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作 水野 志郎
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ブリストル138Aはイギリスの高々度研究機で1936年に高度15230ｍの記録を樹立しました。このモデルはそのときの機体です。銀色の胴体に黒い主翼、主翼の塗り分けラインが印象的です。
単座で翼幅約20ｍの機体です。エンジンはブリストルペガサス星型9気筒約500馬力。最大速度は200km/h。登山のようにゆっくりと高度をかせいだのでしょう。
単座としては大きな機体ですね。ゆったりした主翼、反り上がった胴体の上にあるコックピット。パイロットは怪鳥かドラゴンにまたがった様な気分かもしれません。
複雑な形状の胴体、大きなフィレット、この機体の独特な特徴が伝わってきます。
