例えばRPG説明書とか。
先日携帯を新しくした。
当然のようにアレが付いてきた。アレとは何か。もちろんアレだ。
大抵家電製品など何か「便利なもの」を買うとかならず付いてくるアレ。
要するに取扱説明書ってやつ。(ひっぱりすぎだな)
アレをきちんと読んで機能を覚えこんだりするまじめな人も中にはいるんだろう。
でもまあ携帯のようなもんは大抵いじってればわかるだろうし、
わかんないとこだけ後で調べたり調べなかったりめんどくさかったり
ってのが大部分なんじゃないのでしょうかいかがでしょうか。

という感じの取扱説明書ですが。
実はこいつ、あなどれない存在であると思う。
何故なら私未だかつて生まれてこのかた
「とてもわかりやすい取扱説明書」というものに出会ったためしがないのだ。
特にある程度複雑な機能を持っている製品の取扱説明書は
「説明書の説明書」ってどれかなーと思わず探してしまったり
するほどじゃーないが仮に探してもそんなものはない。
そのくせ、んなこと誰でもわかるべやというたやすい部分を
ばかが付くほど懇切丁寧に説明しまくったりするという面もある。
そういえば携帯の説明書に
「両手で持って静かに開いてください」と書いてあったな。
…まあそれもきちんと明記せねばならないことなのだろう。
どこのどんな誰かから苦情がくるかもしれないしねえ。

そんでそんなことはどーでもいいんだけど、
やろうと思えば説明書ってもっと楽しいものになるんじゃないか。
説明書を読むためにモノを買うという逆転現象を起こすほどの
すごい説明書に出合ってみたいぞ。
例えば(ここでタイトルに戻る)

…えーご想像にお任せしますがあ、
このボタンを押したあとは12ページと54ページのどちらかに進めますが12ページに行くと途中で怪物と戦って勝たないと次の使い方に進めないとかそこに行く前にこっちの使い方をマスターして召喚獣を召喚できるようにしておかないと二度とここの使い方はわかんないとかそういうことなど想像して疲れてきたのでこの辺でさようならー。
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