24カ国の代表による世界最大規模の
国際少年サッカー大会
「ダノン・ネーションズカップ」
5/24～5/26、フランスで開催
U-12,U-13日本ユース選抜チームが決定
ダノン・グループが主催する世界24の国と地域の代表による国際少年
サッカー大会「ダノン・ネーションズカップ2002」（開催日：5月24日
～26日、会場：フランス・パリ）に出場するU-12日本ユース選抜チーム
16選手および、「ダノン・ネーションズカップ2001」に出場するU-13日
本ユース選抜チーム16選手が決定しました。
財団法人日本サッカー協会が選考したU-12、U-13日本ユース選抜チーム
は 5月20日(月)に集合し、日本国内でトレーニングキャンプを行った後
、24日（金）から実施される本大会に出場。28日（火）に帰国いたしま
す。
「ダノン・ネーションズカップ2002」は世界各国の選抜チームの子ど
もたち（10歳～12歳）が一堂に会する世界最大規模の国際少年サッカー
大会で、今年で3回目となります。（昨年9月15日、16日に予定していた
第２回大会は、米国でのテロ事件の影響を受けて延期となり、今年あら
ためて13歳以下の子どもたちの大会「ダノン・ネーションズカップ2001」
として、実施する運びとなりました。）
参加チームは、地元フランスをはじめ、ブラジル、アルゼンチン、イ
タリア、イングランド、ドイツ、スペイン等の世界の強豪国、さらには、
ロシア、チュニジア、ベルギーなど、世界5大陸から24の国と地域。
国際サッカー連盟（FIFA）公認ルールに基づく権威ある大会であると
ともに、この大会をを通して世界中の子どもたちに国際試合への参加機
会を提供し、子どもたちのサッカーへの情熱を育て、日々の練習の励み
になることを大きな目的としています。 本大会に出場する選手たちは、
世界で約150万人のプレーヤーの中から、各国サッカー協会の協力のもと
に選出される将来有望な選手たちです。パリ・サンジェルマンのホーム
スタジアム「パルク・デ・プランス・スタジアム」と「クレール・フォ
ンテーヌ」を会場に、未来のスタープレーヤーたちが夢の第一歩を踏み
出します。
なお､カルピス味の素ダノン株式会社（本社：東京都渋谷区、
代表取締役社長：ジャン・ピエール ベルナルディノ）では
（財）日本サッカー協会のナショナルトレセンU－12（12歳以下）に
協賛しております。
今回選抜された出場選手、コーチングスタッフは次の通りです。
U-12日本ユース選抜チームメンバー
【スタッフ】
監督 亀山 博之 ｶﾒﾔﾏ ﾋﾛﾕｷ 宮城県立貞山高等学校／東北トレセン
コーチ 内山 篤 ｳﾁﾔﾏ ｱﾂｼ （財）日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ地域担当
ドクター 山藤 崇 ｻﾝﾄｳ ﾀｶｼ 東京医科大学
【選手】 ＜氏名＞ ＜所属＞
GK 大畑 拓也 ｵｵﾊﾀ ﾀｸﾔ 大湊ＦＣ 三重 1990.05.28
DF 田中 裕人 ﾀﾅｶ ﾋﾛﾄ 桃の里FC 大阪 1990.04.26
城前 裕太 ｼﾞｮｳﾏｴ ﾕｳﾀ 佐川SC 高知 1990.05.04
福田 勝也 ﾌｸﾀﾞ ｶﾂﾔ 錦城ＦＣ 石川 1990.12.06
ＭＦ 田中 慶太 ﾀﾅｶ ｹｲﾀ 静岡ＦＣ 静岡 1990.04.11
富所 悠 ﾄﾐﾄﾞｺﾛ ﾕｳ ヴェルディ 東京 1990.04.21
岡崎 貴大 ｵｶｻﾞｷ ﾀｶﾋﾛ 玉野ＦＣ 岡山 1990.04.30
安藤 大介 ｱﾝﾄﾞｳ ﾀﾞｲｽｹ 札幌南少年団 北海道 1990.11.22
FW 斉藤 学 ｻｲﾄｳ ﾏﾅﾌﾞ 横浜F・マリノス 神奈川 1990.04.04
池田 雄太 ｲｹﾀﾞ ﾕｳﾀ 川添少年団 秋田 1990.04.19
高瀬 雄太 ﾀｶｾ ﾕｳﾀ 浜松ＪＦＣ 静岡 1990.06.06
杉山 健太 ｽｷﾞﾔﾏ ｹﾝﾀ 清水ＦＣ 静岡 1990.07.02
植田 雅之 ｳｴﾀ ﾏｻﾕｷ 静岡ＦＣ 静岡 1990.08.20
山浦 公裕 ﾔﾏｳﾗ ｷﾐﾋﾛ キンダー善光 東京 1990.10.29
指宿 洋史 ｲﾌﾞｽｷ ﾋﾛｼ 柏レイソル 千葉 1991.02.27
西 飛翼 ﾆｼ ﾂﾊﾞｻ リベルタ北熊本 熊本 1991.03.15
U-13日本ユース選抜チームメンバー
【スタッフ】
監督 金子 隆之 ｶﾈｺ ﾀｶﾕｷ KⅡサッカークラブ／関東トレセン
コーチ 吉田 弘 ﾖｼﾀﾞ ﾋﾛｼ （財）日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ地域担当
ドクター 御園生 裕 ﾐｿﾉｳ ﾕﾀｶ 筑波大学付属病院
【選手】 ＜氏名＞ ＜所属＞
GK 松本 傑 ﾏﾂﾓﾄ ｽｸﾞﾙ ＦＣ前橋 群馬 1989.04.14
吉山 康裕 ﾖｼﾔﾏ ﾔｽﾋﾛ ヴィッセル神戸 兵庫 1989.10.11
DF 鳥羽 亮佑 ﾄﾊﾞ ﾘｮｳｽｹ 常葉学園橘中学校 静岡 1989.04.04
近藤 潤 ｺﾝﾄﾞｳ ｼﾞｭﾝ ベガルタ仙台 宮城 1989.04.06
木村 賢 ｷﾑﾗ ｹﾝ ヘミニス金沢 石川 1989.09.08
輪湖 直樹 ﾜｺ ﾅｵｷ 柏レイソル 千葉 1989.11.26
MF 岩崎 晃也 ｲﾜｻｷ ｺｳﾔ 室蘭ＳＣ 北海道1989.04.11
喜屋武 聖矢 ｷﾔﾀｹ ｾｲﾔ ＦＣ東京 東京 1989.05.31
八束 侑毅 ﾔﾂｶ ﾕｳｷ ヴィッセル神戸 兵庫 1989.06.29
花井 聖 ﾊﾅｲ ｼｮｳ 名古屋グランパス 愛知 1989.11.10
清武 弘嗣 ｷﾖﾀｹ ﾋﾛｼ カティオーラＦＣ 大分 1989.11.12
FW 鐘築 光 ｶﾈﾂｷ ﾋｶﾙ くにびきＦＣ 島根 1989.05.23
堀河 俊大 ﾎﾘｶﾜ ﾄｼﾋﾛ 津田町立津田中学校 香川 1989.05.28
奥埜 博亮 ｵｸﾉ ﾋﾛｱｷ ベガルタ仙台 宮城 1989.08.14
横竹 翔 ﾖｺﾀｹ ﾂﾊﾞｻ サンフレッチェ広島 広島 1989.08.30
柿谷 曜一朗 ｶｷﾀﾆ ﾖｳｲﾁﾛｳ セレッソ大阪 大阪 1990.01.03
【ダノン・ネーションズカップ ２００２ 大会概要①】
大 会 名 ：ダノン・ネーションズカップ２００２
開 催 日 ： 2002年5月24日（金）～26日（日）
会 場 ： パルク・デ・プランス・スタジアム（フランス・パリ）
クレール・フォンテーヌ
参加チーム ： 計24チーム（23カ国＋１地域）
＜欧州＞
フランス、イングランド、ドイツ、ベルギー、イタリア、スペイン、
ポルトガル、オランダ、オーストリア、トルコ、
ロシア、ポーランド、チェコ、ブルガリア
＜アフリカ＞
モロッコ、チュニジア、南アフリカ、レユニオン島
＜アジア＞
日本
＜北アメリカ、中南米＞
アメリカ、カナダ、メキシコ
＜南アメリカ＞
ブラジル、アルゼンチン
※「ダノン・ネーションズカップ2001」も上記期間・会場にて、同時開催されます。
【ダノン・ネーションズカップ ２００２ 大会概要②】
大会ルール：
◇9人制
◇ハーフタイムなしの20分（決勝のみ前半10分・ハーフタイム・後半10分）
◇ピッチサイズ：68ｍ×50ｍ（公式サイズの半分）
◇ゴールサイズ：6ｍ×2.1ｍ
◇選手の登録16人
◇年齢：10歳～12歳
（生年月日が1990年1月1日から1991年12月31日まで）
◇性別による出場制限なし
※このルールは国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）より承認されております。
試合方式：
出場24チームが８組に別れてリーグ戦を行い、
各組上位2チームが決勝トーナメント（ベスト16）に進出。
3位チームは順位決定トーナメントに回る。
主 催：ダノン･グループ
協 力：Air France、Accor、NIKE、Playstation、Canal J
大会イメージキャラクター：
ビセンテ・リザラズ（フランス代表ＤＦ、バイエルン･ミュンヘン所属）
ダノン･ネーションズカップのウェブサイト：
http://www.danone.co.jp/danonecup/index.html
第１回ダノン・ネーションズカップの実績
開催日：2000年5月28日
会 場：パルク・デ・プランス・スタジアム
出場チーム：計8ヶ国
1. フランス、2. トルコ、3. ウクライナ、4. ポーランド、
5. ルーマニア、6. ブルガリア、7. 南アフリカ、8. イタリア
※上記は成績順
ナショナルトレセンＵ-12
日本サッカー協会は若手選手の発掘・育成の一環としてトレーニング
センター制度（通称トレセン）を設けています。トレセンは下部から
地区トレセン、都道府県トレセン、地域トレセン、ナショナルトレセ
ンと構成されており、地域のトレセンで選抜された優秀な素材が全国
レベルのナショナルトレセンに送られ、各年代の代表選手を育ててい
くことを理想としています。ナショナルトレセンは年代別にＵ－17（
17歳以下）、Ｕ－14（14歳以下）、Ｕ－12（12歳以下）があり、
「ダノン・ネーションズカップ2001」に出場するＵ-13日本ユース選抜
チームは2001年12月に開催されたナショナルトレセンＵ-12から選抜さ
れました。
フィリップ・トルシエからのメッセージ
" La DANONE NATIONS CUP aura lieu dans mon pays, la France, en mai
2002. Cette competition est la " Coupe du Monde " pour les jeunes
de moins de 12 ans qui seront les stars de football du futur. La
DANONE NATIONS CUP 2001 a ete reprotee a cause des attaques
terroristes a New York en septembre dernier. Cette annee peuvent
donc se derouler l'edition 2001 et 2002 de la DANONE NATIONS CUP.
J'exprime mon respect pour tous ceux que cette competition de
football concerne. Et moi, en tant qu'amoureux de football, je
formule tous mes v?ux pour le succes de cette competition qui
doit contribuer au developpement du football et, plus encore, a
la paix dans le monde.
Maintenant, nous sommes dans la derniere ligne droite pour former
l'equipe nationale du Japon pour la Coupe du Monde. Les joueurs
selectionnes seront choisis au moyen de camps d'entrainement, de
matches internationaux amicaux. J'aimerais repondre a l'attente
des Japonais, ameliorant constamment la qualite de l'equipe en
utilisant le temps qu'il nous reste le plus efficacement possible.
Les progres rapides des joueurs japonais sont dus a de nombreuses
annees d'education et d'entrainement de la jeunesse par la JFA.
Notamment, il est evident que dans les pays les plus avances en
football, l'education et l'entrainement des jeunes de moins de
12 ans est fortement correle au niveau de jeu des representants
de l'equipe nationale.
Jusqu'a present, j'ai souligne qu'un des problemes du football
japonais est son manque d'experience internationale. Les jeunes
qui vont representer le football japonais a la DANONE NATIONS CUP
vont participer a des rencontres de haut niveau. Cette experience
se fera au benefice de tout le football japonais.
Les annees de jeunesse, appelees " Golden Age " (8 a 12 ans) sont
le c?ur de la croissance et de l'aprentissage. C'est donc un temps
important pas seulement pour le football, mais pour l'education
humaine.
Les relations avec d'excellents joueurs du monde entier sera une
experience tres riche pour eux.
J'attends que l'equipe du Japon fasse bonne impression au monde et
produise du tres beau jeu a l'occasion de la DANONE NATIONS CUP.
J'espere que de futurs selectionnes de l'equipe nationale du Japon
puissent apparaitre dans cette equipe des moins de 12 ans.
Mars 2002, Philippe Troussier
本年5月、未来のサッカー界を担う少年達(U-12)の世界大会、第3回「ダノン
・ネーションズカップ」が、私の母国フランスで開催されます。同時に、昨年
9月に起こったニューヨークの無差別テロの影響を配慮し、延期となった第2回
大会についても、合同での開催が決定しましたこと、大変喜ばしく思います。
この大会実施に向けて準備を進めてきた大会関係者のご尽力に対して敬意を払
うとともに、サッカーを愛する一人として、世界のサッカー界の発展、さらに
は世界平和に寄与するであろうこの大会の成功を心より祈っております。
さて、間近に迫りましたFIFAワールドカップ本番に向けて、日本代表のチーム
づくりは最終段階に来ています。今後の代表候補合宿、本大会のシミュレーシ
ョンとして重要な世界の強豪チームとの親善試合を経て、最終代表メンバーを
決定します。残された時間を有効に使いチームの完成度を高め、日本国民の期
待に沿える結果を残したいと考えています。
現在の日本代表の急激な進歩は、長年に渡る日本サッカー協会が中心となって
進めてきた若い年代レベルの強化・育成によるものです。特に少年(U-12)の指
導・育成がその国の代表レベルの強さと密接に関わっていることは、現在の世
界のサッカー先進国を例にとっても確かな事実です。
これまで、日本サッカーの課題の一つとして、国際経験の少なさを指摘してま
いりました。将来の日本サッカーを担う少年たちが、この大会で高いレベルで
の試合経験を積むことは、必ず日本サッカー界の財産になることでしょう。
また、8～12歳のゴールデンエイジと呼ばれる少年期は、心身ともに最も吸収
と成長の著しい年代であり、選手としてだけでなく人間教育においても重要な
時期です。世界中から集まった同年代の優秀な選手との交流は、参加される選
手にとっても貴重な経験になることでしょう。
「ダノン・ネーションズカップ」で、日本選抜チームの好成績を期待すると
ともに、素晴らしいプレーの数々を世界にアピールして欲しいと思います。
そして、今回出場される選抜選手の中から、将来の日本を代表する選手が誕生
することを期待しております。
2002年4月
フィリップ・トルシエ
ダノン・グループについて
本部をフランス・パリに置く食品･飲料の国際的企業グループ
乳製品;世界１位、ビスケット;世界2位、ミネラルウォーター;世界2位
年商：142億ユーロ(2000年度)
営業拠点：世界120ヶ国
従業員数：85,000人以上
主なブランド：Danone、Evian、Lu、Galbani、Wahaha
カルピス味の素ダノン株式会社の概要
本社：東京都渋谷区恵比寿南２－４－１ 恵比寿南ＣＧビル３階
設立：平成4年11月
代表者：代表取締役社長：ジャン･ピエール ベルナルディノ
資本金：14億円
年商：205億円（平成13年度）
主要株主：ジェルベダノン株式会社(仏)
カルピス株式会社
味の素株式会社
事業内容：乳製品等の製造、販売
主要製品 フレッシュチーズ「プチダノン」、「ベビーダノン」
ヨーグルト 「ダノンヨーグルト」、「ダノン・ビタリナ・
ヨーグルト」、「ダノン・フルーツセレクション」
チルド飲料「カルピスキッズ」、「カルピスウォーター」