ダグラスDC-6

作 木林 靖忠   登場 2017年9月


ダグラスDC-6とはどんな機体ですか?
1940年代から50年代に活躍した、代表的な4発旅客機で、ロッキード社のコンステレーションと競争した。この模型はDC-6の最初のモデル。


作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
コンステレーションと競争した機体として、必然的に作った。特にアメリカン航空の塗装はピカピカの機体に良く似合う。離着陸のCGを目的としたスロッテッドフラップの可動化と、プロペラ軸の締め付け金具の表現には苦労した。


良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
スケールモデルとしては、かなり正確にできたはず。特に操縦席近辺、胴体断面形状など、世の中には不正確な模型が多い。



その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
この機体も、正確な図面資料が少ない。メーカーの基本図と写真、整備マニュアルなどを参考にした。

(合成写真)



○モデルデータ
機体名:ダグラスDC-6
縮尺: 1/50 
材料: 朴木、アルミ(ビール缶を利用)
製作期間:2017年9月完成(製作期間:約2年)


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