洞窟の国へ
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室岩洞

この洞窟は何年か前に1回行った事あるんだけど、その時は雨の後で水びたしだった。長靴とか持ってなかったので途中まで入って諦めたんだけど、気がかりだったので再チャレンジ!!

アクセス
松崎から岩地方面に向かう国道136号線、富士見彫刻ラインの途中

国道の曲がりくねった道ぞいに、室岩洞の看板が建っている。
ちゃんと小さな駐車場もトイレもあったりしてちょっとは観光を意識してるんだな。
朝8:30〜夕方5時までは電気がついてるらしいし。

駐車場にはこんな看板がたっていた。こう書かれている。

「その昔、遠く江戸城の石垣の石を切り出したと伝えられております。石を運ぶため若干船がこの海を往来し、にぎわっておりました。

室岩洞は、その石切場跡の洞窟で内部には清水が湧き、コウモリが生息しております。
コウモリの保護及び火災予防にご協力下さい。

「さて、洞窟に入ってみるか!」
とヘッドライトをとりつけて行ってみることに。。。
すべって転びそうな感じの坂を降りると、こんな感じに洞窟の口がぽっかりあいていました。
電気はついているものの、薄ぐらいので、観光気分にはちょっと程遠い気もする。人っ気がまったくない。
洞窟前には地図があった

洞内の広さは約2000平米
約200mの道
がある。
中はとても湿っていて、いくつも池があった。


入り口から少し行くと「キケン」の文字。ちょっとその中を覗いて見る。
ここはまったく照明は無いが、中から「キーキー」声が聞こえる。
多分、コウモリ達の住かなのだろう。入り口の看板にコウモリの保護及び火災予防にご協力下さい。ってあった。「キケン」はコウモリの保護のためのカモフラージュなのかも?

そんなこんなで、中には進入しないかわりにここの写真を一枚とってみた。

やっぱ、フラッシュだけじゃ暗い。
もやのかかった「キケン」看板の中では、何匹ものコウモリたちが「キーキーキーキー」おしゃべりしていた。

前に行った時、ここにも入ってしまった気がする。あの時、コウモリが頭にぶつかってきたっけ。
まだ、こんな風にロープとかで張り巡らされたなくって、キケンの看板もなかったな。

あとは順路にそって歩く。規模はあまり大きくは無いが、なかなか楽しめた。
出口を出ると、急に明るくなる。
そのまま行けば、松崎の海の景色を展望する場所に出る。
ベンチもこじんまりと置いてある。

洞窟を抜けてここにたどりつくと、なんだか別世界に来た気さえしてしまう。
(ここで見る景色は、一番上の写真のような感じ。)
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