川崎 キ48 九九式双発軽爆撃機   1/48                     

作 小幡 孝


九九式双軽とはどんな機体ですか?
1939年に初飛行し、終戦まで使用され続けた陸軍の爆撃機です。その形から、あだ名は「おたまじゃくし」です。

作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
友人からのリクエストで製作しました。(海外でも本機のペーパークラフトはないとのことで) こだわったところは、特徴的な後部の形と上下の銃座の作り込みです。

良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
全体にシャキとした感じに仕上がったと思います。不満な点はスピンナー等の曲面仕上げが如何にも紙の感じになってしまうことで、常に思っているのだが、良い工夫はないかな〜。失敗したのは、エンジンナセルと主翼の接合面に型紙の点線が見えてしまったので、ごまかしに縁取りを貼ったことです。

その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
資料が少ない機種でした。不鮮明な写真が多く、原図を描く段階でかなり苦労しました。リクエストで作るのは、自分の好みに偏らないのが良いと思っています。


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