ちゅらさん3    NHK  月 21時15分

作者・脚本…岡田惠和
制作・チーフ・プロデューサー…峰島総生
演出・ディレクター…大友啓史
主題歌  「めぐり逢えたね」   国仲涼子
音楽丸山和範
訪問看護指導…押川真喜子

上村恵里(うえむら えり)…国仲涼子
上村文也(うえむら ふみや) …小橋賢児
上村和也(うえむら かずや) …鈴木翔吾
上村静子(うえむら しずこ) …真野響子
古波蔵恵文(こはぐら けいぶん) …堺正章
古波蔵勝子(こはぐら かつこ) …田中好子
古波蔵ハナ(おばぁ)(こはぐら)…平良とみ
古波蔵恵尚…ゴリ(ガレッジセール)
古波蔵奈々子(こはぐら ななこ)…佐藤藍子
古波蔵恵達(こはぐら けいたつ)…山田孝之
古波蔵祥子(こはぐら しょうこ)…山口あゆみ
ジョージ我那覇…鮎川誠
我那覇猛…川平慈英
柴田幸造(しばた こうぞう)…村田雄浩
柴田容子(しばた ようこ)
…余貴美子
島田大心(しまだ だいしん)…北村和夫
島田みづえ(しまだ みづえ)…丹阿弥谷津子
城ノ内真理亜(じょうのうち まりあ)…菅野美穂
西宮遙(にしのみや はるか)小西真奈美
島袋正一(しまぶくろ しょういち)…川田広樹
下柳聡子(しもやなぎ さとこ)…戸田恵子
兼城昌秀(かねしろ まさひで)…藤木勇人
辻内美帆子(つじうち みほこ)…奥貫薫
辻内愛子(つじうち あいこ)…寉岡萌希
那原誠宮良忍
与那原瑠美子前原絵理


毎度お馴染みの世界だ。キャラが立っているから、何もストリーはいらない。役者が話せば、コントでドラマになる。今回は3回目でテーマは親子になる。前回、夫婦をやたら作ったので、今度は親子がテーマで、恵理が訪問看護で訪れる辻内親子が一応話しになる。これだけのメンバーを揃えられるNHKはやはり凄い。山田くんはサクから抜けているだろうか。期待度★★★、しかし面白さは★★★★だろう。


ちゅらさん3 ★★★   5話最終回  「美ら海がくれた命」  10月11日放送

恵達が帰ってきた。恵理に美帆子は「小浜島か、沖縄の愛子を見てみたい無理かな」と言う。無理ではありません、当然美帆子も沖縄へ行くでしょう。一風館で相談する。容子「一ヶ欲しいな」。遥「病院に連れてきて、それで判断しよう」。真理亜は小説を書いている、「私も行きたい」。多分行くでしょう、多分全員いくでしょう、笑い。美帆子は超音波検査を受ける。遥先生、ちゃんとプローブを皮膚に当てないと画像がでませんよ。腹部に当てているのに心電計はつけないでしょう、腹部の膵臓付近は異常ないようだ。どうでもいいか。一応ドラマ上で、予想通り、OKだ。
沖縄で愛子は「人は死ぬとどうなるか」聞く。おばあ「死んだ人の魂はすぐそこにいるよ、大切な人のそばにずっといてくれる、生きているときより傍にいてくれる」と答える日本の土着に近いアニミズムの考えでしょうか。愛子は踊りの練習を夜もやっている。勝子のところに恵理から電話がある。そいえt美帆子と恵理と文也がやってくる。恵理と文也は、休み取りすぎです、ドラマのないときは休みなしで働いているのだろうね、笑。小浜島にそろったね。おばあ「子供は家の中を元気にしてくれる」。愛子は美帆子をガジュマルに木に連れて行く。美帆子「愛子、かあさんはずっと愛子を愛してるよ」。愛子「分かってるよ」。美帆子「ありがとう」。意外と普通の会話でした。海でも楽しそうに過ごす。傘が広がっている。女優さんに沖縄の日差しは天敵だ。そして琉球衣裳に着替えて、夏休みの課題を提出する。黄色い着物が海と空の青に映える。ゆったりした踊りが始まる。寉岡萌希さんは頑張って練習したんだね。大人びて可愛くて初々しい。皆の拍手で終わる。皆がしあわせだ。東京へ帰っていった。
東京で恵理の訪問看護の仕事が始まる。真理亜の小説も出来た。万年室も快調です。出来たで、背後に容子がいて、見せなさい。怖い。本は出来たが、売れなかった。でも真理亜は「上等だ」と言い、嬉しそうだ。美帆子は写真をみていたし、帰ってきた愛子は友だちのところに遊びに行った。その後、古波蔵家に恵理がまたやってくる。祥子はまだだが、おばあの勘だ。今回は奈々子も来た。恵尚はべたべたで嬉しそうだ。そしておばあの予感通りに祥子の陣痛が始まる。助産婦さんでなく、島袋だった。早速一風館に電話が行く。しかし恵達はまだ来ない、新しい勝子おばあが来るよ、と予言する。ライブがあるが、そこに川平さん、鮎川さんもいたよ。川平は鮎川に恵達を任せると言っている。これは続編があると言うことでしょうか。「ゆがふ」では残ったメンバーが揃う、下柳部長や静子まで来たよ。島歌がえんえんとと歌われる。那覇では祥子の陣痛が佳境になる。自宅出産だ。祥子「恵達」と叫んでいる。
恵達が下を向いていると、鮎川さんが来て、「ロックとは正義だよ、自分が正しいことをやる、周りからはダメと言われても、自分が貫けばロックだ、今のお前はロックじゃない、駄目なやつだ、格好悪いさロックしようぜ」棒読みですが、鮎川さんの本音ということでOKでしょう。ほら恵達は走り出した。家では生まれて皆が踊っている。そこに恵達がくる。おばあ「祥子ちゃんも頑張ったさ」。恵理「どれだけ祥子が心細かったか」と怒る。恵文は怒るなと言う。勝子「生まれると感じたか?」。恵文「お前の気持ちが分かるさ、ダメでもいいさ、おとうさんはいいと思うさ、お前は一つの命を生み出した、それだけでも立派さ、生きてる意味はあると思うよ」。おばあ「だめな恵文が言うと説得力があるね」。笑。恵達は祥子と息子に会いに行く。目を覚ました祥子は「恵達」という。祥子「私、頑張ったよ、頑張ったよ」。恵達「ああ、有り難う、有り難うな、祥子、ただいま、俺たちの子か、でもみんなにずっと言われるな、これは」。そのみんなは踊っている。恵理「子供が生まれるときフラフラしていた恵達、おめでとう」と叫んでいる。やっぱり、ゆがふでも踊っているよ。真理亜まで無理矢理踊らされた、それは盆踊りだろう。次の日、恵理は祥子と恵達と子供の寝ている姿を見て「凄いね命は、命って凄いさ」と背伸びする。おしまい。
今日は祥子の山口あゆみさんが活躍でしたね。恵達はサクが入っていましたね、笑。でもまったりしていましたね、毎回岡田さんは最終回バタバタの印象があったが、最近はまったりすることにしたのか。予想通りの最終回でしたが、これでいいのだ、ちゅらさんは。岡田さんは、これだけの役者さんに見せ場を作り、話をまとめた。
劇中歌:CRIMSON「島」 と 古謝美佐子 「童神」でした




ちゅらさん3 ★★★★   4話  愛子、沖縄へ行く  10月4日放送

愛子が那覇に来ました。びっくりだね、圧倒されてるよ。おばあも元気だ、「沖縄料理は身体に良く、美人になるよ」と言っている。勝子「であるよ、沖縄の男は駄目よ」。恵理は明日一番で帰るのだ。奈々子の預かり物を出すと、おばあ「離婚届かね?」と絶妙のツッコミだ。恵理は手紙を恵尚に渡す、離婚届でなく、桃色の奈々子のラブラブレターだ。恵尚は倒れるが、いつのも島袋も微妙な登場だ。そこで、那覇組だけで踊り出したよ。愛子はほったらかしだ、爆。予想通りだ。宴が終わると、愛子は寝てしまった。恵文は何で可愛い子がこんな辛いことに・・・」。台所で恵理と勝子と祥子とおばあが愛子について話す。勝子は電話があって、辻内母から、丁寧な何度も何度もよろしくでした。勝子「うちでいいの、普通の家で」。いえいえ、全く普通ではありませんよ。恵理は、これまでは愛子は起きても一番に母を見に来て、全てを母が優先してしまう。子供らしい自分がと言うことがないのだ。皆は納得する。恵理「普通で言い」。祥子はお腹をさすりながら「辛いだろうなおかあさん」と呟く。
愛子が夜目を覚ます、そして外へ走り出した。恵理は追いかけて雨の公園で見つける。恵理「ここは沖縄だよ、帰れないよ、よく聞いて、あなたが思っているようにおかあさんは長く生きられいないかもしれない、それは、しかたのない現実かもしれない、分かるよね、だからあなたは少しでもおかあさんといたいと思った、お母さんは心配でたまらないから、一人にしておくのが怖かった、であるよね、分かるよ、でもね、重い病気になった人は自分の事は余り考えない、自分が病気になって、この先世界からいなくなってしまうと思うと、自分の一番心配で一番悲しくて一番嫌なのは、そのことで自分の一番大切な人が不幸になってしまうことなの、だから、おかあさんは自分がいなくなった後に、あなただけが心配なのよ、分かる、おかあさんだってあなたといたいのよ、淋しくて、分かるよね、おかあさんはあなたに強くなって貰いたい訳、おかあさんが見たいのは、愛子の心配する顔でなく、元気な愛子、それが本当の親孝行なのだよ」。愛子「元気な私?」。恵理「そうさ、元気な愛子ちゃんの笑顔さ」。涙だね。そしてこれが今回のテーマだった。沖縄行きという無謀な展開の作者からの説明だ。長セリフに納得です。恵理「夏休み何をした、何もしてないでしょう、おかあさんの傍にいて、友だちとも遊ばなかった、学校のキャンプもいかなかった、それじゃ駄目である訳、子供には必要ななんだ、夏休みは、沖縄で良い想い出一杯作って、おかあさんに話してあげて、喜ぶさあ、おかあさんはそれを楽しみに待っている」。愛子は泣き、恵理は抱きしめる、そして涙だ。
恵理は東京へ帰っていった。愛子は那覇に残った。市場へ買い物だ。勝子の店も手伝っているし、恵文は車に乗せて沖縄を案内する。そして愛子は絵日記を書く。東京の美帆子は、「毎日愛子が電話してくる、元気を出そうとしている、空元気かな、無理している感じ、でも昨日は電話かかってこなかった、さっき電話かかって、愛子がごめん、忘れたって、嬉しかったな、ありがとう」。恵理「大丈夫ですかね、うちの家族は? 心配だ」。美帆子「ありがとう」と笑顔だ。恵理も笑顔だよ。恵理は訪問看護センターで奈々子に怒られる。看護部長が院長に「私が責任持ちます、と言ってみたかった、ま、首になったら、現場で一からやってみようかな」。そこに清水みちこさんが登場だ、清水さん「私を忘れていない、事件はないの?」。奈々子「事件は終わった」で、清水さんは置いてきぼりで、悔しがる。岡田さんは、ここまでセリフまわしきれなかったようです、笑。
真理亜は悩みながらも、小説のテーマが来ている、いけそうだと呟く。恵理は文也に話す「辛いね、電話が来ないのが嬉しいのは、でも、本当に私が沖縄に行こうと言ったのではありません」と念を押す。そして文也といちゃつく、真理亜は見て馬鹿馬鹿しくなる。そして、恵理は真理亜に愛子の沖縄の話をする。それを聞いて遥は悲しい。遥も愛子に傷つけられたのに、自分は恵理と違って何も出来なかった。「ゆがふ」で一人右飲んでいる遥を励ます会が容子と真理亜と恵理で開かれる。奈々子も間に合った。ユンタクだ。遥「嘘つきって、愛子ちゃんに言われた、でも私からみれば失敗もしていない、嘘もついていない、でも彼女から見れば、私は嘘つきだ、私には解決できない、私は子供の時から撃たれ弱い、恵理ちゃんが羨ましい、そうなりたいわけではないけど、恵理は撃たれ強い、撃たれても笑顔ではい上がってくる、信じられない」。容子「否定できない」。遥「みな、心配してくれて嬉しかったです、ありがとう」。嬉しそうな小西さんの顔は可愛いな。ゆがふの主人「いいね、人はやはりそんな人がいるのは良いよね」。遥「はい」。何と今週の似ているは遥ちゃんだ。「似ている、あれは小6で、私の初恋だった、私は成績優秀で生徒会長でもあり優秀な子供だった、でも恋は奥手だった、そんな私が恋をしたのは、自分とは全く違う男の子、成績は悪いし問題児だし、でも格好良い男の子だった、 田辺翔太君、授業でアドバイスしていた私もどうしていいか分からなかった、彼の顔を見るだけでうろたえてしまった、(青春時代がバックに流れています)、そんなある日、一人で歩いていた私は、後ろを彼が突いてきていることに気づいた、緊張して、私はロボットのようだった、血が上り、そのまま電柱にぶつかった、どうした大丈夫かよ、だだだいじょうぶです、彼は大丈夫じゃないよ馬鹿じゃないの、あはは、彼は笑った、保健室の連れて行かれた、あの時の生まれて初めて馬鹿といわれた瞬間だった、その時の空気に似ている」似ていないよ、いい話でもないよ。でも今回活躍していないと思った小西さんがここでフィーバーですよ。百面相でした。満足、有り難う岡田さん。 柴田は「今、大事なものが奪われた、似ているー」と騒ぐ。管理人さん夫婦に怒られしぼんでしまう、笑。
那覇では恵尚が発明だ。ごーやんまんのゲーム化、「ごーやまん危機一髪」だ。分かりやすい、そのままだよ、これも売り出すのかな、ないよね。恵文受けると騒ぐが、愛子「あるじゃん、こんなの、馬鹿じゃん」と笑う。勝子「であるね」。東京では恵理は愛子のことを静子に話す。静子「うん、さすが、古波蔵家かな、いや沖縄は人を癒す力がある」。その頃、愛子は那覇で真理亜の「ガジマルの樹」の本を読む。愛子は恵文にお願いがあると言う。愛子「踊り教えてくれませんか、おかあさんに見せたい」。祥子「喜ぶよ」。おばあ「それなら恵文にもできる」。勝子が衣裳を作る。愛子「あと一つ」と、小浜島のガジマルの樹を出して、「この島は遠いの?」と聞く。恵文「小浜島か、行ってみたいけぇ」。愛子の踊りの練習が始まる。恵文は三味線を弾き、愛子は踊る。そして愛子は小浜島にやって来た。空は高く、風は清々しい。東京の美帆子の所に小浜島の愛子から電話がくる。美帆子は「元気だよ、え。小浜島にいるの」。美帆子と恵理は空を見上げる。恵理「小浜か」と呟く。愛子はガジマルの樹にやって来たよ。良い天気で、日差しは強い。見上げるような大きな木になっている。祥子は那覇に残っている。恵尚のごーやんまん危機一髪で恵尚をからかう。それをじっと見る恵達だよ。つづく。来週は最終回だ。
今クールのテーマのセリフが出ました。そうか、死を迎える人が考えることは様々だな。「世界の中心で」のサクちゃんのめめしさもいいかで、美帆子の潔さもいいな。突き放すことは冷たいことではなく、相手を一前の人間として認めることですね。愛子ちゃんは沖縄に来て急に大人になって、美しくなりました。表情が一杯あるのだもの。来週は祥子も出産して恵達も帰ってくるよ、めでたし、めでたし、予想どおりだろうが、このドラマはこれでいいのだ。



ちゅらさん3 ★★★★   3話  辻内家もちゅらさんワールドへ  9月27日放送

いつものおばあの前フリのナレーッションが始まる。えりぃは愛子に「行くよ」。タイトル。えりぃ「楽しいですよ」。美帆子「なんでそこまで」。えりぃ「私わかるんですよ、私も母親だから、それに私大きな病気して、手術しないと命にかかわる、その時和也が心の病気にかかっていて、自分の事はどうでも良くなって、島に行ってたことがある」。美帆子「小浜島」。えりぃ「はい、和也の病気良くなるかなぁーと思って、でも全然違う、分かるといってはいけないことも分かるけど、やっぱり分かるんです、親は子供のためなら何でも出来る、命だって投げ出せる、とにかく子供のことが一番で」。美帆子「えりぃちゃんありがとう、よろしくお願いします」。それで愛子を一風館へ連れて行ったよ。えりぃはひどいよ、考えられない。おう、そう言えば、えりぃは確か胃癌を手術したんだ、その後大丈夫なんだね。電車で連れて行ったよ。一風館のメンバーは準備で大変だ。大家のみずえさんは「料理の方が簡単、普段の料理の方が難しい、腕の見せ所、今日はオムライス」。なるほど、料理の腕の見せ所かも知れない。柴田「歓迎、いらしゃい、ようこそ、愛子さん?」。真理亜「そういうのいらないって」。そこで、今回は島田さんが唸りだして「似ている」に登場だが、けど何が似ているか思い出せない。そこを真理亜に「いつから、おちゃめになったの」とツッコまれる。笑。文也まで早く帰ってきて「仕事の範囲も超えているし、この前えりぃに怒鳴ったでしょう、聞けよって、そしたら言ったんですよ、ありがとうって、でもそれは企んでいる顔だった、今日のことですかね」と心配している。容子も柴田も心配して、真理亜「子供は可哀想って目で見られると嫌だ、やめた方がいい、かえって心閉じるから」と助言する。真理亜が今日は冷静に仕切っているね。みづえさん一同は支度に余念がない。愛子は夕暮れの親子の姿を見て途中で帰ると言い出す。しかしそこに和也が来て、えりぃはおかあさんらしく話す。えりぃは「愛子の気持ちも分かるよ、一緒に居たいという気持ちでも、それではおかあさんが余計心配してしまう」と説得する。遥が帰るが、愛子の最後の言葉が気に掛かる、そこで用事を思い出したので帰ると言い出す。しかし、和也が来て、その後えりぃと愛子が来てしまった。遥は裏から荷け出したようだ。
えりぃはメンバーを紹介する。真理亜が本を書いた人と聞いて、ちょっと驚いたようだ。不在の遥と奈々子も紹介する。えりぃ「楽しそうで、賑やかでしょう」。でも普通は多すぎて覚えられないよね。真理亜は自分の本が面白いか正直に答えてと聞く、愛子「一冊はまあまあかな、でも後はつまんない、いらない」と答える。真理亜は一瞬息を呑む、しかし柴田が嬉しそうで大喜びだ。えりぃは「ガジュマルの木の下」は私がモデルとえりぃは嬉しそうで盛り上がる。反応がないのでえりぃ「がっかりした?」。愛子「別に」と答える。真理亜は「食べ物に罪はないから食べな、あんたのために作ったんだよ」と言う。島田もおいしいよ。オムライスだ、これはおいしいだ。でも、愛子は食べると皆に見られて固まった、そして皆が「おいしいね」と言うと、愛子は泣き出した。一風館を走って出てしまう。皆は料理がおいしくってお母さんを思い出したと推測する。容子「無理に連れてきても、すぐに逃げるかも」と心配する。えりぃは追いかける。一方、愛子の家では美帆子がアルバムを見ている。そこに愛子は帰ってきた。愛子「ごめんなさい」と謝る。優しく、両手を開けて抱き留める。それを外から確認したえりぃは、頭を下げて帰る。行きは電車なのに、歩いてちょいのところかよ
沖縄居酒屋「ゆがふ」で遥が飲んでいたよ。久しぶりだね。そこに真理亜と容子が来る。容子「なんか切ない話しだわね、何か遥ちゃん元気ない」。遥「いえ、ありがとう、大丈夫です」。真理亜「悪くない子だ」。遥「はい」。真理亜「言いたいときに言いな」。容子は「ああ、そうそう、真理亜の書いた本つまんない、最低といわれた」と告げる。真理亜「そこまでいってないでしょう」。ゆがふの主人「そこまで言ったの」。真理亜「言ったわよ、ふっふ、人のことはいいわよ、ところで容子さんはどうだったの」と嬉しそうだ。容子「そりゃ、不安はあった、子供産むと幸せと不安が交互にやってくる、でも、母になると新しい発見がある、自分の親もこんな風に見ていたかと思うと不思議だ、だって、男と女は好きで一緒になる、だから嫌いにもなる、でもさ、親の子供への愛は違う、あの愛は凄いよ、柴田のしおりへの愛は生まれる前からだ、理由があって愛してるわけではない、親って凄いよ」これが岡田さんの今回のテーマである親子についての考え方ですね。古き良き時代はそうだったが、今は一つのあり方になっているような気がする。むしろ、無条件の親子の愛が信じられなくなっているよ。ラストプレゼントの明日香の愛がそうだった。家では柴田がしおりを甘い顔して抱いている。文也は和也を寝かしつけている、沖縄では祥子がお腹をさすっている。美帆子は愛子の頭をなでている。今回のテーマは親子の映像化です。三味線で恵文たちは踊り出す、胎教に良いとか。そこにおばあの「鳴るね」で、えりぃの電話だ。えりぃ「早いね、何かお母さんの声が聞きたくなった、皆元気?」。電話口に皆が集まる。勝子「皆元気だよ」。そこに警告音がなる。えりぃ「充電がなくなる、母さんの声聞いたら元気になった、じゃね」と着る。勝子は那覇の皆に「お母さんの声聞いて元気になったって、いいんんじゃないの、何か悩みがあるだろうね、でも、えりぃは大丈夫ね」。恵文「あまり相談されなくなった、大人になったからね、えりぃも心配かけなくなった」。おばあは恵文に「お前も心配かけないようにね」。恵文「はい」。恵尚「大丈夫さ、俺がいるさ、実は俺は皆が淋しいと思ってわざと心配かける生き方を選んでしまった、それが親孝行さ」。本当に時に見られるパターンですね
えりぃは奈々子に叱られる、「仕事を越えていると言う、何でも家に入ってしまうの、出来るの?」。そこに下柳部長が来て「私の言うこと言われたね、でも何か上村さんらしいね」と喜んでいる。奈々子は「今からはねえねとして聞く、大丈夫なの」。えりぃ「何だかほっとけないの、ごめんね、ねえね」と言う。えりぃは愛子の「あんたは仕事でやっているだけだ」の言葉が心に刺さったままなのですね、考え込んでいる。公園で文也、和也と一緒で、文也「また、えりぃモードに入っちゃった? 分からないけど、俺はえりぃを応援する、そうでなきゃやっていけない、えりぃの旦那は、そういう運命なんでしょう、でも素敵な愛の言葉でしょう」。一人でツッコム文也だ。えりぃは訪問看護する。採血だ、血圧測定だ、気切のチェックだ。辻内の家では、先生が学校でも集中していない、お母さんと一緒にいたいという。事情が事情だけに先生も強く言えないのだ。その後えりぃは美帆子の血圧を測定する。美帆子はえりぃに「我が儘というか、滅茶苦茶言ってみようかな、駄目なら駄目と言ってね、お願いします、愛子なんだけど・・・」と頼む。何を言ったかは来週のお楽しみですが、おいおい、美帆子もちゅらさんワルードにキャラに変身だ。えりぃがボンヤリ自転車に乗っている所を、静子が見つけ、相談される。静子「そのお母さんの気持ちは分かる、辛いね、でも一つ確認したいけど、向こうの人が言い出したのよね、そこが実は大事だ、提案にのるのではなくそのお母さんがそう思ったんなら、そう言ったんなら、それは正しいと思う、母親がその子のために考えたん答えなら、正しいと思う、私はそう思う、えりぃちゃんが言い出したんじゃないのなら賛成」。皆に言うと、メンバーは全員エーッツだよ。愛子が那覇にやって来たのだ。えりぃは「ただいま」だ、愛子は不安気だ。つづく。
とにかく、どんな人も沖縄ののんびりしたとんでもない「ちゅらさんワールド」に変身してしまうのだ。この際、ありぇないと言ってもしようがない。ファンタジーなのだよ。笑って見ているしかない。しかしキャラがこんなにいると、常連さんしか付いていけないよね。そして脚本の岡田さんは皆にセリフを与えるのが大変だよね。今回も島田さんが「似ている」と言い出したが、不発だった、笑い。なんだかんだで、無理矢理来週は沖縄で愛子とえりぃだ、仕事はどうした、いけない無粋なツッコミを入れてしまった。



ちゅらさん3 ★★★★   2話  ちょっと重いな  9月20日放送

妊娠中の祥子を置いて、恵達は行方不明だ。恵理は怒っているが、文也は「怖かったんだ」。恵理「何それ、分からないよ、卑怯だよ、自分の子よ、怖いから逃げる最低だ、見損なった」。文也「ちょっと聞けよ(大声)、恵達は怖いっていっていた、このまま父親になっていいのかな、逃げたのは悪いが、だから最低ではない、祥子ちゃんや子供がどうでもいいと思っているわけではない、気持ちは分かるんだ俺だって、俺は逃げなかったが、どうしよもないくらい自分に対して不安になるのだ」。恵理「祥子ちゃんは今一番一緒にいて欲しい時だよ」。おばあ「恵達は弱い子だから、兄弟の中で一番弱い子であるよ」。勝子「であるよね、冷静で落ち着いて、小さいときからしっかりしていたが、でも気持ちが弱い、だから不安だったと思う、どうして良いか分からないのだろうね」。今ひとつ分かり辛い説明だ、情としては分かるが、理論的に説明していないな祥子「恵達は必ず戻ってきます、沖縄で待ってもいいかね、恵理ありがとう」。祥子も沖縄ののんびりムードに染まっているよ。沖縄の恵文に電話する。恵文「沖縄の男は駄目だね」。飛行機が飛ぶ、見ている恵達だ。空が綺麗で、サクちゃんだ、笑い。沖縄の家で、男が3人で三味線で泣き叫んでいる。確かに男は結構初めての子供が生まれる時は、緊張してしまう。でも、子供は親が育てると思うから緊張する。実は子供が親を育てるところも多いのだ。人間通しだ、半々だよ。
料理が冷めたので暖め直す。恵理は文也に「何かあったらいってね、ちょっと格好良かった」。真理亜「つまらない、もう仲直りか」。容子「柴田パパ、場を盛り上げなさい」。柴田「似ている」。拍手。「東京の雪の夜だった、会社の先輩の浅沼瞳さんに呼び出された、とあるバーで酔っていた、辛いことがあったようだ、恋に破れたのだろうか、柴田君、何か面白い話をして、私は思いっきり笑える失敗談をした、瞳さんは笑って転げた、しかし瞳さんの目に涙がある、永遠に続いてくれ、瞳さんは言った、東京最後の夜にいい想い出が出来た、僕の頬にキスして、彼女は去っていった、彼女を追って外に出た、降りしきる雪で彼女を見つけられなかった、その雪の夜に似ている」BGMは冬ソナに似ている。拍手がある。勝子はこれが似ているシリーズね。容子「駄目だ、シンミリしてしまった」。駄目出しの連続だ。柴田「真理亜さん写真の新作(赤ちゃんに頬ズリする変な顔写真だ)です」。一同大笑い。真理亜は怒って木に登ったらしい。那覇に祥子、勝子、おばあが帰る。
恵理は辻内さんの家で、早速、上村一家の話をしている。辻内さんは結婚前に親に内緒で、死んだ旦那と一緒に沖縄へ行った。恵理は私は小浜島です、人口500人です。美帆子「ところで(恵理さん)何で東京なの」。調子に乗る恵理「話せば長いのです」。物音がする。愛子がやっと出てきた、美帆子「学校行きなさい」と送り出す。恵理「優しいいい子ですね」。恵理が時計を見ながら次に向かうと、それをみた愛子が家の外に立っていて、愛子「私はおかあさんだけだ、あんたに関係ないでしょう、あんたなんか仕事でやっているだけじゃん」。愛子の言葉付きが違う。遥はカンファランスに出ながら、愛子の「嘘つき」という言葉が気に掛かってしまう。名前を呼ばれたことに気づかなかった。恵理も重い気持ちで病院へ行く。かっての宿敵の遥と恵理が屋上でため息だ。遥「疲れて休憩」。恵理は辻内さんの事を相談する。遥「仕方ない、仕事だ、その人だけを考えているわけではない、その時間内は一生懸命頑張る、それしかできない」と説明する。遥「羨ましいなあなたが、そう言うことを、そんなに落ち込むな、頑張れ」。恵理「そうだね、」。でも遥も落ち込んでいるのだ。家でも文也に話す。文也もそう思うと話す。耳鼻科で研修だが、忙しい。二人とも「まだまだ」。
そこに容子が来て、真理亜の部屋を見ると、真理亜はうめき声を上げて、苦しんでいる。太い万年筆だ。真理亜「スランプではない、書けるのだが、そこそこ売れるが、私はつまらないのだ」と説明する。恵理はまた思いついた。真理亜の本を貰っていく。嬉しそうな恵理だ。恵理「真理亜さん、頑張りましょうね」。意味不明の恵理の行動だ。容子「相談したかったのに、寂しいね、御免ね」と真理亜に抱きかかる。笑。恵理は本を持って辻内さんを訪ねる。しかし返事がない。戸は開いている、入ると、美帆子と愛子は喧嘩をしている。愛子「おかあさんといたいの」。美帆子「学校へ行く義務がある、勉強したり、友達を作り、悩み、恋をしたり、たくさんやることがある、かあさんを心配するのは嬉しいけど、お願い」。愛子「おかあさんの馬鹿」と家を出て行く。思わず立ち尽くす恵理だ。見てはいけない物を見てしまった感じですね。本を見せる、愛子のために持ってきたのだが、そんな余裕はあるかな。「お風呂のまん中で魔法をかける」。これ世界の中心で愛を叫ぶを意識していますね美帆子「愛子は私がそんなに長く生きられないことを分かっている、だから私といたいのね、離れたくないのね、可哀想に、小さいときにパパに死なれて、今度は私までいなくなるなんて、可哀想、何で人は病気になるの、神様は間違っている、私を重い病気にするなんて間違っている、あの子を一人にするなんて間違っている」と静かに話し泣く。恵理も泣く。美帆子「病気についての覚悟は出来ている、だから自宅に帰って恵理ちゃんに頼んだの、愛子のため、家に帰ると、ちゃんと学校へ行ってくれると思った子供らしい生活してくれると思った、でもいつでも戻って来ちゃう、責められない、このままじゃ駄目になる、一人になる運命から逃げれない、その後もちゃんと強く生きられる子になって欲しい、でもどうしたら良いか分からない」と言う。恵理「大丈夫です」と笑顔だ。優しいね。愛子は公園で一人泣いている。
一風館では、まったりしたクラッシク楽曲と、幸せな時間が流れている。恵理は和也を寝かしつけている。恵理は訪問看護を続ける。しかし、考える「何で人は病気になるの」という言葉を。公園で辻内母子が楽しそうにしている。愛子は学校に向かう。家では美帆子が椅子に横たわっている。しかし愛子は学校に行かずに公園で真理亜の「お風呂の中で魔法をかける」を読んでいる。恵理が語りかける。恵理「行くよ、ね」。つづく。
相変わらずだ、柴田の似ているは、冬のソナタに似ているだった。そして、世界の中心でに似ている。そして恵理の笑顔は最高だね。恵達はサクちゃんが忙しいので家出したのですね。自分は山口あゆみさんを注目しています。岡田組でしか会えないもの。でも、美帆子さんの奥貫さんは、相変わらず美しいですね、そして悲しい告白でしたね。本当にこの状況じゃ、愛子ちゃんは学校所じゃないよ。女医優の光と美穂の濃厚な母子関係を思い出したよ。でも恵理はどう解決していくのかな、予告では一風館へ愛子を連れて行ったけど、それが長続きする物でしょうか。


ちゅらさん3 ★★★★   1話  ちょっと重いな  9月13日放送

恵理一家が船で来る。ちゅらさんさん、じゃなく、ちゅらんスリーが始まった。このテーマソングは、初めのテーマじゃないかな。懐かしい。小浜島だ。恵理「ただいま」。島の人々がエキストラで参加ですね。回想シーンだ。防波堤でに「大きくなったら結婚しよう」。キラキラのボール、そして告白と結婚の申し込みだ。二人が植えたガジマルの木も大きくなった。文也「兄貴ただいま」。恵理「和也君、うちの和也大きくなったでしょう」。お墓参りに行く、沖縄の大きなお墓だ。そこにおばあが来る。
恵理「あれって、あれだよね、私が東京には可愛い子がたくさんいるのって聞いたら、そうでもないよ、それって、恵理が一番可愛いってことだよね、私が好きだったんだよね」。文也「自分の旦那からかってどうする」。笑い、楽しいね。文也「自分も結婚しようね、走ったくせに」。恵理「であるね」。ラブラブだ。文也「和也も何年かすると、あの時の俺たちと同じ歳になるのだ」。恵理「不思議だね、文也君達がこの島に来なかったら、あの子はこの世界にいない」。文也「違う人生だったら、どうなんだろう」。恵理「えぇー、どういうこと、本当、私と結婚して幸せ」。文也「有り難う」。恵理「であるよね」。イチャイチャしてると、おばあが来る。同じ船に乗っていたのか? おばあ「チュウチューしてもいいよ」。皆でお参りする。
夜は星が綺麗で、時間もゆっくりだ。おばあ「安心した、顔疲れていない、幸せだね、勝子から電話があった、恵文のことだ」。那覇の家で恵文はいよいよだね。恵尚は奈々子が来ないので淋しい。そこに島袋が来る。東京での一風館だ、祥子は妊娠し、柴田夫妻の子供しおりが皆に愛されている。奈々子も医師の遥も一緒だよ。真理亜もひねくれている。恵理が戻って、調子よく本が売れているようだ。真理亜「男と女はくっつけばいいもんじゃないと思っていたが、あえて言わして貰う、産んで増やせばいいってもんじゃない」。祥子が謝る、容子「気にしないで、根は寂しいよい子なの」。真理亜「子供は苦手なの」。柴田「いいえ、そんなことはなりません、とっても子供好きです」と、真理亜のイナイイナイバーの写真を見せる。柴田は沖縄、ゆがふ、恵達、静子さんにも送った。容子「柴田パパ、でかした」。柴田「似ている」と行くが、入れず中断。
恵文は若い女の子のお客にメーター止めて沖縄案内する。文也はゴーヤを取っている。恵理たちが那覇に帰ってきたのだ。恵文は怒られると思ったが、勝子「長い間、ご苦労様でした」。みながお祝いしてくれる。定年だ。プレゼントもある。恵文「嬉しい、意地悪だね」。おばあ「今までよく首にならなかった、社長さんも偉かったさ」。勝子「一区切りさ、まだまだ、頑張って貰わないと、車も頑張った」。文也「戦国の武士と馬みたいもの」。恵文「うまいこというね」。乾杯だ。そこに、誠がやってくる。妻と子供を連れて来た。誠「運命の赤い糸で結ばれている」。恵理「結ばれていないよ」。誠「俺が恵理を好きなのはライフワークだ、恵理、お前がおばあになっても大丈夫だ」。恵理「私が大丈夫じゃない」。誠「国際通りで若い女の客からお金取らなかったでしょう」。皆の白い視線だ。恵尚が予感だ、島袋がやってきた。一応これで全員集合かな。凄いぞNHK。
一風館では音楽が流れる。祥子の赤ちゃんが動く。いいものだ。恵達に携帯だ、祥子からだ。「診察して貰ったら順調だ」。恵達「安心した、大丈夫、ちゃんと食べている、仕事戻る」。祥子「頑張ってね」。祥子ちゃんの幸せそうなシーン入る。職場で恵達がバンドしていたことを噂される。ブラックシュガー、聞いたことない、いや結構いいところまでいったが、駄目だった、と声がする。ORANGE RANGE「チェスト」。今のステージを見ながら、昔のバンド時代を思い出す、自分を表現していた。里帰りから戻り、東京で恵理は訪問看護の仕事が始まり頑張っている。そこに下柳看護部長が顔を見せにくる。恵理「失敗はない、ベテランですから」。下柳「その頃が危ないのよ」。遥のところから、母子が退院する。子供の愛子「嘘つき、おかあさん治っていない」と睨む。戸惑う遥だ、小西さんアザラシらしい可愛さです。その退院した辻内の所に恵理が訪問看護する。愛子は心配でジット見守る。お腹を触ろうとすると、愛子は止めようとする。曰くありげな患者さんだ。
祥子と恵達が沖縄に帰ろうとする前の日に、恵理と祥子は買い物だ。恵達は外のベンチで座っている。文也は恵達に声を掛ける。恵達「和也が生まれるとき怖くなかった?」。文也「怖かった、俺が父親になってもいのかなって」。恵達「そうっか、何か怖いね、嬉しいんだけど、俺でいいのかな」と考え込んでいる。文也「みんな同じだよ」。女は平気だ。一風館でパーティだ。ブラジル料理だ。皆が揃う。勝子とおばあも迎えに来る。全員「頂きます」。静子が遅れたが、恵達がいない。大通りで見かけたという。見ると「祥子、ごめん」と書き置きがあった。急いで探す。見つからない。続く。
楽しかったよ。全員集合だもの。凄い。