南くんの恋人     テレ朝   木21時

原作           内田 春菊 『南くんの恋人』 (中公文庫/青林エ藝舎)
脚本           中園 ミホ
監督           佐藤 嗣麻子、新城 毅彦 (5年D組)、木内 麻由美 (テレビ朝日)
音楽           住友 紀人
主題歌          「瞳の中のGalaxy」 嵐 (ジェイ・ストーム)
企画           高橋 浩太郎 (テレビ朝日)
協力プロデューサー  照喜名 隆 、布施  等 (ザ・ワークス)
プロデューサー     黒田 徹也 (テレビ朝日)

堀切ちよみ(18)緑が丘高校3年生  深田恭子
南 進(18)ちよみの同級生      二宮和也
堀切千次(65)ちよみの祖父      北村総一郎
日下部征一郎(36)クラス担任     田辺誠一
坂井真澄(26)国語・書道部顧問   石橋奈美
小久保尚子(18)ちよみの親友     荻野なお

謎の老人                  桜井センリ 
南謙一(43)南の父      西村雅彦
南竹子(43)南の母      名取裕子
南 桜(17)南の妹       安部麻美
南モモ(5)南の妹        田澤有里朱
大原幸作(18)南の親友    石井智也
野村麗花(18)美人優等生   宮地真緒


実は結構楽しみにしています。前作はみていないので、余計な思いがない。「農家のヨメ」でロリコン爆発のフカキョンに期待しているのです。ただ二宮君は情けないままのキャラなのかな、微妙だ。ところで宮地真緒さんの高校生をもう一度見ることになるのか、これも微妙だ。脇の大人の役者さんは、うまくはまるのでしょうか、心配だ。期待度は5★と高いが予想は★★★だ。


南くんの恋人★★★★  11話終 ちよみは可愛い、でも戻らないのか 9月16日放送

タイトル、CM。葬式から始まる。誰だよ、おじいちゃんが、死んじゃったのか。1週間前に戻る。南くんの泉を探す旅だ。しかし、おじいちゃんの危篤状態に陥る、心筋は壊死を起こしている。南くんはバスを降りて、山道を歩いている。南くんは宿に泊まったよ、一人旅だ。泉の言い伝えはここでは有名なようだ。結構立派な旅館だ。お風呂も何と混浴だ。嬉しいな。何とちよみが、お風呂に溺れたら、もう大きくなっちゃった。おいおい、大きくなったちよみとお風呂で混浴だ。いいな、二宮君。フカキョン結構今でも巨乳かな? でも、白昼夢かな? 男の妄想だよね?  ちよみ「南君の全部見た、全部好き、この身体は南君の愛情で一杯だよ」。南がキスしようとする。しかし、旅館の人が湯加減を聞くと、ちよみと南で返事してしまった。そして、気が付くと小さなちよみだった。南「俺たち一心同体だ」、甘いよ。温泉のゲーム機で小さなちよみを立たせておくと、女の子に見つかり、景品の人形の役をしてしまった、笑。日下部先生は南に電話するが、圏外だ。繋がらない。おいおい、山奥の温泉なのか、撮影協力では箱根小湧園、箱根千條旅館になっている。南は夕方から山に登る。1時間ほどかかるが、夜道で危ない。でも泉(滝)は見つかった。幻想的で美しい、満月だ。南「ここなら、どんな願いも叶いそうだ」。ちよみ「いろいろのことがあったな」。回想シーンだ。小さなちよみは可愛いな。そして、同じ事を祈らないと行けないのだ。そして大きくなるとちぎれるのでペンダントを外す。そこに南の携帯がかかる。おいおい、こんな山奥は絶対圏外のはずだよ。日下部「お前が出かけてから、おじさんは急変して昏睡状態だ、今夜を持ちこたえられそうもない」。南はすぐに戻ろうと言うが、ちよみは待ってと言う。そして、二人が願ったのは、「おじいちゃんの命を助けて下さいだった」。そこで、挿管して人工呼吸器を付けて、徐脈になったおじいちゃんに奇跡が起こった。携帯がかかり日下部から連絡があった。奇跡が起こったという連絡だ。ちよみ「ありがとう、おじいちゃんのために祈ってくれて」。南「たった一度きりのチャンスだったのにいいのか」。ちよみ「本当は南くんとずっと一緒にいたかったの、これでいいの、でも南くんはこんな私でいいの」。南「俺はちよみがどんなに小さくても好きだ、そうだ、もう一度お願いしてみようか、やってみないと分からない」。おいおい、ゆるゆるだな。CM。
二人は「元に戻れますように」と願うが、駄目だった。ちよみ「今大きくなったら、着る物がない、裸で帰るところだ」。南「惜しい」。ちよみ「H」。宿に帰り、南は母に電話する。そして「心配しないで、そして紹介したい人がいる」という。聞いた母は全てを理解して、父に大事な話があると言う。そう言って、記念写真を飾る。南「家族にちよみを紹介する、いつまでも秘密にできない、小さいけど胸を張って」という。宿の夕食を南はちよみ用に小さく作る。南は女の子と一泊するのは初めてだ。南「これって、新婚旅行?」と嬉しいそうだ。ちよみ「年に一回は旅行に連れて行って」。おじいちゃんは生き返って、意識を取り戻す。おじいちゃん「私は命拾いしたのか」。医師「そうですよ、こんなことは滅多にない、大事にしないと」。おじいちゃんは日下部に頼みがあると言う。南「子供がご飯たべているのを見るのはこんなのかな、子供がいない幸せな夫婦もいる、家事も出来ない奥さんもいる、ちよみは大事なものをくれる、でも心配な事がある、ちよみは小さいのに意地張って一人で生きていくとすぐ言う、2度と言わないで離れないで俺のそばにいるんだ」。ちよみ「分かった」。南「もう一つ大事なことがある」。ちよみ「何だか聞くの怖い」。南「ちよみ、僕のお嫁さんになって下さい」。ちよみ「はい、今日は一緒に寝よう」。微妙なエロさに笑ってしまいそうです。ちよみ「小さくなって良かった、生まれて初めての体験が一杯できた、南君の傍にいられて良かった、南君、愛してるよ」と泣く。南「小さくても心配いらない、俺たちはこれでやっていける、ずっと一緒だ」。南君はちよみの胸を触って「(心臓が)ドキドキしてるぞ」。エロいのか、分からないけど恥ずかしい。南が目を覚ますと、ちよみは畳の上で寝ているよ。寝相が悪いのはちよみでした。次の朝、ちよみは南が借りた宿帳に、「南ちよみ」と書く書道が生かされました。南がおじいちゃんの病室に戻る。ちよみは小さなままだ。おじいちゃんは「お前達の祈りは届かなかったんだな」。南「すみません、これで良かったと思っています」。ちよみ「泉に行って、心が一つになれた、南くんと一緒に歩いていけると心から思えた」。おじいちゃん「お前達は他人の1000倍強くないと行けないよ」。南「大丈夫です、ちよみさんは相当強いです、僕は一生尻にひかれます」。おじいちゃん「こんな小さな尻にか」。南「意外と大きいよ」。ちよみ「どういう意味よ」。おじいちゃん「夫婦喧嘩は家でやれよ」。爆笑。二人は元気なおじいちゃんを見て安心して帰る。しかしちよみはペンダントを滝に忘れたことを思い出し戻ることにした。残った病室で看護師「こんなことは滅多にない、家族の祈りが届いたのですね」と言われ、おじいちゃんは「あの子達は俺の事を祈ったのか」と気づく。南の家では、母、麗花「ちよみさんも凄い、私があーなったら生きていけません」、大原「南は凄い男だ、普通の男なたそこまで彼女を愛せません」。小さなちよみについて話しているが、父だけは認めようとせず、あたふたしている。母「この世界で起こることは何か意味がある、こうなったから二人は愛を見つけることが出来た」。泉に戻り、ペンダントを取り戻した二人は、車に載せて貰い行くが、運転手は梨をあげるからと途中で車を止める。そこに暴走する車が当たり、二人の乗った車は崖から落ちてしまう。南は頭から出血して負傷する、車から逃げようとするが、ドアは開かない。携帯も圏外だ。そしてガソリンの臭いがする。南は空いた窓からちよみを逃げさせる。南は車に残る。南「ごめんな、ちよみ、一緒にいてやれなくて」。ちよみ「一緒にいると約束した」と言うが、理解して窓から出て崖を登る。通りかかる車に助けを求めるが、小さなちよみに気づく人はいない。意外な展開だな、びっくりだ。CM。
結局、ちよみは南の所に戻る。ちよみ「絶対離れないって約束したでしょう」。ちよみは南のポケットに入る。二人とも疲れて寝てしまう。おじいちゃんは、二人の事故の時に現れたマリコの亡霊に、満月の泉に連れて行ってくれるように頼む。そして、泉でマリコと「この命はお返しします、二人を助けて下さい」。そうすると、車のドアは開き、二人は車を離れる。そこで火が出る。しかしおじいちゃんは死んでしまった。そして冒頭の葬式に戻る。ちよみが挨拶する。ちよみ「頑固者で迷惑かけたと思いますが、本当は涙もろくて、優しいおじいちゃんでした、私にとって世界一のおじいちゃんでした」。日下部先生は病室のおじいちゃんの手紙を見せる。南が読み上げる。「ちょみ、お前が読む頃には私はこの世にいないだろう、折角拾った命だから、今のうちに言い残しておく、でも悲しまないでくれ、これは私の寿命だ、だから泣くのは今日限りだ、清ちゃん、ありがとう、こんな私が生きて来られたのも清チャンの御陰だ、これで肩の荷が下りたろうから、安心していいお嫁さんを貰ってくれ、ちよみ、お前の姿はかなりへんてこりんだ、でもそんなお前が幸せそうにしているのをみて驚いた、以前より生き生きしている、それは南君の愛の奇跡かもしれない、お前達ならどんな障害を乗りこえられる、命は一つ、その命をかけて、お前たちだけの幸せを掴んでくれ、南家の人、二人を見守ってくれるみなさん、二人をどうかよろしくお願いします、ちよみ、南くん、おじいちゃんはいつまでもお前達を愛してる、元気でな」。3年後だ、駅伝だ。南は走っている、胸にポケットを付けた独自のユニホームだ。皆が応援している。日下部も応援している。大原は相変わらず、撮影しているが、本職に成ったのか。ちよみは家で書道の添削教室を開いたようだ、家には「南ちよみ様」で書道の添削が届いている。母は一人分で、いろいろな所行けて良いわね。屋久島の写真が飾ってある。微妙にちよみ大きくなっているぞ。麗花は医学部に入ったようだ。結局、ちよみは小さいままか。おしまい。
えぇー、大きくならなかったのか、意外な展開だ。結局、大きくなっておけば良かったのに、おじいちゃんは二人を助けるために、死んだのだから。理屈ではそうですが、まあ、理屈でドラマは見られません。笑い。とにかく、このドラマは主人公のキャラが突出したドラマだ。それ故にフカキョンの可愛らしさに参るか、参らないかで評価が分かれる。前も書いたがフカキョンは、若いときは大人に成りたがる若者を演じていたが、大人になったらドール系を演じている。これが多分彼女しか演じられないと思う位、優れている。これだけで、2、3年はやっていけますね。楽しいファンタジーの時間を共有できて有り難うです。でも、最終回はもっと感動すると思ったが、大きくストリーが動きすぎて、感動に浸る余裕がなかったよ。先週の方が泣いた。評価は4つ★だ。



南くんの恋人★★★★★  10話 ちよみがじいちゃんに会った、大感動だ 9月9日放送

タイトル。CM。ちよみの向日葵の編み物のしおりをみて、南は日下部に問いつめられる。どこに隠した、そして思わず殴った。麗花が胸ポケットでちよみを連れてきた、ちよみが大声で「やめて、南くんを殴らないで」と叫ぶ。暴力教師だ。駆け寄った近所の男に取り押さえられる。南の手当をする、「そろそろ潮時だ、二人で外国行くとか、前向きに検討しないと二人とも破滅するわよ」、と麗花は後ろ向きに脅かす、爆。仲間になったのかライバルなのか分からないよ。次の日、南の父は日下部を呼んで、自分も疑ったことがある。納得いくまで調べて下さいと言う。日下部は謝り辞退するが、父が言うので、南の部屋まで来た。大変だ、南は隠そうと「うろうろ」だ。そこで日下部は土下座して、分かったという。父は安心して下へ降りる。そして日下部「疑った俺がどうかしていた、ちよみのおじいちゃんが、心筋梗塞で、もう一回発作が起こると危ない、すぐに入院するように言われている、でもいつちよみが帰っても良いように店を開けて頑張っている、本当のことが言いにくくて・・・でも早くしないとちよみに2度と会えなくなる」、それが日下部先生の悩みだったのだ。ちよみはおじいちゃんに会いたくなった。でも、いきなり、会ったらショックで心臓が心配だ。でも、ちよみはありのままで会いたい、すべてを打ち明けたい、嘘をつけたくない。南は「おじいちゃんのことが一番分かっているちよみがそう思うなら、いつにしょうかな」と言う。ちよみは早速服を選んでいる。南「どちらもよく似合います」。女の子は服が大事なんだよね、笑。ちよみはあいさつの練習をする。そして南の携帯でおじいちゃんに、「今日うちに帰る」と言う。ちよみ「どんなとこがあっても驚かないで、一人ではない、優しくていい人だから、おじいちゃんも喜んでくれる」と言う。おじいちゃんは客を断って、閉店する。そこに日下部がやってくる。南がドキドキしてやってくる。CM。
南が来る。身体の具合をきく。日下部「何だ、南か」。おじいちゃん「ちよみが帰ってくる、ちよみは男と帰ってくるのだ」と言う。日下部「大した男じゃないよね」。おじいちゃん「男が来たら、これを見せよう月下の泉だ、ちよみの母が信じていた言い伝えだ、満月の夜に愛する二人が願うと必ず叶うと、でもちよみは願いが叶わず泣いていた、何を祈ったか分からないが、ちよみが今日連れてくる男が好きなんだろうね」。南「前に心から祝福すると・・」。日下部「何いってんだ南、3ヶ月返さない男だ」。おじいちゃん「ああ、どんな無責任な男か分かる、ちよみは今舞い上がっているだけだ、一緒になっても幸せにはならない」。じいちゃんは包丁を研ぎ出した、じいちゃん「事情次第では刺し殺して、私も死ぬ、ちよみの将来を考えたらそのほうがいい、ちよみさえ幸せなら私は良い」とまでいいうよ。包丁研ぎながらだから怖い。その時、ちよみから帰ろうと言う。家に帰った。ちょみ「困った時は経験者に聞けとじっちゃんが言った」。経験者に聞けという言葉で南は父に聞く。南「かあさんの実家に挨拶に行った時は、そうだった」。父「殴られた、どんな男でも気にくわない物だ、あれは男に取って大切な受験みたい物だ、でも、愛していればどんな難関でも突破できる、最後は酒を注いでくれて、娘をよろしく」。部屋に帰るとちよみが書道で書いている。待っていたが泥酔した日下部のところに坂井先生がやって来る。職員会議の資料を持ってきてくれたのだ。じいちゃんは、日下部を坂井に任せて、仏壇で手を合わせる。じいちゃんは散歩すると言うが、胸が苦しそうだ。南がやってくるが、いない。泥酔する日下部は「マリコさんーー」、と荒れている。坂井先生が席を外したときに、ちよみ「征一郎さん、しっかりして、マリコよ、私は天国でちよみのパパとラブラブなんだから、私のことは忘れて頂戴、今、あなたのことを愛している人をちゃんと見てやりなさい」。そこで坂井先生を思わず見つめる日下部だ。これでやっと坂井先生の愛は報われるのか、ラブの予感だ。外に出ると、おじいちゃんがタクシーに乗った。苦しそうだった、南は駅伝の足で追いかける。おじいやんはタクシーから降りると、胸が苦しそうだ。病院だった。早速ICUに入れられる、挿管したよ。重篤な左心不全を合併したようだ。日下部が先生の話を聞く。ちよみは、このままじいちゃんに会えなかったらどうしようか、不安で南のポケットで泣いている。CM。
日下部は「おじいちゃんは心筋梗塞の発作で、意識は戻らないかも知れない、おじさんはマリコさんの花嫁姿を見るのが夢だった、このままではちよみちゃんの花嫁姿も・・・」。南は意識戻りますと言う。南は家に電話する「意識が戻るまで付いている」。病状は安定して、個室に移った。抜管した。医師の説明では、冠動脈に設置したステントが有効で、しばらくは安静と薬物療法で見ていこう。坂井先生が日下部先生に差し入れだ。日下部は素直で、二人で食べに行く。その時に南が入る。ちよみがおじいちゃんに呼びかける。目を覚ましたよ。すごいぞ。南「ちよみが帰ってきた、その前に預かってきたものかある」。ちよみの字を見せる--本当はおじいちゃんのすぐそばにいました、でも会えないまけがあった、びっくりさせたくなかったの、、がっかりさせたくなかった、わたしがどんな姿になっていても悲しまないでね。じいちゃん「生きていれば、どんな姿でもかまわない」。その紙を取ると、小さなちよみが立っていた。おどろくおじいちゃんだ。ちよみ「ただいま」と言うが、じいちゃん「南くん、寝かせてくれ」笑。南「ちよみさんが帰ってきたんですよ」。おじいちゃん「お帰りちよみ、やっと会えたな、何でそんなに小さいんだ」、驚。ちyみ「私も分からないけど、すごく元気だよ」。おじいちゃん「元気な姿をみられて、嬉しくて飛び回りたい位だ、お前こそ、その小さい身体で怖い、辛い思いはしなかったか」。ちよみ「大丈夫、南くんがいてくれた、紹介します、恋人の南くんです」、やったね、おめでとう。おじいちゃん「そうか、そういうことか、君が守ってくれたんだ、悪かったな、いいんだよ、魂が震えるような恋をしたんだ」。ちよみ「うん」。おじいちゃん「良かったねちよみ」と大泣きだ。かみさんと二人で大泣きだ。麗花と大原が病室まで来ていた。無事おじいさんにちよみが会えたことを確認して喜ぶ。二人に任せて南は白い布を買う。そして裁縫道具を持って、部屋で作り出す。大丈夫かな。ちよみは病室でじいちゃんと月下の泉の話をする。満月の夜、二人の願いが一緒なら願いなら叶うのだ。ちよみがやってみる、明日は満月だという。きっと元に戻るんだね、よかったね。麗花は大原を連れて帰る。ここもラブなわけないね、デブだ。ちよみと南の二人の魂の愛は、周りの人にも届いたのだね。やっとウェディングドレスが出来上がった。おじいちゃんが目を覚ますと、ちよみがウェディングドレスを着ていた。赤ちゃんみたいドレスだ。南が縫ったんだ。おじいちゃん「よく見せてくれ、綺麗だ、ちよみ、思い残すことない、南くんありがとう」。ちよみ「良くなって、私の結婚式にはちゃんと出てね」。南「おじさん、お願いがあります、ちよみさんを僕に下さい」。おじいちゃん「こんなだらしない格好で申し訳ないが、ふつつかな娘ですが、ちよみをよろしくお願いします」。ちよみ「私、月下の泉に行って、必ず元に戻る」と言う。先生と日下部が病室に入ってくる。南が家に帰り、月下の泉に行くための準備をしていたら、父が入ってきて、小さなちよみの姿を見た。父「全部分かっている、お前はちょみのために旅立つのだな、さっきの人形は、ちよみちゃんのお土産か、びっくりした」。そんな時にじいちゃんは不整脈発作が起こる。大変だ。つづく。
来週は盛りだくさんだ。このまま大きくなるだけじゃないのか。でも安心して、元に戻っていた、でも二人で温泉につかっていたよ。高校生がそんあ事しちゃ。今週は泣かせて貰いました。単純でいいから、おじいちゃんとの対面は泣けました。かみさんも横で泣いていました。フカキョンは凄い、若いときは大人の女お演じようとしたが、今はドールだよ。ウェディングなんか、本当に可愛くて仕方ない。西村さんも小さなちよみ見たときの顔は笑えますが、やはり信じられないね。無条件で評価アップだ、5★。



南くんの恋人★★★★   9話   麗花も秘密を共有  9月2日放送

いきなりタイトルだ。ちよみが堂々と宣言すると、麗花は倒れた。父が来て、「お前何をしたんだ」。麗花「出たんです」。南「この部屋出るんだ、幽霊が」。落ち着いた麗花に父と母は降りる。今度は麗花もじっと見ている。麗花「感情はあるのね、物は食べるの、南くんが餌を与えてるんだ」。南は「小さくてもちよみはちよみだ」。ちよみも「野村さんは皆を騙してる」というと、麗花「ちよみも皆を騙している、この秘密の生活を続けたいだけ、一日中南を独り占めして甘えていられる、南くん優しいから一生捨てられることないし、私も2、3日なら飼われたいわ」。ちよみ「飼われているわけでない」。南「弱い物いじめして楽しいの」。麗花「南くんも大変ね、勉強どころではないわ」。南「ちよみのことは誰にも言わないで」。麗花「それは南くん次第ね」。その夜は南は不安な夜だった。でも、ちよみは誰も信じないと言う。その通りだが。朝、父、記念写真は? 母、あれは、麗花「変なものが写っていたのでは、みなさんにお話があります、御陰で怪我も治りました、親切に甘える訳にいかない」。母「うちはいいのですよ」。麗花「じゃ、そうさせて貰います」。モモ「うれしい」。何と気楽な家族なんだろう、母の力ですかね。麗花は日下部に呼ばれる。麗花は、先週の電話を知っていたから、ちよみの居場所を知っているか、問いつめられる。麗花「堀切さんは、おじいさまの後で、私にも電話があったの」と、その場をごまかす。南は礼をいう。麗花「これでいいの、家族にも友達にも嘘を付いて、びくびくして、もし事実を知ったらおとうさんやおかあさんも傷つくわ」。日下部が麗花の後を付けている。日下部「お前は南がかくまっている証拠を掴んだと言った、ちゃんと説明してくれ」と頼むが、麗花は「いくら探しても、あのちよみには会えません」と答えるだけだ。南の部屋に父が入ってくる。母の誕生日が近いのだ。一緒にプレゼントを買いに行く。そこで麗花はちよみの飼育当番をして上げると言う。それで、麗花は残って、南が父と買い物に付いていく。CM。
麗花は手芸屋さんへ行くが、ちよみも連れて行って貰う。カバンの中なので酔っている。そして麗花は、ちよみが南の胸ポケットにいたことを知って、プライバシーの侵害だと怒る。ちよみは「ごめん」と謝る。ちよみは黄色、緑、茶色、白の細い毛糸を注文して、麗花に買って貰う(ちよみが編むには太いと思うが)。南は心配だ。父と一緒に母のカバンを買っていた。父は母を自慢して南に大学へいって、早くおかあさんみたいな女性と結婚しろという。南「おとうさん一生俺は独身かも知れない」と答える。家でちよみは編み物をしている。南が勉強に身が入らず、ちよみが怒っていると、麗花がノックもせずに入ってくる。ちよみが怒ると、麗花「南くんとは秘密を共有する仲間だ、二人だけの秘密を持つってセクシーな行為ね」。ちよみ「3人でしょう」と怒る。麗花はちよみを人間扱いしていない。麗花「今日はちよみをお風呂に入れて上げる、女同士の話しもあるし」。ちよみ「望むところよ、野村さん」。麗花「同情しない、正々堂々と南くんを奪う、それにしても可愛い身体ね、スリーサイズは何mmかな、一緒に暮らしているのにHも出来ないの大変ね、南くんにとっては拷問よ、18歳の男の頭の中はHで一杯なんだからその通りだ、私なら南くんのしたいこと何でもして上げられる」。ちよみ「これまで二人は想像できない事を乗りこえてきたの、二人の絆は深い、奪える物なら奪ってみれば」。学校では南は麗花と同棲している、と噂になっている。ちよみの親友の尚子が、ちよみを捨てって、何でもさせてくれる麗花がいいなんて、と怒る。大原が何とか止めに入る。その後大原が屋上で、南に何で麗花と一緒か聞くと、ちよみが麗花を一人にしないほうがいいと言いだした。日下部は坂井先生に見合いを勧められている、どうしたらいいか、相談する。日下部は失踪したちよみを考えていた可哀想な坂井先生だ、思いはいつも空回りだ。悲しいが、見合いした方がいい。でもちよみの母(ちよみと同じ顔だ)を思っていたのだ。日下部はちよみが母のプレゼントに向日葵のマフラーの編み物をしていることを思い出した。編み物に専念するちよみに南は編み棒を作って上げる。CM。
母が部屋に入ると、ちよみが急いで隠れるが、母は見つけたようだ。おかあさんの誕生会が始まる。ちよみのおじいちゃんも寿司を持ってくる。おじいちゃん「この家は賑やかで暖かでいいな、ちよみがいたらいいな」と淋しそうだ。本当にいい家だ、いい感じが出ている。父からバックのプレゼントだ、さくらから化粧品だ、モモからは母の絵だ。麗花からは手編みのマフラーだ。父は「母に毎日感謝している、家族は宝物だ、それなのにお前はは一生独身でいたいなんて、いつからそんな考えを持ったのか」。麗花「南くん、私この家に来て初めて知った、家族の大切さを思い知りました」。母「みんなありがとう、おかあさんの友達にあけみさんがいる、旦那さんは重い病気だった、最先端の治療のためアメリカに行ったのは嘘だ、手術をしても助からないので、山登りが好きなご主人のために山小屋でいる、皆に精一杯の嘘を付いて、一人で看病している、ご主人がありがとうと言ってくれている、私はそういう親友を誇りに思う、愛する人を守るためなら、世界中を敵に嘘をついてもかまわないと思っている。ちよみの編み物が出来た、南は小さな編み物を出す、向日葵だ。南は中国から送ってきたと言う。日下部はおじいちゃんに南が怪しいと思っていると言う。南にはちよみのぬくもりがある。日下部は胸騒ぎがする。母はちよみの編み物を喜んでいる。小さなちよみを知っていたのだ。南はちよみと河原で歌っている。アカペラで二宮は歌う、これは上手いの? へただよね、フカキョンも後から一緒に歌う、二人とも歌手でもあるが、下手だと思う。二人の影帽子が同じ大きさで壁に映り、手を繋いでいる。おかあさんの御陰で二人はラブラブだ。影絵なら同じ大きさになれたんだ、良かったね。南の家に日下部が来る。南の携帯で、麗花に呼び出される。日下部がちよみのことで来るので危険だ。ちよみは麗花に頼む。しかし麗花、怖い顔だ。橋の欄干の上にちよみを置いて、麗花「今ここから落ちても何も変わらない、南くんにはその方がいい」。ちよみ「ここに麗花さんがいる」。麗花「どうしてあなたは私を信じられるの」。ちよみ「だって私の分の毛糸もかってくれた」。麗花「あなたのそういうところ大嫌い、消えて」と置き去りにする。風でちよみはフラフラしている。でも麗花の足は止まった。南が帰ると、日下部はちよみの向日葵の小さな編み物を持っていた。日下部「一緒に来てくれ」。麗花は南の家まで帰ってきた。母が心配したと言うと、麗花は「大変なことをしそうになった、ブレーキがきかなくなった」。母「でも大丈夫、あなたは戻ってきたわ、あなたの友達は?」。麗花「友達、そんな人いません」。母「南も、ちよみもいる、あなたの友達はあなたを見ているわ、あなたは一人じゃないのよ」。優しい母に泣く。麗花「私、淋しかったんです」。母「心がかじかむ日もある、世界中が敵に思える日もある、でもみんな、あなたを見ている、大丈夫、あなたは一人じゃない、だから負けないで」。嬉しいな、自分も励まされたようだ。日下部は南の肩を持ち「何故隠していた、堀切がお前といることは、分かっている、何故だ、そんな真似ができるんだ、答えろ、南」と叫ぶ。南は思わず答えようとする。つづく。
おかあさんはいい人ですね、全てをお見通しだったのですね。それで「愛する人を守るために世界を敵にまわしてもかまわない」と言いました、心温まりました。さすがの麗花も淋しさが癒されたのですね。これだけで評価上がるよ。そして麗花の宮地さんにも馴れてきました。飼育という言葉には笑えました。でも麗花とちよみは親友で、しかも南を巡ってはライバルだ、微妙な緊張関係が楽しかったです。それに今週は女二人の入浴シーンがありました、南でなくても覗きたくなる。来週はいよいよ、小さなちよみが皆の前に出るんですね。おじいちゃんが心臓発作で、今度は重症だ。



南くんの恋人★★★★   8話   南は妄想に苦しむ ちよみは克己だ  8月26日放送

大原が見つけてしまった。そこに麗花だ、さすがにビデオを見せられない、自分でも信じられない。大原はビデオを落としたが、壊れなかったのか、心配だ。ちよみは何もなかったように、南のポケットだ。回想で正月の書き初めだった、南はちよみに手を握って貰い書道を書いて貰う、ドキドキしている。ちよみの夢は、書道家と兼業主婦が夢だ、堀切寿司の傍に住んで、おじいちゃんも認める男の人と結婚して、子供は3人で、理想は南くんのおかあさんだ。書道室で麗花は「南のそばにちよみがいて、南をコントロールしている」と言う。南「半分当たっている、俺はちよみのこと忘れたことない」。麗花「それが私の告白に対する返事、入り込む余地はないの」。南「だからつきまとわでください」。ちよみは麗花が傷ついていると言う。ちよみは「私が聞いているから、あんな事言ったんでしょう、麗花は傷ついている、恋愛にもルールがある、彼の携帯はみない、一人の時は詮索しないとか、ストーカー見たいにはりつかない、今の私はそれを皆やっている、いけないことだ」と落ち込む。爆。なるほど。そうかもしれない。そんな時に麗花が交通事故だ韓国ドラマの影響で交通事故というクサイ安易な展開も大手を振って使えるようになった。タイトル。
日下部先生は堀切寿司にいるが、そこに麗花が事故に会ったと呼び出しだった。親が日本にいないから先生の所に連絡が行くのですね。南の家は、静かだ。父は推薦入学で盛り上がっていたのが、南が断って失意したのだ。ちよみ「こんな私ですが、2学期もよろしく」と挨拶する、可愛いね。学校だ。大原は充血していた、ビデオを何度も見直して、一睡もしていない。そして、大原「グラウンド映していたら、ちよみが写っていた、普通の大きさじゃなかったが、ちよみに会いたいと思ってビデオ回したから、幻影だ」と、自分でおののいている。南が屋上で告白しょうとする、ちよみが直接、自分の姿を見せて説明しようと言うが、大原は「全て分かった、俺は南とちよみの味方だ」といって去る厳しい現実が怖かったのかもしれない。教室で日下部先生は麗花が事故にあった、怪我は酷くないが精神的にショックだと説明する。CM。
南は見舞いに行く。書道部の坂井先生が付いていた。南は「家のパンを持って行く。ボストンの父さんに連絡したの?」。麗花「南君に見舞われるのって、みじめ」と答える。ちよみ「麗花を一人にしては駄目だよ、退院したら南君の家に連れて行こう」。南がそういうと、麗花「私、同情されるのは嫌い」。ちよみ「明日も行こう、きっと分かってくれる」。南「女って分からないな」。堀切寿司では、書道の盾と賞金3万円が送られてきた。おじいちゃん「意地貼らないで帰って欲しかったな」。家では、南の母「麗花は近くに頼る人がいないのね」と母は同情的だ。そこへ麗花が右手にヒビが入ってつり下げて南の家にやってくる。驚きだ、父と母もあっさり受け入れた。探りにきたんだよね。登校時、大原は南のポケットを心配している。知っていたのか。やはり、麗花は南の部屋を探し出した。人形の部屋を見つける。父は麗花に進学希望を聞くと医学部だという。学校が終わって帰ってくると、父が大学のことで、南に問いただす。南「走ることが好きだ、でも自分の力で大学に入りたい」という。麗花も「南はラストスパートが効く、底力がある」と言う。モモが右手使えないので、背中洗って貰った。モモは麗花のオッパイが大きいと無邪気に言う。もう、南は妄想の世界だ。おじさんも妄想しました。タモリと一緒で趣味は妄想です。南は子供好きなのに驚いている。しかし南は今夜は妄想して眠れない。ちよみは、さすがに嫉妬しはじめた。枕を投げるが、小さい枕は効果がない、笑。CM。
朝、南の部屋に麗花がファスナーがあがらないと言って、入ってくる。麗花「ありがとう、みな良くしてくれて」と南に感謝のキスです。ちよみは「おかあさんやさくらさんがいるのに」と叫ぶ。南は「でも麗花を呼べといったのはちょみだ」言う。南はちよみに喋っているが、南は独り言をいっている、それを麗花は聞いている。麗花はさくらに聞くと、風呂場で独り言を言っていた。モモに聞く。南の部屋でモモは怖い人形をみた。リカちゃんの洋服を着て立っていた、動くのだよ。モモは目撃していたのだ。しかし、ちよみが小さくなっていることに麗花は思いも及ばない。ちよみは学校の書道室で「自分に腹を立てている、自分の小ささに負けそうな自分に怒っている、心まで小さくなっちゃオシマイだ」と言うと、ちよみは「克己」と書く。しかしそこに人の気配で、思わず墨をこぼしてしまう、そしてちよみは墨を踏んで、紙に小さな足跡が付く。可愛い足跡だ、大原でなくてもとっておきたい。家に帰ると、何故か知らないが家族写真だ、長い間撮っていないから撮るのだ。モモは麗花が南のお嫁さんになればいい何と言う。麗花は写真をボストンの父に送る、「私はこんなに幸せな家族と一緒で幸せだ」と言う。おかあさん「今ここにいる子は皆家族だよ」。その言葉にちよみは南の胸ポケットから、顔を出す。写っているが分からないだろうね。おかさんも小さなちよみを知ってしまったのかな。CM。
南「ごめん、うちの家族は乗りやすくて」。そこへ夕食だ。ちよみは留守番だ、淋しいね。楽しそうな語らいが、一人のちよみにも聞こえる。思わずちよみは南の携帯で、おじいちゃんに電話する。携帯の音は聞こえるのかな、マイクとフォンの部分は小さなちよみには遠いよ。ちよみ「何だか、おじいちゃんの声が聞きたくなった、私は優しい人に囲まれて幸せにしている」。「お前は淋しがりやだ」。思わず、涙してしまった。そこに麗花がやってくる。店のシャッターが締まらなくなったのだ。ちよみを押入に入れて、手伝いにいく。麗花はさっそく部屋を調べる。携帯を調べて、堀切寿司に電話していることを見つける、恋人でも携帯履歴調べては駄目だよ。麗花の右手は動いていた。おじいちゃんの所へいくと、賞状の盾を飾ってあった。ちよみのお腹がグーとなって、寿司を持って帰ることにした。南の家に日下部先生がやってくる。麗花「南はこの家のどこかにちよみをかくまっている」と宣言する。そして麗花は日下部先生と堀切寿司へいく。昨日ちよみから電話があったことを確認した。南は家で寿司を食べている。ちよみ「幸せだ」。家族写真が出来た、おかあさんは、ちゃんと写っている、と持って帰る。しかし、ちよみの顔も分かったのかな。そこへ麗花がやってきた、怪我はしていない。麗花「かすり傷だった、こうでもしないと南は優しくしてくれない、もっとひどい同情を引いて、南くんを独り占めしている人がいるのよね、出てらっしゃい、ちよみ、純情ぶってる女は怖いわ、凄いことになっているんでしょうね、南くんは吸い取られるのよ、私これ以上姿の見えないちよみに嫉妬したくない」と言うと、南に抱きつく。麗花「夕べ、ここから電話したことを分かっている、私は今南くんと抱き合っているのよ、これでもでで来ないの、堀切ちよみさん」と叫ぶ。ちよみが立ち上がり音がする。南が押入を空けると、小さなちよみが腰に腕を置いて立っていた。「いいの、南くん、私も話があるの、お待たせしました、野村麗花さん」と言い放つ。さすがの麗花も腰を抜かす。つづく。
来週はちよみと麗花がお風呂で仲良く話しているね。驚くのは最初だけだよね。今週のフカキョンは可愛かったです。自己嫌悪になって、「克己」なんて書いている。おじさんも中学時代に読んだ「あすなろ物語」を思い出しました。麗花に同情したり、怒ったり、表情豊かでした。そして大原の不審な動きの活躍は笑えた。本当に却って怪しいね、でもイイ奴だ。麗花の宮地さんにも馴れてきた、さすがに最後は腰を抜かしていた。エロ担当も馴染んできました。おかあさんも分かっているのですね、そんなで皆に分かってきたようです。すっきりしてきました。フカキョンが可愛いので今週は本当に4つ★だ。



南くんの恋人★★★★   7話 
  南の失恋から審査会へ、ちよみの自立  8月19日放送

ちよみは書き置きを残して家出した。南は堀切寿司までちよみを探しに行く。失意の挙動不審者だね。しかし家出したちよみも小さいから、交差点を渡るのも左折車には見えないのでひかれそうだし、横断歩道の距離が長いよ、やっとやっとだ。タイトル。
次の日、一晩中探していた南は茫然と歩き、公園の池に入り、探す。そこを警官に呼び止められて、事情聴取だ。しかし名前と住所以外は黙秘だ。交番に両親が駆けつけた。父「受験勉強にいきずまったのか」。両親が引き取って帰り道に、父が「踏んじゃった」でガムを踏み、南は驚いて駆けつける。家に帰っても南は食欲もない。大ショックだ。前に撮ってダメ出ししたビデオを見ている。その中でちよみは「今の気持ちを歌にします、ダンスにします」と明るい。南は大原や尚子へ電話して、心配と不審がられる。そんな南の部屋に大原がやってくる、南「振られた、捨てられた、自立して生きていくと書いてあった」。大原「中国に行ったんじゃないんだ、住み込みの新聞屋、ラーメン屋、ファミレスとか」。急に思い出した、あそこだと走り出す。途中麗花に呼び止められても走る。ちよみは歩き疲れ、道路で倒れてしまう。フォーチュンクッキーの中華料理店へつくが、老人はいないというだけだ。その後、老人はちよみに会って、これでいいか。ちよみはテーブルを拭いている。手助けしたいのだ。そこで店のメニューを得意の書道で書くことにする。CM。
南を麗花が追う。しかし付き合っている余裕がない。帰りましょうと言われて帰る。父は「とうさんが間違っていた、受験で追いつめた、駅伝で大学に入らればいいです、日下部先生から推薦がある」と喜び激励する。しかし南は、それどころじゃない、と怒る。ちよみは、書道でメニューを書く、南が字を見たら分かるよね。ちよみは置いて貰うようにたのむ。老人は「心配する家族はいない」か聞く、そして「食費もかからないから」と了解する。ちよみは書道で入選すると賞金がでるので自立する道もあると考える。南は老人の「あの子の足でここまで来られるとは思えない」を思い出し、ちよみがあの中華料理店だと確信して、元気がでた。トレーニングと称して、店へいく。ラーメンを注文する。日下部もやってくる。そして、メニューをみてちよみの字を確認する。ここで生きていると確信する。南「トンネルの出口は見えた、来週の推薦入学の審査会出ます」。CM。
運動場で南は明るい「居場所が分かった、元気で、一人でやるべき事をやった、俺もやる、もう一度走る」。記録も伸びてきた、ベストは近い。ちよみは書道に邁進している。ちよみ「もう南君に会わない」と言う。小さなチャイナ服も作ってもらい着ている、可愛いです。審査会の前日、麗花がやって来て、一流アスリートの超練習メニューがあるので練習しないかと誘われるが。しかし南は断って、中華料理店へ行く。ちよみが一生懸命字を書いている姿を見つけた。そして、明日中央文化大学のグラウンドで走ると大声でいう。ちよみは頑張ってと言う。老人は一緒に応援へ行くかと聞く。そこに麗花がやってくる。そして老人に「南くんの恋人です」という。ドラマのタイトルだよ、南くんの恋人はちよみだけだよ。CM。
麗花「彼は何をしに、誰かに会いに来たのではないですか、実は恋人といっても1週間前に告白したばかりです、誰にも渡したくない、ひょっとして前の彼女がいたら直接に話をしたい」と言う。老人はいないと答える。老人「対決しなくていいのかい」。ちよみ「彼女がいれば南くんはきっと幸せになれる、野村さんが真剣に南くんを好きなことが分かって、私sっぱりしました」。南は夜寝ている、夢の中では、ちよみがフォーチュン・クッキーを何度も引いたら元に戻れる予言がでたので大きくなって戻ってきた、そして今夜泊めてという。南くんの「にやけ具合」は大変だ。そんな時に、ちよみは中華料理店を出るという。老人「人間一人では死ぬしかないが、二人なら生きられる」と中国の古いことわざを言う。「あなたが彼を思うように、彼もあなたを必要としている」と助言する。ちよみ「私は南くんに何もできない、南くんの周りには素敵な人が一杯います」。裏口から出ていく。審査会のグラウンドには老人も来ている。南はちよみも一緒だと思って頑張る。家族も友達も応援に来ている。坂井先生も大きな声で「日下部先生の期待に応えるのよ」と叫ぶ。南はダントツでゴールする。そして老人の所へ行く、老人「あの子はもういない、伝言がある、大学へいっても頑張って走って下さい」と言う。ちよみを探して走り出す。南「今日僕は違う理由で走りました、推薦は辞退します」と言う。再び中華料理店でちよみを探す。踏みつけそうな溝に落ちているちよみを見つけた。南「死ぬほど心配した、勝手にいなくなって、大丈夫なわけないよ、その性格治せよ、小さい癖に強がってばかりで」。ちよみ「南くんなら踏まれてもいい、審査会は、何が良いの、正座しなさい、説明して」。南「ちゃんと走った、俺はちよみがいなきゃダメだ、ちよみがいなきゃ走っても意味ない、もう一人で出て行いったりするな」。ちよみ「私、南くんに何もしてあげられない、買い物も、洗濯も、結婚も、子供もできない、友達にも紹介できない」。南「いいから一緒にいよう、俺が守る、命掛けてちよみ守るから」。ちよみ「私ずっとこのままなんだよ」。老人「二人の心が一つになれば、きっとそのうち奇跡が起こるよ、奇跡は神様ではなく、人間が起こすものだ、中国のことわざではなく。今あなたたちを見て思った」。南「連れて帰ります、2度と彼女を離しません」。家に帰ると、南は謝る、父は怒っている。父「お前のやることわからない」。そこへ母が新聞にちよみの書道が入選したことを知らせる。ポケットのちよみに話しかける南はおかしな独語だ。妹の桜に不審がられる。おじいちゃんも新聞を見ている。ちよみと南は二人でいる。ちよみがお願いをする。「南くんが走っている姿を私にも見せて」。南はまた走っている。その姿を大原がいつものようにビデオで録画すると、ベンチの上に小さなちよみの姿を発見した。
やっぱりフカキョンは可愛いや。許してしまう。最後は老人のセリフは中国4千年の知恵ですね。結構感動しました。そして、ついに大原君に見つかりましたね。その見つかり方は、意外ながら妥当でしたね。大原は麗花に教えるのかな。信じられないで済ませるのかな。来週は、麗花とちよみが対決かな。



南くんの恋人★★★★   6話     夏は海だね、妊娠だね   8月12日放送

南は麗花にフラフラついて行った。おじいちゃんは店で倒れるが、小さなちよみはどうしようもなく、テレビリモコンで音を大きくする。それに日下部先生が気づいて、救急車を呼び病院に入院する。検査次第では手術だと言われる、しかし身内がいない。南がついていった麗花の話は、生理が来ない、ストーカーの医大生の元彼が相手で、相談できないという。南は秘密にすることを約束する。重すぎて誰にも言えないし、麗花も南に話しても仕方ない。南が帰っても、店には誰もいない。タイトル。ちよみが落ちるのは上戸彩の家庭教師のCMと一緒だよ。
商店街の人に聞いて、南もやっと病院に駆けつける。ちよみが日下部の上着のポケットにいるのを見つけた。南は間違って、日下部の上着を着て、ポケットに入っているちよみを見つけて、自分のポケットに入れる。南は不機嫌だ、日下部のポケットにいたからだ。次の日、謎の老人の店に行く。やっと開いた。南は元に戻る方法を聞くが、老人は話が理解できない、そこで小さくなったちよみがポケットから出て、老人にしっかり話す。老人はただ、驚くだけだ。腰抜かしたのかな、店の人に出て行くと追い出される。CM。
このままでは、おじいちゃんにも会えない、と知るだけだ。南の携帯に、麗花から妊娠検査薬を買ってきてと言われる。南をパシリにするつもりだ。おじいちゃんに面会する。おじいちゃんは元気で酸素も点滴もしていない。でも出ると、部屋に置いてくれと、ちよみに頼まれる。ちよみを少しだけ部屋に残して、南は買い物に行く。病室では、そこにおじいちゃんがいるのに、会うことも話しもできない、切ないな。おじいちゃん「10年頑張る、ひ孫の顔を見たい」という。南は薬局で妊娠検査薬と他にもたくさん籠に入れるが、レジで「妊娠検査薬ですね」と大声で言われる。恥ずかしい。南「他のものいりません」。店の人「妊娠検査薬ですね」、2度も言うなよ。それを妹の桜が見ていた。当然南家は父と桜は大変だ、でも母は落ち着いている、「友達に頼まれたんでしょう、頼まれやすいタイプだから」。南は麗花の部屋に持って行くと、ボストンの父から電話だ。父は仕事ばかりで麗花はほったらかしだ、母は死んでしまった。麗花は孤独で一人暮らしだ。でも勉強が1位という設定は無理ではないでしょうか。最後に麗花は「お父さんになってくれるか」なんて耳元で言う、恐怖。やっと病室に帰ってきた南は掃除機がかかって心配だが、ちよみは無事だった。日下部はおじいちゃんからちよみが高校の書道室にいたと聞き、やって来た。そこにきた坂井先生に、日下部は「僕とあなただけの秘密です」と念を押して告白です、日下部「ちよみは行方不明だ」と告白する。坂井先生はがっくりだ。南が家に帰ると、父は大騒ぎだ。友達の幸作が来ていたが、南は昨日の礼をいう。幸作「俺には気を使わなくて良い、言いたくないなら、何も聞かない、俺はお前とちよみのためなら何でもする、困ったら行ってくれ」とだけ言う。そこに入り込んだ父は「ちよみちゃんを妊娠させたか」。更にそこへ麗花が家にやってくる。南は早口で鼻の穴が大きくなる、大変だ。幸作は急いで帰る。麗花は家族の前で、あっさり妊娠検査薬を頼んだ、と言う。それを聞いて南が妊娠させたと早とちりして謝る父だったが、麗花は妊娠していなかった。母「ごめんなさいね、家族の前でそんな事を言わせるなんて、父は何でも大騒ぎするから」と南家は賑やかだ。モモは登場すると予定外の愛の結晶だ、と言っている、笑。CM。
麗花は淋しくなった、南が家族や友達がいて羨ましい。麗花「ホテルで一緒に勉強しない」と誘う。ちよみがポケットにいるので、南「これ以上振り回されたくない、好きでもない俺とキスしたりして、余計淋しくなる、でも麗花さんより寂しい奴もいる、俺疲れた、俺の心臓は壊れる」と思わずキレる。ちよみは「女には赤ちゃんが出来ていても、出来ていなくても、大変なんだよ、ちっちゃい私は気楽でいいや、妊娠なんか心配しなくていい」。トイレのための窓も自分で開けられず南に頼るちよみは、筋力増強の訓練を始める。これが本当に可愛い。南にお人形みたい者がついていては南は結婚もできない、自立して生きていくという。次の日、謎の老人の店にいく。そして、もう一度くじをひきなさいと言われ、ちよみがひく。南がちよみが指したお菓子を食べて、紙を読む。---燃え尽きた赤い紙は、二度と白には戻らない---と書いてあった。ちよみ「元に戻れないのですか」。老人「二人は永遠に一緒です、お幸せに、どうしても困ったらここに来なさい」。ちよみは覚悟を決めた。おじいさんは退院してきた。日下部は静養して下さいというが、おじいちゃんは聞き入れそうにない、」元気になったようだ。ちよみは安心した。そして、ちよみは江の島へデートに行こうと言う。高校最後の想い出を作りたいと言う。回想シーン。去年はおじいちゃんに見つかって行けなかった。久しぶりの大きいちよみもいいけど、見慣れた小さいちよみがいいね。去年も一人で江ノ電で行った。今年も、見かけは同じ一人だが、小さなちよみと一緒だよ。良かったね一人の運賃で行けるから、爆。CM。
海岸は人少ない、いつ撮影したのかな。二人は甲羅干しだ。南は桶に海水でちよみの海を作ってくれる。かき氷も食べた。夕日になった。綺麗だな。ちよみは可愛い洋服だ。ちよみは大人になればどこでも行けると思っていた。南「屋久島へ行きたかったんだろう」。ちよみ「樹齢何千年の杉の樹がある、それを一緒に見たかった、永遠の時間があることを感じるの、南くんと出会えたことを大切にしたい、でも」。ちよみの突然の」告白「一度南くんいキスしたことある、駅伝で倒れたときだ」。南は記憶がない。「ズルイ」と南は言う。そして、南くんからキスしてくれと言う。キスすると、ちよみの顔全体が南の唇にはいってしまう。幸せな時だ。南は江の島で小さな特別製ペンダントを首に掛ける。ちょっと微妙だ。ちよみはお守りだと行っている。そこへ麗花から携帯だ。行きなさいという、ちよみは「南くん元気でね」と訳ありで言う。そして一人になり、筆で書き出した。南は麗花に呼び出され、レストランで食事をご馳走する。麗花「南くんも知っているかもしれないが、男性経験はたくさんあるの、だから私自身が混乱しているの、でもこんな気持ちになったのは初めてなの、南くんのことが好きみたい」。話が読めなかった南は驚く、嬉しいのかな。南の部屋に父がきて、ハーブの葉を取る。ちよみはそこに隠れ、そして、家から出る。小さなちよみは危ないよ。帰ってきた南は部屋にちよみがいない。探すが、見つけたのは、書き置きだった。黙って旅立ったのだ。感謝の言葉がつづってあった。最後のデートに江の島ありがとう、南のポケットは大好きでした、南くんの臭い忘れません、死ぬほど幸せだった、小さくなって強くなりました、自分の足で歩いていきます、いつまでも愛しています。さようなら。つづく。
今週は、しっかりエピソードがもりたくさんで、最後には大きく展開して楽しかった。夏は海だよね。ちよみの水着が見たかったが、サイズがないよね、笑い。でも洋服可愛かった。縫え目が大きいのも素敵だ。キスも素敵でした。麗花の意外な可哀想な生活に同情しそうでした。でも妊娠検査薬を南くん買うなんて、あれは男が買うものなの、おじさんには分からない。ただ、若いときにゴム買うドキドキと同じですかね、爆。南は嘘をつくと早口になるのですぐに分かる。最初、謎の老人に会って、元に戻る方法とか言われて、そこに努力するのかと思ったが、あっさり、2度と戻らないと言われた。これがちよみに決意させたんだ。

南くんの恋人★★★  5話  夏祭りは一大イベントか   8月5日放送 野球で36分から

謎の老人が分かった、双子の弟から電話が南にあったのだ。そんな中、夏祭りがくる。これは恋人、親子では一大イベントなのでしょうか。去年も南とちよみはラブラブだったが、金魚すくいでこけて、それで終了だった。南がちょみの祖父の家にいくと、祖父の千次は倒れていた、疲労が溜まっているようだ。そんな様子を見て、南の協力で公衆電話から、ちよみは千次に電話する。弱気になっているので、思わず「夏祭りには帰る」と言ってしまう。タイトル。
老人の勤め先の店は「3日間休み」と貼り紙で逢えなかった。老人へ携帯するとハワイに言っている。そんな南に日下部先生が「小さくなったな、俺には分かる、俺にも経験がある」。南は思わず「その時どうしたんですか」と聞くが、日下部「ひたすら走った、走るのをやめると筋肉が落ちて、身体が小さくなる、(やはり駅伝だ)、走れ」と言うばかりだ。さらに麗花まで登場して「明日帰ってくる」と知っていた。何とか考えようと友達の幸作のところに行く、記録がたくさんある。選考会のビデオを見るが、それはまずい、南じゃなく、ちよみばかり写っていた。幸作もちよみファンだったのか。帰って撮影会だが、演出家の南は厳しい、ダメだしの連続だ、ちよみは歌、ダンスで表現するが、ダメだ。そこに南の母が部屋に入ってくるので、南は思わず上半身を脱いで撮影とごまかす。筋肉チェックだ、微妙だな母は納得したのかな。CM。
夜、ちよみはおじいちゃんに心で謝る。祖父の千次は、浴衣を用意しているが、眠れない。夏祭りだ。南家では妹も母の昔の浴衣をきていると、父「まあ、いいんじゃない」。南の父は昔の母にぞっこんだ。でも、父「さくら、似合っている、お前も綺麗だ」と言う。妹さくらも喜んだ。そして南は夏祭りにいくと、幸作が来て、深刻だ。ビデオのことを謝るが、今度はしっかり取ってくれと言う。そして南「3人で夏祭りに行こう」で出発だ。堀切寿司は休業だ、祖父と日下部はとよみをひたすら待っている。そこへ坂井先生が日下部を誘いに行くが、断る。坂井先生は今回はショックを隠せない。石橋奈美さん可哀想だ。南の家はお好み焼きで出店だ。こんなことあるのかな。綿菓子を食べているが、小さいもので大丈夫だ。そこへ麗花が登場だ。幸作は「これで3人だ」と言う、麗花は南に「来なかったら私が今晩付き合ってあげる」。それを見て、ちよみの親友の尚子もちよみが心配で南をガードする。金魚すくいは、麗花と尚子で激戦だ。麗花の浴衣が水に濡れる。南は金魚をすくえなかった。幸作はコツを知っていて、たくさん取っている。南は一人で(ちよみと一緒)帰り花火をする。そこへ麗花が来て、「一人で線香花火して可哀想」といい、キスする。ちよみは下から、そのシーンを胸ポケットから見ている、ショックだ。CM。
ちよみはショックで口を聞かない。帰りに祖父の店にいき、ビデオを置くが、日下部が千次の娘のマリコの昔のビデオを持ってきた。千次は「ビデオは残酷だ、いつまでも笑顔で残っているなんて」と黒いテープに文句を言う。これでは南はちよみのビデオを出せない。18歳のマリコの浴衣も使われずに残っていた。ちよみも18歳になった。南は居たたまれず帰る、そして、ちよみにあの浴衣を盗めと命令される。南はタンスの浴衣を盗み出す。そして白い無地の切れを取りだし、裁断だ。今回はちよみがダメ出しの連続だ。対比になっている。その切れにちよみは筆で浴衣の模様を同じに描く。同じ模様の小さな浴衣ができて、ちよみは着る。大作戦が始まる、南は電器屋で機械を買う、結構金かかるぞ。幸作にも協力を頼む、まずおじいちゃんに寿司の出前を頼む。おじちゃんの出前の留守の間に入り込み、セッテングする。そして、テレビを操作して、ちよみが写るようにするが、転んで失敗だ。ビデオでなく、リアルの映像にしたのだ。写真の学校の書道室が背景だ。祖父「今どこだ」。ちよみ「いえないのだ」。祖父「その浴衣ありがとう、大切に取ってくれて、似合う? 嬉しい、そう言って貰いたかった、おじいちゃんも身体を大切に」。祖父「ちよみの顔を見られて、嬉しい」。二人とも涙だ。テレビの映像は切れてしまう。おじいちゃんはテレビを叩き、背景を思い出し、学校だと走る。泣いているちよみを南はそっと胸に入れる。南「テレビ写りよかった、おじいちゃんは喜んでいた」。走ったおじいちゃんは書道室で、浴衣と「ありがとう、おじちゃん、愛してる」のちよみの書道を見つけて泣いていた。ここはちょっと泣けた。幸作はそこを確認して南に携帯する。一応終わったところに、麗花が店まで来たよ。ストーカーだよ。麗花「一緒に来て欲しい、少し付き合って」と頼む。優柔不断の南は付いていく。おいおい、だよ。おじいちゃんが帰ってきたよ。そして、残されたちよみに気づかずに、酒を飲む。そこでおじいちゃんは倒れる。胸を押さえている、心筋梗塞の可能性が高いが予告編では病院の映像がないので、狭心症ですね。小さなちよみはおじいちゃんに駆け寄る。おじいちゃんは気づかない。続く。
ちょっと南のシャツの色が気になった。微妙に変わっている。今日はクリーム色が強かった。ちよみの胸ポケットの場面もクリーム色だった。いつも同じにしないのかな。ささやかな努力かな。それに麗花は何で南が好きなの、ちよみとラブラブだったから、他人のものは取りたくなるのかな。細部にツッコミは多いが、全体としては完全に中だるみだ。エロさもなくなった。ドキドキ感もない。難しいところに来てしまったようだ。幸作(石井智也)が今週は活躍で、理由も聞かないで協力する、イイ奴だな。ちよみとおじいちゃんには泣けたが、最後麗花に付いていく南のいい加減さは、おいおいだよ。坂井先生(石橋奈美さん)は今回はショックを隠せない、可哀想だ。おじいちゃんはどうなるのかな。


南くんの恋人★★★★ 
 4話  南「新婚初夜みたいだ、今日は一緒に寝てみる」。ちよみ「次は、何するの?」。キャー。

謎の老人を見つけて追いかける南、予言通りになった、僕が大物ではなく、彼女が小さくなった、元に戻る方法を聞く。老人は首を横に振る、双子のおじいさんの方だった。今はどこにいるか分からない。分かったら教えてくれるが。南はちよみに可愛いベッドを買ってきた。ちよみは喜んでいる。そこに父が夏休みの伊豆の旅館が3日取れた。パン一個で3日は持つ、しかしお風呂が心配だ。夏休みの家族旅行は受験でやめるという。学校の終業式だ、そこに、誘惑が麗花はプライベートビーチでのプライベートレッスンだ。しかし南は今年は絶対自分で一人でいます。麗花は絶対ちよみは南の傍にいると担任の日下部に言う。日下部はちよみが書いた世界史の年号カードを南が落としたのを拾っていた、そうかもしれない。タイトル、CM。
家族旅行で二人きりだ。残った二人はスーパーで買い物だ。二人っきりで夕食の買い物だ。そしてお人形売り場で、キョロキョロ南は見ている。挙道不審者だね。昼飯はソーメンだが、ちよみは3本食べるとお腹一杯だ。新鮮な感動だな。夢で、南も小さくなり、マイホームもある。ちよみは書道教室をやって自活する。積極的なポジテイブだ。そしてずっと二人でいようと、抱き合っている。そこへ家族が帰ってきた、釣り竿を忘れた。おもちゃのマイホームを見つけられて建築学科の勉強だ、と言い逃れる。しかし、ホームを動かしたときに人形と思ったモモが連れ去ろうとする。人形になっているちよみだ。モモも怖い人形だ、と言われ返す。ドキドキの連続だ。そこへ麗花がやってくる。「堀切さんと秘密の同棲だ」。そこにジュースをこぼしてしまい。麗花はシャワーを浴びる。そこに日下部先生がやってくる。日下部「まさか、堀切か」。ピンチだ。シャワー室から麗花が出てくる。バスタオル姿でうろうろしている。服が洗濯して乾いていない。日下部は大学3年の駅伝で挫折してタスキを繋げなかった、しかしお前の駅伝人生はまだまだと熱く語る。合宿に来いという。南「僕には期待しないでください」と言うのが一杯だった。日下部にも麗花の姿は困るようだ。日下部が落とした手帖にちよみの写真が入っていた。あれはちよみの母の写真だ。いとこ同士だったのだ。ちよみが3歳で死んだのだ。しかも明日が命日だ。学校で書道部の坂井先生は日下部に気があるので、自分が入選したので書道展を誘われるが、断る。明日どうしても行くところがあるのだ。坂井先生ももっと早く誘わなきゃ。気になったちよみのじいさんの家を訪ねると、物は出したままで部屋は汚かった。南が掃除する。何処に何があるかは、ちよみが掃除しているので、よく分かる。病院にも診察にいっていない、診察券を出して行くように勧める。また怒られた。夜、ベットを並べて寝る。しかし南「新婚初夜みたいだ、寝相に気を付けるから、今日は一緒に寝てみる」。きゃー、恥ずかしい。ちよみ「で、何するの?」。南は妄想に入っているかな。寝相悪くて潰しては駄目だ、ちよみ「南くん眠れないよ」で、元のベッドに戻す。ほっとする。CM。
次の日、南が墓参りに行くと、じいさんがいた。そこへ日下部先生が来る。大好きな向日葵を持ってくる。日下部「あの事故の日も咲いていた、何て残酷な明るい花なんだ、この花見ると」、と大泣く。そこに日下部を尾行した麗花が南を見つける。ちよみは日下部の姿に驚いている、日下部はお母さんを(好きだったのだ・・)。南は日下部の定期の写真はちよみのお母さんの写真だと話す。麗花は調査を頼む。南はおじいさんの店の手伝いに行く。洗い物だ。ちよみが指示する。ちよみが指示を出すので、スムースにいく。父は電話しても出ないので心配する。商店街の人がくる。バイトしていることになる。出前で駅伝の練習ということになる。パン屋より寿司屋がいい、引き抜くか、笑。南は走る。夜、寿司屋を手伝う南を、心配した家族が早く帰ってきた。父は怒る。「パン屋も諦めて大学へ行かせたのに」。じいさんは「済まない」と深々と謝る。CM。
ちよみは「家族思いの素敵なお父さんだ、私がこんなでなかったら家族旅行できたのに」。南「俺がちょみと一緒にいたいのだがらいいじゃん」。日下部が世界史のカードをおじいさんに差し出す。日下部「南の傍にちよみがいる気がする」と言う。しかし、おじいさん「あの子を疑えない、何か、あの子と一緒だとホットする、ちよみの暖かさが伝わる、ちよみがいなくなる前に作り渡したのだよ、今年も真利子の命日を覚えてくれていて有り難う」。日下部はそれ以上言えず帰る。聞いていた南が出てきて「今日はお騒がせしました」。おじいちゃんはカードを私「これを落とすな、ちよみの母は駆け落ちをした、私は認めてあげれなかった、しかし15年前の今日夫婦が事故で死んでしまった、3歳のちよみだけが私に届けられた、小さなちよみを見て不思議な気持ちになった、この子をどう育てれば、どう愛してやればいいのか、結局、口うるさくあの子を縛り付けた、本当は命は一つ、命をかけて魂が触れるような恋をして、そんな男を連れてきたら嫁がせてあげたい、今度は私は心から祝福して上げたい」。南「おじさん、僕・・」。きっと告白したかったんだね。家に着いてしまった。南はおじいさんに深々と頭を下げる。南は父に謝る。父も勉強しないで母とデートばかりしていた。そこに麗花から話がある。日下部は駅伝の日に、ちよみの母の死を聞いてショックで駅伝が出来なくなった。麗花「堀切さんお母は別の男性と駆け落ちした、永遠の失恋をした、15年前に亡くなった人の写真を今も持っている日下部先生は可哀想な人ね」。南「そんなことない、命をかけた恋なんだ、例え結ばれなくても、そんな大切な人はいるよ、こんなことになって、前よりちよみが大切になった」。麗花は日下部の所に行き定期を返す、麗花「その写真の人が好きなの、それともちよみが好きなの、恋って何でしょう」。ちよみ「あんな事言ってくれて有り難う、こんなに小さくても私は女なの、元に戻りたい、このままじゃ嫌」。どういって良いか分からず、ちよみを壊れないようにそっと抱いた。ちよみが震えた、魂が震えたのかも知れない。そこへ謎の老人の居場所が分かった。つづく。来週は浴衣で夏祭りだ。
やっぱり無条件で楽しいわ。最初の人形のホームにいるときに、家族が帰ってドキドキだった。でも今週の最高は南の「新婚初夜みたい」に大笑いだ。麗花の宮地さんのシャワーとバスタオル姿には妄想だ。そしておじいさんの言葉に本当に涙した。ちよみもおじいさんの世話を普通に(それは多分今の高校生としては凄く立派に)していたのだ。この二人のさり気ない生きかたと信頼関係に涙した。話しもそれなりに、ちよみの両親の話も分かってきた。ちよみは良い子に育ったのだ、おじいちゃんも口では厳しいが本当は優しい気持ちを忘れなかった、納得だ。ドキドキ、エロ、涙、笑いとチープだが全てが詰まっている。これは楽しいはずだ。南くんの恋人★★★★  3話

いきなり、麗花は凄い、南の胸ポケットからちよみの臭いがすると言う。テスト結果の発表だ、ちよみは50番だった。南は189番だ、しかも赤点があって、留年決定が近いと日下部担任から怒られる。南の部屋で、ちよみ「私の臭いは」で、南「墨の臭い」、ちよみ「書道で私は色っぽくない」。タイトル。南の進路相談で父に内緒で母が来ている。南は留年はしたくないと優柔不断キャラ満載だ。大学でも走れ、日下部は駅伝の大学の推薦のパードがあると薦める。母は少し安心したが、父には言えない。町内会だと言い逃れるが、麗花が店にやってくる。南の部屋にあがっている。そしてちよみの臭いがする。焦る南は5分の猶予を貰うが、ちよみはハーブの植木でトイレだ。鍵をかけてしまう。そして麗花が入ってくる。勉強を教えにきたのだ。集中するときはやるのだ。麗花は学年トップだ。ちよみの寿司屋は再開した。ただ手伝いがいないので祖父は大変だ。夕食父は「浮気はいかん」と感情をぶちまける。ちよみは図書館とかで麗花に教えて貰ったらと勧める。南はちよみが心配だ。南を信頼している、一方的に迷惑かける生活から自立したいのだ。CM。
朝学校へいくが、日下部はクラスでちよみはインフルエンザから、中国へ書道の勉強にいったと発表する。麗花「何か裏がある、昨日の復習した、やるきのない男には燃えないの」。ちよみは南の部屋にいる。父が入ってきて、勉強しているか心配だ。書道部で勉強だ、日下部の傾向まで調査している対数がでるはずだ。麗花はフェロモンを出している。ちよみが心配で帰るが、麗花の香水にちよみが気づく。ちょっと心配だ。日下部と坂井先生が心配している。日下部は南の家に行き、勉強の状況を報告にきたのだが、父は親しげな二人を見て、妻の浮気相手が日下部先生だと誤解する。夕飯で父も心配だ。父が南の部屋に入り、ちよみを発見するが、妻の浮気が気にかかり、それどころではない。落ち込んでいると、父をちよみが励ます。幻聴まで聞こえたと驚く父だ。母も部屋に入ると、筆を見つけた。図書室で勉強していた二人は、お茶する。しかし勉強を続ける。CM。
いよいよ、携帯がくる。麗花から最後の勉強の誘いだ。祖父の寿司屋の出前を通りかかった南が駅伝で配達する。行こうとするとまた出前だ。駅伝で鍛えたので次々手伝う。追試の前日だ、祖父に怒られる。麗花との勉強をすっぽかした。ホテルでは麗花は白い水着だよ。胸もたわわですね。思わず南の胸に倒れ込む。サービスシーンが多いな。カメラに撮られた。部屋で水着脱いだので、バスローブ取って、そしたら、帰って良いだ。遅くなって南は帰るが、疲れてベッドで寝てしまう。ちよみが作った世界史年表カードは見てくれなかった。南「おれたち倦怠期の夫婦みたい」、夫婦までいっていないだろう、爆。ちよみ「南くんの馬鹿」。CM。
ちよみは怒っている。学校へ行くとびっくり。木野の写真が掲示板に貼ってある。ちよみも胸ポケットから見ちゃった。麗花がきて、ホテルで介抱してくれたと言う。坂井先生も写真を取る。麗花は屋上で南に「写真を取ったのは医大生の元彼だ、ストーカーしているのだ。こんなにした私が悪い、動揺しないで試験頑張ってね」、強烈というか、凄いキャラにはまってきた。家に帰ると父が南の部屋で、母のことで妄想しているのだ、とちよみが言う。ちよみ「麗花のこと好きなんでしょう、南くんなんか、麗花のところへ行って」と泣きながらいう。そんなところへ祖父がやってくる。寿司の差し入れだ。しっかり勉強しろ、手伝いさせて、赤点じゃ許さないぞ。ゴミ箱から世界史のカードが出てきた。南は涙すと、それはちよみの顔にかかる。ちよみ「おじいちゃんの出前手伝ってくれて有り難う」。ちよみもおじいちゃんの寿司食べながら、なつかしくなる。いよいよ、追試の朝だ。父に、追試に行くと説明する。母や日下部先生に迷惑かけた。絶対自信があるという。結果は合格だ。世界史は満点に近い。帰り麗花は南を激励する。父と母も誤解が解けてラブラブだ。南の帰り道、謎の中国人にあう。つづく。
宮地さんのフェロモンはどうかと思ったが、微妙だが少し寂しげな表情に、おじさんははまりつつある。何と言うことだ、自分でも驚きだ。しかも麗花さんが勉強が学校でもトップだという設定も微妙だと思いながら納得しつつある。宮地さんは朝ドラの清純派は終わり、淫乱系へ路線変更ですね。ドラマは今回は淡々とエピソードが続いた。特別の出来事は麗花の宮地さんだけだった。でもちよみが中国へ行ったなんて誰も信じないよね。こんな説明でいいのかな。最初の興奮は冷めてきた。小さなフカキョンにも馴れてしまった、微妙に大きさが変わっているで気になる。折角、坂井先生の石橋さん、友人の石井君がいるのだから活躍の場を与えて楽しい学園ドラマも見せてほしい。最後に女性は臭いに敏感なのかな、驚いた。そしてちよみの臭いが墨だという話は笑えた。評価ダウンだ。

南くんの恋人★★★★  2話  とにかく可愛いしドキドキだ   7月15日放送

先週の復習、ちよみは机の上だ。そしてお風呂のシーンです、とにかく可愛い。ちよみの洋服も人形みたいで可愛い、フカキョンは似合う。ちよみの祖父と日下部は、もう2日も経っている、出て行った娘と同じ目だ。日下部は警察に連絡した。ちよみは小さいので体重計でも0kgにしかならない。ちよみはこんな体では祖父も心臓麻痺を起こすという。部屋ではちよみがベッドだが、南は下で寝る。潰しちゃ大変だ。朝も、人形の服がない、南は部屋で食べるという。家族は「引きこもりを」心配している。学校へ行くが、鞄の中では酔う。胸のポケットに入れていく。ちよみの家の寿司屋は臨時休業だ。学校だ、南はギリギリ間にあった。ちよみの欠席は話題だ。古文の時間はちよみが興味があるので、ポケットから顔を出して発言する、あぶないぞ。CM。
南はトイレへ行く、微妙だな。日下部先生は南に聞く、警察にも届けたと伝える。書道部に行くと、麗花がやって来て、ちよみは大変なことになっているかも、誘惑する。抱きついて、ノーブラよ、微妙。ちよみも「私もノーブラよ」。笑い。南とちよみは、事件が起きた橋に来る。同じ事をすると戻るかも知れない。しかし南は怪我するだけだ、危ない。フォーチュン・クッキーが関係していると直感している、南君は大物になる。そうか、ちよみが小さくなると言うことか、笑。その中華屋はもう閉店していた。ちよみの祖父は店の前で待っている。そして、家についた。麗花は個人タクシーで尾行したが、成果はない。麗花は祖父に会いに行き、何でも言って下さい。力になりますと言いながら、貸してあった英語のノートを返してくださいと、ちよみの部屋にあがり探す。南は家に帰ると、皆から注目される。そこへ、警察が事情聴取にくる。連絡はないか?」「あっていません」とシドロモドロだ。そして、父と母は部屋を探すという。大変だ。帰ってきた南は怒る。モモがちよみを見つけた。お人形が洋服を着ていた。重大発言も混乱の中でかき消された。よかった。夕食だが、南は疲れて寝てしまう。CM。
またまた朝が来る。どうすれば元に戻るか悩んでいる、ため息だ。思わず喧嘩だ。ちよみは一人で歩いていくが、一人で有り難うを言う。横断歩道だが、小さいので、時間でわたれない。親友の幸作も心配で声を掛ける。日下部先生は、今夜8時まで連絡がないと、公開捜査になる。もう一度走れと言う。逃げ出すのは簡単だ、でもお前は何もしていない、青春ドラマだ。回想シーンだ、屋上でちよみが書道している、大きな○だ。ちよみ「書きたいから書いている、生きている気がする」。これが出会いだったのか。夜の文化祭でもちよみとぶつかる。僕が君を見ているからだ、告白「僕は堀切ちよみさんが好きです、付き合ってくれますか」。ちよみは泣き、大きな書道で校庭に○を書く。本当に青春ドラマだ。思い出した南は走り出す。書道部へ行き、さらに走る。CM。
同断歩道で困ったちよみは魚屋の荷物を見つけて、魚と一緒に紛れ込む。南は祖父の家に行く。ちよみは3歳からきた、大事な孫娘だ。傷つける男がいたら私も刺し殺す。南は花壇や公園を探す。それを見ている麗花だ。麗花お前は暇すぎる。ちよみは魚の氷で冷たくなりそうだ。南は魚屋でちよみを見つける。南はちよみの書道部の筆を持ってきたのだ。そんな時に祖父の家にちよみは電話する。ちょみ「今は理由はいえない、元気だ、お店続けて、おじいちゃん愛している、必ず帰るから、体気をつけて、お店の外に出てみて、じゃ」と切る。店の戸に「営業中」というちよみの字が貼ってある。祖父「ちよみの字は安らいでいる、事情は分からないが」。警察への捜査を取り下げる。ちよみ「これでいいの、大丈夫、南くん死ぬほど大変だよ」。「南「ちよみといるほうがいいや」。ちょみ「じゃずっと一緒だ」。南「僕の心臓の音を聞きながらちよみが笑っている、元に戻るまで僕らはずとお一緒にいるしかない、それがとても幸せなことに思えた」。朝学校へ行くと、麗花が南に「私わかちゃった、制服を脱いで」という。つづく。
回想シーンで普通の大きさのちよみが出てくると驚くね。今週は小さなちよみに見慣れて、楽しくなった。これならお話は幾らでも作れそうだ。そして祖父とちよみの関係にも、プチ涙した。何だかんだで楽しいしドキドキしてしまう。ただ問題は宮地さんだよね。微妙だ。

南くんの恋人★★★★★  1話 7月8日放送   高校生が無理な人もいるけど、やっぱり面白い

いきなり南くんと小さなちよみが登場する。そして、3週間前に戻る。「走れ南」の垂れ幕だ、部員一人の書道部だ。「克己(かつみじゃない)」、「愛してる」をもって南くんを応援すると、万年補欠だが、突然ラストスパートで1位だ。漫画だね、楽しいよ。そこへWBでもちょっと女子校生には無理な宮地真緒さんの麗花が登場する。高校駅伝でメンバー発表だ、何と南くんは花の1区に選ばれる。そしてちよみとラブラブだ。南の親友幸作(石井君、WB以来の高校生役だ)も大喜びだ。学校の帰りに、二人は謎の中華料理店でフォーチュン・クッキーを食べる。南くんは「2兎を追う物は1兎を得ず」の中国版ことわざだ。ちよみには「女の髪は龍(象のような気もする)を繋ぎ止める」で、永遠に二人は一緒だ、そうすれば南くんは大物になれる、離ればなれになると大変な事になる、と謎の中国老人に予言される。タイトル。
帰り道に南くんは夏休みに二人で一泊の旅行に行こうと提案する。ちよみの家では怖い祖父が待っている。南くんを紹介ししょうとするが、門限の7時を5分遅れており、怒られる。それに南くんは恐れて帰ってしまう。一方南くんの家は大家族で楽しそうだ。父は駅伝よりも学歴だ。しかし母は喜んでいる。駅伝部の顧問の日下部はちよみと遠縁だ。ちよみは南との旅行の資金稼ぎのため、バイトすることにして、門限を変えてもらう。そして南くんの自転車に「しばらく会えない」と書き置きがあった。麗花が登場して、南くんを誘惑する(言葉だけ?)。ちよみのバイトは水商売だ。これはまずい、見つかると退学になるよ。しかも9時前に終わって(こんな早い水商売あるの?)、家に急いで自転車で帰る。寿司屋の祖父は店の前で待っている。ちよみに祖父「命は一つ、門限は守りなさい」と怒る。CM。
日下部は書道部顧問の坂井先生と帰ると、水商売から帰るちよみを見つける。南くんは駅伝は3年最後の大会だ。前日、南くんの家では、盛り上がる。父「頑張って早稲田入学だ」と騒ぐ。町内会もステーキに、メロン、牡蠣だ。しかも大型テレビも持ち込まれる。翌日、食べ過ぎのため、お腹の調子が悪い。駅伝はスタートとなった。ちよみは応援に行くと約束するが、祖父に怒られて、外出禁止だ。ケニアからの留学生?がトップだが、南くんは無理してついていく、そして、中盤で無理してトップにたつ。テレビで見ている南家は大喜びだが、ちよみはいつもの南くんの走りでないことを見抜いた。2階の部屋を抜け出して、自転車で駆けつける。CM。
トップに立った途端に腹痛と脱水で息が切れたのだ。どんどん失速して抜かれ最下位になる。そして残り100mで意識不明だ。「タスキ」と言って倒れる南くんを、ちよみは抱きかかえ、口うつしで水を与える。南くんは失格で、高校は記録なしだ。救急車で病院に運ばれ、点滴だ。医者は「食中毒でした、ストップをかけて正解です」と医者から言われる。気がついた南は、高校の駅伝部の仲間に謝る。駆けつけた南くんの父も一緒に謝る。南はさすがに落ち込み「一人にしてくれ」と言い、家族は帰る。ちよみ「ごめん」と謝る。南「おれの人生は終わった、万年補欠のおれが夢見なきゃ、良かった、何てだらしないと思っているのか」。ちよみ「思っている、1度失敗したら駄目だと思うのはだらしない」。南「何で止めた」。ちよみ「それでいい、思っていることを口に出すといい、私のせいだ、ごめん」。南「夕方の話は」。ちよみ「夏休みの旅行のこと」。南「いけないのだろう、もういいよ、これで付き合っていると言える、ちよみ何か隠してる、別れよう、それが言いたかったのだろう」。ちよみは何も言えなくなって「私帰る、恋人みたいにつきまとわない、さよなら」。南くんは一人空を見上げる。ちよみはフォーチュンの紙を風に任せて飛ばす。そうすると、ちよみは自転車毎橋から川に落ちる。
翌日はちよみは学校を欠席する。日下部は「昨日の俺の判断は間違っていた、あのままではお前は危なかった、堀切はお前の命の恩人だ」。そして祖父から、ちよみが家にも帰っていないと連絡を受ける。南くんは探し始める。川岸で目を覚ましたちよみは、どこか分からなかった。ちよみは小さくなっていた(この時は裸? 結構エロイ)。からすに脅かされ三輪車に轢かれそうになる。その頃祖父はちよみの部屋に屋久島旅行のパンフレットを発見する。ホステスのバイトをして旅行代金を捻出したのだ。祖父は「娘の時と同じ過ちをした」と呟く。南が探すと、ちよみの声が聞こえた。やっと見つけた。南「しゃべった」。ちよみ「大丈夫、私生きているから」。手にとって、胸ポケットに入れる。そこに麗花が現れる。ちよみは寝て、夢をみていた。・・・ずっと南くんといたい、そして南くんが上に重なりキスをしようとする、「駄目、屋久島までは駄目」・・・目が覚めると、南くんの部屋はとても広かった。でもちよみが小さかったのだ。南「いきなり小さいお前が現れて、倒れたから、どうすればいいか分からなくて、とりあえず連れてきたが」。ちよみ「今日何曜日、きゃ皆勤賞もらえない、私も好きでこんな体になったんじゃない」。南「どうしてこんなことになったか」。ちよみ「トイレ」。そこに父が入り、「夏休みを制するものは受験を制する」。出て行って、ちよみを探すと、ハーブの鉢植えで用をたしたようだ。そしてガラスに映る自分の泥だらけの姿に風呂に入りたいという。そこで洗面器にお湯を入れて、バスを用意する。お風呂で嬉しいちよみだ。続く。
屋久島には何かあるのでしょうね、そしてちよみの母にも悲しい話があるのでしょうね。でもこれはフカチョンです。全てはこれが許せるか許せないかです。自分は、「農家のヨメ」で悩殺され、今回もやられました。もう皆勤賞を目指す高校生がホステスのバイトをするか、などのストリーの矛盾は了解済みです。なにしろ、人間が小さくなるのですから、こんな馬鹿な話はない。でも楽しい、可愛い。宮地さんだけは何とかして欲しかった、ごめん。