第9回「巨人のドシン1(イチ)」(64DD・パーラム)
ずーっと書こう書こうと思っていたのですが、
このゲームを言葉で表現するのは難しい。
う〜たんの貧困な語彙で上手いこと書けるかどうか分かりませんが、
poとにかく「う〜たん99ベストゲーム」として紹介させていただきます。
まず64DDを立ち上げる。
やっぱディスク早ぇぇ。
PSとかSSとかDCとか初めに長々とロゴを見せられると腹が立つからね。
DDはかなり早い。
どどーんと「巨人のドシン」出てきました。
早速ゲームを始める。
決定したときの「みゅう」という音がかわいくて好き。
年末からずっとやってないけど
今現在ドシンは36代目、モニュメントは8個。
モニュメントの名前を書いてしまうとネタバレということで省略します。
ドシンちゃんは最初いつも同じところで誕生。
実はここがちょっと不満。
ランダムな場所で誕生したら面白いと思っているのだが・・・
まぁ、最初あの辺で生まれると人間もいるし、そこそこ木もあるしデカくなりやすいのよね。
デカくならないと遠くへ移動するの大変だし。
まぁ、しゃーないか。
う〜たんのドシンは人間に尽くして尽くして尽くしちゃってるのよ〜、という
演歌型イエロードシンだ。
だから最初の10代目ぐらいまで、
う〜たんはこのゲームを「究極の子育てお母さんゲー」だと信じて疑わなかった。
が、である。
そろそろ違うモニュメントが欲しいなぁ、と
思い始めると急に今のヤツがジャマに思えてくる。
この辺プレイヤーの心の狭さが如実に反映される恐ろしいゲームでもある。
早速Rボタンでヘイト巨人へ変身。
壊す壊す、破壊は楽しいな。
でも、ドシンがある程度大きくなっていて、更にその集落がさびれていないと、気持ちよくスパッと壊せない。むむ。
さらにゲームを進めると
ヘイト巨人の時の方が「アゲサゲ活動力」が大きいことが判明。
人間の誰もいないようなところで
「ケケケケー」と変身して陸地の造成に励むう〜'sドシン。
泣ける話ではないか。
人間達にどくろを出されるくらいなら、そっと隠れてアゲサゲ〜
例え体が赤くてても髪が逆立っていても
ホントは優しいドシンちゃん。
まさに演歌の世界やね。そんなこんなでじゃかじゃか進める。
そして、現在。
モニュメントの種類を増やそうとやっきになったが、
いくら人間を増やしても建設途中で崩れてしまったり、
大量に人間を入植させた陸地でも火山噴火一発アッという間に全滅したりで、
ちょっと気弱になり小休止中。
しかもイエローの奴ら働きやしねぇ!
あいつらは一体何なんだ?
どうやら「遊び」の種族らしい。
あいつらだけじゃモニュメント出来へんのじゃ・・・。
ん?なーんも無い土地だが音楽が聞こえてくる場所がある。
よし、ここに人間と木をいっぱい運んでくれば!
って、 ドシンが大きくなったら一度に2コとか3コ運べたら便利やのに〜。
そんなこんなで
う〜たんのドシンライフは飽きることなく続いてゆく。
そりゃ、視点の具合とか1日の終わりの(記録表示部分のね)長さとか不満はあるものの、
「巨人のドシン1」は1000年代を締めくくるにふさわしいニューゲームの登場と言っていい。
100人いれば100通りの楽しみを見つけられるゲーム、
自分の視点を変えればどんどん新しい楽しみを見つけられるゲーム。
こういうゲームを「自由度が高い」というのではなかろうか。
分かったか、○○!(思い当たるゲームの名前を勝手に入れて下さい。う〜たんはアレです)