う〜's ゲーム


ゲームの話 第7回目「スクウェアの功罪(裏)」

さて6回目では調子の良いことを書いたう〜たんですが、
やっぱり正直な話嫌いっすよ「スクウェア」(爆)
だって、あれだけの本数のゲーム売っていて、
一般紙やTVからはゲーム界の第一人者みたいな扱いをされているくせに
プライド無いんだもん。
自分たちのやってることがゲーム業界に与える影響を考えて無いしー。
と、いうわけで行ってみましょう
「スクェアの功罪(裏)」編です。

さて、スクウェアと言えば「クソゲー」です。
なにがクソゲーなのかは、その価値判断が様々でしょうが、
ここでは某任天堂の社長のお言葉
「まねゲーはダメゲー」を採用してみたいと思います。

「チョコボの不思議なダンジョン」
最初に監修者の名前を聞いたとき、 つい
「ああ、チュンソフト大変なのか」と思ったものです。
売れることは売れましたけどね。
案の定「不思議のダンジョンシリーズの名を汚した」とまで言われています。

「チョコボレーシング」
これは・・・マリオカートっすね。
レースゲームとして成り立っていないという強者です。

「チョコボスタリオン」
園部さんはスクウェアに何か弱みでも握られているのか?
報酬はサラブレッド1頭、現物支給だったのか?
謎です。
だいたいチョコボって何者?
「ダビスタ」が「俺屍」をへてこのように進化するとは・・・。

さて、ここまでくるとだいたい予想が出来るわけですが次回作は?
「チョコボメモリアル」あなたは憧れのチョコボから告白されるのか?育成シュミレーションゲーム。
「ダンス・ダンス・チョコボ」数ある「FFシリーズ」の名曲にのってステップを踏もう!
「スマッシュチョコボブラザース」誇る名作から選ばれたキャラクターを使った格闘ゲー。
「メタルギア・チョコボ」チョコボが敵基地に潜入。見つからずにどこまで進めるか?
「チョコボピンボール」ワンダースワンがふるえる!振動パック付き。

・・・あかん、ホンマに出てきそうな気がしてきた。

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ゲームの話 第6回目「スクウェアの功罪」

ここをご覧になっている方は「スクウェア好きですか?」
もしくは「スクウェアの作品好きですか?」
スクウェアの作る作品は
間違いなくある程度の本数はかならず売ってくるし、新作が出ればゲーム雑誌での扱いも大きいです。
かたやネット上などでのスクウェアの評判は、地に落ちています。
この落差は何なんでしょう?
そこで今回はスクウェアという会社について取り上げてみたいと思います。

まず「功」

その1)CGビジュアルの綺麗さがユーザー獲得につながる
を身をもって証明している点です。
美麗ムービーをCMでうち、それまで考えられていた購買数以上の数字を達成しています。

その2)「デジキューブ」の設立。
既存の小売店だけでなく新しい場所でゲームが買えるようになった点は
社会的に見て大きかったと思います。

その3)自社の方針を明確にしている。
ゲームと言うよりは、映画以上のクオリティを持った
映像エンターティメントとしてとらえている。
ユーザーにとっては、確固たる方針のあるメーカーは買いやすい。

その4)大人数でのゲーム製作を実践している。
また、自社クリエーターがスクウェアをへて
別会社に行くことに対して寛容な立場をとっている。

そして「罪」

その1)美麗ムービーとゲーム画面の粗雑さが、
ストレスになるほど開きがある

また、より美しく書き込まれた背景により、
「建物の入り口」や「ヒントとなる目印」など、
ゲームの進行上必須なものが、かえって見づらくなるという矛盾点がある。

その2)24時間ゲームが買えて
予約特典までつけるコンビニ流通では既存小売店はつぶれる。
単なるパイの食い荒らしである。

その3)映画をなめてる。
すまん、これは一映画ファンとして言わせてくれ。
なんでも全部きれいに映せばいいってもんじゃないだろうが。
演出って考えたことあんのか?!

その4)噂では「FF」を手がけた人たちが、 SCEに移り。
「大作RPG」作ってるらしいですね。
これでPSはスクウェアに頼らなくても自前で
「大作RPGユーザー」を獲得できるわけです。
PS一本槍だったのにどうする?

こんなところでしょうかね。
でもう〜たんは思うんですよ。
スクウェアの最大の「罪」は
「FF7」や「FF8」をあまりにも大量に売りすぎた点にあると。

別にこれはスクウェアの「罪」ではないのかもしれません。
けど、あのゲームの内容や操作感などは決して優れているとは思いません。
映像に特化したゲーム会社があって当然だと思います。
それはユーザーの望むところでもあると思います。
だからこそ、スクウェアのゲームは、
あのCGムービーに見合うだけのゲーム性を兼ね備えてほしいのです。

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ゲームの話 第5回目「『PS2』という話」

やっと発表になりましたね「PS2」です。
まずはデータ的な話をちょこっと。

発売日は2000年3月4日(土)
当初の12月発売がどうにもこうにも間に合わなくなり、
けれども数字合わせはしたい。
苦しいところでしょう。
事前の予想では1月23日だの言われていましたが、東芝サイドが間に合わないのはどうにもならず。

値段39800円
(コントローラー「デュアルショック2」1個、メモリ8MB1個同梱)
これも相当ギリギリ頑張った価格ではないでしょうか。
この容量のメモリがついたのは喜ばしいことです。
「今のメモリ暴利すぎ」とはう〜たん2号の弁です。
しかし、これでは小売店の値引きは厳しくなりそう。

久多良木社長の「初週100万台出荷」発言
話題になってますね。
まぁ、あくまでも出荷は出荷です。
発売日の数字あわせがあるので、
どんなムチャをしてでも発売日は間に合わせるでしょうね。
・・・ってことはPS1も酷かったようですが、初期型を買うのは博打かも。
100万台出荷して初期不良で10万台返却されてきたらソニーはつぶれるな。

その外観です。これが非常に評判悪い (すくなくともう〜たんの覗いたネット上では)。
角張っている、真っ黒。全面での操作やCDの出し入れがやりづらい、。などなど。
「とてもソニーのデザインとは思えない」とまで言われています。
う〜たんはそこまで思いません。
部屋にゲーム機を置くのはかっこよくない、と思っている人には
なかなかなんじゃと思います。
ガンガン使う人にとっては面倒くさそうなデザインだけど。
ただ立てても使えるようにしたのには笑いました。
やはりPS1同様熱暴走の危険か?と思わずにはいられないう〜たんでした。
中身ですが音楽CD同様、市販のDVD再生機能が付きます。
大方の予想は「再生機能なし」と言われていたので、びっくり。

さらに
2001年に機能拡張ユニットの導入
及びCATVによる回路を使用してのサーバーの運用開始。

ここらへんになると突然歯切れが悪い。
最近とみに調子の悪くなったう〜たんの脳ではよく分からないのですが・・・
まず「拡張ユニットの導入」とあるけど、 「導入」って?
すでに端子がいっぱいついているって事は、
導入前に色々やりたい放題やって下さいってことか?
で、肝心の2001年になったらいつのまにか端子無くなっていたりするんでしょうかね。
そして、ゲーム及び映画や音楽のソフトも配信するとのことですが
さていくら高速のCATVとはいえ受信するのにどのくらい時間がかかるのか?
通信網の整備と合わせて、見合う価格なのか?
小売店はどうなっちゃうのか?

さて、今回の発表を聞いたう〜'sファミリーでは
深夜このような会話がなされました。
う〜たん
「ねー、PS2は「ゲーム機」って言ってないじゃん。
「新世代コンピュータエンタテインメント・システム」って
よく言うところの「家庭用情報端末機」なんじゃ・・・・・」
う〜2号
「それはあの業界の禁句やから、言ったらあかんねん。
ピ○ンの呪いがあんねん。

ま、とりあえずは売れるんでしょうね、と軽ーく流しておこ。
ちなみにう〜'sファミリーのイチ押しはソフトは
「グラディウス3&4」(コナミ)。やりたいっす。
あと気になったことは
PS2ソフトラインナップに変なジャンル名がいくつか登場しています。
「Fighing QTs」(エニックス)の「TVゲーム」って大胆。
「UNiSON」(テクモ)の「芸能アクション」ってなに?
極めつけが「ザ・バウンサー」(スクウェア)プレイングアクションムービー。
ボタン押すだけたれ流しムービー?!

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ゲームの話 第4回目「『改造』という話」

今回は、「とある1本の○○ゲー」をなんとしても終わらせると!
いう野望を抱いたがために、「改造」という道を突き進んだ
う〜'sファミリーのドキュメントです。

夏の終わり。
ここ、U家にはラストダンジョンまでたどり着きながら、
「戦闘シーンめんどくせー」
「魔法つかうと長い」
「次どこにいけばいいんじゃ」
「背景と入り口の区別つかねー」
「アホな会話はやめてくれ」などという点で愛想を尽かされているゲームがあります。
タイトルその他は伏せますが、仮に「F」としましょう。
ゲーム天国日本で300万本以上も売れたNO1ゲームです。
発売日に早起きしてコンビニに走ったう〜たん2号は思いました。
「ここまできたんだからエンディングだけは見たい」
もっともな意見でございます。

21時30分
とにかくエンディングを見るという方針ですので、いきなりラスボスとの戦闘開始。
う〜たん2号闘います。
このとき悪夢の一夜が始まったとは・・・まだ誰も気づいていません。

22時00分
ふと疑問に思うことが。どうして直接攻撃だけしかしないんだろう?

22時10分
地道にコツコツとラスボス2体目を倒しているう〜たん2号に尋ねてみました。
「あのさ・・・・・・魔法使わないの?」
「え?いや・・・効くのかな?」
ゲームを開始して40分。ここで初めて魔法使用。
いやー、効く効く。ここまでの苦労がウソのようです。

22時30分
調子に乗りすぎたのかあえなく全滅。
う〜たんはここでお風呂に入るため、観戦離脱。
う〜2号の口は重く
「大丈夫・・・。あと1時間ぐらいはかかりそーやし・・・」

22時50分
「あっ!やってもーた!」と悲鳴が聞こえる。再び全滅。

23時00分
う〜たんがお風呂から上がったのも機に、
う〜2号「改造だ!」と叫び、パソコンを立ち上げる。
「改造だ、改造・・・」と呟きながらネット上を探す彼の目に妖しい光が宿り始めます。
とにかくこのゲーム、ラスボスの体力が無尽蔵にあるのではないか?

23時15分「よっしゃ、これや」と、
う〜2号が選んだのは
「戦闘中HP減らない」
である。
確かにこれでゲームオーバーならアホである。

23時45分
どういうわけかキャラの一人が倒れる。
「もーあかん。きれた」う〜2号新たに改造を加えるべくネット上に向かう。

24時15分
先ほどのコードに加え
自キャラ「すべての数値を最大にする」と
敵キャラ「HP以外のすべての数値を1にする」
を加える。
う〜たん2号の目はすでに彼岸の彼方へといってしまっている。

24時30分
さすがに今度はアッという間にかたがつく。
かつてないスピーディな展開に非常に満足。
そしてすべてが終わり虚脱するう〜たんとう〜2号。
スタッフロールを見ながら同時に呟く。
「ここのCGが一番良い出来やんかっ!どこに金使ってるんじゃぁぁ!!」

結論。う〜たんはこのゲームで
「改造」とは、各数値を購入者が適正値に戻すために存在する
画期的なシステムである

ということを学んだ。 しかし
その後U家で PS2台目にわざわざ7500番台を購入するに
至った経緯を考えると、
「改造」という行為は後を引く非常に危険な行為と思われるのである。


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