DHC-1チップマンク 1/48 小林会員
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前回に引き続きリードプロペラの制作報告です。
結果が懸念されましたが、結論を言うと「巧く出来ました」。
紙芝居で説明します。 |
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「1枚目」は雌型を利用して雄型を作りました。雌型にセロテープ、雄型にポリパテを盛り上げて、プレス箱に押し込みます。 翌日、型の間挟んで置いたセロテープにより綺麗に分離しました。 |
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「二枚目」は0.5mm厚の純アルミ板の焼鈍です。 温度管理は目安です。 理想温度は350℃ですが、温度計が無い。アルミの融点は660℃、そして融点328℃の鉛を一緒に置きました。
中火でしたが500℃前後か? 焼鈍はされていました。 |
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「三枚目」はプレスです。 予め手捻りして型に挟み万力でプレス。 型も壊さずスプリング・バックも起きなかった。 柔らかくなった素材の表面を削るには焼き入れ・焼き戻しが必要だったが、前日やって失敗しました。 課題あり。 |
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木林会員 純アルミは鉄のようには焼きは入りません。加工硬化で硬化します。 |
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渡辺会員 プレス後、スプリングバックで形状が不正確になりませんか? |
スプリングバックはほとんど起きませんでした。 |