愛情イッポン   日テレ   土 21時

脚本:樫田正剛
演出:猪股隆一、池田健司
チーフプロデューサー:梅原幹
プロデューサー:村瀬健
夏八木巴...松浦亜弥
夏八木正平...中村雅俊
夏八木理津子 笛吹雅子アナ
望月太郎...海東健
横山薫子...石川亜沙美
轟のぼる...伊藤淳史

内村さつき...釈由美子
西園寺輝男 荒川良々
山形修一担任 山崎樹範
巴の親友 柴田みりん サエコ
住川幸輝...山口智充
住川笑美子...戸田恵子
成田杉作...船越英一郎

横山武 山下真司
定岡文也 小堀陽貴
小宮山千鶴 西村優奈
新井美紀子 勝又晴香
米山健太郎 西原信裕
藤尾武 平沢賢人
千鶴の母 芳本美代子

仔犬のワルツで苦しんだこの枠ですが、「あやや」が柔道となれば笑って気楽に楽しめるのでしょうね。何も考えなくてよい週末を期待している。期待度★★★★です、笑。自分のレベルは低いな。


愛情イッポン★    10話  最終回も毎度のトラブルです 9月18日放送

正平が刺された。手術しているが、巴は待っている。正平が手術室から出るが、顔色良好で、すぐに回復した。照れている巴と正平に戻ってしまう。これなんだ、わざわざ刺さないで欲しいよ。病気位にして欲しい。1ヶ月の入院だ、監督は巴になると言うが、黒帯でないと駄目だ。そして、そこに柔道連盟の役員野々原が来て、除名だという。事件の被害者なのにと正平は言うが、弟の住川幸輝が犯人と調べに入った刑事を殴ったので、夏八木道場と関わりたくない。笑美子がさつきに聞きに行くと、本人も反省しているので、釈放になるという。こんなものかいな、柔道連盟はこんなものなのか。トラブル多すぎだ、夏八木道場。巴が帰ると、子供達は元気だ。話すしかないですね。タイトル。
轟は受け入れ先を探してばらばらになった。ヨウコは柔道を辞めた、健太郎とクニオは横山道場へ、武と文也は音羽道場、美紀子と千鶴は三本杉クラブへ変わった。笑美子は正平に報告するが情けなく泣く。巴は健太郎の「巴が僕たちを見捨てるんだ」。そこに薫子が来る、健太郎は意地悪されているので、乱取りの相手がいない。見に行くと文也と武もパシリだ。美紀子は馴染んでいるが、千鶴も浮いている。望月と轟は巴には元気だと報告する。しかしすぐにガックリ現状を報告する。巴と望月と轟は、正平にどうせ選手になれないなら、夏八木道場に戻したいと言う。正平は甘いスポーツは勝つか負けるかの世界だと答える。巴はおちゃんのせいだ、正平の謹慎期間は子供たちの御陰で乗りこえられた、今、その子が苦しんでいたら助けたい。謝ろうという笑美子を振り切って、幸輝は家を出ようとする。選手になれなかった子供達は土手で集まる。そこにクニオと美紀子が来て、「戻らないか、みんなと柔道したい、ここじゃないと駄目」という。巴達に報告する。巴と轟と望月は連盟へ、申し入れに行く。次の日は、みりんも西園寺も山形も来る。次はさつきも来る。次は町内会や警察も来る。西園寺「理由は簡単だ、大事なことを教えてくれるからだ」。、山形「自分のことより人のために生きる、それがどんなに素敵か教えて貰った」。さつき「人に奉仕する精神、これが現役を退いた柔道家が歩む道ではないでしょうか」。望月「人を投げたり、押さえ込む技を身につけた人が、困っている人を助けることが行けないことなんですか」。轟「柔道の基本は受け身、負けることから始まるスポーツ、僕はそこから人生を教わった、正平先生から教わった、だからあの道場は必要なんです」。野の原「決定は覆りません」。杉作「頑固なんだ、大会は明日だ、出してやってくれ」と土下座する。横山も来て、「夏八木は誰よりも柔道を愛しています、私からもお願いします」と土下座する。野の原「無理です」。正平はその話を聞いて、嬉しいという。野の原が帰ろうとすると、幸輝と笑美子が立っている。そして離婚届けを出した。笑美子「幸輝は縁を切る、夏八木家とは関係ない人間です、好きなんです、どうしようもない人間です、巴と子供に償うには、これしか考えられない」。プチ涙、そんな手があったのか。正平のところに野の原がやって来て、出場を許可します、と言う。条件がある。付き添った女性があんな条件でいいのですか。正平と巴は笑顔で良いです。CM。
大会は始まる、正平も会場に車椅子でやって来た。嬉しい、夢みたいだという。健太郎「巴に勝てといてくれ」。巴は活を入れる。そして涙する。千鶴はイッポン取られた、健太郎は勝った。武は押さえ込みで負けた。美紀子はイッポンで勝ったよ。男子も女子も一緒にやるのですね。スタンドの応援も夏八木道場関係者ばかりだ。巴は試合を見ながら、バカにしていた柔道だが、巴の高校最後の日々をかけたのだ。そして条件は、看板を下ろす事でした。もう柔道を教えることが出来なくなる。正平は「今を生きていますから、この大会に参加することに勝ちがある」と言い切る。クニオが負けた。夏八木道場は3対2で負けた。拍手が起こる。巴「私たちの柔道は終わった」。正平「巴は泣くな、まだまだ、言葉をかけてやるんだ」。巴「みんな、頑張ったね、凄かった、ビックリした、夏八木道場は最高」と避けず。会場中は「最高」とコールが起こる。おいおい、ドラマ的ですね。礼に始まり終わるはずではないか。道場の看板を下ろして、その夜皆は泣いた。幸輝おじちゃんと笑美子おばちゃんは、次の日からいなくなった。1年後、巴は大学生になった、正平は怪獣からヒーローになった。貯金通帳には少しずつ振り込みがあった。巴は黒帯を取った、轟は駄目でした。そして西園寺は怪獣のかぶりものだ。横山道場は、クッキングも始めた。薫子には新しい恋人ができた、セイン・カミュです。さつきは刑事になった。望月はレコ−ド会社に入り、黒帯を取った。夏八木巴道場が出来た。やはり、そうきたか。何の事はない。笑いだ、ユルユルだもの。おしまい。
これだけの役者がいたら、もっと楽しいドラマができたのではないでしょうか。あややの可愛らしさが活かせなかった。さり気なく、しみじみしたドラマを作れた。子供も結構上手かったし、大人の役者も凄いですよ。設定ミスでしょう。それに巴が柔道が好きでないという設定が致命的ですよ、主役がいつまでも柔道を好きにならないのじゃ、見ている方が辛い。トラブルが起きて、しかたなく巴が頑張るという展開ばかりじゃ淋しい。途中からでもいいから巴に柔道に燃えて欲しかった。初めから正平先生が病気になり、巴道場にすれば良かった。黒帯をもっていて、そこそこ技術はあるが、教える気とやる気がない。それを、周りの大人や子供達のエピソードを丹念に描いて、しみじみしたドラマにしたらいいのに。もちろん、ベタベタですが、テレビの本編もベタベタでしたから、お許し下さい。感動の最終回じゃなかった。



愛情イッポン★★    9話  谷亮子さんが登場  9月11日放送

三本木高校に女子柔道部が出来る。夏八木家では望月先輩の告白事件が話題になる。巴は喜んでいる。幸輝は轟を推薦だ。正平は巴が目的としって「不純だ、破門だ」。エェーの大正の古さです。巴の部屋では三本杉女子柔道部の第1回部会が始まる。みなも結構燃えているのだ。巴はうちの生徒と試合して、勝ったら許す。そこにアテネの金メダルを持った谷亮子さんが登場だ。タイトル。
谷「ありがとう、正平先生、柔道の基本はやっぱり受け身ですね」。正平「うん、えっ、でも受け身しなかったのでは」。谷「あっ、勝っちゃいましたから」。笑い。全員にも笑い。谷「私はこれで失礼します、報告するところがたくさんある、また来ますから」。谷選手セリフが堅いよ谷「みんな頑張ってね、柔道は稽古あるのみ」。それからは皆も気合いが入る。巴も「柔道は稽古あるのみ」と叫ぶ。そこに柔道連盟の野の原が来る。謹慎明け後の偵察です、私は潰すべきだと主張した、2度目はありませんよ、と声を荒げる。一方、子供達は試合にでる子供を選抜を決めてくれと巴に申し入れる。補欠を決めないと行けない。正平は巴が決めろという。「お前達がいることが励みだ」と巴に押しつけた。女子柔道部もランニングして稽古している。みりんは脱落だ、みりんのサエコさん可愛いですね。正平のところに千鶴の母が、仕事を首になり、実家に戻るという。大会にはでられない。横山は正平と杉作の店で荒れている。嫁も争って、正平に負けた。娘も正平の娘に負けるのか、と怒っている。正平はそれどころでなく、30歳過ぎの女性の就職先がないか聞いている。望月も轟とサエコに告白したのに返事がないと、落ち込んでいる。みりんに頼む。轟と望月は競い合っている。巴は選抜で悩み、幸輝に聞いているありさまだ。山形先生も巴に柔道やれて良かったと告白だ。みんな自分たちの夢のためにやっている。女子柔道部のみんなも燃えている。CM。
千鶴、美紀子、健太郎、武、文也がメンバーだ。クニオは入っていない、メンバーだから、ジュニア大会のための実力を見たいのだという。巴は相手の女子柔道部として出るのは変だ。正平も望月も仕事を探している。さつきがやって来て、文也が出るのは嬉しいという。そんなさつきを監督をして貰う。そこに千鶴の母がやって来る、死語の試合と思うと、ドキドキして見学したいのだ。望月は横山まで頼みに行くが、横山は怒っている。薫子が口を聞いてくれる。「同情しないで、私は望月より幸せになる」というが、プチ泣きだ。いよいよ試合が始まる。審判は黒帯の杉作でした。千鶴は勝つ。次も勝つ。みりんは逃げてばかりで反則負けだ。武も勝つ。みな強くなったのだ。いよいよ、文也と巴の大将戦だ。轟から、試合は負けたけど、1勝してくれ、と頼む。みりんも負けるのがこんなに悔しいのなら、もっと練習すれば良かった、と泣く。しかし巴が勝つと、文也は補欠に回る。巴は迷う。引き分けを考えるが、指導者は負けちゃいかんだろう。文也は真剣にやってくれ、僕は巴のおかげで飛び出せた、強くなるために稽古したんだ。巴は真剣になり、イッポンで勝ってしまう。負けた文也は「僕はまだまだだ」と爽やかだ。巴は抱きしめる。巴「教えられた、文也の方が大人だ」。山形先生は女子柔道部を真剣にしょうと提案する。正平は就職先が見つかった。望月「僕は楽な人生を生きてきた、これからは正平先生を目標に生きていきます」と告白だ。そこにカツアゲをしている男に、金を返しなさいと言う。しかし
男は薬でもやっているのか正気じゃないようだ。正平はいきなり刺された。そして倒れる。こんなエピソードは辞めて欲しかったな。CM。
病院へ駆けつける。警察で幸輝は男を殴る。分からんではないが、それが柔道連盟にも報告される。除名を決定する。幸輝にいさんも捕まる。病院に子供達がやってくる。大変だ。
何だか、ゆるゆるすぎるぞ。それに本当に傷害事件が2つもでるのは辞めて欲しいな、これでは刺すことが当たり前だという世の中を認めるような気がする。確かに現実に歯止めなく、安易な殺人が起きているから、ドラマでは心温まるものにして欲しい。厳しい現実を提示するドラマでなく、柔道を通じて自分のことより人のために生きるドラマなのに刺されては趣旨が違うと思うのですが・・・



愛情イッポン★★    8話
  正平の復帰で巴失業、でも柔道しかない巻   9月4日放送

巴は選手の選択で、最後の6年生にするか、実力で選ぶか悩んでいる。みりんは夏休みに彼氏が出来た。巴は山形担任に進路でなく選手の相談している。秋のジュニア大会だ。正平が走ってくる。柔道をやってもよくなったのだ。2週間早く、謹慎が解けたのだ。巴も轟も喜ぶ。早速稽古する。巴の仕事は終わったのだ。普通の高校生に戻れる。でも巴は嬉しいのかな。微妙だ。夜も幸夫婦も入れてお祝いだ。西園寺はいいが、山形先生も泥鰌掬いで参加している。朝起きても、正平やさつきが朝練している。巴は早速、みりんに紹介されて、合コンだ。。しかし、そこにひったくりを客が払い腰で決めた姿をみて、巴は「イッポン」と宣言して、男の子に引かれた。タイトル。
巴は道場を見ている。幸輝は杉作の店で働いている。皆は親切なんだけど、冷たい、巴は微妙だ。望月が声かけてくれる、望月は柔道をやめた、テニスを一緒にする。そうだね、お笑い4人組では望月だね。巴は大学へ行くので、バイトを考えている。時給1000円だ。何とみりんのバイトは土方だよ。しかし望月がいた。親は裕福でない。車は薫子の横山からの援助だ。現場で浦辺は上司だが使えない、と若い職人が言うと、浦辺は一生懸命作ったクッキーを捨てって踏みつける。思わず巴は体落としでイッポン取る。CM。
巴の家にサツキが来て、事情を説明する。聞いた正平は、暴力を振るって、謹慎した悲しみを見ていて、どうして分からないのだ、と怒る。巴「私の悲しみ分からないの、父が暴力事件で道場が大変になりました、私がやることになりました、でも突然おとうさんが復帰したら、今日までご苦労さんで、終わりました、でも、おとうさんは何か言ってくれた。子供も調子いいときは巴、巴だ、今は。高校最後の私の夏を返して」と叫ぶ。部屋でひとり「みんな大嫌い」。それを子供達も聞いて、悩む。巴を大事にしたいと反省だ。正平は「親子なら何も言わなくても分かるだろう」。幸輝「巴には望月という彼氏がいる、子育てご苦労さん」と言われた。朝も巴はテニスの朝練だ。正平、笑美子、子供が謝るが、巴の心には届かないようだ。「もう柔道しない」と答える。薫子がきて、「巴ちゃんみたいに若いときから柔道すれば、良かった」と言うが、巴は「柔道辞めた」だ。皆が巴に語りかけるパターンが色々で楽しい。正平と笑美子は巴の苦労を思い出す。正平に妻理津子へのねぎらいの言葉が何か聞く。文也は真剣に泣いてまで謝る。「もう一度、巴ねえさんと一緒に柔道したい、大会より巴ねえちゃんと柔道したい」と言う。そこに自分を虐めていた子が別の子を虐めている。文也は戦うと巴に言って、助けに行く。もちろん、文也はやられた。「だから巴ねえちゃんが必要だ」。少しづつ分かってくる。正平が部屋に入ってくる、そして「これしか思いつかない、巴に何て言ってやれば良かったか、考えたが感謝の言葉が見つからない、おかあさんにいつも言ってた言葉にする、有り難う、本当に有り難う」と言う。まんまだ、ヒネリもない。巴はおかあさんにしてたことするね、正平の肩を叩き始めたうーん、泣き所かな、でもね、子供向けだよね。巴「良い子でしょう、お父さんが帰るまで、ちゃんと留守番していた、希望はおとうさんを投げたいな」。CM。
道場で組み合っている。巴は袖つり込み腰でイッポン決めた。子供達が見ている。格好良い。笑った巴と皆で、さつき「技は私も教えられるが、ハートは巴さんが教えなきゃ」と言う。巴「ごめん、意地になっていました」。子供達「お帰りなさい」。そして、皆で受け身の練習が始まる。巴、私の夏休みは間違いじゃなかった。杉作の店で望月と飲んでいると、横山がやってくる。薫子と付き合っている、君を会社に入れたのも、君が好きだからだ。望月「薫子さんも、就職もやめます、小ずるくなっていた、今の気持ちを大切にしないといけない」と言うと、今度は正平に「巴さんと付き合わせて下さい」。おいおい。巴の所にはみりんと轟が来て「巴には柔道しかない、女子柔道部を作りました」と言うメンバーが登場する。2学期も波瀾だ。つづく。
今週も定番ながらユルユルだった。ひねりもなく、まんまだった。でもこのドラマはこれでいいのです。何となく気楽に見ればいい、子供向けなのです。でもアテネで柔道をよく見たので、適当に柔道の技の名前を書きました。間違っていると思いますが、視聴率も低いので、多分間違いの指摘はうけないと思う。何と来週は谷亮子さんが筋メダルを持って登場だ。確か6話でも画面で登場していた。しかも正平がナイフで刺された。



愛情イッポン★★    7話  幸輝おっちゃんの巻   8月28日放送

亜紀の大会が近づいた。幸輝は徳川の埋蔵金で盛り上がっている。しかし今回結婚指輪は、質屋で流れていることが発覚した。しかも明日は結婚記念日か。本当に幸輝はどうして生活しているのかな。道場の子供達に砂金の話だ、山口さんの田中邦衛さんのモノマネがありました。そんな幸輝に電話があり、会うと借金取りだった。258万円は期限が過ぎているのだった。それは砂金探しのブルなどの機材購入だった。今日中に返済しないと身体も保証できない。質屋もローン会社も友達も駄目だった。
婦警のさつきに巴の理想の相手が、幸輝おっちゃんだと判明する。轟も望月も幸輝と同じタンクトップでタオルの鉢巻きだ。区別がつかない、笑い。幸輝は怪しげなダイヤをその時親友のみりんが合コンに誘われた、しかし男性陣はドタキャンでカラオケで歌いまくる。もちろん、あややの曲だ。これで許す。朝練はさつきが代わりに担当してくれる。巴は道場の先生から高校生に戻った。警察の柔道部が稽古にやって来た。さつきの狙いは正平だ。巴とみりんは公園に行くが、年齢様々のカップルだ。女2人は浮いている。巴はケーキを作ろうと家に帰る。結婚記念日を祝ってやりたいのだ。幸輝は金を作ろうと、競馬、パチンコと画策するが駄目だ。正平と笑美子の立ち話で、正平の妻が残した貯金がある、しかし少しづつ取り崩している。笑美子は率のよい信用金庫の貯金を勧める。CM。
幸輝はついに正平の家で、引き出しから郵便貯金通帳を見つける。「借りるんだ」で取り出した。横山親子が望月を奪いに来ているが、山下真司さんもお笑い担当になった。巴達のケーキ作りが酷いので、指導に入る。薫子に「パパは食べて、おいしかった、バンザイと言っているればいいの」とツッコまれる。プチ笑。笑美子おばちゃんのためにケーキ作りになる。巴が財布を忘れて帰ると、正平が家捜ししていた。300万円の貯金通帳がない。さすがに驚く巴は一緒に探す。幸輝が帰ってきたが、言い出せない。そこに正平が怪しげな男を捕まえる。幸輝の借金取りだ。その騒ぎの合間に幸輝はそっと返す。その男は取り押さえられながら、現れた幸輝に「貸した金早く返しておくれやす」と言う。CM。
皆の前に幸輝は借金がばれた。借用書まであった。立場は逆転だ。幸輝はひたすら謝る。笑美子は平手打ちだ。「何が結婚プレゼントだ、これはおねえさんの夢なのだ、この通帳に手を付けちゃ駄目」と泣き騒ぐ。幸輝は正平に借金を申し込む。巴は「おっちゃんの夢聞かせて」。幸輝「砂金を見つけることだ、見つけたら、一杯金が入って、これまで馬鹿にした奴らにワインを飲ませる、笑美子にでっかいダイヤを買ってやり、美容室を笑美子に作ってやって、オーナーになる、二人で海外旅行にいく」と答える。巴「思い出した、ここに置いたのは私だ」と言う。正平「ハンコは俺が持っている、幸輝は抜けている、通帳を盗む時はハンコも盗むものだ」と言う。男が「とにかく借金返してくれ」と言うと、正平は通帳を差し出す。巴もうなずく。正平「幸輝くん、使ってよ、俺は幸輝を信じる、裏切りはなしだ」とハンコも渡す。幸輝は土下座して泣く。いいのかよ、生活大変だよ。多分、最初だから良いのだろうが、どっち2度目はないからな(貯金はもうないよね)。笑美子が貯金通帳を返す。預かり金は3000円とか、2000円だった。皆揃って、結婚記念日だ。ちらし寿司とケーキでお祝いだ。横山親子もいる。そこへ轟と望月が帰ってくる。15万と12万でいかがわしいダイヤを売ったんだ。いいのかよ。巴「おっちゃんのように、純粋な大人になりたい」。こんなまとめでいいのかよ。
今週はみりんも活躍だ。可愛いのに、駄目キャラだったのか。サエコさんの公式HPもみました、BBSも盛り上がっているようです。今回もユルユルでした。横山親子もお笑い担当になっちゃった。笑いのためなら何でもありのE級ですね。書き込みやすいことが嬉しい。



愛情イッポン★★    6話  8月14日放送

轟は田村亮子のテレビをみて、頑張れニッポンと言っている。これはイッポンと掛けているのですね。薄ら笑。婦警のさつきは黒帯だ。子供達は轟とどちらが強いのと言われ、女は投げないと言う。そんな時に巴の自転車が壊れてしまう。巴は遠くの市場まで買い物に行ったのだ。しかし、台所で倒れてしまう。風邪と疲労だった、正平「クーラが原因だ、気合いがはいっていない」、理不尽だな。笑美子はそれじゃと、正平に家事を任せる。正平は何も出来ないようだ。正平がお粥を作るが、自分で食べてしまう。巴は疲れていた、休日だからゆっくり寝るつもりだった。タイトル。
夏八木道場は山形先生から、轟は「巴が好きなのか」と言われ、「ふしだらだ」で、山形に稽古を付ける。正平は、轟に「巴は望月が好きなのか」と聞く。そんな轟が巴の部屋に入り、「夏八木、ゆっくり休め、お前の頑張りは俺が引き継ぐ、 す、  き、  だ」と告白する。幸輝は今度はフリマで売るという。不要品を聞く。フリマに、正平「フスマ、クルマ、トシマ、ツギマ」と返す、馬鹿馬鹿しい。望月はフリマをしよう、小太りな君(轟)、不気味な君(西園寺)から質問する。元気になったときに新しい自転車を買って上げると喜ぶよ。でもあの自転車は母の想い出の宝物だった。CM。
幸輝はトドを押す、モッチャンじゃないと、巴の部屋に入る。巴「女の子の部屋で、私パジャマ着ている」。それを正平が見ていた。正平は葉っぱで薬を作ったという、青汁の成分は不明で飲めそうもない。正平が先に飲む。正平は轟に、部屋で何をしていた。さつきは洗濯をしていた。夜勤なのでと帰る。それで轟への詰問は終わった。フリマでは、子供達が夏八木道場の勧誘もしている。そこには轟(初段)と書いてある。横山が望月と薫子は婚約者なのに、巴がちょっかいを出している。しかし、巴は太郎という名前にも知らなかった。轟だけが悶々と青春していた。水を被っている。山崎と西園寺はエントリーもされていない。フリマでは巴の自転車が、子供の売り込みで売れたのだ。巴は夢を見ていた。母と二人で自転車を乗っている夢だ。巴が起きて、見るとエアコンから煙が出ていた。巴が部屋を出ると、自転車がない。フリマの売り上げは3890円だった、新しい自転車は買えない。薫子ガフリマに殴り込みに来るが、子供達が足が長い、スタイルいい、とおだてて、買って貰った。そこへ笑美子が売れ行きを気にしてやって来た。巴の自転車も売れたと喜んでいる。驚く笑美子だ。CM。
全員は売った自転車を探す。そして夏八木道場に、三本杉のトドだ、白帯キャプテンで有名だった。「俺たちが苦労して取った黒帯を軽々しくして欲しくない」。巴も聞いていた。轟は6回受けた。でも駄目だった。だから、自分で黒帯買ってきた。巴「最低だ、子供達騙していた、スポーツやる資格ないね」。轟は「子供達にいうのか」。轟は正平に謝っている。夏八木道場をやめる、柔道もやめる」。理由を聞かれて、轟「俺は嘘つきです、俺は白帯です」。望月「許してやって下さい、小心者のいいやつです」。轟「黒帯取りたかった、落ちてばかりで、だからスルをしました、今までお世話になりました」と去る。正平は轟を道場に招き入れる稽古を付ける。正平「まだ、まだだ、嘘つき夫まま逃げる気か、男なら立て、逃げるな、声が出ない」。それを、横山、杉作、望月、巴は見ている。正平は巴に「男がボロボロになっている姿を見るな」と言われ玄関で立っている。巴は轟に「一緒に柔道しよう、轟がいたから頑張れた、一緒に走って来られた」という。轟「無理だ、俺は白帯だ」。巴「熱いじゃない、強くなりたいと熱い」。轟「俺は嘘つきだ、あの子達に会わせる顔がない、傷つけた」。正平「君は嘘つきだ、嘘をついた過去は消せない、その嘘を本物にすればいい、もっともっと努力すればいい、努力しろ、逃げる理由を子供達の心のせいにするな」。道場では稽古が続く。探しても見つからない、自転車を売った健太郎が泣いている。子供達みんながやって来て泣いている。笑美子「子供達は巴の自転車のためにやった」。子供達は大声で泣く。笑美子も泣く。そこに通りかかったおばさんが巴の自転車に乗っていた。巴の母の自転車を一生懸命探して見つけた。事情を説明して返して貰ったようだ。轟は白帯を付けて、子供達に謝る。轟「俺は本当は白帯だ、みんなに嘘をついていました」。子供たちは「だから何、轟は轟だ、そんなの関係ない、明日からまたよろしくお願いします、競争しようか、どちらが早く黒帯取るか」。巴も「私もやる」。もう巴の風邪も治っている。つづく。
野球はいい加減にしてくれ、55分遅れなんて、1時間遅れと思いこんで見ていると、谷(田村)選手が写っている。どうかなと思って、慌てて録画ボタンを押した。どうなっているの。田村選手は関係あるのですね。でもあややの寝ている姿がそこにあれば、迷ってしまうよ。しかしキャラが変わったね、トド、モちゃん、になってしまった。最後はシリアスになりましたが、轟は白帯で、さつきが黒帯なんて、結構難しいものですね。丁度今日はオリンピックで谷(田村)亮子さんがやっている。金メダルを取った、おめでとう。見事でした。インタビューで涙声でした。本当に身体はボロボロなのでしょうね。旦那の谷選手も上から声掛けていました。良かったね。こっちの方がドラマチックでした。日本の99個目の金メダルか、少し早まったか。あれ、野村も金メダルだった、おめでとう。100個目は3連覇の野村君でした。そんな時に、このドラマみた人は何人いたのだろうか。まあ御気楽ドラマですから気楽なのですが、見ている自分は偉いのではないか。録画したものを見直して書いているのだから。爆笑、自虐笑。

愛情イッポン★★    5話  8月7日放送

定番の朝起きです。夏でも正平はジャージだ。巴はエアコンが付いた。夏休みといえば、恒例の道場での合宿です。想い出は肝試し、巴が子供の時、怖くて男の子と一緒に布団に潜り込んで、正平は怒った。他愛の話だ。巴と轟で練習で、神社の階段登りだ。そんな中で、正平は健太郎の母と深刻に話だ。健太郎の両親は離婚して、健太郎は引っ越しをするという。しかし健太郎は洋子とペアで練習だが悩みは、合宿で井川洋子が好きで稽古に集中できないことだ、爆。正平は6年生で好きな子がいることに驚いている位で、巴に相談する。巴は女子にさり気なく好きな子を聞き出そうとする。千鶴は武、洋子の好きなのは、答えようとすると、幸輝が帰ってきた。小田原で、貝殻を拾ってきた、そしてブレスレットを作る、世界のビーチの名前を付けて、幸せのブレスレットで売る。1個1500円で売って、これで10万個の貝殻で、巴の取り分は2万円でバイトを決意する。幸輝は巴に頭を会わせて「幸せを売るのです」、あややは本気で大笑いです。合宿といえば飯は女子の協力でおにぎりだ。洋子が作った卵巻きは塩が多くて、健太郎はまずいという。料理をしたことのない洋子は泣く。いつものお笑い4人組だ。意外や婦警のさつきの目当ては正平だ、そして初恋は合宿だった。山形、西園寺は巴が轟と同じ家で寝るのは心配している。婦警のさつきは夏八木道場に生徒として入ることを考える。  CM。
健太郎は洋子に謝る。しょっぱい卵焼き好きだ、気持ちと言葉があべこべになる、と言う。でも洋子は健太郎なんか嫌いという。巴は取りなそうとする、健太郎は洋子が好きだと告げるが、嫌いだという。洋子は強い人が好きで、横山道場のキャプテンの園田君が好きなんだ。巴の親友みりんは遊ぼうと言うが、偵察に行くが薫子に見つかり逃げる。巴は皆に健太郎の恋を告げて、八百長を仕込む。4人抜きだ。洋子も嬉しそうだ。クニオにも勝ってしまうが、調子に乗った、健太郎が「クニオは弱いな」と言う。思わずクニオは「洋子に良いところ見せるために、勝たせてやったんだ」と言い、健太郎を投げ飛ばす。そして「お前らは補欠だ」と言い捨てる。CM。
健太郎は家に帰ると、両親は喧嘩していた。健太郎は泣き、落ち込む。正平は抱きしめるが健太郎「行きたくないよ」と言う。正平は巴に「どんな気持ちで健太郎が相談してきたか想像してみろ」。巴「引っ越す前に想い出を作ってやろうとした」。正平「巴に相談した事を後悔している、自分を守るために言い訳をいうお前を許せない、健太郎が可哀想だ」。巴の所に笑美子がやってくる。巴「健太郎の気持ちより、嘘の想い出で」。笑美子「本当の想い出を作れば、昔々、理津子さんが大好きな口べたの男がいました、ライバルが現れました、そこで口ベタの男は相ライバルの道場に乗り込みました、ライバルを破りプロポーズした、凄かった」と言う。口べたの男は正平だった。お笑い3人組も一緒に合宿で泊まっていた。おいおい、何してるんだ。横山道場にみりんが一日体験入学だ。そこへ巴が健太郎を横山道場の園田のところへ連れて行き、試合を申し込む。相手は強い。結果はどうだったの?  そして夏八木道場に帰ると、皆は引っ越す健太郎に稽古と協力を申し出る。仲良く受け身の練習だ。婦警のさつきもいる。正平は笑美子相手に、巴に怒ったことを後悔している。そこへ健太郎がやってきて、正平に稽古を付けてくれという、東京で最後の稽古といえば、「ここは公園だもの」の笑美子の言葉で稽古する。正平「好きなこのために強くなろうと思うことは恥じゃない」。杉作と、横山と正平は昔話しだ。正平のライバルは横山だったのか。いよいよ、ここで対決が始まる。健太郎はあっさり負ける。横山道場「園田に戦うのは百年早い」と言われる。健太郎「お前らにうちの道場をこけにするな、俺は補欠の補欠だ、うちの道場は凄くていいのだ」と叫ぶ。健太郎は引っ越す。奈良行きバスでお別れだ。道場の皆は来ている、洋子は「格好良かった」とキスして貰う。わいわいだ。そこへ幸輝は出来た貝殻の幸せのブレスレットを母親に渡す。正平と皆で「まだまだ」と言い涙の別れだ。巴はいないが、自転車でバス追いついて、健太郎「ありがとう」という。手を振り別れだ。
しかし健太郎がいる。母が戻ろうと言うことで戻ってきた。幸せの貝殻で新島へいった新婚旅行を思い出して帰ってきた。そこへ婦警さつきが無許可で街頭販売していた幸輝を家に連れてくる。今度やったら、(逮捕です)・・・ 慌てて逃げようとする山形と西園寺だ。残念でした。合宿の夜は肝試しだ。笑いの中で続く。
もう完全にお気楽ドラマになりました。お笑い4人組は、先生や婦警というキャラは、問わずまとめて4人組だ。ありえるのか。子供までコントで繋ぐドラマだ。感動もないよ。健太郎が引っ越したのに、すぐに戻ってきた、何だとツッコム気にもならない。気楽に楽しみましょう、このあらすじ必要ないな、爆。この後でラストプレゼントの予告編がある、これが不思議だ。


愛情イッポン★★    4話

巴はクーラーが貰えるので嬉しいが扇風機にお別れを言っている。それを試合に負けて落ち込んでいると思いこむ轟は、幸輝にそそのかされ、巴を思い切って抱きしめる。正平に見つけられ道場でしごかれる。幸輝と笑美子の夫婦は、道場の生徒勧誘のビラを作った。巴が夏休み宿題をやるということで一人1500円で、500円アップ、1000人の生徒で50万円と喜ぶが、道場に1000人も入るわけないだろう。無理です。巴は補習授業だ、現国0点では宿題を教えられるわけない、駄目だ。巴の親友みりんに彼氏ができた。誰なんだ。町内会の寄り合いで正平は例年の5000円から寄付金1万円にアップだ。正平は道場の掃除だ、オミキリをやるのだ。タイトル。
町内会の祭りで、道場が御神酒場だ。ビール20ダースやジュース10ダース、しめ縄、榊立て、その他色々の準備が必要だ。個人負担なのか、町内会の金と使い回しでないのか。祭りに人生をかける社会なんだね、出来るわけないね。町内会の役員も正平には大人としてニコニコに接する。道場の武は柔道を辞めて合唱部に入る。子供達がやろうというが、もう辞めたという。子供達は裏切り者だという。正平は「武はいつ裏切った、一生懸命戦い、自分で区切りをつけた、別の夢を見つけた、応援しよう、それが仲間だ」という。武は唄は上手かった。しかし5人いないと試合ができない。そこに巴が勧誘のビラを出す。子供達は喜んで配る。学校で巴は真剣な目で山形先生に頼む。教えてという、ボランティアでやってという。ビラ配りは結構好評だ。正平は見守るだけだ。婦警のさつきもビラをみる。宿題で困っていると、望月先輩が来て教えるという。道場は希望者が一杯だ。大成功で感動する。名前を書いていく。見ていた正平は「申し訳ないが、チラシは嘘です、柔道だけを教える、夏休みの宿題が目的の不純な人は帰ってください」とあっさり言う。台無しだ。初めに言って欲しいがドラマにならないか、笑、CM。
父と娘の喧嘩だ。正平「子供は金の話をしない」。巴「町内会の人から見栄張ったと言われている、格好悪い」という。さすがに正平も怒る。杉作の居酒屋で横山も来ている。何人か流れたのだという。「それ本当」と、正平は嬉しそう。武は合唱の女の子に柔道はどこで教えて貰ったと聞かれる。駅の傍の格好良い道場と貧乏で暴力道場のどっちで、駅と答える。武が見に行くと、道場には新しくヨウコ、ユウタ、クニオの3人のメンバーが来ていた。意外と強い子供がいた、盛り上がっている。ファミレスでさつき婦警と山形先生と望月先輩が夏休みの宿題を巡って妄想している。ファミレス店員が荒川良々さんだ。それぞれが事情が分かったところで3人は意気投合して酒盛りだ。望月に携帯で薫子から連絡がある。横山道場でも夏休みの宿題をやることになった。正平はバイトをしている。現場では3つ子が出来たので色付けたと言われる。誤解だ。道場の子供は自分の家族だもの。そんな朝、武は正平の道場に来て、武「僕は弱虫で卑怯だ、逃げてばかりだ、正平先生に教えて貰ったのに、駄目で、もう一度柔道を習いたい」。正平「いいよ、ここは武の道場だろう」という。抱き合って泣く、巴は見守っている。巴に朝飯作っていると電話でみりんからラブ話を聞いてくれと言われる。稽古スケジュールを作って壁に張り出す。山形先生は詩「道程」を読み上げている。巴は寝てしまうが山形は同情して一人涙する。いびきの轟にはカツを入れる。横山道場では望月は授業だし、薫子が嫁に行くという。横山は望月をしっかりと掴む。道場では武はクニオにしごかれている。クニオ「一度やめた奴をゆるさない、大会に勝ちたいからここに来た、何だこのメニューは、仲良し子良ししたくない、これだけかだから弱い、柔道はもうやりませんと言え」と足で蹴飛ばす。聞いた正平は平手打ちして「武の夢を邪魔する権利は誰もない、バカにすることは許さない」と言う。武を抱き寄せ「武、柔道好きか、やろう」と言う。プチ感動だ。そこに夏八木カルテット4人組(婦警、先生、先輩、良々)がくる。踊ってテーマも作る。笑い担当だ。そこにクニオのじいさんの町内会長がやってくる。CM。
町内会のクニオのおじさんは、「生徒を増やそう、バイトも見栄を張ったも知っている、なんで叩かれるのだ、クニオに謝ってくれ」という。正平「謝りません、夢をつぶしたクニオが悪い」と言う。クニオの母「暴力事件も起こしましたね」。巴「おとうさんは間違っていない、クニオは武を蹴った、殴ったのではない、指導です、道場で礼儀を教えたのです、ここが道場でおじさんが柔道着を着ていたら、私も叩いて指導したいです、おとうさんは柔道の夢に生きている、未来の柔道家を育てるために生きている、だから他人の子も怒れる、あなたみたい身内ばかりの半端で生きていない、クニオ泣きついて、何をずるい生き方を覚えているのだ」。婦警のさつき「私、警察ですが、暴力事件として告訴しますか」。山崎「教師としていいますが、これは教育だと思います、怒らない大人が多い今、夏八木先生は町の立派な教育者だと思います」。拍手だ。紅白の幕を裁縫している巴は針で刺してばかりだ。正平は巴に浴衣を渡す。「金無いっていうな、持っているんだ」。つづく。
これは気楽にゆるゆるを楽しむしかないですね。教育論としてクニオを考えることは辛い。しかし周りに怒らない大人ばかりになったことは事実だ。子供がおかしくなっていることは事実だと思う。あややも見飽きてしまった。周りのキャラも今一つ立ってこない。中途半端だな。子供たちだけが頼りだったが、武が辞める辞めないで話し作らないで欲しい。「道程」を読む山形先生(山崎樹範さん)は吹っ切れてかなり嬉しかったが、婦警さん(釈さん)も笑いキャラで登場している。ところでみりんの彼氏は誰なんだ。


愛情イッポン★★★    3話  子供が巴を鍛えていくのですね、穴井・勝又晴香さん目に力だ。

夏休みになった。山形担任から轟は活を入れられる、ところから始まる。しかし道場では巴が監督だが、しまりがない。幸輝夫婦は玉子料理だ、玉子の殻で商売をするので大量の殻が必要だ。ちょっと穴を開けて、幸輝がちゅーと吸って中身を調理した、おぇー正平は吐き気だ。道場の子供達は月謝を持ってくる、月1000円で少ないが有り難い。穴井だけは正平に直接渡すと言う。夏でも正平は怪獣のバイトで元気だが、ウルトラマン?を被っている西園寺(荒川良々)は体力がない、倒れている。船越さんの居酒屋だ、そこで皆から巴に悪い虫付いていないか脅され心配になる。正平は、酔っぱらって、若い男女に説教だ。担任の山形と気が合って説教はヒートアップだ。轟が練習メニューを持ってきた所に、望月がやってくる。巴も玉子料理の洗礼を受ける。あれ、横山薫子(石川亜佐美)の父親は横山武(山下真司)だった、薫子の恋人の望月先輩が練習試合を申し込む。巴も受けて立つ。道場では「みんなで一本」が合い言葉だ。5人のうち一人でも勝てればいい、という低い現実的な目標だ。穴井は死んだ父が「お前は才能がある、と言ってくれたのだ、絶対勝つ」と気合いが入っている。正平は力を抜けという。穴井美紀子の両親は事故で死んで、親戚に引き取られて孤独だったのだ。正平は巴に試合なんて時期尚早だというが、巴は練習よりも試合だ、実戦だと反発する。穴井は道場で一人浮いてしまう。穴井「先鋒にしてくれ、一本は自分の力で勝ち取るものだ」と叫ぶ。5人で喧嘩になってしまう。CM。
穴井は怪我してしまう。正平先生の時は皆真面目でしたと、怪我の手当をしてくれた巴に言い、道場の弐級の札を取っていく。残りの4人も心配だ。必ず穴井は来ると文也はいう。婦警のさつきがお菓子を持って正平の道場に挨拶に来ると、巴と正平は喧嘩だ。正平は月謝を順番に出す、皆違う袋だ。その中で穴井の月謝は自分の小遣いの重い小銭で持ってきている。涙だね。強くなることで勝ちたい夢を思っているのだ。その夢を押しつけないでと巴は叫ぶ。正平「お前は、穴井の夢を人生を背負っているんだ」と諭す。それを聞いていた、さつきは菓子を渡すこともなく帰る。巴は穴井の家に行き、謝る。巴「臨時で監督になって、調子に乗っていた、真剣にやる、戻ってきて欲しい」。穴井「同情しているのですか」。巴「一人じゃない、皆がいる、私がいる、おとうさんがいる」。穴井は部屋に戻り、寝ようとカーテンを締めようとすると、雨の中で巴はまだ座って謝っていた。CM。
ここまでスポ根の定番の展開ですが、正平が傘を持ってくる。正平「二人とも頑固だな」。巴は足が痺れていた、笑。巴「いつもと同じじゃ気持ちが届かない、こんなことしか考えつかない、穴井にそんな強い思いには思わなかった」。それをじっと見ている穴井だ。巴「昔おとうさんに怒られ正座させられた、子供に教えるって難しい、どうしたら教えられるか」。正平「俺も分からない、座ることしかできない」。次の朝、穴井に二人は起こされる、穴井「こんなところでは邪魔です、本当に強くしてくれますか」。巴「はい」。穴井「有り難うございます」。巴「私頑張るから」。礼が清々しい。正平は穴井を負ぶって道場へ連れて行く。恥ずかしがっている穴井に、正平「俺の家族だ、道場に来ている生徒は俺の家族だ」。泣かせますね。道場では残りの4人が待っていた、涙だ。CM。
試合が始まる。夏八木道場は皆一本で、山下道場の先鋒にやられる。いよいよ先鋒対大将だ。穴井が大将だが、正平はここで終わりだという。怪我をしている選手を出せないという。巴は穴井に頼むという、合い言葉は「みんなで一本」だ。試合が始まる。相手は穴井の怪我している右足首を攻撃する。それに耐えて見事一本だ。次の試合になり、正平は棄権します、と言う。正平「穴井の選手生命を潰す気か、10年先を見るのだ」。穴井「納得いきません」。でも棄権となる。泣く穴井だ。皆はしんみりする。最後に挨拶だ。正平「最後まで試合しろ、礼に始まり、礼に終わる、負けても泣くな、柔道は負けから始まる、負けるから勝ちたくなる、これが柔道だ、次に勝てばいいのだ、胸を張って見届けろ」。正平さん、初めて柔道を教えてくれたようだ
子供のサイドストリーで話が膨らんでいくのですね。巴は子供達に引っ張られていくパターンのようです。勝又晴香さんの穴井美紀子がメインでしたね、目力ありますね。チープだけど、泣き所が用意してありました。おじさんは泣きました。ようやく柔道のスポ根の味わいが濃くなってきました。今回は結構気楽に楽しかった。しかし来週はメンバーが脱落する話か、いつまで5人なんだ。もう少し増えて明るい展開にしてくれよ。ところで薫子の父が横山道場の武だとは、姓が同じなら分かるものだが、今回初めて知った。望月はどう絡んでくるのだろう、婦警のさつきも絡みそうだが、退散してしまった。釈さんの柔道姿もみたいな。



愛情イッポン★★★    2話
  あやや、柔道してよ

暑い朝が来る、巴は扇風機だ。正平は、亡き妻に巴が柔道始めたと報告する。早速、「えび」の練習だ。巴は流されて柔道始めたことを後悔し始めている。そして、柔道やめると宣言する。理由が受験じゃ淋しい、おじさんも悲しいよ。タイトル。
しかし巴はがに股になり、礼をする、背筋がまっすぐで姿勢が良い。巴がバイトしていた店が急に閉店だ、バイト料が払われていない。エアコンを買うつもりだった。同じバイトの西園寺(荒川良々)も困っている。そこへ太一と薫子がやってくる。日給8000円のバイトがある。コスチュームは結構恥ずかしい制服だ。おじさんは着て欲しかった。正平は道場の畳を干しながら亡き妻を偲んでいる。ジュニアの大会のメンバーが始まる。杉作の居酒屋に横山がやってきて、柔道連盟では正平の処分が下されると言う。道場では正平が休み、轟が教えていた。そんな時に、茶髪の長髪少女千鶴が「強くなりたい巴にやる気あるのか?」と聞く。巴は「やらない」と宣言する。正平は柔道連盟で2ヶ月の謹慎が決まった。大会に出られそうもないし、巴が柔道しないということが悲しい。道場の畳をふきながら正平は巴に淋しそうな顔をみせる。CM。
轟は文也を使って、巴を柔道させようとする。しかし正平は子供達の前で、ジュニア大会に出場できないと言う。監督不在では出られない。千鶴は関係ない強くなるから試合に出たいという。千鶴は仲間と喧嘩だ、そこへ内村婦警が仲裁に入る。内村は婦警だが柔道もやっている。巴が向かったバイトはエクササイズのボールのモデルだ。お腹の空いた水着だ。巴しか来ていない。西園寺は白いシャツの上だが着ているよ、キモイ。夏八木の道場に横山が来て、師範を出すから、大会に出られる。ただし、フランチャイズだ、道場や経営は変更する、正平は道場主で、給料を貰う。巴は成功しているので、何で断ったのかと聞く。巴は正平に、母は幸せかきく。母が急変したとき、正平は病院でなく、大会に出たのか。問いつめ、とうさんなんか大嫌いと言い捨てる。CM。
道場の正平に千鶴の母(芳本美代子)があいさつにくる。選手になって楽しそうで笑うようになった、離婚して一時反抗期になった、それが柔道のおかげで笑うようになった。そんな時、巴と千鶴は話していた。千鶴はイジメ、万引き、怨んだことはあるか巴に聞く。千鶴は、パパを怨んでいる、綺麗なママが今は泥だらけになっている、強くなってママを守るため柔道をやるのだ。そして、巴には強い正平がいるからいい。でも人を喜ばしたりがっかりさせたり騙すあんた(巴)もパパも嫌いだ、と言われる。巴は嫌いと言われて、胸が痛くなる、自分が正平に嫌いといった事を悔やむ。正平は横山に頭を下げ、フランチァイズをお願いする。巴が帰って、正平は道場を売ることになったと報告する。幸輝と笑美子は反対する。巴の進学や予備校のこともあると言う。巴は私のせいにしないでと反発する。その通りだ。笑美子は、この道場はお姉ちゃんの道場だ、と泣いて訴える。正平はだからこそ良いのだと答える。内村婦警が千鶴を中学生に絡まれていたと、正平の所に連れてくる。叱る正だが、もう大丈夫だと抱き留める。朝、工事のため道場に人が来る。道場の畳を持って行く。幸輝と笑美子は更に反対する「道場が変わる、二人で始めた道場だ、この畳を10年間変えていない、それは妻の理津子からの誕生日プレゼントだ、『夏八木道場を日本一 愛のある道場にしょうね 1994年7月18日』と書いた紙が貼ってあるのだ。これはボロボロになるよね、苦笑。その畳より大事に扱っているのだ、みんな知っていています」。昔の妻が入院しているときのプレゼントだった。正平「可愛くないわけがない、続けたい」という。巴「じゃやってよ」叫び。自転車をこぎ出て行く。横山に断りを入れる、リアカーで畳を取り返す、枚数足りないだろう、苦笑。そして、子供達と一緒に引っ張る。巴が監督になって大会に出るというのだ。千鶴は巴に「半端な気持ちでしょう」と反発する。巴は「こんな臭い、女捨てる所にはこない」と、組み合って。最後に巴はイッポン決める
どうも役名に誤りがありました。日テレの公式HPの作成が遅く、参考にしたサイトから引用したが間違っていたようです。済みません。それにしても、10年一緒にいたら、巴も畳のことは分かるよね。大事にしているのだもの。しかも巴がかなり意味もなく、根拠なく、意見が変わっていることが説明不足だ。折角のエピソードだ、母の思いと巴の思いを時系列できちんと描いて欲しい。10年前と今がポンと描かれているだけだ。もう少し10年間を描いて欲しかった。今回は千鶴がキャラとして注目された、ミッチョンが母親で登場だ、ワンダフルライフに続いて登場だ、離婚間際ですかな。



愛情イッポン★★★★    1話
  もうたまりません、あややに諸手刈りだ

巴は高校3年生で、母は10年前に死んでしまい、柔道家の父・正平と二人暮らしだ。家事をこなしている。今日も朝練の子供達のためオニギリを作っているが、何とガス代未支払いのため閉栓されてしまった。陳序のおばのゆかこが手伝いをしてくれる、とても明るいおばさんであることが救いだ。戸田恵子さん、何をやってもいいですね。アンパンマンのキャラですね。折角作ったおにぎりを父子の喧嘩で落としてしまう。巴は怒りながら、制服で道場の畳の上で受け身だよ。アップの顔まで登場する。もう、おじさんは畳の上のあややを押さえ込みたくなった。鼻血。
巴の高校へは自転車通学だが、もう太腿全開で、あややの爆走を長々映し出される。2回目の鼻血。
進学指導だ、同級生の轟は、担任からどやされる。頑張れ若造の伊藤敦史君、いいキャラです。次は巴だが、今の家での主婦の仕事が嫌で、一人暮らしがしたい。大学受験の進学希望は、遠いところ帯広畜産大、琉球大学、統一していない。勿論、担任からは偏差値を考えていない、塾へ行かないと駄目だ。父の柔道家という仕事で頭をひねる。担任の山崎樹範さんは、これまでのキャラとは正反対で、強気の気短キャラですね。天体観測、独身3などと違いすぎる。その父は月謝は月1000円で、生徒が30人近くいるが、余計な出費もあるから、赤字で怪獣のぬいぐるみを着てバイトしている。何で1000円か聞くと、柔道は上から教えられたことを下へ教えることが柔道の基本だと答える。同じデパートで巴もアイスのバイト店員だ。荒川良々が店長かな。そこへゆかこおばさんの夫・竜一が東南アジアの砂金さがしから帰ってきて、とりあえず沖縄の海葡萄を北海道に売り、資金を稼ぐという。無茶苦茶だが、この夫婦はラブラブだ。道場で正平と稽古試合をする。もちろん正平のイッポンだ。正平は巴の進学や家計のことで親子喧嘩だ。安飲み屋で主人の杉作に「現実をみよう、駅前の横山道場は月7500円の月謝だ、そして巴と一緒に柔道したいんだろう」と諭す。船越英一郎さん登場だ。断崖でないところが面白い。そんな正平は帰りに、若い男に絡まれる女の子を助ける。しかし、殴られる。最初は殴られるままにしていたが、思わず鬱屈していた感情が爆発する。過剰防衛で二人を怪我させて、警察に捕まる。巴とおばさんが警察へ行くが、過剰防衛で相手は訴えるというので留置場だ。
道場はお休みになる。親の多くは怪我させて警察に留置された正平の話を聞いて、子供をやめさせる。巴は父も柔道も嫌いになる
。学校へいくと同級生の轟は3年なのに柔道部だ。受験勉強もしないで、部活している轟に聞くと、父と同じく柔道は上から教えられたことを下へ教えることが柔道の基本だ、と答える。担任からも呼ばれる、父が逮捕されて、「気にする大学もあるが、内申書には書かないから」と半分脅かす。巴は「心配掛けてすみません」と答えるしかない。帰り河原で泣く巴だ。そこに道場に来ている一番小さい文也が、虐められている。弱いくせに柔道をやっているからだ。巴は思わず助ける。文也「俺は弱くない」。道場に残ったのは5人だ。「正平先生と柔道が好き」と言う意見もあったが、「5人だと大会に出られる」という不純な意見もある。文也は正平先生の言うとおり、受け身の練習だ。そんな困った状況に、竜一おじさんは巴に柔道を教えろと柔道着を渡す。
警察の正平は罪を認める。「私はまだまだです」。柔道家としてまだまだだという意味だ。刑事さんの方が気の毒がって、絡まれていた女性を婦警に探させていた。婦警は釈由美子さんですから、またゲストで大きな話があるのでしょうね。文也はまた虐められていた。時代は空手だろう、と理不尽なものだ。弱い奴が格闘技しているのが気に入らない。そして試合するかと言う。文也は「いいよ」と返事する。おいおいだよ。道場では皆困っていた。轟もきている。受け身しかしていない文也に、対策として女の子が諸手刈りを教える。女の子は轟を倒すが、文也は轟に向かっていけない。茶バツの女の子が代わり、文也に「弱虫」と挑発する。そうすると文也は怒り、向かっていく。
警察にゆかこおばさんが面会に行く。驚くことになっている、と答える。対決の試合で文也は来ていない。挑発にすぐ乗るが、本当は怖いのだ。試合には勝てない、負けたらずっと虐められる。巴が探すと、河原にいた。そこで巴が挑発すると、文也も「柔道で勝ちたい」と叫ぶ。文也は巴に何度も諸手刈りだ。いいなおじさんもあややに諸手刈りしたいよ、3回目の鼻血。
場に相手が待っていると、巴と文也がやって来た。轟の審判で試合が始まる。あっさり。文也はイッポン負けだ。終わったかと思ったが、文也は「まだまだ」と立ち上がり向かっていく。倒されても倒されても受け身の練習をしていたので痛くない、大丈夫だったのだ。向かっていく、あしたのジョーだ。定番だけど感動したよ。最後に文也「勝てなくてごめん」というが、巴「文也頑張った」。文也と巴抱き合っている。う、ら、や、ま、し、い。そして、警察で被害者の女の子がみつかり、正平は釈放される。帰ると巴は柔道着を着ていた。つづく。
とにかく、あややメチャ可愛い。おややのエロ気シーンが一杯だ。サービスにおじさんはやられました。文也君が羨ましい。脇の役者さんは楽しいそう。気楽に、ちょっと人情のスポ根までは行かない楽しいドラマだ。あややに興味がないと馬鹿みたいだが。今週の言葉、柔道は上から教えられたことを下へ教えることが柔道の基本だ。そして、まだまだ、だ。