2016-08-08: ようやく最終試験の採点が終了しました。最終試験を受験した人全員を合格とします。再試験該当者はいません。なお、最終試験の採点済み答案を希望者に返却します。事前メールか電話で在室時間を確認してから研究室まで取りに来てください。
2016-07-08: 前回から読んでいる文章のURLはhttps://www.theguardian.com/science/2014/dec/16/cognitive-benefits-handwriting-decline-typingです。
2016-06-21: 家族急病の連絡が正午近くに入ったため、本日の授業は急遽休講にさせてい ただきました。
2016-04-28: 下に掲載した「最初に使用するテキスト」の情報は古いものであり、正しくは、Oxford Advanced Learner's DictionaryのサイトにあるFAQページ(https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/faq/)です。授業ではここのテキストに自動翻訳出力をつけたものを配付しました。本ページでの情報改訂が遅くなったことをお詫びします。
最初に使用するテキストは"The Tale of Peter Rabbit"(https://www.gutenberg.org/files/14838/14838-h/14838-h.htm)です。授業中に自動翻訳出力を配付します。
2016-04-12: 第2回(2016-04-19)は、まだ受講者の抽選結果が出ていませんが、Web履修登録はその前日に終わっているので、第2回授業を受けてから履修科目を決めるということはできません。(今日の授業では、そこの説明が間違っていました。申し訳ありません。)しかし、第1回授業の時に他の科目に出席していた人が第2回に来ることが考えられるので、今日予告したとおり、第2回は第1回と同じ内容の話を、違う素材を使って行い、本格的な授業は第3回から始めます。
今日紹介したwebsiteです。
英語演習
中級: 自動翻訳ソフトの限界を知る2016
土永孝(大学院メディア・コミュニケーション研究院)
2016
1学期
演習
2
1~
基礎1-52組
自動翻訳ソフトというものが手軽に使える時代になった。しかし、利用する側は、自動翻訳ソフトがどんなものなのか、どのような限界があるのかということに無頓着なまま手を出しているように思われる。特に、自分の英語力に自信のない人ほど、そのリスクを知らずに危ない使い方をしているようだ。この授業は、自動翻訳ソフトの限界を知ることにより、危険な利用の仕方を避け、どうしても使わなくてはならないケースでは、人間の側がどれだけの作業をしなくてはならないかを体験してもらうことを通して、英語の読解力をつけることを目標とする。
自動翻訳ソフトの限界を知り、その出力をチェックして修正できるようになる。
第1週は授業内容の説明と、自動翻訳ソフトの紹介。
第2週からは、短いテキストと、自動翻訳ソフトによって出力された日本語訳を配付し、自動翻訳出力の問題点をチェックして、訳文の改良のしかたを考えていく。構文のチェックを通して文法の復習をし、訳語のチェックを通して語彙の理解を深める。必ず、紙でも電子でもいいので、辞書を持ってくること。授業では特に英英辞典の使用を推奨する。
なお、自動翻訳ソフトを受講者が購入する必要は全くない。(そもそも購入は推奨しない。)
学期中数回の平常試験を実施する。
第15週は最終試験を実施する。
積極的かつ主体的な準備学習(予習・復習)が求められる。
準備学習への取り組み方全般については、学期はじめに担当教員から説明があるほか、各回の授業で求められる準備学習の具体的内容については、学期中随時教員から指示がある。また履修者が自ら主体的に計画と目標を立て、自律的に準備学習に取り組むことも強く期待される。準備学習を十分に行わなければ、身につけるべき内容を消化できず、単位も取得できなくなる可能性があるので、真剣かつ計画的に取り組んでほしい。
平常試験数回による平常点50%、最終試験50% という割合で評価する。ただし、全授業回数の2/3以上出席しない者は不合格とする。
http://icarus.imc.hokudai.ac.jp/jugyo/2016_1/e_seminar_intermediate_tue3.html
この授業は英語中級者(目安としてTOEFL-ITP試験の成績が420点以上500点未満)を主な対象者とする。
テキストは授業中に配付する。
連絡や質問のメールはtuti@imc.hokudai.ac.jpへ
私から受講者への連絡は、教室で口頭で行う他に、http://icarus.imc.hokudai.ac.jp/jugyo/2016_1/e_seminar_intermediate_tue3.htmlで行います。
出席日数が全授業回数の2/3に満たない場合は不合格が決定します。総合点が合格ライン(未定)に達しないと判断された受講生には掲示で呼び出しをかけて、再試験を課す予定です。(必ず実施できるとは断言できませんが。)
やむを得ない事情による欠席と認めた場合は、欠席回数に含めません。
出席管理システムを使うので、授業前に必ず学生証をswipeしてください。忘れた人、エラーが出た人は授業中に土永に知らせてください。授業終了後の出欠情報修正には応じません。
欠席は事前、あるいは事後にメール、欠席届、口頭いずれかの手段で連絡してください。