ME163コメート 1/50 渡辺会員
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メッサのイチロクサンのコクピットがやっと仕上がりました。
それで風防後ろの左右にある三角の窓を、厚さ2mmのアクリルの裏表を削り円弧上にして嵌め込みました。
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もう一つお話しがあります。
今日は欠席されておられますが、木林さんの「金属プロペラの形について」の説明がHPに紹介されました。 この中でプロペラの後縁のラインについての考え方を詳しくお話ししたいと思います。
プロペラは先端であろうと真ん中であろうと、1回転した時には同じ距離を進むよう設計されています。
(以下、数式を交えた解説が続きますが省略します)
先端に行くほど角度は緩くなり、元に行くほど大きくなるという事を意識してプロペラを削って頂くと、より“プロペラっぽく”なるという事です。 |
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小林会員の解説 |
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@ 本図には表された設定条件を基に、幅20p・半径100pのブレード一枚の基本形が書かれています。 右側の図は一回転1mを進むための迎え角度の計算が五つのステーション毎に行われ、その角度は「θ」で表記されています。
A 中央の説明図は@で算出されたθ角を基に、ステーション毎に中心軸を基軸に各角度から得られる高さ「b」を表しています。
B 左側の説明図ではAで表されたそれぞれの角度を、ブレードを横から見た厚さに置き換えています。 「b」はステーション毎に異なるため、結果として捻じれを生ずることになります。 そしてブレードの平面形により前縁部と後縁部のラインが定まります。 |