東京湾景   フジ 月 21時

原作:吉田修一「東京湾景」
脚本:原夏美(栗原美和子)
演出:村上正典、平井秀樹
プロデューサー:栗原美和子、森谷雄
企画、プロデュース:大多亮
主題歌:Weather Forecast「君さえいれば」
挿入歌:自転車に乗った風景「僕は忘れない」
居酒屋:海岸酒場
木本美香<李美香>(25)金優里...仲間由紀恵
和田亮介(27)...和田聡宏
井上弘一<朴弘一>(29)...中村俊介
弘一の母麗子...李礼仙
弘一の父龍弘...石田太郎
早瀬佳男(24)...佐藤隆太
山根真理(21)...佐藤江梨子
木本紀香<李紀香>(20)...ソニン
神谷文(42)...仲村トオル
大杉健(40)...哀川翔
小山ヒロシ(20)...速水もこみち
和田健介(55)...夏八木勲
亮介の母...岩本多代
木本正雄<李正雄>(55)...石坂浩二
二 

これは大変だよね、韓国名もあって、名前を覚えることが難しい。月9だもの期待度は★★★で決まりだ。話題にはなるけども。



東京湾岸★  11話  もう脱力で、確認の再視聴はできない ごめん 9月13日放送

美香は意識を取り戻したが、記憶障害だ。例の探偵コンビは亮介に会わせると治るかな。気楽に喋っている。家に帰ると、何と弘一がいた。婚約者になっている。弘一「天からのプレゼントだ、不幸事が多すぎた、神様が楽にしてくれた、不安がらないで、俺が付いている」。美香「うん」。妹の紀香も、亮介の記憶の残る物を隠そうと父正雄に提案する。亮介は韓国で書道をしていた。書いた字は「運命だ」。美香は自分の持ち物を調べている。財布の中の鍵を見つける。空白の、心の扉を開いてくれる鍵なのか。それとも、もっと巨大な力が結びつけてくれるのか。亮介は、姜(カン、ヨンハくん)と出会う。おいおい、亮介はハングル語が分かるようになったのか、姜(カン)さんは少し日本語が分かるけど、それが気になって内容は頭に入らない。亮介「あったことは日本に知らせないで」。正雄は弘一の龍弘と話し合うが、龍弘が株を買い占める、どうでもできるんだ、と言う。正雄も怒り「やれるんならやってみる」と喧嘩別れだ。結局は、弘一を美香と結婚させたいのだ。おいおい、結局正雄の会社はどうなったんだ。美香の家でおばあちゃんが、子供の頃のオモチャの入った螺鈿の箱を出す。その鍵を開けるときに、美香は鍵の想い出が浮かび始める。初めはうっすらと。CM。
正雄は神谷と会う。神谷「事実は小説より奇なり  美香さんが自分の妹だったとは 不幸にピリオドをうちたいと思っていますね、私はもうこれ以上書くつもりはない」。正雄「日記帳は」。神谷「美香さんに渡した」。正雄「神谷さん書いてくれませんかね、読むうちに記憶が戻るかも知れません」。神谷「妹の美香のために書きます」。クリスマスだ。美香は家で紀香や早瀬と飾り付けしている。紀香「去年のイブに結婚式で何もできなかった」。美香「そうね、遅れて大変だった」。思い出したのか。もう、夏だぞ。探偵コンビはビールを飲んでいる。大杉が弘一に会って、これでいいのかと聞く。心が痛くないのかと迫る。あんた自身の幸せを考えろ。美香は職場に復帰する。早速、神谷の小説「destiny of love」 が美香に渡される。早瀬は美香のために小説を再開したのだと説明する。韓国でも姜(カン)が同じ小説を亮介に持ってきて渡す。姜(カン)「美香さんは職場に復帰して、結婚もしていません、逃げないで下さい」。CM。
小説を皆が読む。美香、弘一、正雄、亮介が読む。小説の世界と回想シーンが織り交ぜられている。亮介の母も元気になって、家に帰ろうと行っている。おいおい、結局母の病気は何だったんだ。亮介も母親の面倒みるといったのに、ほたらかしだよ。母は夫をどう受け入れたのだろうか。美香はブレスレットで記憶の断片を思い出してくる。恋人がいたことに気づく。早瀬に記憶を取り戻したいので、すべて教えてという。姜(カン)は亮介を訪ねると、手紙を渡された。CM。
明日羽田空港のロビーに来て下さい、早瀬 とメールされる。羽田空港へ行く。回想シーンだ。垂れ幕が下がっていた。どこにあったのか。来たのは早瀬、真理、大杉、ヒロシがやってくる。美香は思い出したのかな。美香は家に帰り、正雄に「ただいま」という。正雄「2つの祖国の誇りを持って行きなさい、海の架け橋となって欲しい、それが願いだ、経営者、在日の前に、お前達の父親だ」。美香「おとうさん」。おいおい、いつからとてもいい人になったのだね。美香は弘一と会う。弘一「政治家になりたかった、でも参政権もない、愕然とした、子供のトラウマだ、それも卒業だ、婚約を解消しよう、記憶取り戻したのだね、あの小説はハッピエンドだ、さあ行って」。やはり、記憶戻っていたのか。美香「恋人ではないが、あなたは好きでした、好きでないと婚約何んてしません」。おいおい、皆、いい人だよ。紀香も亮介の書を渡した。美香は待つという。カンへの手紙だ、本を読んで、運命に振り回されてはいけない、もう一度。美香のところに、「新しいメルアド一発で見つけた、honntounoーwatasitati 亮介、もう一度会いたい」とメールがきた。美香は走り出す、母とともに。そして橋の下の川岸で二人は抱き合う。埋めた螺鈿は亮介が掘り出したようだ。美香「ずいぶん遠回りした」。その遠回りに付き合わされたの視聴者は怒っているぞ。亮介「ずっと美香を愛していた、本当の自分は愛する人がいて見つけられる」。美香「サランヘヨ」。キ  ス  だ。神谷「運命の力に勝てるのは、愛の力だ」。最後にカンがプレゼンしている。
結局何だかもったいないドラマだったな、役者さんも揃えたのになあ。最終回とラス前の脚本はひどい、時間経過もいい加減だし、細部の丁寧さもないぞ。記憶喪失は本当にやめてほしかった。御陰で大急ぎの最終回になったよ。あらすじを書く気にもならない。ミエミエだもの。最終回にきても、キャラが独り立ちしていない。いまだに、脚本家の「おもちゃ」でしかないのだ。脚本家を越えて独りでに羽ばたくキャラになっていない。正雄の会社の借金はどうなったのかな。久しぶりに最終回まで来て激しい脱力を感じる。脱力系ー体裁だけの純愛ー冬ソナ真似ドラマでした。栗原美和子さん、ドク、人やさしく、ムコ殿、恋愛偏差値をやっています。ドクはみたけど、人にやさしくは唯一リタイア、ムコ殿、恋愛偏差値はやっと見通せた、相性良くないわ。



東京湾岸★★  10話  9月6日放送

病室に弘一母の麗子がやって来て、「良かったね」、と言う。いやだな。父龍弘もきて、結婚だ婚約をしようと言う。弘一は父正雄にも申し込む。一気に進みますね。大杉は亮介に、「美香だけじゃない、佳男も真理も苦しめる、賞を貰って、どうにかしてまったんじゃないか」と殴る。亮介は福島に帰ると父健介に電話する。戸惑う健介は「何かあったか、まさか、お前」と言うと、亮介が電話を切ってしまう。最後までしっかり話せよ。そこに真理が来るが、「留学するという、美香はもう関係ない」と亮介は答える。そして亮介は健介に「聞きたくない、兄弟だと言う事実に変わらない」と言った。健介の反論はなかった。美香が亮介の部屋に行くが、すでに部屋は引っ越しした後だった。でもあかあかと電気が付いているぞ。書き残しの「私」という書だけがあった。美香--本当の私を見つけられなかった、これが結論だった---。弘一は韓国正装した美香に婚約指輪をはめる。仲間さんは沖縄出身で、似合いますね。沖縄の正装と似ている気がする。父正雄が美香の部屋に入って「よく決心した、父親として反対したい気持ちもあった、身体の不自由な人を支えるのは大変だ、娘が苦労するのも辛い、でも弘一君は心から愛している、それが大事だ」とだけ言う。分からんではない、sexできないと思う、かみさんは夫公認で浮気できる何て言うぞ。孫も出来ない? かみさんは精子を取って妊娠できるよ。美香---もっとも愛する人を苦しめるなら、もう運命の恋はいらない---と泣く。編集長に結婚式の招待状を渡す。弘一はバリア・フリーの家を考えている。タイトル。
亮介は書道を教えているよ。健介は神谷に電話して美香の結婚式の日を聞いている。10月31日で明日だった。亮介の出発の日でもあった。真理は佳男に、「絶対寝ていない、フリをしてくれと頼まれた、美香とはもう終わりにしたいから手伝ってくれ、思い切り傷つけて終わりにしたい」と告げた。お喋りお騒がせ真理だ。あらら、早瀬は美香に知らせる。早瀬「僕の彼女はそんな軽はずみじゃない、あなたの彼もそんな酷いことをする男じゃない、嘘だった、だから亮介はまだ美香を思っている」と言う。美香「もう遅い、だって結婚式は明日だ」真理「もうじゃない、まだです、一日ある、間に合います」。そして真理は明日留学しようとする亮介に携帯して「すずかけ公園に来い」という。そこには美香が待っていた。CM。
美香は「一番最初に私が嘘付いた、亮子という名前だった、最後は亮介さんが嘘付いた、嘘で始まって、嘘で終わった、嘘は辛いが、便利、こうやって別れられたから、モノレールで来たがブルーの看板もうなかった、明日結婚します、その前にいいたいことがあった、家庭の事情に巻き込みたくなかったのに、巻き込んだ、日本人駄目だったと分かっていたのに、恋をすべきではなかった、あのプライド高いおとうさんが許すわけなかった、私が勝手に舞い上がり、韓国まで行って、いろんな人を傷つけ、皆を不幸にして、最後には亮介さんまで追いつめて、あんな嘘まで付かせて、一杯ごめんね」。亮介は美香の顔を見つめそっと抱き寄せる。セリフも冬ソナ風だ。亮介「海越えられなかった、約束守れなかった」。美香は去っていく。亮介「幸せになってくれ」。結婚式の日が来た。クローバーのブレスレットも外す。亮介はリムジンバスに乗り込む。健介が正雄の所にやってくる。回想の葬儀シーンだ。妻の葬儀、娘の結婚式だ、何の恨みだ、感謝か、娘を育てってくれてありがとうか、どれだけ、あの子が傷ついたか」。健介は「優里からの手紙を読んでくれ」と差し出す。手紙には、驚くべき真実が書いてあった。正雄は美香の所へ行く。仲間さんは完全に盛装ですね。凄い。正雄「おかあさんにそっくりだ、何も恋愛まで似ることはなかったろうに、今になってもっと大事なことが分かった」と言う。CM。
正雄「優里が愛した男の子供が、お前の恋人だと知って驚いた、運命に狼狽した、嫉妬から反対したわけじゃない、私はお前の本当に父親じゃない、亮介にそのことは話した、美香の父親は日本人、和田健介という男だ、といたんだ、それで彼は姿を消したのだ、しかし、安心しなさい、私も今知ったのだ、それが間違いだったんだ」。手紙には「正雄さんは、美香が健介の子だと思いこんでいます」と書いてあった。美香は傷ついたと時に傍にいてくれて優しく支えたのは神谷教授だった。孤独さか限界に達した時、思わず一度だけ関係を結んだ。その時出来た子が美香だった。正雄「優里は何故あなたに真実を伝えたのだ」と聞く。健介「私が幻だったからだ、真実を語れるのは、この世にはいない恋人だけだったんだ、誓って言う、見合いしてから一度も会っていない、望んでもいなかった、優里さんが生涯愛したのは、あなた一人だ、彼女の全てが書いてある」。優里の手紙---全てを知っても許した正雄さんを傷つけられませんでした、今の幸せを大切にしたかった、彼の静かな深い愛情に包まれて、私の若い激情は消え失せた、彼は美香を本当に自分の子供として育っている、美香も正雄の娘として育って幸せでした」。正雄は全てを話した。正雄「お前と彼とは血は繋がっていない、縛れる理由はない、彼は自分が韓国人になるといった、毅然とした態度をみて、この男にお前ををゆだねられたらと、歯がゆい思いをした」。美香「おとうさん」。正雄「幸せになりなさい、お前は彼の所へ行きなさい、後は任せなさい、お前は彼の所へ行くんだ」。亮介は空港だ。結婚式場で早瀬にヒロシの携帯で大杉が話す。卒業だ、とりあえずお前が奪え」と言われる。その時普段着に替えた美香が抜け出して走る。美香が亮介に携帯するが、「番号は使われていません」でした。そして、いそぐ美香は歩道でバイクに跳ねられる。病院で医師は外傷は1週間ほどだが、全健忘だ(記憶焼失だ、もう分かったのか)という。笑った、チュンサンじゃないか。結婚式場で正雄は弘一と両親に土下座する。
かみさんは信じられない展開だ、と騒ぐが、いやいや、予想通りだ。神谷教授が父親だったのだ。最後の交通事故はいいが、記憶喪失だと、日本の役者が演じる日本のドラマでやられると、感動したり、ドキドキしたりする前に、大笑いしてしまった。しかし展開が早い、ジェットコースターだ、冬ソナ的ですね。これはこのドラマの狙いですか。スマスマで慎吾がヨン様をパロディしたときは大大笑いしたことを思い出す。自分はサトエリさんと夏八木さんで、2時間前の子連れ狼に出ていて、健介が今頃出てきて真実を語るから、烈堂、お前のせいじゃ、と叫んだよ、爆。



東京湾岸★★  9話  8月30日放送

約束の土地、埋めた箱、車椅子の弘一、婚約指輪、正雄と亮介、最後に抱き合う美香と亮介。父正雄は、母が日本人男性を好きなことを知っていた、しかも相手は亮介の父だった。日本のドラマでは、引いちゃうよね。亮介は書道に邁進している。美香はリハビリに励む弘一を見舞う。電動車椅子も使いこなせて明るく振る舞う。弘一はスポーツできて、美香にもテニスコーチなどしたのだ。弘一「ずっと傍にいて欲しい、俺との結婚を真剣に考えてくれ」と言う。神谷が小説の内容で、電話している。結果が来た、病院からか美香の母の出産についての回答のようだ。早瀬の会社や亮介の大杉たちにに書道大会の結果が届く。早瀬は美香に書道大会の結果を知らせる。大賞だった。田舎にいる亮介からの携帯で、授賞式があるので、来てくれるように頼む。田舎は花火大会だ、「絶対来て欲しい、見届けてくれ、じゃ、日曜」と頼む。美香は了解する。美香の家では父は話しもしてくれない。しかし父正雄も新聞で亮介の大賞受賞を知る。大杉、早瀬、真理たちも授賞祝いを居酒屋でやる。亮介の父健介も亮介を祝うが「東京へ行くのは最後にしてくれ、自分たちさえ幸せなら良いのか、お前のやっていることはエゴじゃないのか」。亮介「断られた、相手してくれる人じゃなかった、俺は一度断られて引き下がる男じゃない」と激しく言う。亮介「何で頭から反対するのだ、看病もしている、自分たちだけと思っていない」と激高する。その通りだ、父こそ息子を信頼して冷静に話すべきだ。世代間の問題にもなってきた。タイトル。
授賞式だ。美香は父の反対を押し切って授賞式に行く、「今日はあの人が夢が叶う日なの、芸術家として認められる日なの、見届けたい」と。紀香も父に「おねえちゃんは命がけで恋している」と言う。おいおい、でも最後は本当に命がけとは思えない展開だ。早瀬のところにバイク便だ。大賞受賞だ。亮介は話す。「いつも誰かのことを思い浮かべて書いてきました、初めては幼くこの世を去った妹に、風、です、魂が風に乗って届いてくれと願って書きました、そして、今回授賞したハングル文字は、俺に書かせてくれたのは、俺の恋人です、有り難う」。聞き入る美香な涙目だ。会場は拍手だ。8年前、母の金優里の葬儀で、正雄「君だけには出て貰いたくない、帰ってくれ、2度と現れるな」と叫んでいる。神谷からのバイク便には、もう一度最初から書き直したい、彼女が母親の恋人だった人物の子供と出会い、恋人関係になっている事実を知ったからには、改めて娘まで続く長編小説として大作にしたいとの依頼だった。そのためには会いたい人がいるということで、神谷は健介のところへ行く。CM。
亮介は賞金で中国へ留学して勉強したい。授賞したので韓国の姜(カン)も報告しなきゃ出版しやすい、と美香は嬉しそうだ。その美香に弘一から携帯があった。日曜に面会に来てくれなかったから携帯したのだ。亮介はそんな美香に「今夜泊まっていく」なんて言う。美香は横に首を振る。神谷は健介に会う。神谷教授の息子の訪問を喜んでいる。神谷は聞き始める。神谷「金優里の肖像画を送ったのは事故の後ですね」。健介「女房が入院している、物騒なことはせんでくれ」。神谷「その奥さんと結婚した後も、優里さんと会っていたのじゃないですか」。戸惑う健介だ。神谷「重要な事実が分かりました、優里さんは結婚したとき、すでに身ごもっていた、厳しい韓国の家同士で婚前交渉が許されていたとは考えられない、美香さん、あなたの息子の恋人です、美香さんの本当の父親は誰ですか」と問いただす。健介「答える筋合いはない」と追い返したのだ。亮介のところに父正雄から電話がある、会いたいと言う。CM。
早瀬は神谷の手紙に戸惑っていた。そこに真理から携帯だ。ラブラブだ、ただ早瀬は授賞式に真理がいったか、心配で聞いた。真理「元彼が近くにいるのは面白くかな」と同僚に聞く。同僚は「真理ちゃん次第だ」と答えがあった。この二人も微妙だ。美香は弘一の病室へ行くが、退院だ。弘一は「そばにいて欲しいが、矛盾しているが、覚悟を決めている、返事をはっきりして欲しい、結婚してくれないのなら、来ないでくれ」と言う。亮介と正雄が会う。にこやかな父だ。正雄「娘と会っている」。亮介「将来的には個展もできる書道家で収入も安定する」。正雄「別れてくれ、どうしても認められない」。亮介「父やあんたとは無関係で、俺と美香さんの問題だ」。正雄「嫉妬とか生やさしい問題じゃない、無関係じゃないんだ、美香には秘密にすると誓ってくれるか」。父は一人で飲んでいる。亮介はフラフラと歩いている。そこに都合良く真理と出会い。亮介の携帯に、美香「今からアパートに行っていいか」。美香が亮介ノアパートへ行くと、亮介は真理とネ、テ、イ、タ、の演出かな。亮介「ごめん」。真理は下着姿で「(早瀬)佳男さんには言わないで」と頼む。サトエリさんの下着姿は微妙です。巨乳ではありますが、エロは感じませんね。美香は弘一の病室へ行く。病室のベッドから落ちて苦しむ弘一に思わず駆け寄った。父正雄「美香には半分日本人の血が流れている、妻は結婚した直後に子供を宿していた、父親は日本人だ、和田健介という日本人だ、君と美香は血が繋がっているのだ」やはり予想通りだけど、韓国ドラマの定番だけど、そのまんまやられるとエェーーと思ってしまう。父「本当の父親じゃないんだ」。弘一に抱き寄る美香だけど、おいおい変わり身が早すぎるぞ、この愛も美香が生粋の韓国の血じゃないとうまくいかないのではないかな。弘一は血が、在日の血がと騒いでいたよね。神谷はまだまだ何かある、と呟く。きっと、逆転があるでしょう、だって、冬ソナがそうだったもの。さてフジ月9でそこまで、そのまんまでやるのかな、そこしか興味がなくなったよ。続く。
カット、カットで話が進む。ここは日本的だね。もっと一つで繋いで行くと冬ソナに近づくが。それにしてもソニンは大丈夫か、また太った気がするぞ本当に美香の変わり身早すぎる。父の正雄と健介は、どちらも子供を信頼していないのだ。真実を話せないのか、淋しい。



東京湾岸★★  8話  8月23日放送

ヨンハ君のメッセージーから始まったよ。おいおい。しかも、先週のヨンハ君のシーンも登場だ。何だ、韓国へ行く、前フリだった。二人は韓国で祈っている。美香は何を祈ったか聞く。亮介「早くうまいプルコギを食べたい」、でもその後に「美香をこの世に誕生させてくれてありがとうございます」と手を合わせている。ハングル文字の創設者セジョンデワ?の像をみている。フンミンジョンというハングルの本も見ていた。池の前で写真を撮っている。本当に婚前旅行だ。美香「生まれても育ってもいない故郷一世のおじいちゃんが住んでいた故郷、30年前に二人も訪れた場所へ行こう」と言っている。ホテルに帰ると、FAXメッセージが来ている。妹の紀香「弘一が危篤だ、私たちを成田まで追って事件に巻き込まれた」。亮介は日本の留守電を聞く。「母が入院した」。美香のモノローグ「甘美な物語ではなかった、長く険しい道のりを引き返さなければならないと分かっても、どうしても訪れたたかった。これから起こる現実を目をそむけるように、母達のプロミス・ランドへ足を踏み入れた」。山の湖だ。湖畔に綺麗な箱を埋めた。鍵は免許証にはさんだ。美香のモノローグ「二人が引き裂かれても、必ずもう一度会える、そう信じて、もう一つの祖国の大地に二人の願いの全てを埋めた。どんな困難があっても希望の箱はいつか必ず開かれる、そう信じたかった」。湖を見つめる。箱の中味はなんじゃ、そして勝手に埋めていいのか、こんな事は小学生でもしないよ。しかもどこに埋めたか絶対分からなくなるよ。弘一は意識が戻らないが、損傷は脊髄にまで達していて、下半身麻痺が残りそうだ。美香の父正雄は弘一の父龍弘に謝っている。龍弘「悪いのは覚醒剤中毒で刃物を振り回した男と、そんな事件がしょっちゅう起こる世の中だ」。龍弘さんは偉い、その通りだよ。正雄「美香を追わせなかったら、こんな事にならなかった」。美香が帰ってくると、父は「弘一の病状が安定するまで、仕事も休んで謹慎だ、和田亮介との付き合いは認めない、ゆるさん」。美香「一番大切な人なのだ、結婚したいといっていない、ただ、一緒にいたいだけなのに」。亮介も母を見舞う。「かあちゃん、そんなに辛かったのか、とうちゃんの裏切りが、そんなに許せなかったのか」。亮介は健介の手料理を食べながら、本当を言ってくれと頼む。健介が話す、「見合いだった、彼女が見合いすると知って会いに行った、無駄だった、何の意味もなかった、後で手紙が来た、かあちゃん光代は全てを分かってくれて俺の女房になった、愛する人がいて、会う途中自今遭い、片足をなくしたことも、だから俺に裏切られたと思って傷ついたのだろう。かあさんのためにも美香さんには会わないでくれ」と語る。美香と亮介は携帯で連絡している。美香「健介と美香の母が事故の後も会っていた、美香の母は彼が生きていることを知った上で結婚した、一番好きな人と結婚しなかった」。そこに電話があり、ソーメンを食べている紀香が出る。紀香豪快に食べ過ぎるぞ、だからソニンは太ってしまうよ。紀香「弘一の意識が戻った、しかし下半身不随で一生車椅子だ」。タイトル。
正雄「会いたくない、みじめな姿を美香に見せたくないと言っていた、責任を感じないのか、お前の軽率な行動が原因だった、彼と結婚して一生支えていくべきだ」。妹が入り込んで「そんなの変だよ、弘一がかってに追いかけただけ、おねえちゃんが責任取って結婚するなんて変じゃない」と叫ぶ。美香のせいではないが、美香より紀香の方が責任は重いかもしれない、携帯でペラペラ喋るからだ。正雄「一人の人間が障害をかかえて生きていかなければならなくなった、軽はずみな発言は許る」と怒り部屋を出る。大杉とヒロシは亮介の部屋の留守を任せてくれと言っている。美香は仕事をしているときは忘れても良いと早瀬に話す。家に帰ると弘一の両親が来ている。龍弘「美香さんに会いに来てくれ」。母麗子「本当はあなたの顔を見たいの、弘一を救えるのはあなただけ」と今度は涙で頼んでいる態度が違いすぎるぞ、悪役じゃないのか。早瀬と会って真理「何で世の中の人は皆が幸せにならないのかな、恋するって切ないのね、でも恋はしたい、一人は淋しい」で、その夜ベッドインだ。おいおい、クサいセリフだな、それに真理のキャラでは大変だよ、疲れるかも知れない。美香はお見舞いに行く、部屋に入る。弘一は「おかあさん、今日は随分良い天気だね」。CM。
向日葵の花を喜ぶ、スェーデン製の車椅子のを見て、最新機能でサイボークだとか喜んでいる。でも、すぐに泣き顔で、動かない足を叩いて、「痛くも痒くもないんだ、もうこれは俺の身体の一部じゃなく飾りだ、バチが当たったんだよ、君に内緒で彼の周りをこそこそ探して、君をあきらめるようにした、心から反省している、君の心を手に入れたかった」。全面的に弱気になっていると、さすがに美香も同情という、情を刺激されて、涙する。家に帰ると亮介から携帯だ。美香「私たち、当分会わない方が良い、いろんな人が傷ついている」。亮介「わかった」。亮介が言いたかったのは、韓国の写真が出来たことかな。美香の写真を見ている。CM。
居酒屋で早瀬と真理のカップルの誕生を喜んで飲んでいる。ヒロシ「亮介と早瀬は兄弟だ」、エロ笑い。大杉は「人類皆兄弟」とごまかす。大杉が亮介の田舎に行く、200万円貯金をしている、将来の子供の結婚のために貯金している。その男が憎たらしくてしょうがない、ぶん殴るかも。でも向かってこない男は願い下げだ、例え殴られても正面からぶつからない男は俺が許さない。周りを考えて自分を押さえる人間だったが、彼女に会ってから熱い男になった。この期に及んでどうする、正面から美香の父にぶつかって、お前を認めて貰い、美香を奪い取ってこい。それが出来なければやめちまえ。凄くけしかけるな。病院の食堂で、弘一の両親が「先日は取り乱して済まない、不憫な子だ、神様も意地悪ね、良いことした人間にこんな仕打ちをするなんて、弘一が成田へ行ったのは止めるためでなく、旅立つ前に謝りたかっただけだ、家に行くと父上が激怒していたので、美香さんを許して欲しいと宥めたのだ」。えーぇ、何ですと、今更そんな嘘いっても仕方ないよ、善良をかぶった悪キャラになったのか。麗子「弘一との結婚もう一度考え直してくれないか」、。結婚指輪を渡す。美香「考えさせてください」と答えた。亮介は美香の父正雄に会う、そして力を入れて言う「日本人じゃ駄目ですか、日本人じゃ接待許して貰えませんか」。正雄「民俗意識の違う人間とは相容れない」。亮介「俺が韓国人になります」と土下座する。正雄「この家の人間になって、李という姓を名のるということか、君が日本人だからという理由だけではないのだ、君が和田健介の子供だろう、私の妻が一生愛した男・和田健介の息子と自分の娘が結婚することを認めるほど、寛大ではない、2度と現れないでくれ」。亮介は返す言葉もなかった。その帰り道に出会う。亮介「俺絶対に諦めない」。写真を渡す、噴水で驚いた瞬間の可愛い写真だ。美香はキスしたときの写真を見ている。回想シーン、韓国旅行での楽しい想い出のキスシーンだ。美香は思い出して、今再び抱きしめる。亮介「そばにいる、たったそれだけなのに」。  ---たったそれだけのことなのに、こんなに彼のぬくもりが感じられるなんて、彼が遠ざかっていく、そんな気がしてならなかった---つづく。
予告編で健介も反対している。神谷は健介に美香の父親は誰だと聞いている。おいおい、美香は正雄のこじゃないのか。冬ソナの真似で、狭隘とかにしないのでしょうね。美香は和田健介の子供だったら、美香と亮介は兄弟だ。でもHしたよね。大変だ。爆。勘違いであることを祈る。



東京湾岸★★  7話  8月16日放送

やはり走る亮介だ。橋まで美香はやって来た。母と同じだ。亮介は携帯の音で立ち止まり、クリーン車からの落下物を免れた。美香「あなたはちゃんと、ここに現れて」と伝言した。これが亮介の足と命を救ったのだ。亮介「ちゃんと行くよ、美香が俺を救ってくれた」。確かに携帯を上手く使いましたね。亮介の父健介は、金優里の手紙を読み返している。--まさかあなたが片足を失ったけど生きていたなんて知らなかった、父が2度と私の前に現れないように釘を刺したとも知らずに、私は違う男性の下に嫁いだ--。橋で美香と会う。恋人達のプロミス・ランドだ。早瀬が原稿を読んで謎を解いた。探偵コンビですれ違わなかった。おとうさんも怪我はしたけど、生きていた。だから亮介さんが生まれた。そして美香と出会った。約束、宿命でしょうか。--あなたも違う女性と家庭を育んでいた--。美香「私たちが一緒にいることで傷つく人がいる」。亮介のおかあさん、いい気はしない。亮介は知らないよという。美香の父もいい気はしない。そこに携帯でメールだ。亮介の記事の入校だ。急いで帰る。3ページにしてくれた、いい男だからだ。早瀬は「いよいよ、おかあさんから受け継いだ恋が新たなスタートした」。次の日の朝、美香は寝過ごす。この声はトリックの山田奈緒子だ。妹が顔を出すが大急ぎで走る。そこでヨンハ君とぶつかる。新しい運命の物語の始まり、甘美でなく、険しい長い道のりかもしれない、母は私をどこへ導こうとしているのか。雑誌「PEN」が発行される。表紙は「中型ソファ」だけで地味だ。部数は出ないが、それでいい雑誌なんですね。横たわる真理「美香さんの圧勝、マリリンの完敗です」。ヒロは雑誌を山ほど買ってくる。大杉達は大騒ぎだ。色々問い合わせがある、スポンサーが見つかると良いが、期待しないほうがいいかもしれい。大杉は、亮介に美香の父に会うように勧める。この雑誌は美香の父の所にも運ばれる。記事を読み始めると険しくなってきた。和田という名前に「まさか」と声を震わせる。美香は職場に行くと、韓国支社のカン(ヨンハ)がやって来ていた。亮介の書を韓国で発売したい。タイトル。主題歌に日本語訳が載っている。しかもヨンハ特集だ。
香は喋るが、日本語では難しい。韓国語で会話する。姜(カン)は亮介を恋人だと見抜く。姜(カン)「国境を越える恋か、在日の勉強はしてきた、僕たちは現在を生きている、僕は日本の雑誌のソウル支社に就職した、日本でも韓国ブームが巻き起こっている、日本と韓国はベストフレンドになりつつある(ちょっと誤解だよ)、僕たちの子供の時代には何の隔たりもなくなっている、僕たちは歴史を塗り替える任務を背負っているかな?  美香「そう思います」。井上弘一は真理に携帯するが着信拒否になっている。早瀬が大杉の居酒屋にいくと、真理がいる。手を捕まえる。早瀬「買ってくれた、有り難う」。真理「いろいろ邪魔したので亮介に謝りに行ったが、店に入れなかった」。早瀬「ちゃんと謝ろうとした、君の方が人間出来ているかも知れない」。真理「君って言われたの初めて、くすぐったい、嬉しい」。真理は井上弘一に金貰って、亮介の職場とか電話番号とか色々教えてしまった、と酔って言ってしまう。とんでもないワルだと言う。美香は自分の部屋に戻り、婚約指輪をみる。美香の携帯がかかり、早瀬は早速知らせる。早瀬「彼は優しいおにいさんじゃない」。その井上はスケジュールを聞いている、そこへ美香が入り込む。CM。
美香は「何で卑怯な真似したの」となじる。「私は弘一さんを信じていた、真剣にプロポーズしてくれたから、裏でこそこそしていたなんて許せない」と婚約指輪を返す
。一言も言い返せない。美香は公園のベンチで座り、興奮した気持ちを静める。そして亮介のところへ行き、後ろから抱きついて「大好き、凄く好き、何で弘一が来たことを言わなかったの、指輪返してきた」と言う。見つめる大杉とヒロだ。井上母は「落ち込んでいる場合じゃない、その男の弱みはないの」。弘一「大事な情報源がきれた」。真理は仕事を始めた。早瀬は真理に「今度はこんな彼にしようかな」で、早瀬はまんざらでもない。美香と亮介は姜(カン)に合い、これからもハングル文字を書きますか。「これから漢字とハングルを書いて下さい、韓国に来て、ルーツに触れてみないか」と勧めた。亮介の部屋で、美香に韓国に一緒に行かないかと言われる。美香も行ってみたいところがある。母の日記を出す。そして二人が韓国に旅行にいった文章があった。--必ず会える、ここに行けば現れるようなきがする--。二人にはもう一つの再会の場所があるという。もう一つのプロミス・ランドへ。井上母子は美香の父に、美香が日本人と付き合っていることを言いつける。そして雑誌の記事を見せる。父は片方の足を失い、と言う。父正雄は動揺する。正雄「引き下がっては困る、必ず美香と結婚してくれ」。一方、雑誌は亮介の母は嬉しそうに切り抜いている。母「私の棺桶にはこれを入れて、あなたはこれを入れて欲しいようね」と金優里の手紙の束を出す。母「私と結婚した後も、続いていたのね」。恐ろしい顔だ。
大杉と亮介は盛り上がっている。真理と早瀬も盛り上がっている。誘っているのだ。美香は旅行の準備をしている。妹は口止め料をお土産で釣ろうとする。父に内証は後ろめたい。しかしバカな妹が「男とツーショットで旅行だ」と携帯していると、井上弘一に見つかる。父正雄と弘一は大激怒で追いかけると行っている。17時発の飛行機を待っている。その亮介の携帯に父から電話だ。家では母がパニックで暴れたようだ。父「精神科に入院した、亮介助けてと叫びながら、すぐ帰ってきてくれ」。正雄のところに亮介の興信所の調査結果が運ばれる。弘一は追いかける。16時30分だ。その弘一は突然背後から通り魔に指される。飛行機は飛び立つ。ニュースだ、会社役員が重症だ、朴弘一さんだ。生死は不明だ。覚醒剤の通り魔に犯罪だ。病院で救急治療が始まる。続く。
ヨンハ君は結構セリフも多かったですね。日本語も話しました。頑張りました。でも、なんだか取って付けたような感じだ。最初のクレーンでの落下物も携帯を使って、まあ上手く処理しましたね。しかし、母と美香の運命の重なりと、違いもはまれば面白いかもしれないが、やりすぎじゃないの。ただ、井上弘一殺害はどうなんでしょう。それにしても亮介の母は精神科に入院だ。話が動いています。早瀬も真理とラブラブだけど、これも安易なカップルだな。一番の美香と亮介のラブラブは、こんな大変なのに、新婚旅行気分か、どうなんだろう。二つ目のプロミス・ランドはどう絡むのかな。



東京湾岸★★  6話  8月9日放送

亮介の書道大会は終わり、入場者はいなくなっていた。美香は遅れてきた、文字のパネルを見た。ハングル語で「約束」と書いてあった。母の回想、韓国語でも「やくそく」と発音するのだ。もしも、二人が引き裂かれても、必ず会えると誓い合った、もしも死んだとしても、時を越えて姿を変えてでも、もう一度会える、それこそが本当の約束。母の「約束」を今、美香と亮介が姿を変えて会えるのだ。美香は涙ぐみ撮影をする。悪の井上親子と父の3人は、井上弘一「婚約したも同然と考えてよろしいでしょうか」。早瀬が社に帰ると神谷先生から原稿が届いた。小説「僕は走った、不自由な左足を引きずりながら走った、そしてホテルへ駆け込んだ、シマチョゴリで正装する見合いをする女性だった、僕の愛した女性だった、奇跡で彼女の目は僕を認めた、が、僕は気づいた幸せの階段を上る彼女の前に現れてはいけなかった、僕は姿を消した、僕は彼女にはすでに幻なのだ」、青年は立ち去った。早瀬「主人公の青年は生きていたのですか」。神谷「そうだ」。早瀬「先生のフクッッションなんですか、先生は何か知っていますか、日記の続きを知っているのですか」。美香と亮介は、モノレールから亮介の職場の倉庫を見た、あっという間だった。窓の外を見ながら美香「私ね、あなたじゃない人と結婚するみたい」。亮介の部屋で亮介「何で早く話してくれなかった」。美香「これは私の家庭の問題だ、あなたは書道家をめざしているわけで、ちょっと好きになった女のごたごたに巻き込まれることないよ」。亮介「まだ時間はちょっとかもしれない、でも関係ない、俺はまだ聞いていない美香は俺の事どう思っている」。美香「好き」。亮介「俺も美香が好き、それじゃ駄目か」。美香は亮介にイニシャル付の筆のプレゼントを渡す。美香「夢が叶うといいね」。亮介「早く一人前になるから、結婚なんかして欲しくない、他の男と結婚なんて、俺が絶対させない」。抱き合う二人、美香には涙。タイトル。
美香の家では、婚約指輪が気になった。引き出しに納めたままだ。井上の仕事が手に付かない。弘一「あれだけで引くわけない」。弘一は真理に連絡して二人が続いているか調べるように頼む。真理はさすがに気乗りしない。探偵二人組は相談だ。早瀬は神谷先生の調査結果を大杉の倉庫に報告するという。何と大杉は携帯はないが、可愛い子供がいた、書道展の後会ったのだ、離婚しているけど。しかもミニモニの加護亜衣のファンだ、笑。神谷先生と面会する早瀬は、部屋の美香の母の肖像画を見る。その署名は亮介の部屋の絵と同じKongeだった。早瀬は同じ署名を見たという記憶があると言う。和田健介さんか。息子は和田亮介だという。神谷はKongeの意味を教えると言う。木本正雄は井上の父龍弘に面会に行く、8年前に死んだ美香の母ユウリの事が話題になる。日本人の話も登場する。東京湾の亮介のところに美香から携帯だ。美香「写真が上がったから、すぐに見て欲しいから、来ちゃった」。これは結構可愛くて許す。写真を見る。夜まで写真のまとめを携帯で連絡しているところに、弘一の母麗子が車で待ち受けていた。窓が降りる。CM。
美香が連れ去られたのは結婚式の衣裳合わせだ、弘一まで来て、母の暴走に怒る。突然母の葬式の殴り込んできた日本人男の話になる。美香は知らないのだ。ユウリさんくらい綺麗なら昔の恋人の一人位は現れるかも、と弘一の父は言ったのだ。美香は家で母の日記を見る。母の回想、待ち合わせに彼は来ないで、やって来たのは父の秘書だった。待っている男性は子供を助け身代わりで死んだ、と秘書は報告する。調べたら分かるだろうと思うがな。神谷教授夫妻が事実だと告げて、両親の意向で出席して欲しくないのだ。君の待ち合わせが原因では参加して欲しくなかった。遺骸と会っていないのだ。美香は生きていると確信した。探偵二人組で神谷から、健介は韓国読みでkongeと言うのだ。亮介の父の名前を確かめる。健介だ。CM。
健介は片足不自由だった、何でかは答えてくれなかった。父は若いとき画家を目指していたのか。亮介「あの絵が関係あるのですか」、見ると絵はなかった。
大杉はヒロシから何も相談してくれないと言われる。ヒロシ「俺が馬鹿だからですか」。大杉「俺、携帯持っていないから、亮介の一大事にはお前に頼るしかない」。嬉しそうなヒロシだ。亮介は田舎に帰った。父健介と会う、夏八木さんの義足演技は上手い。美香が家に帰ると、弘一の父龍弘が危篤となる。さっきはあんなに元気だったのに。弘一の母麗子「弘一の嫁の美香さんが来ましたよ、式をあげましょう」、正雄「孫の顔を見ないで、逝くなんて情けないぞ」。家に帰り父正雄は、「決心はついたかね、お前の幸せを祈っている、お前は長女だから」。そこへ亮介から携帯だ、美香「えーっ、そこへ行く、おとうさん、ごめんなさい」と言い残し、走る。父「どこまで、お前に似るんだ」。あきらめにもある。亮介は父健介は田舎で絵の川を見る、健介「ユウリとそっくりだった、驚いた、うり二つだった」。亮介「こんな偶然あっていいのか」。健介「偶然だったとしたらここまでにして欲しい、だから反対なのだ、偶然出会ったら、運命が何か、いたずらをしているようだ」。亮介「必然だと信じる、彼女にも全てを伝える」と言い、帰る。携帯を聞いた美香はただ走る。これは運命の恋だった、東京駅から、田舎の道を走る。「母が愛した人は生きていた、その人の分身と私は出会った、母の魂が恋をさせた」。歌がえんえんと流れる。その時、亮介の上にクレーン車の鉄骨が頭にあった。鉄骨が落ちる??? 世界の中心ばかりでなく、そこら中で「ありぇなーぃ」をさけんだと思う。夫婦して叫びました。まあ健介が死なないのだから、亮介も死なないだろうが。つづく。
予告編にヨンハ君が出ていた。予告編はヨンハばかりだ、そして弘一は刺されたよ。来週は視聴率あがるかな。何だか韓国風を日本でやっても、余り面白くないと言えそうだ。親子関係や事故、同じ運命なんて、引いてしまうよ。評価ダウンだ。メインの二人の愛の必然が母の恋の約束の実現なんて、信じる者は救われる。おじさんは無信仰で信じられません、爆。



東京湾岸★★★
  5話
  8月1日放送

亮介の父は木本美香を見て驚く。尋常じゃないよ、亮介の父「綺麗な知り合いがいるなんて」と言い残してホテルへ帰る。夏八木さんの演技はオーバーだよね。これも韓流の影響ですかね。大杉と早瀬の探偵二人組だ、人物関係を解説していく、二人は解説者の役割なんだ、大杉「二人には悲しい結末になって欲しくない」(悲しい結末だと言うことですね)、早瀬「小説の内容もしばらくは美香に知らせない、動揺してもね」(動揺する結末なのですね)、安易です、笑。亮介に美香「ブレスレット、これ、おかあさんなの、お母さんが大事にしていた人から貰ったもの、その人が30年前におかあさんの手首にはめたの、その人がおかあさんにいったの、日本海なんて泳いで渡るよって、でもその人は死んじゃた、お母さんはその人との想い出を日記帳に封じ込めて3年後におとうさんと結婚している、」。回想シーンと重なる。そんな美香に亮介「俺は死なない」。美香「嬉しいこと言ってくれる」と横でもたれかかった。ラブだ。悪役の井上親子は真理を利用しようとしている。井上から美香にメールが来ている。メール「おとうさんは倒産なんてことありません」。美香の和の心の2弾は亮介だ。記事になるのは嫌だな。亮介の職場に父が登場だ。亮介は美香のことを話す。亮介の父はやめとけ、向こうが断るとだけ言う。タイトル。
5人での飲み会だ。亮介は特集をいう。大会があるという、そこも載せて貰うことで盛り上がる。井上は真理から話を聞くと、情報提供に金を渡す。そして、美香の会社に電話する。井上は出張でソウルに来ている、と言うが、東京タワーが見える。悪者になってきました。亮介の母は、物置であの絵と手紙の束を見つける。美香は亮介の取材をする。書道を教えている亮介さんも格好良いという。そして美香「キスしていい」に、亮介「腹減らない?」と言ってしまう。ほったらかしだよ、意外。そして歩くあとから、腕を組む。井上が亮介の職場にやって来た。CM。
「朴弘一」の名刺を出す。俺、名刺ないです。井上「名刺もない会社なのか、彼女が俺の婚約者と知って付き合っているのか、親同士の公認だよ、韓国人同士の結婚に水をささないで下さい、とっとと手を引いて欲しい、何故彼女は俺のことを言っていないか、本気じゃないからだ、俺も彼女も日本人と本気で付き合うことはないんだよ、うちや彼女の親のような民族意識の高い家族は、日本人となんて言語道断だ」(きました、顔付も言葉も怖くてストレートですね、キャラが変わっているよ、こんな決めつけじゃ在日は皆そうなんて思ってしまう)。美香の家に井上の母が来る、いきなりお茶を持ってきた紀香に、「兄弟なのにあまり顔が似ていませんね」、強烈ですね。まさか美香と亮介は兄弟の訳ないか、そこまでやるとひどいよね。年代が逢わないよね。3年後に結婚したから、美香の父は美香は母似で、紀香は私似だ。納得だ。そん時に美香は早瀬に亮介にも言った方がいいかな、「不愉快な話題はしたくない」。CM。
美香と紀香は話す。美香は好きな人がいる、芸術家の卵だ、と言う。紀香は喜んでいる。美香が携帯する。取材の確認をする。その後話したいことがあるという。その時プレゼントすると言う。美香は筆を選んでいた。回想シーンだ、母のように筆にイニシャルを掘ってもらう。亮介の母(岩本多代さん)は父と幼なじみだった、帰ってきた父は義足になっていた。日曜日に美香が仕事に行こうとすると、井上母子が重役を連れてやってくる。美香もいなさいと言われる。井上はソウル社の反応が良くない。木本社長の存在も良くない。重役「本国に金を送ってこなかったものが、困ったときだけ頼るのは都合良すぎる、本国に信頼されていない、娘さんも日本名で通学している、帰化するつもりじゃないか」という。井上母「このままじゃ、李さんお会社は破綻する、一つか方法はない」。木本正雄は「私のために弘一君と結婚してくれ」と頭を下げる。おばあちゃんも泣いて、こんなことしないでくれと頼む。ドラマとはいえ、日本から朝鮮への多額送金は常識なのですね。何だか恋愛ドラマの動きよりも日本ー朝鮮のことが気になる、愕然とした。勿論弘一から、又指輪を差し出されて、戸惑う美香だ。一方、書道の大会は始まる、ヒロシは喜んで手を上げている、取材も始まる。ヒロシは笑い専門ですね。もこみちさん、いいのですか。亮介はハングルで「約束」と書いた。つづく。
今回は恋愛モードより、在日や韓国の民族意識に圧倒された。こんなに凄いものでしょうね、たじろいでしまった。これは恋愛ドラマじゃなく、政治的な民族を描いたノンフクション・ドラマになりそうだ。井上母こ子は凄いよ。亮介も美香もすっ飛んだよ。何だかだよね、在日はスパイスくらいだと思ったが、全く前面に出ている気がする。日本人が無知だっただけなのかも知れない。サッカーのアジアカップの重慶での反日にも驚いた。日本人は昔も今も世界から嫌われていたのに、知らないで観光したりしていた、馬鹿者お気楽民族だったのか。恋愛ドラマを楽しむ前に落ち込んでしまった。中村俊介さん、よくこの役をOKしましたね、驚。



東京湾岸★★★
  4話 
7月26日放送  

やはり、真理の意地悪のために、美香は引いてしまった。。まず編集長から、神谷との本の担当を任される。井上は母から、「ソウルにいっている間に日本の医者に取られて」と言われる。井上は「日本の女性とも、ソウルの女性とも付き合ったが、彼女じゃないと駄目だと痛感した」。この母子は敵役で、嫌らしさ満載だ。亮介からの携帯には出ない。しかしブレスレットがない。早瀬は、この事態に丁度良い役割を果たします。美香と一緒に飲む。この時の美香はちょっと引いちゃった。美香の世界と真逆の世界だ。オシマイだ、出会い系の出会いだよ、本当の自分を見つける口説き文句だよ、酒はワインと焼酎、車はソアラとスクーター、うまく行くわけはない、などで区別する。これはひどいよね。たこなし焼きは上手かっただけか。そして、亮介に真理という彼女がいたことも告げる。しかし美香は悪酔いして、本当は自分を諦めるためだったのかもしれない。大杉は真理に問いつめると、李美香で名前も職業も隠して付き合っていることが許せなかった。
井上からの携帯があり、美香は家でも大変だ。父が出資していた仕事が破綻して、借金を作ってしまう。事業をしているものには多分何度もあることだが、父は家族には本当のことを話せない。プライドがあるのだ。そして、井上からプロポーズされる。でも、最初はその気になっていた美香だ。しかし、携帯を何度もかけても出ない美香だが、大杉の助言もあってメールする。「今日は妹の涼子の命日だった」、これが決め手のセリフだった。美香は「涼子という名前でなかったら知り合っていなかった」。そして涼子という言葉に美香「まだ知らないのか」。タイトル。
そして、早瀬は美香が心配で、大杉に相談する。大杉は鍵のかかっていない亮介の部屋に早瀬を入れる。そして職場を知らせる。これが結構亮介と美香の関係修復に役立ちました。亮介は美香の職場を訪ねる。これから、再び会話が始まり、一気に話が進む。会ってしまうと、運命ということでしょうか、出会い系だし、たまたま涼子という名前だった。再会して、美香が全てを話す。どこの誰よりも良いと言った。結婚寸前の男に振られた、頑固な父がいる、それでも命がけの恋を期待する25歳で、たこなし焼き、ブレスレットを受け取ってくれただけ喜ぶ単細胞でも、緑のパスポートを持ち、選挙権もない、国体に出れない、冠婚葬祭にはシマチョゴリ着ないといけない、在日だと告げる。初めてシマチョゴリ姿のあんたが忘れられない。それも全てを受け入れてくれる。あんたが打ち明けて良いと思うまでじっと待っていた。だからこんな海でも日本海でもを泳い切ってやる。そしてブレスレットを直して渡した。好きだよ。涙で抱き合い。木本美香、李美香、イヒャンです。キスも結構濃厚でした、和田君の無精髭はそうかなと思いました。この涙の量は韓国ドラマを意識した演出です。おっと、その夜は亮介の鍵も掛けない下宿で泊まってしまう。ここは韓国ドラマではないですよね。キスまでだと思いますが。CM。
美香の妹は合コンだ。お金をせびるとOKだ。おばあさんが心配して、美香は父の会社を訪ねる。立派な社長室だ、借金もビジネスだ。井上に相談しても、うちがバックアップするから大丈夫だ。美香「それとプロポーズの件は別ですよね」。井上「そんな卑怯な男じゃない、オヤジが倒れて早く嫁の顔を見たい、と戯言をいっている、そういえば、君のおかあさんお葬儀で日本人に戸惑い激怒していた」と言う。仕事が終わり、車に乗ろうとする井上に真理が告げ口だ。凄い情熱だ。何と亮介の父が農協の会合で出てくる。CM。
美香の職場で神谷から原稿が来る。川辺と少女をキャンバスに書き込んだ。亮介の部屋の絵を思い出した。亮介と父は酒を飲む。「夢を持つことは悪いことではない、会ったとしても片足なくしたから」。亮介「事故の話し話さない」。父「苦労話語るようではおしまいだ」。井上と美香はディナーだ。井上は婚約指輪だ、そこへ母が登場だ。「あなたのおとうさんは倒産寸前だ、優しいから、おとうさんも見栄ぱりだから、韓国人は見栄パリが多い、そしてこれは在日の好意なの、ここまで苦労して成功したお父さんを助けよう」。美香「関係ないといったじゃない」。井上「純粋に美香ちゃんがすきだ、だから純粋に悪い虫が付く前に手を打ちたいだけだ、また日本人の男と同じ過ちを犯す前に」。美香「今日は帰ります」。井上「言い過ぎた」。母「日本人の男に負けるわけない」。何だよ、このセリフ。思わず亮介の部屋を訪ねる。そして美香は亮介の父と会う。亮介「おれの恋人」。美香「木本美香です」。驚く父だ。井上は美香の父と話し「30億はうちが負担します」。父「3年もあれば返済できる、これを機会に業務を提携したい」。井上「美香さんは説得して頂けるのでしょうね」。父「もちろんだよ、君の美香への思いは理解している」。何だか在日って嫌な感じになってしまう。
いやだね井上親子は、嫌らしい敵役です。美香も先週は井上と号泣で良い感じだったが、今週は亮介とHしたよ。ちょっと落差が激しくない。美香の心は説明十分かな、付いていけない



東京湾岸★★
  3話 


亮介と一緒に美香は銭湯に入る(今週は亮介のお尻ではなく、仲間さんの入浴サービス・シーンです)。これほどまで母と似ている言葉を語るなんて、呟いているが、これは神田川だ、笑。美香、私を一人の人として見てくれる相手なのだろうか、韓国人でも日本人でもなく、私自身を愛してくれているのだろうか、幸せの始まりだろうか、それとも・・・しかし美香のブレスレットが外れ落ち、真理が陰から見つめている。二人の愛は困難に満ちていることを予想される。タイトル。CM。
仕事をしている美香だが、ブレスレットは付いている。早瀬が絡んでくる、職業も告げていない、連絡が来たか気にしている。早瀬は書道教室に申し込んだ。和の心特集のためだ。美香の帰りに、井上が待ち合わせている。食事したいのだ。井上の副社長就任のパーティーがあり招待するが、仕事で無理だという。真理は亮介のため書道の作品を売り込んでいる。店のママさんは真理が昔リストカットしていることを大杉に告げる。亮介の部屋で皆が集まってカレライスだ。そんな中に絵があった。父が持って行けといったものだ。その父は義足だ。美香の母の相手だよね。亮介は書道教室待っているという。書道教室だ。字で性格が出ます。ヒロシは馬鹿キャラだ。「クーラーが欲しい」。美香「サザエさん」だ。次は漢字を書いてくれと亮介は言う。亮介を取り上げようと早瀬は薦める。しかし職業なども知らせていない。バイクで送る亮介だ。それは母も自転車で送られた。二つのシーンが繋がる。この手法が多いけどどうなのかな。美香は免許も持っていない。亮介は4駆ではないがビードルかな、色々想像するという。美香は思わず語ろうとするが押しとどめる。亮平「サザエさん、消えつつある日本の家族愛の象徴だろう、誰が好き?」。美香「波平さん、古くさく、怒るが、本当は家族思いだ」。亮介「ワカメ、永遠のおかっぱ頭がいい、妹の涼子に似ている、福島の海岸で見た夕日のこんなものだった」。美香のブレスレットが外れ落ちると、亮介が拾う。金具を変えた方がいい。家でブレスレットを見ている。妹紀香ソニンが、銭湯のタオルを発見する。こんな男だったら国籍なんか気にしないだろう。父が帰って、「井上のパーティーにでなさいという、二人とも正装で来るんだ」。早瀬を尾行した真理は早瀬がネクセス出版社勤めであることを見つける。CM。
美香が外で早瀬と話す。身分をバラしていない、早瀬「好きになったからだ」。美香は早瀬に「李美香」の外国人登録証明書のカードを見せる。美香「毎日これをバックに入れ気持ち分かる、いつも持っていないと行けない、高校生でドリカム、村上春樹、田村亮子を応援した、外国人扱いされることを意識する、最近また、ウザク、億劫になった」。早瀬「でも彼は大丈夫ですよ」。一方、湾景を見ながら、亮介「心開いてくれることを待っている、抱えている者をさらけ出すまで待っていようとしている、待つだけじゃ駄目なんですかね」と大杉にいう。付けている真理は、美香の後を追い、編集部の木本美香と言う会話を聞く。早瀬は大杉に会い、真理が付けているが何者と聞くが、大杉はとぼける。真理は遂に住所まで聞き出した。美香の携帯に井上からかかる、パーティーに来られないか、頼む。美香は在日の集まりに臆病になっているのだ。自分の国籍、アイデンティティの問題かな。私の色紙を何度も見る。亮介は私のハングル語を色紙に書いた。母の日記の回想シーン、母も「私が何人(なにじん)か分からない、誰か本当の私を見つけて欲しい」。彼「僕が見つけます」。美香の家を真理が見つける、李(木本)と表札がある。美香は携帯する。仲間さんなのでauですね。本当を告げます、土曜日20時すずかけ公園で会いましょうとメールする。今晩のパーティーはシマチョゴリを来て貰いたいのだ。美香は亮介とデートの予定だ。亮介の職場に真理が来ている、水で冷やす西瓜の番だ。そんな時、そばの亮介の携帯に美香からメールが来るが、真理が見て、了解の返信だけして、メールを削除した。CM。
土曜日、すずかけ公園で18時に美香は待つ。パーティー会場には紀香もシマチョゴリで参加している。いや全員シマチョゴリだ。一方、18時すずかけ公園に真理が登場だ。真理「涼子さん、木本美香さん、李美香さんが正しいのですか、あなた、日本人じゃない、韓国人、何で嘘付いているの、騙してる、許せない、堂々と自分を晒せない人は恋しちゃいけないの、亮介には私が方が相応しい、彼は私の方が幸せなの」と言う。美香「だったら、あなたから伝えて、私の全てを彼に伝えて下さい」と言い、去る。父の正雄が話している、しかし公式の場で、「弘一君が在日として頑張って欲しい、自分の娘を嫁に貰って欲しいと、娘は今日も仕事で職業婦人を気取っています、在日で女性が日本の一流企業に勤めている3世を誇りに思います」。何て言う挨拶だろう。美香はシマチョゴリで参加する。父の挨拶は続く「間に広がる日本海は広いばかりなく、深く冷たいが、海は消えませんが、大事なのは悲観せず、卑屈にならず、毅然と生きることです、壁にぶつかりもがき苦しむときこそ、自分のアイデンティティを持ち続ける事が大切だと信じております」。父は日本の大学で木本名で入学できるように許したのだ。それを思い出しこみ上げた、父は波平さんなんだ、ちゃんと分かっているのだ、と美香は涙する。そんな美香を井上は後ろから支える。その頃公園では亮平が一人落ちたブレスレットを拾って待っていた。つづく。
真理は徹底的なお騒がせキャラですね。混乱させるキャラが必要です。できればもう少し自信満々の強気キャラ希望ですが、それじゃほんとに冬ソナだ。笑。しかし、在日の重さがまだ伝わらない。父や美香、紀香までの思いがこれから明かされるのでしょうね。楽しみです。仲間さんの声もきにかかりません。ただ一つのシーンに母の回想シーンが微妙に似せて出てくるパターンが多いのはちょっと疲れる。あの4つ葉のクローバーのブレスレットはどう展開する小道具になっていくのでしょうか。

東京湾岸★★
  2話 
真逆の世界、湾景と台場

前回のあらすじだ。東京湾景で亮介と美香(メール名:涼子)二人は出会う。美香はお腹がなる、恥ずかしい。一緒に二人は飯屋にいく。美香は浮いている。亮介「メールは嘘じゃない、綺麗だ、滅多に逢えないひとだ、そちらは」。美香「わかりません、駄目ですか」。亮介「だんだん分かる方がワクワクする、蛸は嫌い」。美香「たこなしのたこ焼きは好き、作ってくれないかな」。亮介「同じだ」。美香「私なら作る、人の喜ぶ顔が好きだ」。亮介「涼子さんは蛸が嫌いだが、意外と喋る」。二人は良い感じだ。亮介の仲間の大杉やヒロシや真理と会う。亮介は駅まで送っていく。別れ際、美香「今度は私が払います」。亮介「今度・・(嬉)」。亮介は戻り4人で飲み直す。真理は涼子を見て、亮介がもったいなくなったてアポローチする。家で美香は母の日記を読み直した、母のような恋をしたい。ただ一人の恋をしたい、自らの命を絶つことになろうとも。タイトル。
会社だ、日記の内容は知らないが、前向きに考えてくれ。美香「もう少し」。じゃ編集長は「和の心」をやろうと提案する。早瀬、「美香さんは和の心が出来る日本人だ、でも韓国人だ、あいつは最低だ」。美香「日本の身近なさり気ないものを持っているものを取り上げる」。亮介の書道だ。亮介は公民館で書道教室をしている。早瀬と取材だ、涼子だと確認させる。字は誰を思って書くのだ。「恋は謎めいて秘められているからいいのだ」。早瀬は教室に参加する。取材だが、そこに大杉が「出会い系で」くる。早瀬と大杉らは飲みに行く。亮介は書道家になるのだ。ヒロシは「肉体以外取り柄がないからだ」。笑。早瀬「真逆の世界で生きています」。しらけ。でも大杉の明るさで通り過ぎる。亮介は独学だ。高校で妹が死んだ、悲しくて一枚の筆書きに出会った。それで勇気が湧いた。少し段々分かってきた。「すごくいい友達に恵まれている、真逆の世界、台場で生きている、一歩前進」。地理的に真逆だったのか。美香に携帯があり、弘一からだ。先月ソウルから帰ってきた。携帯の番号は父から聞いた。弘一「日本を離れるのではなかった、来週会おう」。CM。
亮介のフォークリフトで仕事だ。亮介は真理と会う。美香は弘一と会う。弘一「上の世代は大変だ、逆らわずいる、一度位は送り狼になるんだった」。弘一は好きだったのだ。美香ものびのび自然で微笑が出ている良い感じだ。弘一は確かにヨン様に似せているけど。亮介たちは銭湯だ。和田君のお尻が登場だ、大杉「お台場は辞めておけ、住み世界が違う」。亮介に母から電話だ。仕送りしなくて良いよ。父も出る、書道はどうだと聞く。難しい。芸術は分からんがそうだろうな。美香は神谷文に断りの携帯をする。知りたくありませんか、青年が生きているとしたら。絵が見つかった。肖像画が見つかった。日付は青年が死んだ後だ。神谷は足が義足だ。どうも見落としたが、美香の母の恋人が亮介の父の夏八木さんらしい。CM。
美香の職場だ。本当の名前も教えていない。ズルしている。だから会わない。家に美香は帰る。妹も顔を出す。父は弘一に会ったと聞く。父は「弘一と立派な家庭を作れる、彼なら事業も安泰で、家に入って貰う必要はない」。美香「私は結婚相手は自分で見つけたい」。父「結局自分で見つけられなかったじゃないか、相手は逃げ出した、私のせいにしたいかもしれないが、二つの間に広がる日本海は広いのだ、それを感じているのはお前自身だ」。美香は「おとうさんの言うとおりです、今後のこと考えさせて下さい」目を赤くして自分の負けを認める。妹とも抱き合って「あんたの5年後の運命もかかっていたのに」、妹「きっと出てくるよね」と別れる。音楽。ゲーセンで泣いている。そんな時に亮介から携帯だ。会いたいという。蛸なし焼きを頼む。亮介がしつこく頼んだので焼いてくれた。二人で食べる。美香「私の名前・・」で突然大雨だ。肩を抱いて走る。母の回想シーン、同じ雨のシーンだ。亮介は雨宿りで、「私」の書を渡す。住む世界は違うけど、あんたが気になる」。「私のこと少ししか知らないのに」「知らなくてもいいこともある、あんたがどこの誰でもいい、向こう側なら泳いでたどり着く」。二人は湾景で雨の上がった堤防で並んでいる。寄りかかる美香だ。仲間由紀恵は髪が長い方がいいな、どうでも良い感想でした。亮介の部屋の前では真理が「マリリン、マリリン、ルルルルゥ」だ。弘一は母(李麗仙さん)から副社長就任の大事な弘一だと言われている。つづく。
今回はそれほど展開しなかった。多分まったり進むんだよね。キャラが少し深まって、亮介と涼子(美香)も少し深まった。美香と母の回想シーンが重なる場面が多いけど、煩わしいような気がする。亮介の和田君は良い感じですね。何か新鮮な魂を持っているようだ。書道家も面白い。今週は銭湯の場面でしょう。和田君のお尻が良かった。ただ全体的には助走と言うところで、面白いところまで行っていない。



東京湾岸★★★
  1話 
 結構まったりしていいな。

神谷文は埃を被った日記を取り出して、読み始める。雪の降る家の中で、クリスマスのシーン。韓国大使館で結婚披露宴が行われる。走る女の足(仲間さんの声だ)、歩く男、ぶつかり、抱きとめられる。親戚の結婚式からクリスマスパーティ会場に来た美香はチョゴリのままだった。待っていた彼の守は「めちゃめちゃ、綺麗」という。佳男「勝負に出ましたね」。乾杯。2004年夏に変わる。職場では美香と佳男は向かいの机だ。ランチする、心配事がある。美香の心配は、父から見合いがある、彼の守を紹介していない事だった。父・正雄はホテルを継いでも、医者の仕事できるだろう、疑問?。「大学の医師か、一度連れてきなさい、韓国名は? 日本人か、それは無理な相談だな」。美香は母(二役)の写真に「何て頑固な人と結婚したの」と語る。佳男を連れ出してカラオケで美香はマイクで不満を叫ぶ。やはり山田奈緒子だ。彼の守の顔が一瞬曇った。家では妹の紀香が出会いサイトの話もする。ソニンは一場面だけだ。夜ラウンジに座っている。東京の夜景で、音楽が無意味に流される。韓国ドラマだよ。携帯で守のメールを見て、ふと妹からの出会いサイトの貼り付けを見つけて、思わず希望の相手を登録する。こんなやり方なのか。返信がきて、東京湾岸に1件あります。思わずメールする。美香「本当の私を見つけてくれますか」。そこからメールの付き合いが始まる。タイトル。
亮介に携帯があり、大杉健(大杉漣かと思ったが哀川翔だ)から呼び出される。健が亮介の事を勝手に登録したところからメールがあった。亮介の別れた真理(佐藤江梨子さん、子連れ狼にも出ていたゾ)が帰ってきたのだ。亮介「俺で良ければ」。涼子(美香のサイト名)「余計なお節介有り難う」。亮介「だったら試してみる、安易に返事したのではない」。涼子「土曜日夕方4時に羽田空港にいますから、見つけられるものなら見つけて下さい」。佳男に美香は話しして、行かない、いたずらだもの、と答える。CM。
午後4時羽田に美香は発っている、オレンジの服は目立つ。カウントダウンするが、目を開けてもいない。まあ無理だよね、見つける手がかりがない。立ち去ろうとすると、大きな垂れ幕が下がる。「涼子さん、おれはここにいる、すぐに来ないならアドレスばらす」。涼子は駆け寄る。亮介「見つけたよ」。美香「ズルイよ」。喫茶で話す。何で出会い系と聞かれ美香「あふれでそうだった、心のコップが」。亮介「行こう、モノレールに乗ろう」。CM。あんな垂れ幕は良いのか、しかしあれくらいでないと見つけられないよ。
美香「何で見付けようとした?」。亮介「死んだ妹の名前と同じだ、品川で働いているから東京湾けい、俺の働いている倉庫が見える」。モノレールの窓に二人しがみつき倉庫をみる。男を意識する美香だ。美香「私帰る」。それで次の駅で降りる亮介は別れ際に「淋しかったら、出会い系じゃなく、泣いた方がいい、女の子だから」という。回想シーンで結婚式からの倒れた美香を抱きとめたのは亮介だった。ちょっと都合良すぎるよ。守と会う、1週間真剣に考え、両親とも話した。両親も反対だった、「俺が韓国人にもなれない、美香が日本人にもなれない、ごめん」と別れる。こんなものかな。高校の修学旅行で美香だけパスポートの色が違っていた。CM。
涼子「俺の勝ちではない、あなたは本当の私を見つけたのではない、お別れします」。美香はメールアドレスを変えたので亮介はメール出来なくなった。父は井上弘一と会っている。見合い相手かな。美香は神谷文から担当を指名された。会って話すと、神谷の元に美香の母の日記があった。どうして私の母のところにあるか、読ませて貰った。読んで感銘したので、これを素材に小説を書かせて欲しいと要請した。在日韓国人と日本男性の強い悲恋を描きたいのだ。CM。
美香は日記を読み始める。母は二役で髪が短い。短い髪の仲間さんは微妙だな。日本で生まれた、パスポートが違う、選挙権がない。そこに現れた彼「本当の私を見つけてくれますか」。彼「見つけます、僕で良ければ」。何だ一緒だよ、笑。30年前に戻る。銀行に勤める金は、傍にいた子供に韓国語で話す。それで、彼と知り合いになった。海外旅行も日本人と列が違う、「列に付けばいい、君は君だ」。昔の地味なデートが続く。そして、ブレスレットをプレゼントしてもらう。そして一緒に海外旅行で列が違う。一人の人になれた。彼との事を知った父は許さず、座敷牢だ。会いに行こうと抜け出す。そして田舎で会う。田んぼで二人が長々と走るシーンを音楽付で流す。冬ソナだ、笑。嫌いじゃないもので。走る彼の前に子供がいるが、そのうえにクレーン車から木材のロープが切れて、子供を救った彼に落ちてくる。待っている橋に彼は来ない、救急車の音が一時、鳴る。彼は亡くなったのだ、私が呼び出さなければ、死ぬことはなかった。日記にブレスレットがはさまっていた。そして美香の携帯が鳴る、「今度は一発で見つけた、もう一度会ってくれ」。美香はタクシーで品川埠頭に走る。母と同じく走っていた。夜だよ、メールしたほうがいい。母と同じ、激しい叫び、母の魂が乗り移ったように、一つの光に吸い寄せられた。そして亮介を見つけた。美香の衣裳がピンクのスーツです。美香はピンクが好き。美香「見つけた、出会った彼に懐かしさを感じた」。おしまい。
仲間由紀恵さんは、嫌みはないですね。トリックを何度も見たので仲間さんの間合いが刷り込まれているのかも知れない。少しトリックの山田奈緒子も隠し味が出ると嬉しい。韓国ドラマの音楽が長いシーンを入れて、いいのではないですか。ただテーマの国籍問題は、こんなに深刻とは思いませんでした。でもドラマとしては冬ソナを意識した物でした。ここまでやるか、何て思った。冬ソナ好きだし、パロディは大好きなので、いいよ。今まではハリウッドや、黒沢とかの影響を受けてきたのだから、韓国でもいいよ。所詮テレビドラマだ。ただ、みんな、韓国風にはならないでくれ、爆。