冬木鉄道模型工房 - HiPON's Factory

帝都高速度交通営団 8000系 東西線仕様

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車両紹介

営団8000系

半蔵門線用8000系のうち、水天宮前延伸用の10両×3編成が東西線の応援に使われました。 実は東西線初の冷房車です。 先頭車の連結器を密着連結器とし、無線アンテナもJR用を搭載した半蔵門線とは異なる姿で、 05系の登場まで運用されました。

編成

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
CT1
8100
8114
◇  ◇
M1
8200
8214
M2'
8300
8314
◇  ◇
M1
8400
8414
Mc2
8500
8514
Tc1
8600
8614
T2'
8700
8714
◇  ◇
M1
8800
8814
M2
8900
8914
CT2
8000
8014
◇  ◇
CM1
8100
8100
CM2
8000
8000
←西船橋 中野→

本来は10両編成なのですが、習作として2両編成も作ってみました。2丁パンタがお気に入りです。

8114F

組立

GREEN MAXの営団6000系キットを使っています。 基本的には説明書通りに組み立て、床下機器も特にいじらずに仕上げています。 ちなみに、4両セットの残り先頭車2両は、セミフリーランス車両として2両編成しました。

車体 GREEN MAX 420営団6000系 4輌編成セット 2組
     先頭車 2両
     中間車 4両
車体 GREEN MAX 420-1営団6000系 増結用中間車2輌セット 2組
台車 GREEN MAX 522SSタイプ 9組
動力ユニット GREEN MAX 580SSタイプ 1組

塗装

スタンダードにアルミシルバーで塗装したのですが、どうもかぶってしまって綺麗にゆきません。 その為、2回くらいシンナープールにつけ込んで塗装をやり直しています。 ちなみに、紫の帯は調色していますが…配合を忘れました。 おそらくMr.カラーのパープル+クリアーレッドだと思うのですが。

車体 GREEN MAX 39アルミシルバー 吹き付け

8100F (フリーランス)

8000系

フリーランス2連シリーズの1本目です。 営団8000を作るついでに2連をというのがきっかけです。 6000系や7000系に倣うと1丁パンタですが、 西武401系や西日本の207系みたいな賑やかな先頭車にしたかったので、 2つパンタグラフを搭載しました。

組立

8000系

8000は先頭車を素組みしています。 一方の8100ですが、屋根板を中間車用2丁パンタのモノを切り詰めて使用しています。

8100にはTNカプラーがそのままではつかないため、動力ユニットとカプラー、車体のそれぞれを加工しました。 まず、台車枠とカプラーが干渉するため、動力ユニットは前面側の動力台車からカプラーポケットを切り取ります。 カプラー側はバネ線を支えている台座を切り取り、後ろ側の出っ張りを小さくします。 これでR280まで、非連結であればR140まで曲がれます。 また、そのままでは奥に引っ込みすぎるので、車体側のスカートも加工します。 動力ユニットの床板もカプラー取付用の凸を一つ削って、現物合わせで位置を決めます。 そこに両面テープでカプラーと床板を固定します。

パンタグラフですが、当初KATOのPS-16を予定していました。ところが、避雷器とパンタ台枠が干渉してしまいます。 そこで、パーツボックスの中からPS-22を見つけ仮に搭載していました。 今はPT42を載せています。

ちなみに、この編成は無線アンテナを一切搭載していません。 東西線仕様8000系独特のJR無線用アンテナはもちろん、東急用アンテナや営団用IRアンテナすらもついていません。 理由は「何となく」…というか、面倒だからですかね。気が向いたら増設するかもしれませんが。

車体 GREEN MAX 420営団6000系 4輌編成セット (1組)
     先頭車 2両
     中間車用屋根板 1枚
台車 GREEN MAX 522SSタイプ 1組
動力ユニット GREEN MAX 5518SSタイプ 1組
連結器 TOMIX 0332TNカプラー 密連形(グレー) 1個
  KATO 11-703KATOカプラー密連形A黒 (20個入) 1個
パンタグラフ KATO 11-403直流用下枠交差形PS22 0個
パンタグラフ GREEN MAX 80-3PT42 2個

塗装

塗装は営団8000と同じ、銀に紫の帯をしています。 塗装手法の練習のため、ちょっと手間の掛かる塗り方をしてみました。

塗装とマスクの順序はアルミシルバー→帯を残してマスク→白3号(下地)→紫→屋根を残してマスク→ダークグレーです。 帯の塗装では、マスキングテープを上下に貼った後、側扉の枠だけマスキングゾルで処理しました。 10両編成時に楽な方法をと思って、時間短縮のためテープをひたすら貼る以外の方法として考えたのですが、 結局1両当たり1.5時間かかっています。もっと綺麗で楽な方法を考えなければなりませんね。 このあと、デカールを取り付けたあとで、クリアコートの半光沢を吹いています。

細かい部分では、通風器と配管、おまけでパンタ脇のランボードにスカイグレイを筆塗りしました。 避雷器は上がスカイグレイ、下の支柱はフラットブラックです。 配管のケーブル部分とパンタグラフのバネにもフラットブラックを塗っておきました。

車体 GREEN MAX 39アルミシルバー 吹き付け
車体(帯) --- --11号線用紫 吹き付け
  GSI 67パープル 1?
  GSI 47クリアーレッド 1?
屋根 GREEN MAX 35ダークグレー 吹き付け
床下機器 GREEN MAX 9ねずみ色1号 吹き付け
屋上機器 TAMIYA XF-19スカイグレイ 筆塗り
  TAMIYA XF-1フラットブラック 筆塗り
クーラー GSI シルバー 吹き付け
Hゴム TAMIYA XF-1フラットブラック 筆塗り

履歴

営団 8000系 (8114F)
----/--/-- 仕入 -'-- GREEN MAX 営団6000系4両キット 1組
----/--/-- 仕入 -'-- GREEN MAX 営団6000系4両キット 1組
----/--/-- 仕入 -'-- GREEN MAX 営団6000系2両増結キット 1組
----/--/-- 仕入 -'-- GREEN MAX 営団6000系2両増結キット 1組
----/--/-- 仕入 -'-- GREEN MAX 台車 SSタイプ 9組
----/--/-- 仕入 -'-- GREEN MAX 動力ユニット SSタイプ 1組
2006/10/16 塗装 1'00 車体(アルミシルバー) 6両
2006/10/30 組立 0'20 整形(パテ盛り) 4両
2006/10/31 組立 0'20 整形(連結面切削) 4両
2006/11/09 組立 0'20 整形(連結面切削) 4両
営団 8000系 (8100F)
----/--/-- 仕入 -'-- GREEN MAX 営団6000系4両キット 1組
----/--/-- 組立 -'--   2両
2006/06/05 組立 0'20 継ぎ目処理(ヤスリ掛け) 2両
2006/06/20 購入 -'-- GREEN MAX 動力ユニット SSタイプ 1組
2006/06/24 組立 1'00 動力ユニット加工・TNカプラー取付 1両
2006/07/01 塗装 1'00 車体(アルミシルバー) 2両
2006/07/16 塗装 4'00 マスキング(帯) 2両
2006/07/17 塗装 1'00 白3号 2両
0'30 2両
0'30 マスキング(屋根) 2両
1'00 ダークグレー 2両
0'30 ステッカー貼り付け(方向幕) 2両
1'00 デカール貼り付け(マーク) 2両
2006/07/18 塗装 0'05 クリアーコート半光沢(車体) 2両
1'00 グレー(屋上機器) 2両
2006/07/22 仕入 -'-- GREEN MAX PT42 2個
2006/07/27 組立 1'00 窓ガラス取付 2両
0'10 パンタグラフ交換 1両
塗装 0'20 補修(帯) 2両
0'20 黒(屋上機器・Hゴム) 2両

Format Version 3.20.10