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この乗客扉も二週間程かかって大変でした。 ドアは1.5mm厚のアルミ板を削っていますが、同じ厚みのヒンジ部に上下から小穴を穿ってピアノ線を入れて作りました。合わせる際には胴体部に溝を切りピアノ線を埋め込みバテで固定しましたが、固まる前に開閉具合を調整してから固めるという姑息な手を使いました。(笑い) |
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※良い写真が見つかりましたので参考に貼り付けます。 @軽減孔のある分厚いドアですが、前部が厚く後部は薄い。 開口部は縦長の「平行四辺形」の様な形状です。 開口部前の曲線は塗装の塗り分け部で赤色の様です |
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Aドア上部が、ドア開口部の垂直軸と合わずにつんのめって見えるのは、踏み出し部バネルを水平に保つための措置の様で、ドアのステップ部の水平断面が機首方向が厚い形状と、開口部が平行四辺形なのはその為と思われます。 乗降は機首方向からの危なっかしいタラップを用いるようです。 写真の機体名は何れも「Bayern」バイエルンです。 |
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