コルコ ACA-5   1/150

作 渡辺 守   登場 2014年1月


コルコ ACA-5とは、どんな機体ですか?
フランスの国営航空機会社(SNCAO)に、1939年6月9日技術者M・コルコ氏が手紙で売り込んだ、新しいコンセプトの飛行機(特許取得!)。全長:3.6m 全幅:6.38m と非常にコンパクトにまとめられた戦闘機。気に入って、風洞実験をしてみたら、空中ではまだしも、離着陸ではメタメタ。ほかにもエンジンの冷却とか問題ありありで、即中止!(6月22日)というダメ飛行機のようです。
(配置で特許をとったようです)

作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
ネットで見つけ、なにこれ!おもしろ〜い!!  尾翼部分が出来るかどうかが完成の分かれ道と、まず尾翼を銅板を削って半田付。何とか出来たので、胴体と主翼を作りました。

良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
とにかく小さいため迷彩やラウンデルがうまく描けず、途中でしばらくほったらかし状態でした。今年(2014年)に入り他の機体と一緒にマーキングを終わらせました。機首の「コウノトリ」はおもったよりうまく描けました。

その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
お尻が重いので、前に錘をいれましたが、非常にきわどいバランスで、ほんのちょっとの衝撃でお尻をついてしまいます。
また錘のせいで、コクピットにも手を加えられず、いささか欲求不満気味。


○モデルデータ
機体名:コルコ ACA-5  
縮尺:1/150 
材料:ポリエステル樹脂による成型、金属(銅板)
製作期間:2013年7月5日着手 2014年1月22日完成

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