1月3日(火)晴れ
小笠原最後の日。地球最後の日よりはマシですが、ちょっとかなしー。
朝食後まったりとした時間をテラスですごす。
ちょっと早めの9時半にユースを出て「はからめ」採取。
この「はからめ」正式には「セイロンベンケイソウ」
名のとおり葉っぱから芽がでてそのまま育つ。
10時発のははじま丸は満員で席をとってからデッキへ。
ユースの仲間の見送りで、
港からダイブされた時には思わず涙が出てしまった。
本当に私のようなものと仲良くしてくれてありがとう。
船は結構揺れて甲板で鯨探しも諦めて席で寝ていた。
この揺れで、酔った方も多く見受けられかわいそう。
下船直前、ユースの仲間に島寿司ダッシュしませんかと誘われ、
あっちこっちの仲間に声を掛けてたら、はぐれてしまい、ごめんなさい。
それでも丸丈と船待ち所2往復して探したのよ。
1時間という乗り継ぎで皆緊迫していたのね。
生き残り3人で丸丈で島寿司とカメ刺しを食べる。
ビールと日本酒ももちろんいただく。
30分前に食べ終わり、農協に島の作物を買いに。
後はお土産やで買い物。
土産屋の人などいろんな人に14時出港だよといわれ、
ラスト10分くらいでダッシュで船待ち所へ。
飯を食った2人が待っていてくれてダッシュ。
タラップを登ったところで、島で作った帽子を忘れたことに気がつき戻る。
乗り込めたのは出港時間の5分前。久しぶりに
焦っていたけれど、母島ユースを1日早く出たかずちゃんが挨拶に来てくれた。
それでも私のあとに100人くらい乗った。
定刻14:00に出港。岸壁でのお見送りもすごかったが、
お見送り船の追走もすごい。
去年、夜の出港で2艘が付いてきたのは解ったが、今日は10艘はいた。
最後は海にダイブ!!
外海はかなり波が荒かったけれど、よくやってくれた。
今日の海は冬型の気圧配置の影響を受けて、
すごい波で、船室は早速ゲロゲロの修羅場が始まっていた。
波高は5mとのことでしょうがない。
私は特段気にならないが、昨日の寝不足もあり晩飯まで寝ていた。
晩飯前にシャワーを浴びたあと、
晩飯はかめ刺しを喰った夫婦とレストランで醤油ラーメンにビール。
帰りの旅費を考えると財布が心細い。
寝床では持ってきていたウィスキーを
ペットボトルで水割りにして飲んでいた。