う〜's ゲームレビュー

第3回 「ギャラクティック ピンボール」(VB・任天堂)

 

うひひ〜、ついにバーチャルボーイ登場
偶然により入手(詳細は8月28日の日記を参照して下さい)。
もう手に入りそうにもないと思っていた矢先。
しかもハードもソフトも新品。
これを奇跡と言わずして何と言おう。嬉しい。

「ユーズドゲーム」誌上で
「漆黒の宇宙に広がる 赤色夢幻世界」とうたわれたハードです。
私う〜たんも「すっげ〜」と奇声を発することになるのでしょうか?
楽しみつつ本体を箱から出すことにいたしましょう。

うっ、コントローラーに電池入れるのか?
しかも単3を6本。げげ重たい。
ああっ、脚がちゃちい。壊れないのか?不安だ。
ソフトはどこから入れるんだ?
えっ?こんなところに・・・。
なにもかもが興奮の連続でございました。
そして記念すべき1本目は名作の誉れ高い「ギャラティック ピンボール」に決定です。
さて、本体をのぞき込みおもむろにスタートボタンを押すと
「ちょっと待った」とストップされてしまいました。
そうです、このハードは事前に眼幅とピント調整を行わなくてはならないのです。
ぎこぎこぎこ。さて、スタート。

「・・・・・・・・・す、すっげーーー!!」
のぞき込んだその先に広がるのは
まぎれもなく3D空間。奥行きがあり広がりが感じられるました。
ああ、まるで乱歩の「押し絵と旅する男」にでもなったよう。
他の誰にも分からない、
のぞき込んだ自分にしか分からない空間がそこにあったのでございます。
うっとり〜。
32ビットの性能(VBは32ビットです、一応)なめてました。すみません。
しかしながら難易度も手頃なため、プレイするとすぐ上位ランキングに載るのでございます。
う〜たん調子に乗ってしまいました。
「わーい、名前書こうっと」とやった後で、気づいたのでございます
これは新品ソフトなのだ。
恐る恐るもう一度ランキング画面を覗く。

「あ!G.YOKOIって・・・・・」
そう故・横井軍平様です。
このままスコアを延ばせば、G.YOKOIの名前を消してしまう事になりかねません。
反問しつつも
スコアの書き込みになる前にリセットしよう、と堅く誓ったのでした。

この1本でVBにのめり込んだう〜たんですが
「プレイ中の姿は見せられない」鶴の恩返し状態
に陥ってます。
結構ヤバイですよね。

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