ツキノワの会 〜人と野生動物との共存を考える〜

広葉樹植林イベント
「広葉樹の森を育てよう」


〜野生生物が安心して棲める森林づくり〜

 

1回目に植えた苗木(4/13)
2001.5.27


 ツキノワの会は「人と野生動物との共存」を目指しています。しかし、野生生物による農林業被害は日本では、日常的に取りざたされています。また、昨今、天然林・高山植物の食害がマスコミに取り上げられるようになってきました。日本の野生生物は本当に害獣なんでしょうか?
 答えは「否」です。戦後日本の復興に伴い、木材需要が急激に増大し、天然林(奥山の国有林も)を伐採し高標高地までも人工林に変えてきました。また燃料革命によって、石油を使用するようになり、低山・里山は薪炭林・堆肥の供給場所としての価値を失い、近年急激に開発されています。そのことによって、当然の結果として、野生生物の棲処を奪うことになりました。人間との軋轢が拡大するのは予測されたことです。また、山・森林が本来の機能を失い、毎年のように渇水が騒がれ、土砂の流出を招いています。
 だからと言って、林業関係者にすべての責任を負わせることもできません。安い外材の輸入が7割を越し、日本の木材があまり使われなくなって久しいわけです。そのことによって日本の林業が成り立たなくなってきました。手入れされないまま放置された人工林はどこにでもあります。こういった現状を多くの日本人が知りません。林業者の高齢化が進み、山を守る人がいなくなってきたのです。
 ツキノワの会では、広葉樹を植林することによって山に入ってもらい、できるだけ多くの人に、このような問題を知ってもらうと同時に、山・森林を再生することによって、野生生物の棲処を確保し、山・森林の本来の機能を取り戻させようと考えています。
 とりあえず微力ながら、秩父地方に広葉樹を植林し、日本国内で同じ考えを持つ人たちの導火線になってくれればと考えています。


問い合わせ・連絡先
ツキノワの会           

 広葉樹植林イベント担当者




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