F-5 フリーダムファイター ペーパーモデルの作り方                   
                                          


             

みくちゃんです。
2015年、年賀のペーパーモデルです。
昨年のF-4に続いて今年はF-5を取り上げました。F-5は多くの国で使用されていますが、今回はアジアの3国で使用された機体をモデル化してみました。2月の更新時にはその他の国、及びT-38を作ろうと思っています。

□一般的な注意事項
 1.部品の切り抜きは出来るだけ正確に。ただし、のりしろの部分は多少の脱線は問題ありません。
 2.接着の際は、外形やパネルラインを正確に合わせて、ズレの無いようにします。
 3.接着は確実に。しかし接着剤で表面を汚さないように気をつけましょう。
 4.製作例は厚さ t 0.15mmのインクジェット用薄口写真用紙で作りました。
   紙厚が厚いと曲げにくい箇所があります。

□組立手順

1.主脚箱、2.主脚箱後板を組み立てた後、3.主脚箱中板を中央部に取り付けます。
   

4.主翼を切り出し曲げます。1.主脚箱を主翼の切り起こしに位置を合わせて接着します。主翼を接着します。ゆがみやねじれが無いように注意します。
   

  

4.主翼に5.主翼フレームを取り付けます。
   

6.7.垂直尾翼左右を接着し、8.垂直尾翼先端を取り付けます。
   

9.10.水平尾翼左右を組み立てます。
  

12.前部胴体を切り出し丸みをつけます。赤破線の個所はシャープに折り曲げ、緑点線の個所(左右とも)は小さなRで曲げます。 前部胴体の上部のノリシロを先に接着します。
   

前部胴体の下側の長いノリシロを先に接着します。11.前脚箱を組み立てます。前脚箱を前部胴体の内側に接着します。下側の短いノリシロを接着します。
   

13.後部胴体下後を切り出し、曲げます。赤破線の個所は小さなRで曲げます。後部胴体下後に水平尾翼を取り付けます。
   

4.主翼に14.中央フレームを取り付けます。主翼に13.後部胴体下後を取り付けます。側面のノリシロを15.16.胴体継板左右を接着してつなげます。
   

17.後部胴体上を切り出し曲げます。側面にRを付ける際は赤斜線の部分を平面のまま残します。
垂直尾翼を後部胴体上に取り付けます。垂直尾翼をつぶさないように注意します。
   

後部胴体上と後部胴体下後を接着します。
    

18.後部胴体下前を取り付けます。
  

前部胴体と後部胴体を接着します。赤矢印の個所(左右)は後部胴体が1mm程度張り出すようにします。
   

19〜22.吸入口、境界層板左右を組み立てます。吸入口組立を胴体に取り付けます。
   

23.風防を組み立てます。風防の切込みを 24.風防継板でつないで風防の形を整えます。風防を胴体に取り付けます。
   

25.26.主翼前板左右を取り付けます。
  

27.機首を組み立てて取り付けます。
  

28.胴体後端 29.胴体後端板を組み立てて 30.ノズルを2個取り付けます。胴体後端を胴体に取り付けます。ノズルの内側は黒く塗って下さい。
   

31.冷却空気取入口を2個組み立てて胴体に取り付けます。
   

32.ドラッグシュート箱を組み立てて胴体に取り付けます。
   

33〜39前脚、主脚、前脚カバー、主脚カバー、前脚リンク、主脚リンクをそれぞれ組み立てます。前脚、主脚は補強のため厚紙をはさんで左右を接着します。タイヤの部分の切断面は黒く塗装します。
それぞれのパーツを機体に取り付けて下さい。
   

41.ランチャー 42.ミサイルを組み立てて翼端に取り付けます。
   

翼端タンクは主翼を赤線の個所でカットして取り付けて下さい。
  

アンテナを取り付けます。
   

   
以上で完成です。


完成写真
    

    

    

  
  


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