火消し屋小町    NHK  月ー木 23時


南夏子__池脇千鶴     
岡正子__杉田かおる  
相原こづえ__ベッキー  
山田花子__桜井淳子
恋人・乾伸郎__鳥羽潤   
父・南冬吉__大杉漣       
大和教官__西郷輝彦
三国守__大森南朋
中山圭介__細川茂樹
服部正和__石丸謙二朗
川西太一__石井康太
東ママ__山寺宏一 

苦手の池脇さんです。子供の時に演技は凄いことは分かりましたが、大人になってからは凄味は増していますが苦手でした。童顔なのに、演技がうまくて、大人の役をうまく演じている。今回はGMさんの指令での視聴です。期待度★★★ですが、ひょっとすると凄いかもしれない。



火消し屋小町★★★★  5週 (8月9日〜12日放送)

1日目:夏子の家が燃えている、父を探して突入したが、父が結婚式から帰ってきた、「撤収だ」。父は「何かあったらどうすると大泣きだ」、でも家は完全に燃え落ちちゃったよ。NHK、本当に良く燃やすな。夏子は家がいい想い出がなく、嫌いなので、しょうがないね。さばさばしている。父が「いい想い出がないのは俺の責任だ」と謝っている。父はとりあえず、伸郎の部屋にころがりこむ。出火原因は慎重な要人深い父には覚えがない、夏子は「私のストーカーのせい」と言ったため、父は付きっきりだ。新聞には「消防士の家が燃える」と興味本位の記事だけで、夏子は怒る。夏子は仕事する気にならないとふてくされると、隊長から休めと言われる。町の消防団の団長は、何と消防士フェチの東ママだった。消防士になりたかったのだ。商店街の燃えるものを片づけるように注意している。夏子も、落ち込んでいるのだ、家を燃やされて初めて火事に遭った人の気持ちが分かった。副委員長こづえや、岡、山田が駆けつける。家はなくなったが、友達を確認できた。消防署は夏子がいなくて、淋しいようだ。つけまとう男がいたが、心配してきた伸郎だ。新しく住む所を探すと、二人で歩くが。伸郎は突然「結婚しないか、結婚して下さい」とプロポーズだ。
2日目夏子「何で、家事嫌い、子供産みたくない、今のままでいい、何かあるの」。伸郎「結婚して広いところでお父さんとも住める」。夏子「心配してくれてるの」。父は料理が上手い、父「男も料理が必要だ」。夏子「妻に逃げられたとき」。伸郎「今朝プロポーズしました、僕でよろしいでしょうか」。父「夏子でいいのか、君も変わっているな」。笑。夏子は職場でも落ち込んでいる。夏子の首の後ろには古傷がある。夏子いわく「勇者の印」だ。火災出動で、行くと出張中の夫の留守宅で妻が出火し、消火器でやっと消した。夏子は職場でもプロポーズされたことをいう。職場での飲み会だ。服部は、家族よりみんなと一緒の時が多い、としみじみ言う、同じ釜を食べるチームなのだ。そんな時にニュースで消防士が殉職したと放送される。それを見た伸郎は心配で夏子を迎えに行く。夏子「結婚しなきゃいけない理由がない、このままで」。伸郎「今のままじゃ嫌だ、夏子の一番になりたい、事故とかあったら、最後に連絡が来るのは嫌だ、夫になって一番になりたい」。夏子「でも伸郎が来ても役に立たない、仲間が助けてくれる」。夜、夏子「そろそろ自分の幸せを考えな、娘が親の心配しちゃ駄目か、私たち傷ついた、おかあさんが突然出て行き、世の中をすねてきた、そろそろいいんじゃないか」。きっぱりと自分も父も見ているのですね。父は外を歩く。伸郎が居酒屋で食べていると、夏子から携帯だ。夏子は留守電を入れる、「しばらく副委員長のところに行くから、帰ってきて」。職場で、ストーカーの目撃情報が入る。帽子にサングラスだ。そこへ、その姿の男(金子昇)が夏子に会いに来る。
3日目:先日出動した女性の家に、夏子は忘れ物をしたのだ。佐藤家は2回も不審火を出していた。怪しい。父が公園でいると、夏子という犬を抱えた50歳の女性と出会う。思わず話し込む。良い感じ。リョウは美容師だった、彼にも首の後ろに傷跡があった。夏子は小学校の時、虐められていた。何をされても泣かなかった。2階にカバンを置かれて、梯子で登ったが、上についたときに、梯子をはずされた。夏子は、上から飛び降りたのだ。リョウ「勇者の印だ」と初めて肯定されたのだ。その後は、色々あって別れた。父も米村さんと仲良くやっている。リョウと夏子は会う。怨んでいない、夏子に叩かれてリハビリに励んでいる。リョウ、夏子のことは忘れたことはない。妻は別居している、テレビをみて、最後のチャンスだと思った。リョウ「俺ともう一度やり直さないか」。消防署のチームが全員尾行している、笑。夜、リョウの妻がリストカットしている、不審火や救急車の出動を数件している。自傷行為して、カウンセリング勧められていた。夏子「いつも逃げている、別れたときも、他の女に逃げた、向かいあいなさいよ」。見に来た三国と一緒に帰る。夏子に携帯がかかる。ストーカー「浮気は未遂に終わったようだね、会ってくれるの、半端に燃えた家で10分後待っている」。
4日目:「10分43秒、惜しかったね」で火を付けられる。それを消そうとした夏子の上に、燃え残りの2階の枠組みが落ちて、閉じこめられてしまう。早速、副委員長たちが出動して、消した。しかし、夏子の声は聞こえない。しかし火災現場に夏子の着メロがかかる。「きょうの料理」のメロディだ。病院で、隊長は怒る。犯人は夏子にサインを断られ、恨みでつきまとって家まで燃やしたが、今回逃げる途中事故に遭い捕まった。父がくる。伸郎が来たときは夏子はさすがに泣く。夏子「見つけられないで、このままかと思った」。伸郎「夏子は俺のリストの一番だ」。手を繋いで寝ている。夏子「傍にいて、ズットいて」。シンミリ本気モードだ。さすが池脇さんは達者だ。隊長「孫の顔が早く見られそうですね」。服部「彼女を送るとき、遠回りした、遠回りしても一緒にいたいと思った初めての女性だった」。三国「それだけ」。本当だ。夏子は元気に退院して職場に戻ってくる。副委員長が伸郎に見舞いのケーキを持っていたところ、ボヤを発見する。駆けつけ副委員長が消防車が来るまで、見物人を誘導する。そこへ父がやって来て、窓を割って突入する。夏子が突入して、女性と犬の夏子を助け出す。早速テレビでインタビューに出ているちちだ。夏子と父はよく似ているのだ。父は夏子を誇っているが、夏子はテレビに向かって叫んでいる。犬の女性と父は、しみじみと話す。父も消防士の夏子を認めたようだ。最後に消防服の前を空けたまま出動している。伸郎の机には二人が書いた、婚姻届があった。めでたし、めでたし。
ちらちらと見ました。だから、ちょっと間違いがあるかもしれないがご容赦下さい。里帰りしている次女と三女と一緒に見ました。お気楽で面白い、テンポも展開も早くて、いいーわ。本当だ。分かりやすい、セリフの絡みのコント並の素晴らしさだ。本当に、このドラマで池脇さんへの苦手意識が消えました。「ほんまもん」の後遺症でしたが、無事治癒しました。これから、素敵な仕事をしてください。ゲストも豪華、上村香子さんは相変わらず品の良い美しさです。金子昇さんはNHKや民放問わず露出が多くて頑張っていますね。楽しみです。

ゲスト:元の恋人(金子昇)、夏子の犬を持つ女性(上村香子)



火消し屋小町★★★★  4週 『火事、オヤジ』 (8月2日〜5日放送)

夏子がテレビで沼川出張所の火消し屋小町として取り上げられた。服部(石丸謙二郎)が定職につく気がない自分の娘・百合のことでため息をついていると、テレビでの夏子の姿に憧れた百合が突然消防士になりたいと言い出す。危険な仕事だと猛反対する服部に、夏子は冬吉と同じ態度だと呆れるが、服部は成長していく子供に対する親の複雑な気持ちを打ち明けた


1日目夏子がテレビに取り上げられた。そこへ火災通報だ、おばあちゃんの風呂の空だきだ。そこで夏子をみて「火消し屋小町」に大喜びだ。火災保険を見たり、出動手当について話す。おやじが消防署所長に夏子の配置転換を希望したりしている。伸郎の部屋に母から宅配で、食料や日常品を送ってくれる。夏子は喜ぶ。そのおばちゃん桐野ハル(高田敏江)から電話で、羨ましがられている。近くで又風呂の空だきだ。その時またおばあさんはガスから出る。どうも夏子の出動手当のために、火事を作っているかも知れない。帰ってくると服部の娘百合が消防士になるという。百合は、子供の時の休みは見回りでドライブ、台風も非番でも出かける。ところが夏子を見て、女でも守られるばかりでなく、守ることも大事だと知った。夏子は大賛成だが、服部は夏子の父と同じく大反対だ。
2日目:百合は弁当を差し入れする。服部はうどんを食べている。川西は本を貸したりして、やる気満々だ。そこへ夏子へ電話だ。桐野ハルから電話だ。消火器の扱い方の個別指導だ。夏子のためにと思って、色々している。ケーキを出してくれる。池脇さんは豪華な食べ方です。ハルは息子の嫁に反対なのだ。10歳も年上だと言うことだ。そこにこづえから携帯で、洗濯機の水道栓が外れて呼ばれた。夏子はおやじに優しくしては、おやじがダメになる。実は、娘に執着をなくして、自立して老け込んで欲しくないのだ。桐野ハナの近辺で風呂の空だきばかり続く、消防署でも不審に思っている。空だきすると最新式に代えて燃えるとか、噂になっている。そこへハナがたき火が燃え上がったと知らせる。人が住んでいる家に放火は死刑から無期懲役、5年以上の懲役だ、と夏子と隊長は怒る。ハナは急に泣き出す。そんなハナに夏子は警察じゃないので捕まえない、電話は本当にかけたい人にかけなさい、と諭す。その後行くとハルは嫁と仲良く暮らしていた。おいおい、そんな簡単なものじゃないぞ、笑。そんな時に夏子につきまとう影が・・
3日目:川西は百合と結婚すると妄想している。そこに火災指令だ。通夜で蝋燭が倒れ火事になった。取り残されたものはないが、遺体が取り残された。死に目に会えなかった駆け落ちの娘(今村恵子さん)が会いたい。三国と夏子が突入する。その時夏子は頬に火があたり軽くヤケドする。さすがに服部も夏子も堪えたようだ。夏子は父の家に戻り、焦げた親子丼を作る。見た目は悪いが味はよい。夏子の頬の傷をみて父は心配と怒りで、消防をやめろという。そこで夏子は服部に計略を図る。百合が来たので、夏子は頬の傷を見せる。絆創膏を外すと、大きなケロイドだ。さすがに百合は驚き逃げ去る。もう一度考え直すという。実は夏子の自作の特殊メークだった。しかし服部の親心は、安心が半分で失望が半分だ。そこに不審な電話、燃えるような深紅の薔薇を送ります。その後薔薇園の火災指令だ。
4日目:服部の気持ちを知って、父の気持ちも分かるようになった。放火だ。次はいつもの店だ、居酒屋「火消し」の看板が燃えた。放火が疑われる。東ママ、突然変身だ。男声で啖呵を切る。次は自転車だ、何と消防署の前の服部の自転車だ。消防署も警察に連絡して、厳重注意だ。三国が夏子の身辺護衛だ。伸郎は少し嫉妬だ。夏子は何も感じない。伸郎は何と巻頭カラーの漫画を描くようになった。コンビニで夏子は宣伝する。伸郎は恥ずかしい、夏子は自慢だ。ミ夏子は伸郎がリオンセラーになり豪邸希望だ。そこに背後につきまとう影が、二人で殴りかかる。何と父だった。伸郎と父は知り合いで、仲良しだった。夏子は聞いていないよ。消防署では警察も逆探知で用意している。そこへ電話だ。父と仲直りさせて上げる。何と、夏子の父の家が火事だ。かなり燃えている。夏子も頭に来た。父は現場に見あたらない。目をつぶっても分かる家だ、突入する夏子と三国だが、父は見つからない。階段に手すり、柵もある。つづく。
相変わらず池脇さんと大南のコントは面白い。いたずら電話に、声変だよ、のツッコミは笑いだ。夏子の携帯は「きょうの料理」の曲だ、笑。NHKは番宣も必死だ。来週は最終回だ。全てが終わるはずだ。でもテンポも良い気楽さだ。個人的だが池脇さんの「ほんまもん」からの抵抗感がなくなった。役者やの〜ぅ、と思わせる。
ゲスト:桐野ハナ(高田敏江さん)、服部百合(石井里弥さん)、遺体と面会した娘(今村恵子さん)



火消し屋小町★★★★
  3週 『恋のボヤ騒ぎ』(7月26日〜7月29日放送)
浮気現場で伸郎を救助した夏子は、こずえの部屋に移り、吹っ切るためにも前線での消火活動を経験したいと中山隊長(細川茂樹)に訴えたが、与えられた仕事は住民参加の消火訓練だった。夏子がセッティングした合コンで生まれた三国の恋が1週間で終わったとき、夏子に火災現場に突入する機会がやってきた。

1日目:先週の伸郎の救助場面。毛布にくるまった伸郎は、南には他人扱いで救急車に乗る。伸郎のアパートには帰れず、久しぶりに一人暮らしの父の家に帰るが、イチイチうるさい。安住はできない、こずえの部屋に行くが、雨に濡れた南のお化けにも似た顔の素晴らしさだ。こずえの部屋は親が金を出した、こずえは勉強中心で彼氏はいないのが弱点だ。理論は強いが経験や実践がない、これは中山隊長にも通じる。伸郎は何度も消防署に電話するが、繋いで貰えない。本当に偶然にしても凄すぎる。こずえは料理もうまい。こずえは筒先担当だとか自慢している。中山隊長は本をどんどん読ます、南はストレートに隊長に苦言を告げて、筒先を担当させろと向こう見ずに語る。そこで与えられたのは町内会の消火訓練の消化器持ちだった。南は三国とママの店だ。筒先を巡って話す、思わず「そんなんだから、男に浮気される」、南は嘘泣きだ。南「女の涙に化かされるとは、頭が筋肉」、爆。ママは水まきのホースを持たしてくれる。そこへ伸郎が来るが、ホースで放水だ、笑。
2日目:男性不信で生きる南だが、訓練中に結婚式の引き出物をもって所長がくる。南「一生結婚しません、しても淋しくないとは限らない、うちの父は妻に逃げられ、娘に出られ孤独だ。三国「親がうまくいかないからと結婚が駄目とは限らない」。南「彼女のいないあんたに言われたくない」、きついよ本当に。南はこずえを思い出し合コンを開く。男性陣は妻帯者も含めて消防署の全員だ。こずえは三国がお気に入りで、うまくいきそう。伸郎は父と会い、思わず飲んで絡まれる。父は一筋ではいかないね。父は女性消防士撤廃の署名をしている、驚。そこへ南の友人綾瀬成美(大河内奈々子さん)が来る。成美の命の恩人が三国だったのだ。運命だ。こずえは落胆だ。合コンが初めてだ、で一気に王様ゲームだ。次の日から三国はデレデレだ、理想で結婚するという。遊園地に行くが、乗り物は駄目だから南に来てくれと言う。南「バカも休み休みいえ、バカ」だよ。料理当番10回で交渉成立だ。遊園地で見ていると、お化け屋敷で煙が出ている。南は中に子供がで突入する。成美はトラウマで過換気発作で苦しんでいる。その成美を置いて三国は南の救出に突入する。「要救助者なし」で帰ろうとすると、お化けの象が倒れてくる。三国は南を庇い肩を打撲する。
3日目:病院で三国と南の絡み、しかしナルミは帰るという。南「緊急度の高いものを冷静に判断した素晴らしい消防士だ」と言うが、綾瀬成美「素晴らしい消防士だと分かった、でも私が探していたのは冷静でなくても私を守ってくれる人だ、みんなを守らないといけない消防士じゃ無理だ、ごめんなさい」と去っていく。南「理想は素晴らしい消防士という女はいる」と励ます。こずえの部屋に、同期の岡と山田も来た。岡は火災調査で警察とも協力している地味な仕事だ。山田は救急隊だ。元夫の片桐とも上手くいって、復縁も近いのかもしれない。こずえは筒先をやらせて貰っている。ちょっと力無いけど。全国でも少ないのだ。南は酒を飲んで、筒先になってやる、と酔って騒ぐ。次の日火災指令で現場へ行くが、副委員長は叱られていた。そこへ中山の同期のライバル片桐も登場だ。消防署での整理している皆の話では、中山は頭脳派でチームワークで、片桐は肉体派で無鉄砲だ。一度同じ現場で一緒になって、その時に部下に重傷者が出たのだ。中山はその原因が中山の暴走のシーンだと思っているのだ。中山隊長はビデオを見て泣いている。隊長「出世はしたが、現場経験のない、ペーパー隊長」。南「なら現場で経験積めばいい」。隊長「しかし三国という優秀な隊員がいる、俺が突入するのもおかしい」。そこへ出動命令だ。三国は風邪を引いて、熱を出している。雑居ビルの火災だ。三国は無理だから、隊長と南が救助者探索にビルに突入する。階段の雑多な置物でロープが絡む。南はあっさりロープを切る。メンタイを付けて煙の中を進む。同伴喫茶なので、窓がない、仕切で個室化している。探す内に煙の中で方向感覚がなくなる。頼りのロープは切れている。そこに酸素も切れ始めた。
4日目:南は思わず直観を手がかりに窓と思われるところをイスで叩くと、窓ガラスが割れて、空気を吸うことが出来て、梯子車で降りられた。隊長は勉強したのかと聞くと、南はバイトした経験が有ります。おいおい、過ごし人生だ。隊長は異動願いを書いている「ロープを絡ませて、判断ミスもあり、部下を危険な目に遭わせた、隊長はミスがあってはならない」と言う。南「ミスしたら隊長が務まらないなら、世界中から隊長はいなくなる、大体人はミスするから火事があるんだろう、だから自分たちが必要だ」と言い放つ。南は異動願いを破り「貴重な経験を感謝します」。こずえの部屋に戻ると、こずえは落ち込んでいる。現状でミスばかりして、向いていないといわれた、分からなくなった。理論派の壁ですね。隊長に南は「完璧」の字が「完壁」になっている。またも火災出動だ。現場で一緒になった南はこずえを救出に向かう。そこに老人が血を流していた。さすがの南もたじろいだ。止血はこずえの指示でカーズの圧迫で止血、目を保護すべきとの判断で、卵のケースとラップで保護して搬送する。救急隊も驚く処置だった。知識のこずえと実践の南のチームプレイだ。そんな日に所長から片桐が怪我したと知らされる。片桐は自分の判断ミスが許せず自分を責めて無茶をするのだ。そして隊長は南のセリフ「人はミスをする、だから火事があり、我々が必要だ」とい。片桐「消防に向いていない、辞める、プロポーズも撤回する」。山田「冗談じゃない、あんたみたい危なっかしい人は一人にしておけない、あんたは本当の消防士よ、私が消防やめる、私が守る、だから怪我が治ったら結婚する、わかった」、女は強い。伸郎が消防署に来て謝る。「酔って間がさした、未遂だ、淋しかった、夏子が遠くに行ったみたいで」。そこへ火災出動だ。つづく。
今週は主役のキャラがしっかりしたので、ゲストがどんどん登場した。綾瀬成美の大河内さんのエピソードも山田花子の桜井さんのエピソードも早い安上がりの解決にびっくりだ。テンポで押していったほうがいいものね。南は凄いよ、三国は完全に手なずけて、隊長ともタメ口だもの、凄い。一応、同期のメンバーも揃って、こずえと隊長の理論派の弱点も見事に分かりやすく描いている。だから南のような職人の現場の勘で動く消防士が偉いともしないところがいい。チームワークが大事という落としどころが妥当だ。相変わらず池脇さんのコントの連続は楽しかったです。今週も火災のシーンが多かったね、CGなんだろうか、本物に見える。これで何件燃えたと心配になる。NHKは金があると納得してしまう。

火消し屋小町★★★★  2週 『同じ釜のメシ』  連続大笑い、鼻血は凄い

南夏子は,沼川出張所に着任した。ここで男の中での実務が始まる。消防の基本は、上の命令は絶対だ、勤務中は同じメシを食べる。近くのおかまの東ママの店で食べることらしい。笑。山寺宏一さんは本当にいつもの演技です。
1日目:初仕事で南は興奮して思わず鼻血だ。アドレナリン出過ぎです、とあけらかんとしている。大笑い。しかし心臓麻痺で倒れた老人の蘇生だったが、マウスツーマウスに躊躇したことを三国士長(大森南朋)にきつく諭される。東ママで同じ釜のメシを食べる。南と東、笑い。あったものは誤報だった。そして訓練ばかりだった。
2日目:1000円ずつ出して、食事当番が料理する。南が昼飯を作るが、まずい親子丼だ。父がストカーですか、料理しに来る。実は母は家出して別れたようだ。夜は出動命令だが、誤報だった。しかし1か月経っても火災現場への出動がなかった、そして待ちに待った出動命令だ、思わず嬉しそうにする。現場で副委員長がホースを持って活躍していた。ちょっと落ち込む南だ
3日目:所長から新任者に任せて良い物か悩んだが適任と判断した、重要な任務を頼む。何だろうかと思うと、夏子は猿の着ぐるみで幼稚園児の所内見学案内だ。これがまた生き生きしている。子供のツッコミにもめげない気楽さだ、一番合っている、大笑い。そんな時に出動命令だ。行くと子供が亡くなった母のビデオを持ち出せなかったと泣き暴れている。火の中に南は飛び込む、分からないが10本持ってきた中にあったのだ。ファイアボーイかと思ったが、良かった。隊長から、人命第一で、命令には従うことを言明される。南「人命です、あの子の母はビデオの中では生きている」。三国「お前は間違っている、しかし、お前が行かなかったら俺が行っている」。
4日目:ネコの救助に九官鳥を捕る、木に掛かるボールをとる。ふてくされながらも身体を動かすことは大好きで、適切だ。ベランダにいる主婦が子供に鍵をかけらえる。梯子で救出するが、テンプラの鍋が燃えだした。ガラスを割って飛び込み、壁のキルトで火を消すが、大事なキルトだと主婦から怒られ、南も切れる。そんな時に出動命令だ、ラブホが火事だ。燃えて炎のでる窓の上で、女(高橋しゅり)が助けを求めている。南たちが救出すると中に男がいる。浴室から出てきたのは、南の恋人伸郎だ。大変だ。つづく。
今週は前向きでめげないで、消防士としての覚悟が出来てきている南は少しずつ三国たちに認められていく。しかし、相変わらず池脇さん、爆発、暴走ですね。面白い。恥ずかしさなく、老人とマウスツーマウスの後は、伸郎としかっりキスしている。でも伸郎の部屋に来ても、本当に寝ているだけだもの、最後はこうなると思いました。勿論、鼻血、猿の着ぐるみ、東ママとのコントなどは連続大笑い。素晴らしいです。このドラマは川崎消防署が協力らしいが、火事のシーンも今週は3回もあった。派手ではないが、本当らしく見えました。セットなのでしょうか、CGには見えなかった。ここらもファイアボーイの派手さと正反対だが、さりげなさが本当らしく見える。作るところはしっかり作ってある。

火消し屋小町★★★  1週 「人生はちょろい」

一日目:会社では電話番で定刻帰宅、適当に合コンで遊んでいる。彼氏は漫画家だが、金がない。人生はちょろいと生きていたが、突然会社は倒産だ。路頭に迷い貯金もない。思わず父の家に入るがお互いに反発してしまう。就職先を探すと、条件がいいので、消防士の学校に入る。南は「おーおー」で、同級の相原から顰蹙だ。女子は4人だ、チームだ。夜中の緊急出動の準備練習だ。南は靴下と手袋を逆に履いている、ベタな笑。最後まで半分寝ている。チームは最後で罰で10周だ。終わって、南は携帯とタバコだ。優等生の相原は南から「委員長と言われる」。そんな時にゴミ箱が燃える。立ち尽くす相原だが、南は度胸だけはある、校旗で消そうとする。相原は副委員長だと自分で言う。もちろん、大和教官から注意で、罰は1ヶ月のトイレ掃除だ。

2日目:便所掃除だ。ロープの結び方の訓練だ。適当だ、これで休みで帰休日になる。山田は居残る。相原は消防士は小さいときからの夢だった。人の役に立ちたかった。まともなキャラだ。南は夢がなく、分からない。彼の元に帰ってきたが、漫画締切で相手してくれない。たまたま合コンへ行き終わって、父の家に帰るが、お前は根気がない。消防士は勤まらない。父は適当な仕事を探してくれたが、反発する。結局彼氏の所に戻る。彼は漫画が好きだ。ロープでの実習だ。巻き結びだ。南は深酒だ。やっと登る。ロープの結び方を覚えていない。真剣登る相原にロープがほどけてしまう。隊長から「ひとつ間違えると死ぬところだ、同僚を殺すところだ」と怒られる
3日目:南は団体行動が一番苦手だ。事故後さすがに南も落ち込んだ。退学届けを出す。家庭の事情なら仕方ないと大和教官に言われる。父から教官に話があったのだ。南は父への反発から退学届けを破り捨てる。次は放水訓練だ。相原が一番槍をやりたいが、いつもの順番でやる南は上手いと教官から褒められるが、相原がレバーをいじると圧が上がってしまい、ホースをコントロールできない。隊長まで水で吹き飛ばされる。教官「勝手な事をすれば、命に関わるのだ」。本当に危険すぎる。岡班長は相原を起し、南が一人でロープ結びを練習している姿をみせる。相原は完璧だ、でも委員長になれなかった。南は副委員長もっと自信を持って良いよ。良いこと言ったと思ったら、ロープから降りて学校を逃げ出した。伸郎の所へ行く。やりたいことやれてる伸郎は最高だ、と言ってすぐに帰る。すっかげつが訓練で過ぎた。サービスの入浴シーンだ。ちょっと水着が見えてます。結構皆馴染んできた。岡班長は阪神淡路地震で祖父母が死んだ、薬剤師をやっていたが、子供の手が離れ、やっと受験した。山田は話さない。帰宅日に集まろうということになる。そんな時にコンビニ帰りに火事にあう。煙の室内に入り、消火栓から放水を始める。しかし大爆発だ。一気に炎が燃え上がる。南はとばされる。
4日目炎の勢いにふるえが止まらない。山田が「ただの建物、ただの家だ、と思え」。南は再び立ち上がり放水を始める。そこへ消防隊がやってくる。無事鎮火した。片桐隊長は、山田の元夫だった。新婚の時に夫は怪我をした。そのうち鳴ってもいないサイレンが聞こえるようになった。それで離婚した。しかし別れても耳から離れない。トラウマを克服するには、立ち向かう事が必要だ。現場で仕事する消防士には眠れない家族がいる。南は消防士になると決意する。恐怖が使命感に変わり、人のためになりたいと思ったのだ。そして、卒業式だ。皆の前でデモだ。踏んだホースが外れ、水が方々に飛び散る。模擬の隊員が落ちる。うろたえる中で何とかしょうとする。南は手際よくそれを、救命救助する。思わず父は倒れる。父はリストラで友はいなくなった、とぼやく。大和教官「今年は思いで深い、1名を卒業させて良いか不安です、これまで見送った卒業生から一人も殉職者がいない、死ぬなよ」。卒業した。
GMさんの命令で早速視聴しました。確かにおもしろい。苦手の池脇さんが苦にならない。実際存在しそうなキャラです。テンポも配分もNHKは手堅いですね。もちろん入浴シーンもありと、至れり尽くせりです。ファイアボーイみたいに主人公が熱くないことがいい。成長の中で自分なりのものを掴んでいくのでしょう。4人の仲間もさり気なく描かれいた。卒業するとバラバラになるのかな残念だ。杉田さんがいつバラエティのキャラに変身するかドキドキしていたが、最後まで普通の演技でした。スタパに出たときも、真面目で、バラエティは自分で作ったキャラを演じているような話だった。