One year check
四季のハッキリしている日本では、うさぎにとって過ごしやすい気候ばかりではありません。
でも、ちょとした事に注意するだけで、それを軽減する事ができます。
1年を通して快適な生活を与えてあげたい。
それぞれの季節に注意している事などを紹介。
初めてうさぎさんと暮らそうと思った方の最初の1歩の為に。。。
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春(3〜5月頃)
1年の中で1番過ごしやすい季節です。
毛が冬毛から夏毛に生えかわる時期なので、いつもより多くの毛が抜けます。
毛球症予防のためにも繊維質の多いエサを心がけ、ブラッシングもより丁寧いにしてあげましょう。
天気の良い日などは、日光浴も良いでしょう。その際に、日陰を作ってあげる事も忘れずに。
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梅雨(6月)
ジメジメとしていて嫌な時期です。うさぎにとっても同じ事です。
うさぎに適した湿度は40〜60%ですが、この時期それ以上になることも多いので
注意が必要です。除湿機やエアコンで調節するのが1番かと思いますが、風邪通しのよい、
少し高い位置にケージを置くだけでもうさぎは楽になります。
エサが傷みやすい時期です。
食べ残した物をいつまでもケージに入れておく事がないようにしましょう。
またアルファルファにカビが生えるとアフラトキシンという毒がでるそうです。
うさぎはこの毒に敏感に反応し中毒を起す事もあるそうなのでワラの管理にも注意が必要です。
この時期は、農薬、殺虫剤をよく使う時期なので、野草を与えるのはガマンした方がいいでしょう。
床材が湿っぽくなるとケージ内が不衛生になります。
コクジウムや湿性皮膚病にさせないためにも、スノコなどはきちんと乾いた物を使い、
天気の良い日などには熱湯消毒や、日光消毒を行いましょう。
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夏(7〜8月)
うさぎは暑さにとても弱い動物です
室温は20〜25℃位が適温とされています。
モルツの場合は、26〜27℃でドライ設定が1番快適なようです。
暑ければ、ハーハーと体が揺れていますし、寒ければ丸まりますから
快適な設定を見つけてあげましょう。
又、昼間誰も家にいない時は、タイマー設定で11時〜2時位までエアコンが点くようにし、
さらにケージの中などにはペットボトルを凍らせた物などを入れて暑さ対策をしています。
長時間密閉された部屋にいると日射病や熱射病を起してしまうそうなので充分注意が必要です。
エアコンでの管理が一番簡単で解りやすいと思いますが、エアコンや扇風機の風が
直接うさぎに当たらないように注意しましょう。
水はいつでも飲める状態にしておきましょう。
夏場に水を切らすと命にかかわる事もあるそうなので注意が必要です。
しかし暑いからと言って冷水などは与えないようにしましょう。
水や水分の多い野菜を多くとると下痢を起す事もあるので、掃除の時にチェックする事も忘れずに。
エサは梅雨時と同じように腐りやすい時期ですので、梅雨の時期と同じ注意が必要です。
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秋(9〜11月)
だんだんと過ごしやすくなってくるこの時期ですが、「秋風が吹いたかと思えば、また夏日」と
季節の変わり目は温度変化が激しくなるものです。
「昨日涼しかったから、今日も平気」と油断してでかけて、熱射病などにしない為にも
天気予報などはちゃんと調べてから出かけましょう。
夏バテを回復しないまま秋を迎えると涼しくなったとたんに体調を崩すうさぎもいます。
健康チェックをまめに行い、体調の変化を見抜いてあげましょう。
この頃は、換毛の時期で夏毛から冬毛に生えかわります。
春と同様の注意が必要です。
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冬(12〜2月)
比較的寒さに強いと言われているうさぎですが、ケージの中にいては、
良い場所に移動する事はできません。ドアの開け閉めの際の風は思っているより寒いものです。
ドアの近くや、隙間風が入るような場所にケージをおかないように注意しましょう。
「うさぎは寒さに強い」という極端な思い込みは厳禁です。
急激な温度変化には注意が必要です。
夜寝る時に暖房を切ってしまい急に部屋が寒くなると、うさぎは体調を崩す事もあります。
ケージ自体をダンボールで囲う、毛布などでケージを覆うなど保温をしてあげましょう。
その際、空気がこもらないように加減が必要です。
また、温風ヒーターなどを使う場合は風が直接当たらないようにしてあげましょう。
モルツの場合はケージの外から照らすタイプのひよこ電球、
レンジで温める湯たんぽをスノコの下に入れ、ケージカバーをかけています。
パネルヒーターを使う際には、実際にどの位の温度になるのか確かめ、
低温火傷を防止するためにも、直接肌に触れないようにしてあげましょう。
コードの管理もしっかりと。
この時期、部屋にはカーペット、コタツ、加湿器、温風ヒーターなどコード類が多くなります。
ケージの外で遊ばせる時にはいつも以上に注意が必要です。
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全ての季節が要対策!
このように1年間を通して注意する事はたくさんあります。
真冬に暖房なしの部屋に居れば寒くて風邪をひく。
真夏に密閉された部屋にいれば、熱射病、脱水症状をおこす。
腐った物は食べたくない、昨日コップに入れた水は飲みたくない。
夏バテで食欲がない。
季節の変わり目は体調を崩しやすいなど基本的には人間と変わりありません。
ただ、うさぎの場合それは自分のせいではなく、飼い主のせいなのです。
後悔しないためにも、充分な知識と対策は必要です。
家族なのだから、いつまでも健康に育ってほしいです。
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