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2009/06/27(土) |
昨日海開きした逗子海岸。こちらも今日からサーフパンツで身軽に。
出艇エリアもロープで仕切られたけど、ウインドサーフィン的には好コンディションが見込まれる。
この時期いつも行く海の家ふじ食堂もオープンしたことだし、昼食はラーメンかチャーハンにしよう。暑さも厳しくなってくると中華のご飯物には手が伸びなので、今のうちに旨いと評判のチャーハンを試してみよう。
埼玉を出て、東京を経て、このあたりまでは梅雨の晴れ間の週末と言った、これと言って特徴のない街風景なんだけど、逗子に着いた途端、短パンの男子が目に付く夏のリゾート季節の風景。
前回までシーガルですねは真っ白け。サーフパンツでいい頃合いまで焼けたら、埼玉からでも短パンで出られるか。 |
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風予報より勢いよく吹いてる感じ。午後からは海風でもっと吹いてくるんだろう。どうしようか迷ったけど手持ち最大というかスタンダードサイズの7.0にした。
準備が終わってセイルの張り具合を見ていると、んっ。曲がってる。2ピースマストのつなぎ目あたりがカーブを描かないで、出っ張っている。
まさか何かの間違いであって欲しい。急いでセッティングをほどいてマストを見ると、太い方のマストの挿入部分の付け根から裂けている。
100%カーボンのスキニーマスト、えいっ、と奮発して買ったのに。今夏は液晶テレビ買う予定なのにウインド用品買う予算ないよ。暗い影が次々によぎった。
スクールに間に合うよう急いで通常径のマストでセッティングし直す。通常径だとジョイントエクステンションも通常径のに替えなくちゃ。久しぶりに持つとこれだけでもずしりと重い。マストなんか建築現場の足組作るパイプかと言うほど重くて頑丈そう。
本日はさらに心配なことにマストやエクステンションより重い物も気になっていた。昨夜の体重78kg。今までの経験から78kgを超えると体の動きが一気に悪くなってすぐに息も上がる。ボードの沈み込みも多くいい動きが出来ない。
マストが折れるなんて下駄の鼻緒が切れるようで不吉なスタート。海上に出てからの事故発生よりは良かったけど。でもどう考えても新しく同じマスト買う予算なんてないな。なんてぐちぐち考えてスクールを待つ。
オンショアで2,3mぐらいふいているので仕切りロープをかすめて沖に出るのも苦労なくすんだ。重い体重でボードも沈み込み普通に直進していても足下を流水が通り抜けていく。これはこれで気持ちいいもんだ。
今日のスクール課題は、タックやジャイブで自分のパターンがあるだろうけど、あえて手順を替えて挑戦してみることと、今日の風向きだと東浜ではブローが入って瞬間にプレーニングするので、などなど。 |
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風を取るのにセイルを無理にいじりすぎるので体が窮屈になっていることを指導される。途中イントラ先生のボードと交換して乗り試してみる。
ボードは試乗会で試したファナティックのHAWK135。試乗会では動きがまったりして気に入らなかったのに今日はどうも様子が違って乗りやすい。135Lで安定感もある。試乗会と違ってすっかり気に入ってしまった。
後で聞いたらフィンを短いのに替えてあるんだとか。なるほどフィンひとつでこうも乗り味が変わってしまうんだ。
ひとつ決定的に違ったのがハーネスの長さ。先生のは長い。ボクのアジャスタブルハーネスで一番長い状態。長いから掛けるのが楽で体も無理に窮屈でない。ボクのは短すぎるからハーネスバーが胸の方にせり上がっていたんだ。
いろいろ発見のあった午前中のスクールを終え。昼食はふじ食堂のチャーハンだ。1時過ぎの遅い昼食だというのに富士食堂は満席で5名ほどの待ち状態。
チャーハンは次回にして、他の物にしようと歩くとカレーショップ。席も空いているので900円のカツカレーにした。
まあ満足したけど満腹で午後大丈夫か。風も上がってきてコンスタントにプレーニングし始めた。
一人で沖を目指し始めた。やっぱり体が重くてどうも億劫だ。満腹まで食うもんじゃないな。ばたばたしているうちに海上も混雑してきた。ブローが抜けると5mぐらいの風なんだけど、海面はうねりが大きくて乗りにくい。セイルアップもやたらに重くて簡単に上がらない。こりゃ限界だ。2時半で上がることにした。
マストが折れるという不吉で始まった一日だったけど、何事も事故なくすんで良かったかな。久しぶりに使ったマストが抜けなくなって6名がかりで何とか対処。お世話になりました。 |
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2009/06/20(土) |
仕事で出勤の土曜日。電車が空いてて始業時間の1時間半前に会社に着いてしまった。最初のうちはまったり居眠りでもして過ごすかと、のんびりしてたのも10分ぐらいで。すぐにいつもの時間に埋没していった。
逗子ではプレーニングコンディションだったんだとさ。
スクールのブログなど見ると、逗子海岸の海開きは来週の金曜日だと。と言うことは出艇エリア制限のない最後の週末だったんだ。
昔に比べれば出艇エリアは倍以上の広さだけど、それでも海水浴場との仕切りロープは相当のプレッシャーだ。
海水浴シーズンを思い浮かべながら、手帳に「海開き」と思わず記入。仕事の予定表にずいぶんと違和感があるのだけれど、梅雨のうっとうしい時期の手帳面が急に明るく楽しい6月になった。
それじゃこのままにして。消さないでわざと蛍光ピンクのラインマーカーで丸く囲んで、もっと楽しくしておいた。
しょっちゅう行ってても、海行くのはわくわくするんだな。 |
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2009/06/13(土) |
梅雨入りしたとはいえ好天の土曜日。風も見込めそうだ。今日も2時過ぎには上がりたいのでスクールを受けないで自主練習。
シーガルだとセッティングしながら大汗。うっすら雲に覆われ、がんがんの日差しでもないので海に入るとちょうどいい。
1,2mの南風オンショアってとこかな。満潮から潮が引き始め静かな海面。リグをはずしたウインドやスタンドアップサーフィンで釣りを楽しむ人たちがあちこち。
「アジ釣れたよ」なんて言ってるよ。
ああいうのもいいな。海でいろんなことして楽しんでるな。
大学のウインドサーフィン部、今年の新入生が一生懸命セイルアップしては沈の繰り返し。今年は新入部員が多かったのかな、いつもより数が多い。体の小さな女子部員も全身使ってパンピング。 |
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今日はアジャスタブルハーネス大活躍。浜からスタートの時は一番長い状態で時々フックオン。徐々に風が上がってきたので可動部分の半分ほどにして楽ちんセイリング。
ぎりぎりプレーニングしそうになってきて一番短く。そのまま風が上がるのかと言うとそうでもなくて、また半分の長さに。と思いきや、短くしてプレーニングしそうでしない。小四ぐらいの子供が大人と同じ道具を使って一人気を吐いてプレーニングするくらい。
今日もフリーライド42cmのフィンを使っている。とにかくタックが回らない。前足でしっかり引き込んでやらないと動き始めないくらい。
回り始めるタイミングが遅いのが自分には合っているのかタックが気持ちよく決まる。テイルジャイブも安定して回ってくれるので、しっかり膝を曲げて腰を沈めればじたばたしないで回りきって、前後足の入れ替え、セイル回しまで安心して出来る。フィンの威力とはこれほどに大きいもんなんだ。
スクールが始まり、海上が混み始めたので12時前だけど早めの昼食。
15分ほどですませるとすぐ海上へ。ご飯食ってすぐ海に出ても脇腹痛くならないのがいい。
子供じゃないんだから少しは余裕で休めばいいんだけど、それが出来ない。子供の頃海水浴で食べるのも待ちきれなくて海に飛び込んでいった頃と何も変わってないな。まあ、いいではないか。海来たときぐらい子供で。
徐々に風は上がってきたけど、結局プレーニングすることもなく終わった。また大人の世界へ戻っていこう。 |
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2009/06/06(土) |
出掛ける意欲満々で起きてはみたものの、ばちゃばちゃ音をたてて降る雨の様子。またまた意気消沈。埼玉地方でも雨の上がるのが早くて昼過ぎには青空も見えた。しくじった土曜日になった。
GM、ハイブリッドカー、電気自動車などなど最近は車関係の話題が多い。ハマーが中国の重工メーカーに買収されたとか。ハマーファンはどんな心境なんだろう。
先日ビールとか飲み物専用の冷蔵庫が壊れたので買い換えることにした。メインの冷蔵庫でもないので安物をビッグカメラのサイトで探していたら2万円ぐらいのもある。最安値はハイアールとかのメーカー製。
ハイアールで検索してみると日本語のサイトもあけど中国の家電メーカーなんだ。中国製の冷蔵庫か。
さして悩むこともなく選択からはずした。貧乏学生でもないのに何も中国製の家電を選ぶこともないだろう。
どうしても安かろう悪かろうのイメージなんだな。結局国産メーカーで最安値の三洋電機製のにした。日本企業の品質管理に学べと言う中国首脳の方針が金曜日の日経新聞に載っていたけど、機械の品質とは異質なブランドイメージとして中国製のハマーってどうなんだろう。
車関係で気になっていることがある。霧が降りているわけでもないのに街路灯や他車の明かりで充分明るい街中で、フォグランプを付けて走る車の多いこと。3分の1は付けている。
中にはヘッドライトを付けないでフォグランプだけの車もいる。補助灯ぐらいにしか考えず、明るいにこしたことはないと付けているのだろうけど、街中で付けても何の効果もないしまぶしくて大迷惑なだけ。 |
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さて、買い換えた冷蔵庫。一週間に2本ぐらいしか飲まないけど、ビールや発泡酒を取りそろえ味を試している。いまだにスーパードライ一辺倒なんだけど、最近TVCMを盛んにやっているアサヒザマスターを試してみた。
南浦和駅前のマルエツではロング缶が売り切れて350ml缶しかない。最近売れ筋のサントリーのプレミアムモルツはフルーティな味が嫌いだ。アサヒザマスターはどんなだろう。
さっぱり系で癖がないかな。わざわざ買い求めるほどの味でもないので、当分はスーパードライでいいか。他のビールの味を試すほどにスーパードライのスカッとした味が際だってくる。 |
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2009/05/30(土) |
低気圧が居座って雨続き。曇りのち雨の予報だから、こういうときは雨なしで好コンディションの時が多いから行かなくちゃ。と十分行く気満々で朝起きしてみたものの、しとしと降り続く雨を見たら行く気消失。
雨の日はのんびり過ごすのがいいや。早朝まだ誰も起きていない時間から、wowowで撮り貯めた映画や「水曜どうでしょう」を見始める。
今週の圧巻はwowowエキサイトマッチで放送したスーパーバンタム級チャンピオン西岡の防衛戦。ボクシング大国メキシコの地での完全アウエー対戦。
指名試合でかなりの強豪相手にもかかわらずTKO勝ち。
日本選手がこれほど見事なパンチでKO勝ちしたのも見たことがない。西岡への大ブーイングで始まった試合もあまりにも壮絶なKOシーンにメキシコ人からも声援が飛んでいた。
北海道でのみ放送していた「水曜どうでしょう」。テレビ埼玉で再放送が見られるので毎週欠かさず録画している。なんといっても大泉洋がいい味出している。
番組のDVDも発売されTVシリーズ物ではNO1の売上なんだとか。
テレビ埼玉にはマニアックでおもしろい番組がいくつかある。最近注目しているのが「幼獣マメシバ」。自閉症の青年がマメシバ(柴犬の子犬)を飼い始め、周りの何癖もありそうな人物との交流を描いた物語。
格調高い車番組「カーグラフック」も見られる。
番組表を丹念に拾っておもしろそうなのをとりあえず録画して後でゆっくり見てみると、思わぬ掘り出し物が見付かる。 |
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しとしと降り続く雨。こう結うときにはゆっくりと文学など読みたくなる。
数年前から買い貯めて、年とったらゆっくり読もうと楽しみにしている岩波書店版の漱石全集。
ああ、読みたい。
第一巻、吾輩は猫である。
見てはいけない物を盗み見するようにページを開いてみる。
「吾輩は猫である。名前はまだない。。。。」
堅い表紙をバタンッと閉じる。いけね、いけね。まだ読んじゃいけね。
猫を主人公にした物語。古くからずいぶんシュールな物語が日本にはあったもんだ。学生の頃文庫本でいくつかの漱石作品を読んだけど、筋を追うだけで意味を深く考えることもなかった。
年をとったときにもう一度読んでみたいのはそこのところなんだ。どうしても読み飛ばしたまま終わらせることの出来ない漱石。若い頃には読み取れなかった何かが発見できるのではないか。
作品を読む前に漱石論についての本をいくつか読んでみることにしよう。 |
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2009/05/23(土) |
用事があるので早めに帰るためスクールは受けないで一人練習に励むことにした。出艇した10時半頃には4m近く吹くときもあってハーネスに寄りかかって楽ちんセーリング。基本は2,3mってとこかな。
こんな時には長さの調整できるアジャスタブル・ハーネスが便利。一番長くして走り始め、強く吹くときには短く調整する。
いつも指導されていることを思い出しながらも、何となく右に左に。
昼近くになったので一端上がって昼食に。ちょうどスクールの浜教習をやっていて遠くから見てもヘリタックのポイント教習って感じだ。 |
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JPのフィンを購入した。今まで使っていたのはカーブ38cmってので、フリーライド42cmってのを買った。見違えるように安定した走りになった。ただタックやジャイブの時曲がり始めるのに一瞬間があく。足でボードトリムをしっかりしないと曲がり始めない。
長さで4cmの違いだけど浜からスタートするときかなり深めに行かないと海底をこすってしまう。今日10時半のスタート時は干潮でかなり潮が引いて、西浜の岩海底をこすりまくり。
新フィンのおかげでJPボードの別の楽しみが見えた。
昼食後も似たようなコンディションが続いた。2時に上がって帰途についた。 |
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2009/05/16(土) |
朝のTBSニュースを見ていたら江ノ島の様子。水平線近くは明るさがあるけど空一面濃いグレーの曇り空。「午後からは南風が強くなるでしょう。」とコメント。
低気圧が近づいてくるので南風から夜は雨模様の予報。
シーガルを持って出掛けたので荷物か多い。ちょっと肌寒い。
もしかしたらセミドライでもいいかな。5月中旬になってセミドライはないだろう。
一ヶ月ぶりの逗子だ。GWが終わって夏の海水浴シーズン前。混雑するでもなく何とも中途半端な逗子駅前の様子。
意外と風あるな。午前中からプレーニングコンディションか。すると午後は爆風にでもなるのか。
寒いぞ。躊躇なくセミドライに着替えた。日差しのない海に入ると暑くもなく寒くもなくちょうどいいあんばいだ。 |
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今日の一仕事は、ポカリスエットの粉末とスポンジを用意してボードのクリーニング。当分このJPに乗ることにしたので、白地の部分の黒ずみ汚れをきれいにしてやることにした。
ポカリスエットのドリンクや他の粉末じゃどうなのか知らないけど、この粉末がいいと言うことなので、この粉末をボードにまぶしてから水を浸したスポンジでこすってみる。 |
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みるみるうちに白の輝き。写真左側がクリーニング前の汚れたまま、右側がスポンジでこすってクリーニング終了。
気分一新で準備にかかる。
午後から風が上がってくるようなので、ニール・エクセス6.4を張る。ガストラ・マトリックス7.0をメインで使うようになってからこの6.4セイルはほとんど使わなくなってしまったので、何かの機会を見つけて使い心地を試しておきたかった。
一ヶ月ぶりの運動不足の体に午後の強風でつらくなりたくないというのが本音か。
午前のスクールに参加。プレーニングまでは無理っぽい中で、長さの変えられるアジャスタブルなハーネスの使い方。
アンダー気味なときのハーネスワーク。うまくすればプレーニングさせられる肩の使い方。ここ一番の方向転換、失敗しないタックの方法など。
で、自分なりに今日の課題はハーネスを掛けてから長さ調整をこまめにすること、とハーネスを掛けた後に風を抜く風を入れるを繰り返してどこが一番おいしく風をとれる位置なのかを確認することかな。
オンショアの風3,4mと言ったところ。何度もタックをして湾口近くを目指し、と思っていたら、湾の外に出ちゃうんだ。急にうねりが強くなって面食らう。
どうも湾の外に出ると緊張してからだがこわばる。プレーニングしそうでしない中、気持ちいいのはいいんだけど、やっぱ怖いんだな。
5mをこえるぐらいになって、あとちょいで走り出すところ、急なブローやうねりに足下すくわれて何度か沈する。後ろ足が微風の時と同じ位置で下に踏ん張って支えているのでバランスが悪いしスピードも出ないと注意される。言われたとおり足を下げてみればうまくいく。
徐々に風も強くなり午後に期待と思っていたら、逆に風は落ちてしまった。疲れもたまってきたので3時で上がることにした。 |
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2009/05/09(土) |
好天の土曜日だけど仕事で過ごした。
帰りの電車で本を読むことにしている。今週読んだ光文社新書「すべての経済はバブルに通じる」小幡績著が思いのほかよかった。買ってから何ヶ月も置きっぱなしにして、買ってはみたもののなかなか手が出なかった。 |
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最近の金融不安のおさらい。証券化ビジネスってなんだ。サブプライムローンのあこぎな仕組み。プロ中のプロの投資家がなぜバブルを見抜けないのか。バブルは何度でもやってくる。かもにされている東京株式市場。
一般の社会では品質の悪い肉を品質の良い肉に少しずつ混ぜて売ったら批判されるだろうが、くずのような実物資産から通常物件まで証券化してまぜこぜにして新商品を作ればくず物件の金融リスクを減らした好商品として売買される。 |
元の物件の価値ではなくリスクとリターンの関係でしか物をみない。しかもここで言うリターンとは証券の流動性しかみていない。売りたいときに売れるだけ市場に流通していればリターンは問題ないという考え方。
儲けがすべてに優先するプロ投資家にとってバブルは儲けどころ。儲かる方に投資しなければプロとして失格者になるだけなのだから、どこかにバブルはないかと探し回って見つければ資金をつぎ込む。
いつしか知らないうちにバブルになっているなんて事はなくて、最後にババを捕まされて大損こくのは市場が未成熟な東京市場や個人投資家。
サブプライムローンもずいぶんあこぎな仕組みだ。
この辺に興味のある人にお薦めの新書かな。後半だれるところもあるけど株式投資に興味のある人にもお薦め。 |
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2009/05/03(日) |
今日から4連休なんだけど、ちょっと疲れ気味。
好天のGWスタート。当然のように逗子に行く準備だけど。そうもぱっとしない。
朝起きてからも気が進まないまま、いつもの手順で出掛けてしまった。体がだるい。
東京駅まで来て、どうするかしばらく考えた。ここで引き返せば通勤定期内で交通費はかからない。毎週行ってるんだし無理することもないか。
ゆっくり休んで来週に期待しよう。 |
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2009/04/25(土) |
低気圧の接近で雨の土曜日。午前中はヘアサロンに出掛けた。
GWだしと、かなり短髪にしてもらった。女性ホルモンが頭髪に向かっているせいか、年の割に白髪もなく、髪染めで苦労することなく短髪に出来る。
これで海に行っても、水抜けが良くて落水も気にせず行動的にヘリタックとかどんどん練習できるぞ。
意外と風はなかったようだ。
肌寒い逗子海岸もウインドサーフィンの数は少なかったようだ。
つーか、こんな日でも三角セイルで練習している人がいるんだな。 |
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街中では、こんな雨の日でも傘を片手に自転車乗っている人が居るけど、確か片手運転は違法ってことになったんでは。
信号無視、右側通行、歩道上をベルを鳴らして歩行者の間をぬって高速走行。駅前は違法駐輪で歩道が半分以下に狭くなっている。特に朝の通勤時間帯は自転車の集団走行で無法地帯。
勤務先の赤坂ではメッセンジャーも多く、信号無視や歩道をかなりのスピードで違法通行。首都圏だけだけど、エコ配とか言って自転車にリヤカーのような荷物置きを付けて宅配する業者が歩道を通行していた事もあるけど、これも明らかに違法行為。商売で歩道を使っているだからかなり悪質だ。最近は見かけないから警察あたりから違法を指摘されたのだろう。
今週の日経新聞朝刊にあのピラミッド学者の吉村先生が「自転車も運転免許制に」とインタビューに答えていた。違法な走行に対して怒っているわけだけど。その根幹にモラルの問題として、「法に反せず形式さえ整っていれば何をしてもいいといった気分が世の中に蔓延している」という。
形式さえ整っていればとは、人の痛みを感じ配慮することに欠けているということだ。あるいは、形式という具体的な形のある物しか理解できず、目に見えないけど決して欠いてはいけない物があるはず。ということか。
とりあえず間違ったことに気がついたら「すんませーん」と言ってしまえばいい。
相手が何も答えなくてもそこに対話が始まるのだから。モラルって結局は人との対話なんだから。 |
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2009/04/18(土) |
もうシーガルでもいいのか。といった週中だったのが、週末にかけ肌寒さむさが戻ってきた。全天グレーの雲に覆われた朝を迎えた。
昼過ぎから雲もとれ20度を超える陽気になるでしょう、と天気予報。となれば午後からサーマルでプレーニングコンディションだ。
桜の季節も終わり鎌倉を目指す人たちの数も減り電車内はのんびり。さすがの横須賀線もクーラーはひと休み。 |
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逗子に着いた9時半頃には風の気配もあったのに、スクールが始まる11時頃になると風はなくなった。
1時間ほど座学で過ごした。沖から海面が黒くざわめく帯域が徐々に岸に近づいてくるのが見えるようになった。2,3mも吹いていればいいか。
岸近くを入ったり来たりしてタック、ジャイブ、ヘリタックを繰り返した。
海上教習は50分もなく終わり。午後からのプレーニングに備えて体力を温存しておきたい。
体を動かす日に体の重さを感じる。その割に海上でのパフォーマンスは良かった。ここのところ毎週通っているのでだいぶ慣れてきた感じ。
先週試乗した135Lのボードはやめておこう。足下が重くて気に入らない。減量に励むことにしよう。
徐々に風は上がってきたが、天候は回復しない。海水も温んでなくて冷たく意外と肌寒い。とするとサーマルは期待できないか。
結局風はやってこなかった。4mぐらいまでは吹いたかな。ハーネスかけて寄りかかって今週の腰痛の腰を伸ばすには効果あった。名残惜しいけど3時半で上がることにした。
オンショアの風、ランニングで岸を目指す途中。横から入り込んで進路を横切りすぐにジャイブしだして沈した人ひとり。進路をふさがれてかなりむっとしたら、「すんません」と大きな声。
この一言で気も済んだ。謝っちゃうのがいいね。これ覚えとこう。 |
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2009/04/11(土) |
週中は忙しく疲れ気味の週末。とは言っても、天気も良いし午前中は穏やかながら午後からはサーマル期待、さらにニューボード&セイル試乗会もあるので、頑張って週末まで仕上げることにしよう。
今週になって一気に真夏の日差し、だからといって横須賀線は真夏の頃の急速冷房することないだろう。逗子駅に降りてようやく暖まった。
ホームにはそよそよと風の気配。商店街を抜けて海岸へ向かう途中も意外と吹いている。
9時半過ぎに海岸に着くとすでに試乗会の準備が終わってにぎやかな風景。試乗会は10時頃から開始とのこと、自分のボードを準備して7.0のセイルを張る。
えらく海岸が広くて海が遠い。大潮の干潮にあたるとランチングしてボードを運ぶのも一苦労。 |
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今回の試乗会ではボードをいくつか乗ってみるつもり。今乗っているのより容量の大きなボードを選んでみた。
一番に選んだのが「FANATIC HAWK LTD 135」。一番というか結局この一艇だけで終わったんですけど。
135L、幅70cmと言う割にはスマートに見える。ノーズもとんがってなくて切ってあるからブームパンチで破損する心配もない。大柄だけど軽いのでランチングも楽。
沖では軽くプレーニングする程度に北寄りのオフショアの風が吹いている。ビーチスタートも135Lの安定感で楽々クリア。今乗っているJPも幅70cmあるけどそれよりずいぶん広く感じる。どこに足を置いても安定してぐらつくことがない楽の出来るボードだ。
ランニングで沖を目指し湾中央で上らせてみたら風が入ってきてハーネスをかけると軽くプレーニング。なんという安定感。5,6mぐらいの風の中でのんびりセイリングには良いな。
午前中は諦めて午後からのサーマル狙いの人が多いのか海上は空いていて自由気まま。のはずがなんというか漁船が2艘も湾内に入ってきてシラス漁。湾の左右で網を張るからウインドの行き場がない。試乗は1回20分程度なので沖に行ってしまうと時間オーバーしてしまうので、細かくタックを繰り返して漁船が出て行くのを待つ。 |
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135Lのボードは安定して楽できるけどタックとか曲がるのがすごく重たい。多少の失敗も安定感でリカバリーしてくれるので沈することもない。でも足下の重たさは気に入らない。
タックしようと後ろ足にプレッシャーかけていたら、ふくらはぎがつってしまった。しばらく手をついて後ろ足を伸ばしたままの姿勢で回復を待った。
なんだかんだしているうちに1時間近くたってしまった。うまい具合に上らせられなくて浜が遠かった。途中ですごく体が疲れてだるくなってきた。暑い日差しを浴びてセミドライでむせてしまったのだろう。沈することもなかったのがかえって体温を上げてしまったようだ。週中の仕事疲れも出たな。
かなりの時間オーバーで疲れ切って試乗を終えた。早めに昼食を取って休むことにしよう。とにかく水分を取りたい。口の中がからから。
相変わらず軽くプレーニングする風は吹いている。かなり疲れが残っているけど、午後は自分のボードで楽しむことにした。まだ海上も空いていて好コンディションの中、せめて1時間でも過ごしていきたかった。
準備しているとイントラ先生から、フィンを今付けている37cmから長めの42cmに変えてみたら走りが安定するよとアドバイスを受け。フィンを借りて出艇した。
フィンの効果絶大。こんなに走りが変わってしまうのか。走るだけでなく曲がるのも安定している。なんて言うのか、ボードの挙動がぶれないって感じかな。ボードを変える前にフィンをひとつ揃えてみてもいいのかな。
海上がずいぶん混雑してきた。疲れも脳天を貫くほどピークに達したので2時半で上がることにした。 |
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2009/04/04(土) |
金曜日、yahoo!風予報を見ると土曜日午後から強風。
5.5セイルを使ってみよう。前日から勝手に決める。
9mも吹くの?5.5で安全に帰れるまで頑張ってみるか。勝手に決める。
7.0、6.4、5.5の3種類しかセイル持ってないのに。7.0が気に入ったらそればっかり。コンディションに応じて何が良いのか感じてみよう。もう仕事どころではない。
ガストラ・ポイズン5.5。買ってから5年以上たっているけどほとんど使うことがなかった。強風だとはなから出掛ける意欲をなくしてしまう軟弱ウインドサーファーだからな。 |
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何年かぶりで使うセイル。袋を開けるとき、腐ってやしないかとか、中からムカデだの毛虫だの飛び出してきやしないかとか怖々ジッパーを開ける。運良くクモの巣も張ることなくしゃきっとしたセイルが出てきてくれた。
海水で濡れたものを家に持ち帰って放っておくと腐って異臭をはなつのに、海に置いておくとなんでもない。不思議なんだな。
5mも吹いていない中、5.5のセイルでスクールに参加した。
徐々に風は上がってくるだろけど、プレーニングまでしばらく待ちそうだ。
うねりがあってセイルアップが難しい。軽いセイルで風にあおられることもないので安心できるけど、全く走らない。こんなにも違うものなのか。うねりがある中、走らないからバランス取りが難しくなる。
今週は仕事で帰りが遅い日もあり、寝る直前に夕食を取ることもあったせいか体重は1kg増。これだけでも今日は体が重く切れも悪い。
セイルは軽くて良いんだけど、全く走らない、うねりに翻弄される。今日のセイル選択は間違っていた。間違っていたことが分かっただけでもいいか。 |
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徐々に風は上がり5mを超え始めたのに、全くプレーニングしない。こんなんでスクールを終えた。
浜に上がってからの指導ポイントは、風のパワーを取るときにブームエンドを引いて取っているのでバランスを崩している。ハーネスをつけた前あたりにセイルの中心がある。これを中心にしてセイルの前後を動かして風を取ることなどなど。
確かにこの線を体の前に持ってきてセイルを動かせば体のバランスを崩すことはない。この中心線を動かすことでラフ・ベアも可能になる。 |
急いで昼食をすませ浜で休憩しながら様子を見る。風は上がってきてちょっと無理っぽい。出られないわけでもないのだけど、疾走するボードの数が多くなり、湾の中央で沈しようものなら大迷惑になるだろう。危険を感じて退場することにした。
空いた海で練習したかったな。3時前だけど諦めて片付けることにした。不満足な一日となった。来週へ繰り越し。 |
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