日本のベビーベッドは木製で、柵の一部分が下にスライドするか、前にパタンと倒れます。しかも、そんなに力はいりません。
アメリカにも、こういうベッドはあります。でも、倒したり、スライドさせたりするのにものすごく力がいるのです。多分、子供がいたずらをしないようにとのことなのかもしれません。でも、私の力では柵を動かす事が出来ないので、バシネットという、低めの周りの柵の部分がメッシュになっているものを購入しました。
日本だと、ベビーベッドにしろ、床にお布団を敷くにしろ、親と赤ちゃんは同室です。でもアメリカは赤ちゃんでもちゃんと子供部屋があるのだそうです。そして、そこで一人で寝るのだそうです。そのために、赤ちゃんが泣くと、それが別部屋でわかるというようなモニターがあるそうです。
我が家では、日本式にいっしょの部屋で寝ることにしました。
ところが、夜、バシネットに入れると、それまで大人しく寝ていたはずの息子がものの5分もしないうちに泣き出すのです。抱いて、あやして、大人しくなったところでバシネットに戻すとまた泣く。この繰り返しで、夜中の3時から約12時間ミルクもほとんど飲まずに泣きつづけた事がありました。翌晩も、夜になってぐずりだし、バシネットでは寝てくれそうにもありません。仕方がないので添い寝をしました。それ以来、バシネットで寝てくれたことは数回でした。
ある日、なぜバシネットの中だと泣くのかを考えてみました。そうしたら、安全だからと、私が家事をしている間、バシネットに入れている事が多いことに気が付きました。極力「いま○○しているから、ここでいい子にしていてね」と声をかけるようにしているのですが、息子の中では‘バシネットの中=一人にされる’という図式が出来上がってしまったのかもしれません。その点、夜の私達のベッドの上なら必ず横にパパとママがいると思い安心するようです。
人手がない分、落ちたりする危険のないバシネットの中というのは私にとってはとても便利です。でも、息子にとっては一人ぼっちにされる場所と思ったのでしょう。
赤ん坊だからといって、甘く見ると大変だなと思いました。でも、バシネットの中であまり大人しく眠っていても大丈夫かしらと逆に心配になってなかなか眠れない事があります。バシネットの中で眠ってもらって心置きなく眠れる方がいいのか、のびのびと寝られなくても添い寝をする方がいいのか今はわかりません。
ですが、そのうち寝返りでも打つようになったら、バシネットで寝てもらわなくては危ないなと思っています。それまでは添い寝でもいいのかなと思っています。
アメリカに戻ってきて3週間目に小児科検診に行ってきました。
検診では、まず、主人が問診表のようなものに、産まれた日、妊娠何週目で産まれたのか、普通分娩か帝王切開か、産まれたときの体重などなどを書き込みました。
その後、体重、身長を測りました。日本では体重を測るときオムツもはずして丸裸にして測ります。でも、こちらでは服は脱がせたもののオムツはつけたままでした。ウ○チやオ○ッコをしては大変だからでしょうか。一応、標準内の体重(オムツの重さ込み)に身長でした。
担当の先生の内診やら触診の後、予防接種をすることになりました。
日本では1種類ずつ、最低1週間は期間を空けて接種しますよね。でも、アメリカでは数種類のワクチンを同時に打ちます。今回は4種類を一度に打ちました。
どの種類のワクチンを打つのかの説明の後、100F゜(38C゜)以上の熱が2日以上続いたらまた来てくださいと言われ、熱さましのシロップを渡されました。そして、合意書に主人がサインをすると、看護婦さんが注射器が4本入ったトレーを持って入ってきました。そして、「今もう一人来るからちょっと待ってね」と言いながら準備をしていました。
最初、私と主人はもう一人の看護婦さんが息子を押さえていてくれるのかなと思っていたら、違ったんですね。二人で1本ずつ注射器を手にし、「1,2,3,GO!」と言いながらブスッ、ブスッと太ももの部分に注射をしたんです。押さえているのは親である私達の役目でした。暴れん坊で押さえつけられるのが大嫌いな息子は大泣き。まして今まで体験したことのない痛みまであるんですから。
夕方になって、熱が出てきました。原因はわかっていてもやっぱり心配になるのが新米ママ。氷水でぬらしたガーゼで額を冷やし、主人が熱さましシロップを飲ませました。薬ですから、嫌がって吐き出すかなあと思っていたら、ブドウ味のシロップがよほど気に入ったのかにっこりしてもっと欲しそうな顔をしました(゚-゚)熱は2日後には下がり、一安心しました。
アメリカに戻ってきて、まず最初にしたことは、ベビーベッド、オムツ、粉ミルクの購入でした(^o^)/ 幸い、近所に「トイザラス」があったので、そこに行ってベッドを購入。次にスーパーに行って私たちの食料などといっしょに紙おむつと粉ミルクを購入。
紙おむつはP&Gの「パンパース」を買いました。これを選んだ理由は言うまでもなく、「日本にもあるから」です。ところが、家に帰ってきて開けてみてびっくりしました。同じ会社の同じブランドなのに、まったく違うんです。まず、手触りが違う。日本の物はなめらかだが、アメリカの物はかなりごわごわとしている。何よりもおしっこをしたときに浮き出る、「お知らせサイン」がないのです。それに、紙質が良くないから、細かい紙くずがついてしまう。
紙オムツに関してはアメリカで子育てをしている方のHPに書き込みをしてアドバイスを頂き解決しました。


粉ミルクは最初アメリカの物で日本にもあるミルクを使おうと思っていました。ところがそのミルクがないのでスーパーの棚に並んでいるものから一つ選びました。
実は、そのミルク缶をはじめて目にしたとき(妊娠中)、私は洗剤と勘違いしました。それと言うのも、くまのぬいぐるみがタオルを抱えている絵がついていたからです。
でも、赤ちゃんのミルクについてはアメリカの方が断然便利です。粉ミルクの他、調乳済みのミルクがあります。哺乳瓶に入れて温めて与えるものと濃縮タイプで湯冷ましなどで薄めて与えるものの2種類でしょうか。こういうミルクは夜中に授乳するときに便利ですよね。また、粉ミルクでも日本と違い作り置きがききます。もちろん、冷蔵庫に入れておかなくてはだめです。
ベビーベッドは買ってきたものの、実際に組み立てたのは3日後の夜中でした。それまではダブルベッドで川の字になって寝ていました。