カチン
先日、発注先である某メーカーの担当の女の言い草に、カチンときた。
脳みその左斜め端っこあたりで「カチン」という音がした。
いや、音はしていない。
でも確かに相手のセリフが私の頭の隅にあるスイッチを押したのだった。
何かがぴくっと動いた感じ。
で、その感じはまさしく「カチン」以外のなにものでもないのだった。

ということでー。
いったいあの瞬時に頭にきたときの「カチン」という表現を
誰が最初に使ったのだらうか。
カチンってさ。
実際に鳴っているわけでも、聞こえているわけでもないが
どうあってもあれは「カチン」なのだ。
…いややっぱ鳴ってるのか?
実際スイッチがあって鳴ってるのかもしらんな。

いやーしかし久々にきれいな「カチン」だった。
テクニカルメリット、プレゼンテーションともに9.8で選手もコーチも大喜び的に
美しくハマった感じの「カチン」だった。
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