君が想い出になる前に   フジ   火  22時 

脚本 清水 友佳子 横田 理恵
音楽 西村 由紀江(財団法人ヤマハ音楽振興会)
プロデューサー 笠置 高弘(関西テレビ)  
小椋 久雄、谷古 浩子(共同テレビ)
演出 河野 圭太 小林 義則
主題歌 「ALL FOR YOU」安室奈美恵
制作 関西テレビ、共同テレビ
佐伯奈緒 スタイリスト 観月ありさ
結城和也 広告代理店 玉山鉄二
富田ちひろ 後輩スタイリスト 加藤あい
佐伯玉治郎 奈緒の父 小野武彦
村岡裕子 後輩スタイリスト 中山 恵
小野寺 慶 マスター 松崎しげる
望月光彦 伍代物産 椎名桔平
望月美穂 奈緒の姉 森口瑤子
望月祐輔 光彦の息子 広田亮平
阿久津順子 伍代物産 木村多江
杉山 悟  伍代物産 山口馬木也
柏木孝之 伍代物産専務 平泉 成

観月さんのドラマは苦手ですね。存在そのものが、強いのです。ナースの仕事だけはOKだった。これまでを脱ぎ捨てて、新しいものを表現してくれるでしょうか。この火22時ドラマは思いこみの枠だったので、感動物にして欲しいものです。

君が想い出★  11話 最終回  今回も一度しか見ていない、間違ったらごめん   9月14日放送

シンガポールだ。着くと伍代物産の杉山が二人を見張り尾行する。そして逐一専務に連絡しているよ。携帯料金高いし、怪しいです、この二人は、最終回だから、他のキャラはもうでないだろうから、悪役は決定だ。正解でした、ヒネリはないのか。住んでいたアパートへ行く、管理人はベビーシッターは知らないという。英語は残っているのですね。記憶と言語能力とは違う脳のようですね。警察にも証言したメイドに会う。夫婦が喧嘩していたことは警察に話した。しかし2日前に泥棒が入ったがおかしかった。旦那さんも警察に届けなかった、おかしいと話す。ベビーシッターの名前はサフィアだ、施設の子だと教えてくれる。ホテルに帰ると、阿久津が来ていた。伝えたいことがある。タイトル。
阿久津「危険です、私聞いてしまった、専務が杉山と話をすることを、失敗は許されない、片をつけろ、という会話だ、杉山がシンガポールにきている、2人が事件に絡んでいると思う」と話す。光彦はサフィアの写真を阿久津にも見せると、協力して、自分も探すと言う。町を探し出す。鐘が鳴ると、光彦は記憶が戻ってきたかのように走り出す。光彦「ここに来たことがある」。近くで施設を見つけ、サフィアを見つける。こんな簡単に見つかったのか、これなら、誰かが先に見つけられそうな感じだよ。美穂と光彦はベビーシッターの仕事を与えて、大学まで行かせてくれた。首のペンダントに目がいく。多分この中にメモリが入っているのですね、やはり、その通りだ。サフイア「大事なものだから、今度会うまでと渡してくれたのだ」。中にはメモリーが入っていた。ディスクではなかった。光彦は重要なファイルをパソコンで操作していたことを思い出した。光彦たちに二人の男がやって来て拉致する。CM。
連れて行かれた先に、杉山がいた。例のものを出して貰う。そう言って光彦からメモリーを取り上げる。光彦は返せと杉山に近寄るが、拳銃で右肩を撃たれる。その時、美穂が撃たれた時の記憶がよみがえる。光彦は専務達を横領で告発したのだ。専務たちは、ディスクを返さないと、家族がどうなるか、と光彦を脅していたのだ。杉山「立ち止まったら負けだ、あなたの口癖、私は出世しますよ」と言って、走り去る。しかし警察が取り囲む。杉山は逮捕された。阿久津が連絡したようだが、よく分かったね。光彦は入院もしないで線香と花束を置く。光彦「私が間違っていた」。美穂「そんなに仕事が大事、家族よりも」。光彦「杉山専務の横領が分かった時に、全てを失うが」。美穂「私たちがいる、一からやり直しましょう、私はどこまでもあなたに付いていく」。光彦は嗚咽する。
阿久津が奈緒を訪ねる。奈緒「姉と兄がどれほど思っていたか分かった」。阿久津「美穂さんは素敵な方でした、かなわなかった、でも後悔していない、一生に一度の恋でした」。奈緒「私、あの家を出ようと思う、記憶も戻ったし、一緒にいる必要ない」。二人は日本に帰ってくる。空港に和也とちひろが迎えに来ているし、美穂の父も来て「済まなかった、君が犯人を捕まえて喜んでいる」。おいおい、いきなり和解か。ニュースで杉山専務が逮捕されていた。シンガポールの殺人容疑もかけられている。祐輔「これから3人一緒だよね?」。奈緒「うん、一緒だよ」。おいおい、簡単に返事したよ。夜、月をみてベランダで、光彦「会社を辞めます、自分らしく生きようと思います」。奈緒「良かった、もう大丈夫ですね、私、この家を出ようと思っています」。奈緒は久しぶりに仕事始める。マスターのところで和也とちひろが飲んでいる。会社で片づける光彦に阿久津が訪ねる。友人の小さなおもちゃの貿易会社で仕事しようと思います。おいおい生命保険の2億円が降りると思うので仕事しなくてもいいのではないかな。光彦は阿久津に感謝する。光彦が会社を出ると、和也とちひろが待っていて会う。和也「奈緒が家を出ることを知っていますか」。光彦「奈緒さんが決めたことだから」。和也「あいつの気持ち知っていたら、受け止めて下さい」。光彦「私は妻も幸せにできなかった」。和也「そんなの望月さんの気持ちが分からずに、マンションを出て行こうとしています」。マンションに帰ると、奈緒が「明日出て行く、祐輔には何も言いません」という。光彦「私が言います」。CM。
次の朝、祐輔は「今夜のおかづはハンバーグがいい」という。見送る奈緒だ。部屋を整理する。祐輔の誕生日の写真があった。回想シーンだ。ありさんマークの引っ越し屋が来る。荷物は運び出された。ベランダで奈緒は「長い間お世話に、本当に有り難うございます、じゃ行きます」という。光彦は無言だよ。まったりしてきたよ。引っ越し屋さんのトラックに乗って行く。運転手がやはり忘れ物ではないですか、ドアミラーに懸命に走る光彦がいた。忘れ物かな、奈緒「どうしたんですか」。光彦「葡萄の実が成っていた、来年も、再来年も私のために葡萄を作って下さい、これから奈緒さんと一緒に新しい想い出を作りたいのです」。二人は抱き合う。義理の関係なのに、その気になるだろうか。クリスマスになった。皆が揃ったところで、和也はちひろとの結婚することを報告する。阿久津も会社を辞めてアメリカへ行く。グラスを持って、メリークリスマス。でもでも、表面はさり気なく、暖かだけど、実にドロドロだ。和也は奈緒とちひろと関係があって、光彦は阿久津と不倫だったし、妻の妹と関係がある。奈緒の元カレは目の前にいる。光彦と奈緒と祐輔は3人で、クリスマスのイルミネーションと雪の中を歩く。おしまい。
最後の2回は2時間ドラマですね、まるでテイストが違うよ。前半の4角関係は何ですか、11話で作ることを考えた時には全体の構想を決めていないのですね。反響や視聴率を気にしながなら作っているのですね。フジテレビはそう言うパターンが多いよね。堪忍して欲しい。しかも、最初から予想していたとおりの犯人で、ヒネリはないのか、マンマだよ。しかも20分ほどで解決している。これなら最初からシンガポールへ行け、爆笑。観月さんは、これまでのナースのお仕事のオッチョコチョイ・キャラから、今回しみじみキャラをやりましたが、微妙な心の動きを表現しきっていない、これはかみさんの意見ですが、妥当かなと思ってしまう。しかし脚本でしょう。



君が想い出★  10話  一度しか見ていない、間違ったらごめん   9月7日放送

光彦は雨の中をさまよう。奈緒は祐輔を抱きしめる、「大丈夫、おとうさん帰ってくる」と言う。朝、チャイムが鳴ると和也だった。光彦がいなくなったことを告げる。筆彦は東京駅だね。回想シーンだ、妻と喧嘩していたことがショックだったのか。奈緒は休む。阿久津にも記者がやってくる。答えないという阿久津だ。電話がかかる、阿久津からだった。記者に追いかけられた、光彦が警察で事情聴取されて大丈夫か聞くが、奈緒は光彦がいなくなった事を知らせる。二宮臨床心理士に電話する。早く見つけるように言われる。歩道で光彦は交通事故だ?。家を出たところで、マスコミに囲まれる。刑事もやってくる。奈緒は、「あなたたちのせいじゃない」と突っかかる。刑事は「何か気になることはないか聞く、週刊誌のような単純な事件ではないかもしれません」、おいおい、知ってるのかよ、しっかり調べろよ。タイトル。
和也の職場に、ちひろがやってきた。喫茶店で話をする。仕事をやりたいという。和也は了解する。和也「ただ、奈緒が大変なことになっている」と言う。奈緒の所に電話で、光彦だ。光彦は何ともないのか、記憶は戻ったのかよ、祐輔に代わってくれと頼む。祐輔が出る。光彦「大事な話がある、おとうさんはしばらく会えないかも知れない、奈緒さんのことを聞いて、強い子になるんだよ」。奈緒が変わると光彦「ご迷惑をおかけしました、祐輔をよろしくお願いします、ありがとう」と言うと切った。祐輔は教会の鐘の音がしたと言う、凄いぞ、祐輔。CM。
奈緒は教会へ行こうとすると、和也がちひろと一緒にやってくる。ちひろも協力してくれる。いつのまにこんな関係なんだ。和也と奈緒は、光彦の育った教会へ行く。光彦はマリア像の前で奈緒との生活を振り返っている。こんな悠長なことしていていいのかな、謎は一杯あるのに、イライラしてくるよ。やっと、夜に着く。教会に入るがいない。月の夜、湖の傍に立っている。確か奈緒が着いたときは雨が降っていたよ、今は月明かりの夜か、怒り。
探す、奈緒と和也だ。まったりしています。しかし、光彦は湖に向かって歩き出す。湖に入り出したところで都合良く奈緒が追いつく。「祐輔に同じ思いをさせるの、帰ってくると信じて待っているている、あの子を裏切るの「私がいると迷惑をかかえる、私は生きる価値のない人間だ「祐輔にも私にも絶対いて欲しい人です、どこにもいかないでください、何があっても信じています、おにいさんのこと」湖に腰までつかて抱き合って言う。絵は綺麗だが、中味が、真相が分からないので感動できない。光彦は帰ってきた、祐輔は「おとうさん」と言うと抱きついて泣く。和也とちひろは帰る。和也「マスターの所へ行く」。マスターかたちひろの復帰祝いをされる。和也「奈緒と別れた」、ちひろ「そう言う意味で戻ったわけではない」。和也「来週水曜日、仕事初め」。阿久津のところへも奈緒は電話する。喜ぶ阿久津だ。奈緒は祐輔の書いたコンピューターの光彦の絵を見ている。そこで思わずメールで望月美穂からの「元気?」というメールを発見する。事件前日のメールだ。今頃見つけるか。「今日は嬉しいことがあった、私たち夫婦はすれ違っていた、シンガプールで暮らすのは限界です、昨日光彦さんと話して、会社を辞めるかも知れないが、日本に帰って3人でやり直すつもりです、写真を送ります」と書いてあった。刑事は伍代物産の専務へ聞きに行く。家政婦の話では、事件の2日前に空き巣が入った、何かトラブルにあったのではないか、我々は保険金以外の可能性を考えている。専務は部下の杉山にシンガポールへ行くように命令する。光彦は写真を見ている、ペンダントを家政婦がしているのを見つけ不審がる奈緒だ。母の形見なのだ。思い出した光彦だ。私があげた。そこにチャイムだ、阿久津が来た。会社に刑事が来たことを説明した。空き巣がはいった、保険金殺人以外を考えている。光彦のディスクを探していたのではないか、みなそう思うよ。光彦シンガポールにあるのではないか、行ってみたい、この子が何か知っているかもしれない」。阿久津は「危険だ、一度狙われたんですよ」。光彦「どうしても本当の事が知りたい」と言う。阿久津が帰った後で、奈緒は私も行きます。奈緒「一人で行かせたくない、私も本当のことを知りたい、一緒に連れて行って下さい、だったら一人で行く、後悔したくない、もし、あなたに何かあったら私は一生後悔します」。いきなり、祐輔を和也とちひろに任せて、奈緒の仕事もちひろが引き受けた。光彦と奈緒は空港で出発だ。これは早いぞ。荷物もないぞ。伍代物産では専務は、杉山に「今度は失敗は許されない、そちらで片をつけてくれ」と言っている。続く。来週の予告編は、シンガポール編だ、でもクリスマス・パーティで、銃弾の音かよ?
ここまできても、まったりだ。感動させているつもりかな。歩道で光彦はどうなったんだ、しっかり描いて欲しいよ、回想している場合じゃないよ。かみさんもどうでもいいことは長々描くが、肝心のことは一気に簡単に進めるのね。本当だよこれじゃ、2時間ドラマだ、海外の名所を適当に入れて、事件を解決するのでしょうね。ますます怪しい伍代物産の専務、平泉成さんです。和也とちひろは、もう出来上がったのですかね。ここはしっかり描かないの? もう耐えられないです、当然、評価はダウンで1つ★だ。あとは事件の真相だけはしっかり描いてくれ、それくらいしか関心がない。



君が想い出★★  9話  8月31日放送

和也は別れよう、誕生日、生命保険会社の説明だ。学校だ、祐輔が転校生で紹介される。光彦は見守っている。祐輔の親子ハイキングがある。奈緒も含めてハイキングだ。滑り台で遊ぶ。友達のたかし君もできたようだ。祐輔は奈緒のパソコンを見たいという。たかしも持っていて遊びたいのだ。光彦は奈緒にお礼を言う。ちひろの家に電話がかかるが、母が出て居留守を頼まれている。ちひろは求人ジャナールを見て就職先を探している。ちひろが家を出ると、和也が待っていた。おいおい和也はストーカーかよ。二人はブランコで話す。和也「今度の仕事のスタイリストをやらないか、電話出てくれない、奈緒さんのことを考えて下さい、幸せになってください、駄目かな」。ちひろ「どうしてそんな話しするのですか、可哀想だからですか」。和也「俺は好き嫌いで仕事していない、奈緒も同じだ、ちひろにとってスタイリストの夢は、その程度だったんだ、だったら何も言わない」と言う。奈緒は職場で、やっと、和也との結婚がなくなったことを言う。職場に光彦が迎えに来た。祐輔はたかし君のところでお泊まりだ。二人はレストランで食事をする。初めての二人の食事だ。そこに雨が降る。手を組んで走る二人だ。びしょぬれだ、タオルを渡すと、雷がなり停電だ。思わず抱きつく奈緒だ。ベタですね、これはこの夜にHしたのかな、考えすぎ?笑いそうですが、このドラマは、こんな臭いのドラマです。次の日の朝、たかし君の母親から電話がある。よい子にしていて、朝食をして帰る。楽しいドキドキの二人きりの朝なのに、保険会社がやってくる。タイトル。
生命保険の調査部清瀬(小須田康人)で、不審な点があり、捜査中だと述べる。帰る祐輔を追う人影がある。手を肩に置いて、男「望月祐輔君、おとうさん元気ですか」、誰ですか、この新キャラは? 記者の久野でした。光彦は阿久津から、2億円の保険金だという。問い合わせると、捕まった二人は自供を覆し、強盗はカムフラージュだ、と供述している。奈緒もすぐに知ることになる。ちひろに後輩の村岡裕子から仕事の資料の保管場所を聞く電話がある、そこで、奈緒が和也と結婚を辞めたことを知る。そして、あの男が登場だ、週刊スクープの記者だった。光彦の事件を調べているのだ。この役者さん本当に嫌らしい感じですね、ぴったりすぎます、驚き。CM。
記者の話では、頼まれてやったと犯人は言っている。おねえさんは初めから狙われた。そこで同じような保険金狙いのスリランカ事件を持ち出して、ねちねち聞く。久野「警察は来ていないか、本当に記憶喪失なの?」聞く。家に帰ると光彦はパソコンを直したようだ、祐輔と遊んでいる。奈緒「兄は被害者ですよ」。奈緒は光彦に記者のことを言う。保険金殺人で光彦が疑われていると告げる。会社で阿久津と一緒に仕事に行くと、写真を隠し撮りされて反射光とシャター音で、光彦は妻との喧嘩や殺害シーンがフラッシュバックする。そして光彦は倒れ、病院に担ぎ込まれる。臨床心理士は「フラッシュバックでパニックだ、事件は心の傷だ、無理に広げるとパニックを起こす」と入院を勧められる。警察が二宮に聴取にきた。奈緒のところに記者から電話だ、「婚約解消した、おにいさん、いい男です」、いやらしい。朝の出勤前に記者は奈緒に絡む。そこに光彦が帰ってきて、いきなり、記者を殴る。これはまずいよ。CM。
奈緒が帰ると、家の周りの主婦は噂で、こそこそ隠れる。光彦と奈緒には、雑誌が送られる。「シンガポール白昼の銃弾」と保険金事件として面白く書かれたものだ。もちろん、和也も読んでいる。専務も読んでいる。自宅待機が申し渡された。会社としては君の名誉を守る、と言うのですが。暗い夕食だ。祐輔もたかし君と遊んではいけない、と言われた。ついに警察も聴取に来ました。現地から捜査依頼がきた。任意での同行を依頼された。CM。
警察は言葉では下手ですが、2人の実行犯人は写真を出す、依頼人を見ていないが日本人だったと供述している。もう一人のボスは殺しの依頼を受けたが逃げて捕まっていない。刑事「保険金が半年前に増額している」。光彦「覚えていない」。刑事「記憶喪失も偽造工作でないの?」と迫る。刑事「ハウスキーパーは夫婦喧嘩が絶えなかった、3日前にも激しい喧嘩になった」。回想シーン。刑事「妙につじつまがあう、あんたがやったんじゃないのか」と問いつめる。記者から奈緒に電話だ、釈明したいことがなら手記を書きませんか。そんなことしたら大変だ。奈緒に和也からも携帯だ、和也「雑誌読んだ、俺にできること何かないかな」。奈緒「私怖い、そんなこと考えたくない、おにいさんはそんな人でないと信じているのに、分からなくなって、怖い」と答える。奈緒の家の前にはたくさんの記者が付けている、フラッシュとマイクで光彦は戸惑い立ち尽くす。奈緒が気づいて、光彦を家へ入れる。光彦「私が殺したのかも知れない」。奈緒「違う、おにいさんはそんな人じゃありません」。光彦「どうして分かる、私も分からないのに、祐輔、これが割れるときに祐輔もいたね、おとうさんとおかあさんはいつも喧嘩していたか、大事なことななんだ」。祐輔「いつも喧嘩していた」。そんな時に光彦がいなくなった。「祐輔をお願いします」と書き置きがしてあった。奈緒が探すが、あの記者もいないのか、誰もいないよ。走る、奈緒だ。つづく。
俄然、シンガポールのサスペンスに変身しましたね。おいおい、2時間ドラマになるのか。記憶喪失はどうなったんだ、ディスクはどうなったんだ。これまで引きずってきた、和也、ちひろ、奈緒、光彦の愛情のもつれはどうなったんだ。味わいが全く変わることはありました。これから2時間ドラマとして、プチ・ドキドキで楽しめばいいのかな。
記者の久野:小市慢太郎さん、臨床心理士の二宮:水島かおりさん、髭の刑事さん:北見敬之さん、奈緒の会社社長早苗:大塚良重さん




君が想い出★★  8話  8月24日放送

奈緒は病院から帰る。光彦が待っていた、ちひろの怪我を報告する。奈緒「今は和也が付いている、彼女は和也を庇って怪我した」、ちょっと辛いが、怪我そのものは大したことはないが、若い女性だから怪我の跡とかが心配だな。病室でちひろは意識を取り戻す。背中も強打している、と和也は話す。和也「仕事は無事終わった、ごめんな、おれのために、心配しなくて寝ていて言い、俺付いているから」。和也は奈緒に携帯する。大丈夫だという、午後にちひろのお母さんがくるので、それまでついている。伍代物産で光彦はディスクは見つからなかったと阿久津に言う。奈緒は仕事が終わったので、和也に携帯する。明日は和也の両親がくるのだが、今日は都合悪いと答える。そして和也は病院へ行く。好きなガーベラの花を持っていく。和也は「検査の結果を聞いてきた、痛みがなくなれば2,3日で退院できる、スタイリストやめようと思っているの、藤島さんもちひろちゃんの腕をかっていた、俺夢だった仕事をちひろちゃんには辞めて欲しくない、そのためだったら何でもする、別の事務所紹介する」。ちひろ「そんなに責任感じないで下さい」。和也「ちひろちゃんにはいつも前を向いていて貰いたい」人は前を向いて歩くもんじゃ、何じゃ、こりゃ、まずいよ、奈緒が聞いて傷つくもの、人は病気になると情を刺激されるのです。奈緒が見舞いに来たことに気づく。タイトル。
奈緒もガーベラの花を持ってきた。ちひろ「最後まで迷惑かけているみたいね」。ちひろの母が来て「娘がいつもお世話になっています」と型どおりの挨拶をする。しかし微妙だよね。3角関係は、生々しいよ、秘密にして欲しいな。ちひろ「奈緒さんと和也さんは結婚するの」。和也「企画会議が早く終わったのだ、明日12時半に迎えに行く」と汗汗で言う。奈緒の父が来ている、結婚は美穂の喪もあり来年を考えている。父「お前の花嫁姿は美穂が一番見たかった」。祐輔「結婚したら奈緒ねえちゃんは、ここを出て行くのでしょう」。光彦「家族が増えるんだ、和也さんはおじさんになるんだ」。父「美穂の分まで幸せになってくれ」。次の日、食事会は釣りの話しで盛り上がる。帰りに二人にして、父は祐輔と食べるという。夕食を去年、奈緒の誕生日を祝ったレストランで食べる。周りは幸せそうなカップルがいる。奈緒は1年過ぎた感慨に浸る。その後夜景の綺麗な川沿いで、和也「昨日奈緒に企画会議といって嘘付いた」。奈緒「分かっていた」。和也「ごめん」。奈緒「私も嘘付いた、小田原のお祭りが駄目の日、おにいさんと海に行っていた、私たちこのまま勧めていって良いのかな、和也は無理している、私も無理している、私自分に言い聞かせていた、全部なくして前に戻れば、楽しくやれると、でも間違っていた、ごめんなさい、ちひろちゃんの事故で分かった、私たち自分に嘘付いている、和也はちひろが好きなんだ、私も前みたいに和也を見れなくなっている」。和也「終わりと言うことか、そんなに簡単に結論だすなよ、3年も付き合って親同士も上手く行って、これからやっと結婚だというのに、俺はまだ結論出せない、一人で決めるなよ」。和也の言うとおりだ。恋愛は無理するものだ、結婚なんて仁義なき無理だよ。綺麗事で夢見ているものじゃないよ。光彦に阿久津が訪ね資料を渡す。阿久津「海外赴任の社員には生命保険に入って貰っている、個人でも入っていたようで、手続きしますか、祐輔、美穂さんによく似ています」。これで当分の生活は大丈夫だろう。良かった、おじさんの気がかりも解消した、できれば金額を言って欲しかった、参考のために。奈緒が帰って、父や光彦の前で「和也との結婚を解消したい。父は理由を聞くが、奈緒は謝るだけだ。和也はマスターの店で飲んでいる。ちひろは母にお願いをする。次の日、和也のところに光彦がやってくる。光彦「婚約を解消するかも知れないと、うまく行かなくなったのが私のせいなら、申し訳ありません、私が記憶喪失にならなければ、差し出がましいがやり直して下さい、奈緒さんには幸せになって貰いたい」。和也「一つ聞いても良いですか、おにいさん、奈緒のことが好きなんじゃありませんか、これは奈緒と二人のことです、奈緒の事は分かっています、勝手な詮索は辞めて下さい」。和也が病院へいくと、ちひろは退院していた。手紙を預かっていた。---色々お世話になりました、顔を見ると決心が鈍りそうです、このまま田舎へ帰ります、スタイリストはやめます、夢は夢のまましまっておきます、どこにいても、何をしても和也さんを応援しています、奈緒さんと幸せになってください---奈緒が帰ると和也がいた。CM。
和也「ずっと考えていた、今日兄さんが来た、奈緒のためにもう一度やり直してくれないかと言いに来た、俺、おにいさんのせいで、こうなったみたいな言い方して最低だよね、奈緒が言ったとおり、俺たちもう終わっていた、別れよう」。何が終わっているんだろうか。奈緒「うん、ちひろちゃんに付いていて上げて、和也が必要、和也にも私ではなくちひろちゃんが必要だと思う、3年間楽しかった、ありがとう」。二人は泣く。奈緒は家に帰り、光彦に「私たち別れることになりました、おにいさんに心配かけてすみません、私大丈夫ですから」と言う。部屋で泣き崩れる。観月さんのシリアスな涙は余り見ないな、演技はどうなんだろうかな、感動しないのですが。CM。
次の日も仕事をしている。しかし職場では奈緒は結婚することになっている。否定できない奈緒だ。ちひろのことも話しになっている。マスターの店にいるが、奈緒は居たたまれず帰る。マスター「今日は奈緒さんの誕生日だ」。これから和也さんとデートか。しかし奈緒は家に帰った、暗い家は急に明るくなり、祐輔と光彦が誕生日祝いをしてくれた。いつものベランダで、奈緒「今日は自分でも忘れていました、今年は誕生日はないな、と言い聞かせていた」。光彦「今日は祐輔が言い出した、二人で祝って上げたいと」奈緒が仕事から帰ろうとすると光彦たちが待っていた。3人で楽しく暮らしている。光彦「やっと笑顔が戻りましたね、私は笑顔の奈緒さんが好きです」。いきなりこうなったか、怒濤の展開かもしれない。可哀想なのは和也だが、ちひろの引っ越し先が松本だと知ることが出来た。最後に保険会社は2億円だという、事件で不審な点があると阿久津に言っている。ゲッゲー、2億円もかけないといけないのか、絶対毎月の掛け金払えません。参考にならなかった。来週はマスコミのマイクを突きつけられ、光彦は倒れている。和也はちひろを見つけたようだ。
疲れたので、コメントなしでご容赦ください。校正もできません。オリンピック疲れだ。



君が想い出★★  7話   8月17日放送

病院で記憶を思い出して良い徴候ですと言われた。しかし帰り際、臨床心理士は奈緒に「焦らないで下さい、全てを思い出すことがいいことではない、一種の防衛本能とも言える、思い出さないのは必要があるからだ」と助言する。職場で奈緒は記憶が戻ったことを話している、ちひろが帰ってくる、微妙だね。そこへ和也の母までやってくる。昼飯を食べようかという。そこで式場のパンフレットを渡す。親が口出すべきでないが、和也をよろしくお願いします。夜、和也と飲む。和也は一人子だった。大変だ。奈緒のねえさんのことも一緒に送りたいという。ちひろとばったり会う。微妙だね。奈緒も和也も揺れる。次の日は和也が車をだす。和也は奈緒の家族になる人です。田舎で法要が行われ、納骨される。両親も肩の荷が下りたと言っている。和也は帰るという。仕事だから仕方ない。父の玉治郎も「挨拶に伺いたい」と和也に言う。帰った後で「いい青年だ」という。父「あいつも変わったな」と言う。父も落ち着いたようだね。花火している、楽しげな田舎の夜だ。祐輔「奈緒ねえさん、僕たちとずっと一緒だといいな」。思わず考え込む奈緒。タイトル。
田舎で奈緒と光彦は話す。奈緒は話が進むのが怖い、光彦「幸せだから怖いのでしょう、明日から元の部署に戻ることになった」。奈緒「大丈夫ですよ」。会社も太っ腹だ、謎はありそうだ。夜ちひろは携帯している。母の手料理が食べたい。阿久津は元の部署の机に戻った光彦に会う。専務はディスクを見つけ出すように杉山に行っている。専務役の平泉さんは怖いな。専務は光彦に「おいおい馴れるだろう、君に折り入って頼みがある、中国の地下鉄事業だ、ところが重要な情報のディスクが紛失した、困っている、もし思い出したら直接私に知らせてくれ、阿久津君プロジェクトの資料を渡してくれ」。阿久津は資料を渡す。光彦は昼の食事を誘う。重要な仕事は何か聞く。表に出ない金もある、その資金情報が全て入っていた。国家規模では当たり前だ。専務が全幅の信頼を置いていた。ディスクは一枚ですか、パソコンのデーターは残っていないのか。誰がどうアクセスして、どうやって消したか分からない。阿久津はシンガポールにも来た。社でも探しているので、気にしないように言う。阿久津の指輪をみて光彦はフュラッシュバックで、断片を思い出す。光彦は阿久津の指輪を、私が渡したのですね。阿久津は付き合っていた日々を思い出したのかと期待するが、他は思い出していない。家で光彦は探している。ちひろが家にやって来た。何だろう。奈緒にウェディングの仕事が来る。奈緒に会って話したいことがある。奈緒がここを出て行くのでしょうか聞く。ちひろは奈緒にあう。CM。
ちひろの話は、今月で事務所をやめる、と報告した。理由を聞かせてと奈緒は言うが、決まっているでしょう。ちひろは和也のせいではないというが。考えは変わらないと言う。奈緒「ちひろならスタイリストとして通用する」。ちひろ「スタイリストもやめる、ゼロにして一から始める」と宣言する。光彦は探している。奈緒は「無理しないように」頼む。一緒に探そうとする。写真が出てきた。サフィアとリンが写っていた。ベビーシッターと食事を作ってくれた。夫婦二人の写真は割れていた。夫婦喧嘩していたのだ、妻の美穂「もうあたなとやっていく自信ないから」。CM。
ちひろは事務所で辞めることを社長に報告している。社長は、一人前になるとやめるのと意外とさばさばしている。早速藤島の仕事に行く。和也は事務所やめることを聞く。「これからをよく考えたい、すっきりしました、和也さんのせいではありません、立ち直り早いです」。和也は奈緒に「何も言えなかった」と言う。和也「全部俺のせいだ、ごめん」。光彦は妻と上手く行っていかなかったか聞く。奈緒「ねえさんは幸せだったと思います、結婚、出産、シンガポールへ行くときも幸せでした」。ウェディングの仕事だ。現場では皆が祝福してくれる。奈緒の携帯がなり、玉次郎が今度の土曜日に都内のホテルで和也の両親と会う。藤島の仕事も最終日だ。藤島もいいCMになりそうだ。和也「ありがとう」。打ち上げしようか。ちひろもやってくる。和也「スタイリストは続けろよ、夢だったんだろう、こんな事で夢諦めるな、いいスタイリストになれる」。ちひろ「私今の言葉で救われた、和也さんのことは忘れません、大好きです」。その時クレーンが揺れ、棚が一斉に倒れ、ちひろは和也を庇い下敷きになる。大怪我する。CM。
救急車で運ばれる。和也は大ショックだ。奈緒も携帯連絡で病院に駆けつける。何だ、大したことないようだ。和也「俺を庇って怪我した」と腑抜けだ。骨にも脳波(CTじゃないのか)にも異常はない。背骨を打ったので、明日精査しましょう。医者の説明は終わった。和也「俺がついている、俺の責任だ」。奈緒「分かった」。いいのか。ちひろの母は来ないのか。二人を残して駄目だ。しかし、そんな流れなのかもしれない。宿命だ。笑。続く。
大怪我出来ましたか。韓国ドラマですかね。でも予告編では、後遺症もないようだ。でも、なんだか奈緒と和也は別れるみたいだ。でもどうなのかな話は少し進みました。奈緒にも和也にも光彦にも好きになったり共感したりできません。キムタエさんだけが楽しみです。



君が想い出★★★
  6話
   8月10日放送

奈緒は和也と会うが、お互いにぎこちない。奈緒「ちひろは頑張っているね」。ちひろから和也にメールが来るし、返信している。奈緒は和也が現場に戻るように藤島に頼んでくれたのね、ちひろ「私に出来ることはこれくらいです、和也さんはあの企画に一生懸命だった」。奈緒「知ってるよ、前から」。ちひろ「じゃ何故一緒に居てやらなかったんですか、奈緒、私、和也さんが好きです、この前朝まで一緒でした、奈緒さんの彼だから諦めようと思いました。でも和也さんをほったらかしで、私は和也さんの支えになりたいのです」。そこに職場の人が帰ってくる、中断して、奈緒は飛び出して家に帰ってしまう。ショックだよね、ちひろも本当にストレートだよ。泣き崩れる奈緒、タイトル。
仕事が始まるが奈緒は暑さもあり身体の調子が悪く、家に帰ってしまう。奈緒は仕事バッチリとは思えませんね。そこへ和也が部屋に心配してやってくる。奈緒は「私は和也が分からなくなった、ちひろちゃんから聞いた、和也の家に泊まったって、ちひろちゃん本気だよ、ちひろちゃんが好きなの?」とマジに聞くが、返事はない。奈緒「そうだよね、和也は遊びでそんなこと出来ない、和也がそんな人だって思わなかった」。和也「俺だって、そんな風になると思ってなかった、お兄さんと一緒に暮らすようになってから、奈緒はいつでも家が最優先で、俺は二の次で、奈緒は変わったよ、どう思っているんだ、お兄さんのことを?」。奈緒「何言ってるの、家族よ、祐輔の父親で、姉さんの旦那さんよ」。和也「本当にそれだけか」。奈緒「そんな風に見ていたの、私、もう和也を信じられなくなった」。和也「それって、俺たちは終わりということか」。奈緒「もう帰って」。光彦は祐輔と公園でサッカーだが、光彦だけ帰り、思わず聞いてしまった。和也はマスターの店で暗く飲んでいる。ちひろがやってくる。ちひろ「私奈緒さんに言いました。こそこそするの嫌だった、和也さんお事好きだから」。和也「奈緒から聞いた、俺のこと信じられなくなったと言われた、奈緒に言われた、あなたは遊びでそんなことできる人じゃないって」。ちひろ「これからどうするんですか」。和也「わからない」。ちひろの部屋まで和也は送っていく。ちひろ「私待っています」と言い残す。奈緒は姉の遺影に向かって「これからどうしたらいい」と語りかける。そして光彦に奈緒「さっきは変な所見られて」と謝る。光彦「すみません私のせいで」。奈緒「あにいさんのせいではありません、男の人は一度に2人の女性を好きになれるのでしょうか?」。光彦「分かりません、しかし私は結婚する前に阿久津さんともお付き合いしていたようです」。あっさり自分から他人のように言いましたね。CM。
奈緒の所に阿久津がやってくる。阿久津「光彦の仕事を海外事業部に復帰してはどうでしょうか、産業医も問題ないといっている」。奈緒「お兄さんの意志に任せます、お兄さんと付き合っていたのは本当ですか、教えてください、姉とお兄さんと阿久津さんの間で何が会ったか」。阿久津「私のせいで、美穂さんには辛い思いをさせました、美穂とは同期で3ヶ月の新人研修を指導してくれたのが光彦でした」。回想シーンで美穂と阿久津だ。美穂は阿久津に光彦と付き合っていると宣言する。しかし親友の恋を応援しようと思っていたが、阿久津は自分の気持ちを抑えられず、光彦にぶつかっていき、付き合った。誕生日に指輪も貰った。しかも一緒に寝ているところに、美穂が帰ってきて、皆を苦しめた。美穂が一番苦しんだ。でも美穂は憎むより愛することを選んだ。そして光彦と美穂は結婚した。おいおい、光彦の態度が描かれていないよ。一番は光彦だろう。光彦は聖陽ホームに行って、院長に来た、母の林やよい、からの葉書が見つかった。院長が調べると、おかあさんは5年前になくなった。マスターは「煮詰まったときは、初めて出会った時に戻ればいいのだよ」。和也は奈緒と初めて会った時の事を思い出す。これは確かに有効で、皆やっていることですね。奈緒も思い出している。和也は職場に戻り、ちひろと会った。ちひろ「撮影は来週で終わりですね、長い緊張の現場は初めてでした」。遮るように和也「俺、奈緒と別れられない、ちひろちゃんとはいい加減な気持ちじゃない」。ちひろ「奈緒さんにかなわないことは分かっていました、少しでも可能性があればと、奈緒さんと幸せになってください」と言い走り去る。和也は奈緒に会う。CM。
和也「おにいさんと疑ってどうかしていた、ちひろとは別れた、奈緒と一緒にいたい、奈緒に嫌な思いをさせたことを取り戻す、だから俺を許して欲しい」。奈緒「私も和也のことを考えた、何をしても内を見ても和也のことを思い出す」、抱き合うふたりだ。和也「もう絶対悲しませたりしない」。夜、奈緒は光彦にその事情を話す、奈緒「和也ともう一度、頑張ってみよう」と思う。光彦「頑張らなくても、お互いの間では自然な姿が一番でしょう」。奈緒の所に、和也が来て、二人で出かける。遊園地だ。帰りは着る物の買い物だ。光彦は葉書を見ながら、物思いに耽る、風鈴の場面だ。夏祭りで浴衣を着ようという。金魚すくいだ。おいおい、ここも夏祭りか。ちひろは荒れて飲んでいるよ。トイレで泣いている。奈緒が浴衣を着て用意したが、和也は急な仕事でキャンセルだ。祐輔が来て、一緒に海へ行こうという。CM。
バスで3人は海へ行く。葉書の住所じゃないのかな。ほら、林商店が見つかった、店の風鈴の音を聞いて、光彦は思い出したのかも知れない。店から男が出てくる。風鈴を買う。店のおじさんは商品の竹トンボを祐輔に渡す。光彦「あそこは母が最後に過ごした場所だ、おの男性は母と一緒に暮らしていた人です、安心しました、優しそうな人で、あの人に母は看取ってもらたのですね。高校の頃に、ここに来たことがある、思い出しました、母は楽しそうに笑っていて、声を掛けられなかった、幸せでいるなら、それでいいと、今は心からそう思っています、大切な人には笑っていて欲しい、奈緒さんは笑顔が一番似合います、和也さんと幸せになってください」。奈緒「よく分からない、私はただ一人になるのかが怖かっただけかも」。光彦「こわれたものが元に戻るには時間がかかる、大丈夫ですよ、きっと」。3人で楽しい時を過ごす。家に帰る。奈緒「少しでも記憶が戻って良かったですね、これから少しずつ思い出せると思う、明日一緒に病院いきましょう」。そこに和也から携帯だ、「今日何をしていた」と聞かれ、「ずっと家にいた、洗濯や掃除が溜まっていた」。これでいいのですよ。初めて和也に嘘を付いた、思いやりですよ。でも何かが変わり始めていた。つづく。
光彦はもう奈緒と一緒に暮らす必要がないよ。ちひろの加藤あいさんは、いつもの役のようです。結構似合うのですが、ちひろ見たいな愛はどうなのかな。ストレート過ぎるよね。作戦を練って、完全に和也をものにしてから、奈緒に宣戦布告するものだと思うが、これじゃ、単なるいやがらせだ。事実奈緒と和也は頼が戻っただけだ。マスターは「煮詰まったときは、初めて出会った時に戻ればいいのだよ」は名言です。他にも今回は名言が多かった、評価アップだ。



君が想い出★★
  5話  
8月3日放送

奈緒に光彦はお礼する。事務所から電話で、午後の出勤となった、和也が藤島から外された事を知らせる。一方ちひろは和也の部屋で朝「これでどうということありません、気にしないで下さい、昨日のことはいい想い出にします」、おいおい、やり逃げかな。奈緒から和也に携帯あり、午前を一緒に過ごさないか言われる。ちひろは出口でピアスを落としたことに気づくが、そのままにした。これは作戦ですね。「さんま」がよく言っていました。奈緒がやって来て、ご両親に悪いコトしたので、明日確実に空いているので会いにいく。和也は落ち込んでいる。才能はあるが藤島をコントロールできない、自分に納得している。そんな時に奈緒はピアスに気づく。奈緒「誰か来たの?」と聞くが、和也は「いや」と曖昧だ。タイトル。
光彦は聖陽ホーム田辺芳子の名刺を、阿久津に見せ、昨日訪ねたと言う。調べてくれて有り難うと光彦は感謝する。そして、聖陽ホーム田辺芳子に電話する。葉書について聞くが、母親からの葉書は今もあるか聞いた。奈緒は明日和也の両親に会うという。光彦は奈緒の時間を奪って申し訳ない、結婚するのですね。奈緒「そのつもりですが」。事務所ではちひろが和也と奈緒が一緒に実家に行っていることを知る、ショックだ。和也の家では和やかだ、和也の母「奈緒さんは頑張りやさんなのね、結婚式はいつするの、和也は甘ったれだから、良い方で良かった、二人客間で泊まっていきなさ」という。泊まっていくことになった、携帯で帰れないと言う。両親は昔話で嬉しそうだ。光彦はかなりしっかりしてきた。一見して大丈夫だよね。ちひろは仕事が終わりに藤島に話があるという、ちひろは和也を現場に戻してくれるように頼む。条件があると藤島は車を走らせる。CM。
ホテルの前で停まっていた。ちひろ「これで戻していただけるのですか、分かりました」。藤島「冗談だよ、その気のない子に無理強いするほど不自由していない」と笑って送っていく。家に戻った和也に藤島から会いたいと連絡が入る。会いに行くと、「現場復帰してくれ、代わりが分かっていない、今回のCMはあんたの企画だろう、頼まれたんだ、あんたの彼女なんだろう、素直にホテルに付いてきた、冗談通じない子だ、大事にしろ、そしてその若さで俺に意見したのはあんたが初めてだ」。おっと簡単な展開だ。奈緒は小田原の土産を持ってくる。そこへ父玉治郎がやってくる、月命日だ。葡萄の苗と葡萄を持ってきた。4人で夕食だ。49日だ、納骨の準備を聞く。山梨の墓の隣に土地を用意した。よければ墓石も用意すると申し出る。素直に受け入れる光彦だ。ちひろと和也はあい、ちひろに感謝する。ラッシュみたら凄く良かった。そして部屋に忘れたピアスを返す。ちひろ「気づいたけど、奈緒さんの臭いが一杯で、一つ位はいいかな、でももういいです、奈緒さん実家へ行ったんですね、仕事も頑張ります、明日からもよろしく」と立ち去る。父は光彦の孤児院の話しに驚き「見かけによらない、お前はどうだ、いい人そうじゃないか」。奈緒「両親に会った、いい人たちだった」。事務所では奈緒はちひろのピアスに気づく。ちひろは気づくまで付けてくるだろうね、怖い、宣戦布告だ、でもこの手はよく使うのかな。CM。
奈緒はベランダで苗や花を植え始めた。手をかける、育てると言うことですね。祐輔は奈緒に和也さんと結婚してここを出て行くのかと淋しげに聞かれる。思わず鉢を落とそうになり、光彦の手に触れる。伍代物産では阿久津に杉山が言い寄り、杉山「いい加減あの人のことは忘れたら、奥さんだけ亡くなって喜んでいるのか、皮肉なものだ、望月さんは君とつきあっていたことも忘れている、あれだけ尽くしたのに最後の最後に奥さんに戻って、君の心をズタズタにしたんだよ」。阿久津「やめてください」。それを聞いていた光彦「どういう事でしょうか、私はあなたと付き合っていたのでしょうか」。阿久津「もう10年前のことです、忘れて下さい」。やっぱりキムタエさんは愛人だったのか、色ぽいね。ちひろは元気なくマスターの店で相談する。3角関係で悩んでいる。マスター「俺は純粋に相手が好きになったら、相手が独身かどうか、自分が傷つかないように恋に落ちるなんておかしい、その方が不純だ」。ちひろ「彼女はそれほど強くない、諦めた方がいい」。マスター「それで気が済むの」。ちひろ「気が済まなくても、その方がいい」。奈緒の部屋で、奈緒「お墓ななんか出来るのは嫌なんです、私何でもお姉ちゃんに相談してきた、今でも携帯取り出して、ああ、いないだと思う、お墓が出来ると、おねえちゃんが死んだことを認めなくてはならない」。光彦「わたしでは駄目ですか」。CM。
奈緒の仕事が終わった、急に雷雨が降る。隣で和也たちが仕事している。和也はちひろに顔色悪いよと心配している。ちひろ「和也が戻ってきて、本当は苦しいのです、いい想い出にはできない、奈緒の代わりは無理だ、奈緒と結婚するのでしょう、だったら優しくしないで」。和也は泣き出すちひろを抱き締める。思わず見て声をかけられなかった奈緒は逃げ去るしかない。雨の中を走る。家まで帰り、泣く奈緒だ。心配してのぞきにきた光彦の胸に思わず抱きついてしまう。あらら、完全に二組の男と女がもつれ合うのですね。おしまい。
どうなんだろう、奈緒も和也もフラフラしていますね。ちひろは一途だ、光彦は自分すらままならない状態だ。ただ、盛り上がりはないな、今週は奈緒は仕事が暇だったな。そんな感想しかない。キムタエさんだけは楽しみだ。来週は光彦さんとベッドインしていました。永久保存ですね。



君が想い出★★  4話  7月27日放送

和也を待っていたちひろは、謝る。ちひろ「奈緒が倒れたことをわざと黙っていた、和也に言って欲しくなかった、好きだ」と告白だ。和也は戸惑う。ちひろは気持ちは分かっている。奈緒は「和也は大丈夫です、お互いを分かっているから」と言う。和也の企画が採用された。藤島(相島さんだ)から、スタイリストはちひろが指名される。奈緒はちひろを激励する。これでは和也とちひろは近づくね。早速打ち合わせだ。別れ際、ちひろ「昨日のことは忘れて」と頼む。落ち着いていて良いのか奈緒は、焦らないのか、余裕たっぷりだ。実は微妙かな。社長から請求書をちひろの所に届けることを引き受ける。祐輔は光彦と一緒だ、「今のお父さんが好き、一杯遊んでくれるから」。教会の鐘の音がなり、何か記憶が戻り書ける。奈緒の職場に祐輔と光彦がやってくる。夕食を食べよう。しかしその姿を帰りの和也に目撃される。まずいよね。部屋では光彦は月を観ている。タイトル。
病院では光彦の病状は改善しているようだ。回想法でしょうか。教会の鐘が懐かしかったと語る。光彦は一人で帰れるという。藤島はちひろにも手を振っている。スタイリストとしても藤島からOKが出る。奈緒は仕事でのトラブルだ。部屋に帰ると、祐輔がシンガポールのおもちゃを見つけたいと、荷物を探し出し当ている。奈緒は、通帳を見つけるが、田辺美子に送金している。そして教会のマリア像が出てくる。CM。荷物の調べはしていなかったのか、驚。
伍代物産で阿久津に光彦は、田辺美子の連絡先を知りたいと頼む。阿久津の指輪の翡翠に気づき、綺麗な色ですね。「ある方から頂いた者です」。多分光彦でしょうね? 和也は藤島からCMセットがイメージが違うと言う。藤島「俺が気にくわない、仕切り直しだ」という。デザイナーの福田さんに連絡する。奈緒は携帯で和也に「会いたい」と言われた。会うと「トラブル? でもCMおめでとう」。和也「奈緒忙しそうだった、仕事が上手く行くと上に認められる、どう」。奈緒「祐輔がとっちらかして」。和也「小田原から親が来る、昼に会いたい」と頼む。和也は奈緒に仕事の悩みは言っていない。人の物を欲しがる子が不倫している、とかが話題になる。奈緒は夕飯の支度で帰る。大変だ。和也は微妙だ。CM。
阿久津から電話で、田辺芳子は埼玉の施設の院長をしている女性だった。孤児院だそうだ。奈緒は光彦と訪ねようという。伍代物産では、阿久津は杉山に光彦にかかりきりだ。記憶が戻ったか杉山は聞く。もちろん戻っていないと答える。そこへ和也が来る。おいおい、奈緒、そりゃないよ、先客だし、両親と会うのだよ。ひどい仕打ちだ。安全パイの和也も考え込んでしまう。ドラマとしてはこれで面白いのですが。和也はCMセットで、昼飯の約束が取りやめになった事を悲しく話す。奈緒たちは孤児院に着き、教会の鐘がある。マリア像っもある。写真と一致した。田辺芳子院長(草村礼子)が、望月くんと呼んだ。CM。
20年ぶりですね、立派になって嬉しい、5歳から中学卒業までここにいました。バイトをして、高校、大学へいきました。送金は大学生の時からして頂きました。あなたのおかげで進学できた人がたくさんいます。光彦は「母は」。院長「連絡は途絶えています」。光彦「私はどんな子供でしたか」。院長「みんなのリーダーでした、よく月を観ていた、お月様が丸くなったら迎えにくると言われたそうだ」。藤島のクレームは続く、メイクを変えろという。和也「チームでやっている、藤島さん一人でやっていません」。藤島「誰に言っている、俺降りる、この坊ややりにくい」。携帯で奈緒は「光彦の幼年時代が分かった」というが、和也は「俺たち二人の話がしたい、あの人は俺たちの何なんだ」という。和也は悪酔いだ。部屋に戻るが 奈緒は元気がない。和也の所にちひろが来て、「私も降ります」という。和也「ちひろちゃんのチャンスだろう、降りるな」と答える。和也は悪酔いで倒れる。最低の日だ、ちひろ「弱音はいて、情けない和也さんも好きです」と抱く。伏し待ち月だ、光彦は「こんな日でも母親を信じて月を待ったのでしょうか、頭の良い子じゃなかったようです、綺麗ですね」。奈緒が携帯するが、和也はチヒロとベッドインだよ。つづく。来週、光彦と阿久津の関係が発覚、和也の実家へ奈緒は行く、奈緒は光彦の胸で泣く。
少しずつ話は進んでいるが、主人公の奈緒の行動パターンに同意できない。所詮、和也を捨てて、光彦と結ばれるのだろうが。奈緒のキャラがしっかりしていない。仕事できるというが、観月さんはナースの仕事でドジが身に付いている。和也にどうして冷たいのだろうか。今週の言葉「俺たち二人の話がしたい」、怒だ。バランス良くやると決意したのだと思うが。光彦さんにも今ひとつ入れない。可哀想ですが、どうなのでしょうか。自分は木村多江さんが、最後まで登場することを期待しています。



君が想い出★★
  3話
  月を観る観月さん、と光彦、感性の共有だ

前回のあらすじ。殴られた光彦は、阿久津に何者か聞く。阿久津「すでに裁判で落ち度はないと決着した、産業医の先生から仕事を始める提案があった」と告げる。奈緒はこんな事件の後では駄目だと答える。奈緒が仕事に行くと、また指名の仕事がある、スケジュールは厳しい。新曲や歌詞を渡される。歌手はエリカで上原多香子(友情出演)さんだ。職場に帰り、遅い時間に気づき、急いで家に帰る。奈緒は祐輔にピーマンを食べなさい、と母代わりだ(このシーンはこれまでの観月さんだ)。光彦は朝のことで食欲がない。そして奈緒は携帯で和也と話す、明日、会う約束をする。奈緒は「月をみて綺麗だな」、と語る。奈緒は大変だ。仕事、恋人、介護もある。奈緒が部屋で寝ようとすると、光彦も月を見ている。思わず、奈緒は二人して月の美しさに見とれる。感性の共有は恋愛の基本だ。でも月を観る、観月さんだ、笑。タイトル。
カレーライスを作っておく。仕事が厳しく夜が遅くなりそうだ。祐輔は元気がない。心配だ。何だ、仕事じゃなく和也とデートだった。祐輔の方が心配になった。そこへ携帯だ。仕事だ、明日の14時だ。しかし朝祐輔が観ていた誕生日の写真で、今日は祐輔の誕生日だったことを思い出した。急いで帰り、お誕生会を始める、手作りケーキを作るが初めてだ。取り残された和也にちひろが近寄る。危ないな。祐輔はすっかり元気になる。奈緒は光彦の言葉遣いに気づき直すように提案する。ケーキは上手くできた。光彦は復職をしたいと申し出る。ちひろは和也を大事にしてと助言する。これは宣戦布告か。和也の優しさに甘えすぎという。思わず、気に掛かる。CM。
光彦が復職の出勤で洋服を着るが、奈緒はスタイリストだ。ネクタイを変えた、姉の好きなサックスブルーのネクタイだ。光彦の所属は資料編纂室だ、やはり、こんな仕事だね。シンガポールでの地下鉄プロジュクトについて、柏木専務から説明がある。専務「記憶が戻らないのかな、忘れた方が幸せなこともある」、やはり訳ありだ。史料編纂室で光彦は有栖川開発についての資料を見つける。奈緒のスタイリストの仕事だが、エリカから歌詞と合わないと言われて驚く。和也に携帯で相談し慰められる。しかし、逢いたいという和也を断る。祐輔は奈緒の会社に預けていた。信じられない。光彦は、有栖川開発の資料を奈緒に見せる。伍代の責任者は光彦だった。飲み屋のマスターの小野寺に、相談する。小野寺は知っていた、有栖川開発は伍代物産から乗せられ始めたところが、一方的に手を引き、有栖川開発は潰れたのだ。次の日は仕事ではないが、光彦は児玉に会い、謝罪したいという。裁判で決着付いているが、逃げたくないと言う。奈緒も心配で付いていく。CM。
児玉の部屋で、最低だ、乗せるだけ乗せて、やばくなると捨てた。約束の時、ニコニコして手を差し伸べた。それが、手のひらを返すように。光彦は頭を下げるが、児玉はひとしきり興奮すると、狭心症発作だ。薬も飲んでいないようだ。児玉「こんな命欲しくもない、終わったも同然だ」。光彦「そんなことはない、生きてる限り終わりなんて」。児玉「あんたはそうなんあだ、記憶もなくし、女房も亡くし、それでも生きていこうとするのか」。児玉は光彦の事情を知っていた。光彦「私は生きていきたい、今の私は無力です、今自分が出来ることは精一杯やりたい」。児玉「もういい、帰ってくれ、眠りたい」。奈緒「お大事にして下さい」。児玉「おい、あんた達を許すつもりはない、俺のところにわざわざ来たことは認める、あんた変わったな」。深々と礼をする光彦だ。光彦「私は仕事が好きだったのでしょうか、昨日は心配でした、しかし、奈緒さんに選んで貰って勇気がでました、素敵な仕事ですね」。奈緒は曲を聴き直す。そして洋服を探し出す。仕事をやり直す。奈緒「自分の仕事をきっちりやりたい、大事な事忘れていた」と和也に電話する。そして夜手直しする。徹夜で出来上がった。朝変更した遺書を持って行く。エリカの新曲を昨日聴いて選び直した。エリカ「ありがとう」。上原さんは写真うつりいいですね。終わって、奈緒は倒れる。CM。
過労だった、ちひろは和也に電話するが、すぐに切ってしまう。そして光彦に連絡する。マスターの店から和也は奈緒の携帯に留守電だ。そこに職場の皆が来て、奈緒に光彦はハチミツミルクだ。仕事が上手く行ってよかったですね。月を観る。光彦は奈緒の額に手を当てる、光彦の手の方が暖かだ。そこへ和也が来る。オレンジを買ってきた、しかし和也は気後れしてすぐに帰ってしまう。微妙な関係になってきましたね。帰る和也にちひろが待っていた。つづく。
どうも、これはサスペンスもあるのですね、ここらが中心になっていくのかな。どんな事件があるのか気になりだしたよ。もちろん、恋愛の力動も揺れ動いてきた。ことらも気になる。制作者の思う壺に入りそうな蛸おじさんだ。来週からはちひろ、和也、奈緒の関係が一気に変わりそうだ。今まで安全パイの忠犬和也も動揺しだした、予想通りだけど。あらすじは公式HPに詳細に載っていますね。フジテレビはアップが遅かったけど早く丁寧な対応になりました、驚。


君が想い出★★
  2話
   和也自分の仕事は大丈夫か、桔平さんは光君だ   7月13日放送

前回のあらすじ。確かに光彦の椎名桔平の役は、真似されそうな強烈キャラですね。「光とともに」の光君のセリフ回しに似ています。一緒に奈緒とともに始める事になった。祐輔は光彦の手を取り、無言でやっていこうと示す。訓練センターはいつでも入所できると、阿久津は言い残し車で帰った。光彦「訓練センターと聞いて、ホットした、逃げていたのかも知れません、よろしくお願いします」。和也は祐輔に喋る缶入りキャラのおもちゃをプレゼントする。奈緒は、本当に良かったか、光彦にも和也にも聞く、和也と暮らすのは先になる。義理とはいえ、男と女が一緒に暮らすのですよ、微妙だと思う。玉治郎から電話がある、奈緒「祐輔はここに住むことにした、和也と一緒に住むことにした」。父「面倒見るのは誰だ、お前の仕事はどうする、勝手にしろ」。この父の言動はちょっと理解できないな、ありそうではあるが・・・典型的で薄い描き方のようだ、タイトル。
食事だ、ロールキャベツだ、おいしい。奈緒は嬉しそうだ。朝も食事だ、電話を教える、昼はピザの宅配だ。奈緒は仕事に行く。職場もバックアップを協力してくれた。しかし同僚は同居に驚く。昼はピザを持ってきてくれる、しかし近所付き合いは恐怖だ。たじろいでしまい、ピザを落とす、拾う光彦だ。心配した奈緒は携帯する。仕事は19時にやっと終わった。直に帰宅を許された。買い物をして、帰る。和也は先に帰って料理してくれた。和也の料理のほうがおいしい。祐輔も手伝ってくれた。明日は光彦の病院だ、祐輔は和也と留守番だ。奈緒はパジャマをピレゼントする。光彦は、昼知らない人に話しかけられて対応に困ったと奈緒に聞く。心療内科での診察で、やはり恐怖なのだ。奈緒は仕事が入る、阿久津が光彦を連れて行く。回想シーンで光彦は冷酷にビジネスをしてきた、横で阿久津は見ていた。光彦は阿久津に「自分はどんな人間か」聞く。阿久津「とても有能で、仕事のできる人でした」。シンガポールから荷物が届く。奈緒は仕事で衣裳が足りない、ちひろが手助けをする。ちひろは上昇志向で狙っているのか。CM。
伍代物産でも自宅療法で、専務は喜んでいるが、裏がありそうだ。奈緒の仕事は押している、カメラマンは粘るのだ。和也が奈緒の職場にやってくる。和也の仕事は何じゃ。家に帰り、荷物を開けてみる。死んだ姉の想い出の品が見つかる。アルバムに見入る祐輔だ。光彦は写真には写っていない。仕事が忙しかったからだ。遊園地の3人の写真が見つかった。そして母子を撮ったのは光彦だ。ちひろと和也が飲んでいる。和也がプロポーズしたことを知って、ちひろは微妙だ。奈緒は深夜も洋服のサイズを直している。スタイリストになるのも、姉が協力してくれたのだ。翌日奈緒は祐輔の転校の手続きにいく。家で光彦は祐輔に「どんな父親かきく」。テレビに3人が写った遊園地が映される。光彦は祐輔と出かける。そして遊園地に着いた。同じ風景だ。ソフトを買っている間に祐輔は居なくなる。携帯する光彦だ。一方奈緒の仕事で衣裳が届かない、トラブルだ。忙しいときに電話だ。そこにまたも和也だ。和也はどうなの、ドラマ的な都合とはいいながら、考えられない。必死で探す光彦だ。迷子の案内に頼まないのか。祐輔も頼むよ。雨が降ってくる。CM。
雨の中で光彦は祐輔を見つけた。光彦「探しましたよ」。祐輔は「おかさんに似てる人がいたので、追いかけた、おかあさんどこにもいなかった」。祐輔は母の死を受け入れてはいないのですね。光彦「おとうさんがいます」。家に帰り、光彦は謝る。祐輔も辛い思いをしていることに気づいた。奈緒は「にいさんを引き留めたことは間違っていなかった」と確信する。光彦「じつはお願いがあります」。光彦の会社に連れて行って貰う、阿久津が社内を案内する。海外渉外部で光彦の部屋とデスクを見せる。阿久津「お帰りなさい、チーフ」。光彦「私は何も思い出せません」。奈緒「ゆっくりやりましょう」。受付で、トラブルだ、モロ師岡さんいきなり光彦を殴る、光彦「すみません」と謝る。つづく。
関西テレビのしみじみドラマになりつつあるが、観月さんはどうだろうか。スタイリストだから服装は派手めになる。しみじみドラマで似合うかな。ちひろが奈緒の敵キャラなのでしょうね。和也を狙っていますね。それにしても和也は仕事解雇になるぞ、仕事していない、笑。ちょっと気に掛かるのが経済的な問題はどうなっているのかな。妻に生命保険は余りかけないし、海外の発砲事件ではどうなのかな、記憶喪失という後遺症も保険の対象としては難しそうだ。しかし伍代物産は休職中か退職か、まだデスクもあるので休職中のようだ、傷病手当が貰えると思います。会社は危ないね、サスペンスで実は恐ろしい陰謀と利権が絡んでいたなんて。杉山役の山口馬木也さんも怪しい。モロ師岡さんは、来週も登場で重要なやくですね。障害は労災なのか。でも嫌だなこんな事が気になるおじさんは、ドラマを楽しめませんね。



君が想い出★★
  1話
  7月6日放送

スタイリストの仕事は忙しく時間に追われる。終わって奈緒やちひろは一緒に帰ろうとするが、和也が奈緒を迎えに来ている。結構立派な家で、食事をする。ここは姉夫婦の家でシンガポール赴任中を、無料で借りていたのだ。その姉夫婦が帰ってくるのだ。和也と奈緒が引っ越すマンションを見せる。5000万円だ。これは? 和也「結婚しよう」。奈緒「私でいいの?」。和也「奈緒がいいのだ」。押し倒してキスで、テーブルのワインをこぼす。朝が来た。一緒に寝たのだ。そこに電話がかかる。「何と姉夫婦がピストルで殺害にあった」。空港で伍代物産の阿久津、わい、キムタエさんが登場だ。義兄と甥は無事だ。しかし骨壺を持っている。義兄は記憶がない、記憶喪失だ。韓国ドラマの定番だ、笑い。タイトル。
阿久津から事件の説明がある。夫婦でレストランを出たところで、撃たれた。物取りだった。姉・美穂は即死だ、兄・光彦は意識不明だった。パスポートなどが見つからず、分かるのに手間取った。兄は息子も分からない。阿久津らに付き添われて兄は病院で診察を受ける。息子の祐輔は奈緒を覚えていない。奈緒は光彦にくってかかるが、光彦「すみません」歳か言えない。脳の損傷はない、強いストレスによる解離性健忘だ。戻るかどうか分からない。マンションに連れて行く。ねえちゃんら3人が住んでいたマンションだ。骨壺に奈緒は語りかける。和也も心配で、携帯する。そこへ来客のフォンが鳴る。奈緒の父の玉治郎だった。CM。
玉治郎、骨壺に嗚咽する。祐輔は疲れて寝ている。玉治郎「あいつはどうだ、よく呑気に寝ているな」。奈緒「だめなの」。記憶焼失であることを説明するが、昔堅気の結婚に反対の玉治郎は光彦の襟を持って、「お前と一緒にならなきゃ、シンガポールへいかなきゃ」。しかし胸痛が起こり倒れる。血圧が高くなったのだ。奈緒「記憶なくても、あなたは生きている」。光彦「すみません」。奈緒「ごめんなさい、あなたのせいじゃない、あなたも被害者なんですよね」。その通りですが。光彦は息子にも「すみません」。CM。
遺影に線香を上げる。伍代物産の専務柏木が来ても、光彦は分からない。光彦に身よりはない。柏木は出来る限りバックアップします。玉治郎は祐輔は自分が見る。一緒に山梨へ行こうという。葬儀は会社でしたいと申し出る。喪主の挨拶も印刷して渡す。奈緒が仕事を休み、ちひろに仕事が回る。病院で臨床心理士が説明する、「暖かく見守って下さい」。しかし光彦には身寄りがいない。光彦は挨拶状を読み上げている。玉治郎のいるマンションに和也がやってくる。玉治郎は妻が早く亡くなったので、美穂が母代わりで奈緒の面倒を見てくれた、と語る。祐輔も話をしない。帰った奈緒は父に和也を紹介したいと思うが、「察しはつくが、またにしてくれと」だけだ。CM。
生活訓練センターに入所して貰うように阿久津は申し出る。奈緒はよろしくと答えるしかない。祐輔は葬儀後山梨に連れて帰るそうだ。葬儀が開かれる。外務省からも花輪が来ている。柏木専務が弔辞を読む。回想シーン、中国を中心に、アジアのプロジェクトを熱く語る光彦がいた。光彦が喪主の挨拶をよむ。「・・私の愛する・・・」で詰まってしまう。その後には「妻」と書いてあった。会社関係は冷血漢も奥さんを亡くすと応えるのだ。鬼の目に涙。松崎しげるの店で奈緒の友人が集まる。葬儀場では、光彦が座りこんでいる。写真をみて「この女性は私のせいで亡くなったんでしょうか、私はこの人を愛していたのでしょうか、この人に愛されていたのでしょうか、思い出せません、記憶がなくても生きているとあなたに言われました、でも私はただ息をしているだけだ、自分が何者かすらわからない私は生きてる価値があるのでしょうか」。場面は変わるが、まったりと音楽が流れる。CM。
玉治郎は山梨に帰る。ぶどう園を放置できないのだ。祐輔はお腹が痛い。連れて行けない。一人で玉治郎は帰る。祐輔は喋らない。これも後遺症だよ。奈緒はハチミツミルクを作る。それを光彦は覚えていた。美穂が良く作っていたのだ。2、3日で良くなって、山梨へ連れて行く。光彦は訓練センターが空いたので、明日迎えに来ると阿久津は言う。次の朝、頭の包帯は取れた光彦は出て行く。祐輔「おとうさんは、おとうさんはどこかへいってしまうのですか、僕はおとうさんと一緒にいたいです」。奈緒「祐輔、すぐ戻るから待って」。走り出す。そして、阿久津に奈緒「訓練センターをキャンセルして、うちで暮らして貰います、元々兄さんのマンションだし、祐輔が一緒にいたい、私が引き取ります」。奈緒「祐輔は兄さんを必要としています、存在価値があります、ハチミツミルクも思い出した、兄さんの人生をここから始めて欲しい」。つづく。
観月さんも大人になったのですね。はっきり言うと、ふけた。ごめんなさい。ただ、自分は苦手だ。今回は観月さんのしんみりした重い演技だけど、ついていけるかな。ドラマは結構普通のしみじみ物語だし、記憶喪失と愛情の物語だ。いいかもしれないが、何だか観月さんで躓いてしまう。キムタエさんは嬉しい。森口瑤子さんは写真だけだった。