逃亡者    TBS  日 21時

脚本:飯野陽子
音楽:長谷部徹
演出:平野俊一、山室大輔
プロデュース:伊與田英徳
永井徹生(35)...江口洋介
峰島隆司(40)...阿部寛
尾崎カオル(28)...水野美紀
国枝真澄(32)...加藤浩次
小野寺千秋(42)...片平なぎさ

藤堂ナツミ...黒川智花
八木管理官...近藤芳正
永井淳子...戸田菜穂
郡司直巳...別所哲也
伊川貴子(43)...原田美枝子
来栖慶介(58)...原田芳雄 

鬼塚咲...長澤まさみ
東弁護士...尾美としのり
津留正...遠藤憲一
田所...田中要次

子供の頃リアルで見ました。良くできたドラマでしたが、いつもツッコミ満載(子供なのでツッコミという言葉を知らなかった、笑)で、イライラしていました。だから、原作通りとすると無実の妻殺しで逃げるが、現代の情報過多の世の中で描ききれるのでしょうか。ツッコミばかりでイライラすると、嫌だな。期待度★★★、不安度★★★★★だ、爆。


逃亡者のツッコミ所

逃亡者はツッコミ所満載ですね。津留、田所の悪者キャラまでにしておけば良かった。まとめると逃亡者は前半は永井が保護観察官として事件の処理上の怨恨で、峰島と津留(この人は何だったのでしょう?)と田所までが絡む。しかし、後半は藤堂ナツミを中心に病院での不正が絡む。この二つを無理矢理繋げて、意外な犯人まで作り、視聴者を驚かそうとしました。推理ものでは、見る人が考えるよりも、凄いことを提供しないと、作る方は負けと思うのでしょうか。

1話、峰島のように、容疑者と関係(恨み)がある人は捜査してはいけない。速やかに外すべきです。しかも、警察は鑑識班とかは少ないよ。科学的調査をしろと叫んだ。しかし、この1話から事件は院長が黒幕で実行されようとしていたのか。離婚届は淳子が、告発に絡むために淳子が書いたものでしょうか。保険金を1億に上げたのは誰か? 離婚すれば受取人は変わるかも知れない。離婚と保険金は矛盾するのではないか。

2話、院長は永井に会った。院長室にノックがあり。永井に金を渡し陸を頼むと言う。院長「君は無実を証明してくれと頼む」。病院内のチャペルの淳子に5分間という約束で会う。逃亡を援助している。院長は自分の罪を永井になすりつけるなら、ここで分からないように警察に通報しても良いと思う。絶対そうだよね。事件は起きたが、この時点で院長が犯人とは思えないね。東弁護士の殺害は津留の犯行ですね? 

3話、峰島が病院に懸賞金を出すように依頼したのですね。だから、この時点で病院は、積極的に事件にかかわろうとしていません。峰島の方が永井と積極的に関わろうとしていた。国枝もさほど関与していない。馬鹿なキャリア役を演じているだけだ。東のナイフの指紋が永井と一致したが、10話では、永井と田所の指紋データーベースを変えたことになっている。東を殺したのも登場していないが田所だったのでしょうか。この回の老婆を殴った義手の男は津留ですよね。いや田所のようだ。

4話、永井が包囲を突破するだけです。勿論ツッコミは一杯だが、本筋ではないので、この回は省略だ。津留が実体を見せた回だった。

5話、ここで津留が永井によって再犯の可能性ありということで刑務所に送り返され、半年前に釈放された。永井を怨んでいることが判明した。そして、最後にもつれた中で、津留は淳子を殺害しょうとしたと言っている。「した」ではないのが味噌で、殺害したのは田所でいいのかな。津留殺害はライフルで永井の犯罪ではない、そして撃ったと思われるところには峰島のバナナメロンのガムがあった。でも、峰島の仕業ではなく田所の仕業なのですね?

6話、淳子の葬儀で永井を誘き出す。国枝はライフルが警察から持ち出されたことを隠蔽する。ここが国枝が馬鹿から変だと思った最初ですね。ここで最後に尾崎が黒い皮手袋の男に羽交い締めにあうが、これは国枝だったのですね。そんな余裕があったのか? もちろん、永井を取り逃がした警察の失態は論外です、爆。

7話、津留の部屋から、病院の領収書から18日は入院していた、殺害は無理だと考えられた。この回で、義手の男田所が登場する。田所の所にバイクとヘルメットがあった。老婆襲撃も田所だったのか。

8話、ここで峰島の子供が爆弾によって殺され、田所が片腕を亡なくした事件の犯人の少年の保護観察官が永井であることが判明した。しかし峰島と田所は別々に永井を怨んでいたようだ。ここで永井と峰島は田所にライフルで狙われる。しかし田所は峰島まで狙う必要があったのかな。これも国枝の命令だったのか。ここらで見る方は疲れて、犯人は誰でもいいと思ってきたよ。

9話、田所の家の隠し部屋で、ナイフや振り込まれた通帳を発見する。そこで田所が実行犯だと判明する。淳子殺害、峰島傷害、多分東弁護士殺害、老婆襲撃もそうですね。津留は全く何もしていない。そして、病院内での不正が示唆される。最後に田所が撃たれる。かなりの射撃能力だ。これは国枝の犯罪だよね。

10話と11話、病院内の藤堂ナツミの中絶手術の失敗から腎障害で、郡司医師が不正な腎移植をしたことが発端であることが判明した。院長もそれに加担したことを知り、淳子が告発すると言う。院長は国枝から田所に淳子殺害を頼んだ。でも郡司は医療ミスしたが、どこかで医師を続けられたかも知れない。院長も病院は潰れても、只の人として娘達と生きていけた。国枝は出世は諦めらめるが、窓際で楽しく生きられたはずだ。全く刑事上の罪はないよね。出世の上昇志向以外は生きられなかったのだろうか。最後は納得できない。



逃亡者★★★ 11話  15分で郡司と国枝で決まったが、最後に院長か   9月26日放送

回想シーンの細切れ、タイトル。
永井は包囲されて、国枝が「会えて嬉しい」と話す。そこへ、郡司医師も「逃亡者遂に逮捕ですか」と顔を出した。おかしいよと思ったら、永井「お前だったのか、淳子殺したのか」。郡司「気の毒だ、奇妙な妄想を作りあげているようだ」。永井「お前達グルだったのか」。皆に取り囲まれ拘束され逮捕された。あらら、最後はすっきりさせてくれるのでしょうね。郡司の別所さんの笑顔は嫌らしいですね。加藤の壊れた顔凄いです。そこに八木と尾崎と峰島が来た。八木がいきなり国枝に「この事件、あなたも加担していますね、藤堂ナツミを郡司医師に紹介したのもあなたですね」。八木もいい人になったのですね。尾崎「郡司医師、藤堂の不正な移植のために、一人の男の子の命を奪いましたね」。郡司「俺は医者だ、証拠は」。伊川「証拠ならあるわ」。伊川は藤堂ナツミを連れてくる、「彼女の中には竜太郎の命が生きている、動かぬ証拠よ」。藤堂「淳子先生が殺される前の日、先生に頼まれてお腹のCTを撮りました、私の身体に何か秘密があるのか、怖かった、私は検査を受けます」。郡司「傷つくだけじゃないか」。伊川「彼女がどんな思いでここに来たか」。藤堂「嘘でいkていくのは嫌」。郡司「その嘘で生きているのは誰だ」。回想シーン、国枝「堕胎手術で何て事を」。郡司「子宮外妊娠だった、それに気が付かなかった、もう手遅れだ、腎臓が駄目になっている」。国枝「何とかしろ、警視総監に知れたら、俺は終わりだ」。郡司「俺だってそうだ」。国枝「助けるんだ、どんな手を使っても」。竜太郎が危篤となって小野寺師長「淳子先生を呼んで」。郡司は腎移植を小野寺に告げる、小野寺は「淳子先生にどう告げるの、辞めて下さい」。郡司「どうせ竜太郎君は死んでいくのだよ、それにこれは・・・(多分院長も了解している)」。回想から戻る。郡司「何が悪い、しょうがなかった」。永井「淳子がそのことを知ったから、しょうがなく殺したのか」。郡司も拘束逮捕される。伊川「私が代わりに引き継ぐから」と永井に告げる。振り返った郡司「あの生意気な女を殺そうと言ったのは俺じゃない、なあ国枝さん」。取り方では、国枝の命令ではなく、院長の命令だと言うことか。八木は国枝に向かって「あなたは、郡司と頻繁に通話をしていますね」。尾崎「田所に淳子さん殺害を命じたのかあなたですね」。国枝「通話記録が証拠になるというのか」」。峰島「ナイフの指紋は田所だった、データーをそっくり入れ替えただろう、できるのは警察内部の人間だ、あんただな、すべて話して貰う、ライフルを持ち出し、田所を狙撃したのもあんただ」。尾崎「罪を潔く認めたら」。国枝「なんだよ」とピストルを構える。揺れる画面だ。永井「そんなに自分を守りたかったか」。国枝「お前さえ逃げてくれなければ上手く行ったのに、峰島も尾崎も消えて貰おうと思ったのに」。えぇ、峰島を狙ったのも、尾崎を後ろから襲ったのも国枝なのか、捜査室のチーフが現場を一人で行動できたのか。峰島「何で、田所を殺した」。BGM、モツアルトのレクイエム第8楽章だ。国枝「情報で俺たちを強請った、逃亡資金で500万円をかせと、だから死んで貰ったんだでも田所にはたくさん入金があって、金は困らなかった気がするが)、刑務所は御免だ、俺は誰にも裁かれない」とピストルを口にくわえて撃った。国枝は死んでしまった。あらら、一気に解決したけど、国枝でオシマイなのかな。あっけないよ。それにしても凄いどんでん返しだ。CM。
病院で永井がいる、そこへ峰島と尾崎が来る、峰島「あんたは自由だ」。尾崎は手錠を外す。峰島「あんたは自由だ」。尾崎「偽の情報で踊らされた神奈川県警の初動捜査ミスが全てのはじまりだった、誤認逮捕もうしわけありませんでした」と謝る。しかし尾崎に謝れてもね。永井「やめてくれ、二人には力になって貰った、俺一人ではここまでやってこれなかった、陸がまだだ」。ニュースは郡司医師が犯人で、国枝が関わっていたと報道している。尾崎は「小野寺師長が陸をかくまっている」と峰島に伝える。永井の無罪が報道された。安堵する咲だ。院長も覚醒したようだ。取調室で小野寺「郡司が逮捕されたのですね、陸君は誘拐されていません、かくまっています、陸が田所の顔を見たので郡司達が陸を殺そうとした、院長が倒れたとき、私が守るしかないと思いました、朝霧高原の院長の別荘で、私の母が世話をしている」。峰島「院長を思っていながら、何で、加担した」。小野寺「愛してるからです、不正な移植が分かって、あの病院が壊れてしまうかも知れない、院長の病院を守りたかった、何としても」。永井と尾崎が探しにいくが、陸はいなかった。誘拐された? 高原を探す。陸が歩いていた、元気だった。病状の時間的経過が飛んでいるから狐に摘まれたみたい。永井が走り寄り抱き合う。永井「良かった」。陸「僕行かなきゃ、ママの所へ行かなきゃ、悪い人に殺される」。永井「ママはいない、天国へ行った、分かるか」。陸「ごめんなさい、僕が守ってあげられなかった」。子供がそこまで言うかよ。永井「パパだ、皆を守ってやれなかった」、CM。
尾崎は神奈川県警の刑事課に戻ったのか。藤堂はすっかりよい子になったよ「自分のせいで、こんなにたくさんの人を傷つけた」。伊川「何があっても、自分からは逃げられない」。咲も来ていて「私学校に戻る、ナツキも勇気出した、私も勇気出す、これから本当の友達になろう」。藤堂「ごめんね、いままで本当にごめん」と握手するすっかり良い子になっているよ、めでたしめでたし、爆。峰島は八木と絡むが暴走だ。永井は家でアルバムを見ている。回想だ。お墓にお参りし、花を供える。永井「相談して欲しかった、それなら傍を離れなかった」。娘(森迫永依ちゃん)「病気を治してくれて有り難う、天国ではもう喧嘩しないでと言ったの、私が退院する日に、淳子先生は泣いて喧嘩していた、相手はウサギ、嘘付いたら駄目っていう喧嘩」という。永井「いつ退院ですか」。母「7月17日です」。あらら、来栖院長だよ。CM。
峰島は手術記録を見ている、手術の傷後を。尾崎は裏口から犯人は逃げた、どうして鍵を手に入れた。峰島が尾崎に携帯する。「気になることがある」。永井は院長の所へ行く。ウサギの着ぐるみの院長も元気だよ。尾崎も峰島も病院に来た。院長「君の夢3回見た、3回とも殺してるんだ」笑い。永井「淳子が臓器移植のことなんでおやじさんに相談しなかったか、淳子の日記殺された前の日だけ書いてない、あの日何があった、何を口論したのですか」。院長「淳子の言ったことは全部正しい、どこまでも正論だ」。回想シーン。淳子「自首して、これは犯罪なのよ」。院長「違法は分かっていた、だけど、命は法を越えることもある、ほっとけば二人とも死んだ、脳死状態の腎臓が偶然適合したんだ、その臓器の御陰でかけがえのない命が一つ救えた、医者の端くれなら、とんでもない奇跡だと分かるだろう」。淳子「嘘だ、何が奇跡なの、警視総監の娘の医療ミスを隠すためだけじゃない、嘘付かないで、お父さん郡司先生が来てから、VIP患者優先して、製薬会社と癒着したり、全部郡司先生の入れ知恵じゃない」。院長「じゃ、施設も膨大な研究費もどうなんだ、その金でいっぱしの医者になったんだ、病院の方針に従えないなら出て行けばいい、君の理想の町医者になれ」。淳子「お父さんのしたことは殺人よ、絶対許されない、告発します、準備は出来ている」。院長「娘だからといい気になってはいけない、単なる郡司への嫉妬だ、醜い」。淳子「一日だけ待ちます、どうか自首して下さい、本気です」。永井は院長を殴る。永井「最後まで淳子はあんたを信じようとしてたんだ」と首を絞める。しかし、その時に陸の声が聞こえる。「ピョン吉君遊ぼう」と子供の声だ。我に帰る永井はとどまった。院長も逮捕された。それを聞いて八木に郡司「良い弁護士をつけて、絶対無罪にしてやると約束いっていたのに、一層死んでしまえばいいのに」。伊川に小野寺「早く気づけば止めたのに、陸君を愛していたのに、院長の罪を軽くして下さい、本当は優しい人なんです、弱い人なのです」。伊川「誰にも弱さはある、だから誰でも一歩間違えると犯罪者になる、でも、それに負けたら終わりなのよ」。終わりになった。
もう、ツッコミ満載の最終回でした。院長は黒幕で話は合うのかな。一度そう思った時もあったが、すぐに消した。だって、そんなことするかな? 意外な最後でしたが、そこまでいらないかな。とにかく、揺れる画面や、分割された画面での、鬼ごっこでした。津留、田所までは良かったが、国枝も悪でも良かった。でも郡司医師が予想通りの悪で、そこでがっかり、さらに院長までも悪にはブーイングだ。途中で永井と携帯で病院で何回か会ったよね、その時に永井を捕まえるか殺せば良かったのに。それが出来ないのに、実の娘を考え方の違いで殺すなんて、でも孫は可愛い。それらを弱い人ですで、説明しても説明しきれないよ。どうでしょうか。とにかく評価がこれほど変化したドラマも珍しいな、疲れた。



逃亡者★★★★ 10話   一気に病院と国枝(本当に変だった)と藤堂まで怪しい   9月19日放送

田所が喋ろうとすると、都合良くジャストで田所が撃たれたよ。立ち尽くす3人だ。田所の携帯が見つかり、早速045に電話してみる。オリエントホテル横浜だった、そこに陸がいるかもしれない。しかし警察がやってくる。永井と尾崎は逃げるしかない。陸を看護しているのは、やはり小野寺看護師長だった。タイトル。
ホテルでは手袋の男が聞いている。峰島は残って、来た同期の八木に話す。警視庁の誰かが封じたという。国枝かよ? 八木「ライフルは盗まれていない、廃棄した」。峰島「田所は警官の誇りを捨てた、お前も捨てるのか」。八木「失礼だな、永井は物証が示した、それで逮捕された、勘に頼る自分を顧みたらどうだ」。峰島は田所の指紋を自分のライター残しておく。永井と尾崎がホテルに来ると、フロントは今しがた警察に来られ同じ事を聞かれた、714号室です。714合室では男はもう調べていた、そして大きな封筒を手に入れる(結論では国枝ですね?)。そして尾崎がやって来たが、調べ終わった後だった。陸の形跡はない、白い封筒を持った男が非常階段から降りた。またまた「鬼ごっこが始まった」。男がぶつかり、書類を落とした、レントゲンフィルムだ。88と赤いマジックがあった。見つけられないけど。落とした所で宅配便の伝票を見つける、永井淳子から東に送ったものだ。レントゲンだから病院関係者だ、と推測した。峰島はその指紋を鑑識課に持っている、永井の指紋だ、と言う。田所は永井の指紋になって、淳子殺害などをしたということか。CM。
永井は伊川刑事に報告する。淳子が88と書いたレントゲンを持っていた。永井「淳子とは仕事では干渉しなかった、病院の事件に絡んでいた」。伊川「気を付けて、誰が味方で、誰が敵か分からない」。田所の指紋は永井とは一致せず、田所のものと一致した。永井は弁護士事務所に電話するが、そうかも知れない、中味はしらない、と新たな証言はない。尾崎から防犯カメラに田所に金を振り込んでいたのは小野寺師長だと告げられる。でも小野寺はそんな金はないから、金持ちの黒幕がいますね。その時、小野寺師長は来栖院長の点滴を触り頸動脈を触っている、来た看護師に点滴の交換を命令する。そこに警察が来る。尾崎がそこに走ってきて「陸くんはどこにいるの」と聞く。しかし、警察に遮られて、聞けないなかった。取り調べが始まる。八木が担当し「昨日夜スバル銀行のATMに500万円を振り込んだ、何のためです」。国枝がきて、私は取り調べ替われという。国枝「とんだへまをしてくれたものだ、黙秘してください」。小野寺「喋りません、ただし条件がある、院長の命まで狙うのは辞めて下さい、点滴に何か入れている、院長の身に何かあったら、その時に私は公にします」。携帯が郡司医師にかかる。尾崎と永井は、小野寺に動機があるとは思えない、警視庁にも何かある、病院と警視庁との繋がりを考える。壁にぶつかる。永井の持っている携帯は誰ので、充電はどうしているのかな、疑問は残る。尾崎は思い出した。看護師がなくなる前に淳子さんは、向日葵が気になって、元気がないと言っていた。CM。
伊川が病院に行く。808号室の患者は退院する。藤堂ナツミだった、向日葵の花束を郡司が渡す。ナツミは携帯で皆を集めるように、咲も呼べ。あれ、咲から携帯がかかる。咲は啓太持っているね。咲は向日葵は7万で売れと言われている。永井「誰が言うのだ」。咲「友達、その子の親、警視総監なんだ、こわいものない、盲腸と言って中絶した、あの病院に入っていた」。永井は伊川刑事に咲を頼む、伊川「88と言っていた、それは808号室、藤堂ナツミが入院していた」。永井「淳子の担当ですか」。伊川「いえ違う」。永井「藤堂は堕胎手術で入院していたが、それを隠す位で人を殺すか」。伊川「これまで自信がなかったが、私が調べている虐待の少年が死んだことが、淳子さんとの事件と関係あるのか、彼は頭を殴られ、脳死状態で5日目に入院して死んだ、死亡診断書には内臓破裂、しかしお腹に殴ってない、でも少年の腎臓は綺麗に切り取られていた、生体肝移植(これはNGですね肝移植といいましたね、でも腎移植だと思う、そして片腎を取るので、死ぬことはないと思うが、来週は解決してくれるのでしょう)、藤堂ナツミがその日に手術を受けた、少年は淳子さんが学会でいないときに急に亡くなった、そこを淳子さんが調べていた」。永井「淳子がいない時に、不正な移植手術が行われ、淳子が調べたので殺されたのか、藤堂ナツミの主治医は」。伊川「郡司だ」。峰島がまた指紋を見ている。病院では来栖院長が意識を回復した。郡司医師が立ち会っている。来栖「俺はどうなった」。郡司「倒れたのですよ、師長は警察に、そして陸は行方不明だ」。捜査会議で、国枝は、田所の殺害は永井と判明した。拳銃を持っている、見つけ次第直ちに殺してもかまわない。来栖の意識が回復したことを尾崎から聞いて、永井は早速来栖に携帯する。病院の不正を淳子が告発しようとしていた、そして藤堂ナツミが絡んでいた。それを郡司が聞いている。尾崎は小野寺師長の部屋を探すと、陸がいた形跡が残っていた。師長は院長の愛人だ。今は何処にいるのだ。そこに峰島から尾崎に連絡だ。データーベースで、田所と永井のデーターベースを変えた。自分のパソコンから捜査した。それは国枝だそこに八木がやってくる。お前は何も感じないのか。一方、尾崎にも警察が。そして国枝がレンドゲンをシュレダーしている。おいおい、警察も病院もすべて信用できないのだ、こんな大がかりなんて想像を超えていました。結局警視総監が黒幕だ。CM。
永井は郡司に見つかり、早速国枝へ連絡が行く。永井は来栖院長に会う、藤堂ナツミのカルテを見ている、永井は堕胎手術から腎臓を駄目にし、腎移植が必要になった、と話す。永井は淳子の部屋を探す。移植の概論の本に向日葵の押し花があった。郡司医師は音楽を聴いているのかな? 捜査班は一斉に病院へ向かう。そこで警察は医局で永井を見つける。鬼ごっこが始まるが、どうせ、逃げれるのですよね。走るな、江口洋介さん。しかし、パトカーが目の前に、特殊部隊まできている。国枝「そこまでだ、永井、鬼ごっこは終わりだ」。公認鬼ごっこだったのですね。おしまい。
いよいよ、最終回だ。黒幕はイキナリ警視総監じゃないですね、爆笑。話は一気に進み、藤堂、小野寺、郡司、国枝の悪のカルテットが出てきました、悪そうな人が皆悪くって、仲間だというのは意外だった。その他の意外な人となると、誰だ。意外と犯人捜しでドキドキしないのは、多くのドラマが、最終回でがっくり裏切られるからです。最近では共犯者にははまりましたが、あれは心理というか、犯人の精神内界も、分析の対象だったからだ。逃亡者の犯人の永井はまともな人だ。尾崎も普通だ、峰島は相当変だけど、改心(笑い)してからは普通だよ。とにかく結構楽しませてくれるので、評価アップだけど、ちょっと引いたところで冷静に見ています。



逃亡者★★ 9話   今週もさっぱり分からんぞ   9月12日放送

峰島は病院に入院している。重症かな、酸素マスクしているだけだが、人工呼吸器の作動音が流れているぞ。尾崎「疑って済みませんでした」。峰島は意識を取り戻し、「永井はどうしたか、田所は」と動き出す。尾崎「自分が追うという」。尾崎は峰島から携帯電話番号を聞く。そこへ八木がきて、田所は懐かしい、同期ではダントツで優秀だった。峰島「俺を襲ったのは田所だ、永井の家族をやったのもあいつだ、物証はない」。八木「勝手な事ばかりするお前のいうことは聞けない、聞きたいのは、永井と何をしていた」。峰島「どうせ信用しないのだろう」と言わない。永井は田所の家に調べに入る。ニュースで倉庫の火事が流れている。何を調べているのかな、どうも田所が陸を隠しているので、家に隠しているか、またはその場所の手がかりかなを探している、立派な家だよね、それは殺人依頼を受けて金をたくさん持っているからだろう。捜査課では八木は国枝に、倉庫では盗まれたライフルと同型の銃弾が発見されました。八木「峰島ではなく、他の警察関係者が持ち出した可能性が」。国枝、出来るだけ早く峰島を警察病院へ転院させよう、と言う。この情報は田所に筒抜けだ、仲間がいるのか盗聴か。そこに田所から携帯だ。あれ誰の携帯だったかな、咲のかな、それなら、そうして電話番号を知っているのかな。「陸はどこにいるか」ろきく。田所「条件がある、調布のロッカーを見つけ、一番近くの自動販売機の下に鍵がある、ロッカーに拳銃がある、それで峰島を殺せという。今夜移送されるので、チャンスは一度だ、そうでなければ子供は今ぶっ殺す」と言う。永井「陸の声を聞かせてくれ。田所「命令するのは俺だ、午後8時だ」と携帯を切る。永井と峰島の倉庫焼失の事件もニュースになっている。永井の指紋は現場で見つかり、警察はまたも逃してしまった。本当だ、大失態だ。陸は女性の手(左手に時計をしている、誰かな、小野師長さんだろうね)で酸素マスクを受けている、そこもテレビでは倉庫の火事のニュースが流れている。午前9時の時計が鳴り出す。タイトル。
捜査課で、八木「峰島は自分を狙撃したのは田所だ」と国枝に言う。国枝「現場では目撃されたのは永井だ、永井を確保すれば全ては解決だ」と居直っている。峰島は重症だけど、ベッドから降りている。同室者が入るが、靴の減り方から見ると刑事だね。峰島「ごくろうさん」と声を掛ける。永井が家探ししている田所の所に尾崎もやってくる。田所の携帯も解約していた。田所は凄い経歴だ、警視総監賞49回、そのままなら出世間違いなかったが、6年前に警察を辞めて、不動産業をやったが、現在は職業不明、家族なしだ。ふと、永井は浅草の歯医者の診察券を見つける。大量の不動産チラシがあった。尾崎は永井の峰島や陸の病状を聞いてくれと依頼され病院へ行く。永井は浅草へ来て、ふとナイフ屋で、事件と同じものを見つける。そこに携帯がかかる、田所「そこにお前の家族をやったナイフ屋がある」。病院で郡司先生は警察に「陸をはやく見つけろ、永井が誘拐したんだ、早く永井を捕まえてください、何度も永井を取り逃がしている警察の責任だ」。しかし警察は永井の内部の協力者がいると、盗聴器を見せる。郡司は「ありえません、うちの病院では」。動揺していますね。小野師長は来栖院長の看護しているが、時計はさっきの陸の世話していた女性の時計ですね。そこに尾崎がやってきて、小野師長に聞く、「陸は外傷も治っていない、精神的にも回復していない、院長が目を覚ました時に、陸君の姿がなかったら、私院長に詫びのしようがない」しないと言う。白々しい発言なのだろうか。永井は言われたロッカーに行き、自販機の下に鍵を見つけ、明けて銃を手に入れる。それを田所は確認している。CM。
永井はコイズミ歯科まで来た。そして、田所にあった不動産のチラシをみて、順番に電話している。そこに田所から電話だ、「陸には手を出すな、お前の要求通りにする」。田所「峰島に付く警官は2−3人だ、しっかりやれ」と言う。13時05分。その電話しているところに尾崎が来る。事情を説明する。尾崎は「何故田所は回りくどいことをしているか、あなたへの恨みだけか」と疑問に思う。そして、そんな条件は呑まないだろうとねと確認する。永井はしないと答える。尾崎は峰島に差し入れだ、そこに永井の事情(移送中に永井が狙っている)メモ書きして渡す。尾崎「無理しないで、死んだら終わりです」という。峰島はかなり回復してきたぞ。永井は不動産屋のチラシの家に入る。鬼塚咲は、藤堂ナツキがおじさんに、お金はいらないけど、向日葵を7万円で買ってと言っている。売春じゃないが、恐喝だね。皆咲「あの金はそんな金か」。藤堂「あんたもやる、かせげるぞ」。咲「何でこんなことするの、何でも持っているじゃない」。藤堂「あんたに私の何が分かるというの」。。伊川刑事は郡司医師に聴取している。藤堂ナツキの手術日に、救急で運ばれた子が死んでいる。その担当は亡くなった永井淳子と小野師長だった。郡司はそちらに聞いてくれと、言う。看護師は「師長は朝から見あたりません」。郡司「こんな時に何をしているんだ」と舌打ちしている。その小野師長はATMでカードを入れていた。振り込んでいるの? 1回の最高額は100万円までだよね。永井は不動産屋のチラシの物件を回ったが手がかりはない。日が暮れる。午後6時だ。遂に田所の部屋で、怒りのまま投げた物が当たった音が違うので、隠し部屋を発見する。そこには多数のナイフと現金と貯金通帳の4冊ほどには490万円が何度も振り込まれていた。誰だ、振り込み人のスズキキサブロウは。永井は尾崎に携帯する。峰島は回想する。永井の言葉に動かされた信じたのだろうか。見舞いに来た同僚に、峰島はトイレに連れて行って貰う。そして消えてしまった。19時30分だ。永井は尾崎に貯金通帳を見せる。峰島「田所は殺人を頼まれたのだ」と尾崎に言う。しかし永井は尾崎の車に乗るが、そのまま峰島を殺害しないように走り出す。そこに田所から携帯だ、「峰島が逃げた、新橋芝浦方面へ行ってくれ」。永井「淳子は誰に依頼されて殺した」と聞く。田所「分をわきまえろ」で切られる」。それを峰島も車で聞いていた。永井は尾崎に「新橋芝浦に行ってくれ」と頼む。尾崎「あなたを殺人者にしたくない」。CM。
峰島は港にやって来た。尾崎と永井も来たよ。降ろしたよ。尾崎は付いていかないのか。ビルの屋上で、峰島と永井は会う。永井は田所と携帯しながら歩く「峰島のすぐ傍にいる」。田所「そのまま進め」。永井は峰島に「俺がここに来た理由を分かっているだろう」。田所「さあ撃て」、永井は拳銃を構える。永井「陸の命を救うためだ、こうするしかない」。峰島は自分から近寄る。田所「撃て、子供を見殺しにするのか」。峰島は携帯をとり「田所、ふざけるな、ここはコンビを組んで、初めて犯人を確保したところだ、お前は優秀な警察官だ、俺が嫉さえできない位、誇りがあるなら自首しろ、手錠をかけられる姿を見たくない」。田所「死刑になれというのか、隆を助けようとして片腕をなくした俺に、死刑になれというのか、俺は変わった、腕をなくしたあの日から」。田所「永井と替われ、お前とは話すことはない、早くやるんだ」。永井は拳銃を構える。峰島「撃てよ」。スローになり。銃声が響く。田所「初めてにしては上手い」。そこに尾崎が来て、田所を逮捕しようとする。すぐに捕まえればいいのに捕まらないんだよね峰島は死んでいないよ。田所は逃げる。追う尾崎、永井、峰島で、田所を追いつめて捕まえる。永井「俺が峰島をやる所を必ず見ていると思っていた」。尾崎「そのビルが見えるのはこのビルだけ」。峰島「永井を信じて正解だった」。永井「淳子殺して陸までもか、陸は何処にいる」。尾崎「誰が殺しを依頼したの」。峰島「田所、もう逃げるな」。田所「分かった、言うよ、俺に依頼してきたのは・・」で、突然車から弾丸が飛び、田所は殺された。追う、永井と尾崎が。続く。
やっと、犯人が分かると思ったが、また田所が殺された。でも、今回で驚異的な回復の(爆???)の峰島が協力してくれるようになった。予告編では病院に謎が隠されているようだ。伊川刑事も病院で藤堂の手術の日に何か事件が起きたことが分かった。でも、それが永井淳子殺害まで結び付かないような気がする。時計から陸の世話しているのは小野師長だね。警察はひどいな、尾崎に尾行をつければ、すぐに捕まえられるぞ、笑。今回はやたら時計が登場した、これでキャラを理解しろと言うことかな。もちろん、田所も撃たれて死んだ。



逃亡者★★ 8話   さっぱり分からんぞ   9月5日放送 

先週のまとめが少しはいる。永井は約束の場所の大井埠頭の倉庫へ走る。鬼塚咲はまだ顔に傷跡の残る尾崎に携帯のメールを見せ、永井を助けてと頼む。約束の場所は咲の知らない。タイトル。永井は9番倉庫にはいるが、峰島はいないで、携帯が置いてあり鳴り出す。この携帯は誰なの、しかも都合良く鳴るなんて。、驚。それで話す、峰島の怨念の事件について語る。加害者を思うたびにお前を思い出した。永井「何故そこまで俺を怨むのだ」。峰島「お前は罪を分かっていない、あの頃被害者少年は少年法に守られ、遺族には情報を開示されなかった、俺は刑事として全てを調べた、加害者の少年の名前は戸塚だ、勉強の出来る、よい子だ、事件の週間前に戸塚を峰島が万引きで補導した」のだ。戸塚は金を払えばいいだろうと謝らなかった。一方峰島はちょっと高圧的だったようだ、戸塚のプライドを傷つけたようだ。誕生日の峰島の家でのパーティに宅配便が来た。子供が出たよ、署名がいるだろうが。大きなテディベアだった。峰島の子供の隆は喜んで抱えていた。そこで爆発が起こった。妻はこの時点では息をしていました。携帯で永井「殺すつもりはなかった、それほどの殺傷能力があると思わなかった、悪意に満ちたHPの記事を信じたのだ、戸塚は死ぬほど後悔していた、出所して保護観察を始めたとき、少年院へ戻して下さい、涙を流しながら僕は人を殺しました、と詫びた」。永井「死んで謝るか、死んでどう謝れる、これからの長い人生を隆君に祈りながら生きていくんだ」。戸塚「遺族に謝りに行きたい」。峰島「殺意がなかったフリをするのも、頭のいいガキなら出来ることだ」。戸塚は隆の墓参りし、泣く。そして峰島の家に何度も行くが、峰島は居留守で会わない。何度も詫び手紙を出していたのだが、郵便ポストに溜まっているだけだ。奥さんも死んだのかな。永井「本心から謝っている」。峰島「毎日加害者に許してくれとドアを叩く、それが遺族に悲しみを与えると思わないのか」。CM。
捜査本部へ尾崎が駆け込む。尾崎「峰島が永井の子供を誘拐して、永井を呼び出した、早く捕まえて下さい」と言う。暗く背を丸めている国枝と八木は相変わらず、行き詰まっているのに、何もしない。国枝「証拠はあるのですか」。尾崎はメールを見せるが八木は差出人がないとケチを付ける。八木「ここは休暇中の田舎刑事の来るところではない」。尾崎「人を犠牲にして、組織を守る、あんた達は何」と問いつめる。馬鹿者ですよ、でも一つの隠蔽が、もはや全てを隠蔽しなければいけない。尾崎は伊川に連れられて、資料室に連れられる。いろいろ調べ出す。永井は戸塚の保護観察の期間が終わったことを告げる。永井「会ってくれ、僕も15歳の時に人の命を奪った、正当防衛だったが、命を奪ったことに変わりない、一日も後悔から逃れる日はなかった、戸塚も苦しんでいる、一度会って下さい」。峰島「謝罪は無意味だ、一度やった奴は何度でも繰り返す、お前の子供が目の前で爆弾で粉々になっても同じ事を言えるのか」。永井「いえます」。峰島「分かった、自分一人で来い、明日大井埠頭の埠頭の倉庫に来い、それじゃ本人に判断させろ」。峰島「あの子は来なかった」。永井「いや来た」。回想シーン、「今逃げたら、一生逃げることになる」と言って倉庫へ行った。戸塚「保護観察は昨日で終わりました、今日からひとりでやりたい、いままで本当に有り難うございました」。峰島「いや来なかった」。尾崎は戸塚を訪ねた、永井が逃げている無実だと信じている、怪しいのは峰島だ。妻と子がいる戸塚「僕が約束を破った場所です、倉庫の前に行ったが、身体が動かなかった、でも、どうして峰島は僕じゃなく永井を」。峰島「あいつは結局自分の罪に向き合うことはなかった、涙も謝罪も嘘だったんだ、少年は少年と言うだけで2年の少年院で解放される、納得できるか、人間は強くない、遺族の悲しみは消えることはない、お前が代わりに罰を受ける覚悟ができているのだろうな、終わりにしよう」。永井「お前の悲しみは理解できる、怨むなら俺を殺せ、陸を助けてくれ」。倉庫の中で探し始める。しかし永井は冷凍庫に閉じこめられてしまった。携帯は圏外だ。冷気が降りてくる。尾崎は大井埠頭に車を走らせるが、永井の意識は遠のく。淳子と陸を思い浮かべる。そこに峰島が拳銃を構えてやってくる。CM。
峰島は「子供は一緒でないのだ、逃げるぞ、はめられたんだ」と永井を助ける。誰かが二人にライフルで発砲してくる。峰島は「援護するから、逃げろ、俺を信用できないか」と言う。世界中信用できないよ、爆。灯油の缶に弾が当たりこぼれ出す。逃亡の専門家の永井は逃げるが、峰島は足を撃たれてしまう。永井「お前が淳子をやったんじゃないのか、陸を連れ出したのではないか」。峰島「お前が陸を連れ出したんじゃないのか」。峰島「俺はあんたのメールで5番公庫に来た」。峰島の携帯は誰の携帯なのかな。峰島はおかしいと思い、ここに来た途端に撃たれた。永井「俺には約束の場所に来い」。峰島「そうか、当時この9番倉庫は5番倉庫だった、俺たちを狙った奴らは、この場所が変わったのことを知らなかった」。。ここが約束の場所と知っているのは、俺と峰島と戸塚と田所だ。永井「全ては田所がやったんだ」。峰島「おれの目は曇ってたようだ、俺はお前が犯人であると願っていたのかもしれない、義手の男が浮かんだとき、田所を疑いたくなかった、俺の判断を狂わした、刑事失格だ、謝るよ」。二人の所に火が迫る。永井は傷ついた峰島を助ける。峰島「こんな状況でも、愛する者を奪った者を許すと言えるのか、いえないだろう、お前の保護観察官としてやって来たことは全部間違いだ」と言う。永井「愛する家族を失った苦しみを知った、自分の仕事のせいで犠牲になった、どんなことがあっても真犯人を探す、それは復讐じゃない、真実を明らかにして、法の裁きを受けさせるためだ」。峰島「綺麗事はよせ、許せるかだ」。永井「分からない、しかし、許せないでは俺のやったことをを否定することになる、人はやり直せると信じてきた、俺は淳子と出会って立ち直った、陸も誇りに思っている、二人のためにも俺は信念を変えられない」。峰島「同じ境遇でも、二人は平行線のままだ、どうせ死ぬのだ」。永井「諦めてはいけない」。火の手が大きくなり迫ってくる。永井は脱出の手を考える。CM。
警察車両で尾崎が埠頭にやってくるが火事になっている。永井は灯油を出口にかけて、ポリタンクを積み上げる。そこへ峰島のタバコの火をとばす。そして大きく爆発して出口は開くが、永井をかばった峰島は深手を負う。そして永井は火の中から峰島を背負い出る。そこに尾崎が駆けつける。永井「陸は中にいない、峰島は犯人ではない、陸を誘拐したのは田所だ、田所は相撃ちに見せかけて俺と峰島を殺そうとした」。峰島は「子供を助け出せ」。永井「お前も生きる義務がある、子供ために」。峰島を尾崎に頼んで、永井は逃げる。逃亡者だからね。 田所は望遠で見ている、「二人を片づけた、何の問題もない」と最後に電話する。相手は髪の長くスカートをはいていた。陸はどこにいるんだ。
峰島のここまで個別的な感情をもとに、少年事件に対する恨みを表現されても、所詮、他人の傍観者の視聴者には分からないとしか言いようがない。気持ちは少し分かるが、警察がここまでやるか、またやれるか、と思ってしまう。共感は先週からなくなっている。
そして展開もさっぱり分からないよ、真犯人は田所なのか。でも頼まれただけだと言っていた。しかも最後に電話していた相手は女だった。誰だよ、伊川刑事の原田さんが一番似ていたが、婦長の片平さんと、藤堂ナツミの黒川さんくらいしか女優はいないが、みな黒幕ではないよね。真犯人を捜す気にもならない。後半になって引いていく一方だ。津留のキャラ出現と、峰島の復讐と犯罪が前面に出て、4話、5話は盛り上がった。その後、田所の出現で事件を複雑にすればするほど、ついていけません。保護観察官はこんなに大変な仕事なのか。ここまで、永井の妻淳子を殺したのは津留か田所か、とにかく義手の男ですね、津留を撃ったのは峰島だよね、田所は義手で撃てないよね、でも今日峰島を撃ったのもライフルだった、誰だよ。おいおい先週倒れた来栖院長はどうなったんだ。おじさんの頭では分からないよ、トホホです。




逃亡者★★★ 7話   8月29日放送 

バイクで逃げる永井だ、追う警察パトカーだ。義手の男が尾崎を襲う、警察官の声で逃げ出し事なきを得る。連行される峰島には笑顔。タイトル。
永井は咲の隠れ部屋でひとまず休む。人の裏ばかり考えるようになっていた。永井は津留の共犯者を捜すという。永井は津留の部屋に入り込み探している。服など手当たりしだいにを探している。ふと病院の領収証を見つける。津留は7月20日まで入院していた。淳子を殺害された18日津留は病院に入院していたのだ。津留は犯人でないかもしれない。部屋の永井の写真にはマジックで塗りつぶされていた。2画面だ。峰島は国枝管理官に、警察手帳と拳銃を差し出せと言うが、峰島は拒否する。峰島は釈放された。尾崎は峰島を監視を付けてくれと頼むが、国枝は「警視庁の人間に言いがかりを付けるな」、で終わる。CM。
永井は伊川刑事の車に入り込む。永井「ご無沙汰しています、俺は無実です、本当の真犯人を捜しています、津留にはアリバイがある、しかも津留は100m以上離れたところから狙撃されている、リストをあげてください」。伊川「どうして味方しないと行けないの、20年前も事実を述べた、人は誰でも犯罪者になれる、今調べているものも、児童虐待だが、1年で幸せはくずれた、20年前はシロだけど、今度はクロかもしれない、久しぶりに会えて嬉しい、一つだけ教えて上げる、警視庁の保管庫からライフルが消えた」。永井は再び逃げる。蝉が鳴く、厚い夏だ。回想シーンで永井は警察関係で峰島を思い出した。尾崎も峰島の事件を調べている。その結果居合わせた田所巡査部長も右腕を負傷していた。2画面だ。伊川刑事は虐待の聞き込みをしている。道路で再び永井は伊川を引きづり込む。峰島の事件の少年の保護官をしたことを思い出した。そして田所の住所が知りたいというと、伊川は名刺を渡す。伊川が調べていると、峰島がやって来た。峰島「もう容赦しない」。伊川「そのセリフは容疑者だから、復讐したいから」。峰島「もちろん容疑者ですよ、合法的に逮捕する」。伊川に永井から携帯がある。CM。
尾崎は田所の家にたどり着いた。チャイムを鳴らすと、外に田所が立っていた。右腕は義手だった峰島とコンビ組んでいました。協力を頼むと、田所は義手を見せる、白いものだった。尾崎を襲ったものではないような気がする。しかし黒いヘルメットとバイクがあった。尾崎は痛めつけられ縛られて拉致された。田所は電動義手で尾崎の首を絞めようとする。津留はダミーだが、永井を苦しめるためなら、喜んで協力した、と言う。殴る田所だ、尾崎の顔は傷だらけだ。いいのか、女優の顔は命じゃないの。田所の知っている男を聞き出す。やっと、永井がやって来た。そして地下室に入り込む。尾崎は自分でロープをほどこうとする。そしてそこに入り込む永井だが、田所は「頼まれただけだ」。永井「峰島にか」。田所「だったらどうする」。尾崎が逃げようとする、そして永井が襲いかかる。もつれ合いながらも田所は逃げた。尾崎と永井は何とか助かった。尾崎はひどい顔だ。しばらく普通の女優できないよ。永井は「逮捕してくれ」というが、尾崎「警察はたしかな物的証拠がないと動かない」と告げる。音楽、モツアルトのレクイエムだ。永井は陸の病院の近くまで来た。陸の右手が動きだした。目まで開けだした。こんなすっきり覚醒しないよ。そんな時に永井は来栖院長に電話する。「陸の意識が戻ったことを告げる、極秘にしている、利用させない、明日は喋れるかもしれない」という。そんな後遺症なしに、人工呼吸器まで付けていたのだからweanigが必要だと思うのだが。ところが、それは田所に盗聴されていた。CM。
次の日陸は抜管してあった、そこに永井からの電車のプレゼントと手紙が付けてあった。来栖院長は涙して喜ぶ。藤堂ナツキ、久しぶりに登場だが、は咲に、「金はどうなった、あんたなんかどうとでもなる」と脅かしている。怪我した尾崎は元気になり、峰島を尾行している。峰島の車に電話がある、田所から陸の意識が戻ったと連絡が入る。そんな時に来栖院長が陸の病室で倒れる。師長にも連絡はいる。尾崎、峰島、伊川が陸の病室に集まる。尾崎が来た時には」陸はいない。その時咲の携帯にメールがある。永井に伝えろ。子供が欲しければ約束の場所に来い。そこで永井は走る。つづく。
やはり伊川刑事が活躍しはじめた。重要な役だと思っていました。しかし、警察はこんなものかな、怖くなってきた。変な人ばかりだ。爆。警察官二人が犯人なのか。何で少年じゃなく保護観察官を怨むのだ、と我が家では盛り上がった。陸が覚醒して、来栖院長が倒れた。郡司医師は出張中だ。田所は田中要次さんですね。似合いの役でした。義手が良く動きました、ビックリです、進歩しています。さすがに最近は江口さん疲れたのか走らなくなりました。しかもしょっちゅう身近で出没していますが、逮捕されません、不思議、笑。



逃亡者★★★★ 6話   8月22日放送  マラソンが始まるので簡単に書きます

尾崎は鑑識の同期に無理矢理聞きだす。津留殺害は100m以上離れた所からのライフルによる狙撃だ。長いが撃つ可能性はない。そんな射撃の腕は本庁の狙撃犯くらいだ。峰島も永井も彷徨っている。しかしマスコミの放送は永井がもつれて、腹部に撃ったことになっている。永井は真犯人が死んだことに衝撃を受けて腑抜けのまま彷徨っている。尾崎も鬼塚咲もニュースを聞きながら、「嘘だ」という。そこへ永井から電話だ、「まだ北海道にいる、咲、俺は何が足りなかったんだろう、何が欠けていたのだろう」。咲「皆感謝しているよ」。永井「ごめん、必ず帰る約束守れない、真犯人が死んでしまった、もう終わりだ、証明しょうがない」。咲「やってもいない罪を背負って自首しようなんて・・・」で電話は切れる。長澤さんは重要な役になったんですね。嬉。尾崎が捜査班の監察官に、事件の報告が真実と違うのではと聞くが、一鑑識官の意見だ、総合的な考えだ。管理官が決めたことにケチを入れるのが神奈川県警の詫びの入れ方かと怒られる。国枝管理官は、ライフルも壊れて廃棄処分にしたと隠蔽する。そして現職警察官が関係していることは許されない、すべては永井の犯行と決めつける。これでいいのかな、警察内部の不正と腐敗は、これがテーマなのか、国枝さん悪すぎる、論外です
尾崎は鬼塚に会っている。咲「永井は北海道にいる、自首するかもしれない、自首する前に見つけて、これを渡して」と頼む。そこへ伊川刑事がきて、「藤堂ナツキさんについて、聞かせて」。咲「分かった、私の話聞きたいの?」と答える。その通りだ、皆が知りたい、でもその後なしのつぶてだ。伊川刑事も「永井のことは正義感では手に負えない、大きなものが動いている」と注意する。伊川刑事まで知っているのか。尾崎は峰島の経歴を調べると、狙撃班に所属していた。来栖の病院では、永井の妻の葬儀を行う、これが世間へ病院の名誉回復の最後のチャンスだ。郡司医師は、陸が意識を回復して、葬儀を希望していることにする。そうなると永井が口封じのために永井がやってくる、警察に話を通してあるが、警察も乗り気だ、。尾崎婦長は院長の気持ちを図って、反対するが、郡司医師は個人的な感情は差し控えてと釘をさす。永井もニュースで葬式を知る。マスコミも警察の報告だけでニュース流していいのかな、恐ろしい世の中だ。そして来栖院長に電話するが、会議中だった。彷徨う永井だ。逃亡者だ。警察は準備に忙しい、しかし数名は別の指令を出す。CM。
永井は息子におもちゃを送ろうとする。しかし路上で少年が虐められている。見過ごせない永井は仲裁にはいるが、殴られる。やられている子と助ける。それを尾崎が見つける。ここは北海道ですね、いつの間に尾崎はいったのか、そして、こんなに上手く会うなら、警察も捕まえられるだろうが。パトカーも駆けつけた。何と尾崎は永井に「こちら」と行って、一緒に逃げる。おいおい逃亡を援助したよ。そして、鬼塚咲の「信じてる」という激励の手紙を渡す。永井「息子に会いたい、この手で亜紀締めたい」尾崎「だったらどうして自首するの、信じてる人に対する裏切りじゃない」。永井「もうどうしょうもない、無実証明しようにも、真犯人はこの世にはいない」。尾崎「違う、真犯人は他にいる、津留は自分の弾で死んだんじゃない、100m以上離れたところから撃たれている、しかし警察ではあなたがやっていることになっている、裁判で真実を証明しなさいといったが、警察は真実をねじ曲げている、正確なしようこなんてない、それでも自習する、あなたまで真実をねじ曲げるの、どうしてトンネルで逃げたの」。永井「そうかもしれない、済まない、俺はこの手で真犯人を捕まえる」その気になってしまったよ。凄い展開だ、予想もしなかった展開だ。でも真犯人は他にいるのですね。そこに向かって新たな戦いが始まる。鬼塚咲と尾崎刑事、多分伊川刑事も助けてくれるのでしょうね。CM。
尾崎の車で走る。尾崎「葬儀は警察の罠だ」という。永井は「真犯人から陸を守る」、と力が入っている。峰島は手を合わせて墓参りだ。教会で葬儀の準備が進んでいる。警察はもちろん、この瞬間に万全の手配をしている。検問をしている、尾崎は警察手帳を見せる、後ろは気分を悪くした友達だ。休暇です、訳ありの微笑で検問の警察官も通してしまった。永井「どうして」。尾崎「私の父も警察官で、出世とは無縁で、小さな幸せを守るはずだった、最後に大きな事件で犯人を捕まえた、そして裁判で死刑になった、しかし冤罪で、別件で捕まったものが真犯人だと自白した、父は何のお咎めもなく責められもしなかった、口を聞かなくなった、そのまま死んだ、私は真実以外は敵だと思っている、警察は津留殺害をあなたに断定した、全てを無視して、私はそんなもの認めない」。重いな、爆。CM。
森の中を峰島は歩いている。葬儀の教会は鐘を鳴らしている、人が集まり始めている、鬼塚咲もいる郡司医師が弔辞を読んでいる。「あなたとは対立しました、食堂のメニューから治療まで議論した、あなたは信念のひとでした、もうオペ室で蹴られることもない、僕は人生最良の友をなくしたことに気づいた、安らかにお眠り下さい」。でも郡司とはいろいろあったようだ。教会の傍の森で尾崎の車から降りて(検問はなかったのかよ)、その中を走る。。もちろん峰島もその中にいる。壮大な「鬼ごっこ」が始まる。永井は教会の裏の山に来た。裏から入ろうとする、もちろん峰島もいる。しかし何と刑事に最初に捕まったのは峰島だった、「馬鹿な奴らだ」といい、ネズミをはなす。そして、首尾良く永井は入り込み、親族控え室に入る、しかし陸と思ったらマネキンだった。刑事がかけつける「子供はまだ意識不明だ」。永井は怒りまくる「ふざけるな」で永井は逃げていく。圧倒的に多い刑事の中を永井はバイクを奪い、走る。逃亡者は強く、運がよい。おいおい、教会の前で淳子に挨拶する余裕まであったのです。そして逃げた永井を見て安心する鬼塚咲と尾崎。しかし、尾崎は後ろから電動義手で羽交い締めにされる。お前は誰だ。つづく。
やはり画面が揺れて、フラフラして吐き気がくる。CMの前に画面が赤くなりますね、トンネル火災のシーンを思い出させます。真犯人が死んだショックから、あたらたな目標を見つけたのですな。しかし、警察官になるものは、こんなに屈折した家庭環境で仕事しているのか、驚いたよ。もちろん、ドラマとしてはこれくらいないと、成立しませんよね。峰島はもう登場しないのかな。それにしても、凄すぎる。警察は酷すぎる、そして今回も大失態だ。責任を取るのでしょうね。子供の時に、アメリカの逃亡者をみて警察嫌いになったが、今回の逃亡者をみても警察嫌いになりますね。凄いことになりました。そして、事件の構造も訳分からない。巷ではハムの人が犯人だと言っているが、予告編で永井が「どうなっているんだ」と言ったが、見ているものは皆言っているよ。長澤さんは目がくりくり動いて、目に力がありますね。注目ですね。



逃亡者★★★★ 5話   8月15日放送

津留は17時の飛行機で北海道に着いている。鬼塚咲で19時10分、20分、30分の便を予約している。10、20分は直前で若い女の声でキャンセルだ。警察は羽田空港で張り込んでいる。19時30分発の便に鬼塚咲が見つかる、そして任意同行される、長澤さんの眉がぴくりと動いて「知りません」という。国枝管理官は長いの罠ではないかと気づく。峰島と尾崎は成田空港に張り込んでいる。韓国行きに乗るのだ。団体旅行の便に急に外国人の予約が入った。東南アジアのパスポートは簡単に手に入る。そんなものでしょうか。逃亡者で警察に追われていても、手に入れることが出来るとは、驚きだ19時35分、永井はサングラス姿で成田にいる。そこに警察が大人数で動く。峰島は国枝に携帯して、どかせと言う。その時、峰島は永井を見つける。今回も大人の暑い中での「鬼ごっこ」が始まった。毎回大変ですね。空港から貨物列車まで走り、そこに逃げ込む。タイトル。
捜査会議では、
津留は13年前に付き合っている女性を殺し、7年服役後仮釈放で、永井の保護観察下におかれた。しかし再犯の可能性ありと永井が判断して、服役に戻り、3年間の追加を受けた。半年前に釈放された今回北海道へ行く理由は不明だ。津留は永井に弱みを握られ、妻子殺傷の共犯の可能性もある、と話している。北海道警と協力してやっていこう。尾崎は見失った、峰島と合流する。尾崎「永井はまだ、容疑者です」。峰島「心ない犯罪者によって理不尽な思いをしているものが大勢いる、1998年世田谷の爆弾事件のこと知っているか」。尾崎「民家に爆弾が届けられ、小学1年の男の子が受け取り、犯人は15歳の少年で、被害者遺族には情報も開示されず、少年の未来ばかりが手厚く保護される、殺された子供の未来は戻ってこないのに」。峰島の子供が殺されたようだ、納得して片づけられない。永井は妻や子や親友も手に掛けた、許せないのだ。少し峰島の気持ちが分かるが、警察で刑事を続けることは妥当かな、本人にとっても、警察にとっても。峰島は永井の行方の見当がついている。北海道苫小牧のフェリー乗り場だ。CM。
鬼塚は何も知らないという。永井に脅されていると判断した。北海道警からも連絡がない。空港のモニターに峰島は次の日の札幌行きに乗っている。尾崎は2回の14号室に入る。部屋は、血の跡? 乱雑で、数枚の家族写真の顔は黒く塗られている。北海道のバスになっが意は乗ってる。真犯人は津留だと呟いている。原田電子工業にたどり着いた。警察の佐藤で、津留を聞くと、今帰ったところだ。タクシーに乗った、津留を追いかける。鬼ごっこのメンバーが増えた。CM。
鬼塚は釈放された。疲れて、ふらふらしている。尾崎がやってくる。ファミレスでご馳走になる。尾崎「どうして庇うの? 犯罪者の逃亡を手助けすることは犯罪だ」。鬼塚「捕まえれば、私はこわくない、永井は犯罪者じゃない、私は永井をあんたより、よく知っている」と言い切る。尾崎「あなたで二人目、民宿のおばさんも」。鬼塚「もうじき分かる、本当の犯人を捕まえるから」。尾崎「津留でしょう、居場所を言って、津留は永井を心から怨んでいる、教えてという」。北海道では永井は夜誰もいない工場に潜り込む。本当に永井はスーパーマンだよ。義手部門の所で、警報にかかり、追われる。しかし、並んでいた義手から、ライターの火で名前を見るが、津留の名前はない。そこに尾崎が来る。あれ尾崎も北海道に来ていたのかな。永井「真犯人が見つかった、義手を見れば分かる、俺は犯人ではない、信じてくれ」。尾崎「本当になっていないのなら、法廷で証明しなさい、保護観察官なら、法の力を借りなさい、津留のことは私が捕まえるから」。これは無理だよ。権力のない普通の人は、証拠を出せないよ。永井は尾崎に手錠で逮捕される。そして連絡するが、尾崎の背後で津留が尾崎を殴る。倒れる尾崎だ。津留は永井も義手で殴る。CM。
尾崎は警備員に助けられるが、津留と永井はいない。津留は永井を捕まえた。津留は修理ではない、古い義手を捨てって、新しい義手を付けただけだ。津留は永井を怨んでいる、「集団リンチで右手を失った、刑務所を出たら、死刑判決を受けた、末期癌だ。あと1ヶ月らしい、お前は俺の人生の最後を奪った、だから淳子と陸を殺害しようとした」と発言した。手錠の鍵をやるから、はずせという。そこで取っ組み合いになる。ナイフで切られる、同じ型だ、背中を刺して、何度も切り刻み、とどめを刺した、最後の女房の顔は色ぽかった。そして永井は津留を押し倒し、ナイフを奪う。津留「やれよ」という。永井「お前を殺しても淳子は喜ばない、警察で全てを話せという」。津留「警察、お前には生き地獄を味わせたいのだ、一生逃亡者として生きてくれ」とピストルを出す。そしてピストルを自分の頭に押しつける。止めようとする永井だが、もつれて、銃弾は津留に当たり、死んでしまう。折角真犯人を見つけたのに、これでは永遠に証明できないし、津留殺しも永井の積みになるのだろう。尾崎が追いついて津留を発見する。携帯で警察に連絡する。しかし現場で連続殺人のナイフを見つけ、銃弾はピストルでなく、ライフルだったのか。尾崎は走る。ライフルが発射したらしい場所には峰島のいつも噛んでいるバナナメロンガムの紙が転がっている捜査会議でも峰島にも注意が必要だ、保管庫からライフルが消えたのだ。峰島の15歳の少年の保護観察官が永井だったのだ。続く。
俄然面白くなりましたね。「鬼ごっこ」だけでなく、津留、峰島まで永井に繋がっているとは、驚。しかし、本当に真犯人が死んでしまってはどうしようもない。だた、峰島がどこまで絡んでいるのかな。人間模様が見えてきて深まった。まともなら、永井だけにするのは無理な気がする。病院関係者は、今週はでませんでしたね。またパストートがすぐに手に入ったり、津留と永井と尾崎が一点で簡単に会ってしまったり、安易な展開にもビックリでしたが、それを上回る凄さだ。もう少しで5つ★だよ。



逃亡者★★★★ 4話
    8月8日放送

またまた、「かくれんぼ」が始まった。8000人の捜査陣が潜伏先の富沢町に集結する、この執念がおじさんには分からない。実際の日本という狭い所で、「かくれんぼ」が成立するか、ここが一番のツッコミどころだ。ニュースで永井は生きていて、逃げている。それを町のテレビで鬼塚も知った、それを伊川刑事が見つけ家へ連れて帰ろうという。20年前に永井が捕まったときに伊川だけが話を聞いてくれたので、永井は保護観察官になろうとしたと鬼塚に言ったのだ。永井は草むらなどを逃げている、リスト(西本の名前で東弁護士からFAXして貰ったものですね?)を見ている。そして歩くが刑事が一杯だ。カメラが揺れる、刑事の職質があるが、永井は刑事を取り押さえ逃げる。そこで止めてあった警察車に乗り込み逃げる。アメリカと違い狭い日本だ。峰島は警察無線で「4人も殺して、そろそろ自首しろ」。永井「誰も殺していない、でっち上げだ、真犯人は他にいる」。峰島「いやお前だ、8000人がお前を追っている」。永井「俺はもう逃げない、偽の情報に踊る警察に用はない、真犯人を俺が捕まえる、目の前に突き出してやる、絶対突破してやる」。車を降りて、永井は走って逃げる。暑い中の江口さんは走るのは辛いですね。訪ねてきた尾崎に館山の民宿のおばさん(菅井きんさん)は、黒い男が犯人で永井は守ってくれた。本当の犯人を捕まえてくれと(交通課の休暇中の)尾崎に話す。警察は信用してくれないのだ。永井は夜の会社に入り込み、パソコンでNET WAVEの掲示板に打ち込んでいる。CM。
そこへ峰島へ永井から電話がある。永井「俺は東京のど真ん中にいる」。電話から花火の音が聞こえる。東京湾花火だと捜査室では混乱する。永井「そんな狭い部屋にいないで出てこいよ」。永井は挑発してきました。賞金がかかっているので目撃情報が続々続く、東京湾で赤いポロシャツでいるとい情報だ。峰島は陽動作戦だというが、国枝管理官は「上司は俺だ」と、東京湾へ集合をかける。千葉富浦でも、花火大会があり、濃紺のシャツで花火大会の中を歩く永井を尾崎はちらりと見かける。どこでも花火大会しているのだ。警察は東京湾で捜すが人が多くて見つからない。そこへ「窓の外だ」とメモを渡された峰島は外を見る。永井を見つけたがどうしようもない。逃亡者なのに挑発的だな。CM。
逃げる永井は淳子と陸の幻影を見る。夢なのだ。空いた部屋で、鬼塚の隠れ家へ入り込むが人がやってくる。取り押さえようとすると鬼塚だった。彼女も警察に追われている。警察、鬼塚、永井の3画面だ。鬼塚は200万のことを謝りたいという。それで疑われたのだから。永井「俺は弱い、お前さえ疑っていた」。鬼塚「しかたない、こんな目にあっているんだもの、信じる希望の光だけは残っていると教えてくれたじゃないか、永井は無実だと信じている、力になりたい」。永井「ありがとう、咲」。峰島は一つ一つ警察車を歩いて調べている。捜査会議、巨大掲示板(2ちゃんねる、ですかね、これは現代そのものですね)に書き込み、賞金がかかっているから通報者は一斉に躍り込んだのだ。一番安全な乗り物パトカーで移動した。パトカーのトランクに永井の毛髪があった(でもいつ入ったんだ、そして中から出られるのかな?蓋を持ちながら入っていたんだね)。国枝と峰島で責任のなすり合いだ。国枝は峰島の同期の八木(近藤さん)に変わる、そして峰島は捜査から外された。尾崎は伊川刑事に「恨みを買ってなかったか」を聞く。伊川「20年前の事件の恨み、身内はいないし、恨みを晴らす友人はいない、保護観察官になってからの方が怨まれている、どこで逆恨みされているか分からない、あなた永井君は白だと思い始めている、気を付けてね、後先考えずに突っ走るタイプだから(永井と協力するという伏線ですかね)」。永井は黒ヘルの男は義手だと思い知る。リストの中に義手の男はいないか探そうとする。永井は鬼塚に家で探して欲しいものがあると頼む。家で(ドラマ的な都合良さで)峰島と尾崎は出会う、二人とも捜査から外された、尾崎「休暇願いを出した、永井を追いたくて」、峰島「捜査外された、世渡りの上手いやつには勝てない、一番手はやめたけど」。そこへ鬼塚がやって来て車のなかを探している、ドキドキですね。尾崎は鉄パイプの写真を見せる、へこんだパイプだ。家の壁にへこんだ跡が残っている。鬼塚はうまく車から金とカードを見つけるが、帰り道で藤堂ナツミに見つかり、奪われてそうになる。藤堂なつみはカードのナガイテツオの名前を見た。鬼塚は食料と義手の本を買ってきた。電動義手だ。10人のリストで北海道へ行った男を捜す、電動義手は札幌でしか作れない、多分壊れて修理に行ったのだろう。200万円は友達(多分藤堂ナツミだよね)から預かったが怖くなった。鬼塚「一日でも早く無実を証明して欲しい」という。10人に電話して、北海道へ行ったか聞く、該当者はいない。死んだ、女、ただ、一人だけ雨の音で聞けなかった。藤堂ナツキは尾崎に鬼塚のカードから永井の居場所を教える。走る尾崎だ。テレビで北海道は雨だと言っている。永井、真犯人は分かった、津留正だ。そしてその男が飛行機会社のカウンターで名前を名乗る。その右手は義手だ。遠藤憲二さんでしたね。彼が真犯人ですか。永井や淳子と面識はあるのかな。CM。
尾崎が鬼塚の隠れ家へ行く。部屋の前で断ち、意を決して入るが、空だ。その時に尾崎の携帯がなる、峰島から連絡だ。次が分かった。電話で北海道へ行ったことがないか、聞いた事が分かった。鬼塚の携帯だ、しかも津留は午後の飛行機で北海道へ行った。鬼塚の名前で、永井はチケットを取っている。八木と国枝の指令の下、警察は一斉に羽田へ向かう。永井もチケットを鬼塚から貰う。そして別れる。永井「ありがとう、元気でな、自分を信じるんだよ」。鬼塚「永井は必ず戻ってくる、津留を捕まえて戻ってくる、それまでに自分も決着付ける」。永井「必ず帰ると約束する。握手する。峰島と尾崎も車で走るが、10人のリストと鉄パイプ、津留正の名前を見て、峰島は羽田ではなく、成田へ向かえという。つづく。
とにかく、「鬼ごっこ」しながら、過去の話が少しずつ織り込められる。伊川は永井の20年前の事件の時に永井の味方してくれた刑事だ。今は中立ですね。鬼塚の登場はここまでですかね、淋しいな。静岡出身です、今後有望ですね。新人賞かな、透明な存在感はある。真犯人は遠藤さんの津留で決まりなの、でも早すぎない? 警察と永井のかくれんぼに津留も入り込んで3つでやる方が、ドキドキします。藤堂ナツミは鬼塚の友達だけなのかな。警察の巨大さと脆さもうまく描かれてます。阿部寛さんはセリフ分かりにくい。



逃亡者★★★★ 3話  8月1日放送

7月20日でヘリも加わり大捜査が始まる。マスコミもニュースだ、死亡したという憶測も流れている。東京湾も探している。警察の記者会見が開かれる、国枝が答える。加藤さんは結構格好良い。発砲したことは適切だったと述べる。東弁護士殺害にも指紋が一致して間違いない。永井の罪は増えたのか。尾崎は峰嶋に会い聞く、「足を狙えば捕まえられた、許せません、どうしてですか」。峰島「完全に息の根を停めるためだ、お前の母親が突然命を奪われる、無惨な最後を遂げる、その犯人が目の前に現れる、手にはピストル、どうする、実際はきれい事では終わらない、永井は生きている、人間には2種類だ、あっけなく死ぬ奴と、しぶとく生き残る奴だ、それの境目を決めるのはシュキョ?(聞きとれない)だ」。尾崎「船で逃げている?」。峰島「ツキがあれば海外、そうでなければ射程圏内だ」。タイトル。永井は左腕を傷つきながらも海岸にいた。かなり疲れている。館山で彷徨っている。民宿に帰る老婆(菅井きんさん)が倒れている弱っている永井を見つける。CM。
殺人現場の記憶から目を覚ました永井は、自分が布団の上で、包帯されていた。病院へは行っていない。昔の亭主が喧嘩ばかりで怪我の対処には慣れているのだ。警察には言わないよという。3日も寝ていたという。驚きだ。永井は名前を聞かれ「佐藤です」と答える。捜査会議では「病院からの報告もない、目撃もなし、遺体もない、死んだものと考えられる、あと2週間で継続捜査となります」。尾崎は立ち上がり「外国船のリストを調べました、国内に絞ると32カ所です、調べるべきです」。国枝「各県警に調査させる」。峰島は国枝から報告書を書けと言われる。尾崎は交通課への異動を言われる。尾崎「この事件の最後までの2週間待ってください」。矢島刑事「永井は死んでいる」署長「これは命令だ」。来栖院長は小児科でピョン吉になって子供達に癒されている。病院は大変だ。永井は回復してきたようだ。テレビを付けるが壊れている、だから老婆は永井を知らないのだ。院長に携帯で陸の容態を聞く、意識か戻っていない。院長「弁護士殺害から君の指紋が出た、刑事が来るので連絡くれ」と切る。院長に峰島が来るが捜査は進展なしだが、病院で理事会を召集してほしいと要求する。永井は東が最後に携帯での山城興信所の言葉が記憶に残り、電話番号を電話局に聞くが無い。尾崎は机を整理している。永井のファイルを見て泣く。民宿の老婆は永井に息子の洋服をあげるという。息子は東京へ出て金を稼ぎ、民宿を新しくするという。庭には置いていかれた蛍がいた。回想だ、妻を蛍を見に行ったのだ。淳子「美しいものは儚い」。永井「妻が蛍が好きだった」。民宿の老婆「あんたを待っているんだろう、早く帰らないと」。本当に古き良き時代だね。ここはどこだね、民宿で客を見抜く目があったのか。東は西本の名前で電話帳にもない山城興信所に依頼した。興信所はその情報を東に知らせようとした。だから殺された。CM。
病院で理事会が開かれる。警察から要望があり、永井に懸賞金を出したらそうか、と言うことだ。マスコミにこれ以上に騒がれるし、犯人捜しは警察の仕事だろう、とまっとうな意見が出る。郡司医師は病院のダメージは大きい、外来も減っている、政財界の極秘入院予約が減っている、懸賞金を出すことで病院のイメージをあげられる。師長の小野寺も小児科では影響があると答える。民宿に間違いFAXが着いてきたので、永井は西本の名を借りて東弁護士事務所に電話する。西本のFAXが届いていないか聞く。事務所を整理しているが箱にあった。民宿にFAXして貰う。院長に電話すると、金を送るという。そしてそこを去れ、懸賞金が掛けられたのだと話す。館山市・・と住所を話すが、その電話は盗聴されていた。黒づくめの男だ、これが真犯人で実行犯かな。大変だ。警察の捜査で合法として認められるのかな。CM。
尾崎が病院へいくと、峰島がいた。尾崎は捜査から外されたことを報告する。峰島から週休2日、一日8時間の勤務だ。週200時間の自由な時間がある、色々なやり方がある。その時に捜査しろというのか? 峰島の発案での懸賞金1000万円のニュースを買い物していた民宿の老婆は見る。そして警察に電話する。永井発見だ。捜査は一斉に千葉に向かう。尾崎は生きていた事を知り、思わず走り出す。老婆が帰る、夕飯を食べてくれと言う。そこへ黒ずくめの男が立っている。金を見せて、老婆の首を絞めようとする(ナイフで殺て永井の犯罪にするのかと思った)。ブザーが鳴り、出ると老婆が倒れている。背後から黒い男が左手のナイフを差し出す。傷が癒えていないので、左手で持ったパイプでやられそうだ。その時老婆は立ち上がり、頭を殴るがヘルメットだから、男は逃げてしまう。その時永井の振ったパイプを男は右手で受けて、カーンと音がした。老婆は「早く逃げな」という、懸賞金ほしさで、警察に電話した。金があれば息子が戻ってくると言い謝る。永井「あなたは悪くない、誰でもそうする、あなたは俺を助けてくれた」。その通りだ。老婆はまかれた金を渡し、別れを告げる。千葉県警が来たときに永井はすでにいなかった。緊急検問配備をする。永井はパトカーなどに迫られながら逃げる。今週も走りました。手には西本のFAXを握りしめていた。つづく。
今回で、アメリカのドラマの束縛から逃れ、このドラマを楽しめるようになった。これは大人の壮大な「鬼ごっこ」だ。ドキドキして、ツッコミを入れながら鬼ごっこを楽しむのだ。時には自分が永井になったような気になってドキドキだ。じっとしていたら良かったと思ったが、懸賞金で見つかったか。来週は真犯人(黒ヘルメットの男は実行犯で、黒幕がいるのか)が分かったと永井が言っている。冒頭でのナツミの父は誰なの?尾崎はもう出ないのかな?黒い男は左手しか使わなかった、右手が義手で間違いないな。永井を殺すのが目的なのか、まだるこいな。罪をなすりつけることなの? 老婆は懸賞金は少しは貰えたのかな。黒い男の金はどうなったのかな、本物なのかな。何で峰島は永井が嫌いなの? 分からないことも一杯だ。これも楽しみの一つです、笑。最後に阿部さん聞き取れないセリフがあるよ。 



逃亡者★★★★ 2話
  今回は少し落ち着いた、色々の人間関係が判明    7月25日放送

走る永井だ、逃亡者だけに体力勝負だね。しかしパトカーが多数走っている中、永井は逃げる。タイトル。合同捜査本部で広域になった。捜査会議で事情が話される。峰島は永井が来ると病院に詰める。峰島「永井は来るという」。陸が事件の目撃者だから殺しに来る。逃した尾崎はさすがに落ち込んでいる。早速逃亡時の報告を尾崎は要求される。簡単に報告する。事実は隠蔽され、永井が警官を襲い、鍵を奪い、手錠を外した。神奈川県警の面子のため、永井が全て悪いことになっている。弁護士が永井の接見に行こうとすると、永井が先回りしていた。どうして逃げたと聞かれた。永井「淳子の声が聞こえたようだ、走り出した、殺していない、淳子と約束した、陸を守れと」。東弁護士「出頭しろ、裁判で無実を証明する」。永井「淳子の無念を晴らしたい、頼む」。東「命の恩人の頼みを断れない、しかし、証明できなければ一生逃亡者だ、陸にも逢えない」。CM。
尾崎らは淳子の方から、探しだそうと考える。神奈川県警の矢島さんと警視庁の阿部さんの丁々発止も面白い。東弁護士は親切だね。でも安心はできないよ。シャワーを浴びてるという。学生時代の友達だ、淳子も永井も頑固だった。冷静に判断する、逆恨みだ。30人ほど保護観察から送った者がいる。東は調べると言う。東弁護士の接見がキャンセルになったと聞いて、峰島はぴんと来た。陸は落ち着いているが、ショック状態で脳死に近い状態も考えられる。教会で淳子の死体が安置される。尾崎は夫婦の共通の知人を訪ねる。そんな時、尾崎は藤堂が男を襲っている。伊川がその場を取り治める。伊川は永井の知り合いだ、と知らされる。伊川は尾崎に「自分で調べな」という。尾崎「永井はどうして危険を冒して子供の命を狙うの」。伊川「人間はいつ犯罪を犯しても不思議はない」。訳ありだ。尾崎は東と永井の関係を知る。永井が15年前殺したのは、永井を助けるためだった。永井夫婦の回想シーン、何で妻子を殺さなければならないの。警察は知らないのかな。永井は来栖院長に電話する、永井「殺していない」。来栖院長「話たかった、日記を見て、淳子は幸せだったと知った」。永井は淳子に会いに東の部屋を出る。エレベーターで刑事の一人とニアミス。CM。これですよ、逃亡者のドキドキ感は、ありえなぃーと思いながらはまっていくのです。
東の所に峰島が来る。峰島「永井に会いましたか、接見に来なかった、逃亡を知ったのでしょう、居場所を教えて下さい」。そこに電話があり、来客中なので断る。ピストルで峰島は脅し、おびき出せと言われる。東は芝浦のソレイユで会おう。峰島も知っていた、潰れた事を知っていた。峰島は走り出す。病院へ行く。それを知った尾崎は、そうでしょうか。東の元に宅急便だ。葬儀社の車が1台来た。死亡者はいない。永井がやって来たのだ。病院は警戒が引かれる。院長室にノックがあり。永井が来る金を渡す。陸を頼むと言う。院長「君は無実を証明してくれと頼む」。病院内のチャペルの淳子に5分間という約束で会う。やはりドキドキしながら、感動だよね。永井「ごめんな、淳子」と頬をなでる。手を握る。「ごめん、ごめん」を繰り返す。誤解を招くよ、誤り過ぎだ。別れを告げた後、去ろうとする。CM。
永井は逃亡の天才だ。東から携帯がある。湾岸を走れ。そんな時に手袋の男が車にいたよ。峰島が車を走らせると、永井が走っていた。地下鉄の駅に降りていった。多摩川線の駅に緊急配備を書ける。しかし地下鉄に乗らず、駅周辺かも知れない。そして永井を発見湾岸だ。永井がやっと東の車に入ると、何と東は刺されて死んでいた。ナイフは同じナイフみたいだ。そこへパトカーが来る。尾崎にピストルを構えられる。「俺じゃない、スーツの男だ」。永井は逃げる、尾崎は発砲できない。橋の両方から警察に追われ、永井は橋の上から飛び降りるしかない。撃たれて、思わず落ちた。つづく。
誕生日プレゼントも用意しているのに、殺すなら買わないのに。阿部さん、口ごもりがち、聞き取れない。永井は東弁護士の命の恩人だったのか、それで味方は少しいるのかな。でもオリジナルと多分全く違う犯人だろう。内部の知り合いの犯行だよね。はめられたものだ。そして真犯人は東弁護士も殺害した。15年前の事件の関係者なのだろうか。そしてこれから色々の人間関係の中で永井は逃亡するのかな。オリジナルの真犯人は片腕の、通りすがりの男だったはずだ、そして逃亡者は全く遠い町で逃亡を繰り返していました、逃亡するだけが目的でした。このドラマは音楽も単純ですが、これでいいかも知れませんね。テンションは今日くらいにしてくれ、これならついて行けそうだ。オリジナルと同じくギリギリで逃げる、永井は逃亡の天才だ。出演者は大変だ走りすぎだ、暑い中大変だ。今回は本当の4★だ。前回は大がかりな仕掛けに4★にしたのです。



逃亡者★★★★ 1話
   疲れそうだ、ツッコミたくなるよ 7月18日放送
最初は意味不明のカットの連続だ。保護観察官の永井徹生はボクシングのトレナーとして家を空けていた。休みの日に妻・淳子と子供・陸と家庭にいる。今日は子供の誕生日だ、淳子の父からは子供用のバイオリンだ。遊びに行こうか、と子供と話している。妻は大病院の院長の娘で父の病院で医師として働いている。ようやく一人前の医師となってきた。映像は揺れ、動き、やたら低いところから映し出したりしている。家は住宅街に崖に建っているのだろうか、駐車スペースが増設されている。永井の携帯が鳴る。保護観察している少女鬼塚咲が万引きのトラブルを起こした。神奈川県警で保護されたが、保護観察官の永井の名前を言ったためだ。ジープの車で駆けつける。その日はパレードがあり、渋滞だ。橋を走る。そこを永井と峰島が通り選る。峰島は入院中に逃げ出した藤堂ナツミ(黒川智花)を保護した。神奈川県警は忙しい。神奈川県警では、咲のことは刑事の尾崎カオルが担当だ。そして藤堂のことでも警視庁のスタッフの生活安全課・伊川貴子(原田美枝子)、管理官・国枝真澄(加藤浩次)も峰島に着いてきている。永井は咲から現金200万円を預かってくれと頼まれる。
そんな時永井の家に残る妻と子に男の影が忍び寄る。画面が2、3つに分割されるし、切り替わりが多い。淳子の父の院長は、陸に電話する、しかし病院の子供のためのパーティーだ。兎の着ぐるみの院長は出番だ。連れ戻された藤堂ナツミはこの病院に入院中だ。伊川貴子が担当だ。家では急に雨が降り出し雷だ。そして侵入者は淳子を刺す。何度もしつこく殺害のシーンだ。戸田奈穂さんの迫真の演技だ。帰る永井だ。携帯で陸に電話する。CM。
永井が帰ってくると妻は虫の息だった。「陸を頼む」と言い残すと、安心したのか愛する永井の胸で息を引き取る。泣き叫ぶ永井だ。子供の陸は命をとどめていて、緊急手術で何とか助かる。妻は穏やかな顔で死んでいた。峰島は普通は怖い顔をしているのにおかしいですね。いきなり、いつか殺されると思っていたのでしょうか、なんて言う。家の現場では離婚届けが出てきた、生命保険の書き換えの事実も分かってきた。受取人は夫で1億円だ。現金も200万円が出てきた。現場で尾崎の神奈川県警と峰島の警視庁が入る。病院では院長で淳子の父である来栖慶介が永井に「順調に医師になっていた、何で君が守れなかったんだ、君が殺したようなものだ」と言う。そこへ手術を終えた陸が戻りICUへ返される。CM。
ICUで永井は陸の誕生日の祝いの電車のおもちゃを持ってくる。しかしICUで白衣を着た男が侵入して、点滴ルートを切ってしまう。陸は急変する。おかしいよ、こんなことありえない。ICUの師長は片平なぎささんだ。指紋など取るために勝手に触っては駄目でしょう。病院に警視庁が入り込むモニターシステムは録画していないのか。いきなり永井に殺害の容疑で逮捕です。ありえない。そりゃ、暴れますよね。尾崎に手錠はめられました。CM。
調べで、離婚届、保険金、200万円、ナイフの指紋も永井に一致した、15歳で永井は路上で一人殴り殺した。弁護士に相談するが、死刑は免れない
。ICUのシリンジポンプからも永井の指紋が出て、神奈川県警から警視庁の管轄となり、護送することになった。護送車は、レクイエムが流れる中、走る。一斉にニュース放送が流れる。しかしトンネルで渋滞だ。そして爆発が起こる。皆逃げる、スプリンクラーから水が出る。護送中の容疑者の一人が、逃げようと警務官を襲う。容疑者はピストルを奪い警官を撃ち逃げる。そして尾崎は思わず発砲して確保する。しかし炎の中で母を呼ぶ声に気づき永井が行くと。立ちこめる煙の中で母と子が倒れてた。永井は助けるために尾崎に手錠を外せ母親を運ぶ、尾崎は子供を運べという。その時に爆発が起こる。危険が迫る。尾崎「逃げたら撃つ」と言い、外す。煙の中を運ぶ二人だ。しかし救助隊に確保され、尾崎は苦しんでいた、思わず永井は逃亡する。続く。
やたら画面が凝っている、離婚弁護士以上に凝っている。揺れる、視点の切り替えが早い、高いカメラの俯瞰も多い、3分割も多様だ、だから大変なんだ、気合い入れてみないといけない。日曜日の21時は気楽に見たいな。制作側の意欲は高く評価する。素晴らしい物を作るのだという意気込みは伝わる。トンネルの火災事故も凄い。何気に橋で永井と峰島のすれ違いも大変だったようだ。でもごめん、本当に微妙だよ。出演者も気合いが入っている。最初のテレビの逃亡者とみていました。確か医師で妻を殺されて逃亡するのですね。刑事がまた意味もなく嫌な奴だった。阿部寛さんが嫌な刑事になるのですね。それにしても、いきなり状況証拠だけで夫の逮捕はひどいのではないの。科捜研はいないのか? 鑑識班はいないのか? と叫んでしまった。あんな派手な殺人だよ、足跡とか家族以外の痕跡はないのか。目撃もないのか? 逃亡資金で200万円なら、殺したらすぐ逃亡するでしょうが・・それに病院の人達も怪しいよ。とにかくオリジナルでもイライラして見ていましたから・・これも作戦なのでしょうね。自分は子供の時に「逃亡者」をみて警察嫌いになったのは間違いない事実です、爆。