スティッツJr  1/50  渡辺会員   

  

リクエストのあった「厚み測定器」取り合えず五つ作りました。一個300円です。(即完売) 

今日は0.6mmφの可動ジョイントの制作手順を説明します



  
「受け側」  図の左側
 ・0.7mm角の真鍮線を用意。 長手方向を0.4mmのパイプ内径まで削る。
 ・残した端の0.7mm厚部を0,2mm厚の糸鋸で割り、0.25mm径の小穴を開け、角を落とし丸める。

「差し込み側」 図の右側
 ・0.6mmφの真鍮線と、外径0.6mm・内径0.4mmのパイプを用意。
 ・真鍮線の長手方向を0.4mmのパイプ内径まで削る。
 ・残した0.6mmの端を0.2mm厚に削り、0.25mm径の小穴を開け、角を落とし丸める。

「両者を組む」
 ・二つを組み合わせ、0.2mmの銅線を通して曲げ、切断して完成となる。
 
  
 

渡辺ワールドの解説に感嘆の声しきり
そんなドリルあるの?よくセンターがでるなぁ?ポンチは打つの?
 
穴決めはセンターポンチではなくケガキ針でグリグリとやります。
0.4mm巾に0.25mm径の穴を開けるのは難しく、ロスがでます。 0.6mm巾ならば充分可能です。