洞窟の国へ
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荒崎メイン画像


今回は荒崎のとある洞窟にいってみました。
10年前に友達と荒崎に来て、 この洞窟を見つけたんだけどその時は怖くて奥まで入れなかった。
そのことがずっと 気になってしょうがなかったの。

アクセス
 
電話/所在地
 

十文字洞

荒崎の入り口は、わりと公園っぽい感じで、バーべキューやってるにこやかな家族連れやら、カップルやらが ほんわかすごしていた。
その中を、私は頭にライトをつけ、やる気まんまんの雰囲気で、突進した。 入り口には、十文字洞という、海食洞がある。 荒崎では有名らしい。
洞窟と言うには3メートルくらいしかない自然トンネルのようなもの。 なんかいい感じで、 絶好のカメラスッポット!

海がその自然トンネルの向こうに 波打つ姿は美しい。が、私にはあんまり関心がないことだったので、無視してずんずん進むことにした。
しかし、なんて岩ばっかりで、 進みにくいんだう。十文字洞
ハイキングコース
って話だけど ほんとかなあ?おばあさんとかなら、すでに骨折してるかもよ。
ハイキング道 なんだか、その洞窟に行くまでの間、クイズがかいてある看板みたいなのがいくつもあった。 しかし、こんなものを解いて歩くほど、悠長な場所じゃない。
その 看板がうらめしかった。

民家民家と猫 どうやらその日、その時刻は、満潮 だったらしい。
ううう。。。。
波をよけながら歩くのは大変だった。
岩をつたってなんとかなだらかなところに着き、「ふー」っと一息就いた途端!!「あっ」と驚くことが!
なんと、こんなところに民家があるではないか!
それも、戸は半分外れかけていて、どんより暗い雰囲気。
「もっもしかして幽霊屋敷???」 なんだかここの中も探検したくなったけど、ほんと、実は私怖がり。 突然背後に老婆が立ってたらどうしよう、なんて有らぬ想像するたちで、
「もしも、もしも」と考えて夜も寝られないときも あったりするくらいなんだからっ!!
ってことで、今回は、この存在は無視 。だれか、探検して、教えてね(家宅進入?で訴えられても責任取れないが)。。

洞窟発見!  
  その家を後にして、少し行くとありましたよ〜ん。洞窟!
結構入り口は広く、もちろん真っ暗。 ゴミだの、貝だのが散乱し、汚い。
でも、ひるまず、ヘッドライトをONにして突進! ここは 海食洞で、一直線に続いている。
徐々に幅は狭くなって行った。 洞窟内部 変な生き物は特にいなかった。でも空き缶とか毛布とかが奥にあるところを見ると、浮浪者かなにかが 居たのかもしれない。
20mほど進むと、すっかり人が通れないくらいの幅になっていった。
細いところも含めると25m位の穴だった。
付近の住民に聞くと、蝙蝠の穴ぐらという名前がついていて、
前からあるけど、 危険だから行かない方がいいよ、と言われた。「もうすでに行った」と言うと、
「変わってんねえ、あんた」と 一言いわれた。
しかし、蝙蝠の穴ぐらって言うくらいだから蝙蝠の一匹くらいいてもいいのにと、その点が一番残念だった。でも長年の謎が解け(?)私的には満足だった。
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