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了仙寺横穴遺跡 了仙寺という日蓮宗のお寺の中にこの横穴遺跡があります。わざわざ行くというより、なにかのついでに行くって感じ。 私も伊豆の旅行のついで。
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 朝一番で行ったらまだ開いてなかったけど、9：00位になんとか開いて中に入れました。 まあ、普通のお寺という感じ。 ここに洞窟なんかあるんだろうか？ とちょっと不安にもなったが、ありましたありました。 |
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洞窟の前には説明看板がありました。 こんなことがかかれています。 「この洞窟は、今から約1300年〜1400年程前、古墳時代に墓として利用されていたと考えられており、洞窟内より人骨とともに幻玉や水晶製の腕輪や耳飾り等の装身具、土師器、須恵器が出土しました。 |
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これらの遺物は死者とともに埋められた福葬品であり、その質や量からみてこの地域に有力者の墓と考えられています。了仙寺横穴に代表される洞窟や岩陰に死者を埋葬した遺体は河津町や西伊豆にもみられ、伊豆半島南部の古代の特徴を示していると考えられています。」 |
| 入り口から見ると、そのまま目の前に大きな穴が空いてるように見えるけど、実際はそのよこに小さな穴があいています。1.5M位だけど、実際はもっと掘ってあるんじゃないかな？ 今はその先は埋めちゃってるのでしょう。 しかし、夏に行ったせいか、みんみん蝉の泣くこの寺もまた、日本のワビサビを感じてなかなかでしたよ。 |
