Me163 コメート    1/50    渡辺会員   

  
今月は畑仕事が忙しく殆ど手が付いておりませんが、
コメートの操縦席をやっていました。






  
 
それと先月手柴さんが述べていた、風防の接着の際の白化しない方法について、実験をしてみました。

先ず白化してしまった場合の処置です。 
①アセトンで拭く。
②シンナーで拭く。
③研磨剤で磨く。
④粘着テープを付けて剥がす。
その結果はアセトン、シンナー、ブラスチッククリーナーはある程度効果がありました。

続いて最初から対策をして白化を防ぐ場合です。
ⓐカー用品の「クリンビュー」を塗る。
ⓑプラスチッククリーナー(研磨剤)を塗る。
ⓒメンタム(ワセリン等の脂分)を塗る。
ⓓ水性クリヤーを塗るなどをやって見ました。
その中で一番効果があったのがクリンビューでした。予め風防の裏側に塗る、表の窓枠の塗装部を除くガラス面への塗るか、シンナーなどで拭くかです。

これが結果です。 
 
 北原会員
エナメルシンナー(タミヤ製)で拭くと、白化部分を拭き取れますし、塗膜がラッカーだったら溶かしません。 
 
 小林会員
「白化現象」とは   スリーボンド社、技術・サポート情報より転写
一般の瞬間接着剤では、接着時にはみ出した部分のモノマーが蒸発し、空気中の水分と反応してポリマーを生成。そのポリマーが被着体に付着して、白い粉をふいた状態になってしまいます。