聖書のおはなし 

〜だれが一番偉いか〜           

 
 


さて、一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。イエスは、人に知られたくないと思われた。

それは、イエスは弟子たちを教えて、「人の子は人々の手に引き渡され、彼らはこれを殺す。

しかし、殺されて、三日の後に、人の子はよみがえる」と話しておられたからである。

しかし、弟子たちは、このみことばが理解できなかった。また、イエスに尋ねるのを恐れていた。



カペナウムに着いた。イエスは、家に入った後、弟子たちに質問された。

「道で何を論じ合っていたのですか。」

彼らは黙っていた。道々、だれが一番偉いかと論じ合っていたからである。

イエスはおすわりになり、十二弟子を呼んで、言われた。

「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。」

それから、イエスは、ひとりの子どもを連れて来て、彼らの真ん中に立たせ、

腕に抱き寄せて、彼らに言われた。

「だれでも、このような幼子たちのひとりを、わたしの名のゆえに受け入れるならば、

わたしを受け入れるのです。

また、だれでも、わたしを受け入れるならば、わたしを受け入れるのではなく、

わたしを遣わされた方を受け入れるのです。」



ヨハネがイエスに言った。「先生。先生の名を唱えて悪霊を追い出している者を見ましたが、

私たちの仲間ではないので、やめさせました。」

しかし、イエスは言われた。「やめさせることはありません。

わたしの名を唱えて、力あるわざを行いながら、すぐあとで、わたしを悪く言える者はないのです。

わたしたちに反対しない者は、わたしたちの味方です。

あなたがたがキリストの弟子だからというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれる人は、

決して報いを失うことはありません。これは確かなことです。

また、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを与えるような者は、

むしろ大きい石臼を首にゆわえつけられて、海に投げ込まれたほうがましです。

もし、あなたの手があなたのつまずきとなるなら、それを切り捨てなさい。

片手でいのちに入るほうが、両手そろっていてゲヘナの消えぬ火の中に落ち込むよりは、

あなたにとってよいことです。

もし、あなたの足があなたのつまずきとなるなら、それを切り捨てなさい。

片足でいのちに入るほうが、両足そろっていてゲヘナに投げ入れられるよりは、

あなたにとってよいことです。

もし、あなたの目があなたのつまずきを引き起こすのなら、それをえぐり出しなさい。

片目で神の国に入るほうが、両目そろっていてゲヘナに投げ入れられるよりは、

あなたにとってよいことです。

そこでは、彼らを食ううじは、尽きることがなく、火は消えることがありません。

すべては、火によって、塩けをつけられるのです。塩は、ききめのあるものです。

しかし、もし塩に塩けがなくなったら、何によって塩けを取り戻せましょう。

あなたがたは、自分自身のうちに塩けを保ちなさい。

そして、互いに和合して暮らしなさい。」

〜詳しくは聖書をご覧ください〜



(新約聖書 マルコの福音書 9章30〜50節)
[聖書本文は新改訳聖書第三版(新改訳聖書刊行会)を使用しています]


牛津キリスト集会
 

M1-HOME.GIF - 1,766BYTES