドキュメンタリー映画になっている。素敵な映画です。見て下さい。知的障害、ダウン症、自閉症の人がいます。ですからダウン症の選手がお邪魔した家庭にはダウン症のお子さんがいる。その様子が感動的な映画になっている。「それと3Bはどう関わるのか?」。具体的に行動する。映画をみるだけでも、そのお金は運営資金になる。ボランティアをしてもいい。長野で来年2月26日から、3月5日までです、と金八の説明は続く。生徒「その時期は受験中だ」。生徒「合格した人は参加できる」トーチランナーんのサポーターになる。委員長「お年玉のカンパ、応援するのも、学級委員と有志はトーチのサポーターになりました」。「コーチもいて教えてくれる」。皆が参加したいという。まるで小学生だ。しかも車掌が指導のコーチの顔面の赤あざ(皮膚の良性腫瘍?単純性血管腫)がうつると騒いでいる。家で金八は乙女に怒られた。乙女「血管腫がうつると思っているわけですか、何で説明してくれないのか」、金八「なんで青木先生になると、怒るのかな」。乙女「ユニークフェイスの本を読んだのなら、科学的説明をしてくれなかったの」。金八「理屈じゃない」。どうも金八は乙女の恋心をやかんでいる。しかし乙女はまだ先輩後輩の関係なのだ。乙女「スペシャル・オリンピックスは信頼という精神を教えてくれる、私はその信頼の精神を、養護学校で学んでいる」と激怒だ。金八「父上への信頼はないの・・・」、笑い。その時電話がかかる。走る金八と幸作だ。店のシャッターの前で、寝小便して、3Bの孝太郎と和幸だった。涎を流していた。変だ救急車を呼ぼうとする。警官も来た。そしてドラッグをやっている事が分かる。CM。
病院で幸太郎は「ゲームに強くなるタバコだ」と言われた。和幸の家の前で男にあったのだ。警官は本庁に報告しなければならないならない。一応常習ではないということで穏便にやってくれ。学校に当局がやってくる、協力を願う。校長は風邪で逃げようとする。幸太郎は和幸の店からは押し出される。孝太郎は学校に来て、マリファナ体験を楽しそうに語る。雲の上トランポリンしている見たい。ヤバイ話を3Bに持ち込むな。「反省してあおるな」とかも言うが、孝太郎は反省しない。しゅうがイキナリ殴りかかった。3Bは大混乱だ。弥生はパニックだ。CM。
金八が来て、しゅうはあんなもの話すものじゃないと言った。訳ありですね。早速金八の説教が始まりドラッグの話をする。ドラッグは薬というが、毒薬だ。気持ちがすっとした、強くなった気がする、しかし妄想です。ストレスが多く、逃げたくなるかもしれません。でお薬に逃げれば、薬は追いかけてくる。骨までボロボロにされて、自分でなくなってしまう。孝太郎はタバコだといわれ、イタズラ半分で吸った。でもよく考えてみな、そんなもの、皆を薬に落とすための犯罪者集団の手口だ。孝太郎、もしも、君があれをマリファナだと知って、吸っていたら、この教室にはいないぞ。警察と麻薬Gメンが追っているのは薬と金の流れです、解明するためには中学生も容赦ない。「少年法では大丈夫では?」。弁護士の娘の舞子「今は14歳から刑事責任は問われるの」。やっと勘弁して貰った、しかし君たちは世間知らずなのだ。犯罪者集団にとっては、もっともちょろい世代なのです。外国のタバコだと寄ってくる奴がいます。この中でタバコを吸った奴は手を挙げてと提案した。内申書関係なしだ。デモ駄目だ。顔を伏せて、手を挙げさせる。すると、70%位でない。金八の声も発言も微妙だし、世良いが嬉しそうに手をあげたよ。可愛いな。土手で帰るときに、舞子が声を掛けるがしゅうは一人で歩く。孝太郎がしゅうに向かって、殴りかかるが、皆が止めに入る。しゅうが家に帰り、開かずの部屋に入ると、ネタきりの病人がいるようだ。つづく。
やはり騒がしさに耐えられないな。これまでもこんなものらしいが。イジメ、スペシャル・オリンピックス、ドラッグだぞ。もう少しすると馴れるのかな。前列一番前のデコッ八を見つけたぞ。タバコに手を挙げた。感想はこれだけだ。前回の2話を見ていないことはまずいかな。しゅうに何があったか、分からなかった。あとはCMの配置が凄い、前半30分ほど凄かった。
3年B組金八★★ 2話 まだみていない
3年B組金八★★ 1話 10月15日放送 10月19日アップ
初めてです。いきなり、てんこ盛りだ。平成16年3月、桜の下で、顔見せで先生が登場だ。かっての教え子が高校生、同僚の先生が顔を見せる。花子先生が産気づき病院に担ぎ込まれる。坂本幸作が大学が全部不合格で浪人決定、幸作の同級生の渡辺の飛び降り自殺。教育委員長から理事会制度の地ならしのため金八は現場復帰することを勧められ、桜中学へ行く決意する。家で乙女に「やめとけば」と言われる。夜の商店街で千田校長は、ちはると健次郎に担がれて酔った幸作とすれ違う。桜中学の生徒のしゅうを街頭で指導しょうとする。。そのしょうは、家庭でいきなり母親から一方的な暴行の虐待だ。なんじゃこれ、重くて暗い話のてんこ盛りだ。坂本先生は桜中学に復帰だ、河原の堤防を歩く。14分。タイトル。
幸作は家でぶらぶら、昨日の飛び降り自殺の予備校の同級生は追いつめられてドラッグしていた。何で親身になってやれなかったと悔やんでいる。幸作「うまく鳥になれたのかな」。聞いていた乙女は養護教師を目指しているので、教育実習、介護の研修が必修なのだ。金八は校長室で挨拶するが、千田校長と軽くジャブです。しかし新学期には金子先生がくるので、終業式までのピンチヒッターだ。年度代わりの超短期だから金八先生が登場するのですか、少し納得した。国井教頭に連れられ教室に行くが、中学校はチャイムが鳴っても教室に入らない。うるさいのですね。携帯とゲームをしたままです。花子先生が出産で頑張っています、金八は祈りましよう。でもこれだけで大変だ。金八の話しも聞かない。出席を取る、これも大変な作業なのだ。これで10分かかる。何じゃこれ、もう見るのも辛いよ。やたら、○○系とはぐらかす中学生だ。ハンド型マイク(メガホン)を持って話す車掌もいるぞ、金八怒り出した。疲れて、馬鹿ばかりと怒った。CM。
職員室で、花子は24時間でやっと女の子が生まれた。乙女は清浦養護学校に研修に行き、生徒に挨拶する。そこに先生もやってくる。先生の左顔面にケロイド様に赤く盛り上がっている。花子は見てしまう、青木先生「気になりますか、じっくり見て下さい」。金八は乙女と話す、本「見つめられる顔」を持っている、「ユニークフェイスか」と呟く。平成16年度の新学期だ。入学式だ、金子先生は他に行ったので、金八先生は10月まで、このまま中3を見ていくことになった。クラス変えもないのだ。相変わらずうるさい。緊張感ないな、受験生になるのでしょう? 40年前のおじさんが中学の時は静香かだったよ。金八は「約束」=ルールを作る。一、人の話は聞く 一、意見は手をあげて言う 一、決めたことは守る えぇー幼稚園じゃないか、団体生活の基本jyないか、信じられないな。生徒も丸め込まれているという。携帯は必需品だろうと、認めてしまった。「超話せる系、素敵だぞ」。相田みつる「いまここ」を見せる。厳密にいうと、いまここは言った瞬間になくなっている。つまり、ここに有り続けることはない、無常だ、全ては変化する。だから、いまここを大事にする。47分、CM。
しゅうの家でまた無言で殴られている。教室では試験だ、携帯でカンニングしているので、金八は携帯を取り上げた。7月プール開きだ。8月花火、坂本家では、乙女は動物と触れ合うことで、障害者は優しくなれる、と声をはりあげる。乙女は青木先生に惚れていくようだ。9月の夏休み明け、しゅうは河原を歩く、車掌は相変わらずだ。あと1ヶ月だ。54分で、CM。
花子が育児ノイローゼ、子供がなつかないので、夫と喧嘩している。小西美帆さんはイキナリ、ヒステリーだ。子供に怒っているよ。マタニティーブルーだ。校長室で夫の小林がきて、花子がもう少し休みたいと言っている。校長からは、教師失格です、やめてください、と騒ぐ。金八も3月まで付き合うのかと眩暈だ。帰りの商店街でしゅうはりんごを取る。そして同級生がもつれて、八百屋のリンゴにぶつかり、転がる。しゅうは貰ってしまった。家に帰ると、母から無言で暴行を受ける。近所の人が来るが、しゅうの親への暴行を心配している。でも、これじゃ逆ギレするね。しかも会話がないよ。64分、CM。
河原で登校で、舞子がしゅうに声をかける。しかし無言だ。カップルも出来てきている。弥生が母に呼ばれる。慎太郎は相撲している。校門で大騒ぎだ、二人でどちらが勝つか賭をしていたのだ。飯島弥生は転校生だった。校門でもう自己紹介だ。鎌倉から引っ越した。委員長の横の席に座り、その菜穂佳が前の開いている席に変わる。弥生はおびえているし、参観していた母親も心配ですね。75分、CM。
実は養護教師から、転校生の飯島弥生に障害があることを委員長と副委員長にだけ説明する。金八も男子の多動児たちはいたが、女子は初めてです。自信がない。副委員長は各班の班長で「ヤヨを守り会」を作る。金八は母親から、急に仲良しになって距離を詰めすぎるとパニックになるそうだ。普通の子でも、あの教室ではパニックになるよ。廊下でダンスを踊っている、車掌が中継して盛り上げる。弥生役の岩田さゆりさんは、確かにオーラのある可愛いらしさですね。教室では慎太郎が喧嘩を始める。見ている弥生は座り込んだ。副委員長がきて、救出して保健室へ連れて行く。84分、CM。
しゅうの家で、いつものように母親が怒ってくる。リンゴを切ろうと小包丁をもっていた。家を出て、自転車で彷徨うと、暴力団から「おとうさんは元気かい」と言われ、車で追われる。必死で逃げると、通りかかったパトカーに会い、警察に連れて行かれる。校長から先生に夜間招集がある、江東高校でドラックをやっている。その中に桜中学の卒業生がいるか、調べてくれとの要請だ。中学生でも、先輩の高校生から、依存症から、ボロボロになる。金八はきちんと説明する。校長は「全員に尿検査をしたところもある」と提案する。金八は人権無視で指導が先だと反発する。養護の本多先生は検査は現実に難しい。そこに夜回り隊がきた、荒屋中のワルが薬は桜中にも売り込めといったと報告に来る。金八「自分で判断できるお人好しを育てましょう、まことに2年ぶりの桜中学は子供ぽくなっている、毎日やられぱなし、これは指導者のいうことを適当に聞けばいいという甘えがクラス内に蔓延している、ぬるま湯につかっているものには分からない、一度外の風に当たった方が良い」と校長に迫る。夜回り隊「大人がしっかりしていない、ただ、地域力があります、私もぬるま湯を出て、夜回りして初めて分かった」という。金八「尿検査ではなく、親、保護者、地域、教師が、子供達をドラッグ汚染から守るべく行動を開始する、今ですよ」と叫ぶ。これは極めて妥当な意見です。道は遠く、困難ですが、これしかない。地下歩道で女生徒がカツアゲされる。その中に舞子もいた。通りかかった、しゅうは逃げるが、やっと大森巡査が駆けつけてくれた。97分、CM。
早速養護室で生徒から事情を聞く。カツアゲした方がドラッグをしていないか。ドラックしている4人組だという。高校のバスケの先輩が大麻をやっていると、金八先生に報告する。そして金八の家に笠井淳と姉みゆきが来て、大麻を差し出す。持ってきただけだ。金がなくて薬が回らない。薬を持ってきたので、やばいことになるので、うまく話を作ってくれ。先輩の大学生に売りつけられた。バスケ部の部費もなくなった。職員室では緊張が張りつめている。親はピンと来ないのか。金八は「麻薬撲滅のポスターを見てくれ」。そして、麻薬について話し出す。顔がマジで真っ赤ですよ。1970年代、覚醒剤の話をしたい。君たちの先輩はちゅんと聞いてくれました。しかし、ちゃかを入れる。さすがに逆ギレする。弥生がパニックになり、教室を出て行く。副委員長がサポートする。しかし、教室は大混乱だ。「昔の3Bの話は辞めてくれ、俺たち新しい3Bだから」という。真佐人も「先生は好きだけど、仲間が」と出て行く。10人ほどが残り、30年前の話を始める、ベトナム戦争の話だ。その緊張から,戦場では薬が広まった。戦争が終わっても、アメリカに薬が広がった。悪魔がやって来てのだ。すぐ傍まできているのだ。もう辞められなくなって、脳が変化する。しゅうは話を聞いて、耳を押さえてかがみ込んでしまう。出て行った生徒は校庭に集まっている。
やあ、大変だった。疲れたよ、話がてんこ盛り、役者もてんこ盛りだ。確かに、生徒は魅力的で、しっかり演じています。普通のドラマで準主役をしているモデル上がりの役者さんよりは、達者です。驚きます。今後の日本ドラマ界の逸材捜しということで見ていくかな。2時間の特別版はもうやめてくれ。生徒が識別できるようになる中盤から評価はアップしそうです。金八先生の蘊蓄も楽しみです。そういうことで★2つでご容赦を。