部員プリTはまる
プリTとは?
こんの宅にあるとってもクリエイティブなパソコンMacintoshを利用し、好きな絵をスキャン・デザイン・編集し、それをとてもきれいでもインクがすぐ切れるでおなじみのプリンター、アルプスMD-4000Sでアイロンシートへ印刷、そしてそれをアイロンでTシャツへ貼り付ける。すると世界で1枚しかないTシャツの完成である。これがオリジナルプリントTシャツ略してプリTなのだ。
こんなことができるということを知った部員数名がこんの宅へ押しかけ第一回プリT大会が始まった。
まずは絵探しである。なぜかこんの(男)宅に置いてあった「anan」、「海外の通販雑誌(もちろん女性物)」マニアックな雑誌「CM NOW」などから良い素材を探し始めた。そこから風景や外人モデル、アイドルなどを見つけるのが普通であるが、ここに革命を起こした男がいた。M氏である。
「俺の顔をTシャツにしてくれ」
たしかにデジカメでとった画像がパソコンの中にあるのだが、正気なのか?
しかし、さすが落ち目でもグラフィックにはめっぽう強いMac、まずはセピア色に加工、それに古めかしさを出すためのノイズを加え、流れる感じにする「風」というエフェクトを使用。とてもイケてる絵となった。
余談ではあるがM氏は耳フェチである。女性の美しさは耳で決まるらしい。(理解のできる方、彼に応援メッセージを)そんな彼は、
「その絵にフェチズムと文字をいれてくれ、できれば斜め右上がり気味に」
そんなことMacにとっては簡単なことなのだが、本当にそんなTシャツでいいのか?
細部を微調整し、完成、プリントアウトしTシャツへ貼り付けた。
「かっこいい〜」ご満悦のM氏。しかし、M氏は「こんな古いTシャツじゃダメだ、いいシャツ買ってくる。もう1枚同じの印刷しておいて。」と、真夜中1時、コンビニに走ったのであった。そんなわけでこの夏ブームの兆し。
第2回プリT大会行われる
今回は前回に比べ特殊加工は少なく、変なのと言っても「ドデスカ?ごはん(遠藤久美子の方)Tシャツ」(もちろん、腕にはごはん食推進委員会のロゴ入り)「岩手めんこいテレビ(通称mit)Tシャツ」ぐらいなもの。などなど色々と作っていたのだが、午後7時半から行われていたプリTだが、あーでないこーでないとやっているうちに、気づけば朝7時、外からはチュンチュンとすずめの声が!無論、その日は平日、授業はもちろんある。いったいなにやってるんだか大学生。
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