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政府の崩壊
少々、困った課題なのだが・・ 健全で永続的な政府は作れるであろうか?? 今のところ、歴史上のどの政府も、崩壊しなかった例はありません。 日本も、江戸幕府の崩壊、大日本帝国の崩壊、経済大国の失墜とこれからはじまる断末魔と、100年持たないのがあたりまえである。 もっと身近にいえば、経済崩壊すればその国家の通貨は無価値となり、あなたとわたしの預金(退職金)も年金も消滅します。もうすぐです。 では、どうすればいいのでしょう。 自分の身は、自分たち家族は、自分たちの属する地域集団は・・自分のものを使って、作って、自力で生きていくのです。 もちろん民主主義の総意として新政府に参画して、うまくやっていればそれはそれでいいのですが、それは大して長続きしないとも達観しておきましょう。 必要で防衛できる適度な土地を持ち、ふりそそぐ太陽エネルギーの範囲で生産し生活していきましょう。 その時代の通貨は必要の範囲でのみきちんと収入の道を複数確保して、資金を少しだけ備蓄し、また貴金属も大規模略奪の対象とならない範囲に保有して隠しておきましょう。 住宅はあらゆる災害、人災、戦争に対処できるようでなければなりませんし、耐久性(200年くらいはメンテなし)は十分で、しかも安価で、子孫にも自力で修復できるものにしましょう。 化石燃料が枯渇して、技術文明に後退が始まり、都市が縮小(崩壊)しはじめ、気象変動がおこり、あらゆる汚染が防げなくなるような時代になったとしても、人間らしく生きて生涯をまっとうしましょう。 たとえ7万年前におこったインドネシアのトバ火山の大噴火で人類が滅亡しかけた事態になったとしても、十分な準備を完了して大多数の人々が、10年単位の変動に生き残っていけるのがわたしの願いです。 2014/11/05 T.Sakurai
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