う〜's ゲーム


ゲームの話 第11回「年末ソフト売り上げ大予想・前編」

そこそろ、ボーナス商戦から始まりクリスマス商戦、
お年玉商戦へとなだれ込むシーズン幕開けとなります。
はっきり言ってこの時期子供の方が金持ちだね。
う〜たんはボーナス無し、
お年玉もあげる方です。
ひゅぅぅぅーーー。寂しいシーズンですな。
その上じゃかじゃかソフトが出まくるわけで、どぉぉにかしてくれっっ!!(心の叫び)
・・・・ すみません。落ち着きました。
じゃ、年末ソフト売り上げ大予想、いってみましょう。(前編は11月中に発売作品のみ)

11月21日「ポケモン金・銀」(GB・任天堂)
いきなり本命です。
大きなお友達は発売日に両方とも買うでしょうけど、子供はなぁ。
発売日に「金」買って、
クリスマスに本体のGBC買って、
お年玉で「銀」という戦略もあるしなぁ。
当分中古に出回らないだろうし。
(「中古に売り飛ばされるようなソフトを作る方が悪い」と高笑いしそうだ>任天堂)
販売目標は800万本だそうなので、年末はその半分はクリアしないと。
うーん、大きく出て500万本。
ついでに「ポケットピカチュウ金銀といっしょ」は
前作ほどではないものの、売れそう。
歩いたワット数で「どうぐ」がもらえる?
売り方が姑息だとなぁ(爆)

11月25日「ときめきメモリアル2」(PS・コナミ)
限定版はスケルトンピンクのポケットステーション付き、
という反則すれすれの販売をかけてきたコナミです。
当然のように限定版4万本は即完売
ここからあとどれくらい行くか?
「ときめも」という言葉を定着させたギャルゲーの王者。
予想はズバリ40万本。
コナミ的には150万枚とか想定していそうですけど。
しかしCD4枚組(笑)追加ディスクも出るって一体・・・?
こんな商売のやり方は「セ○チメンタルグラフティ」並に・・・・以下自粛

11月25日「デスクリムゾン2」(DC・エコール)
ダークホース「デス様」です。
いやぁ、出るんだね。
しかもマイクディバイス対応も出来るし。
コンバット越前くんはまた出るんでしょうか?
何しゃべるの?え?越前くんとお喋り?
え?ドアの色を音声で選択?
んなアホな。

いやいや、何と言っても「デス様」なわけですし
1と同じスタッフで臨んでいるのですから何が起きても驚きませんよ。
というかこれぐらい気持ちの心構えが必要だったりする。
DCで2万本いけば上等?
アレとかソレが1万本クラスなんだし。

11月25日「グランツーリスモ2」(PS・SCE)
さーて、これが全く分からない。
強いて言うならミリオンはいくだろう、ってくらいかな?
前作はダブルミリオン越えているわけだし、でもなぁ。
PS2での次回作がすぐに控えているし、
でも固定ユーザーはいるし。
じぇんじぇん分かんない。
こう言ってなんだが今年は去年と比較して(PSも64も)薄いんだよね。
だから、GTというブランドでけっこういっちゃうのかも、という気はする。

11月はこんなところでしょうか。
とりあえずう〜'sファミリーで押さえにかかるのは上記4本です。
(いや「GT2」はどうか分かんないけど。)
なので 、他にも「おれはこれを買うぜぇぇ!」
ってな作品がありましたらゲーム掲示板にどうぞ。
さて、次回は「年末ソフト売り上げ第予想」12月発売編です。

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ゲームの話 第10回「ランドネットという話」

ようやく発表されました。
いわゆる「64DD」。
この販売から通信サービス業務までを含めて
一切合切を仕切っているのが「ランドネット」という会社です。
さて、発表当初といくつか変わった点をまず紹介。
さんざん笑いモノにされた「エンターネット」は「ランドネット」へ。
なお、会社名は「ランドネットディディ」から「ランドネット」へ変わったようだが??
(新しい情報その他は掲示板「GAME WORKS」に書き込みますので見てね)

販売は完全予約制。
まず第1次の
予約は1999年11月11日より2000年1月11日まで限定10万セット
サービスは1999年12月1日より開始。
「セット」と書いたのは、
64DD本体のみでは販売しないからです。
内容は
64DD本体、メモリ拡張パック、64モデム、
ランドネットディスク、モジュラーケーブル、及びバックアップ用のディスク
、この6点です。
すでにメモリ拡張パックを持ってる人はどーなのよ?
とかそういった細かい事は一切なしのセットとなっております。
しかもバックアップディスクは春にならないと来ない(泣)

このセット内容についてですが、
まず既に64を所有している場合
基本の月2500円のコースを選択します。
そうでない方は
基本6点に64本体を組み込んだセット、月3300円のコースを選択します。
尚、2年目以降は月1500円。
恐ろしいことに
支払いはクレジットカードのみです。
カードを持たないヤツには触ることすら許されないハードとは・・・。
もっとも通信機能を前面に押し出したサービス内容ならそれも致し方ないのか?
ちなみに加入1年目まではセットの所有権はランドネットにあり、
脱会した場合は返却することになります。
2年目以降はユーザーに所有権が移り脱会後も手元に置くことができます。

さらにセットには
6本のソフトが同梱
されてきます。
これはもう、遊んでも遊ばなくても否応なしに付いてきちゃいます。
個人的にはどれもそこそこ遊べそうなソフトなので異論はありませんが、
やはりユーザーありきの姿勢ではないと思います。
内容は
「巨人のドシン1」(パーラム)と
マリオアーティストシリーズの「ペイントスタジオ・マウス同梱」(任天堂)が12月配布
「シムシティ64」(HAL研)と
「タレントスタジオ・キャプチャーカセット同梱」(任天堂)が2000年2月配布予定
「F-ZERO Xエクスパンションセット」(任天堂)に
「ポリゴンスタジオ」 (任天堂)が2000年4月配布予定です。
後から送られてくるソフトの送料は加入時にかかる「宅配料1500円」に含まれます。

極めつけが
アクセスポイントは東京の(03)1カ所だけ、という事です。
モデム標準装備で東京だけっ??
ふざけるなよ、ランドネット!という憤りも感じますが、
じっくり考えるとDD本体とソフト6本で3万円。
これさえ払えば(契約やめても)手元に残る
んだし・・・・・
なんて大人の計算もあり。
この6本が「遊べるソフト」だと仮定しての話ですけどね。
ところで「キャベツ(仮)」(HAL研)
「DT DD版」(ゲームスタジオ)
「ウォール街(仮)」(任天堂)などは、発売になればネット通販でのみ販売予定。
支払いはカード決済。

通信をやる、やら無いとか、
ソフトも予めセットに入っているし、
アクセスは国内どこからでも東京の1カ所だけとか、
とにかくユーザーに有無を言わせぬサービス内容ですね。
ここまでくるといっそ清々しさも感じるくらいです。
色々不満噴出のスタートとなりそうですが、
とりあえずう〜たんは「買い」です。
待ち望んだハードですし、 「巨人のドシン1」にひかれますし。
しかも超激レアハードになりそうだし・・・
といった思惑が頭の中を駆けめぐる。

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ゲームの話 第9回「中古販売という話」

さて、難しい話です。
みなさんもご存じのことと思いますが
東京と大阪で反対の判決が出てしまいました。
ま、どちらか一方だけの判決で固まるよりも良かったかも知れないと
思っているう〜たんではあります。
ネット上でみなさんの感想を聞いてみると
「中庸で決着つけられないのか?」といった意見を よく見ます。
メーカーよりよっぽど大人じゃん!とか思いますが、いってみましょう。

まず「映画同様に、ゲームに頒布権は存在するのか?」
これに先立って映画とは
「誰が見ても同じ素材から作られた同一映像を見ることが出来るもの」だと思っています。
ではゲームはどうなのか?
「誰もが同じ素材を用いていながら、全く違った映像をも見ることが可能なもの」だと思います。
ややこしい言い方になりますが、
ゲームを進める上で、
すべてのイベントがクリアするために必須であり、
なおかつ同一順序でなければならないようなゲームであれば
ゲームはかなり映画に近いものだと思います。
その「頒布権」ですが
「著作権上における頒布権」が発生するものだとか。
う〜ん、分かりづらいなぁ。
たしかにゲームにも著作権は当然あり、これは中古であっても当然保護されるべきものです。
が、そこをすっとばして
二次的に発生する「中古における頒布権」に話がいってしまっている。
結論から言えば、まずこの著作権の保護を訴えるのが妥当と思うんですけどね。

もひとつ「中古ゲーム市場によって新品ゲームの販売機会の損失する」という話です。
う〜たんは「待ち望んでいるゲームソフトならば発売直後に手に入れたい。
が、ちょっと気を引かれるゲームならしばらく様子を見て値下がりするか中古を探す」と
いった気持ちでゲームを購入しています。
これは、まったくの個人的な感覚ですが、
ゲームをたくさん購入される人はこの感覚に近いのではないでしょうか?
おそらく中古市場がなく
新品ソフトの価格も規制されるようになれば
ソフトの販売本数は激減するはず。

では、メーカー側が問題にしているのは誰なのか?
現在ゲーム業界を左右するような売り上げ本数を支えているのは、
年に数本だけゲームを購入するユーザーです。
この「大作買いユーザー(う〜たんの造語)」なのではないでしょうか?
たしかにお店に行って新品と中古があれば安い方を買うでしょう。
ただし、ここで忘れていけないのは
「大作買いユーザー」は発売日直後にお店に行く、ということです。
そこにある大作中古品はおそらく「コピーして即売った」ものです。
これこそが問題にされなければならないと思うのです。
メーカーはこういった事にもっと厳しい態度で望まなくてはなりません。
(もっとも「大作買いユーザー」は小売店ではなくコンビニなどで購入するケースが多いと思うのですが・・・。)

う〜たんなりの結論ですが
「ゲームにおける著作権は二次的にも保護されるべき」
だと思っているし、
そのためには中古で販売されるものにいくらかの上乗せがされることに何の依存もありません。
ただし、
「発売直後における中古販売は数ヶ月間一切禁止にされるべきである」(半年くらいが妥当かな?)
う〜たんは一ユーザーとして現在抗争中のような極端な規制は望みません。
(おおっ、第8回と同じ人間とは思えないほど真面目じゃん)

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ゲームの話 第8回「すてきなおじさま」

あまりにも唐突な夢を見たせいでしょうか。 (10月7日の日記参照
突然企画「すてきなおじさま」です。
もともと「ファミ通」がゲームショウでやってる変なアンケートから思いついたんだけど。
だいたい「寝てみたいゲームクリエーター」を男に聞いてどうすんだよ?
この特集だけは女性にしか書けまい、と妙な自信を持ってお送りします。

ゲームクリエーターの方のなかには
勿論「すてきなおじさま」はいらっしゃるのですが、
いかんせん「おじさま」とよぶ年齢にはふさわしい方が少ないので
(故・横井おじさまにかなう相手が見つからなかったとも言う)
ここでは思い切って「ゲーム会社社長3人衆」で闘ってもらいましょう。

先頭はSCE代表「久多良木健」
昭和25年生まれの49歳。
東京都出身らしくやることにそつがない、ナイスなおじさまです。
「いくぜ100万台」なんて言っていた頃はそれなりに輝いていたおじさまだったのですが、
最近偉くなっちゃったせいでしょうか?
「2日で100万台出荷」と豪語したときの顔は、すっかりオヤジでがっかりしました。
儲かってるんだし
パーッと華々しく遊ばせてくれそうですが、
あの若さでオヤジになっちゃお終いだ。
ごめんね、クタちゃん脱落。

半馬身差できたのはセガ代表「入交昭一郎」
昭和15年生まれの59歳。
本田技研工業を立て直した男として 華々しく社長就任したおじさまです。
が、その座をアッという間に
「湯川(元)専務」に奪われ、
期待のDC発売も国内ではパッとせず、苦しんでいるようです。
おじさまデートは年齢も考えて渋くクルかと思いきや、
東大工学部航空学科卒を生かし、 夜の羽田で夜景デートとみた。
セガの台所事情を考えると
社屋もあることだし安上がり
やるな、イリさん。

さて、問題の任天堂代表。
いくらなんでも山内御大をひっぱりだしてもしょうがないので義理の息子さん代打登場。

直線でつっこんできたのはニンテンドウ代表「荒川実」
昭和21年生まれの53歳。
これが伏兵。
京都の織物商の次男でいわゆる「ええしのボン」、上品そうなおじさまです。
が、いきなり当時ゲーム不毛の地アメリカにとばされ苦労したことでしょう。
もっとも、
あの山内社長に 「娘さんを下さい」って言った度胸があれば
怖いものなしなのでしょうが。
このおじさま、もともと土木工学専攻だし、京都の町屋案内デートか?
しかも、いつでも笑顔を絶やさずスマートな振る舞い。
これぞ、おじさま!

ということで伏兵・荒川社長が「すてきなおじさま」に決定。
ところで、 このアホ企画。著しく不評でないかぎり時々やります。


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