遠州ミーティング「やらまいCAR vol4」
2004年11月14日
In エコパ
二年おきに開催してきた遠州ミーティング「やらまいCAR」も4回目を迎え、昨年同様
エコパ(駐車場)で開催しました。管理人の私は青ヨタで行きましたが高速の途中で片爆
ぜになってしまうトラブルが発生。スタッフ集合時間に大幅に遅れるなど足を引っ張って
しまいました。まあ、相変わらずですが。
それでは管理人の独断と偏見レポートです。
車両入口にはオートレーサーが。
闘うマシンには無駄がなく機能美
にあふれています。
イタリアの至宝ドカティ。
ロングツーリングは辛そう
だけどカッコイイから許す。
なんと大正時代のトライアンフ
です。どうして遠く離れた日本
にあるのか謎です。
トラの140系がずらり。
僕のボンネビルも混ぜてあげた
かったと思うが人間一人じゃど
うにもなんなかったり。
MGミジェットのレース仕様車です。
フロントウィンドをとっぱらい、
スクリーンのみとなったスタイルが
カフェレーサ−してます。
パブリカ軍団がずらり。700から
800そしてミニエース。
奥のほうで人だかりが。なんだろう
と行ってみると・・・
なんとファンベルトを交換していました。
幸いこれだけ集まれば誰かが何かしら
パーツを持っていて、何とかなってし
まうのがすごいところ。
ただでさえ貴重な700の
これはバンです。
オーナーのOさん(右)は800
のバンも持つバンマニアです。
変り種とくればミニエース。
こんなに小さくて軽ではなく
立派な白ナンバーなのだ。
それもそのはずエンジンはパ
ブリカやヨタと同じ2U型の
エンジンを積む商用車。
今や現存して自走できる状態
のものはわずかでしょう。
ヨタハチやパブリカのドナー
となる運命にありながらなか
なかどうしてイケてるデザイ
ンだったりするのです。
しかしメンテ性は悪く水平対向が
災いしてプラグ交換に難儀します。
(´・ω・`)
なかなか好評だったのがポンコツ
おじサムさんの旧車解説コーナー。
オーナーさんより詳しかったり?
それにしても凄い人だかり。
トージローレプリカも例にもれず
解説です。
エンジンをかけたりオーナーもサ
ービスします。
究極のロードゴーイングニイナナ
を持ち込んだSさんも暖まってな
いからといいつつビャンビャン回
してしまったり。皆サービス精神
旺盛なのだ。
これはデモンストレーション?
メッサーシュミットのエンジン
OHが会場にて行われていました。
来る途中にエンジンを痛めてしま
ったとのことですが楽しそう?に
そして普通のことのように直して
いきます。
シングルライトが渋いべレッ
トです。リアタイヤがフェン
ダーに隠れるところがまたカ
ッコイイんです。それにして
も車高低いね〜
ダットサンフェアレディSP
210です。40年以上も前
にこんなエレガントな車を造
ったダットサンに拍手。
バモスホンダが3台。2座、4座
そしてフル幌←このネーミングが
イイね。
とラインナップは豊富で遊び心い
っぱいのレジャービークルです。
今じゃ衝突安全云々で作れないン
だろうなあ。
昔は普通の軽にしか見えなか
ったフロンテクーペは今見る
とそのプロポーションの良さ
に痺れますねぇ。ジウジアー
ロデザインというものあって
洗礼されてるんです。
初代サンバーは後ろヒンジで
変わった顔をしていますね。
このときからRRで現在に至
るのだから富士重工恐るべし?
アルピーヌA110の親玉
1600VCです。
オーナーはポンコツオジサ
ムさんです。
当時のデカールやフォグに
子どものころプラモデルを
組み立てた記憶が蘇る。
フィアットムルティプラはち
ょうどいいサイズのミニミニ
バンです。でも4人乗って坂
道はキツイかもね。
Y田さんのブロードスピード
は超希少なのにミニ顔の為に
気づかれずに通り過ぎる人が
多かったのでは?
会場内に一際異彩を放つ車が。
2W400だって。
うむむよくわからん。
駆動が地上高を稼ぐ為ギヤを
介しているところが現代のハ
マーと同じだったり。
でも、どこに眠ってたんだろ。
駐車場にもヘンな車がいっぱい。
ランチャフルビアかな?
顔つきはモロ悪者です。
イベントを主催するSTING
浜松のレーシングヨタ。
この車に憧れてヨタでレースを
はじめ、気がつけば一緒にセパ
ン走ることになったり・・・
人生わからんものです。
BBFヤマテのKさんはヨタで
タスマニアラリーに参戦するツ
ワモノ。機能重視のミラーがイ
イ味だしてます。
会場本部の前に不思議な車を
発見。
ヨタハチのバルケッタです。
以前雑誌にも紹介されて話題
になったアノ車です。
あれからしばらく眠っていま
したが情熱ある有志によって
復活を果たしました。
室内はいたってシンプル。
内装なんて何所へやら。
後ろからのプロポーション
が、ぐっと来ますねぇ。
まるでこういう仕様がもと
からあったみたいな完成度
です。
最後に参加者含めて記念写真。
みんなすましちゃってるので、
次回からは拳あげて「やらまい
CAR!」と叫んでもらおうか
な。
散会し会場撤収準備に集まった
スタッフもホッと一息。
まあ、こんな写真しか撮れませんでしたがホントはたくさん来てたんです。
NYM(ニューイヤーミーティング)ほどではありませんがマニアックな旧車度はかなり高いので
エントリーするもよし、見学で来てオーナーと話すもよしです。
旧車好きの2年に一度のお祭りですから次回は2年後の秋。それまでお楽しみに。
おしまい
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