- MTU、RWINの設定を変える
- TCP/IPの物理層およびネットワーク層での、一度に送受信できるデータ量を設定するものです。アナログから光まで、どんな接続方法でも、試す価値はあるようです。Windowsでは、レジストリを書き換えますので、気をつけて、自己責任で実行してください。
MTU等の調整で高速接続・高速表示に大変詳しく説明されています。
- 余計な機器を、通信機器の配線上に配置しない
- 通信機器(特にモデム・スプリッタ)周辺の、通信経路や電源周りに余計なものを蛸足に繋がない。
通信機器にとってノイズは永遠の敵です。通信経路、電源から、ノイズ源を断ち切りましょう。
パソコン自作で、ケースを開けっ放しにしているそこのあなた!!
気をつけて。
- 通信機器の電源は、コンピュータやモニタなどノイズの源となるものとは別にするのが良いようです。もし難しいようでしたら、きちんとアースを取ったり、ノイズフィルタを入れると良いでしょう。
ノイズフィルタは、
こちら
でADSLに最適化されたものが買えるようです。
- アナログでは、モデムの下流に電話を繋ぐと性能が落ちることがあるようです。
- ADSLでは、スプリッタ前後の電話回線に特に気を使いましょう。前も後も、余計な分岐や長すぎるケーブルは避けましょう。スプリッタのあとに、アナログのモデムを繋いでも速度が落ちることがあるようです。ノイズフィルタで効果が出ることもあるようです。
- プロキシサーバを使わない
- 一般には、プロキシを通すと、プロキシのキャッシュを利用するため、高速化するといわれています。しかし、インターネット全体が高速化してきた現在、プロキシサーバの性能がボトルネックとなることがあるようです。ファイアウォール内の場合には仕方が無いですが、使わなくても通信できる場合には、一度プロキシを外してみましょう。
CATVでは、業者指定のプロキシを設定することがあると思いますが、これがボトルネックになる場合もあるようです。ただし、みんながプロキシを使わないと、バックボーンの容量が足りなくなります。自分だけ...というわけにはいかないかな。
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