近況報告           福田会員   

  

作品は全然進んでおりません。 それは五月と六月に入院をしていました。 最初は胆管に胆石が落ちてしまって痛くって取りましたが、胆嚢に石が目一杯が残っていることが判り痛さを繰り返すのは嫌なので胆嚢を摘出しました。 手術は内視鏡で行うので直ぐに動けるという事だったのですが、痛くて痛くって全然動けず今に至っています。 ところが大分楽にはなりましたが、長く寝すぎちゃった性か腰が痛くなってしまいました。
 
そんな訳で長い入院になりまして、その間に本を持ち込んで読んでいました。 その中にマルメカ(※)があり面白い技術的なことが沢山書いてあり、Fw190の主翼の構造を知って驚きました。 普通日本でもアメリカ・ヨーロッパでも、桁とリブがありそれに外板をリベットで固定していますが、狭い所のリベット打ちは大変手間と時間が掛かりますよね。
ところがフォッケウルフは主翼を上下の二枚構造にして、サンドウィッチの様に張り合わせそれを固定しています。(言葉と手まねでその仕組みを丁重に説明下さいました。) その結果製造も簡単に成り構造的にも強いものが出来上がったという事を初めて知り驚きでした
小林会員
 ※マルメカ: 「丸メカニック」の事ですね。 以下の冊子の確認をご本人から頂きました。


なお、此方のサイトに特徴ある主翼構造の図解と説明を見つけました。(小林)
SeaFurry flight log WW2大戦機の主翼構造の考察(その5、P51、Fw190)