ブリストル ”ボックスカイト” 軍用型 民間型    1/50

作 岩附 正   登場 2018年4月


ブリストル”ボックスカイト” とは、どんな機体ですか?
ブリストル社がフランスから単葉機、複葉機を購入し自社機を完成したものが「ボックスカイト」であり、ファルマン式によく似た形をしている。英国陸軍が本機に関心を持ち軍用型になったといわれる。軍用と民間の違いは上翼の長さの違いです。

作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
ボアザン、ファルマンと機体はフランスが多かったが、英国でもブリストル社が設立されて、デザインの流れがおもしろいと思ったからである。
尾翼をボックスタイプで作り後から胴体に固定し枠をめだたないようにした。支柱はBs材で作っていたが今回はFe材を使用のため曲がりが少なかった。


良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
尾翼はボックスタイプで枠に固定のためズレが生じ、側面から見ると尾部がさがっているように見える。。

その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
ブリストル社の沿革がわからず手持ちの雑誌類から年代を確定できなかった。角線等が入手出来なかったのは残念。




(合成写真)



○モデルデータ
機体名:ブリストル”ボックスカイト”
縮尺:1/50 
材料:アクリル板、塩ビ板、Bs材、Fe材、紙
製作期間:2017年10月〜2018年4月

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