あほの空間
勤務時間中、何故かふっとあほな思考に走ることがある。
忙しい場合にそれが多い。
頭がいつになく回転してるからだろうか。
その回転の渦巻きの只中に突然ぽかんと井戸のような穴が開いて
すとんとあほの空間に落ちるのだ。

先日もだ。
いつもは考えてもなかなか思い浮かばない駄洒落の数々が(考えるな.....)
たいして考えてもいないのに次々ぽんぽん沸いてくるのだ。
なんだこれはいったい。
私はあわててメモの隅っこに忘れないよう駄洒落を書きとめ
人に見られることを恐れてこっそり破りとり、ポケットへ突っ込み
その後、自分のやっていることに呆れてメモ紙をゴミ箱へ捨てた。

案の定、大半の駄洒落を忘れ去った。
覚えているのはわずかに2つ。

だが、とても公表できない。公表するとかいうレベルではない。こんな駄×3洒落。
すごいっと思ってメモをとった自分が謎である。
我に返ってよかった。
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