う〜's ゲーム

ゲームの話第33回「う〜家のベストゲーム2001

お待たせしました。2001年う〜家ベストゲーム、出してみます。
実は今年のベストゲームはあまり悩みませんでした。
では、お楽しみに。

満足移植作
「ドラゴンクエスト4」 (PS・エニックス)
前3作「ロトシリーズ」はどうしてここまで、というような
「ヌルゲー」に改悪した
実績を持つエニックスですが今回は実に良い出来。
元々FC版「ドラクエ4」のAIというのが
お世辞にも賢いとは言えない珍妙なシステムであったわけですが
そんな「4」をロードは早いわ、ボリュームは最適だわ(25時間程度)
AIは使いやすいわ、と文句の付けようのない出来上がり。
素晴らしい。
エニックスを見直してみようと思う2002年。

期待ハズレゲー
「ミスタードリラーG」(PS・ナムコ)
・・・・なんで?なんで、こんなバランスのまま出荷したんだ?
これでも1作目は死ぬほどやったさ
2作目もそこそこ遊んださ
なのに、最初のステージでさえ満足に遊べないまま
ススム君が酸欠になる、押しつぶされる。
べつにキャラなんか増えなくてもいいんだ。
きれいな発色、ギザチラなし、サクサクとロード
私の望むススム君を返せ

ヒッキー最強
「カルドセプト・セカンド」(DC大宮ソフト
「PHANTASY STAR ONLINE」(DC・ソニックチーム)

オンラインゲームはそりゃぁ、新しい魅力があるのかもしれない。
オンラインならでの面白さも感じられる。
けど、いったん繋いでしまえば、当然人と人とのお付き合いが待っている。
ゲームに集中すべきか
はたまた見知らぬ人ととの出会いに注力すべきか。
長時間繋ぎっぱなしでプレイしている人が圧倒的に有利なオンラインゲー。
インフラ整備の前にまだまだ敷居は高い。

そのセリフは・・・
「ファイナルファンタジー X」(PS2・スクウェア)
キャラクターボイスというのは諸刃の剣である。
そりゃぁ、主人公が喋った方が楽しい、という方もおられよう。
注・私は断じてなじめないが。
しかし、このゲームの主人公ディーダが発する
「逃げるわけじゃねぇからな!」
・・・って、選んだ行動は 「とんずら」だろうが!!
お前は「池野めだか」か。

も〜っと2D
「風のクロノア 夢見る帝国」(PS2・ナムコ)
素直に2Dでよかったのに、と思った。
擬似的な3Dに凝ったりせず
「星のカービィ64」みたいにすんなり遊ばせてくれれば。
ジャンプした時や 手前や奥にアイテムを投げる時、位置がわかりにくい。
あと、決定的に
ひとつのステージが長すぎ。
一つのステージをクリアするのに20分もかかるんだ?
注・私が下手だから、ではない
さらに、強制高速スクロール(通称ソニック面)は必要なのか?
ついでに
アクションなんだからステージ終了後はオートセーブにして下さい。

タイトル賞
「 ドラゴンクエスト3 そして伝説へ・・・」(GBC・エニックス)
「桃太郎電鉄X〜九州編もあるばい〜」(PS2・ハドソン)

理由、LYCOSデイリーチャート参照。
タイトル長すぎんだよ、という 無言の圧力なのか?

ヽ(*`Д´)ノゴルァ
「スペースヴィーナス」(PS2・SMEJ)
中途半端にカットしたPV映像
素人が撮ったのかと思うようなブレる映像
どんな位置から撮影したんだ野外ステージ映像
を素材に
使いにくさを通り越して使えない操作
で、どうやって
「自分だけのモー娘。映像を作ろう!」だと?
このふつふつとわき上がる怒りをどう静めたらいいのか・・・・
SMEは二度とソフトを作るな。以上。

やっと毛ゲー
「コトバトル 天外の守人」(GBA・アルファドリーム)
「逆転裁判」(GBA・カプコン)

非常に評判が高かいにもかかわらず
諸事情で実売数が伴わなかった2本を選びました。
特に前者のアルファドリーム。
どうも某■社から独立したチームが作った会社のようで。
どうりで、次作の「トマトアドベンチャー」が往年の某RPGにそっくりなのか。

 

2002年ベストゲーム
「どうぶつの森」(N64・任天堂情報開発部)
今年はコレがダントツ、でした。
作品の狙い、ツボを押さえた作り、想像以上の作り込み。
アイテムの多さ、多様さ、そして魅力的などうぶつ達。
あまり期待もせず(でも、発売日に購入)に始めたその日から
1日も休まず立ち上げているこのソフト。
時間が過ぎていくのをポケッと眺めつつ
どうぶつ達を見ていると、あいつらはあいつらで勝手に
ラブラブになったり(服をペアにチェンジ)
けんかしたり(鬱のぐるぐるマークや怒りのぷんぷんマークが出現)
生活している模様。
このゲームは楽しいイベントが満載されているわけではない。
自分でどのように楽しむのか
何を持ち、何をあきらめるのか、常に自身へ問いかけられるゲームだ。
プレイヤーが能動的である事が求められるゲーム。
これこそがムービーたれ流しゲーの対極にあるのではなかろうか。
で、
64版が品薄のため、急遽年末に登場した
「どうぶつの森+」(GC・任天堂情報開発部)
「+」と謙遜しているが
見事なまでに前作の不満点が解消されていて恐ろしいくらい。
開発者はネット上をくまなくチェックしているのだろうか。
しかも、GBAと連動したり
カードeと連動したりとオンラインを意識した動きもあり。
これからの任天堂を語る上で
外せないシリーズになる予感。
それにしても、今までは
「 30フレームでも60フレームでもいいじゃん」
とか思っていましたが、やはり60フレームの方が良いです。
まさかこのゲームで思い知ることになるとは・・・

 

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